JP2000123604A - 光源装置および表示装置 - Google Patents

光源装置および表示装置

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JP2000123604A
JP2000123604A JP10288406A JP28840698A JP2000123604A JP 2000123604 A JP2000123604 A JP 2000123604A JP 10288406 A JP10288406 A JP 10288406A JP 28840698 A JP28840698 A JP 28840698A JP 2000123604 A JP2000123604 A JP 2000123604A
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Japan
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fluorescent tube
holding member
light source
source device
substrate
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JP10288406A
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Kunihisa Nakamura
訓久 中村
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機械的な強度に優れており、容易に組立と分解
することのできる曲部を有する蛍光管の固定構造を備え
た光源装置を提案すること。 【解決手段】光源装置は、表示要素の背面光源として使
用する曲部を有する蛍光管と、蛍光管の上面に配置され
た拡散板と、下面に配置された反射板と、蛍光管を固定
する保持部材が二個搭載された基板で構成されている。
そして、蛍光管の両端には口金を有し、基板に搭載され
た保持部材に両端を保持され、蛍光管の曲げ部を反射板
に設けたツメで固定する。また、保持部材は基板に設け
た長穴に挿入することで、蛍光管の長手方向に対して直
交方向にスライド移動できる。このような構成を採用す
ることにより、個々に異なる蛍光管の管幅の寸法バラツ
キを吸収し、蛍光管にストレスを与えることがなく、機
械的な強度に優れており、容易に組立と分解することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示装置の背面光源として利用さ
れる直下型バックライト(光源装置)においては、U字
管(例えば実開平6−36036号公報参照)あるいは
W型蛍光管(特開平6−121260号公報参照)のよ
うに蛍光管の管長を長くするための曲部を有する蛍光管
が一般的に用いられる。このような蛍光管の固定方法と
しては、反射板の材質をポリカーボネイト等の樹脂成形
品にすることにより反射板にツメを設け、このツメに蛍
光管の両端子部分及び曲部を挟み込むことで固定するこ
とが一般的であった。
【0003】また、このような蛍光管の電気的接続方法
は、蛍光管の両端子部分からのジュメット線により、基
板と導通を取っていた。このジュメット線には絶縁被覆
が無く、また線材ゆえに組み込み位置が不安定なため、
シリコーンゴムチューブなど絶縁チューブをジュメット
線に挿入するか、絶縁シートや絶縁板で、周辺の金属部
材との絶縁をとる必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術におい
て、寸法バラツキのある蛍光管を反射板に固定するため
には、蛍光管を変形させて反射板のツメに挟み込むこと
が必要となり、蛍光管に持続的なストレスを与えてしま
う。また、このストレスを開放するために、反射板のツ
メに蛍光管の寸法バラツキ分を考慮した隙間を設けるこ
ともあるが、この場合、蛍光管は反射板のツメの隙間分
を移動することが可能であり、しっかりと反射板に固定
することができない。従って、上記のような蛍光管の固
定構造では、熱衝撃や落下衝撃により、蛍光管を破損す
る恐れがある。
【0005】また、蛍光管の端子部分からのジュメット
線には絶縁被覆が無いため、基板まで引き伸ばす間で他
の金属部材とショートする危険性がある。さらに、ジュ
メット線は屈曲耐久性が低いため、振動や落下衝撃によ
る断線の恐れがある。このため、基板へのジュメット線
の半田付け作業は、組立及び分解のどちらも慎重を要
し、作業工数が大きい。
【0006】本発明の課題は、機械的な強度に優れた蛍
光管の固定構造を備えた光源装置を提案することにあ
る。また、容易に組立と分解することのできる蛍光管の
固定構造を備えた光源装置を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣接して配置
された反射板と、前記蛍光管の端部を保持する保持部材
が搭載された基板とを有する光源装置であって、前記蛍
光管は該端部に口金を有し、前記保持部材は該口金を介
して前記蛍光管を保持してなり、前記蛍光管の該曲部は
前記反射板に設けられたツメで固定されていることを特
徴とする。
【0008】前記反射板に設けられたツメと、前記保持
部材は、互いに前記蛍光管の異なる方向の動きを規制し
てなることを特徴とする。
【0009】前記蛍光管の口金を、前記保持部材にて前
記蛍光管の長手方向に対し異なる方向から挟むことによ
り前記蛍光管を保持してなることを特徴とする。
【0010】前記基板は前記蛍光管の長手方向に対して
略直交方向に設定された2本の平行な長穴を有し、前記
保持部材は前記長穴に挿入されてなることを特徴とす
る。
【0011】前記保持部材は、前記長穴の所望の位置で
固定されてなることを特徴とする。
【0012】前記基板に保持された前記保持部材が、前
記蛍光管の長手方向に対して直交方向に移動できるよう
に基板に設けた長穴の長さを設定する。これにより、蛍
光管を組込んだ場合に、個々に異なる蛍光管の管幅の寸
法バラツキを吸収し、蛍光管にストレスを与えることが
ない。
【0013】前記長穴は、前記蛍光管の高圧側の前記口
金を保持する前記保持部材が挿入される側よりも、前記
蛍光管のグランド側の前記口金を保持する前記保持部材
が挿入される側の寸法が長く設定されてなることを特徴
とする。
【0014】保持部材は、蛍光管の高圧側を前記基板に
固定し、蛍光管のグランド側が基板上を移動できるよう
に構成することで、重点管理の必要な高圧側端子が固定
されているため、安全性を確保でき、基板上を高圧側の
保持部材がスライド移動しないため、基板のスペースを
最小限にすることができる。
【0015】前記保持部材は、前記長穴の長さ方向に添
ったツバを有し、前記ツバの先端部分を曲げ起こされて
なることを特徴とする。
【0016】前記保持部材は、前記基板に設けた2本の
長穴方向に添ってツバを伸ばし、ツバの先端部分を曲げ
起こすことにより、保持部材の端面が基板に引掛ること
がなく、滑らかに基板上を移動することが可能となる。
【0017】前記保持部材と前記蛍光管とは前記口金を
介することで電気的に接続されてなることを特徴とす
る。
【0018】これにより蛍光管の端子部分からジュメッ
ト線を基板まで直接伸ばすことで電気的導通をとる必要
がないため、ジュメット線の断線による不具合や、他の
金属部材とショートする危険性が改善できる。
【0019】前記基板は、前記反射板に設けられた溝に
前記反射板に配置される蛍光管の長手方向と略平行に挿
入されてなり、前記反射板に設けられたリブにより前記
基板の前記長手方向と異なる動きを規制されてなること
を特徴とする。
【0020】前記反射板は、前記基板の前記長手方向の
動きを規制するツメを有することを特徴とする。
【0021】また、基板は、反射板に設けられた溝へ横
方向から挿入され、反射板に設けられたリブで上下方向
への移動が制限されることで、基板をネジ固定しなくて
も、前記保持部材や蛍光管を組立することができる。ま
た蛍光管を組み付けた後、光源装置を裏返し、保持部材
を基板に半田付けするなどして固定することができ、作
業性が向上する。更にツメで挿入方向の移動を制限する
ことができる。
【0022】曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣接
して配置された反射板と、前記蛍光管の端部を保持する
保持部材が搭載された基板とを有する光源装置におい
て、前記保持部材は前記蛍光管装着時に可動に構成され
てなることを特徴とする。
【0023】蛍光管装着時に蛍光管の端部を保持する保
持部材が可動となるため、蛍光管の寸法バラツキを吸収
することができる。
【0024】曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣接
して配置された反射板と、前記蛍光管の端部を保持する
保持部材が搭載された基板とを有する光源装置であっ
て、前記基板は、前記反射板に設けられた溝に前記反射
板に配置される蛍光管の長手方向と略平行に挿入されて
なり、前記反射板に設けられたリブにより前記基板の前
記長手方向と異なる動きを規制されてなることを特徴と
する。
【0025】これにより、基板は、反射板に設けられた
溝へ横方向から挿入され、反射板に設けられたリブで上
下方向への移動が制限されることで、基板をネジ固定し
なくても、前記保持部材や蛍光管を組立することができ
る。横方向から基板を挿入可能とすることにより、蛍光
管の有無に関わらず光源装置に基板を組み込むことがで
きる。
【0026】本発明は、W型蛍光管やU字型蛍光管など曲
部を有する蛍光管に適用することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明を
適用した光源装置(バックライト)装置の実施例を説明
する。図1はバックライト装置の外観形状を示す斜視図
であり、図2は拡散板を取り除いたそれ以外のバックラ
イト装置の外観形状を示す斜視図である。
【0028】これらの図に示すように、バックライト装
置1は、W型蛍光管4を光源ランプとして配置し、このW
型蛍光管4からの出射光は、直接若しくは反射板3の反
射面にて反射して、拡散板2の拡散面に入射されて、拡
散板に入射した光は、拡散面内で拡散されることで、拡
散面の上面にて均一な輝度分布をもった面光源となる。
拡散板2の上に表示要素として液晶パネルを配置するこ
とによって、バックライトを有する液晶表示装置が構成
される。表示要素として液晶パネルの替わりにOHPシ
ート等の透光性を有するものを配置し照明することも可
能である。
【0029】詳しく説明すると、バックライト装置1
は、W型蛍光管4の下面に反射板3を配置している。こ
の反射板3は、高反射率を有するポリカーボネイト樹脂
を用いた成形部品であり、W型蛍光管4の形状に添って
斜めの反射面を形成することで、効率よくW型蛍光管4
からの出射光を拡散板2に入射させることができる。
【0030】また、W型蛍光管4の上面には拡散板2が
配置される。この拡散板2は、アクリル樹脂等を用いた
成形部品であり、調色や拡散材の調整により乳白色とし
て液晶パネルに最適な拡散性を持った拡散面としたもの
である。
【0031】ここで、拡散板2とW型蛍光管4の距離
は、W型蛍光管4を点灯させた場合に拡散面を透して、W
型蛍光管4のイメージが目立つことがなく、十分に輝度
を均一化させることができるだけの空間距離を設けてい
る。
【0032】また、W型蛍光管4は、曲げ加工を3回行
なうことで、バックライト装置1に寄与する蛍光管長を
稼ぎ出し、高輝度化と輝度の均一化を達成している。ま
た、W型蛍光管4の両端には、図3の蛍光管端子部分の
断面図に示すように口金7を挿入している。この口金7
を、挿入した蛍光管壁はシリコーン接着材10により確
実に固定し、また、口金7の外側面部分に、W型蛍光管
4の両端子であるジュメット線8を半田付け9すること
で、口金7にW型蛍光管4の両電極としての機能を持た
せている。
【0033】このW型蛍光管4は、反射板3と保持部材
5により保持されている。ここで反射板3と保持部材5
の位置関係は、2個の保持部材5をバックライト基板6
に設けて、このバックライト基板6を反射板3に取り付
けることにより、決定付けている。
【0034】図4は、保持部材5の外観形状の斜視図を
示している。また、図5には、反射板3の外観形状の斜
視図を示す。
【0035】反射板3には、ツメ3mとツメ3nを設け
て、このツメにW型蛍光管4の両端から最初の曲げ部と
なる部分を挿入し、また、W型蛍光管4の両端の口金7
を保持部材5に設けたツバ5aとツバ5bで保持する。
ここで、W型蛍光管4は、反射板3のツメと保持部材5
のツバへ、上方向から挿入するだけで取り付けられるた
め、組立及び分解を容易にできる構造としている。さら
に、反射板3に設けたツメ3mとツメ3nは左右方向か
らW型蛍光管4を挟み込み、バックライト基板6に搭載
された2個の保持部材5に設けたツバ5aとツバ5bは
上下方向からW型蛍光管4を挟み込むこと、すなわち、
反射板3に設けたツメと保持部材5のツバは互いに直交
方向となるように設定することで、W型蛍光管4があら
ゆる方向へ移動することを抑えることができ、バックラ
イト装置1で最適な場所にW型蛍光管4を配置してい
る。
【0036】さらに、保持部材5について詳しく説明を
する。W型蛍光管4を保持する保持部材5としては、バ
ネ性を有するりん青銅やベリリウム銅を用いることが望
ましい。この保持部材5は、W型蛍光管4の高圧側とグ
ランド側の各々に1個づつ設定し、これらは共に同形状
である。
【0037】保持部材5は、W型蛍光管4を保持するた
めにツバ5aとツバ5bを設けている。ここで、ツバ5
aとツバ5bは同形状である。このツバ5a及びツバ5
bの形状は、ツバの先端部分をW型蛍光管4の両端に設
けた口金7の外径に適した径で曲げ加工を施している。
また、ツバ全体にバネ性を持たせて、W型蛍光管4の両
端に設けた口金7を、W型蛍光管4の長手方向に対し直
交方向の両側から挟み込むことにより、保持部材5から
W型蛍光管4が脱落することがなく、しっかりと保持し
ている。
【0038】ここで、保持部材5は、W型蛍光管4の長
手方向に対し直交方向の両側から挟み込むようにツバ5
aとツバ5bを設けてあり、 W型蛍光管4の長手方向に
は隙間を設けている。これにより、W型蛍光管4の全長
寸法バラツキを吸収することができる構造となってい
る。
【0039】また、2個の保持部材5は、バックライト
基板6に設けられている。図6にバックライト基板6に
設定した保持部材5の断面図を示す。図7にバックライ
ト基板6に2個の保持部材5を設定した外形形状の斜視
図を示す。図8にバックライト基板6の平面図を示す。
【0040】バックライト基板6には、W型蛍光管4の
長手方向に対して直交方向に2本の平行な長穴6aと6
b及び、6cと6dを設定する。そして、これら2本の
平行な長穴には、保持部材5のツバ5c、ツバ5dを挿
入する。
【0041】ここで、保持部材5のツバ5cとツバ5d
には、ツバの先端側から斜め方向に板バネ5e、板バネ
5fを設けてある。バックライト基板6の長穴6aと6
b及び、6cと6dに保持部材のツバ5cとツバ5dを
挿入すると、板バネ5e、板バネ5fの先端がバックラ
イト基板6の平面部分に引掛かることで、別の部品を用
いることなく、バックライト基板6に保持部材5を保持
するこができる。また、2本の平行な長穴6aと6b及
び、6cと6dに保持部材5のツバ5c、ツバ5dを挿
入しているため、バックライト基板6に保持部材5を搭
載した後、保持部材5は回転することはない。
【0042】バックライト基板6に設けられた2本の平
行な長穴6aと6bから、長穴6cと6dは、W型蛍光
管4の管幅に相当する間隔を開けて配置している。そし
て、長穴そのものの寸法は、長穴6aと6bを、保持部
材5のツバ5cとツバ5dを挿入できるだけの長さに設
定し、もう一方の長穴6cと6dは、保持部材5のツバ
5cとツバ5dの幅より長めに設定している。このよう
に長穴の寸法を設定することで、保持部材5の一方は、
バックライト基板6に挿入すると確実に固定されて、も
う一方は、W型蛍光管4の長手方向に対して直交方向に
スライド移動することができる。
【0043】ここで、保持部材5がスライド移動できる
側の長穴6cと6dの長さは、保持部材5のツバ5cも
しくはツバ5dの幅寸法と、W型蛍光管4の管幅の寸法
公差分の和以上を設けている。これにより、W型蛍光管
4を組込んだ場合に、個々に異なるW型蛍光管4の管幅
の寸法バラツキを吸収できるように保持部材5がスライ
ド移動するため、W型蛍光管4にストレスを与えること
がない構造としている。
【0044】また、バックライト基板6へ保持部材5を
確実に固定した側には、 W型蛍光管4の高圧側の口金
7を挿入し、バックライト基板6上をスライド移動でき
る保持部材5を配置した側には、W型蛍光管4のグラン
ド側の口金7を挿入している。こうすることで、重点管
理の必要な高圧側端子が固定されているため、安全性を
確保でき、また、バックライト基板6上を高圧側の保持
部材5がスライド移動しないため、バックライト基板6
のスペースを最小限することができる。
【0045】また、保持部材5は、バックライト基板6
に設けた長穴6aと6b及び、6cと6dに添ってツバ
5gとツバ5hを伸ばして、ツバ5gとツバ5hの先端
部分を曲げ起こすことにより、保持部材5の端面がバッ
クライト基板6に引掛ることがなく、滑らかにバックラ
イト基板6上をスライド移動することを可能としてい
る。
【0046】さらに、2個の保持部材5は、ツバ5dの
側面をバックライト基板6に半田付け11を行ない、ま
た、W型蛍光管4の両端に設けた口金7の外側面部分に
W型蛍光管4の両端子であるジュメット線8を半田付け
9することで、口金7にW型蛍光管4の両電極としての
機能を持たせている。そして、保持部材5にてW型蛍光
管4の口金7を挟み込むことにより、バックライト基板
6とW型蛍光管4の電気的導通をとっている。これによ
り、W型蛍光管4の端子部分からジュメット線8をバッ
クライト基板6まで直接伸ばすことで電気的導通をとる
必要がないため、ジュメット線8の振動や落下衝撃によ
る断線の不具合や、他の金属部材とショートする危険性
が改善できる構造としている。
【0047】また、反射板3には、リブ3a,3b,3
c,3d,3e,3f,3g,3h,3iが設けられて
いる。バックライト基板6は、これら反射板3のリブ間
の溝へ、反射板3に配置されるW型蛍光管4の長手方向
と略平行方向から挿入し、反射板3に設けたツメ3j及
びツメ3kで固定することで、抜け防止をしている。こ
うすることで、バックライト基板6は、ネジ固定しなく
ても反射板3に固定され、また、反射板3の溝に横方向
から挿入されているため、上下方向の外的応力に強く、
上方向から保持部材5とW型蛍光管4を組立てる時の外
的応力に耐え、また、下方向から保持部材5のツバ5d
をバックライト基板6に半田付け11する時の外的応力
にも耐えることのできる構造としている。これは、バッ
クライト装置1でのネジ固定の設定数を減らすことがで
き、自動機による組立を容易に確立することができる構
造としている。また横方向から挿入可能であるため、W
型蛍光管4を反射板3に組み付ける前でも後でも、基板
を抜き差しすることが可能となる。
【0048】以上実施の形態において、W型蛍光管を例
にとって説明したが、U字型蛍光管や他の曲部を有する
他の蛍光管の場合にも適用できる。但しU字型蛍光管よ
りもW型蛍光管の方が曲部が多い分、蛍光管の両端の距
離のバラツキが生じ易く本発明による効果が大きい。ま
た光源装置を液晶表示装置のバックライトとして用いる
例を示したが、他の用途に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したバックライト装置の斜視図で
ある。
【図2】拡散板を取り除いたそれ以外のバックライト装
置の外観形状を示す斜視図である。
【図3】蛍光管の端子部分の断面図である。
【図4】保持部材の外観形状の斜視図である。
【図5】反射板の外観形状の斜視図を示す。
【図6】バックライト基板に設定した保持部材の断面図
である。
【図7】バックライト基板に2個の保持部材を設定した
外観形状の斜視図を示す。
【図8】バックライト基板の平面図を示す。
【符号の簡単な説明】
1.バックライト装置 2.拡散板 3.反射板 3a、3b、3c、3d、3e、3f、3g、3h、3
i .リブ 3j、3k.ツメ 3m、3n.ツメ 4.W型蛍光管 5.保持部材 5a、5b.ツバ 5c、5d.ツバ 5e、5f.板バネ 5g、5h.ツバ 6.バックライト基板 6a、6b、6c、6d.長穴 7.口金 8.ジュメット線 9.蛍光管端子半田付け部分 10.シリコーン接着材 11.保持部材半田付け部分

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣接
    して配置された反射板と、前記蛍光管の端部を保持する
    保持部材が搭載された基板とを有する光源装置であっ
    て、前記蛍光管は該端部に口金を有し、前記保持部材は
    該口金を介して前記蛍光管を保持してなり、前記蛍光管
    の該曲部は前記反射板に設けられたツメで固定されてい
    ることを特徴とする光源装置。
  2. 【請求項2】前記反射板に設けられたツメと、前記保持
    部材は、互いに前記蛍光管の異なる方向の動きを規制し
    てなることを特徴とする請求項1記載の光源装置。
  3. 【請求項3】前記蛍光管の口金を、前記保持部材にて前
    記蛍光管の長手方向に対し異なる方向から挟むことによ
    り前記蛍光管を保持してなることを特徴とする請求項1
    または2いずれかに記載の光源装置。
  4. 【請求項4】前記基板は前記蛍光管の長手方向に対して
    略直交方向に設定された2本の平行な長穴を有し、前記
    保持部材は前記長穴に挿入されてなることを特徴とする
    請求項1から3いずれかに記載の光源装置。
  5. 【請求項5】前記保持部材は、前記長穴の所望の位置で
    固定されてなることを特徴とする請求項4記載の光源装
    置。
  6. 【請求項6】前記長穴は、前記蛍光管の高圧側の前記口
    金を保持する前記保持部材が挿入される側よりも、前記
    蛍光管のグランド側の前記口金を保持する前記保持部材
    が挿入される側の寸法が長く設定されてなることを特徴
    とする請求項4または5いずれかに記載の光源装置。
  7. 【請求項7】前記保持部材は、前記長穴の長さ方向に添
    ったツバを有し、前記ツバの先端部分を曲げ起こされて
    なることを特徴とする請求項4から6いずれかに記載の
    光源装置。
  8. 【請求項8】前記保持部材と前記蛍光管とは前記口金を
    介することで電気的に接続されてなることを特徴とする
    請求項1から7いずれかに記載の光源装置。
  9. 【請求項9】前記基板は、前記反射板に設けられた溝に
    前記反射板に配置される蛍光管の長手方向と略平行に挿
    入されてなり、前記反射板に設けられたリブにより前記
    基板の前記長手方向と異なる動きを規制されてなること
    を特徴とする請求項1から8いずれかに記載の光源装
    置。
  10. 【請求項10】前記反射板は、前記基板の前記長手方向
    の動きを規制するツメを有することを特徴とする請求項
    9記載の光源装置。
  11. 【請求項11】曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣
    接して配置された反射板と、前記蛍光管の端部を保持す
    る保持部材が搭載された基板とを有する光源装置におい
    て、前記保持部材は前記蛍光管装着時に可動に構成され
    てなることを特徴とする光源装置。
  12. 【請求項12】曲部を有する蛍光管と、前記蛍光管に隣
    接して配置された反射板と、前記蛍光管の端部を保持す
    る保持部材が搭載された基板とを有する光源装置であっ
    て、前記基板は、前記反射板に設けられた溝に前記反射
    板に配置される蛍光管の長手方向と略平行に挿入されて
    なり、前記反射板に設けられたリブにより前記基板の前
    記長手方向と異なる動きを規制されてなることを特徴と
    する光源装置。
  13. 【請求項13】請求項1から12いずれかに記載の光源
    装置と、前記蛍光管から出射された光を拡散する拡散板
    とを備え、前記拡散板を通過した光により照明される表
    示要素を有することを特徴とする表示装置。
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