JP3234410B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3234410B2
JP3234410B2 JP20777494A JP20777494A JP3234410B2 JP 3234410 B2 JP3234410 B2 JP 3234410B2 JP 20777494 A JP20777494 A JP 20777494A JP 20777494 A JP20777494 A JP 20777494A JP 3234410 B2 JP3234410 B2 JP 3234410B2
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靖夫 志水
正治 道浦
秀樹 森
仁 栗秋
金之 村瀬
加津己 渡辺
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は照明装置、特に導光板を
備えた表示パネルを有して導光板内にその端面からラン
プ光を入射させることで表示パネルを照らす照明装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】照明装置として、端面から入射するラン
プ光を背面側で反射させて前面側に導く導光板を備えた
表示パネルが設けられたものがある。このような照明装
置は、誘導灯として用いることできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の照明装置では、ランプが固定された本体に、表示パネ
ルが固定された基板を取り付ける構造となっていたこと
から、ランプと表示パネルにおける導光板の位置関係が
ずれやすく、ランプの光がすべて導光板に入らずに漏れ
てしまうことが多々ある。また、ランプ交換の際の保守
性の点でも問題がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはランプ光を有効に使用
することができ、保守性も優れている照明装置を提供す
るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、点灯
装置や電源接続用端子台を備えた本体と、この本体に取
り付けられる基板と、一面が拡散反射面とされた導光板
を有する表示パネルと、上記導光板の端面から導光板内
に光を入射させるランプと、このランプを囲んでランプ
の光を導光板の上記端面に導く反射板とからなる照明装
置であって、上記反射板はランプを保持するランプホル
ダーを一体に備えており、反射板及び表示パネルが上記
基板に固定されていることに特徴を有している。
【0006】
【作用】本発明によれば、ランプユニット及び表示パネ
ルが共に基板に対して固定されるために、ランプと表示
パネルにおける導光板との位置関係がずれにくいもので
あり、またランプは反射板と一体に設けたランプホルダ
ーで保持しているために、その取り扱いが容易であると
ともに、光の効率に影響を与えることになるランプと反
射板との位置関係を所定の状態に保つことが容易であ
る。
【0007】この時、基板に設けられた係合部に着脱自
在に係合する係合部材を基板への取付手段として反射板
に設けておけば、ランプユニットの着脱が容易となる。
2つの直管型ランプを上下に重ねて保持するランプホル
ダーを使用する時には、弾性を有して左右から両ランプ
を挟持する対の挟持片を備えるとともに、該挟持片にお
ける上段側の保持部の間隔より下段側の保持部の間隔を
小さくしておくと、両ランプの確実な保持を行うことが
できる。
【0008】ランプとして冷陰極管ランプを用いる時、
両端電極部に絶縁材からなるブッシングを被せて、上記
電極部から引き出されるとともに各ブッシングを貫通す
るリード線をコネクターに接続しておけば、充電部の露
出がなくなるために、ランプの取り扱いが更に容易とな
る。上記ブッシングは、ランプの端部外周を囲む円筒部
と端部に位置する角型部とからなるものとしておくこと
が好ましい。
【0009】更に反射板にはランプの端部から引き出さ
れたリード線のための配線保持部を設けておくと、リー
ド線の処理が容易となり、放熱孔を設けておけば、放熱
の点で有利となり、この放熱孔を利用して成形する爪部
を内面に設けておけば、反射板内面に反射シートを取り
付ける場合、反射シートを確実に保持することができ
る。
【0010】反射板はその内面に配した反射シートのラ
ンプ側の面にアクリル樹脂のコーティングを施しておけ
ば、更に光の利用効率を高めることができる。表示パネ
ルにおける導光板の拡散反射面を、導光板の一面及び端
面を覆う反射シートによって形成するとともに、各面に
配される反射シートを一体に形成すれば、表示パネル内
における光の不要な漏れを防ぐことが容易となる。
【0011】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1において、1は下面が開口する箱型に形成さ
れた本体であって、その内部には点灯装置10及び電源
接続用端子台(図示せず)が固定されている。この本体
1は、天井面に固着されたり天井面から吊り下げられた
りするものであり、長手方向両端の内面には夫々係止突
起11,11を備えている。
【0012】上記本体1の開口面には基板2が配設され
る。長手方向両端の上面に装着された取付ばね20を本
体1の上記係止突起11に係止させることによって本体
1に連結される基板2は、その中央部に表示パネル3の
装着用の長孔21と長孔21の縁から上方へ立ち上がる
取付片22とを備えている。後述のランプユニット3及
び表示パネル4はこの取付片22に取り付けられる。
【0013】表示パネル4は、透明な導光板40と反射
シート41とパネル42とからなるもので、反射シート
41は図2にも示すように、導光板40の一面と両側端
面及び下端面の都合4面を覆うものが一体に形成された
ものとなっている。またパネル42は角筒状もしくは有
底の角筒状に形成されたもので、反射シート41を装着
した導光板40をパネル42内に納めることで表示パネ
ル4が構成され、上記基板2には表示パネル4の上端部
を上記長孔21に差し込むとともに取付片22と表示パ
ネル4とに固定ねじ48を貫通させることによって取り
付けられる。
【0014】ここにおける反射シート41は、高拡散・
高反射性材料、たとえばポリエチレンテレフタレート樹
脂からなるフィルム状シートからなり、光入射面となる
上面と、光射出面となる表面とを除く4面を覆って、こ
れら4面を拡散反射面とする。フィルム状シートである
反射シート41で拡散反射面を形成するために、軽量で
且つ薄型のものを構成することができるとともに、コス
トダウンを図ることができるものである。特に導光板4
0の側端面や下端面を覆う部分も一体にしてあることか
ら、光の有効利用ができるとともに表示ユニット4の組
み立てが容易となっている。
【0015】ランプユニット3は、冷陰極管ランプから
なる直管型のランプ30と、合成樹脂成形品である反射
板35と、反射板35の内面に配設される反射シート3
4とから構成されている。上記ランプ30は、図3及び
図4に示すように、電極部分である両端の口金部に絶縁
材からなるブッシング31が被せられたもので、該ブッ
シング31はランプ30の端部外周面を覆う円筒部32
と端部に位置する角型部33とを備え、ランプ30両端
の電極に夫々接続された対のリード線51は、各々ブッ
シング31内を通って引き出されてコネクター52に接
続されている。このコネクター52は、前記本体1内の
点灯装置10に接続されているコネクター15に着脱自
在に接続される。ブッシング31でランプ30の端部を
覆っているために、つまりランプ30の寿命末期におけ
る黒化が生じる端部を当初からブッシング31で覆って
いるために、ランプ30が寿命に達するまで光束があま
り低下しないものとなっている。
【0016】反射板35は、ランプ30の左右及び上方
を囲む逆U字形の断面形状をもつもので、合成樹脂の成
形品として形成されており、図5に示すように、弾性を
有するランプホルダー36が長手方向両端に一体に形成
されているとともに、両端部の外面側に下方に伸びる取
付フック37と上方に伸びる突片55とが一体に形成さ
れている。また、内面側には係止爪39を、上部には放
熱孔38を備えている。上記係止爪39は、図5(b)か
ら明らかなように、反射板35の内面に配される反射シ
ート34の係止用のものであって両側に夫々複数個ずつ
設けられている。放熱孔38はアンダーカット部となっ
ている係止爪39の成形のために設けた孔であって、こ
の孔を放熱に利用しているものであり、係止爪39と同
じ数だけ設けられている。
【0017】反射シート34は、合成樹脂成形品である
反射板35の内面を反射面とするためのもので、高拡散
・高反射性材料、たとえばポリエチレンテレフタレート
樹脂からなるフィルム状シートからなり、反射板35の
内面に配した時、前述のように係止爪39による端縁の
係止と自身の弾性とによって反射板35内面に添うかた
ちで装着されて、ランプ30の光を拡散反射させる。図
中340は反射シート34における係止爪39との係合
部分となる被係合部である。
【0018】前記ランプ30は、図6に示すように、そ
の両端に配されたブッシング31における円筒部32が
ランプホルダー36によって保持されることで反射板3
5に装着されて図7に示すようにランプユニット3とさ
れる。反射板35にランプホルダー36が一体に形成さ
れているために、反射板35とランプ30との相対位置
関係が確実に定まるものであり、しかもランプホルダー
36が係合する部分が円筒部32であるために、ランプ
30を図6(c)に示すように本来の角度よりも角度θだ
け回転した状態で反射板35に装着されても、ランプ3
0と反射板35との相対位置が保たれるものであり、ま
たランプ30の長手方向の位置は、ブッシング31にお
ける角型部33がランプホルダー36に当たることによ
って所定位置に保たれる。更に、ランプホルダー36を
一対の円弧状挟持片で構成しているために、ランプ30
の断面方向における全方向において保持力を一定に保つ
ことができる。反射板35における前記突片55は、図
7に示すように、ランプ30から導出されたリード線5
1の位置決め保持に用いられる。このようにリード線5
1の位置決めを行う時、リード線51に引き回しによる
出力低下を抑えることができ、また、組み立てなどに際
してリード線51が邪魔になってしまったりすることが
ない。ブッシング31における角型部33はランプ30
を段積みする場合の安定性の確保及びランプ30同志の
接触を防ぐ役割も備えている。
【0019】そして、上記ランプユニット3は、図8に
示すように、反射板35に一体に設けられている根元が
ヒンジとなっている取付フック37を基板2の取付片2
2に設けられた係合孔24に係止することによって基板
2に取り付けられる。取付フック37による取り付けと
することで、ワンタッチ着脱を可能としているわけであ
る。なお、取付フック37はその弾性で係合孔24に係
合するものとしてもよく、また図9に示すように、反射
板35に設けたピン60を、取付片22に設けた鍵型係
合溝25に係合させることで行うようにしてもよい。他
の取付構造を用いてもよいが、ワンタッチ着脱できるよ
うにしておくことがランプ30の交換保守性の点で好ま
しい。なお、ランプ30の交換に際しては、ブッシング
31が装着された状態のままで交換を行うようにしてあ
るために、ランプ30の充電部の露出がなく、コネクタ
ー52の使用もあって、専門業者でなくても行うことが
できるものとなっている。
【0020】しかして、この照明装置においては、図1
0に示すように、表示パネル4における導光板40の上
端面にランプ30が対向し、ランプ30を点灯させたな
らば、ランプ30から出た光は直接、あるいは反射板3
5内面の反射シート34による拡散反射の後に導光板4
0の上端面から導光板40内に入り、導光板40の背面
と左右両側端面及び下端面に位置する反射シート41に
よる拡散反射の後に導光板40の表面より外部に出てく
る。このために、パネル42における導光板40の表面
側を覆っている部分が背面から照明される。
【0021】この時、表示パネル4及びランプユニット
3は、共に基板2に取り付けられたものであり、このた
めにランプ30と導光板40の上端面との位置関係を常
に良好に保つことができるものであって、基板2の取付
片22の内側に位置する導光板40の上端部を、ランプ
ユニット3の反射板35の下部が覆うこともあって、ラ
ンプ30からの光が導光板40に入射せずに外部に漏れ
てしまうことがほとんどない。
【0022】そして、この照明装置において、ランプ3
0の交換の必要が生じた時には、本体1の下面開口部に
ばね20によって取り付けられている基板2を引き降ろ
して、基板2を本体1から仮吊りしている状態とし、こ
の状態の基板2の上面側にあるランプユニット3を基板
2から外してランプ30を交換した後、ランプユニット
3を再度基板2に装着し、基板2を本体1側へ押し戻し
てばね20による係止力で基板2を本体1の開口部に位
置させるだけでよく、表示パネルユニット4を基板2か
ら取り外したりしなくともよいものである。
【0023】反射板35の内面に配した反射シート34
の表面、つまりランプ30側の面に、アクリル樹脂の透
明コーティング層を形成してもよい。このようなコーテ
ィング層は、紫外線による反射シート34の劣化を防ぐ
上に、アクリル樹脂の臨界反射角を越える光は図11に
示すように全反射するために効率が高くなる。図12に
示すランプユニット3は、反射板35内の2本のランプ
30,30を上下に並べて配設するものを示しており、
反射板35に一体に設けられているランプホルダー36
を2つの円弧状部が上下に連続する形状とすることで、
2本のランプ30,30を同時に保持できるようにして
いる。ここにおいて、ランプホルダー35における上段
側ランプ30の保持部の内径r1も、下段側のランプ3
0の保持部の内径r2もランプ30のブッシング31の
円筒部32の外径Rより小さいが、上記内径r2は内径
r1よりも更に小さくなるようにしてある。また、ラン
プホルダー36側の上下ピッチR1は円筒部32の直径
(2R)より大きくしてある。正確にはr2<r1≦
R,2R≦R1とし、上段のランプ30の装着で、r1
=Rとなった時にも、r2<Rの関係が保たれるように
してある。つまり、上段側のランプ30をランプホルダ
ー36で保持することによって、ランプホルダー36の
下側が広がっても、下段側のランプ30のランプホルダ
ー36による保持が不確実になることがないようにして
いるわけである。また、r2<R≦r1の場合には上段
のブッシング30を止めた状態で下段の径r2が広がっ
て落下しないよう、上段は僅かに隙間をもって取り付け
られるようにできる。
【0024】図13(b)に示すランプホルダー36は、
両面を使用する表示パネル4に対応させるために上下2
段のランプ30,30を2列で使用する時のもので、こ
の場合、中央に厚肉片を、左右に薄肉の円弧状片を設け
ることで、左右に撓むことがない中央の厚肉片を基準に
左右のランプ30,30間隔を決定できるようにしてあ
る。
【0025】なお、両面を使用する表示パネル4は、た
とえば図14に示すように、一面にドット印刷による拡
散反射部43が形成されている2枚の導光板40,40
をその拡散反射部43同士が対向するように重ねて、側
端面及び下端面を反射シート41で覆い、これをパネル
42に装着することで構成される。図15に示す2種の
ワイヤーホルダー58は、ランプ30の対の電極に接続
される2本のリード線51,51の間隔を一定距離(た
とえば5mm)以上に保つことでランプ電流の安定化及
び多灯使用時のランプ輝度の一定化を図るためのもの
で、本体1の内面や反射板35の外面に取り付けられ、
ランプ30から引き出されているリード線51や、点灯
装置10からコネクター15に至るリード線51を保持
する。図中59はリード51をはめ込むための溝であ
る。このワイヤーホルダー58は、反射板35に一体に
形成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ランプ
ユニット及び表示パネルを基板に対して固定しているた
めに、ランプと表示パネルにおける導光板との位置関係
がずれにくく、このためにランプの光を導光板の端面か
ら導光板内に入射させることを効率よく行えるものであ
り、またランプは反射板と一体に設けたランプホルダー
で保持しているために、その取り扱いが容易で保守性に
優れる上に、光の効率に影響を与えることになるランプ
と反射板との位置関係を所定の状態に保つことが容易で
あって、この点においても表示パネルを明るくすること
ができる。
【0027】この時、基板に設けられた係合部に着脱自
在に係合する係合部材を基板への取付手段として反射板
に設けておけば、基板に対するランプユニットの着脱が
容易となって保守性が高くなる。2つの直管型ランプを
上下に重ねて保持するランプホルダーを使用する時に
は、弾性を有して左右から両ランプを挟持する対の挟持
片を備えるとともに、該挟持片における上段側の保持部
の間隔より下段側の保持部の間隔を小さくしておくと、
上段のランプによって下段のランプのための保持部が広
がっても下段のランプの保持を行うことができることに
なり、両ランプの確実な保持を行うことができる。
【0028】ランプとして冷陰極管ランプを用いる時に
は、両端電極部に絶縁材からなるブッシングを被せて、
上記電極部から引き出されるとともに各ブッシングを貫
通するリード線をコネクターに接続しておくことが好ま
しい。充電部の露出がなくなるために、ランプの取り扱
いが更に容易となり、専門業者でなくともランプ交換を
行うことができる。
【0029】上記ブッシングは、ランプの端部外周を囲
む円筒部と端部に位置する角型部とからなるものとし
て、ランプホルダーによる保持は円筒部に対して行う
と、ランプに方向性がなくなるとともにランプの位置が
安定する。また、ランプの角型部は段積み時の安定性を
確保する。更に反射板にはランプの端部から引き出され
たリード線のための配線保持部を設けておくと、リード
線の処理が容易となるとともに、リード線が組み立ての
邪魔になったりすることを避けることができる。反射板
に放熱孔を設けておけば、ランプから出る熱の放熱の点
で有利となり、反射板の内面に爪部を設けておけば、反
射板内面に反射シートを取り付ける場合、反射シートを
確実に保持することができる。そして爪部の成形に上記
放熱孔を利用すれば、きわめて合理的な構成とすること
ができる。
【0030】反射板の内面に配する反射シートのランプ
側の面にアクリル樹脂のコーティングを施しておけば、
コーティング層による紫外線吸収で紫外線による反射シ
ートの劣化を防ぐことができる上に、臨界角以上の光の
全反射により更に光の利用効率を高めることができる。
表示パネルにおける導光板の拡散反射面を、導光板の一
面及び端面を覆う反射シートによって形成するととも
に、各面に配される反射シートを一体に形成すれば、表
示パネル内における光の不要な漏れを防ぐことが容易と
なるとともに、表示パネルの薄型化や良好な組立性の確
保を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の分解斜視図である。
【図2】同上の表示パネルを示すもので、(a)は分解斜
視図、(b)は反射シートの展開図である。
【図3】同上のランプとブッシングを示すもので、(a)
は分解斜視図、(b)は斜視図である。
【図4】同上のランプとブッシングの断面図である。
【図5】同上のランプユニットを示すもので、(a)は分
解斜視図、(b)は反射板の断面図である。
【図6】同上のランプとランプホルダーとの関係を示す
もので、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は断面図であ
る。
【図7】同上のランプユニットの斜視図である。
【図8】同上の反射板と基板の分解斜視図である。
【図9】同上の反射板の取付構造の他例を示す分解斜視
図である。
【図10】同上の概略断面図である。
【図11】同上の反射板の他例の断面図である。
【図12】他の実施例のランプユニットの分解斜視図で
ある。
【図13】(a)は同上のランプホルダーとランプとの寸
法関係を示す説明図、(b)はランプを2列にする場合の
ランプホルダーの正面図である。
【図14】両面使用型の表示パネルにおける導光板と反
射シートの分解斜視図である。
【図15】(a)(b)は共にリード線ホルダーの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 基板 4 表示パネル 30 ランプ 35 反射板 36 ランプホルダー 40 導光板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 秀樹 京都市下京区西七条八幡町27番地 クロ イ電機株式会社内 (72)発明者 栗秋 仁 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 村瀬 金之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 渡辺 加津己 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−201494(JP,A) 特開 平7−14410(JP,A) 実開 平6−9005(JP,U) 実開 平3−91614(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/18 F21V 8/00 601 F21S 9/02

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点灯装置や電源接続用端子台を備えた本
    体と、この本体に取り付けられる基板と、一面が拡散反
    射面とされた導光板を有する表示パネルと、上記導光板
    の端面から導光板内に光を入射させるランプと、このラ
    ンプを囲んでランプの光を導光板の上記端面に導く反射
    板とからなる照明装置であって、上記反射板はランプを
    保持するランプホルダーを一体に備えており、反射板及
    び表示パネルが上記基板に固定されていることを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】 反射板は基板に設けられた係合部に着脱
    自在に係合する係合部材を基板への取付手段として備え
    ていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 ランプホルダーは2つの直管型ランプを
    上下に重ねて保持するものであって、弾性を有して左右
    から両ランプを挟持する対の挟持片を備えるとともに、
    該挟持片における各ランプの保持部は、上段側の保持部
    の間隔より下段側の保持部の間隔が小さくなっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 ランプは冷陰極管ランプであって、両端
    電極部は絶縁材からなるブッシングが被せられており、
    上記電極部から引き出されるとともに各ブッシングを貫
    通するリード線がコネクターに接続されていることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 冷陰極管ランプであるランプの両端電極
    部に被せられた絶縁材からなるブッシングを備えるとと
    もに、該ブッシングは、ランプの端部外周を囲む円筒部
    と端部に位置する角型部とから成ることを特徴とする請
    求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 反射板はランプの端部から引き出された
    リード線のための配線保持部を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 反射板は放熱孔を備えているとともに、
    その内面に配される反射シートの保持用であり且つ上記
    放熱孔を利用して成形された爪部を備えていることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 反射板はその内面に反射シートが配され
    ているとともに、この反射シートはそのランプ側の面に
    アクリル樹脂のコーティングが施されていることを特徴
    とする請求項1記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 表示パネルにおける導光板の拡散反射面
    は、導光板の一面及び端面を覆う反射シートによって形
    成されているとともに、各面に配される反射シートが一
    体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の照
    明装置。
JP20777494A 1994-08-31 1994-08-31 照明装置 Expired - Lifetime JP3234410B2 (ja)

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JP20777494A JP3234410B2 (ja) 1994-08-31 1994-08-31 照明装置

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JPH0877818A JPH0877818A (ja) 1996-03-22
JP3234410B2 true JP3234410B2 (ja) 2001-12-04

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