JP4652878B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置の表示面を照明する照明ユニットを備えた遊技機に関する。
遊技機としてのスロットマシンにおいては、筐体の前面に設けられる前扉と、筐体内に収容され、複数の識別情報を変動表示可能な表示装置と、表示装置の表示面を照明する照明ユニットとを備える。照明ユニットは、管状光源をなす横長の冷陰極管と、冷陰極管を収容して保護するための光透過性の円筒状の保護カバーと、保護カバーに取り付けられ、冷陰極管を点灯させるためのインバータ基板とを有し、保護カバーの端部に嵌合した弾性支持体を、前扉の裏面に設けた上下1対の係合爪に係合させることによって、前扉の裏面側に取り付けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−358206号公報
しかし、上述のような遊技機においては、一般的に、弾性支持体を、保護カバーの端部に圧入し、保護カバーと弾性支持体との間の摩擦力により保護カバーの端部に固定しているため、保護カバーに対して回転方向の力が作用すると、弾性支持体が回転不能に固定されているにも係わらず、保護カバーは、摩擦力に抗して簡単に回動してしまう。そのため、照明ユニットを前扉の裏面側に取り付けた後、遊技機の搬送や遊技中の振動等により、保護カバーの外周に取り付けられたインバータ基板の重さの影響を受け、保護カバーに対して回転方向への力が作用する。これにより、保護カバーは、インバータ基板が下方に変位するように回転するおそれがある。保護カバーの回転に伴って、インバータ基板が下方へ変位すると、保護カバーを透過する冷陰極管の光をインバータ基板が遮って、表示装置の表示面を均一に照明することができなくなるおそれがある。
本発明は、従来の問題に鑑みてなされたもので、管状光源を保護するための保護カバーの回転を阻止して、表示装置の表示面を均一に照明することができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)筐体の前面に設けられる前扉と、前記筐体内に収容され、複数の識別情報を変動表示可能な表示装置と、前記前扉の裏面側に取り付けられる照明ユニットとを備えた遊技機において、前記照明ユニットは、前記表示装置の表示面を照明可能な左右方向を向く管状光源と、該管状光源を収容する円筒状の光透過性の保護カバーと、該保護カバーの端部に嵌合され、前記管状光源を前記保護カバー内に支持する弾性支持体と、前記保護カバーの後部に長手方向に沿って設けられる平坦状の異形部に取り付けられ、前記管状光源を点灯させるための回路基板とを有し、前記前扉は、前記表示装置の前記複数の識別情報を正面から視認可能とする表示窓と、当該表示窓の上方に設けられ後方及び内方が開口する取付溝と、当該取付溝に近接する位置にあって後方に突設されるとともに、前記保護カバーの前記異形部に前記保護カバーの周方向の回転に対して係止可能な係止手段と有し、前記弾性支持体は、前記保護カバーの端部に嵌合される挿入部と、前記保護カバーの端部から露出し前記取付溝に嵌合される露出部とを有し、前記弾性支持体の前記露出部を、前記取付溝に後方から嵌合させるとともに、前記保護カバーにおける前記異形部を、前記係止手段に後方から係合させることによって、前記照明ユニットを前記前扉の裏面側に取り付ける。
(2)上記(1)項において、弾性支持体の露出部の外側端面を、該外側端面に対向する前扉の取付溝の内側壁面に当接させる。
(3)上記(1)または(2)項において、係止手段を、少なくとも上下いずれか一方が上下方向に弾性変形可能な上下の係止片とし、該係止片の後部に、保護カバーの異形部に係合可能な爪部を設ける。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、弾性支持体に、回路基板と管状光源の電極とを電気的に接続するリード線を挿通させる貫通孔を設ける。
本発明によれば、次のような効果が奏せられる。
(a)請求項1記載の発明によると、前扉の裏面に設けた取付溝に嵌合される弾性支持体により、保護カバーをがた付き無く前扉の裏面側に保持することができる。また、保護カバーの異形部を前扉の裏面に設けた係止手段に対して回転方向に係合させることにより、保護カバーの回転を阻止することができる。これにより、照明ユニットを前扉の裏面側に取り付けた後、遊技機の搬送や遊技中の振動等により、保護カバーが回路基板の重さの影響を受けて回転することがなくなる。この結果、表示装置の表示面を常に均一に照明することができ、品質の向上を図ることができる。
また、保護カバーの異形部を平坦状としたことにより、回路基板を保護カバーに安定した状態で取り付けることができる。
(b)請求項2記載の発明によると、弾性支持体の外側端面が取付溝の内側壁面に当接することにより、照明ユニットを前扉の裏面側に取り付けた状態において、弾性支持体の挿入部が保護カバーの端部から抜けることがなくなり、保護カバー及び管状光源を、前扉の裏面側に常に安定した状態で保持することができる。
(c)請求項記載の発明によると、保護カバーの異形部を、係止手段に簡単かつ確実に係合させることができる。
(d)請求項記載の発明によると、回路基板と管状光源とを簡単に電気的に接続することができる。
図1は、本発明を適用した遊技機の正面図、図2は、図1におけるII−II線に沿う拡大縦断面図、図3は、前扉の上部裏面側の斜視図である。なお、以下の説明では、図1において紙面手前側、図2において左方、図3において紙面奥側を「前方または表面側」とし、図1において紙面奥側、図2において右方、図3において紙面手前側を「後方または裏面側」とし、図1において左方、図2において紙面奥側、図3において右方を「左方」とし、図1において右方、図2において紙面手前側、図3において左方を「右方」とする。
遊技機(スロットマシン)(1)は、遊技媒体を円板状のメダル(コインも含む)とし、メダルを筐体(2)の前面に開閉可能に設けられた合成樹脂製の前扉(3)の表面右部に設けたメダル投入部(4)に投入することにより、後述のような所定のゲームが行われるものである。
筺体(2)内には、表示面を形成する外周面に複数種類の図柄が描かれた左、中、右3個の表示装置をなす回転リール(5)と、遊技全体を統括的に制御する主制御基板(7)と、主制御基板(7)から出力される制御信号に基づいて各種制御信号を出力可能な副制御基板(図示略)と、メダルを貯留及び払出可能なホッパーユニット(図示略)と、主制御基板(7)及びその他の機器に電力を供給する電源装置(図示略)等が収容されている。
副制御基板の各種制御信号は、前扉(3)の裏面側に取り付けられた中継基板(30)を経由して、前扉(3)の裏面側に設けられた各種遊技情報及び演出を表示可能な液晶表示ユニット(31)、効果音を発生するスピーカ(32)、光により演出効果を盛り上げるランプ(33)及び回転リール(5)の外周面を照明する照明ユニット(20)にそれぞれ送出される。
前扉(3)の表面には、液晶表示ユニット(31)に表示される遊技情報及び演出を視認可能な透明な遊技情報表示窓(34)と、各回転リール(5)の図柄等の識別情報を3こまずつ視認可能な透明な識別情報表示窓(35)と、前扉(3)の裏面側に設けられた中部基板(36)に表示されるメダルの払出数、クレジット数等の各種情報を視認可能な複数の情報表示窓(37)と、遊技を行うときにメダルが投入される前記メダル投入部(4)と、各種スイッチが設けられたスイッチ操作部(38)と、メダルを受け入れ可能な受け皿(39)とが設けられている。なお、クレジット数とは、予めメダル投入部(4)に投入されたメダルを電気的に記憶して貯留する数である。
スイッチ操作部(38)には、クレジット状態のメダルを精算するときに操作される精算スイッチボタン(40)、クレジット状態のメダルを1枚ずつゲームに投資するときに操作される1枚ベットスイッチボタン(41)、最大数の3枚のメダルをゲームに投資するときに操作されるMAXベットスイッチボタン(42)、各回転リール(5)を回転させるときに操作されるスタートスイッチレバー(43)、及び各回転リール(5)の回転を停止させるときに操作されるストップスイッチボタン(44)等が設けられている。
前扉(3)の裏面側には、前述の液晶表示ユニット(31)、スピーカ(32)及び照明ユニット(20)の他に、メダル投入部(4)に投入されたメダルの真偽を判別可能なメダルセレクター(図示略)、メダルセレクターから排出される偽のメダルを前扉(3)のメダル受皿(39)に誘導する返却ダクト(図示略)等が設けられている。なお、照明ユニット(20)は、各回転リール(5)の外周面を斜め上方から照明し得る位置に取り付けられる。
遊技機(1)の遊技は、遊技者がメダルをメダル投入部(4)に投入した後、1枚ベットスイッチボタン(41)またはMAXベットスイッチボタン(42)の操作によりメダルの賭数を設定した後、スタートスイッチレバー(43)を操作して、全ての回転リール(5)を回転させることによって開始される。このとき、回転リール(5)の識別情報を含む外周面は照明ユニット(20)により照明され、遊技者は、照明ユニット(20)の照明に基づいて識別情報を明視することができる。
回転リール(5)が回転して所定時間が経過した後、3個のストップスイッチボタン(44)を順次操作して、各回転リール(5)の回転を停止させ、停止した3個の回転リール(5)の図柄の組み合わせにより、入賞の有無、及び賞の大小に応じたメダルの配当枚数が確定される。入賞した場合には、予め定めた入賞枚数分だけクレジット数に加算される。また、クレジット数が50枚を超過した場合には、その超過分に相当する数のメダルがホッパーユニットからメダル受皿(39)に払い出される。
図4は、斜め前方から見た照明ユニット(20)の分解斜視図、図5は、図3におけるV部に相当する拡大裏面図、図6は、図3におけるVI部に相当する拡大裏面図、図7は、図5におけるVII−VII線に沿う縦断面図、図8は、図5におけるVIII−VIII線に沿う横断面図、図9は、図6におけるIX−IX線に沿う横断面図、図10は、照明ユニット(20)を外した状態の図3におけるV部に相当する拡大斜視図、図11は、同じくVI部に相当する拡大斜視図である。
照明ユニット(20)は、図2、3に示すように、前扉(3)の裏面側の識別情報表示窓(35)の上方に取り付けられるとともに、図4に示すように、光透過性の硬質合成樹脂材により形成される左右方向を向く円筒状の保護カバー(22)と、保護カバー(22)内に収容される管状光源をなす左右方向に長寸の冷陰極管(21)と、冷陰極管(21)を保護カバー(22)内に支持するための左右の弾性支持体(25)(26)と、冷陰極管(21)を点灯させるための電子素子(23a)を実装した回路(インバータ)基板(23)と、回路基板(23)を保護する基板カバー(24)とを含んで構成される。
保護カバー(22)は、冷陰極管(21)とほぼ同等の長さを有して、後述のように、前扉(3)の裏面側に固定されるとともに、その内周面には、冷陰極管(21)の光を拡散させる作用をなす凹凸部(22a)が設けられ、また、同じく外周面の後部には、後面が平坦になるように突出した異形部(22b)が保護カバー(22)の長手方向に沿って設けられている。
なお、異形部(22b)は、その後面を必ずしも平坦にする必要はなく、後述の係合手段をなす係止片(12)の爪部(12a)が保護カバー(22)の回転方向に係合して、保護カバー(22)を前扉(3)の裏面側に固定しうる形状であればどのような形状であっても良い。
弾性支持体(25)(26)は、軟質の難燃性シリコンゴム等の弾性材料により形成されるとともに、保護カバー(22)の端部に嵌合される円柱状の挿入部(25b)(26b)と、保護カバー(22)の端部から露出し、後述のように前扉(3)の裏面に設けられる取付溝(10)(11)に嵌合されるほぼ直方体の露出部(25a)(26a)とを有し、その中央には、左右方向に貫通する段付き貫通孔(25c)(26c)が設けられている。なお、弾性支持体(25)(26)の挿入部(25b)(26b)は、保護カバー(22)の端部に圧入され、その摩擦力だけで保護カバー(22)に固定されているため、保護カバー(22)と弾性支持体(25)(26)との間に回転方向の力が作用すると、保護カバー(22)と弾性支持体(25)(26)とは相対的に回転するようになっている。
冷陰極管(21)は、その端部が保護カバー(22)の端部に圧入された弾性支持体(25)(26)の段付き貫通孔(25c)(26c)に挿入されることによって、保護カバー(22)内に支持される。
冷陰極管(21)を、弾性支持体(25)(26)により保護カバー(22)内に支持することにより、冷陰極管(21)のがた付き、及び冷陰極管(21)の折損を防止することができる。
冷陰極管(21)の各電極に電気的に接続されるリード線(27)は、弾性支持体(25)(26)の段付き貫通孔(25c)(26c)を挿通して保護カバー(22)の端部から裏面側に排出され、インバータ基板(23)に電気的に接続される。
弾性支持体(25)(26)における露出部(25a)(26a)の外側端面(25f)(26f)には、段付き貫通孔(25c)(26c)に連通する前後方向のスリット(25d)(26d)が設けられている。このスリット(25d)(26d)は、リード線(27)を上下方向から挾持することによって、リード線(27)の垂れ下がりを防止する。
弾性支持体(25)(26)の前面には、左右方向の溝部(25e)(26e)が設けられている。この溝部(25e)(26e)は、挿入部(25b)(26b)を保護カバー(22)の端部に嵌合した状態において、挿入部(25b)(26b)と保護カバー(22)の内周面との間に、放熱孔を形成する。
基板カバー(24)は、側面視ほぼコ字状をなし、前方へ突出する上下1対の弾性係合片(24a)、及び前方へ突出する1個の位置決め突部(24b)を有し、上下の弾性係合片(24a)が、保護カバー(22)の異形部(22b)を上下から挟み込むように、異形部(22b)の上下端に弾性係合するととともに、位置決め突部(24b)が保護カバー(22)に設けられた位置決め孔(22c)に係合することによって、保護カバー(22)の異形部(22b)の後面に位置決めされて固定される。
回路基板(23)は、基板カバー(24)を保護カバー(22)に固定する前、予め、位置決め孔(22c)に対応する箇所に設けられた孔部(23b)に、基板カバー(24)の位置決め突部(24b)を係合させた状態で、ビス(28)及び爪部(24c)をもって、保護カバー(22)の異形部(22b)の裏面と基板カバー(24)との間に固定される。回路基板(23)を異形部(22b)の平坦な裏面側に固定することにより、回路基板(23)を安定した状態で保護カバー(22)に確実に固定することができる。
主に図3に示すように、照明ユニット(20)が取り付けられる前扉(3)における裏面側の識別情報表示窓(35)の上方には、左右の取付溝(10)(11)が設けられている。
主に図10に示すように、左側(図3においては右側)の取付溝(10)は、後方が開口する内向きコ字型をなすとともに、その内側壁面(10a)には、内方へ向けて突出する2本の突条部(10b)が設けられている。また、取付溝(10)の内方近傍には、少なくとも上下いずれか一方が上下方向に弾性変形可能な係止手段をなす上下の係止片(12)が設けられている。
主に図5、7及び図8に示すように、保護カバー(22)の左端部に取り付けられた弾性支持体(25)の露出部(25a)は、取付溝(10)に嵌合され、これをもって、保護カバー(22)の左端部を弾性支持体(25)を介して前扉(3)の裏面側に保持する。露出部(25a)が取付溝(10)に嵌合された状態においては、保護カバー(22)が左方(図5、8において右方)にがた付かないように、露出部(25a)の外側端面(25f)が、外側端面(25f)に対向する取付溝(10)における内側壁面(10a)の突条部(10b)に当接している。
上下の係止片(12)は、上下に弾性変形可能であるとともに、後部に保護カバー(22)の異形部(22b)を上下から挟み込むようにして、異形部(22b)の上下端に保護カバーの回転方向(図7における矢印A方向)に対して係合可能な爪部(12a)を有している。このように、係止片(12)の爪部(12a)が保護カバー(22)の異形部(22b)に係合することにより、照明ユニット(20)を前扉(3)の裏面側に取り付けた後、遊技機(1)の搬送や遊技中の振動等により、保護カバー(22)は回転方向へ位置ずれを生じることがない。
主に図11に示すように、右側(図3においては左側)の取付溝(11)は、後方が開口する内向きコ字型をなすとともに、その上下の壁面には、第1突条部(11a)及び第2突条部(11d)が設けられ、また、内側壁面(11c)の後端部には、内方へ突出した2個の突出片(11b)が設けられている。
第1突条部(11a)は、取付溝(11)に嵌合される弾性支持体(26)の露出部(26a)の上面に当接して、露出部(26a)の嵌合を確実なものとする。第2突条部(11d)は、保護カバー(22)の異形部(22b)の上下端に当接することにより、保護カバー(22)の上下方向の位置決めを行なう。突出片(11b)は、取付溝(11)に嵌合される弾性支持体(26)の露出部(26a)の後面に当接することによって、弾性支持体(26)の取付溝(11)から脱落を阻止する。
次に、照明ユニット(20)の取付け要領を、主に図12に基いて説明する。なお、図12は、照明ユニット(20)を後方から見た斜視図である。先ず、照明ユニット(20)を、図12に示すように、前後方向へ傾けた状態で、保護カバー(22)の右端部(図12においては左端部)に固定された弾性支持体(26)の露出部(26a)を、その後面に取付溝(11)の突出片(11b)が係合するように、取付溝(11)に嵌合する。
次いで、保護カバー(22)の左端部(図12においては右端部)に固定された弾性支持体(25)の露出部(25a)を、取付溝(10)に嵌合するとともに、保護カバー(22)における左端部の異形部(22b)を上下の係止片(12)(12)間に係合させる。これにより、保護カバー(22)の両端部は、弾性支持体(25)(26)を介して前扉(3)の裏面に設けられた取付溝(10)(11)に保持されるとともに、係止片(12)が異形部(22b)に保護カバー(22)の回転方向に対して係合した状態で前扉(3)に裏面側に固定される。これにより、保護カバー(22)の回転は、係止片(12)により阻止されるため、回路基板(23)及び基板カバー(24)の重さにより、保護カバー(22)が回転することがなくなり、常に回転リール(5)の外周面を均一に照明することができる。
以上、本発明の各実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、各実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)遊技機(1)を、パチンコ機、遊技媒体をパチンコ玉としたスロットマシン等とする。
(ii)係止片(12)を、右側の取付溝(11)の近傍にも設ける。
(iii)表示装置を、回転リール(5)に代えて、無端偏平状のベルトとする。
本発明を適用した遊技機の正面図である。 図1におけるII−II線に沿う拡大縦断面図である。 前扉の上部裏面側の斜視図である。 斜め前方から見た照明ユニットの分解斜視図である。 図3におけるV部に相当する拡大裏面図である。 図3におけるVI部に相当する拡大裏面図である。 図5におけるVII−VII線に沿う縦断面図である。 図5におけるVIII−VIII線に沿う横断面図である。 図6におけるIX−IX線に沿う横断面図である。 照明ユニットを外した状態の図3におけるV部に相当する拡大斜視図である。 照明ユニットを外した状態の図3におけるVI部に相当する拡大斜視図である。 照明ユニットの取付け要領を説明する後方から見た要部の斜視図である。
符号の説明
(1)遊技機
(2)筐体
(3)前扉
(4)メダル投入部
(5)回転リール(表示装置)
(7)主制御基板
(10)(11)取付溝
(10a)内側壁面
(10b)突条部
(11a)第1突条部
(11b)突出片
(11c)内側壁面
(11d)第2突条部
(12)係止片(係止手段)
(12a)爪部
(20)照明ユニット
(21)冷陰極管(管状光源)
(22)保護カバー
(22a)凹凸部
(22b)異形部
(22c)位置決め孔
(23)回路基板
(23a)インバータ回路
(24)基板カバー
(24a)弾性係合片
(24b)位置決め突部
(25)(26)弾性支持体
(25a)(26a)露出部
(25b)(26b)挿入部
(25c)(26c)段付き貫通孔
(25d)(26d)スリット
(25e)(26e)溝部
(25f)(26f)外側端面
(27)リード線
(28)ビス
(30)中継基板
(31)液晶表示ユニット
(32)スピーカ
(33)ランプ
(34)遊技情報表示窓
(35)識別情報表示窓
(36)中部基板
(37)情報表示窓
(38)スイッチ操作部
(39)受皿
(40)精算スイッチボタン
(41)1枚ベットスイッチボタン
(42)MAXベットスイッチボタン
(43)スタートスイッチレバー
(44)ストップスイッチボタン

Claims (4)

  1. 筐体の前面に設けられる前扉と、前記筐体内に収容され、複数の識別情報を変動表示可能な表示装置と、前記前扉の裏面側に取り付けられる照明ユニットとを備えた遊技機において、
    前記照明ユニットは、前記表示装置の表示面を照明可能な左右方向を向く管状光源と、該管状光源を収容する円筒状の光透過性の保護カバーと、該保護カバーの端部に嵌合され、前記管状光源を前記保護カバー内に支持する弾性支持体と、前記保護カバーの後部に長手方向に沿って設けられる平坦状の異形部に取り付けられ、前記管状光源を点灯させるための回路基板とを有し、
    前記前扉は、前記表示装置の前記複数の識別情報を正面から視認可能とする表示窓と、当該表示窓の上方に設けられ後方及び内方が開口する取付溝と、当該取付溝に近接する位置にあって後方に突設されるとともに、前記保護カバーの前記異形部に前記保護カバーの周方向の回転に対して係止可能な係止手段と有し、
    前記弾性支持体は、前記保護カバーの端部に嵌合される挿入部と、前記保護カバーの端部から露出し前記取付溝に嵌合される露出部とを有し、
    前記弾性支持体の前記露出部を、前記取付溝に後方から嵌合させるとともに、前記保護カバーにおける前記異形部を、前記係止手段に後方から係合させることによって、前記照明ユニットを前記前扉の裏面側に取り付けることを特徴とする遊技機。
  2. 弾性支持体の露出部の外側端面を、該外側端面に対向する前扉の取付溝の内側壁面に当接させたことを特徴とする請求項1記載の遊技機
  3. 係止手段を、少なくとも上下いずれか一方が上下方向に弾性変形可能な上下の係止片とし、該係止片の後部に、保護カバーの異形部に係合可能な爪部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 弾性支持体に、回路基板と管状光源の電極とを電気的に接続するリード線を挿通させる貫通孔を設けたことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の遊技機。
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