JP4842961B2 - 乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、それぞれのワーク支承装置に各々が配置される表面処理済みワーク、特に車体を乾燥するための乾燥装置であって、ワークが乾燥装置トンネルを通して搬送装置に沿って移動されかつ複数の床要素を備える乾燥装置床によって下方方向に画定される前記乾燥装置トンネルを有する乾燥装置ハウジングと、乾燥装置トンネルを通してワークを搬送する搬送装置とを備える乾燥装置に関する。
このような乾燥装置は従来技術から公知である。
公知の乾燥装置では、乾燥装置トンネルを通してワークを搬送する搬送装置は、例えば支承チェーンコンベヤとして設計され、このコンベヤでは、スキッドフレームに配置された車体が急速取り外しベルトによって支承リンクを備えるチェーンに配置され及び/又はチェーンの急速加速によって運び去られて、乾燥装置を通してチェーン上を搬送される。チェーンを駆動して、それに張力を加えるために、搬送装置の始めと終わりに、乾燥装置ハウジングの外側に配置された駆動及び張力付与要素を備える駆動及び張力付与ステーションが位置する。
公知の乾燥装置の組立中、最初に、乾燥装置ハウジングが乾燥装置トンネルと共に組み立てられ、次に、床固定装置、コンベヤモジュール、駆動及び張力付与ステーションのような搬送装置の構成部品が、乾燥装置トンネルに導入され、床パネルに溶接されまた共に装着される。最後に、支承チェーンコンベヤの場合、支承チェーンが引き込まれる。この場合、2つの側のみからの乾燥装置トンネルのアクセス可能性及び乾燥装置トンネル内の限定空間の状態は、搬送装置のその場の組み立てを困難にさせる。
本発明の基礎となる目的は、組み立てが容易な冒頭に述べたタイプの乾燥装置を提供することである。
請求項1の前段の特徴を有する乾燥装置において、この目的は、本発明に従って、搬送装置が、搬送方向に連続して配置されかつ少なくとも1つの支承ローラを各々が備えるとともに、乾燥装置トンネル(108)を通して搬送されるときにワーク支承装置が載置される、複数の支承ローラユニットを備え、この支承ローラユニットの各々が、乾燥装置床のそれぞれの床要素に別個に装着可能であることにより達成される。
したがって、本発明による解決方法の基礎となる構想は、乾燥装置床を形成するために使用される床要素を、さらに搬送装置構成部品を収容するために、したがって搬送装置の支承ローラユニットを乾燥装置床に一体化するために同時に利用することである。
これにより、支承ローラユニットをそれぞれの床要素に装着した後、床要素を支承ローラユニットと共に予め組み立てられたユニットとして取り扱うことが可能であり、このユニットを全体として乾燥装置の設置箇所に運んで、この箇所で、乾燥装置の残りの構成部品と組み合わせることができる利点が提供される。
したがって、乾燥装置の完成後、支承ローラユニットを乾燥装置トンネルの入口又は出口を通して乾燥装置トンネルに導入し、次に乾燥装置に装着する必要がない。
機械的かつ電気的に予め組み立てられた搬送装置及び乾燥装置床のユニットを使用する結果、乾燥装置の構成箇所における組立が実質的に単純化され、かつ加速される。
さらに、搬送装置と乾燥装置ハウジングとを整合させることが特に容易である。搬送装置及び乾燥装置ハウジングは、同一の設計事務所で設計して、同一の工場で共同に製造し、これによって、計画及び製造に必要なインタフェースの数を低減することが可能である。
個々に組み立て及び/又は互いに独立して分解することが可能な支承ローラユニットを使用するため、本発明による搬送装置はモジュール設計である。これらのモジュールの各々は、例えばローラブロック、シャフト及びギヤユニットのような少数の構成部品から製造される。複数の異なる乾燥装置設計のために、これらの少数の構成部品を使用できるので、大量の個数で保管可能である。具体的なプロセスでは、必要な材料をこのような在庫から使用することが可能であり、これによって、製造時間が著しく低減される。
乾燥装置床に一体化された支承ローラを有する本発明による搬送装置は、さらに、搬送装置が乾燥装置トンネルの床の上方に僅かにのみ突出するか又はまったく突出せず、この結果、乾燥装置床に装着されるさもなければ必要な搬送装置の高さだけ(最高50cm)、乾燥装置ハウジングの高さを低減できる利点を提供する。
本発明による解決方法では、乾燥装置床に一体化された支承ローラユニットはローラコンベヤを形成するが、このローラコンベヤは、乾燥装置の外側のユニットとしてまた乾燥装置から独立して組み立てられ、次に乾燥装置トンネルに導入されるのではなく、個々の支承ローラユニットの各々を乾燥装置床のそれぞれの床要素に装着する結果として、乾燥装置トンネルの形成の前に乾燥装置床にすでに一体化することが可能である。
ワーク支承装置は、特に、スキッドフレームの形態をとってもよい。
本明細書の文脈における「スキッドフレーム」とは、ワークの搬送方向に沿って配向されかつワークの搬送方向に対し横断方向に相互に離間している少なくとも2つのスキッドランナを備えるワーク支承装置を意味し、この場合、各々のスキッドランナは、スキッドフレームを搬送装置、特にローラコンベヤに支持するための支持面を有する。
この場合、スキッドフレームのスキッドランナは、ワークそれ自体がスキッドランナの結合を行うように、ワークに直接取り付けてもよい。
本発明の特別な発展形態において、支承ローラユニットの各々が1つのみの支承ローラを備えることが意図される。
代わりに、支承ローラユニットの各々が、互いに略同軸に配置される正確に2つの支承ローラを備えることを意図してもよい。
本発明の好ましい発展形態において、床要素が乾燥装置床の荷重支承要素であることが意図される。
これらの床要素は、特にプロファイル要素の形態をとることが可能である。
乾燥装置床及び搬送装置の機械的安定性のため、床要素がU字状又は帽子状の断面を有する場合、特に有利である。
床要素に、特に、脚部を締結することが可能であり、この脚部によって、乾燥装置が乾燥装置の土台に支持される。
乾燥装置ハウジングの必要な高さを可能な限り低く維持するために、床要素の各々が、支承ローラユニットが乾燥装置床の上方に可能な限り小さく突出するように、それぞれの床要素に関連する支承ローラユニットが少なくとも部分的に収容される受容部を備えることを意図することが可能である。
本発明の好ましい発展形態において、床要素が、搬送方向の横断方向に、搬送方向に対し好ましくは略直角に延びることが意図される。
乾燥装置床及び搬送装置の機械的安定性は、少なくとも1つの支承ローラユニットが各々に装着される複数の床要素が、少なくとも1つの剛性要素によって互いに結合される場合、さらに高められる。
これらの床要素はまた、U字状又は帽子状の断面を有するプロファイル要素の形態をとることが可能である。
保守及び修理のため、支承ローラユニットがそれぞれ関連する床要素に着脱可能に装着される場合、特に有利である。
搬送装置の構成部品からの汚れが乾燥装置トンネル内に通過することを防止するため、支承ローラユニットの支承ローラ用の少なくとも1つの貫通開口部を各々の場合に有するカバーが、床要素に設けられることが有利に意図される。
このカバーは、保守及び修理のため、カバーの下に位置する床要素の領域をアクセス可能にするために、それぞれ関連する床要素から取り除き可能であることが好ましい。
支承ローラユニットの各々が、保守のため着脱可能であるようにローラブロックに装着される少なくとも1つの支承ローラシャフトを備える場合、さらに有利であることが確認されている。
特に、支承ローラシャフトの各々が、シャフトプロファイルと、このシャフトプロファイルに着脱可能に、特にねじで締結されるスリーブとを各々の場合に備えることを意図することが可能である。
支承ローラシャフトの容易な交換のため、少なくとも1つのスリーブを取り外した後の支承ローラシャフトが、それぞれ関連するローラブロックから取り除き可能である場合、有利である。
本発明の好ましい発展形態において、搬送装置が、支承ローラユニットの少なくとも1つの支承ローラを回転させるための駆動装置を備えることが意図される。この場合、乾燥装置トンネルを通してワーク支承装置に配置されたワークの搬送は、搬送装置の支承ローラによって行うことができ、別の駆動、特にチェーン駆動はこの並進移動のために必要でない。
チェーンコンベヤの省略により、チェーンから磨削される材料が排除され、この材料は、さもなければ清掃手順で特定の間隔で乾燥装置から除去しなければならない。さらに、チェーンに潤滑する必要も排除され、その結果、余剰の潤滑グリースが乾燥装置内の気流によってかき混ぜられず、また例えば被塗装ワークの塗装被覆に導入されることはない。搬送装置の保守コストは、チェーンなしで済ます結果、特に低い。さらに、チェーンなしで済ます結果、チェーン破損が生じることはない。
少なくとも1つの支承ローラユニットを回転させるための駆動装置は、例えばギヤモータの形態をとることができる駆動モータを備えることが好ましい。
本発明の好ましい発展形態において、駆動モータが乾燥装置ハウジングの外側に配置されることが意図される。
原理的に、各々の被駆動支承ローラのために別個の駆動モータを設けてもよく、これにより、各々の被駆動支承ローラを個々の回転速度でかつ個々の回転方向に駆動できる。
この代わりとして、複数の被駆動支承ローラが、同一の駆動モータによって駆動されることを意図してもよい。
搬送方向に位置する被駆動支承ローラを駆動モータの上流及び下流に駆動できるために、駆動モータが複数の被駆動シャフトを有する場合、有利である。
さらに、駆動装置が、駆動装置の一方の要素から他の要素に回転運動を伝達するための少なくとも1つの結合シャフトを備えることが意図されることが好ましい。
結合シャフトの少なくとも1つは、搬送方向の横断方向に、搬送方向に対し好ましくは略直角に向けられる。このような結合シャフトは、特に乾燥装置ハウジングの壁部に配置されたギヤユニットから支承ローラユニットに、床要素の長手方向の回転運動を伝達するために適切である。
さらに、結合シャフトの少なくとも1つが、搬送方向に対し略平行に整列されることを意図することが可能である。このような結合シャフトは、特に、駆動モータから、駆動モータの上流又は下流の搬送方向に位置する支承ローラユニットに回転運動を伝達するために適切である。
好ましくは、結合シャフトの少なくとも1つ、特に搬送方向に対し略平行に配向された結合シャフトの一方が、乾燥装置ハウジングの外側に配置される。
被駆動支承ローラから別の支承ローラに回転運動を伝達するために、結合シャフトの少なくとも1つが、2つの支承ローラの間に配置されることを意図してもよい。
結合シャフトによって互いに結合される駆動装置の2つの要素の整列不良又は正確に同軸でない整列を補償するために、結合シャフトの少なくとも1つが、少なくとも1つの可撓性継手によって支承ローラ又は駆動モータ又はギヤユニットに結合される場合、有利である。
本発明の好ましい発展形態において、駆動装置が少なくとも1つのギヤユニットを備えることが意図される。
このようなギヤユニットは、特に、乾燥装置ハウジングの壁部要素に配置してもよい。
乾燥装置内部からの高温空気の漏れを防止するため、壁部要素が、乾燥装置床の床要素の一方に、略気密に結合、好ましくは溶接される場合、有利である。
さらに、壁部要素に断熱材を設けてもよい。
駆動装置のギヤユニットは、回転駆動部の伝達方向を偏向させることができるために、特にアングルギヤユニットの形態をとってもよい。
高温空気が乾燥装置内部から駆動装置のシャフトに沿って外側方向に漏れる可能性を防止するために、駆動装置は、乾燥装置ハウジングの壁部要素を通して延びるシャフトの略気密のシールを行うための少なくとも1つのシャフトシールを有することが好ましい。
支承ローラユニット用の駆動装置による乾燥装置トンネルを通したワークの並進移動の発生の代わりとして、搬送装置が、ワーク支承装置を連結できる少なくとも1つの牽引手段を備えることを意図してもよい。
この場合、乾燥装置床の支承ローラの駆動を省略することが可能であり、この場合、乾燥装置床に一体化された支承ローラは、ワークが配置されたワーク支承装置を支承して、横方向に案内する機能のみを有するに過ぎず、ワーク支承装置の並進移動を駆動する機能を有しない。
使用される牽引手段は、有利に、連結位置で各々の場合に一方のワーク支承装置に作用する少なくとも1つのドライバを備える。
ワーク支承装置通路の直接近傍に牽引手段の戻り走行部を配置できるために、ドライバが連結位置から、ドライバがワーク支承装置に作用しない非作動位置に移動可能である場合、有利である。
使用される牽引手段は、特に、チェーン又はロープの形態をとることが可能である。
牽引手段の前方走行部及び/又は牽引手段の戻り走行部が、平面で上から見て、ワーク支承装置の横方向縁部の間に、特にスキッドフレームのランナの間に延びる搬送装置が特に空間節約的である。
搬送装置の支承ローラが、搬送方向に対し略平行に延びる2つの支承ローラ列に配置される場合、搬送装置の空間節約的な配置のために、牽引手段の前方走行部及び/又は牽引手段の戻り走行部が、平面で上から見て、2つの支承ローラ列の間に延びる場合、有利である。
搬送方向に沿ったワークの搬送速度が可変であるように、乾燥装置の搬送装置が設計される場合、特に有利である。このことは、搬送方向に沿って連続して移動するワークの間の距離を任意の所望の方法で変更でき、また例えば、連続するワークの間に間隙を意図して形成できることを意味する。
ワークの可変の搬送速度は、例えば、搬送方向に連続して配置された支承ローラユニットの駆動装置を異なる回転速度で作動することによって、容易に発生できる。
乾燥装置は、搬送方向に連続して配置された複数の部分を備え、搬送方向に沿ったワークの搬送速度は部分から部分に変化する。
特に、乾燥装置は、搬送方向に連続して配置された乾燥装置モジュールから構成されてもよく、ワークの搬送速度はモジュールからモジュールに変化する。
この代わりとして、しかし、異なる搬送速度を有する複数の駆動装置を同一の乾燥装置モジュールに設けることも可能である。
支承ローラとワーク支承装置との間にスリップのため乾燥装置のワーク支承装置が互いに衝突することを防止するため、乾燥装置トンネル内のワークの搬送速度が搬送方向に沿って平均して増加する場合、有利である。
特に乾燥装置の上流に配置された搬送装置によって画定される搬送サイクル内で、ワークを可能な限り急速に乾燥装置に導入できるために、入口領域から乾燥装置の出口領域にワークを搬送する搬送装置よりもはるかに高い搬送速度で作動される急速取り外しローラコンベヤが、乾燥装置の入口領域で乾燥装置に設けられる場合、有利である。
対応する方法で、例えば、乾燥装置の下流に配置された搬送装置によって画定される搬送サイクル内で、乾燥装置からの乾燥したワークを乾燥装置から非常に迅速に放出できるように、乾燥装置の出口領域に急速取り外しローラコンベヤが設けられる場合、有利である。
本発明の基礎となる別の目的は、それぞれのワーク支承装置に各々が配置される表面処理済みワーク、特に車体を乾燥するための乾燥装置の急速かつ実施が容易な組立方法を提供することである。
この目的は、次の方法ステップ、すなわち、
−搬送方向に連続して配置されかつ少なくとも1つの支承ローラを各々が備え、乾燥装置(100)の乾燥装置トンネル(108)を通して搬送されるときにワーク支承装置(109)が載置される、複数の支承ローラユニット(140)を、乾燥装置(100)の乾燥装置床(116)のそれぞれの床要素(118)に装着するステップと、
−次に、床要素(118)と前記床要素に配置された支承ローラユニット(140)とによって形成された予め組み立てられたユニットを使用する前記乾燥装置(100)を製造するステップと、を含む方法によって達成される。
本発明のさらなる特徴と利点は、実施形態の次の説明及び図示例の主題である。
同一又は機能的に等価の要素は、全図面において同一の参照符号によって示される。
図1〜図6に示しかつ全体として100で示した乾燥装置は、断熱材104が設けられる略直方体の乾燥装置ハウジング102を備える。
乾燥装置ハウジング102の内部は、垂直仕切り106によって乾燥装置トンネル108と乾燥装置トンネル108のいずれかの側に配置された2つの高温空気供給室114とに細分され、この乾燥装置トンネルを通して、ワーク支承装置として機能する一方のスキッドフレーム109に各々の場合に配置された車体110が、乾燥装置100の長手方向に対し平行に延びる搬送方向112に沿って搬送される。仕切り106には、高温空気供給ノズル115が設けられ、このノズルを通して、高温空気供給室114からの高温空気が乾燥装置トンネル108の中に車体110に向かって通過する。
全体として116で示した乾燥装置床は、荷重支承要素として、搬送方向112に対し水平にかつ略直角に延びる帽子形状プロファイルの形態をとる床要素118を備える。
図5から最善に理解できるように、床要素118の各々は、断面がU字状の中央部を備え、この中央部は2つの垂直脚部120と水平ウェブ122を有し、この水平ウェブ122は、垂直脚部120の底縁を互いに結合するするとともに、垂直脚部120の頂縁から互いに反対方向に延びる2つの水平フランジ124とを備える。
断面が帽子形状のこれらの床要素118は、例えば約1mの距離dで搬送方向112に沿って連続して配置される。
乾燥装置100は、モジュール構造であり、また搬送方向112に沿って連続して配置され、かつ例えば約12mの所定のモジュール長さ、したがって、所定数の例えば12の床要素を有する複数の乾燥装置モジュール126を備え、この場合、一方で乾燥装置モジュール126の始め及び/又は終わりと、各々の場合に最も近接して隣接する床要素118との間の距離は、例えば約0.5mである(図6参照)。
図4に示した乾燥装置モジュールは、6つの床要素118を有する。乾燥装置モジュール126の各々は、工場でユニットとして製造され、乾燥装置100の取り付け場所にユニットとして輸送され、また乾燥装置100の所望の全長が達成されるまで、当該場所で別の乾燥装置モジュール126と組み合わせられる。
乾燥装置床116を固定するため、乾燥装置モジュール126の床要素118は、各々の場合2つの剛性要素128によってそれぞれ隣接する床要素118に接続され、この剛性要素128は、各々の場合床要素118の左側端部間と右側端部間に搬送方向112に略平行に伸びている。
これらの剛性要素128は、同様に、帽子形状プロファイルの形態をとることが可能である。
したがって、床要素118及び剛性要素128は、乾燥装置床116の荷重支承床フレーム130を共に形成する。
床要素118のウェブ122の裏側に、各々の場合に複数の脚部132が溶接され、これらの脚部によって、床フレーム130が土台134の上に支持される(図4参照)。
例えば図1から理解できるように、さらに、床要素118及び剛性要素128の裏側に、床要素118と剛性要素128との間の乾燥装置床116に残された間隙を通して同様に延びる断熱材136が取り付けられる。
スキッドフレーム109に配置された車体110を乾燥装置トンネル108を通して搬送するために、各々の乾燥装置モジュール126は、搬送装置138をさらに備え、この搬送装置は、搬送方向112に沿って連続して配置され、かつ床フレーム130に一体化される複数の支承ローラユニット140を備える。
支承ローラユニット140の各々は、各々の場合に、支承ローラシャフト144に回転不能に配置される略円筒状の1つの支承ローラ142と、1つのローラブロック146とを備え、このローラブロックの2つの脚部148に、支承ローラシャフト144が、搬送方向112に対し直角に延びる水平回転軸を中心に回転可能に装着された玉軸受150によって装着される。
各々のローラブロック146の2つの脚部148は、共通の水平基部プレート153から上方に延びる。
各々の場合に、これらの支承ローラユニット140の2つは、相互に無関係に着脱可能に、すなわち、2つの支承ローラユニット140の支承ローラ142が、互いに同軸に整列され、かつ搬送方向112に対し略直角方向に互いに離間されるように、床要素118の各々に締結される。
図6から理解できるように、各々の場合に(搬送方向112で見て)床要素118に対し左に締結された支承ローラ142aは、搬送方向112に沿って相互に整列して配置され、この結果、これらの左手の支承ローラ142aは左手の支承ローラ列154aを形成する。
対応する方法で、各々の場合に(搬送方向112で見て)床要素118の右に配置された支承ローラ142bは、同様に搬送方向112に相互に整列して配置され、この結果、これらの右手の支承ローラ142bは右手の支承ローラ列154bを共に形成する。
支承ローラユニット140は、例えば、ローラブロック146を床要素118のウェブ122にねじ締結することによって、好ましくは着脱可能に床要素118に締結される。
床要素118へのローラブロック146のねじ締結は、僅かな作業で支承ローラ142の分解及び整列を可能にする方法で行われる。
図2から最善に理解できるように、関連の床要素118の垂直脚部120とウェブ122とによって画定される各々の床要素118の内部空間156は、床要素118に配置された2つの支承ローラユニット140の受容部を各々の場合に形成し、この受容部に、これらの支承ローラユニット140のローラブロック146が完全に収容される。
各々の床要素118のこの内部空間156は、上方方向で、すなわち、乾燥装置トンネル108及び/又は高温空気供給室114の方向で、各々の場合にカバープレート158によって覆われる。
これらのカバープレート158は、各々の場合にそれぞれの床要素118の水平フランジ124に着脱可能に締結され、特にねじ締結される。
好ましくは、これらのカバープレート158の各々は、カバープレート158を取り除いて、保守又は清掃のため床要素118の内部空間全体156をアクセス可能にするために、それぞれの床要素118の略全長にわたって延びる。
カバープレート158の各々は、支承ローラユニット140の領域に、各々の場合に1つの支承ローラ142用の各々の場合に1つの略長方形の貫通開口部160を有し、搬送されるべきスキッドフレーム109が各々の場合にそれらのランナ162の一方の側が着座する支承ローラ142の頂部がカバープレート158の上に配置されるように、それぞれの関連の支承ローラ142が前記貫通開口部160を通して延びる。
車体110が配置されたスキッドフレーム109を乾燥装置トンネル108を通して移動できるように、図1〜図6に示した乾燥装置100の構造形態で、全体として164で示した駆動装置によって、乾燥装置モジュール126の支承ローラ142のすべてをそれらの回転軸152を中心に回転させることが可能である。
図4〜図6から最善に理解できるように、乾燥装置モジュール126の駆動装置164は、乾燥装置ハウジング102の外側に、すなわち断熱材104の外側に、乾燥装置モジュール126の長手方向側面の概ね中央に配置される駆動モータ166を備える。
駆動モータ166は、ギヤモータの形態をとり、また搬送方向112に対し平行に相互に反対方向に配向された2つの被駆動シャフト168を有する。
各々の床要素118に、各々の場合に、垂直の端部プレート172にねじ留めされるギヤユニット170が割り当てられ、この端部プレートは、床要素118の端部の一方で(例えば、搬送方向112で見て右端で)気密に床要素118内に溶接され、この結果、これは、その内部空間156を乾燥装置100の外側から気密にシールし、したがって高温空気が乾燥装置100から漏れることを防止する。
乾燥装置100の内側に面する端部プレート172の内側に、断熱材が配置される。
ギヤユニット170は、アングルギヤ、特にベベルギヤの形態をとり、また各々の場合に、駆動端入力シャフト174、入力シャフト174に対し平行に整列された第1の出力シャフト176、及び水平方向にかつ入力シャフト174に対し直角に乾燥装置100の内部に延びる第2の出力シャフト178を備える。
各々のギヤユニット170の入力シャフト174は、各々の場合に、搬送方向112に対し略水平かつ平行に延びる一方の長手方向結合シャフト180によって、駆動モータ166の被駆動シャフト168の一方に、又は駆動モータ166のより近くに位置決めされた他のギヤユニット170の第1の出力シャフト176に結合される。
この場合、長手方向結合シャフト180は、それらの一方の端部で、各々の場合に一方の連結部182によって、回転不能に駆動モータ166の被駆動シャフト168の一方に又はギヤユニット170の出力シャフト176に結合され、またそれらの他方の端部で、同様に連結部182によってギヤユニット170の入力シャフト174に結合される。
連結部182は、長手方向結合シャフト180によって互いに連結されるシャフトの整列不良及び/又はシャフト整列の偏差の補償を可能にするために、可撓性の特に柔軟な設計であることができる。
長手方向結合シャフト180は、特に管を備えることが可能であり、その端部にシャフトプロファイルが締結、特に溶接される。
各々のギヤユニット170の第1の出力シャフト176は、各々の場合に一方の長手方向結合シャフト180によって、駆動モータ166からさらに遠くに位置するギヤユニット170の入力シャフト174に結合される。乾燥装置モジュール126の始めの右側に及び/又は終わりの右側に配置され、さらに別のギヤユニット170に続かないギヤユニット170のみは、それらの第1の出力シャフト176で、さらに遠い長手方向結合シャフト180に結合されない。
搬送方向112に対し略直角に各々の場合に一方の床要素118の内部空間156内に延びる各々のギヤユニット170の第2の出力シャフト178は、ギヤユニット170のハウジングの内側に位置するシャフトシール(図示せず)によって、乾燥装置100の外側から略気密にシールされ、これによって、高温空気が乾燥装置100の内部からこの出力シャフト178に沿って外側に漏れることが防止される。
これらの第2の出力シャフト178の各々は、各々の場合に、床要素118の内部空間156を通して搬送方向112に対し略直角に延びる一方の横断結合シャフト184によって、各々の場合により近くに位置する支承ローラ142bの支承ローラシャフト144に結合される。
横断結合シャフト184は、同様に、各々の場合に管186を備え、その各端部にシャフトプロファイル188が締結、特に溶接される(特に図3参照)。
各々の横断結合シャフト184は、その一方の端部で、連結部190によってギヤユニット170の第2の出力シャフト178に結合され、また反対側端部で、連結部192によって支承ローラ142bの支承ローラシャフト144に結合される。
2つの連結部190と192は、横断結合シャフト184がギヤユニット170の第2の出力シャフト178と及び/又は支承ローラ142bの支承ローラシャフト144と正確に整列されない場合、これらのシャフトの位置及び整列に適合することを可能にする可撓性の特に柔軟な設計であることができる。
図3から理解できるように、連結部192は、横断結合シャフト184の支承ローラ側シャフトプロファイル188と、支承ローラシャフト144の端部に形成された結合シャフト側シャフトプロファイル196とを受容する特に中空円筒状スリーブ194を備えることが可能である。
ギヤユニット170から遠くに位置し、また同一の床要素118に配置された支承ローラ142aを回転させることができるように、ギヤユニット170のより近くに配置された支承ローラ142bの支承ローラシャフト144bは、別の横断結合シャフト198によって、ギヤユニット170から遠くに位置する支承ローラ142aの支承ローラシャフト144aに結合される。
横断結合シャフト198は、床要素118の内部空間156を通して搬送方向112に対し略直角に延び、また連結部192によって、その2つの端部で支承ローラシャフト144aと144bに回転不能に結合される。
支承ローラシャフト144a、144bの整列不良及び/又は整列の偏差を補償するために、連結部192は、可撓性の特に柔軟な設計であることが好ましい。
連結部192は、特に、横断結合シャフト184と支承ローラシャフト144bとの間の連結部192のように、互いに結合されるべきシャフトのシャフトプロファイルを収容する中空円筒状スリーブ194を備える。
連結部192は、支承ローラシャフト144のシャフトプロファイル196に着脱可能に締結、特にねじ締結され、これによって、支承ローラシャフト144からの取り除きを可能にする。支承ローラシャフト144からの連結部192の取り外し後に、乾燥装置トンネル108から床要素118の内部空間156にアクセスできるようにするためにカバープレート158が事前に床要素118から取り除かれた後に、支承ローラシャフト144をそれらの回転軸152に沿ってそれぞれの関連のローラブロック146に対し変位させ、次に、乾燥装置トンネル108の方向に上方にローラブロック146から取り除くことが可能である。
このようにして、例えば、ローラブロック146、ローラブロック146の玉軸受150、又は支承ローラ142を交換できるために、支承ローラシャフト144を分解することが可能である。
前述の構造形態の変形例では、代わりに、同一の床要素118に配置された2つの支承ローラ142a、142bが、それらの間に配置された横断結合シャフト198によって結合されず、その代わりに、床要素118の内部空間156を通して一方の支承ローラ142aから他方の支承ローラ142bに延びる共通の支承ローラシャフト144に配置されることも可能である。
前述の駆動装置164では、周波数制御の駆動モータ166によって、支承ローラ142のすべてが同一の回転速度でそれらの回転軸152を中心に回転することを可能にでき、この結果、支承ローラ142に支えられたスキッドフレーム109及びスキッドフレーム109上に配置された車体110は、スキッドフレーム109のランナ162と支承ローラ142の周縁面との間の摩擦のため搬送方向112に沿って移動される。
この移動中のスキッドフレーム109の横方向案内のため、各々の場合に右に配置された支承ローラ142b及び/又は各々の場合に左に配置された支承ローラ142aに、1つ以上のホイールフランジ200を設けてもよい(図3参照)。
スキッドフレーム109と支承ローラ142との間にスリップがある場合、このスリップは、駆動モータ166の異なる回転速度によって補償できる。
スキッドフレーム109が異なるスリップのため互いに衝突することを防止するため、搬送方向112に連続して配置された乾燥装置モジュール126の駆動モータ166の回転速度が搬送方向112に徐々に増加することを意図することが可能であり、その結果、スキッドフレーム109の搬送速度は搬送方向112に徐々に増加するので、車体110は、乾燥装置トンネル108を通して移動するときに互いに引き離され、したがって互いに衝突することが防止される。
単一の駆動装置164の代わりに、乾燥装置100の乾燥装置モジュール126の1つ以上又はすべてに、駆動モータ166を各々が備える複数の駆動装置164を設けてもよく、この結果、スキッドフレーム109の搬送速度は、関連する乾燥装置モジュール126の搬送方向112に連続して配置された駆動装置164の駆動モータ166を異なる回転速度で作動することによって、同一の乾燥装置モジュール126内でも変更できる。
逆に、搬送方向112に連続して配置された複数の乾燥装置モジュール126が、1つのみ駆動モータ166を備える共通の駆動装置164を有し、この結果、この駆動モータ166が複数の乾燥装置モジュール126の支承ローラ142を駆動することも考えられる。
乾燥装置100の入口領域及び/又は出口領域に配置された支承ローラユニット140は、車体110を非常に迅速に、特に規定されたサイクル時間内に、乾燥装置100内に及び/又は乾燥装置100から搬送し、またそれらを下流の搬送装置に移送するために、各々の場合に、例えば約30m/分の特に高い搬送速度で作動される迅速取り外しローラコンベヤを形成することが可能である。
特に、したがって、乾燥装置100の上流に配置された搬送装置に対し異なる高さレベルで配置された乾燥装置100の場合、搬送サイクル内に、リフト装置によって車体110を乾燥装置100のレベルに各々の場合に上昇または下降させ、迅速取り外しローラコンベヤによって車体110を乾燥装置トンネル108内に移動し、次に、次の車体110を受容するために空のリフト装置を下降又は上昇させることが可能である。
対応する方法で、乾燥装置の下流に配置された搬送装置に対し異なる高さレベルで配置された乾燥装置100の場合、乾燥装置100の端部領域の急速取り外しローラコンベヤによって、下流の搬送装置の搬送サイクル内で、車体110を乾燥装置トンネル108からリフト装置に各々の場合に移動し、リフト装置によって車体110を下降又は上昇させ、下流の搬送装置に対し異なる高さレベルで車体110を移送し、次に、次の車体110を受容するために空のリフト装置を上昇又は下降させることが可能である。
乾燥装置100の入口領域及び出口領域の迅速取り外しローラコンベヤの間に、車体110は、例えば約3m/分の通常搬送速度で搬送される。
乾燥装置100の入口領域及び出口領域の迅速取り外しローラコンベヤは、前述の搬送装置138と同一の構造である。
乾燥装置100の入口領域用又は出口領域用の乾燥装置モジュール126には、特に、駆動モータ166を各々が備える2つの駆動装置164を設けることが可能であり、この場合、一方の駆動装置164は、より高い駆動速度用の回転速度でそれぞれの迅速取り外しローラコンベヤの支承ローラ142を駆動し、一方、他方の駆動装置164は、通常搬送速度用の回転速度で迅速取り外しローラコンベヤに隣接する支承ローラ142を駆動する。
乾燥装置100の搬送速度は、相互に独立して作動する複数の駆動装置164を乾燥装置100の搬送方向112に連続して配置することによって容易に変更できる。車体110は、完全に停止させるか又は一時的に搬送方向112と逆に移動させることも可能である。
乾燥装置100が、例えば、搬送方向112に連続して配置される循環空気乾燥装置部分と、紫外線放射乾燥装置部分とを備える場合、車体110は、例えば約3m/分の通常搬送速度で、例えば循環空気乾燥装置部分を通して搬送し、次に、紫外光による照射のために、紫外線放射乾燥装置部内の必要なドエル時間の間停止させ、次に、もう一度、平均して通常搬送速度に達するために搬送速度を増してさらに搬送することが可能である。
同様に、駆動装置164の適切な制御によって、前部車体110の後部及び後部車体110の前部に照射できるように、搬送方向112に前後に続く2つの車体の間に、2つの車体110の間に紫外線照射装置の導入を可能にする間隙を形成することが可能である。
前述の乾燥装置100を製造するために、最初に、乾燥装置モジュール126の乾燥装置床116の床フレーム130が製造される。次に、支承ローラユニット140が、床フレーム130の床要素118に個々に締結され、また各々の場合に駆動モジュール166ならびにギヤユニット170、長手方向結合シャフト180及び横断結合シャフト184、198を備える駆動装置164が、床フレーム130に装着される。
この組立段階の完了後、床フレーム130、及び支承ローラユニット140と駆動装置164とを備える搬送装置138が、全体として取り扱うことが可能な機械的かつ電気的に予め組み立てられたユニットを形成する。
この予め組み立てられたユニットは、全体として、乾燥装置100が設置されるべき箇所に運ぶことができ、この箇所で、乾燥装置100の残りの構成部品と組み合わせることが可能である。
この代わりとして、床フレーム130及び搬送装置138の予め組み立てられたユニットを含む完全な乾燥装置モジュール126を工場で製造し、次に、完全な乾燥装置モジュール126を乾燥装置100の設置個所に輸送して、設置個所で別の乾燥装置モジュール126と組み合わせ、完成された乾燥装置100を形成することも可能である。
図7と図8に示される乾燥装置100の第2の構造形態は、前述の第1の構造形態とは、床要素118に関連する各対の支承ローラ142の内、各々の場合に1つのみの支承ローラ142が、すなわちギヤユニット170のより近くに配置された支承ローラ142bが、駆動装置164によってその回転軸152を中心に回転させられる点で異なる。
他方、ギヤユニット170から遠くに位置する支承ローラ142aは、駆動されず、スキッドフレーム109が被駆動支承ローラ142bによって搬送方向112に移動されるときに、単にスキッドフレーム109のランナ162と支承ローラ142aの周縁面との間の摩擦によって同時に回転する。
この構造形態では、したがって、従動支承ローラ142aは、車体110が配置されたスキッドフレーム109を支持するためにのみ使用され、スキッドフレーム109を駆動するためには使用されない。
第1の構造形態の2つの支承ローラ142aと142bの間に設けられた横断結合シャフト190は、したがって、もはや使用されない。
その他の点では、図7と図8に示した第2の構造形態は、構造、機能及び組立方法において、この点に関し引用される上記の説明の範囲で、図1〜図6に示した第1の構造形態に対応する。
図9と図10に示される乾燥装置100の第3の構造形態は、左手の支承ローラ142a及び右手の支承ローラ142bのいずれも回転させられず、その代わりに、支承ローラ142のすべてが、車体110が配置されたスキッドフレーム109を支持して、搬送方向112に沿ってスキッドフレームを移動コースの横方向にずれないように案内する使命のみを有する点で、前述の構造形態とは異なる。
結果として、この構造形態では、支承ローラ142を回転させるための駆動装置164が省略される。
むしろ、車体110が配置されたスキッドフレーム109は、搬送方向112に沿って循環するとともにドライバ204を有するチェーン202という形態の牽引手段によって搬送方向112に並進運動させられる。このドライバ204は、チェーン202に沿って互いに離間して配設され、旋回可能で連結位置と非作動位置とを採りうるようになされている。連結位置において、このドライバ204は、関連するスキッドフレーム109をチェーンの運動方向に引っ張るように、各々の場合においてスキッドフレーム109の交差部材206に作用することができ、被作動位置において、このドライバ204は、スキッドフレーム109の交差部材206に触れることなくその下を通り抜けられるように平らに置かれる。
チェーン202は、搬送方向112に沿って支承ローラ列154aと154bの間のほぼ中央に延びるチェーン前方走行部208を通って走行する。このチェーン前方走行部208において、ガイドレール(図示せず)で案内されるチェーン202は搬送方向112に移動し、チェーン202のドライバ204は連結位置にある。また、乾燥装置100の出口領域に張力付与及び駆動ステーション(図示せず)が配置されている。また、チェーン202は、チェーン戻り走行部210と支承ローラ列154bとの間に配置されたチェーン戻り走行部210をを通って走行する。このチェーン戻り走行部210において、チェーン202は、搬送方向112と反対の方向に移動し、チェーン202のドライバ204は非作動位置にある。また、偏向ステーション(図示せず)が乾燥装置100の入口領域に設けられ、チェーン前方走行部208に隣接して設けられている。その結果、リング状に閉じられたチェーン202は乾燥装置100を通して連続して循環する。
その他の点では、図9と図10に示した乾燥装置100の第3の構造形態は、構造、機能及び組立方法において、この点に関し引用される上記の説明の範囲で、図1〜図6に示した第1の構造形態に一致する。
図11と図12に示される乾燥装置100の第4の構造形態は、チェーン202の代わりに、車体110が配置されたスキッドフレーム109を並進運動させるための牽引手段としてロープ212、特に鋼製ロープが使用される点で、図9と図10に示した第3の構造形態とは異なり、このロープ212は、それに沿って相互に間隔をおいてドライバ204が配設されている。
この場合も、ドライバ204は、ドライバ204がスキッドフレーム109の交差部材206内に係留し、したがってスキッドフレーム109を搬送方向112に引くことができる連結位置と、ドライバ204がスキッドフレーム109の交差部材206に触れることなく交差部材206の下に走るようにドライバ204が平らに置かれる非作動位置とに旋回可能である。
この構造の形態では、ロープ212は、搬送方向112に沿って支承ローラ列154aの左側近傍であって支承ローラユニット154aと154bの間に延びるロープ前方走行部214を通って走行する。このロープ前方走行部214においてドライバ204は連結位置にある。また、乾燥装置100の出口領域に張力付与及び駆動ステーション(図示せず)が配置されている。また、ロープ212は、搬送方向112に沿って支承ローラ列154bの左側近傍であって支承ローラ列154aと154bの間に延びるロープ戻り走行部216を通って走行する。このロープ戻り走行部216においてドライバ204は非作動位置にある。また、偏向ステーション(図示せず)が乾燥装置100の入口領域に設けられ、ロープ前方走行部214に隣接して設けられている。その結果、リング状に閉じられたロープ212は乾燥装置100を通して連続して循環する。
この場合、ロープ前方走行部214に位置して、スキッドフレーム109の一方の交差部材206に各々の場合に作用するドライバ204は、スキッドフレーム109を搬送方向112に引く。
それ以外の点では、図11と図12に示した乾燥装置100の第4の構造形態は、構造、機能及び組立方法において、この点に関し引用される上記の説明の範囲で、図9と図10に示した第3の構造形態に一致する。
図13〜図15に示される乾燥装置100の第5の構造形態は、搬送方向112に連続して配置された支承ローラユニット140の各々が、単に単一の支承ローラ142a及び/又は142bではなく、支承ローラ対の左手の支承ローラ142a及び右手の支承ローラ142bの両方(搬送方向112に見て)を備える点で、図1〜図6に示した構造形態とは異なる。
この構造形態では、両方の支承ローラ142a、142bは、共通の支承ローラシャフト144に回転不能に固定され、また搬送方向112に対し直角に延びる水平回転軸152を中心に回転可能な玉軸受150によって、支承ローラユニット140のローラブロック146の2つの脚部148に装着されている。
図13〜図15に示されるように、この場合、(搬送方向112で見て)ローラブロック146の左手の脚部148aは、左手の支承ローラ142aの左に配置され、ローラブロック146の右手の脚部148bは、右手の支承ローラ142bの右に配置される。
ローラブロック146の両方の脚部148a、148bは、支承ローラ142a、142bの間の間隙全体にわたって床要素118の長手方向に延びる共通の水平基部プレート153から上方に延びる。
この基部プレートは、ねじによって関連する床要素118のウェブ122に締結される。
したがって、この構造形態では、各々の場合に、1つのみの支承ローラユニット140が床要素118の各々に着脱可能に締結される。
共通の支承ローラシャフト144は、好ましくは可撓性の連結部192によって横断結合シャフト184に回転不能に結合され、この横断結合シャフトを介して、支承ローラシャフト144、したがって両方の支承ローラ142a、142bが、前述の第1の構造形態のように、駆動装置164によって回転させられる。
図13〜図15に示した第5の構造形態では、同一の床要素118に関連する両方の支承ローラは、同一の支承ローラシャフト144に位置するので、この構造形態では、第1の構造形態の横断結合シャフト198ならびに連結部192が省略される。
それ以外の点では、図13〜図15に示した乾燥装置100の第5の構造形態は、構造、機能及び組立方法において、この点に関し引用される上記の説明の範囲で、図1〜図6に示した第1の構造形態に対応する。
乾燥装置トンネルを有する乾燥装置の概略断面図であり、このトンネルを通して、スキッドフレームに載置された車体が、乾燥装置床の帽子形状のプロファイルに締結された被駆動支承ローラによって移動される。 図1の領域Iの拡大図である。 図2の領域IIの拡大図である。 4対の支承ローラを有する乾燥装置モジュールの概略部分側断面図である。 図4の領域IIIの拡大図である。 乾燥装置モジュールの乾燥装置床に一体化される12対の被駆動支承ローラを備える搬送装置の概略平面図である。 スキッドフレームに配置された車体が搬送される乾燥装置トンネルを有し、また各々の場合にその内の1つのみの支承ローラが駆動される対の支承ローラを備える搬送装置を有する乾燥装置の第2の構造形態の概略断面図である。 図7の領域IVの拡大図である。 スキッドフレームに載置された車体が搬送される乾燥装置トンネルを有し、また非駆動支承ローラとドライバによってスキッドフレームに作用するチェーンとを有する搬送装置を有する乾燥装置の第3の構造形態の概略断面図である。 図9の領域Vの拡大図である。 スキッドフレームに載置された車体が搬送される乾燥装置トンネルを有し、また非駆動支承ローラとドライバによってスキッドフレームに作用するロープとを有する搬送装置を有する乾燥装置の第4の構造形態の概略断面図である。 図11の領域VIの拡大図である。 スキッドフレームに載置された車体が搬送される乾燥装置トンネルを有し、また共通の支承ローラシャフトに保持される互いに同軸に配置された2つの支承ローラを各々の場合に有する支承ローラユニットを備える搬送装置を有する乾燥装置の第5の構造形態の概略断面図である。 図13の領域VIIの拡大図である。 図14の領域VIIIの拡大図である。

Claims (51)

  1. それぞれのワーク支承装置(109)に各々が配置される表面処理済みワークを乾燥するための乾燥装置であって、
    前記ワークが乾燥装置トンネル(108)を通して搬送方向(112)に沿って移動されかつ複数の床要素(118)を備える乾燥装置床(116)によって下方方向に画定される前記乾燥装置トンネルを有する乾燥装置ハウジング(102)と、
    前記乾燥装置トンネル(108)を通して前記ワークを搬送する搬送装置(138)とを備える乾燥装置において、
    前記搬送装置(138)が、前記搬送方向(112)に連続して配置されかつ少なくとも1つの支承ローラ(142)を各々が備えるとともに前記乾燥装置トンネル(108)を通して搬送されるときに前記ワーク支承装置(109)が載置される複数の支承ローラユニット(140)を備え、この支承ローラユニット(140)が、乾燥装置床(116)に統合され、前記乾燥装置床(116)のそれぞれの床要素(118)に各々個別に装着され、それぞれの床要素(118)とともに予め組立てられたユニットを形成することを特徴とする乾燥装置。
  2. 前記支承ローラユニット(140)の各々が、1つのみのキャリヤローラ(142)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記支承ローラユニット(140)の各々が、互いに略同軸に配置される正確に2つの支承ローラ(142a、142b)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の乾燥装置。
  4. 前記床要素(118)が、前記乾燥装置床(116)の荷重支承要素であることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  5. 前記床要素(118)が、プロファイル要素として形作られていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  6. 前記床要素(118)が、U字状又は帽子状の断面を有することを特徴とする、請求項5に記載の乾燥装置。
  7. 前記床要素(118)に脚部(132)が締結され、該脚部(132)によって前記乾燥装置(100)が土台(134)に支持されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  8. 前記床要素(118)の各々が、前記それぞれの床要素(118)と関連する支承ローラユニット(140)が少なくとも部分的に受け入れられる受容部(156)を備えることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  9. 前記床要素(118)が、前記搬送方向(112)の横断方向延びることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  10. 前記床要素(118)が、前記搬送方向(112)に直角な方向に延びることを特徴とする、請求項9に記載の乾燥装置。
  11. 少なくとも1つの支承ローラユニット(140)が各々に装着される複数の床要素(118)が、少なくとも1つの剛性要素(128)によって互いに結合されることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  12. 前記支承ローラユニット(140)が、前記それぞれ関連する床要素(118)に着脱可能に装着されることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  13. 前記床要素(118)にカバー(158)が設けられ、該カバーが、各々の場合に、支承ローラユニット(140)の支承ローラ(142)用の少なくとも1つの貫通開口部(160)を有することを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  14. 前記カバー(158)が、前記それぞれ関連する床要素(118)から取り除き可能であることを特徴とする、請求項13に記載の乾燥装置。
  15. 前記支承ローラユニット(140)の各々が、保守のため着脱可能であるようにローラブロック(146)に装着される少なくとも1つの支承ローラシャフト(144)を備えることを特徴とする、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  16. 前記支承ローラシャフト(144)の各々が、シャフトプロファイル(196)と、該シャフトプロファイル(196)に着脱可能締結されるスリーブ(194)とを備えることを特徴とする、請求項15に記載の乾燥装置。
  17. 前記スリーブ(194)がねじで締結されていることを特徴とする、請求項16に記載の乾燥装置。
  18. 前記支承ローラシャフト(144)が、前記少なくとも1つのスリーブ(194)を取り外した後に前記それぞれ関連するローラブロック(146)から取り除き可能であることを特徴とする、請求項16または17に記載の乾燥装置。
  19. 前記搬送装置(138)が、支承ローラユニット(140)の少なくとも1つの支承ローラ(142)を回転させるための駆動装置(164)を備えることを特徴とする、請求項1ないし18のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  20. 前記駆動装置(164)が駆動モータ(166)を備えることを特徴とする、請求項19に記載の乾燥装置。
  21. 前記駆動モータ(166)が、前記乾燥装置ハウジング(102)の外側に配置されることを特徴とする、請求項20に記載の乾燥装置。
  22. 各々の被駆動支承ローラ(142)用に、各々の場合に別個の駆動モータ(166)が設けられることを特徴とする、請求項20又は21に記載の乾燥装置。
  23. 複数の被駆動支承ローラ(142)が、同一の駆動モータ(166)によって駆動されることを特徴とする、請求項20又は21に記載の乾燥装置。
  24. 前記駆動モータ(166)が複数の被駆動シャフト(168)を有することを特徴とする、請求項20ないし23のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  25. 前記駆動装置(164)が、少なくとも1つの結合シャフト(180、184、198)を備えることを特徴とする、請求項20ないし24のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  26. 前記結合シャフト(180、198)の少なくとも1つが、前記搬送方向(112)の横断方向向けられることを特徴とする、請求項25に記載の乾燥装置。
  27. 前記結合シャフト(180、198)の少なくとも1つが、前記搬送方向に対し直角に向けられることを特徴とする、請求項26に記載の乾燥装置。
  28. 前記結合シャフト(180)の少なくとも1つが、前記搬送方向(112)に対し略平行に整列されることを特徴とする、請求項25ないし27のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  29. 前記結合シャフト(184)の少なくとも1つが、前記乾燥装置ハウジング(102)の外側に配置されることを特徴とする、請求項25ないし28のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  30. 前記結合シャフト(198)の少なくとも1つが、2つの支承ローラ(142)の間に配置されることを特徴とする、請求項25ないし29のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  31. 前記結合シャフト(180、184、198)の少なくとも1つが、少なくとも1つの可撓性継手(182、190、192)によって支承ローラ(142)又は駆動モータ(166)又はギヤユニット(170)に結合されることを特徴とする、請求項25ないし30のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  32. 前記駆動装置(164)が、少なくとも1つのギヤユニット(170)を備えることを特徴とする、請求項19ないし31のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  33. 前記ギヤユニット(170)が、前記乾燥装置ハウジング(102)の壁部要素(172)に配置されることを特徴とする、請求項32に記載の乾燥装置。
  34. 前記壁部要素(172)が、前記乾燥装置床(116)の前記床要素(118)の1つに略気密に結合されることを特徴とする、請求項33に記載の乾燥装置。
  35. 前記壁部要素(172)が、前記乾燥装置床(116)の前記床要素(118)の1つに溶接されることを特徴とする、請求項34に記載の乾燥装置。
  36. 前記壁部要素(172)に断熱材が設けられることを特徴とする、請求項33ないし35のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  37. 前記ギヤユニット(170)がアングルギヤユニットの形態をとることを特徴とする、請求項32ないし36のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  38. 前記駆動装置(164)が、前記乾燥装置ハウジング(102)の壁部要素(172)を通して延びるシャフト(178)の略気密のシールを行うための少なくとも1つのシャフトシールを有することを特徴とする、請求項19ないし37のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  39. 前記搬送装置(138)が、前記ワーク支承装置(109)を連結できる少なくとも1つの牽引手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし18のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  40. 前記牽引手段が、連結位置で各々の場合に1つのワーク支承装置(109)に作用する少なくとも1つのドライバ(204)を備えることを特徴とする、請求項39に記載の乾燥装置。
  41. 前記ドライバ(204)が、前記連結位置から、前記ドライバ(204)がワーク支承装置(109)に作用しない非作動位置に移動可能であることを特徴とする、請求項40に記載の乾燥装置。
  42. 前記牽引手段が、チェーン(202)又はロープ(212)の形態をとることを特徴とする、請求項39ないし41のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  43. 前記牽引手段の前方走行(208、214)及び/又は前記牽引手段の戻り走行(210、216)が、平面で上から見て、前記ワーク支承装置(109)の横方向縁部の間に延びることを特徴とする、請求項41または42に記載の乾燥装置。
  44. 前記搬送装置(138)の前記支承ローラ(142)が、前記搬送方向(112)に対し略平行に延びる2つの支承ローラ列(154a、154b)に配置されることと、前記牽引手段の前方走行(208、214)及び/又は前記牽引手段の戻り走行(210、216)が、平面で上から見て、前記2つの支承ローラ列(154a、154b)の間に延びることを特徴とする、請求項41ないし43のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  45. 前記ワークの搬送速度が、前記搬送方向(112)に沿って可変であることを特徴とする、請求項1ないし44のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  46. 前記乾燥装置(100)が、前記搬送方向(112)に連続して配置された複数の部分を備え、前記搬送方向(112)に沿った前記ワークの搬送速度が部分から部分に変化することを特徴とする、請求項1ないし45のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  47. 前記乾燥装置トンネル(108)内の前記ワークの搬送速度が、前記搬送方向(112)に沿って増加することを特徴とする、請求項45又は46に記載の乾燥装置。
  48. 前記乾燥装置(100)の入口領域で及び/又は前記乾燥装置の出口領域で、前記乾燥装置に急速取り外しローラコンベヤが設けられることを特徴とする、請求項1ないし46のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  49. 前記乾燥装置が車両ボデー(110)の乾燥のために形づくられていることを特徴とする、請求項1ないし48のいずれか1項に記載の乾燥装置。
  50. それぞれのワーク支承装置(109)に各々が配置される表面処理済みワーク乾燥するための乾燥装置(100)を組み立てる方法であって、
    −搬送方向(112)に連続して配置されかつ少なくとも1つの支承ローラ(142)を各々が備え、前記乾燥装置(100)の乾燥装置トンネル(108)を通して搬送されるときに前記ワーク支承装置(109)が載置される、複数の支承ローラユニット(140)を、前記乾燥装置(100)の乾燥装置床(116)のそれぞれの床要素(118)に装着するステップと、
    −次に、前記床要素(118)と前記床要素に配置された支承ローラユニット(140)とによって形成された予め組み立てられたユニットを使用する前記乾燥装置(100)を製造するステップと、
    を含む方法。
  51. ワークが車両ボデー(110)であることを特徴とする、請求項50に記載の方法。
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