JP4829027B2 - 自動二輪車の車輪速センサ取付構造 - Google Patents

自動二輪車の車輪速センサ取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車輪のロック傾向を検出するセンサを取り付けるための自動二輪車の車輪速センサ取付構造に関する。
自動二輪車は、ブレーキをかけすぎた場合、特に滑り易い路面などでは車輪がロックしてしまう場合がある。これを解決するために、車輪のロック傾向を検知した後に、コントロールユニットがキャリパへの液圧をコントロールすることで、より安定した制動力を発揮するABSが使用されている。このABSの1つの種類としては、環流式ABSがある。
この環流式ABSは、主に、ハンドルの付近に取り付けられたマスタシリンダと、ソレノイドバルブを有するABSモジュレータと、前後輪のホイールの近傍に取り付けられるキャリパと、車輪速センサロータ及び車輪速センサとで構成されている。
マスタシリンダとABSモジュレータ、およびABSモジュレータとキャリパは、ブレーキホースを介してそれぞれ接続されており、コントロールユニットからの電気信号によってABSモジュレータ内のソレノイドバルブが開閉動作し、この開閉によってブレーキ液の通る通路を切り替えて、キャリパの液圧をコントロールしている。
また、車輪速センサは、ホイールに取り付けられた車輪速センサロータの回転状態(回転速度)を検出することができるようになっており、この検出した信号がコントロールユニットに送られて、このコントロールユニットが車輪のロック傾向を検知するようになっている。
なお、この環流式ABSでは、コントロールユニットとABSモジュレータとが一体になっており、1つのユニットで前後輪のブレーキコントロールができるという特徴を有している。
一方、ホイールには、車軸が挿通される略円筒形状のホイールハブが形成されており、このホイールハブの車体幅方向の外側部分には、ホイールハブと同軸であって略円筒形状をなすブレーキディスク取付け部が一体に形成されている。また、このブレーキディスク取付け部には、上述した車輪速センサロータを取り付けるための凹溝(車輪速センサロータ取付け部)が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3000531号公報
しかしながら、上述したホイールの構成では、ホイールハブの外側部分に、大きな円筒状のブレーキディスク取付け部及び車輪速センサロータ取付け部を設ける必要がある。そのため、ホイール全体を軽量化することが困難であった。また、ホイール全体の大きさと比較して、ブレーキディスク取付け部等を含めた周辺部分が大きいため、ホイール全体の意匠性が低下するおそれがあった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ホイール全体の軽量化を図ることができると共に、ホイール全体の意匠性を向上させることができる自動二輪車の車輪速センサ取付構造を提供することを目的とする。
本発明では、ホイールハブと、前記ホイールハブから放射状に延びる複数のスポークとを有するホイールを備え、前記ホイールには、ブレーキディスクと、前記ホイールと共に回転し、車体側に固定された車輪速センサにより車輪速を検知する車輪速センサロータとを備えた自動二輪車の車輪速センサ取付け構造において、前記スポークには、前記ブレーキディスクが取り付けられる取付けボスと、この取付けボス及び前記ホイールハブを連結する補強リブとを形成し、この補強リブに前記車輪速センサロータを取り付けたことを特徴とする。
この構成によれば、ホイールハブの外側部分に、大きな円筒状のブレーキディスク取付け部及び車輪速センサロータ取付け部を設ける必要がなく、取付けボスにブレーキディスクを取り付けることができるとともに、補強リブに車輪速センサロータを取り付けることができる。
この場合において、前記補強リブが設けられるスポークの反対側に、補強リブに略沿った凹部が形成されていてもよい。
この構成によれば、ブレーキディスク及び車輪速センサロータの取付に影響を与えない箇所で、凹部の分だけホイールの重量をさらに軽くすることができる。
また、前記補強リブが、取付けボス及びホイールハブを結ぶ放射状に延びる線に対して交差する角度に形成されていてもよい。
この構成によれば、補強リブの延在方向の長さを放射線状に形成するよりも長くすることができる。
さらに、前記補強リブが、ホイールハブから取付けボスに延びるに従い、走行時のホイール回転方向反対向きに湾曲していてもよい。
この構成によれば、ブレーキ制動時に取付けボスに作用する力に対して、効果的に補強することができる。
さらにまた、前記補強リブと反対側のホイールハブの外側面であって、前記スポークが結合する位置に、スポークと連続する突起が設けられていてもよい。
この構成によれば、スポークとホイールハブとの結合部の肉厚を厚くすることができる。
また、前記補強リブは、前記取付けボスの高さより若干低い突出高さを有していてもよい。
本発明によれば、スポークにディスクを取り付けるための取付けボスを設け、ホイールハブと取付けボスとを連結する補強リブに車輪速センサロータを取り付けることにより、ホイールハブの外周に車輪速センサロータ取付け部を設ける必要がなくなる。そのため、ホイールの軽量化を図ることができる。さらに、ホイールハブの周辺が小さくなるので、意匠の自由度が向上すると共に、外観性(意匠性)を向上させることができる。
また、凹部が形成されていることにより、ブレーキディスク及び車輪速センサロータの取付けに影響を与えない箇所で、一層の軽量化を図ることができる。
さらに、補強リブが、取付けボス及びホイールハブを結ぶ放射状に延びる線に対して交差する角度に形成されていることにより、放射状に延びる補強リブと比べて、補強リブを長く形成することができるので、補強の効果を高めることができる。
また、補強リブが、ホイールハブから取付けボスに延びるに従い、走行時のホイール回転方向反対向きに湾曲していることにより、ブレーキ制動時に取付けボスに作用する力に対して対向する方向へ有効に補強することができる。
さらにまた、補強リブと反対側のホイールハブの外側面であって、スポークが結合する位置に、スポークと連続する突起を設けることにより、スポークとの結合部のホイールハブの肉厚を突起の分だけ厚くすることができる。その結果、結合部の強度を大きくすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の車輪速センサ取付構造について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の側部概要図である。なお、この明細書で前後は車体から見た前後方向を示し左右は車体から見た左右方向を示す。
このスクータ型車両10は、車体前側部分であって、車体フレームFの前端にヘッドパイプ13が設けられ、このヘッドパイプ13に図示せぬステアリングシャフトが回転自在に取り付けられている。このステアリングシャフトの下端には、フロントフォーク15が取り付けられ、このフロントフォーク15の下端に前輪17が取り付けられている。また、ステアリングシャフトの上端には、ハンドルポスト19が一体的に設けられ、このハンドルポスト19の上端には、ハンドル21が取り付けられ、このハンドル21の先端にハンドルグリップ23が設けられている。
車体フレームFは、ヘッドパイプ13から下方に延びるメインパイプ25と、このメインパイプ25の途中から下方に延び、その下端部から略水平に後方に延びると共に、更に後方斜め上方へ延在する左右のサイドフレーム27と、メインパイプ25の上部から当該メインパイプ25の後方斜め下側に延びるセンターフレーム29とで構成されている。
また、車体フレームFは、センターフレーム29の下端から略水平に後方へ延び、左右のサイドフレーム27に連結された左右のフレーム33と、左右のサイドフレーム27に固定された左右のサイドプレート35と、左右のサイドプレート35に取り付けられ、後方斜め上側へ略円弧状に延びた後に、更に上方に延びて左右のサイドフレーム27の上部に連結された左右のリヤサブフレーム37とで構成されている。
サイドプレート35には、平行リンク機構39が取り付けられている。この平行リンク機構39には、軸40を介してパワーユニット41(エンジンEと無段変速機Mとで構成される)の前側下端部が上下揺動可能に連結されている。このパワーユニット41の後側には、後輪42が軸支されると共に、リヤクッションユニット43を介してサイドフレーム27の後部に支持されている。
エンジンEは、例えばシリンダSを車体前方に向けてやや上向きに配置した水冷式の単気筒4サイクルエンジンであり、無段変速機Mは、例えばベルト式のものが使用されている。エンジンEからの排気ガスを導く排気管44は、エンジンEから後輪42の右側方に延出し、図示しない排気マフラーに接続されている。
左右のサイドフレーム27の後端部は、クロスメンバ46で連結されている。このクロスメンバ46の前方には、燃料タンク47が取り付けられ、この燃料タンク47のさらに前方には収納ボックス49が取付けられている。また、これらの燃料タンク47及び収納ボックス49の上側を覆う態様で乗車シート51が取り付けられている。
上記構成では、車体フレームFは、合成樹脂製の車体カバー100(図1において想像線で示す)で覆われている。この車体カバー100は、車体前方を覆うフロントカバー101と、このフロントカバー101に連続して、当該フロントカバー101の後方に延在するインナーカバー103と、このインナーカバー103に連続する低床式のステップフロア107と、このステップフロア107の下方を覆うアンダーカバー109と、車体後部を両側から覆うサイドカバー111とで構成されている。
図2は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車であって、環流式ABSを示す概要図である。
車輪のロック傾向を回避するための環流式ABS200は、左右のブレーキレバー22の基端部にそれぞれ設けられたマスタシリンダ201と、車体前側に取り付けられたABSモジュレータ202と、前輪17及び後輪42の近傍にそれぞれ取り付けられた前輪用キャリパ203及び後輪用キャリパ303と、前輪17及び後輪42の回転状態(回転速度)をそれぞれ検出する前輪側の車輪速センサロータ204(図3及び図4参照)及び後輪側の車輪速センサロータ304(図10参照)、前輪側の車輪速センサ205(図4参照)及び後輪側の車輪速センサ305(図11参照)とで構成されている。
マスタシリンダ201は、ブレーキレバー22の操作によってブレーキ液の液圧を変化させ、ブレーキを動作させるようになっている。このマスタシリンダ201は、ブレーキホース210、210を介してABSモジュレータ202とそれぞれ接続されている。
ABSモジュレータ202は、ヘッドパイプ13(図1参照)の前側であって、車体前方を覆うフロントカバー101の裏側に配置されている。このABSモジュレータ202は、ブレーキホース211を介して前輪側のキャリパ203と接続されると共に、ブレーキホース311を介して後輪用キャリパ303とそれぞれ接続されている。また、このABSモジュレータ202は、前輪用車輪速センサ205及び後輪用車輪速センサ305と信号線212,312を介して接続されている。
また、上述したABSモジュレータ202の内部には、キャリパ203、303へのブレーキ液の通路を切り替え可能なソレノイドバルブと、ブレーキ液を加圧するためのモータを備えたプランジャ式のポンプと、このソレノイドバルブの開閉を制御するためのコントロールユニットと、ブレーキ液を一時的に蓄えるためのリザーバとが設けられている。
コントロールユニットは、車輪速センサ205、305からの信号を受けて、前輪及び後輪のロック傾向をそれぞれ検出し、ソレノイドバルブの開閉を制御するようになっている。
ソレノイドバルブは、前輪用と後輪用とに別れてセットで配置されており、コントロールユニットからの信号がOFFのときには通路を開き、信号がONのときにはコイルに電流が流れ、磁力によってマスタシリンダとキャリパ間の通路を閉じるようになっている。
ポンプは、前輪ブレーキ用と後輪ブレーキ用に別れた構造であり、モータシャフトの回転運動をプランジャの往復運動に変えて、ブレーキ液を加圧するようになっている。このABSモジュレータ202は、ポンプのモータシャフトの回転軸が、車体前後方向に向くように取り付けられている。
また、リザーバは、ブレーキ液の液圧を減圧するときに、キャリパ側の高圧のブレーキ液を流入させて、キャリパ203、303の液圧を下げるようになっている。
この構成により、環流式ABS200は、ブレーキレバー22の操作により車輪がロック傾向になり、車輪速センサ205の信号に基づいて車輪速度が下がったことを検知したときに、キャリパ203、303のブレーキ液の液圧を下げるようにソレノイドバルブを動作させる。次に、キャリパ203、303でのブレーキ液の液圧を低下させた状態で一定に保つことで車輪速度が回復するのを待つ。そして、車輪速センサ205の信号に基づいて車輪速度が十分に回復し、ロック傾向が回避された後に、ブレーキ液の液圧を昇圧して制動力を回復させる。このように、ABSモジュレータ202は、ブレーキ液の液圧を減圧→保持→昇圧のサイクルを繰り返すことで、制動力を確保しながら車輪のロック傾向を回避することができる。
図3は、図1に示す自動二輪車の前輪部の拡大図である。また、図4は、図3の状態からキャリパを取り外した状態の図である。
前輪17は、図3に示すように、前輪用ホイール400の外周にタイヤ401を取り付けて構成されている。この前輪用ホイール400の回転中心には、ホイールハブ402(詳細は図5参照)が形成されており、このホイールハブ402には、左右のフロントフォーク15に亘って設けられた車軸403が挿通されている。また、この前輪用ホイール400の車体左側の側面には、円板状のブレーキディスク404及び車輪速センサロータ204が取り付けられている。このブレーキディスク404及び車輪速センサロータ204は、前輪用ホイール400の回転軸と同一の回転中心となるように取り付けられ、前輪用ホイール400と一緒に回転する。この車輪速センサロータ204には、円周方向に間隔をあけて複数の孔204aが形成されている。
また、車体左側のフロントフォーク15には、複数の孔が穿孔されたブレーキディスク404の摺動面404aを両側から挟んで制動力を生じさせるキャリパ203が設けられている。このキャリパ203は、図4に示すように、フロントフォーク15から右斜め下方向に突出する2つの取付け部405a、405bに、取付ブラケット406a、406bを介して取り付けられており、ブレーキディスク404の摺動面404aとキャリパ203の摩擦部材面とが所定の間隔で略平行になるように調整されている。
また、取付ブラケット406bには、車輪速センサロータ204の複数の孔204aと対向する位置に、車輪速センサ205が取り付けられている。この車輪速センサ205は、前輪用ホイール400と共に回転する車輪速センサロータ204の複数の孔が車輪速センサ205の部分を通過すると、この通過した孔の数(パルス信号の数)によって前輪17の車輪速(回転状態)を検知するようになっている。
図5は、前輪用ホイール400を車体左側の側面から見た状態を示す側面図、図6は、図5の斜視図である。また、図7は、図5のA−A線で切断した断面を示す断面図である。
この前輪用ホイール400は、主に、外周部を構成するリム部410と、車軸403(図3及び図4参照)が挿通されるホイールハブ402と、このホイールハブ402の外周部からリム部410の内周部まで延在し、円周方向に間隔を開けて配置された6本のスポーク411とで構成されている。なお、この前輪用ホイール400の走行時の回転方向を、図5の矢印413で示す。
リム部410は、図6及び図7に示すように、円周方向に連続する溝が形成されており、リム部410の断面形状が、車体幅方向における中央部が凹んだお椀型をなしており、この部分を覆うようにタイヤ401が取り付けられるようになっている。
このスポーク411の長手方向の形状は、図5〜図8に示すように、ホイールハブ402から放射状に延びる法線412に対して、交差する角度に形成されている。図5を用いてより詳細に説明すると、図5で例示のために特定するスポークX(一番上側にあるスポーク)は、ホイールハブ402の外周部であって、法線412よりも左側に基端部Yを有し、リム部410の内周部であって、法線412よりも右側に終端部Zを有している。そのため、スポーク411は、例えば、ホイールハブ402から引いた任意の法線412と交差する角度となる。また、スポークXは、ホイールハブ402からリム部410に向かって延びるに従い、回転方向413と反対向に湾曲する(回転方向に膨らんだ形状に湾曲する)ように形成されている。このスポーク411の太さは、図5に示すように、基端部Yが太くなっており、この基端部Yから終端部Zに向かうに従い、徐々に細くなっている。
図5に示す6本のスポーク411は、リム部410及びホイールハブ402との関係において、この特定するスポークXと同様の位置関係を有すると共に、スポークXと同様の形状を有している。
また、図5において、この6本のスポーク411の長手方向の中央部よりも若干基端部寄りには、取付けボス420がそれぞれ形成されている。この取付けボス420は、図6に示すように、スポーク411の左側面411aから車体左側へ向けてそれぞれ突出しており、6つの取付けボス420がホイールハブ402を中心とする円を描くように配置されている。取付けボス420の先端部には、取付けボス420の突出方向と略平行に穿孔された雌ねじ穴421が形成されている。一方、ブレーキディスク404には、このねじ穴421の位置と略一致する取付孔が形成されており、この取付孔とねじ穴421とをねじ等の締結部材で締結することにより、ブレーキディスク404が前輪用ホイール400に取り付けられるようになっている。
さらに、スポーク411には、ホイールハブ402から取付けボス420まで延在する補強リブ430がそれぞれ形成されている。この補強リブ430は、図6に示すように、スポーク411の左側面411aから車体左側へ向けて取付けボス420と同じ方向に突出しており、補強リブ430の突出高さは、取付けボス420の高さよりも若干低くなっている。
この補強リブ430の長手方向の形状は、図5のスポークXを用いて説明すると、基端部Yから取付けボス420まで、スポークXの長手方向の形状に沿って同じ湾曲形状を有している。この湾曲形状にすることで、取付けボス420に作用する制動力が、6つの取付けボス420が描く円の接線方向に作用しても、この接線方向と補強リブ430とが鈍角をなすことにより、スポークXの断面係数が大きくなるので、曲げ応力に強い構造にすることができる。
図5に示す6つの補強リブ430は、リム部410及びホイールハブ402との関係において、この特定するスポークXの補強リブと同様の位置関係を有すると共に、同様の形状を有している。
また、図5及び図6に示すように、6つの補強リブ430のうち円周方向に1つおきにある3つの補強リブ430には、長手方向の中央部に取付座445が形成されている。この取付座445には、取付けボス420と同様に、雌ねじ穴441が形成されている。この構成により、円板状の車輪速センサロータ204がこの3つのねじ穴441にねじ等の締結部材で取り付けられるようになっている。
図8は、図5の前輪用ホイール400を反対側(車体右側)から見た状態を示し、図9は、図8の斜視図である。
6本のスポーク411の右側面411bには、図8及び図9に示すように、補強リブ430の反対側の位置に、補強リブ430の長手方向に略沿った凹部431がそれぞれ形成されている。
また、図8及び図9に示すように、前輪用ホイール400の右側の側面から車体右側方向に突出しているホイールハブ402の外周面402aには、スポーク411が結合する位置にスポーク411と連続する複数の突起440が形成されている。この突起440はホイールハブ402の外周面から放射方向に突出しており、ホイールハブ402の軸線に沿って延在している。また、この複数の突起440は、ホイールハブ402の外周面に間隔をおいて配置されている。
次に、図1に示す自動二輪車の後輪42側について説明する。図10は、無段変速機Mの後方斜め上側から後輪取付け部を見た状態を示す斜視図である。
後輪42は、図10に示すように、車体左側に位置する無段変速機Mによって車軸部分の一部が隠れるようになっている。この後輪42は、前輪17と同様に、後輪用ホイール500と、タイヤ(図示せず)と、後輪用車輪速センサロータ304と、ブレーキディスク(図示せず)とを備えており、この後輪42の近傍の車体側には、後輪用キャリパ303(図2参照)と、後輪用車輪速センサ305とが取り付けられている。
なお、後輪用車輪速センサロータ304は、前輪用車輪速センサロータ204と同じ構造であり、円周方向に間隔をあけて複数の孔が形成されている。
図11は、無段変速機Mを後輪42側から見た状態を示す側面図である。
後輪用車輪速センサ305は、図11に示すように、無段変速機Mのクランクミッションケースに取り付けられており、詳細には、後輪軸501の上方に位置するように取り付けられている。この後輪用車輪速センサ305は、図12に示すように、通常はプロテクタ503が取り付けられて保護されている。
後輪用車輪速センサ305と後輪用車輪速センサロータ304との位置関係は、前輪の場合と同様であり、車輪速センサロータ304の複数の孔と所定の隙間をあけて対向する位置に、車輪速センサ305が取り付けられている。また、車輪速(回転状態)の検知方法についても前輪の場合と同じである。
図13は、後輪用ホイール500を車体左側から見た側面図、図14は、図13の後輪用ホイール500を反対側(車体右側)から見た側面図、図15は、後輪用ホイール500の断面図を示す。
後輪用ホイール500は、前輪用ホイール400と同様に、外周部を構成するリム部510と、後輪軸501(図11及び図12参照)が挿通されるホイールハブ502と、このホイールハブ502の外周部からリム部510の内周部まで延在し、円周方向に間隔を開けて配置された6本のスポーク511とで構成されている。
ここで、前輪用ホイール400と後輪用ホイール500との異なる点を説明すると、図13に示すように、後輪用ホイール500には、車輪速センサロータ取付け部530が形成されていることと、図14に示すように、ブレーキディスク取付け部540が形成されていることである。この後輪用ホイール500は、上述の通り、無段変速機Mのクランクミッションケースによって隠れるようになる。そのため、後輪用ホイール500の意匠性の問題は少ないので、十分な強度を確保し得るように車輪速センサロータ取付け部530及びブレーキディスク取付け部540を設けている。また、この後輪用ホイール500には、車輪速センサロータ取付け部530及びブレーキディスク取付け部540を設けているので、前輪用ホイール400のように、取付けボス420や補強リブ430は設けられていない。
車輪速センサロータ取付け部530は、図13及び図15に示すように、ホイールハブ502よりも直径の大きな台座形状をなしており、図15に示すように、円周方向に連続して溝部532が形成されている。この溝部532の底面には、4つのねじ穴531が形成されている。この構成により、後輪用車輪速センサロータ304は、この溝部532に入れられて、ねじ等の締結部材で取り付けられるようになっている。
ブレーキディスク取付け部540は、図14及び図15に示すように、車輪速センサロータ取付け部530よりも大きな直径を有する台座形状をなしており、この取付け部530の垂直面に6つのねじ穴が形成されている。この構成により、ブレーキディスク(図示せず)は、このブレーキディスク取付け部540にねじ等の締結部材で取り付けられる様になっている。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の車輪速センサ取付構造によれば、スポーク411にディスクを取り付けるための取付けボス420を設け、ホイールハブ402と取付けボス420とを連結する補強リブ430に車輪速センサロータ204を取り付けることにより、ホイールハブ402の外周に車輪速センサロータ取付け部を設ける必要がなくなる。そのため、ホイール400の軽量化を図ることができる。さらに、ホイールハブ402の周辺が小さくなるので、意匠の自由度が向上すると共に、外観性(意匠性)を向上させることができる。
また、凹部431が形成されていることにより、ブレーキディスク404及び車輪速センサロータ204の取付けに影響を与えない箇所で、一層の軽量化を図ることができる。
さらに、補強リブ430が、取付けボス420及びホイールハブ402を結ぶ放射状に延びる線に対して交差する角度に形成されていることにより、放射状に延びる補強リブ430と比べて、補強リブ430を長く形成することができるので、補強の効果をさらに高めることができる。
また、補強リブ430が、ホイールハブ402から取付けボス420に延びるに従い、走行時のホイール回転方向413反対向きに湾曲していることにより、ブレーキ制動時に取付けボス420に作用する力に対して対向する方向へ有効に補強することができる。
さらにまた、補強リブ430と反対側のホイールハブ402の外側面であって、スポーク411が結合する位置に、スポーク411と連続する突起440を設けることにより、スポーク411との結合部のホイールハブ402の肉厚を突起440の分だけ厚くすることができる。その結果、結合部の強度を大きくすることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本実施の形態では、車輪速センサロータ204、304の構成を、円板状のディスクに複数の孔を形成したもので説明したが、車輪速を検知することができるものであれば、他のロータ構造であっても適用することができる。例えば、従来技術で例示した特許文献1では、ホイールハブ外側のボスに形成した凹溝の側壁部にロータを取り付けているが、本発明の技術的思想を用いれば、補強リブ430の側壁面に同様のロータを取り付けて構成することができる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の構造を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る自動二輪車のABSの概要を示す側面図である。 図1に示す自動二輪車の前輪部の拡大図である。 図3のキャリパを取り外した状態を示す拡大図である。 前輪用ホイールを車体左側の側面から見た状態を示す側面図である。 図5の斜視図である。 図5の前輪用ホイールのA−A断面図である。 図5の前輪用ホイールを反対側(車体右側)から見た状態を示す側面図である。 図8の斜視図である。 無段変速機Mの後方斜め上側から後輪取付け部を見た状態を示す斜視図である。 無段変速機Mを後輪側から見た状態を示す側面図である。 図11のプロテクタを取り外して後輪用車輪速センサが表出している状態を示す側面図である。 後輪用ホイールを車体左側から見た側面図である。 図13の後輪用ホイールを反対側(車体右側)から見た側面図である。 図13の後輪用ホイールのB−B断面図である。
符号の説明
10 スクータ型車両
13 ヘッドパイプ
15 フロントフォーク
17 前輪
21 ハンドル
22 ブレーキレバー
42 後輪
101 フロントカバー
201 マスタシリンダ
202 ABSモジュレータ
203 前輪用キャリパ
204 前輪用車輪速センサロータ
205 前輪用車輪速センサ
210、211 ブレーキホース
212、312 信号線
303 後輪用キャリパ
304 後輪用車輪速センサロータ
305 後輪用車輪速センサ
311 ブレーキホース
400 前輪用ホイール
401 タイヤ
402 ホイールハブ
404 ブレーキディスク
411 スポーク
412 法線
413 回転方向
420 取付けボス
421 ねじ穴
430 補強リブ
431 凹部
440 突起
441 ねじ穴
500 後輪用ホイール
501 後輪軸
502 ホイールハブ
511 スポーク
513 回転方向
530 車輪速センサロータ取付け部
531 ねじ穴
540 ブレーキディスク取付け部
541 ねじ穴
F 車体フレーム
M 無段変速機
X 特定のスポーク
Y 基端部
Z 終端部

Claims (6)

  1. ホイールハブと、前記ホイールハブから放射状に延びる複数のスポークとを有するホイールを備え、前記ホイールには、ブレーキディスクと、前記ホイールと共に回転し、車体側に固定された車輪速センサにより車輪速を検知する車輪速センサロータとを備えた自動二輪車の車輪速センサ取付け構造において、
    前記スポークには、前記ブレーキディスクが取り付けられる取付けボスと、この取付けボス及び前記ホイールハブを連結する補強リブとを形成し、この補強リブに前記車輪速センサロータを取り付けたことを特徴とする自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
  2. 前記補強リブが設けられるスポークの反対側に、補強リブに略沿った凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
  3. 前記補強リブが、取付けボス及びホイールハブを結ぶ放射状に延びる線に対して交差する角度に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
  4. 前記補強リブが、ホイールハブから取付けボスに延びるに従い、走行時のホイール回転方向反対向きに湾曲することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
  5. 前記補強リブと反対側のホイールハブの外側面であって、前記スポークが結合する位置に、スポークと連続する突起が設けられたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1つに記載の自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
  6. 前記補強リブは、前記取付けボスの高さより若干低い突出高さを有していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の自動二輪車の車輪速センサ取付け構造。
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