JP5950799B2 - Absユニット付きの自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、ABSユニット(アンティロック・ブレーキ・システム)を備えた自動二輪車に関する。
自動二輪車の油圧式のブレーキ装置として、ハンドブレーキレバー、フットブレーキレバー等のブレーキ操作部材に連動するマスタシリンダと前後輪のブレーキキャリパとを接続する油圧回路に、ABSユニットを介在させたものがある(例えば特許文献1)。このブレーキ装置におけるABSユニットは、メインフレームに支持されてエンジンのシリンダヘッドの後方に配置されている。
特開2012−016969号公報
しかしながら、大型の自動二輪車の場合は、シリンダヘッド周りのスペースに余裕があるので、上記特許文献1のように、ABSユニットをシリンダヘッドの後方に配置することができる。しかしながら、小型の自動二輪車では、シリンダヘッド周りのスペースが小さいので、シリンダヘッドの後方にABSユニットを配置するのは容易でない。
本発明の目的は、車体の大小にかかわらず、取付スペースに余裕をもってABSユニットを配置できるABS付きの自動二輪車を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明にかかるABS付きの自動二輪車は、メインフレームにエンジンが支持され、前記メインフレームの上部に燃料タンクが支持され、ABSユニットが燃料タンクの下側で前記メインフレームに取り付けられて、前記エンジンのシリンダヘッドの上方に位置している。
この構成によれば、ABSユニットがエンジンのシリンダヘッドの上方、かつ燃料タンクの下側にあたる位置でメインフレームに取り付けられているので、ABSユニットをエンジンのシリンダヘッドの後方に配置する場合に比べ、エアクリーナ、スロットルボデイ等のエンジン周辺の部品との干渉を避けながらABSユニットを配置するスペースに余裕ができる。したがって、小型の自動二輪車にもABSユニットを容易に取り付けることができる。
本発明において、ABSユニットの少なくとも上部が燃料タンクの下部の凹所に進入していることが好ましい。この構成によれば、燃料タンクの凹所を利用することでABSユニットの配置スペースに一層余裕ができる。また、燃料タンクの下部の凹所はABSユニットの少なくとも上部を進入させる程度で足りるから、燃料タンクの容量を大幅に減らすこともない。
本発明において、前記ABSユニットは燃料タンクの前半部の下部に位置していることが好ましい。この構成によれば、前記ABSユニットが前輪と後輪との中間部位に配置されるので、ABSユニットを経由する前輪ブレーキ用の液圧回路と後輪用の液圧回路の長さの差が小さくなる。その結果、ABSユニットの作動時、前輪のブレーキ・フィーリングと後輪のブレーキ・フィーリングに差がなくなって安定したブレーキ制御が行える。また、通常、メインフレームは後ろ下がりに傾斜しているので、メインフレームの上に支持される燃料タンクの底板も後ろ下がりに傾斜する。したがって、燃料タンクの前半部の下部は、高い位置となって、シリンダヘッドとの距離が大きくなるので、この下部に凹所を設けることにより、シリンダヘッドの上方に大きな配置スペースが得られる。
本発明において、前記メインフレームが左右一対のフレーム片を有し、これらフレーム片間に架け渡された支持部材に前記ABSユニットが取り付けられていることが好ましい。この構成によれば、支持部材は、その両端部が左右一対のフレーム片に連結されることで、メインフレームに強固に支持される。したがって、ABSユニットが強固な支持部材によって安定して支持される。また、一対のフレーム片間に架け渡された支持部材によって、メインフレームが補強される利点もある。
本発明において、前記支持部材は車体の前方へ進出した進出部と、この進出部よりも後方に位置する後退部と、前記進出部と後退部とを連結する連結部とを有し、進出部と後退部にABSユニットが締結されていることが好ましい。この構成によれば、ABSユニットの締結位置が車体の前後方向と幅方向の両方向に離間するので、ABSユニットを安定して支持部材に支持できる。
本発明において、前記支持部材の進出部は車体の右側に位置し、前記支持部材の後退部は車体の左側に位置し、前記ABSユニットと少なくとも後輪のマスタシリンダおよびブレーキキャリパとを接続する液圧配管が、前記ABSユニットから右側へ導出されていることが好ましい。この構成によれば、一般に自動二輪車では後輪ブレーキのマスタシリンダおよびブレーキキャリパは車体の右側に配置されるので、液圧配管をABSユニットから右側へ導出させることで、液圧配管を支持部材の右側の進出部の直後から下方後方に導出することができるので、液圧配管を短くして、ブレーキ・フィーリングを向上させることができる。
本発明にかかるABS付きの自動二輪車によれば、ABSユニットがエンジンのシリンダヘッドの上方、かつ燃料タンクの下側にあたる位置でメインフレームに取り付けられるので、ABSユニットをエンジンのシリンダヘッドの後方に配置する場合に比べて、ABSユニットの配置スペースに余裕ができ、自動二輪車の車体の大小にかかわらず、近接する他の部品と干渉することなく、ABSユニットを容易にメインフレームに取り付けることができる。
本発明の第1実施形態にかかるABSユニット付きの自動二輪車の側面図である。 同自動二輪車のブレーキシステム全体を示す概略図である。 同自動二輪車におけるABSユニットの取付部位を示す一部切欠した拡大側面図である。 同自動二輪車におけるABSユニットの取付部位を示す平面図である。 同自動二輪車におけるフレーム片間に架け渡された支持部材の構造を示す斜視図である。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用される自動二輪車を示す。この自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて車体フレームFRの後半部を構成するリヤフレーム2とでなる。このメインフレーム1の前端にヘッドパイプ3が取り付けられ、このヘッドパイプ3に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)にアッパブラケット4およびロワブラケット5が取り付けられ、これらブラケット4,5にフロントフォーク8が支持されている。このフロントフォーク8の下端部に前輪9が支持されている。フロントフォーク8の上端部のアッパブラケット4にハンドル10が取り付けられている。
前記メインフレーム1の後端下部には、スイングアームブラケット11が設けられ、このスイングアームブラケット11に、スイングアーム12が、前端部に挿通されたピボット軸13を介して上下揺動自在に支持されている。このスイングアーム12の後端部には後輪14が支持されている。メインフレーム1の中央下部には並列多気筒エンジンEが支持され、このエンジンEが、車体左側に配置されたチェーンのような動力伝達機構16を介して後輪14を駆動する。エンジンEの前方には、走行風Aによりエンジン冷却水を冷却するラジエータ18が配置されている。
前記リヤフレーム2にライダー用シート22が支持されている。メインフレーム1の上部、つまり、車体上部で、前記ハンドル10とライダー用シート22との間には、燃料タンク25が取り付けられている。また、車体前部に、前記ハンドル10の前方から車体前部の側方にかけての部分を樹脂製の、フルカウルと呼ばれる大形のカウリング30が装着され、このカウリング30にヘッドランプユニット32および方向指示器34が装着されている。
前記メインフレーム1の上部で、かつ燃料タンク25の下側には、ABSユニット35が前記メインフレーム1に取り付けられて、エンジンEのシリンダヘッドCH(図3)の上方に位置している。
前記前輪9にはこの前輪9と一体で回転するフロント用ブレーキディスク26が、前記後輪14にはこの後輪14と一体で回転するリヤ用ブレーキディスク27が、それぞれ装着されている。前記フロント用ブレーキディスク26に制動力を与えるフロントキャリパ39Fがフロントフォーク8の下端部に支持されている。また、リヤ用ブレーキディスク27に制動力を与えるリヤキャリパ39R(図2)がスイングアーム12に支持されている。
図2にブレーキシステムを示す。ABSユニット35と、ハンドブレーキレバー36に連動するフロント用マスタシリンダ37Fおよびフロントキャリパ39Fとが、第1および第2のフロント配管41,42により接続されている。ABSユニット35とフットブレーキレバー38に連動するリヤ用マスタシリンダ37Rおよびリヤキャリパ39Rとは第1および第2のリヤ配管43,44により接続されている。これら配管41〜44は例えば油圧ホースにより形成されている。
図3はABSユニット35の取付部位を示す。同図に示すように、ABSユニット35は、メインフレーム1の上部に支持された燃料タンク25の下側で前記メインフレーム1に取り付けられている。この例では、ABSユニット35は、燃料タンク25の前半部の下側に位置しており、かつ、その上半部が燃料タンク25の前半部の下部に設けた49に進入するように配置されている。したがって、ABSユニット35の一部が燃料タンク25の下縁25cよりも上方に位置している。ABSユニット35は少なくとも上部が凹所49に進入していればよい。
燃料タンク25は上板25aと底板25bをそれらの周縁部で接合して、両板25a,25bの間に燃料収納空間を形成している。燃料タンク25の上部には給油口50が設けられており、その給油受けの底部にドレインパイプ51が接続され、前記凹所49とメインフレーム1の内側を通過して、図1の車体の下方の排出口51aから車体外部に、雨水のようなドレインが車体外へ排出されるようになっている。前記メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜しており、それに合わせて燃料タンク25の底板25aも、全体として後ろ下がりに傾斜している。
図4は、ABSユニット35の取付部位を示す平面図であって、燃料タンク25を取り除いた状態を示す。同図に示すように、メインフレーム1は左右一対のフレーム片1a,1bを有し、これらフレーム片1a,1b間に架け渡された支持部材58にABSユニット35が取り付けられている。前記支持部材58は、図5に示すように、車体の前方へ進出した進出部58aと、この進出部58aよりも後方に位置する後退部58bと、前記進出部58aと後退部58bとを連結する連結部58cとを有する異形であり、前記進出部58aと後退部58bとに前記ABSユニット35が締結されている。その締結構造は、支持部材58の下面に設けられた溶接ナット(図示せず)に、支持部材58の上方から支持部材58を貫通してボルト60(図4)をねじ込むようになっている。
前記支持部材58の進出部58aは、車体の右側に位置して、その端部がフレーム片1bに溶接で取り付けられ、前記支持部材58の後退部58bは、車体の左側に位置して、その端部がフレーム片1aに溶接で取り付けられている。
図4のABSユニット35と、後輪のマスタシリンダ37R(図2)およびリヤキャリパ39R(図2)とを接続する第1および第2のリヤ配管43,44が、前記ABSユニット35から右側の後方へ導出されている。ABSユニット35とフロント用マスタシリンダ37F(図2)およびフロントキャリパ39F(図2)とを接続する第1および第2のフロント配管41,42は、ABSユニット35から車体右側の前方へ導出されている。ドレインパイプ51は、図3の燃料タンク25の給油口50から下方に向かい、さらに、後方のクランクケースCR(図1)に向かうので、支持部材58の後退部58bの前方を通ることによって前方への迂回が小さくなってドレインパイプ51の長さを短くできる。
上記構成において、図1に示すように、ABSユニット35がエンジンEのシリンダヘッドの上方、かつ燃料タンク25の下側にあたる位置でメインフレーム1に取り付けられているので、ABSユニット35を図3のエンジンEのシリンダヘッドCHの後方に配置する場合に比べて、ABSユニット35の配置スペースに余裕ができる。したがって、車体の大小にかかわらず、近接する図3の吸気系のエアクリ−ナ45、スロットルボデイ46等の部品と干渉することなく、ABSユニット35を容易にメインフレーム1に取り付けることができる。
ABSユニット35はその少なくとも上部が燃料タンク25の下部の凹所49に進入して配置されているので、前記凹所49のスペース分、ABSユニット35の配置スペースが増加して一層余裕ができ、ABSユニット35の取付が一層容易になる。また、燃料タンク25の下部の凹所49はABSユニット35の少なくとも上部を進入させる程度で足りるから、燃料タンク25の容量を大幅に減らすこともない。
ABSユニット35は燃料タンク25の前半部の下部に位置するように配置されているので、前輪と後輪との中間部位に位置することとなり、ABSユニット35を経由する前輪ブレーキ用の液圧回路であるフロント配管41,42と、後輪用の液圧回路であるリヤ配管43,44との長さの差が小さくなる。その結果、ABSユニット35の作動時、前輪のブレーキ・フィーリングと後輪のブレーキ・フィーリングに差がなくなって安定したブレーキ制御が行える。
また、通常、メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜しているので、メインフレーム1の上に支持される燃料タンク25の底板25bも後ろ下がりに傾斜する。したがって、燃料タンク25の前半部の下部は、高い位置となって、シリンダヘッドCHとの距離が大きくなるので、この下部に凹所49を設けることにより、シリンダヘッドCHの上方に大きな配置スペースが得られる。さらに、燃料タンク25の前半部の下部、つまり、燃料タンク25の底板25bの前半部は、後半部よりも高い位置になっているので、シリンダヘッドCHとの距離が大きくなる。したがって、底板25bの前半部に凹所49を設けることにより、シリンダヘッドCHの上方に大きな配置スペースが得られるので、この凹所49を利用してABSユニット35を容易にシリンダヘッドCHに配置できる。
メインフレーム1は左右一対のフレーム片1a,1bを有し、これらフレーム片1a,1b間に架け渡された支持部材58にABSユニット35が取り付けられているので、支持部材58は、その両端部が左右一対のフレーム片1a,1bに連結されることで、メインフレーム1に強固に支持される。したがって、ABSユニット35が強固な支持部材58によって安定してメインフレーム1に支持される。また、一対のフレーム片1a,1b間に架け渡された支持部材58によって、メインフレーム1が補強される利点もある。
支持部材58は車体の前方へ進出した進出部58aと、この進出部58aよりも後方に位置する後退部58bと、前記進出部58aと後退部58bとを連結する連結部58cとを有し、進出部58aと後退部58bにABSユニット35が締結されているから、ABSユニット35の締結位置が車体の前後方向と幅方向の両方向に離間するので、ABSユニット35を安定して支持部材に支持できる。
一般に自動二輪車では後輪14をブレーキ制御するマスタシリンダおよびキャリパは車体右側に位置する。これに対し、図4に示すように、支持部材58の進出部58aが車体の右側に位置し、前記支持部材58の後退部58bが車体の左側に位置し、ABSユニット35と図2の後輪14のマスタシリンダ37Rおよびリヤキャリパ39Rとを接続する図4の配管43,44を、ABSユニット35から右側へ導出させることで、配管43,44を支持部材58の右側の進出部58aの直後から下方後方に導出することができるので(図1参照)、液圧配管を短くして、ブレーキ・フィーリングを向上させることができる。前輪用の液圧配管41,42は、上記実施形態ではABSユニット35から右側に導出されているが、左側に導出してもよい。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1…メインフレーム
1a,1b…フレーム片
25…燃料タンク
25b…燃料タンクの底板
35…ABSユニット
41〜44…液圧配管
49…燃料タンクの凹所
58…支持部材
58a…進出部
58b…後退部
58c…連結部

Claims (6)

  1. メインフレームにエンジンが支持され、
    前記メインフレームの上部に燃料タンクが支持され、
    ABSユニットが燃料タンクの下側で前記メインフレームに取り付けられて、前記エンジンのシリンダヘッドの上方に位置しているABSユニット付きの自動二輪車。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車において、前記ABSユニットの少なくとも上部が前記燃料タンクの下部の凹所に進入しているABSユニット付きの自動二輪車。
  3. 請求項1に記載の自動二輪車において、前記ABSユニットは燃料タンクの前半部の下部に位置しているABSユニット付きの自動二輪車。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の自動二輪車において、前記メインフレームが左右一対のフレーム片を有し、これらフレーム片間に架け渡された支持部材に前記ABSユニットが取り付けられているABSユニット付きの自動二輪車。
  5. 請求項4に記載の自動二輪車において、前記支持部材は車体の前方へ進出した進出部と、この進出部よりも後方に位置する後退部と、前記進出部と後退部とを連結する連結部とを有し、前記進出部と後退部に前記ABSユニットが締結されているABSユニット付きの自動二輪車。
  6. 請求項5に記載の自動二輪車において、前記支持部材の進出部は車体の右側に位置し、前記支持部材の後退部は車体の左側に位置し、前記ABSユニットと少なくとも後輪のマスタシリンダおよびブレーキキャリパとを接続する液圧配管が、前記ABSユニットから右側へ導出されているABSユニット付きの自動二輪車。
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