JP2012035668A - 自動二輪車のブレーキ配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動二輪車のブレーキ液管をフレーム部材に沿ってコンパクトに配設する。
【解決手段】ヘッドパイプ42から後方に延びる左右一対のフレーム部材41a、41bを有するメインフレーム41と、液圧式ブレーキ装置と、を備え、前記左右のフレーム部材間の空間に、装備品を配置してある自動二輪車のブレーキ配管構造に関する。前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びるブレーキ液管30a、31aは、前記フレーム部材の上面に沿って後方に延びて配置される。好ましくは、前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びる前記ブレーキ液管は、ハンドルのブレーキレバーのマスターシリンダーに接続されたブレーキレバー用ブレーキ液管と、前輪に設けられた液圧制動部のキャリパーに接続されたキャリパー用ブレーキ液管である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のフレーム部材を有するメインフレームと、液圧式ブレーキ装置と、を備え、前記左右のフレーム部材間の空間に、装備品を配置してある自動二輪車のブレーキ配管構造に関する。
自動二輪車のブレーキ配管構造は、一般に、ハンドルのブレーキレバー及びステップ近傍に配置されたブレーキペダル等と、前輪及び後輪に配置されたディスクブレーキ等の制動部とを、各種ブレーキ液管で接続しており(特許文献1)、コンパクト性が要求される自動二輪車の特性上、前記各ブレーキ液管は、できるだけ外部から見えにくく、かつ、各種装備品の配置の邪魔にならないように、配設することが要求される。
また、自動二輪車のメインフレームの構造として、ヘッドパイプから後方に延びる左右のフレーム部材を有する構造がある。この左右のフレーム部材を有するメインフレーム構造では、左右のフレーム部材間に、前記装備品として、エアクリーナボックスあるいは燃料タンク等が配置されている。
特公平7−88158号公報
メインフレームとして、左右のフレーム部材を有する自動二輪車では、フレーム部材の内側面、すなわち、車幅中央側の面にブレーキ液管を配置している。ところが、前記フレーム部材の内側面にブレーキ液管を配置していると、左右のフレーム部材間の空間が狭くなり、フレーム部材間に配置される装備品の大きさが制限される。
たとえば、フレーム部材間にエアクリーナボックスが配置されている場合には、その容積が制限され、吸気性能あるいは吸気騒音に影響を及ぼす。また、燃料タンクが配置されている場合には、タンク容量の制限が考えられる。また、エアクリーナボックス等の装備品を着脱する際に、ブレーキ液管と装備品とが干渉してしまい、着脱に関する作業性が低い。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、フレーム部材間に配置される各種装備品の大きさを確保しつつ、ブレーキ液管をフレーム部材に沿ってコンパクトに配設でき、かつ、装備品の着脱作業も容易になる、自動二輪車のブレーキ配管構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明は、ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のフレーム部材を有するメインフレームと、液圧式ブレーキ装置と、を備え、前記左右のフレーム部材間の空間に、装備品を配置してある自動二輪車のブレーキ配管構造において、前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びるブレーキ液管は、前記フレーム部材の上面に沿って後方に延びて配置される。
本発明は、上記自動二輪車のブレーキ配管構造において、次のような構成を採用することもできる。
(a)前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びる前記ブレーキ液管は、ハンドルのブレーキレバーのマスターシリンダーに接続されたブレーキレバー用ブレーキ液管と、前輪に設けられた液圧制動部のキャリパーに接続されたキャリパー用ブレーキ液管である。この場合に、前記ブレーキレバー用ブレーキ液管と、前記キャリパー用ブレーキ液管とを、左右の前記フレーム部材に振り分け配置することも、左右の一方のフレーム部材にまとめて配置することも可能である。
(b)前記フレーム部材の上面に配置された前記ブレーキ液管は、前後方向の一端部分が可撓性を有する部材で形成され、残りの部分が、前記一端部分よりも剛性が高い部材で形成されている。
(c)前記フレーム部材の上部には、前記ブレーキ液管を固定するクランプ部材が設けられている。
(d)また、ABSユニット等の液圧制御ユニットが左右方向一方に偏倚した位置に配置され、前記前輪のキャリパー用ブレーキ液管が、前記左右方向一方のフレーム部材に配置される。
(1)本発明によると、ブレーキ液管をフレーム部材の上面に沿って配置することにより、コンパクトに配置できると共に、左右のフレーム部材間の空間を大きく確保し、左右のフレーム部材間に配置される装備品の形状を大きくできると共に、装備品の着脱を容易にすることもできる。また、ブレーキ液管自体のメンテナンスも容易になる。
(2)構成(a)のように、前輪を制動するためのブレーキレバー用ブレーキ液管及びキャリパー用ブレーキ液管をフレーム部材の上面に配置していると、ブレーキ液管の配管長を短くできると共に、ブレーキ液管の取り回しも簡素化できる。前記両ブレーキ液管を、左右のフレーム部材に振り分け配置する場合には、左右のフレーム部材上の狭いスペースをそれぞれ有効に利用でき、一方、両ブレーキ配管を、左右の一方のフレーム部材にまとめて配置する場合には、取付用のクランプ部材等の部品点数を節約できると共に、ブレーキ液管の取付作業も容易になる。
(3)構成(b)のように、ブレーキ液管の前後方向の一端部分が可撓性を有する部材で形成され、残りの部分が、前記一端部分よりも剛性が高い部材で形成されていると、装備品を着脱する際に、前記可撓性を有する部分を利用してブレーキ液管を左右方向の外方に拡げることにより、装備品の着脱が容易になる。
(3)構成(c)のように、前記ブレーキ液管を固定するクランプを前記フレーム部材の上部に設けていると、左右のフレーム部材間の装備品配置空間を、より広く確保できる。
(4)構成(d)のように、液圧制御ユニットと前記前輪のキャリパー用ブレーキ液管とを、左右方向の同一方向に偏倚させて配置していると、液圧制御ユニットと前輪用のキャリパーとの距離を短縮し、配管経路を短くできる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車のメインフレームの平面図である。 図1の右側面図である。 ブレーキ配管図である。 図1のメインフレームの左側フレーム部材の内側面(右側面図)である。 図1のメインフレームの上側クロス部の前面図である。 図1のVI-VI断面拡大図である。 図1のメインフレームのヘッドパイプの平面拡大図である。 図1のメインフレームのヘッドパイプの前面図である。 図1のメインフレームのヘッドパイプ廻りのブレーキ液管の取り回し状態を示す前面図である。 図1のメインフレームのヘッドパイプの下側のブレーキ液管の取り回し状態を示す底面拡大図である。
[第1の実施の形態]
(液圧式ブレーキ装置用配管の概略)
図1乃至図10は、本発明の第1の実施の形態に係る液圧ブレーキ装置を備えた自動二輪車であり、まず、図3に示すブレーキ配管図により、液圧式ブレーキ装置の概略を説明する。図3において、液圧式ブレーキ装置は、ブレーキ操作部として、操舵用のハンドルに設けられた前輪用ブレーキレバー1と、右側ステップ近傍に設けられた後輪用ブレーキペダル2とを備え、ブレーキレバー1及びブレーキペダル2にはそれぞれマスターシリンダー3,4が接続されている。車輪制動部として、前輪5に設けられた左右一対の前輪用ディスクブレーキ装置7と、後輪6に設けられた後輪用ディスクブレーキ装置8と、を備え、各ディスクブレーキ装置7,8には、それぞれブレーキディスクを挟圧するためのキャリパー7a、8aが設けられている。該実施の形態では、ブレーキ液圧を増大あるいは発生し、かつ、ブレーキ液による作動を制御する液圧ユニットとして、アンチロック制御用のABSユニット(アンチロックブレーキシステムユニット)10を備えると共に、前輪5及び後輪6の各回転速度を検出する回転速度センサー11,12を備えている。
ブレーキレバー1のマスターシリンダー3は、ブレーキレバー用ブレーキ液管組立体31を介して、ABSユニット10の前輪用入力ポート21に接続され、ブレーキペダル2のマスターシリンダー4は、ブレーキペダル用ブレーキ液管組立体32を介して、ABSユニット10の後輪用入力ポート23に接続されている。
ABSユニット10の前輪用出力ポート22は、前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体30を介して、前輪制動用の左右のキャリパー7aに接続され、ABSユニット10の後輪用出力ポート24は、後輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体33を介して、後輪制動用の各キャリパー8にaに接続されている。
各回転速度センサー11、12は、それぞれリード線35,36を介してABSユニット10の電気信号用接続端子部37に接続されている。
(メインフレーム等の構成)
図1は自動二輪車のメインフレーム41及びエアクリーナボックス13の平面図であり、メインフレーム41は、ヘッドパイプ(ヘッドボックス)42から後方へ進むにつれて「ハ」の字状に車幅方向へ互いに広がる左右一対のフレーム部材41a、41bを有しており、両フレーム部材41a,41bの後部は再び左右間隔が狭くなると共に、上側クロス部材43により一体に連結されている。各フレーム部材41a、41bの後端部は、さらに下方に延びるスイングアームブラケット部41c、41dが一体に形成され、該スイングアームブラケット41c、41dの下端部は下側クロス部材44により連結されている。ヘッドパイプ42内には燃焼用の空気が通る空気取り入れ通路が形成されている。
上側クロス部材43には、リヤショックアブソーバ(図示せず)の前端部(上端部)を回動自在に支持するためのブラケット取付部45が一体に形成され、下側クロス部材44には、リヤショックアブソーバの後端部(下端部)に連結されるリンク機構(図示せず)を支持するボス部46が一体に形成されている。前記支持部45及びボス部46は、車幅中心線C1よりも右側に偏倚した位置に形成されている。
左右のフレーム部材41a、41b間で形成された空間に、エンジン15の吸気装置のエアクリーナボックス13が配置されている。このエアクリーナボックス13の前端空気入口は、ヘッドパイプ42に接続され、ヘッドパイプ42内の空気取り入れ通路に連通し、エアクリーナボックス13の後端部は前記上側クロス部材43の前端近傍に至っている。また、エアクリーナボックス13の左右端縁は、平面視において、左右のフレーム部材41a,41bの内側面に略沿った形状となっている。エアクリーナボックス13の前部の左側面には、リレーボックス49を収納するための凹部が形成されている。
液圧ブレーキ装置用の前記ABSユニット10が、平面視において、両フレーム部材41a、41bと上側クロス部材43の最外郭面で囲まれた領域内に配置されており、左側フレーム部材41aの近傍位置であって、上側クロス部材43の前側近傍に位置している。
ABSユニット10の上面に前記各入力ポート21,23及び各出力ポート22,24が設けられており、前輪用操作側入力ポート21及び前輪用作動側出力ポート22は、ABSユニット10の上面の右半部に位置し、後輪用操作側入力ポート23及び後輪用作動側出力ポート24は、ABSユニット10の上面の左半部に位置している。また、各入力ポート21,23はABSユニット10の上面の後端部に、各出力ポート22,24はABSユニット10の上面の前端部に位置している。
ABSユニット10は、出力ポート22,24から吐出されるブレーキ液を加圧するための液圧ポンプ、各ポートを開閉するための各種バルブ、ブレーキ制御のためのECU(図示せず)、及び前記電気信号用接続端子部等を、ユニットして一体的に備えている。
図2は図1のメインフレーム41の右側面図であり、メインフレーム41の下側にエンジン15が配置されており、該エンジン15は、たとえば並列4気筒エンジンであり、メインフレーム41に設けられたエンジン取付部19a、19b、19cにボルト等により取り付けられている。
前記エアクリーナボックス13は、上下の半割部材を継ぎ目13aにより結合した構造となっており、上半部がフレーム部材41a、41bの上端より上方に突出するように配置されている。エアクリーナボックス13の後部の吸気出口は、図示しない吸気管等により、エンジン15のスロットルボディ等の吸気装置に接続されている。エアクリーナボックス13の後半部の上側には、図示しない燃料タンクが配置され、該燃料タンクはメインフレーム41の後端部近くに至っている。
(ブレーキ装置の具体的配管)
図1において、前輪用操作側入力ポート21に接続されたブレーキレバー用ブレーキ液管組立体31は、上側クロス部材43に沿ってメインフレーム41内を右方へ横断し、右側フレーム部材41bの上面に沿って前方へ延びてペッドパイプ部42に至っている。ブレーキレバー用ブレーキ液管組立体31は、右側フレーム部材41bの上面に沿って配設された金属製の第1のブレーキ液管31aと、該第1のブレーキ液管31aの後端部に接続されると共にエアクリーナボックス13の後端付近ないしは後方領域において、右側フレーム部材41bの内側面に沿って下方に湾曲し、上側クロス部材43の右端部近傍に至る可撓性を有するゴム製の第2のブレーキ液管31bと、該第2のブレーキ液管31bの下端部に接続されて、上側クロス部材43に沿って左方に延び、前記前輪用操作側入力ポート21に接続された金属製の第3のブレーキ液管31cを備えている。前記金属製の第1及び第3のブレーキ液管31a、31cの外周面には、樹脂製の保護管(プロテクター)が嵌着されている。
前記ブレーキレバー用ブレーキ液管組立体31は、ヘッドパイプ42に設けられた右側前部クランプ51bと、右側フレーム部材41bの上部に設けられた右側中間クランプ52と、上側クロス部材43の上部に設けられた中央後部クランプ53により、メインフレーム41に固定されている。すなわち、第1のブレーキ液管31aの前端部が、右側前部クランプ51bによりヘッドパイプ42の上面に固定され、第1のブレーキ液管31aの中間部が、右側中間クランプ52により右側フレーム部材41bの上面に固定され、第3のブレーキ液管31cが、中央後部クランプ53により、上側クロス部材43に固定されている。
左側の前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体管30は、左側フレーム部材41aの上面に沿って配設された金属製の第1のブレーキ液管30aと、該第1のブレーキ液管30aの後端部に接続されると共に下方に湾曲し、ABSユニット10の上面近傍に至るゴム製の第2のブレーキ液管30bと、該第2のブレーキ液管30bの下端部に接続されて右後方に延び、ABSユニット10の前記前輪用作動側出力ポート22に接続された金属製の第3のブレーキ液管30cとを備えている。前記金属製の第1及び第3のブレーキ液管30a、30cの外周面には、樹脂製の保護管が嵌着されている。
前記前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体管30は、ヘッドパイプ42に設けられた左側前部クランプ51aと、左側フレーム部材41aの上部に設けられた左側中間クランプ54と、該左側中間クランプ43よりも後方の左側フレーム部材41aの上部に設けられた左側後部クランプ55とにより、メインフレーム41に固定されている。すなわち、第1のブレーキ液管30aの前端部が、前記左側前部クランプ51aによりヘッドパイプ42の上面に固定され、第1のブレーキ液管30aの後端部が、左側中間クランプ54により左側フレーム部材41aの上部に固定され、ゴム製の第2のブレーキ液管30bが、左側後部クランプ55により、左側フレーム部材41aの内面の上部に固定されている。
前記左右の第1のブレーキ液管30a、31aは、左右のフレーム部材41a、41bの上面にそれぞれ配置されていることにより、実質的にエアクリーナボックス13の前記上方突出部分の左右側壁よりも、左右方向の外方に位置している。
なお、後輪用操作側入力ポート23に接続されたブレーキペダル用ブレーキ液管組立体32と、後輪用作動側出力ポート24に接続された後輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体33とは、上側クロス部材43に沿ってメインフレーム41内を右方へ延び、途中から後下方に延びている。
図4は、左側フレーム部材41aの内側面(右側面)の拡大図であり、前記前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体30の左側中間クランプ54及び左側後部クランプ55の詳細を示している。この図4において、左側中間クランプ54は、板金製又は樹脂製であり、下端部が左側フレーム部材41aの内側面(右側面)の上端部にボルト61により固定され、左側フレーム部材41aの上端より上方に突出し、上部にC形把持部54aが一体に形成されている。C形把持部54aは略右方に向いて開放しており、該開放部分から前輪側キャリパー用の第1のブレーキ液管30aの後端部を押し込むことより、前記第1のブレーキ液管30aの後端部を保持する。
左側後部クランプ55は、板金製又は樹脂製であり、左側フレーム部材41aの内側面(右側面)の上端部にボルト62により固定されており、先端部にC形把持部55aが一体に形成されている。前輪側キャリパー用のゴム製の第2のブレーキ液管30bの後部は、クランプ55のC形把持部55aに、ゴムダンパー又は保護チューブを介して保持される。
図5は、上側クロス部43の前面図であり、中央後部クランプ53は、上側クロス部43の前面にボルト65により固定されて、上方に立ち上がっており、前記ブレーキレバー用の第3のブレーキ液管31cは、上側クロス部43の上方位置において、ブレーキペダル用のブレーキ液管33a及び後輪側キャリパー用のブレーキ液管32aと共に、樹脂又はゴム製の配管ホルダー66を介して保持されている。
図6は図1のVI-VI断面拡大図であり、左側フレーム部材41aの上面とエアクリーナボックス13との隙間を通過する前輪側キャリパー用の第1のブレーキ液管30aは、エアクリーナボックス13の上方部分の側壁及び燃料タンクの側壁を覆う化粧カバー67により左側(車体外方側)が覆われており、これにより、外部から隠されている。図1及び図2の右側フレーム部材41bの上面に配置されたブレーキレバー用の第1のブレーキ液管31aも同様に、右側の化粧カバー67により覆われている。
図7はヘッドパイプ42の平面拡大図であり、前記前部クランプ51a、51bの詳細を示している。ヘッドパイプ42の上面には、左右の前記燃料タンクカバー67(図6)の前端部を取り付けるための取付ブラケット70が取り付けられている。左右の前部クランプ51a、51bは、樹脂により一体成形されており、この一体成形物が、取付ブラケット70の左右幅の中央部の上面に、差し込み等により一体的に固着されるか、あるいは、前部クランプ51a、51bが、取付ブラケット70に樹脂により一体成形されている。左右の前部クランプ51a、51bは、上方に向いて開口するU字形に形成されると共に上端部に矢じり状の返し部が形成され、上方から前輪側キャリパー用の第1のブレーキ液管30a及びブレーキレバー用の各第1のブレーキ液管31aをそれぞれ押し込むことにより、保持する。なお、前記取付ブラケット70の下面には、エアクリーナボックス13の前端部を固定するための取付部(めねじ孔)が設けられている。
図8は、ヘッドパイプ42の前面図であり、前輪側キャリパー用及びブレーキレバー用の各第1のブレーキ液管30a,31aの前端部は、それぞれヘッドパイプ42の左右両側面に沿って下方に延び、ヘッドパイプ42の下面に固定された共通の下側取付ブラケット77に、それぞれ継手ブロック75,76を介して固定されている。前記下側取付ブラケット77の左半分は略垂直形状に形成され、この垂直形状部分の前面に左側継手ブロック75が固定され、下側取付ブラケット77の右半分は略水平形状に形成され、この水平形状部分の下面に右側継手ブロック76が固定されている。
図9は、ヘッドパイプ廻りのブレーキ液管の取り回し状態を示す前面図、図10は、ヘッドパイプの下側のブレーキ液管の取り回し状態を示す底面拡大図である。図10において、前記下側取付ブラケット77は、左右の幅の中央部が、ボルト80によりヘッドパイプ42の下面に固着されている。
前輪側キャリパー用の第1のブレーキ液管30aが接続された左側継手ブロック75には、前方に延びるゴム製の第4のブレーキ液管30dが接続されており、この第4のブレーキ液管30dは、前方に延びると共に大きな曲率半径で後方に湾曲し、分岐用継手ブロック81に接続されている。この分岐用継手ブロック81は、左右のフロントフォーク83を連結するアンダーブラケット82の下面に固定されている。分岐用継手ブロック81には、左右一対のゴム製の前輪側キャリパー用の第5のブレーキ液管30e、30eが接続されており、両第5のブレーキ液管30e、30eは、図9に示すように左右のフロンフォーク83に沿って下方に延び、それぞれ前輪制動用の各キャリパー7a、7a(図3)に接続されている。
図9において、ブレーキレバー用の第1のブレーキ液管31aが接続された右側継手ブロック76には、ゴム製の前輪用操作側の第4のブレーキ液管31dが接続されており、この第4のブレーキ液管31dは、前上方に延びると共に大きな曲率半径で後方に湾曲し、右側のフロントフォーク83に保持され、さらにハンドルの右端部へと延び、図3で説明したようにブレーキレバー1のマスターシリンダー3に接続されている。
前記構成において、エアクリーナボックス13を左右のフレーム部材41a、41b間に装着する際には、図1のように、前輪用の各ブレーキ液管組立体30、31をメインフレーム41に装着した状態から、簡単に左右に拡げることができる。まず、左右の金属製の第1のブレーキ液管30a、31aを前部クランプ51a、51bから取り出す。それと共に、左右の第1のブレーキ液管30a、31aの中間部分を左右の中間クランプ54,52からそれぞれ抜き出す。
そうすると、左右のブレーキ液管組立体30,31は、各後端部の第2のブレーキ液管30b、31bがゴム製であることにより、左右のフレーム部材41a、41bの外側に簡単に拡げることができ、これにより、エアクリーナボックス13の着脱が容易に行える。
(発明の実施の形態の効果)
(1)ブレーキ液管30a、31aを左右のフレーム部材41a、41bの上面に沿って配置することにより、コンパクトに配置できると共に、左右のフレーム部材41a、41b間の空間を大きく確保でき、これにより、左右のフレーム部材41a、41b間に配置されるエアクリーナボックス13の形状及び容積を大きくすることができると共に、エアクリーナボックス13の着脱も容易になる。
(2)前輪を制動するためのブレーキレバー用の第1のブレーキ液管31a及び前輪側キャリパー用の第1のブレーキ液管30aをフレーム部材41a、41bの上面に配置しているので、ブレーキ液管組立体30,31の配管長を短くできると共に、取り回しも簡素化できる。特に、前輪側キャリパー用第1のブレーキ液管30aとブレーキレバー用の第1のブレーキ液管31aとを、左右のフレーム部材41a、41bに振り分け配置しているので、各フレーム部材41a、41bの上面とエアクリーナボックス13との間の狭い隙間を、それぞれ有効に利用できる。
(3)各ブレーキ液管組立体30,31の後端部の第2のブレーキ液管30b、31bを、可撓性のあるゴム製とし、残りの大部分を金属製としているので、エアクリーナ13を着脱する際に、前記のようにゴム製の第2のブレーキ液管30b、31bの撓みを利用することにより、ブレーキ液管30a,31a等を左右方向の外方に拡げることができ、エアクリーナボックス13の着脱が容易に行える。特に、ゴム製の各第2のブレーキ液管30b、31bは、フレーム部材41a、41bの上面から下方に延びているので、ゴム製の第2のブレーキ液管30b、31bの下部を曲げることにより、金属製の第1のブレーキ液管30a、31aを簡単に左右方向の外方に偏倚させることができる。
(4)ブレーキ液管30a、31a等と固定するためのクランプ51a、51b、52,54等を、フレーム部材41a、41bの上部に設けているので、左右のフレーム部材41a、41b間のエアクリーナ配置空間を、より広く確保できる。
(5)メインフレーム41の後部に配置されたABSユニット10を、左右方向の一方、たとえば左方に偏倚させ、前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体30を、左右方向の同一側(左側)にフレーム部材41aに配置しているので、前輪側キャリパー用のブレーキ液管組立体30の管路長を短縮し、ブレーキ配管経路を短くできる。
(6)左右のフレーム部材41a、41bの上面に配設された左右の第1のブレーキ液管30a、31bは、左右のフレーム部材41a,41bの上面よりも上方に突出するエアクリーナボックス13部分の左右側壁よりも左右方向の外方に位置していることになるので、これによっても、エアクリーナボックス13の着脱の容易性を確保できる。
(7)図1において、右側のブレーキ液管組立体31の後端部に配置された第2のブレーキ液管31bは、エアクリーナボックス13の後端よりも後方領域において、右側フレーム部材41bの内側面に沿って下方に湾曲しているので、エアクリーナボックス13とブレーキ液管31bとの干渉を防ぐことができる。
(8)自動二輪車において、通常、エンジン15の右側にクラッチやジェネレータ等が配置されているが、該実施の形態では、ABSユニット10を、前記クラッチ等の配置側と反対の左側に配置しているので、それにより、重量バランスを中心寄りに設定したり、各種装備品の配置スペースを確保したり、することができる。
(9)図6のように、フレーム部材41aの上面と、エアクリーナボックス13と、化粧カバー67とで囲まれた空間内に、ブレーキ液管30aを配置しているので、車輌の美観が向上する。
(10)図1において、左側に配置されたABSユニット10から、前輪用キャリパー7aに延びる前輪側キャリパー用のブレーキ液管30aを、左側フレーム部材41aの上面に配置しているので、ABSユニット10から前輪用キャリパー7aまでの配管長を短縮できる。
(11)図7において、ヘッドパイプ42の上面には、左右の第1のブレーキ液管30a、31aを保持する左右の前部クランプ51a、51bを、樹脂により一体成形しているので、クランプ部材の部品点数及び取り付け工数を減らすことができる。
(12)図8において、左右の第1のブレーキ液管30a、31aの前端部は、ヘッドパイプ42の左右の側面に沿って下方に延びているので、たとえばフロントカウル等により第1のブレーキ液管30a、31aの前端部を覆うことができ、美観を向上させることができる。
(13)図10において、ヘッドパイプ42の左右両側に沿って下方に延びる左右の第1のブレーキ液管30a、31aの下端部を、共通の取付ブラケット70を介してヘッドパイプ42に取り付けているので、この点でも、ブレーキ液管固定用の部材を減らすことができる。
(14)左右のフレーム部材41a、41bの上面は、車幅方向外縁から車幅方向内側に進むにつれて低くなる傾斜面に形成される部分が存在する。ブレーキ液管30a,31a等は、少なくともエアクリーナ13の側方に隣接する部位では、フレーム部材41a、41bの上面のうち、車幅方向外縁よりも内側であって、車幅方向内縁より外側に配設される。これによって、エアクリーナ13を車体フレーム41に対して着脱するにあたって、エアクリーナ13とブレーキ装置とが干渉することが防がれる。
(15)前後方向に関して、ブレーキ液管のうち可撓性を有する部分側、たとえば後部側でブレーキ液管が固定されることにより、ブレーキ液管の可撓性部分近傍での変位及び振動を防止できる。
(16)ブレーキ液管は、フレーム部材と、エアクリーナと、燃料タンクカバーとの間に形成された空間を通過している。これにより、エアクリーナ上方をブレーキ液管が通過する構成に比べ、エアクリーナ又は燃料タンクの容積を大きくすることができる。
(17)ABSユニット10が、クラッチ又はジェネレータの配置側とは反対側に配置されていることにより、重量バランスを中心寄りに設定したり、配置スペースを確保したりできる。また、ABSユニットから延びる配管を、ABSユニット側(左側)に配置することで、配管長を短くすることができる。
[発明の他の実施の形態]
(1)前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体30の第1のブレーキ液管30aと、ブレーキレバー用ブレーキ液管組立体31の第1のブレーキ液管31aとを、左右のフレーム部材41a、41bのいずれか一方に、配置する構成とすることもできる。この構成によると、クランプ部材の数を減らすことができると共に、クランプによる取付作業も容易になる。たとえば、ABSユニット10が右側に配置される場合、第1のブレーキ液管30a、31aを右側に配置してもよい。
(2)前記第1の実施の形態では、左右のフレーム部材41a、41b間に、エアクリーナボックス13を用いているが、その他の装備品として、燃料タンクを配置することもできる。
(3)ABSユニットを、右側に偏倚した位置に配置した自動二輪車にも適用できることはいうまでもなく、ABSユニット等の液圧制御ユニットの搭載の有無及びその配置に関わらず、ブレーキ用配管をフレーム前後に通す形態となるブレーキ装置にも適用可能である。
10 ABSユニット
13 エアクリーナボックス(装備品の一例)
15 エンジン
30 前輪側キャリパー用ブレーキ液管組立体
30a、30c 金属製のブレーキ液管
30b ゴム製のブレーキ液管
31 ブレーキレバー用ブレーキ液管組立体
31a、31c 金属製のブレーキ液管
31b ゴム製のブレーキ液管
41 メインフレーム
41a、41b フレーム部材
42 ヘッドパイプ
51a、51b 前部クランプ
52,54 中間クランプ
53、55 後部クランプ

Claims (7)

  1. ヘッドパイプから後方に延びる左右一対のフレーム部材を有するメインフレームと、液圧式ブレーキ装置と、を備え、前記左右のフレーム部材間の空間に、装備品を配置してある自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びるブレーキ液管は、前記フレーム部材の上面に沿って後方に延びて配置される、ことを特徴とする自動二輪車のブレーキ配管構造。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記ヘッドパイプの近傍から後方に延びる前記ブレーキ液管は、ハンドルのブレーキレバーのマスターシリンダーに接続されたブレーキレバー用ブレーキ液管と、前輪に設けられた液圧制動部のキャリパーに接続されたキャリパー用ブレーキ液管である、自動二輪車のブレーキ配管構造。
  3. 請求項2記載の自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記ブレーキレバー用ブレーキ液管と、前記キャリパー用ブレーキ液管とは、左右の前記フレーム部材に振り分け配置されている、自動二輪車のブレーキ配管構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記フレーム部材の上面に配置された前記ブレーキ液管は、前後方向の一端部分が可撓性を有する部材で形成され、残りの部分が、前記一端部分よりも剛性が高い部材で形成されている、自動二輪車のブレーキ配管構造。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載に自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記フレーム部材の上部には、前記ブレーキ液管を固定するクランプ部材が設けられている、自動二輪車のブレーキ配管構造。
  6. 請求項2に記載の自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    液圧制御ユニットが左右方向一方に偏倚した位置に配置され、前記前輪のキャリパー用ブレーキ液管が、前記左右方向一方のフレーム部材に配置されている、自動二輪車のブレーキ配管構造。
  7. 請求項2に記載の自動二輪車のブレーキ配管構造において、
    前記ブレーキレバー用ブレーキ液管と、前記キャリパー用ブレーキ液管とは、左右の前記フレーム部材のいずれか一方に配置されている、自動二輪車のブレーキ配管構造。
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