JPH06329006A - 自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装置 - Google Patents

自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装置

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JPH06329006A
JPH06329006A JP12440993A JP12440993A JPH06329006A JP H06329006 A JPH06329006 A JP H06329006A JP 12440993 A JP12440993 A JP 12440993A JP 12440993 A JP12440993 A JP 12440993A JP H06329006 A JPH06329006 A JP H06329006A
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敏雄 宮本
Takayo Yamamoto
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】転倒時等において、ポンプユニットやブレーキ
配管を損傷から保護するとともに、レイアウト性を向上
させ、スペースの有効利用を図り、左右重量バランスを
向上させ、自動二輪車の足付き性を向上させる。 【構成】前輪16および後輪23の制動機構への再加圧
を行うポンプ36aと、駆動モータ36bとが一体に構
成された自動二輪車1のアンチスキッドブレーキ装置3
2において、ポンプユニット36を、その長手方向が車
体の前後方向に沿うように、また、ブレーキ配管取出し
部51が車体の前後方向に向くように自動二輪車1に搭
載し、ポンプユニット36を車体フレーム2の枠内に設
置し、リヤクッションユニット14の固定ブラケット1
5を保持部材として兼用した。さらに、他の車体部品
(例えばバッテリ52)とを車幅方向に並べ、ドライブ
チェーン25の反対側に設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のアンチスキ
ッドブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】急制動時や、スリップし易い路面上での
制動時において、車輪のロックを防止しながら最短距離
で確実に車両を制動させるアンチスキッドブレーキ装置
は、車輪がロックする前兆が発生した際に制御装置がこ
の前兆を捕らえ、制動機構(ブレーキキャリパ等)に掛
けられているマスターシリンダ圧力を軽減させることで
車輪のロックを回避させ、車輪がロックする前兆が無く
なると同時に上記制御装置がポンプユニットを作動させ
て適当な圧力を上記制動機構に再加圧し、この動作を素
早く繰り返すことによって最短距離での制動を可能にし
ている。
【0003】一般に、自動二輪車に備えられているアン
チスキッドブレーキ装置では、前輪および後輪の制動機
構への再加圧を1台のポンプユニットで行わせており、
このポンプユニットは比較的重量が嵩むため、車体の重
心近傍に位置するように車体フレームのほぼ中央部に設
置される。そして、上記ポンプユニットから前後に延出
するブレーキ配管が、それぞれ前,後輪の制動機構およ
びそのマスターシリンダに接続されるレイアウトとなっ
ている。
【0004】例えば、特開平2−11448号公報に示
されているアンチスキッドブレーキ装置では、ポンプユ
ニットが車体に対して横向きに搭載され、ポンプユニッ
トのブレーキ配管取出し部が車体側面に面している。さ
らに、ブレーキ配管の接続作業を容易にするため、ブレ
ーキ配管取出し部を車体フレームの側方に突出させてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにポンプユニットが車体に対して横向きに搭載され、
ブレーキ配管取出し部が車体フレームの側方に突出して
いるため、自動二輪車が転倒したり、側方から衝撃が加
えられたりした際に、ポンプユニットやブレーキ配管が
損傷する恐れがあった。また、ブレーキ配管がポンプユ
ニットの側部に集結しているため、ブレーキ配管のレイ
アウト性が悪かった。
【0006】また、ポンプユニットが車体に対して横向
きに搭載されているので、ポンプユニットを支持するた
めに車体フレームの幅を拡げる必要が生じると同時に、
ポンプユニットとドライブチェーンとの干渉を避けるた
めに、ポンプユニットを上記ドライブチェーンよりも上
方に設置しなければならない。したがって、必然的に着
座シートの幅が拡がるとともに、その高さが高くなり、
自動二輪車の足付き性が損なわれてしまう。
【0007】しかも、重量の嵩むポンプユニットが車幅
方向の中心に対してオフセットされることになるので、
車体の左右重量バランスが悪化する恐れがあった。
【0008】ところで、ポンプユニットは車体フレーム
に設けられた幾つかの取付ブラケットによって車体フレ
ームに固定されるが、自動二輪車の場合は車体の内部ス
ペースが非常に限られているため、車体フレームに多数
の取付ブラケットを設けることが困難であり、ポンプユ
ニットを堅牢に固定させることが難しい。また、仮に多
数の取付ブラケットを車体フレームに設けられたとして
も、この車体フレームをアンチスキッドブレーキ装置を
備えない自動二輪車に用いる場合には、多数の取付ブラ
ケットが全て無駄になってしまう。
【0009】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたもので、自動二輪車の転倒時等においてポンプ
ユニットやブレーキ配管を損傷から保護することができ
るとともに、ブレーキ配管のレイアウト性を向上させる
ことのできる自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装置
を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の別な目的は、ポンプユニッ
ト固定用の取付ブラケット数を削減可能にしてスペース
の有効利用を図るとともに、車体の左右重量バランスを
向上させ、同時に着座シートの幅を狭く、高さを低く保
って自動二輪車の足付き性を向上させることのできる自
動二輪車のアンチスキッドブレーキ装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車のアンチスキッドブレーキ
装置は、請求項1に記載したように、前、後輪の制動機
構への再加圧を行うポンプと、このポンプを駆動するモ
ータとが一体に構成されたポンプユニットを備えた自動
二輪車のアンチスキッドブレーキ装置において、上記ポ
ンプユニットを、その長手方向が車体の前後方向に沿う
ように、また、ブレーキ配管取出し部が車体の前後方向
に向くように自動二輪車に搭載したことを特徴とするも
のである。
【0012】また、請求項2に記載したように、上記ポ
ンプユニットの側部に、他の車体部品の支持部材を設置
したことを特徴とするものである。
【0013】さらに、請求項3に記載したように、上記
ポンプユニットを車体フレームの枠内に設置したことを
特徴とするものである。
【0014】そして、請求項4に記載したように、リヤ
クッションユニットの固定ブラケットを、上記ポンプユ
ニットの保持部材として兼用したことを特徴とするもの
である。
【0015】また、請求項5に記載したように、上記ポ
ンプユニットと他の車体部品とを車幅方向に並べて設置
し、上記他の車体部品を挟んでポンプユニットをドライ
ブチェーンの反対側に設置したことを特徴とするもので
ある。
【0016】さらに、請求項6に記載したように、上記
他の車体部品がバッテリであることを特徴とするもので
ある。
【0017】
【作用】上述したように、上記ポンプユニットの長手方
向を車体の前後方向に沿わせ、ブレーキ配管取出し部を
車体の前後方向に向けたため、万一自動二輪車が転倒し
たり、側方から衝撃が加えられた場合に、ポンプユニッ
トやブレーキ配管が車体フレームによって保護され、損
傷が回避される。また、ブレーキ配管がポンプユニット
の前部あるいは後部に接続されるため、ブレーキ配管の
レイアウト性が大きく向上する。さらに、車体フレーム
の幅を小さく保つことができる。
【0018】また、ポンプユニットの側部に、他の車体
部品の支持部材を設置したことと、ポンプユニットを車
体フレームの枠内に設置したことから、自動二輪車が転
倒した場合等には、上記支持部材、もしくは車体フレー
ムによってポンプユニットが確実にガードされ、損傷か
ら守られる。
【0019】さらに、リヤクッションユニットの固定ブ
ラケットを、ポンプユニットの保持部材として兼用した
ため、ポンプユニットの保持部材点数を減少させること
ができ、スペースの有効利用を図れるとともに、車体フ
レームの製造コストを下げることが可能となる。その
上、この車体フレームをアンチスキッドブレーキ装置を
備えない自動二輪車に共用することができる。
【0020】そして、ポンプユニットと他の車体部品と
を車幅方向に並べて設置し、上記他の車体部品を挟んで
ポンプユニットをドライブチェーンの反対側に設置した
ため、ポンプユニットを低い位置に設置可能となる。こ
の効果と、前述の如く車体フレームの幅を小さく保つこ
とができることとから、着座シートの幅を狭く、高さを
低くすることができ、これによって自動二輪車の足付き
性を大きく向上させることができる。
【0021】また、ポンプユニットに並ぶ他の車体部品
をバッテリにしたため、ポンプユニットが車幅方向の一
側に片寄って設置されていても、その反対側にポンプユ
ニットとほぼ同重量のバッテリが位置し、これによって
車体の左右重量バランスが良好に保たれる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0023】図1は、本発明に掛かるアンチスキッドブ
レーキ装置を備えた自動二輪車の左側面図、図2は図1
に示す自動二輪車の車体フレームおよびアンチスキッド
ブレーキ装置の一部を示す左側面図、図3は図2のIII
矢視による平面図、図4,図5は上記車体フレームの後
半部分を示す斜視図、図6は図5のVI矢視による正面図
である。
【0024】この自動二輪車1は、例えばダブルクレー
ドル型の車体フレーム2を備えている。この車体フレー
ム2は、前頭部にヘッドパイプ3が位置し、このヘッド
パイプ3から左右一対のタンクレール4L,4Rが後ろ
斜め下方に延び、上記タンクレール4L,4Rの下部
に、補強材となる補強レール5L,5Rが設けられ、こ
の補強レール5L,5Rからダウンステー6L,6Rが
下方に延びて上記タンクレール4L,4Rの後端部に繋
がっている。
【0025】また、タンクレール4L,4Rの中間部か
らは左右一対のシートレール7L,7Rが後方に延ばさ
れ、タンクレール4L,4Rの屈折部からは同じく左右
一対のシートステー8L,8Rが後方に延び、このシー
トステー8L,8Rの後端部が上記シートレール7L,
7Rの後端部に固定されている。なお、左右のタンクレ
ール4L,4Rは、車幅方向に延びるブリッジ部材9,
10,11によって連結される。一方、図4に示すよう
に、左右のシートレール7L,7Rは、同じく車幅方向
に延びるブリッジ部材12,13によって連結されてい
る。なお、上記ブリッジ部材12と前記ブリッジ部材1
1との間には、リヤクッションユニット14の上端部を
固定する固定ブラケット15が設けられている。
【0026】前記ヘッドパイプ3には、前輪16を支持
するフロントフォーク17が、ハンドルバー18ととも
に左右回動自在に枢着される。上記前輪16には、制動
機構となるディスクブレーキ装置19が設けられてい
る。また、タンクレール4L,4Rの屈折部に架設され
たピボット軸21には、後方に延びるスイングアーム2
2が上下揺動自在に枢着され、このスイングアーム22
の後端部に後輪23が軸支される。スイングアーム22
の基端部には、図4に示す前記リヤクッションユニット
14の下端部が図示しないリンク部材を介して連結され
るため、スイングアーム22が上下に揺動した際にはリ
ヤクッションユニット14がそのショックを吸収すると
ともに、スイングアーム22を定位置に復元させる。な
お、後輪23にも図示しないディスクブレーキ装置が設
けられている。
【0027】前記補強レール5L,5Rとダウンステー
6L,6Rの間にはエンジン24が搭載されており(図
1)、このエンジン24がドライブチェーン25を介し
て後輪23を駆動するようになっている。また、タンク
レール4L,4R上には燃料タンク26が設置され、シ
ートレール7L,7R上には着座シート27が載置され
ている。
【0028】なお、自動二輪車1の車体前部は合成樹脂
製のフロントカウリング28によって覆われており、走
行時における空気抵抗の低減が図られている。また、車
体側面と着座シート27の周囲は、サイドカバー29と
テールカウリング30によってカバーされている。
【0029】この自動二輪車1には、図7,図8に示す
アンチスキッドブレーキ装置32が備えられている。こ
のアンチスキッドブレーキ装置32は、車輪(ここでは
前輪16)の回転を制動する前記ディスクブレーキ装置
19と、マスターシリンダ33と、方向制御弁34と、
減圧シリンダ35と、ポンプユニット36と、制御手段
37と、前輪16の回転速度を検知する車輪速センサ3
8とを備えて構成されている。
【0030】上記ディスクブレーキ装置19は、前輪1
1に回転一体に設けられるディスクロータ19aと、こ
のディスクロータ19aを挟むブレーキキャリパ19b
とから構成される。図1に示すように、上記ブレーキキ
ャリパ19bはフロントフォーク17に固定されてい
る。
【0031】一方、上記マスターシリンダ33は、図3
に示すブレーキレバー39からのブレーキ操作力が加え
られると、内部のピストン33aが図8のように押し込
まれ、マスターシリンダ33内に充填された作動油(ブ
レーキフルード)が吐出されるように構成されている。
【0032】マスターシリンダ33は、流路41によっ
て前記方向制御弁34に接続されており、方向制御弁3
4は流路42によって上記ブレーキキャリパ19bに接
続されている。また、上記流路41と流路42は流路4
3によって接続されており、この流路43の中間部に
は、ブレーキキャリパ19bからマスターシリンダ33
側への作動油の流れのみを許容する逆止弁44が接続さ
れている。なお、上記流路41および流路42は、前記
ポンプユニット36から延出するブレーキ配管となるも
ので、図3に示すように、その中間部が金属パイプ41
a,42aとされ、この金属パイプ41a,42aの両
端部に湾曲自在なホース41b,42bおよび41c,
42cが接続された構成となっている。
【0033】前記減圧シリンダ35は、流路45によっ
て方向制御弁34に接続され、この流路45と前記流路
41が流路46で接続されている。そして流路46の中
間部には、前記ポンプユニット36のポンプ36aが接
続され、このポンプ36aの前後に、減圧シリンダ35
からマスターシリンダ33側への作動油の流れのみを許
容する逆止弁47,48が接続されている。なお、ポン
プユニット36には、ポンプ36aを駆動するモータ3
6bが一体的に備えられている。
【0034】前記制御手段37は、方向制御弁34を作
動させるソレノイド34aと上記モータ36b、そして
前記車輪速センサ38に結線されている。
【0035】前記ブレーキレバー39が操作されると、
マスターシリンダ33内の作動油が流路41および流路
42を経てブレーキキャリパ19b側に圧送され、この
マスターシリンダ圧力により、ブレーキキャリパ19b
がディスクロータ19aを挟み込んで前輪16の回転を
制動させる。
【0036】また、ブレーキレバー39が解放される
と、ブレーキキャリパ19bに送られた作動油が流路4
2,41を戻ってマスターシリンダ33側に戻され、ブ
レーキキャリパ19bにマスターシリンダ圧力が掛から
なる。したがって、前輪16の制動が解除される(以上
図7参照)。
【0037】急制動時や、スリップし易い路面上での制
動時においては、制動力が強まるにしたがって前輪16
がロックする可能性が高まってくる。制御手段37は、
車輪速センサ38からの入力によって前輪16がロック
する前兆を捕らえ、その際にはソレノイド34aを操作
して方向制御弁34を図7の状態から図8の状態に動作
させる。
【0038】すると、流路41が閉鎖されてマスターシ
リンダ圧力がブレーキキャリパ19bに掛からなくなる
とともに、流路42と流路45が連通してブレーキキャ
リパ19bに掛けられていたマスターシリンダ圧力が減
圧シリンダ35に逃がされ、作動油が減圧シリンダ35
に蓄積される。このため、ブレーキキャリパ19bがデ
ィスクロータ19aを挟む力が緩められ、前輪16のロ
ックが回避される。
【0039】前輪16がロックする前兆がなくなると、
制御手段37が直ちに方向制御弁34を図8の状態から
図7の状態に戻し、減圧シリンダ35に蓄積された作動
油をポンプユニット36によってブレーキキャリパ19
b側に戻し、ブレーキキャリパ19bを再加圧させる。
この時のポンプユニット36のポンプ圧力は、制御手段
37の演算により、前輪16をロックさせることのない
圧力に調整される。
【0040】これらの動作が素早く繰り返される(アン
チスキッド作用)ことにより、前輪16をロックさせる
ことなく強力な制動力が得られ、自動二輪車1を最短距
離で安全に停止させることが可能となる。
【0041】なお、このアンチスキッドブレーキ装置3
2には、さらに後輪23用の図示しないディスクブレー
キ装置およびマスターシリンダ、減圧シリンダ、方向制
御弁等が備えられ、これらの部材もポンプユニット36
および制御手段37に接続される。
【0042】さて、前に述べたように、また、図2〜図
6および図9,10に示すように、ポンプユニット36
はポンプ36aとモータ36bが一体に構成されたもの
で、その長手方向が自動二輪車1の前後方向に沿うよう
に、また、ポンプ36aのブレーキ配管取出し部51
(図3,4,9参照)が自動二輪車1の前後方向(本実
施例の場合は前方)に向くように、さらにポンプユニッ
ト36全体が車体フレーム2の枠内に設置されるように
搭載されている。
【0043】そして、ポンプユニット36は、他の車体
部品、例えばバッテリ52とともに車幅方向に並べて設
置され、図6に示すように、上記バッテリ52を挟んで
ドライブチェーン25の反対側(車体右側)に設置され
ている。
【0044】図9,10に示すように、ポンプユニット
36はポンプユニットホルダ53に保持され、このポン
プユニットホルダ53が車体フレーム2に固定される。
ポンプユニットホルダ53には、ポンプユニット36を
保持するポンプユニット保持部54と、バッテリ52を
保持するバッテリ保持部55とが備えられており、ポン
プユニットホルダ53の上部には、車体フレーム2のシ
ートレール7L,7Rにボルト止めされる上部固定部5
6L,56Rが設けられ、ポンプユニットホルダ53の
前部には、前記リヤクッションユニット14固定用の固
定ブラケット15にボルト止めされる前部固定部57が
設けられている。即ち、上記固定ブラケット15は、ポ
ンプユニット36の保持部材として兼用されている。
【0045】図10に示すように、ポンプユニット36
の右側部には、他の車体部品、例えばリレー58を支持
する支持部材59が設置されている。この支持部材59
は、ビス61等でポンプユニットホルダ53の右側面に
固定される。支持部材59には保持部59aが設けられ
ており、この保持部59aにリレー58のフック58a
が掛止される。なお、ポンプユニット36とバッテリ5
2、ならびに支持部材59の側方は、前記サイドカバー
29によりカバーされる。
【0046】以上のように構成されたアンチスキッドブ
レーキ装置32によれば、ポンプユニット36の長手方
向が車体の前後方向に沿わされ、そのブレーキ配管取出
し部51が車体の前後方向に向いているため、万一自動
二輪車1が転倒したり、側方から衝撃が加えられた場合
に、ポンプユニット36やブレーキ配管(流路41,4
2)が車体フレーム2によって保護され、損傷が回避さ
れる。また、ブレーキ配管(41,42)がポンプユニ
ット36の前部あるいは後部に繋げられるため、ブレー
キ配管(41,42)のレイアウト性が大きく向上す
る。さらに、車体フレーム2の幅を小さく保つことがで
きる。
【0047】ここで、ポンプユニット36が車体フレー
ム2の枠内に設置されていることと、ポンプユニット3
6の側部に他の車体部品の支持部材59が設置されてい
ることから、自動二輪車1が転倒等した場合には、車体
フレーム2もしくは支持部材59によってポンプユニッ
ト36が確実にガードされ、損傷から守られる。
【0048】一方、リヤクッションユニット14の固定
ブラケット15をポンプユニット36の保持部材として
兼用したため、ポンプユニット36の保持部材(上部固
定部56L,56R)の点数を減少させることができ、
スペースの有効利用を図れるとともに、車体フレーム2
の製造コストを下げることが可能となる。その上、この
車体フレーム2をアンチスキッドブレーキ装置を備えな
い自動二輪車に共用することが簡単にできる。
【0049】また、ポンプユニット36と他の車体部品
(バッテリ52)とを車幅方向に並べて設置し、上記他
の車体部品を挟んでポンプユニット36をドライブチェ
ーン25の反対側に設置したため、ポンプユニット36
を低い位置に設置してもドライブチェーン25に干渉す
る恐れがなくなる。この効果と、上述の如く車体フレー
ム2の幅を小さく保つことができることとから、着座シ
ート27の幅を狭く、高さを低くすることができ、これ
によって自動二輪車1の足付き性を大幅に向上させるこ
とができる。
【0050】さらに、ポンプユニット36に並ぶ他の車
体部品をバッテリ52にしたため、ポンプユニット36
が車幅方向の一側に片寄って設置されていても、その反
対側にポンプユニット36とほぼ同重量のバッテリ52
が位置し、これによって車体の左右重量バランスが良好
に保たれる。
【0051】ところで、図11は図1のXI-XI 線に沿う
ディスクブレーキ装置19の断面図で、図12は図11
のXII 矢視によるディスクブレーキ装置19の右側面図
である。
【0052】フロントフォーク17の先端部にはアクス
ルシャフト62が固定され、このアクスルシャフト62
に前輪16がベアリング63,64を介して回転自在に
軸支され、前輪16の両側面にディスクロータ19aが
ボルト65で回転一体に固定されている。
【0053】例えば前輪16の軸支部左側には、スピー
ドメータを作動させるスピードセンサ66が設置され、
前輪16の軸支部右側には前に述べた車輪速センサ38
が設けられている。ここで、車輪速センサ38は、前輪
16軸支部の右側に位置するセンサプレート67に固定
されており、センサプレート67はストッパ68によっ
てフロントフォーク17に固定されている。
【0054】一方、前輪16にはセンサリング69が圧
入等の固定手段によって固定されている。このセンサリ
ング69の外周部には、ギヤ状の切欠き69aが等間隔
に設けられており、センサリング69は上記センサプレ
ート67によってカバーされている。
【0055】車輪速センサ先端38のセンサ部分38a
は、センサプレート67の内側に突出しており、このセ
ンサ部分38aが上記センサリング69の切欠き69a
に対面している。したがって、前輪16が回転すると、
センサリング69が一体に回転し、切欠き69aの移動
量がセンサ部分38aに読み取られる。
【0056】このようなセンサリング69の設置構造を
採用した場合、センサリング69の圧入部が前記ベアリ
ング63,64の圧入部とともに前輪16に同時加工さ
れる(同一チャック状態で加工される)ため、前輪16
とセンサリング69との同心度が大きく向上し、車輪速
センサ38のセンサ部分38aとセンサリング69の切
欠き69aとの間のギャップが全周に亘って一定とな
る。このため、正確な速度読み取りが可能になり、アン
チスキッドブレーキ装置32の作動がより確実なものと
なる。
【0057】しかも、ボルト等を用いてセンサリング6
9を前輪16に固定させる必要がなくなるため、車輪速
センサ38が誤って上記ボルト等の動きを読み取り、誤
動作を引き起こす恐れがない。また、上記ボルト等が不
要になることと、センサリング69を小径化可能なこと
から、部品点数および組付工数の削減と軽量化を図るこ
とができる。
【0058】なお、このようなセンサリング69の固定
構造を、後輪23側のブレーキ装置に設けても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のアンチスキッドブレーキ装置は、前、後輪の制
動機構への再加圧を行うポンプと、このポンプを駆動す
るモータとが一体に構成されたポンプユニットを備えた
自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装置において、上
記ポンプユニットを、その長手方向が自動二輪車の前後
方向に沿うように、また、ブレーキ配管取出し部が自動
二輪車の前後方向に向くように搭載したことを特徴とす
るものである。
【0060】したがって、万一自動二輪車が転倒した
り、側方から衝撃が加えられた場合に、ポンプユニット
やブレーキ配管が車体フレームによって保護され、損傷
が回避される。また、ブレーキ配管がポンプユニットの
前部あるいは後部に繋げられるため、ブレーキ配管のレ
イアウト性が大きく向上する。さらに、車体フレームの
幅を小さく保つことができる。
【0061】また、本発明に係る自動二輪車のアンチス
キッドブレーキ装置は、上記ポンプユニットの側部に、
他の車体部品の支持部材を設置したことと、ポンプユニ
ットを車体フレームの枠内に設置したこととを特徴とす
るため、自動二輪車が転倒等した場合には、上記支持部
材もしくは車体フレームによってポンプユニットが確実
にガードされ、損傷から守られる。
【0062】また、本発明に係る自動二輪車のアンチス
キッドブレーキ装置は、リヤクッションユニットの固定
ブラケットを、上記ポンプユニットの保持部材として兼
用したことを特徴とするものであるため、ポンプユニッ
トの保持部材数を減少させることができ、スペースの有
効利用を図れるとともに、車体フレームの製造コストを
下げることが可能となる。その上、この車体フレームを
アンチスキッドブレーキ装置を備えない自動二輪車に共
用することができる。
【0063】さらに、本発明に係る自動二輪車のアンチ
スキッドブレーキ装置は、上記ポンプユニットと他の車
体部品とを車幅方向に並べて設置し、上記他の車体部品
を挟んでポンプユニットをドライブチェーンの反対側に
設置したことを特徴とするものであるため、ポンプユニ
ットを低い位置に設置可能となり、この効果と上述の如
く車体フレームの幅を小さく保つことができることとか
ら、着座シートの幅を狭く、高さを低くすることがで
き、これによって自動二輪車の足付き性を大きく向上さ
せることができる。
【0064】そして、本発明に係る自動二輪車のアンチ
スキッドブレーキ装置は、上記他の車体部品がバッテリ
であることを特徴とするので、ポンプユニットが車幅方
向の一側に片寄って設置されていても、その反対側にポ
ンプユニットとほぼ同重量のバッテリが位置し、これに
よって車体の左右重量バランスが良好に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に掛かるアンチスキッドブレーキ装置を
備えた自動二輪車の左側面。
【図2】図1に示す自動二輪車の車体フレームおよびア
ンチスキッドブレーキ装置の一部を示す左側面図。
【図3】本発明の一実施例を示すもので、図2のIII 矢
視による平面図。
【図4】車体フレームの後半部分を右斜め前方から示す
斜視図。
【図5】車体フレームの後半部分を左斜め後方から示す
斜視図。
【図6】図5のVI矢視による正面図
【図7】アンチスキッドブレーキ装置の構成図で、車輪
がロックする前兆が生じていない状態を示す図。
【図8】アンチスキッドブレーキ装置の構成図で、車輪
がロックする前兆が生じている状態を示す図。
【図9】ポンプユニットおよびポンプユニットホルダを
左斜め前方から見た斜視図。
【図10】ポンプユニットおよびポンプユニットホルダ
を右斜め後方から見た斜視図。
【図11】図1のXI-XI 線に沿うディスクブレーキ装置
19の断面図。
【図12】図11のXII 矢視によるディスクブレーキ装
置19の右側面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車 2 車体フレーム 14 リヤクッションユニット 15 固定ブラケット 16 前輪 19 制動機構であるディスクブレーキ装置 23 後輪 25 ドライブチェーン 32 アンチスキッドブレーキ装置 33 マスターシリンダ 34 方向制御弁 35 減圧シリンダ 36 ポンプユニット 36a ポンプ 36b モータ 37 制御手段 38 車輪速センサ 41,42 ブレーキ配管となる流路 51 ブレーキ配管取出し部 52 他の車体部品であるバッテリ 53 ポンプユニットホルダ 58 他の車体部品であるリレー 59 支持部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前、後輪の制動機構への再加圧を行うポ
    ンプと、このポンプを駆動するモータとが一体に構成さ
    れたポンプユニットを備えた自動二輪車のアンチスキッ
    ドブレーキ装置において、上記ポンプユニットを、その
    長手方向が車体の前後方向に沿うように、また、ブレー
    キ配管取出し部が車体の前後方向に向くように自動二輪
    車に搭載したことを特徴とする自動二輪車のアンチスキ
    ッドブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 上記ポンプユニットの側部に、他の車体
    部品の支持部材を設置したことを特徴とする自動二輪車
    のアンチスキッドブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 上記ポンプユニットを車体フレームの枠
    内に設置したことを特徴とする自動二輪車のアンチスキ
    ッドブレーキ装置。
  4. 【請求項4】 リヤクッションユニットの固定ブラケッ
    トを、上記ポンプユニットの保持部材として兼用したこ
    とを特徴とする自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ポンプユニットと他の車体部品とを
    車幅方向に並べて設置し、上記他の車体部品を挟んでポ
    ンプユニットをドライブチェーンの反対側に設置したこ
    とを特徴とする自動二輪車のアンチスキッドブレーキ装
    置。
  6. 【請求項6】 上記他の車体部品がバッテリであること
    を特徴とする、請求項5に記載の自動二輪車のアンチス
    キッドブレーキ装置。
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