JP3458482B2 - 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造 - Google Patents

自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造

Info

Publication number
JP3458482B2
JP3458482B2 JP25239094A JP25239094A JP3458482B2 JP 3458482 B2 JP3458482 B2 JP 3458482B2 JP 25239094 A JP25239094 A JP 25239094A JP 25239094 A JP25239094 A JP 25239094A JP 3458482 B2 JP3458482 B2 JP 3458482B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
hydraulic
abs
abs hydraulic
hydraulic unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25239094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08113179A (ja
Inventor
紀久 笹野井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP25239094A priority Critical patent/JP3458482B2/ja
Publication of JPH08113179A publication Critical patent/JPH08113179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3458482B2 publication Critical patent/JP3458482B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ABSブレーキを装備
した自動二輪車のABS油圧ユニット取付構造に関す
る。 【0002】 【従来の技術】ABSブレーキを装備した自動二輪車
は、車体にABS油圧ユニットが搭載される。このAB
S油圧ユニットは、電動モータと油圧ポンプ、ならびに
油圧弁等の機器類が一体に構成されたユニットであり、
ブレーキ操作時に車輪をロックさせることなく最短距離
で制動を行えるようにブレーキシリンダに加わる油圧を
細かく制御する機能を持つ。 【0003】一般に、ABS油圧ユニットは車体フレー
ムに固定されるが、自動二輪車の走行時における車体の
揺動Gやエンジン振動が直接ABS油圧ユニットに伝わ
るのを防止するため、車体フレームには箱状に形成され
たユニットホルダがボルト等で固定され、このユニット
ホルダ内にABS油圧ユニットがクッション部材を介し
て設けられる。これにより、ABS油圧ユニットは車体
フレームに対して浮動的に設けられる。 【0004】ところで、ABS油圧ユニットからは数本
の油圧ホースが延出し、それぞれブレーキ装置に接続さ
れる構成となっている。一般に、これらの油圧ホースの
端部にはボルト締め式のホースターミナルが設けられて
おり、各油圧ホースはABS油圧ユニットにボルトで締
結される。 【0005】ABS油圧ユニットには、各油圧ホースの
ホースターミナルが締結される部分の近傍に、例えばピ
ン状のストッパが設けられている。油圧ホースのホース
ターミナルをボルトでABS油圧ユニットに締結する
際、油圧ホースはボルトの締め込みと同時に共回りしよ
うとするが、直ぐに上記ストッパに当接して共回りが防
止され、同時に油圧ホースの延出角度が正規の角度に設
定される。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにABS油圧ユニットとユニットホルダとの間に
クッション部材を介在させたり、ABS油圧ユニットに
ピン状のストッパを複数個突設するには、ABS油圧ユ
ニットとユニットホルダ間のクリアランスを大きく取る
必要があり、結果的にユニットホルダの大型化と重量増
加を招くことになる。また、ユニットホルダが車体フレ
ーム等に直接固定されるため、ユニットホルダ自体を高
強度に製造する必要があり、これも重量を増加させる原
因となる。 【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、ABS油圧ユニットを保持するユ
ニットホルダの小型、軽量化を図ることのできる自動二
輪車のABS油圧ユニット取付構造を提供することを目
的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る自動二輪車のABS油圧ユニット取付
構造は、請求項1に記載したように、ABS油圧ユニッ
トをユニットホルダに保持させ、このユニットホルダを
車体フレームに取り付けた自動二輪車のABS油圧ユニ
ット取付構造において、上記ABS油圧ユニットとユニ
ットホルダを直接固定する一方、ユニットホルダを車体
フレームに対して浮動的に固定し、上記ABS油圧ユニ
ットから延出する油圧ホースのホースターミナルをAB
S油圧ユニットに締結する際に、上記油圧ホースの共回
りを防止するとともに油圧ホースの延出角度を正規の角
度に決定する位置決め手段を上記ユニットホルダに設け
た。 【0009】 【0010】 【作用】自動二輪車のABS油圧ユニット取付構造を
に記載したように構成した場合、ユニットホルダが車
体フレームに対して浮動的に固定され、このユニットホ
ルダにABS油圧ユニットが直接固定されることから、
ABS油圧ユニットとユニットホルダ間のクリアランス
を小さくすることができ、ユニットホルダの小型化と軽
量化が達成される。 【0011】しかも、ユニットホルダに直接固定される
ABS油圧ユニットが、ユニットホルダの強度を向上さ
せることになるので、ユニットホルダ自体の剛性を下げ
ても差支えなくなり、ユニットホルダの軽量化に一段と
貢献することができる。なお、車体フレームの揺動Gお
よびエンジン振動等は、浮動的に固定されたユニットホ
ルダにより吸収され、ABS油圧ユニットには直接伝わ
らない。 【0012】また、油圧ホースの位置決め手段がユニッ
トホルダ自体に設けられたことから、このような位置決
め手段をABS油圧ユニット側に設ける必要がなくな
り、ABS油圧ユニットとユニットホルダ間のクリアラ
ンスを一層小さくしてユニットホルダの小型、軽量化に
寄与することができる。 【0013】 【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。 【0014】図1は、本発明に係るABS油圧ユニット
取付構造が適用された自動二輪車の左側面図であり、図
2および図3は、この自動二輪車の車体フレームを示す
左側面図と平面図である。 【0015】この自動二輪車1の車体フレーム2は、例
えばダブルクレードル型フレームであり、その前頭部に
ヘッドパイプ3が位置し、このヘッドパイプ3から左右
一対のタンクレール4L,4Rが後斜め下方に延び、上
記タンクレール4L,4Rの下部に、補強材となる補強
レール5L,5Rが設けられ、この補強レール5L,5
Rからダウンステー6L,6Rが下方に延びて上記タン
クレール4L,4Rの後端部に繋がっている。 【0016】また、タンクレール4L,4Rの中間部か
らは左右一対のシートレール7L,7Rが後方に延ばさ
れ、タンクレール4L,4Rの屈折部からは同じく左右
一対のシートステー8L,8Rが後斜め上方に延び、こ
のシートステー8L,8Rの後端部は上記シートレール
7L,7Rの後端部に固着されている。なお、左右のタ
ンクレール4L,4Rの間は、車幅方向に延びるブリッ
ジ部材9,11によって連結され、左右のシートレール7
L,7Rの間はブリッジ部材12によって連結されてい
る。 【0017】前記ヘッドパイプ3には、前輪13を支持す
るフロントフォーク14がハンドルバー15とともに左右回
動自在に設けられる。また、タンクレール4L,4Rの
屈折部に架設されたピボット軸16には、後方に延びるス
イングアーム17が上下揺動自在に枢着され、このスイン
グアーム17の後端部に後輪18が軸支されている。上記前
輪13には、ディスクブレーキ装置19が設けられ、後輪18
にも図示しないディスクブレーキ装置が設けられてい
る。 【0018】前記補強レール5L,5Rとダウンステー
6L,6Rの間にはエンジン21が搭載されており、この
エンジン21の出力はチェーン22を介して後輪18に伝達さ
れるようになっている。また、タンクレール4L,4R
上には燃料タンク23が設置され、シートレール7L,7
R上には着座シート24が載置されている。 【0019】なお、自動二輪車1の車体前部は合成樹脂
製のフロントカウリング25によって覆われており、走行
時における空気抵抗の低減が図られている。また、車体
側面と着座シート24の周囲は、サイドカバー26とテール
カウリング27によってカバーされている。 【0020】図2および図3に示すように、車体フレー
ム2のほぼ中央部、例えば前記シートステー8L,8R
の前端部付近には、ABS油圧ユニット30がユニットホ
ルダ31を介して設置されている。このABS油圧ユニッ
ト30は、本発明に係るABS油圧ユニット取付構造によ
って車体フレーム2に取り付けられている。 【0021】図4は、図2のIV部を拡大したABS油圧
ユニット30およびユニットホルダ31の左側面図であり、
図5は図4のV-V 線に沿う縦断面図である。また、図6
は図3のVI矢視によるABS油圧ユニット30およびユニ
ットホルダ31の斜視図である。 【0022】このABS油圧ユニット30は、電動モータ
32と油圧ポンプ33等の機器類が一体に構成されたユニッ
トであり、上記油圧ポンプ33の後面から延出する4本の
油圧ホース34〜37が、前後輪13,18のディスクブレーキ
装置とブレーキレバーおよびブレーキペダルに接続され
る。 【0023】例えば、図3に示すように、ABS油圧ユ
ニット30の油圧ポンプ33から車体の前方に向かって延び
る2本の油圧ホース34,35は、それぞれ車体フレーム2
のタンクレール4R,4Lの内側に沿って配管され、前
輪13のディスクブレーキ装置19と前記ハンドルバー15に
設けられたブレーキレバー39に接続される。一方、油圧
ポンプ33から後方に向かって延びる2本の油圧ホース3
6,37(図6参照)が、後輪18の図示しないディスクブ
レーキ装置と、これを作動させるブレーキペダルに接続
される。 【0024】前輪13および後輪18に設けられたディスク
ブレーキ装置の作動時には、上記電動モータ32が油圧ポ
ンプ33を断続的に作動させ、これによって各ブレーキシ
リンダに加わる油圧が細かく制御され、前後輪13,18を
ロックさせることなく最短距離での制動が可能になる。 【0025】前記ユニットホルダ31は、ABS油圧ユニ
ット30の油圧ポンプ33を保持する箱型のユニット保持部
40と、このユニット保持部40から車幅方向に突出する一
対のブラケット41L,41Rとを有して構成されている。
本実施例において、上記ブラケット41L,41Rは自動二
輪車1の車幅方向に平行して設けられており、これに対
してユニット保持部40は車体の進行方向に対し左斜め前
方に傾斜した形でブラケット41L,41Rに固着されてい
る。 【0026】ユニット保持部40は、例えば略コの字形の
保持ベース42と、この保持ベース42の前後両側に固着さ
れる前部カバー43および後部カバー44とから組み立てら
れている。図4に示すように、上記前部カバー43にはV
字形の切込45が形成されており、ABS油圧ユニット30
の油圧ポンプ33がユニット保持部40に収められると、電
動モータ32の部分が上記切込45から左斜め前方に突出す
るようになっている。 【0027】上記切込45の両側に穿設された一対のボル
ト孔47と、後部カバー44に穿設されたボルト孔48(図6
参照)は、それぞれABS油圧ユニット30の油圧ポンプ
33前面および後面に形成されたねじ孔に位置が一致し、
これらのボルト孔47,48を通して2本のボルト49および
1本のボルト50を油圧ポンプ33に締結することにより、
ABS油圧ユニット30全体がユニットホルダ31に直接固
定される。 【0028】ユニットホルダ31のブラケット41L,41R
は、略コの字形の断面形状を持ち、その両端部には取付
穴51が前後に2個ずつ穿設されている。一方、シートス
テー8L,8Rの内側面には左右一対の締結片52L,52
Rが溶接等によって固着されており、これらの締結片52
L,52Rの下面には、ブラケット41L,41Rの上記取付
穴51に整合する位置にナット53が2個ずつ固着されてい
る。 【0029】ブラケット41L,41Rの取付穴51の部分
は、ゴム等の弾性材料からなるクッション部材55,56に
よって上下から挟まれ、これらのクッション部材55,56
の上下面にはワッシャ57,58があてがわれる。例えば上
側のワッシャ57には、クッション部材55,56に挿通され
る筒状のスぺーサ部57aが一体に設けられている。 【0030】そして、前記締結片52L,52Rの上にユニ
ットホルダ31のブラケット41L,41Rの両端部が重ねら
れ、ブラケット41L,41Rの取付穴51に上方から挿通さ
れるボルト59が締結片52L,52Rのナット53に締結され
る。上記ボルト59の締結力は、上側のワッシャ57のスぺ
ーサ部57aを経て締結片52L,52Rに掛かり、クッショ
ン部材55,56には掛からないため、ボルト59の締結によ
ってクッション部材55,56が圧縮されることはない。 【0031】このような構成により、ユニットホルダ31
はクッション部材55,56を介し、車体フレーム2に対し
て浮動的に固定される。 【0032】ところで、前にも述べたように、ABS油
圧ユニット30の油圧ポンプ33の後面からは合計4本の油
圧ホース34〜37が延出している。各油圧ホース34〜37の
端部にはボルト締め式のホースターミナル34a〜37aが
設けられており、それぞれのホースターミナル34a〜37
aがボルト61で油圧ポンプ33の後面に締結されるように
なっている。ユニットホルダ31には、上記ホースターミ
ナル34a〜37aの近傍に位置する4個の突片62〜65が設
けられている。これらの突片62〜65は、例えばユニット
保持部40の後部カバー44の上下縁部から縦方向に延びる
形で設けられ、その先端部がそれぞれ後方に折り曲げら
れてストッパ62a〜65aが形成されている。なお、突片
62には前記ボルト孔48が穿設されている。 【0033】各油圧ホース34〜37のホースターミナル34
a〜37aを油圧ポンプ33にボルト61で締結する際、各油
圧ホース34〜37はボルト61の締め込みと同時に共回りし
て時計回りに回動するが、直ぐに油圧ホース34〜37の基
端部が前記ストッパ62a〜65aに当接して共回りによる
回動が止まり、それ以降はボルト61のみが締め込まれて
ホースターミナル34a〜37aが油圧ポンプ33に固定され
る。 【0034】ストッパ62a〜65aの後部カバー44からの
高さは、各油圧ホース34〜37の延出角度によって設定さ
れており、油圧ホース34〜37の基端部がストッパ62a〜
65aに当接した時点で油圧ホース34〜37の延出角度が正
規の角度に位置決めされる。 【0035】したがって、ストッパ62a〜65aは、ホー
スターミナル34a〜37aの締結時における油圧ホース34
〜37の共回りを防止するとともに、油圧ホース34〜37の
延出角度を正規の角度に位置決めする位置決め手段とな
っている。 【0036】このような構成のABS油圧ユニット取付
構造によれば、ユニットホルダ31が車体フレーム2に対
して浮動的に固定され、このユニットホルダ31にABS
油圧ユニット30がボルト49,50によって直接固定される
ため、ABS油圧ユニット30とユニットホルダ31(ユニ
ット保持部40)間のクリアランスを小さくすることがで
き、ユニットホルダ31の小型化と軽量化を達成すること
ができる。 【0037】しかも、ユニットホルダ31にボルト49,50
で直接固定されるABS油圧ユニット30が、ユニットホ
ルダ31(ユニット保持部40)の強度を大幅に向上させる
ことになる。このため、ユニットホルダ31自体の剛性を
下げても差支えがなくなり、ユニットホルダ31を構成す
る各部材の大きさや板厚等を減少させてユニットホルダ
31の軽量化に一段と貢献することができる。なお、車体
フレーム2の揺動Gおよびエンジン振動等は、クッショ
ン部材55,56により吸収され、ABS油圧ユニット30に
は直接伝わらない。 【0038】また、油圧ホース34〜37の位置決め手段と
なるストッパ62a〜65aがユニットホルダ31自体に設け
られたことから、このような位置決め手段をABS油圧
ユニット30側に設ける必要がなくなり、ABS油圧ユニ
ット30とユニットホルダ31(ユニット保持部40)間のク
リアランスを一層小さくしてユニットホルダの小型、軽
量化に大きく寄与することができる。 【0039】なお、ABS油圧ユニット30とユニットホ
ルダ31間の固定構造、ならびにユニットホルダ31と車体
フレーム2間の浮動構造は、本実施例の構造のみに限定
されず、他の構造であってもよい。また、位置決め手段
となるストッパ62a〜65aも、ユニットホルダ31側に設
けられるのであれば本実施例の形状のみに限定されるこ
とはなく、他の形状や構造にしてもよい。 【0040】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
二輪車のABS油圧ユニット取付構造は、ABS油圧ユ
ニットとユニットホルダを直接固定する一方、ユニット
ホルダを車体フレームに対して浮動的に固定し、上記A
BS油圧ユニットから延出する油圧ホースのホースター
ミナルをABS油圧ユニットに締結する際に、上記油圧
ホースの共回りを防止するとともに油圧ホースの延出角
度を正規の角度に決定する位置決め手段を上記ユニット
ホルダに設けたことを特徴とするものである。 【0041】このように、ユニットホルダが車体フレー
ムに対して浮動的に固定され、このユニットホルダにA
BS油圧ユニットが直接固定されることから、ABS油
圧ユニットとユニットホルダ間のクリアランスを小さく
することができ、ユニットホルダの小型化と軽量化を達
成することができる。 【0042】しかも、ユニットホルダに直接固定される
ABS油圧ユニットが、ユニットホルダの強度を向上さ
せることになるので、ユニットホルダ自体の剛性を下げ
ても差支えなくなり、これによってユニットホルダの軽
量化に一段と貢献することができる。 【0043】 【0044】また、油圧ホースの位置決め手段がユニッ
トホルダ自体に設けられたことから、このような位置決
め手段をABS油圧ユニット側に設ける必要がなくな
り、ABS油圧ユニットとユニットホルダ間のクリアラ
ンスを一層小さくしてユニットホルダの小型、軽量化に
大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るABS油圧ユニット取付構造が適
用された自動二輪車の左側面図。 【図2】自動二輪車の車体フレームを示す左側面図。 【図3】自動二輪車の車体フレームを示す平面図。 【図4】図2のIV部を拡大したABS油圧ユニットおよ
びユニットホルダの左側面図。 【図5】図4のV-V 線に沿う縦断面図。 【図6】図3のVI矢視によるABS油圧ユニットおよび
ユニットホルダの斜視図であり、本発明の一実施例を示
す図。 【符号の説明】 1 自動二輪車 2 車体フレーム 30 ABS油圧ユニット 31 ユニットホルダ 34〜37 油圧ホース 34a〜37a ホースターミナル 40 ユニット保持部 41L,41R ブラケット 49,50,59 ボルト 53 ナット 55,56 クッション部材 62a〜65a 位置決め手段としてのストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62L 3/00 - 3/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ABS油圧ユニットをユニットホルダに
    保持させ、このユニットホルダを車体フレームに取り付
    けた自動二輪車のABS油圧ユニット取付構造におい
    て、上記ABS油圧ユニットとユニットホルダを直接固
    定する一方、ユニットホルダを車体フレームに対して浮
    動的に固定し、上記ABS油圧ユニットから延出する油
    圧ホースのホースターミナルをABS油圧ユニットに締
    結する際に、上記油圧ホースの共回りを防止するととも
    に油圧ホースの延出角度を正規の角度に決定する位置決
    め手段を上記ユニットホルダに設けたことを特徴とする
    自動二輪車のABS油圧ユニット取付構造。
JP25239094A 1994-10-18 1994-10-18 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造 Expired - Fee Related JP3458482B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25239094A JP3458482B2 (ja) 1994-10-18 1994-10-18 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25239094A JP3458482B2 (ja) 1994-10-18 1994-10-18 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08113179A JPH08113179A (ja) 1996-05-07
JP3458482B2 true JP3458482B2 (ja) 2003-10-20

Family

ID=17236665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25239094A Expired - Fee Related JP3458482B2 (ja) 1994-10-18 1994-10-18 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3458482B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4184886B2 (ja) * 2003-08-19 2008-11-19 本田技研工業株式会社 自動二輪車のabs油圧ユニット組立体の取付構造
JP4354784B2 (ja) * 2003-11-17 2009-10-28 本田技研工業株式会社 自動二輪車の制動力調整装置
JP5172419B2 (ja) * 2008-03-28 2013-03-27 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JP4783391B2 (ja) * 2008-03-28 2011-09-28 日信工業株式会社 バーハンドル車両用ブレーキ液圧制御装置
JP5117254B2 (ja) * 2008-03-31 2013-01-16 本田技研工業株式会社 自動二輪車用ブレーキ装置
JP5210020B2 (ja) * 2008-03-31 2013-06-12 本田技研工業株式会社 自動二輪車用ブレーキ装置
JP5113590B2 (ja) * 2008-03-31 2013-01-09 本田技研工業株式会社 自動二輪車用ブレーキ装置
JP5155962B2 (ja) * 2009-07-23 2013-03-06 日信工業株式会社 車両用ブレーキ液圧制御装置の基体
JP5760534B2 (ja) * 2011-03-15 2015-08-12 スズキ株式会社 Absアクチュエータ取付ブラケット
JP2014080057A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のリヤブレーキ装置
JP6481529B2 (ja) 2015-07-06 2019-03-13 スズキ株式会社 慣性センサの取付構造及び自動二輪車
JP6610699B2 (ja) * 2018-04-13 2019-11-27 スズキ株式会社 慣性センサの取付構造及び鞍乗型車両
JP6927270B2 (ja) * 2018-04-13 2021-08-25 スズキ株式会社 慣性センサの取付構造
JP6743863B2 (ja) * 2018-10-26 2020-08-19 スズキ株式会社 センサの支持構造
JP6687085B2 (ja) * 2018-10-26 2020-04-22 スズキ株式会社 センサの支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08113179A (ja) 1996-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3458482B2 (ja) 自動二輪車のabs油圧ユニット取付構造
US7350881B2 (en) Motorcycle with antilock brake system
US7661502B2 (en) Parking brake system
JP3328348B2 (ja) 自動二輪車のフレーム構造
KR20140139003A (ko) 안장형 차량
US7104585B2 (en) Forward disposed part installation structure of motorcycle
US6213240B1 (en) Motorcycle engine and transmission mounting system
EP1514790B1 (en) Brake hose support structure
WO2003000540A1 (fr) Structure d'un cadre d'un motocycle
JP2657661B2 (ja) 自動二輪車の車体下部構造
JP3447474B2 (ja) 自動二輪車におけるバーハンドル取付構造
JP4091635B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2686866B2 (ja) 鞍乗型車両のフレーム構造
JPH0640072Y2 (ja) 自動2輪車のシート取付構造
JPH0899676A (ja) 跨乗型車両のハンドルバー取付装置
JPH019757Y2 (ja)
JPS62134387A (ja) 自動二輪車等の車両における燃料タンクの固定装置
JPS6346314Y2 (ja)
JP3669141B2 (ja) 自動二輪車の後輪懸架装置
JPH04292285A (ja) スクータ型車両のエンジンの支持構造
JP3793252B2 (ja) 自動二輪車におけるサイドミラー及びアッパカウルの防振支持構造
JP2941261B2 (ja) 自動二輪車のメインフレーム構造
JPS6340395Y2 (ja)
JPH031349Y2 (ja)
JPH08127379A (ja) 自動二輪車のフロントフォーク

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090808

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100808

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees