JP2005145287A - 自動二輪車の制動力調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動二輪車の制動力調整装置に関し、後輪の上方移動量を大きく確保できるように配置し、また、制動力調整装置を支持する支持部材の軽量化、小型化を図ることにある。
【解決手段】 車体フレーム11の後部を、後方へほぼ水平に延ばした左右一対のシートレール36,37で構成し、これらのシートレール36,37の後端を前方から後方へ後上がりに延ばした左右一対のシートステー41,42の後端で支持し、これらのシートレール36及びシートステー41の近傍に前輪及び後輪22の制動力を調整するためのモジュレータ68を配置した自動二輪車において、モジュレータ68を、その中央部又は重心位置である丸印192部分が平面視で一方のシートレール36にほぼ重なる位置で且つシートレール36の下方に配置した。
【選択図】 図7

Description

本発明は、自動二輪車の制動力調整装置に関するものである。
従来の自動二輪車の制動力調整装置として、左右のシートレール間に配置したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3094736号公報
特許文献1の図2を以下の図11で説明し、特許文献1の図3を以下の図12で説明する。なお、符号は振り直した。また、特許文献1の図3については、図の右半分のみ示した。
図11は従来の制動力調整装置を備えた自動二輪車の側面図であり、自動二輪車300は、ヘッドパイプ301と、このヘッドパイプ301から後方斜め下方に延ばした左右のタンクレール302,303と、これらのタンクレール302,303のそれぞれの中間部から後方へ延ばした左右一対のシートレール306,307と、タンクレール302,303の屈曲部から後方斜め上方に延ばすとともに後端をシートレール306,307の後端に連結した左右一対のシートステー311,312とを備える車体フレーム314を設けた車両であり、側面視でシートレール306,307とシートステー311,312との間に、制動力調整装置を構成するポンプユニット316を配置したものである。
図12は従来の制動力調整装置の配置を示す平面図であり、左右のシートレール306,307にポンプユニットホルダ321を渡し、このポンプユニットホルダ321でポンプユニット316及びバッテリ322を支持したことを示す。なお、324,325はポンプユニットホルダ321を左右のシートレール306,307に取付けるためにポンプユニットホルダ321の両端部に設けた上部固定部である。
ポンプユニット316は、ポンプ327と、このポンプ327を駆動するモータ328とからなり、制動力調整装置は、ポンプ327、モータ328及び図示せぬ制御装置、ソレノイドバルブ等で構成するものである。
以上の図11及び図12において、ポンプユニット316は、左右のシートレール306,307に挟まれた空間に配置されるので、ポンプユニット316と後輪231との干渉を避けるために、後輪231の上方への移動量を制限する必要がある。
また、シートレール306,307間にポンプユニットホルダ321でポンプユニット316を吊って支持するので、路面から車体上下振動等の外力が作用した場合に、比較的大きなモーメントがポンプユニットホルダ321に加わるため、ポンプユニットホルダ321の剛性を高める等の対策を施す必要があり、重量増、大型化を招く場合もある。
本発明の課題は、自動二輪車の制動力調整装置に関し、後輪の上方移動量を大きく確保できるように配置し、また、制動力調整装置を支持する支持部材の軽量化、小型化を図ることにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームの後部を、後方へほぼ水平に延ばした左右一対のシートレールで構成し、このシートレールの後端を前方から後方へ後上がりに延ばした左右一対のシートステーの後端で支持し、これらのシートレール及びシートステーの近傍に車輪の制動力を調整するための制動力調整装置を配置した自動二輪車において、制動力調整装置を、その中央部又はその重心位置が平面視で左右のシートレールの一方にほぼ重なる位置で且つそのシートレールの下方に配置したことを特徴とする。
制動力調整装置を、その中央部又はその重心位置が平面視で左右のシートレールの一方にほぼ重なる位置で且つそのシートレールの下方に配置し、後輪が上方に移動したときに制動力調整装置に干渉しないようにする。
請求項2に係る発明は、制動力調整装置を、シートステー側で支持するとともにシートステーの上方に配置したことを特徴とする。
制動力調整装置をシートステー側で支持し、しかも制動力調整装置の中央部を平面視でシートレールに重ねて、制動力調整装置に上下力が作用したときに、シートステー側、例えば、制動力調整装置を支持するためにシートステーに取付ける支持部材に作用するモーメントを抑える。
請求項3に係る発明は、制動力調整装置を、車体の側部を覆うサイドカバーの最外側より内側に配置したことを特徴とする。
例えば、自動二輪車が転倒したときに、サイドカバーを先に地面に接触させ、制動力調整装置を保護する。
請求項4に係る発明は、制動力調整装置のすくなくとも一部を側面視でサイドカバーと重ねたことを特徴とする。
制動調整装置をサイドカバーで覆い、制動力調整装置をより確実に保護する。
請求項5に係る発明は、制動力調整装置側のシートレールに対して他方のシートレールの下方にバッテリを配置したことを特徴とする。
左右のシートレールにそれぞれ制動力調整装置とバッテリとを配置し、車体の左右の重量バランスを取る。
請求項6に係る発明は、制動力調整装置を、シートステーに固定されたブラケットにより保持し、このブラケットに、制動力調整装置の前部と左右部とのそれぞれを保持する保持壁を備えることを特徴とする。
ブラケットの保持壁で制動力調整装置の前部と左右部とを保持することで、制動力調整装置をブラケットの後方から着脱可能にする。
請求項7に係る発明は、制動力調整装置を、ポンプ・モータ部と制御部とから構成し、制御部を、ポンプ・モータ部の車体外方に配置したことを特徴とする。
制御部をポンプ・モータ部の車体外方側に配置し、ポンプ・モータ部を車体内方側に配置して、重量物を車体中心側に寄せ、車体中心側へのマスの集中化を図る。
請求項8に係る発明は、制御部に、車体側のハーネスと結合するカプラ部を備え、このカプラ部を、ポンプ・モータ部の後方で車体後部側に設けたことを特徴とする。
カプラ部を、ポンプ・モータ部の後方で車体後部側に設け、シートステーで保護する。
請求項1に係る発明では、制動力調整装置を、その中央部又はその重心位置が平面視で左右のシートレールの一方にほぼ重なる位置で且つそのシートレールの下方に配置したので、後輪が上方に移動しても制動力調整装置に干渉することがなく、後輪の上方移動量を大きくすることができる。従って、例えば、オフロード用車両では、悪路走破性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、制動力調整装置をシートレール側で支持し、しかも制動力調整装置の中央部が平面視でシートレールに重なるため、制動力調整装置に上下力が作用したときに、シートレール側、例えば、制動力調整装置を支持するためにシートレールに取付ける支持部材に作用するモーメントを抑えることができる。従って、その支持部材の剛性を小さくすることができて、支持部材の小型化、軽量化を図ることができる。
また、制動力調整装置をシートレールの上方に配置したことで、制動力調整装置の下方からの飛び石等をシートレールで遮ることができ、制動力調整装置を保護することができる。
請求項3に係る発明では、制動力調整装置を、車体の側部を覆うサイドカバーの最外側より内側に配置したので、例えば、自動二輪車が転倒したときに、サイドカバーが先に地面に接触するために、制動力調整装置を保護することができ、信頼性を高めることができる。
請求項4に係る発明では、制動力調整装置のすくなくとも一部を側面視でサイドカバーと重ねたので、制動調整装置がサイドカバーで覆われるため、制動力調整装置をより確実に保護することができる。
請求項5に係る発明では、制動力調整装置側のシートレールに対して他方のシートレールの下方にバッテリを配置したので、車体の左右の重量バランスが良好になる。
請求項6に係る発明では、ブラケットの保持壁で制動力調整装置の前部と左右部とを保持するので、制動力調整装置をブラケットの後方から着脱することができる。
請求項7に係る発明では、制御部をポンプ・モータ部の車体外方側に配置し、ポンプ・モータ部を車体内方側に配置するので、重量物であるポンプ・モータ部を車体中心側に寄せることができ、車体中心側へのマスの集中化を図ることができる。
請求項8に係る発明では、カプラ部を、ポンプ・モータ部の後方で且つ車体後部側に設けたので、シートステーでカプラ部を保護することができ、カプラ部専用の保護部材を設ける必要がなく、コストを抑えることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る制動力調整装置を備えた自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11の前端に設けたヘッドパイプ12にフロントフォーク13を操舵自在に取付け、このフロントフォーク13の下部に前輪14を取付け、フロントフォーク13の上部にバーハンドル16を取付け、車体フレーム11の内側にエンジン17及びこのエンジン17に一体的に連結した変速機18を取付け、車体フレーム11の下部に上下スイング自在にスイングアーム21を取付け、このスイングアーム21の後端に後輪22を取付けた車両であり、前輪14及び後輪22の制動時のロックを防止するために以下に述べるアンチロックブレーキシステム(ABS)を搭載する。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から後方斜め下方に延ばした左右のメインフレーム31,32(手前側の符号32のみ示す。)と、ヘッドパイプ12からほぼ下方、そして後方へ延ばすとともにメインフレーム31,32の下端にそれぞれ連結した左右のダウンフレーム33,34(手前側の符号34のみ示す。)と、メインフレーム31,32の屈曲部からほぼ水平に後方へ延ばした左右一対のシートレール36,37(手前側の符号37のみ示す。)と、メインフレーム31,32のそれぞれの下部から後方斜め上方へ延ばすとともにシートレール36,37の後端に連結した左右一対のシートステー41,42(手前側の符号42のみ示す。)とからなる。なお、43,44(手前側の符号44のみ示す。)はメインフレーム31,32とダウンフレーム33,34とに渡した補強用フレームである。
前輪14は、ブレーキディスク47を取付けたものであり、ブレーキディスク47と、このブレーキディスク47を挟んで制動するためにフロントフォーク13に取付けたブレーキキャリパ48とで前輪ディスクブレーキ51を構成する。
後輪22は、ブレーキディスク53を取付けたものであり、ブレーキディスク53と、このブレーキディスク53を挟んで制動するためにスイングアーム21にブラケットを介して取付けたブレーキキャリパ54とで後輪ディスクブレーキ55を構成する。
バーハンドル16は、エンジン17の吸気系に設けたスロットルの開度を調整するスロットルグリップ57と、前輪14を制動するための前輪用ブレーキレバー58と、この前輪用ブレーキレバー58を操作したときにブレーキ液圧を発生させる第1マスタシリンダ61とを取付けた部品である。
63は、後輪22を制動するための後輪用ブレーキペダルであり、メインフレーム32の下部にブラケット64を取付け、このブラケット64に後輪用ブレーキペダル63を取付ける。
66は後輪用ブレーキペダル63を操作したときにブレーキ液圧を発生させる第2マスタシリンダである。
68は前輪14及び後輪22の制動力を調整することで前輪14及び後輪22がロックするのを防止するためのABSを構成する制動力調整装置としてのモジュレータである。
ここで、75は前輪14の上方を覆うフロントフェンダ、76は車体前部を覆うフロントカウル、77はメインフレーム31,32の上部に取付けた燃料タンク、78はシートレール36,37の上部に取付けたシート、81はエンジン17の前方を覆うエンジンガード、82,83(一方の符号83のみ示す。)はシート78の下方でシートレール36,37とシートステー41,42との間の側方を覆うサイドカバー、84はバッテリ、86はマフラ、87は後輪22の上方を覆うリヤフェンダ、88はテールランプである。
図2は本発明に係るブレーキ装置の構成図であり、ブレーキ装置90は、前述の前輪用ブレーキレバー58と、第1マスタシリンダ61と、後輪用ブレーキペダル63と、第2マスタシリンダ66と、これらの第1マスタシリンダ61及び第2マスタシリンダ66にそれぞれ配管91,92で接続したモジュレータ68と、このモジュレータ68に配管93〜98で接続した前輪ディスクブレーキ51,51(詳しくはブレーキキャリパ48、48)と、モジュレータ68に、ブレーキ液圧を調整するためのプレッシャコントロールバルブ(PCV)101を介して配管102〜104で接続した後輪ディスクブレーキ55(詳しくは、ブレーキキャリパ54)と、一方の前輪ディスクブレーキ51(詳しくは一方のブレーキキャリパ48)及びモジュレータ68のそれぞれを接続する配管105の途中に、後輪用ブレーキペダル63を操作したときにブレーキ液の液圧を前輪ディスクブレーキ51へも分配するとともに前輪ディスクブレーキ51側への液圧供給を後輪ディスクブレーキ55側より遅らせるために設けたディレイバルブ(DV)106と、前輪14の回転速度(即ち、車輪速度である。)を検出するためにモジュレータ68に配線107で接続した前輪車輪速センサ108と、後輪22の回転速度を検出するためにモジュレータ68に配線109で接続した後輪車輪速センサ111とからなる。
ここで、48a,48b、48cはブレーキディスク47を挟む押圧力を発生させるピストンを移動自在に収納するためにブレーキキャリパ48内に設けたシリンダ、54a,54bはブレーキディスク53を挟む押圧力を発生させるピストンを移動自在に収納するためにブレーキキャリパ54内に設けたシリンダである。また、図中では、ブレーキ液の配管は太線で示し、導線は細線で示した。(以下同じ。)
図3は本発明に係るブレーキ装置の詳細構成図であり、本発明の制動力調整装置としてのモジュレータ68は、ABS用液圧調整装置115と、このABS用液圧調整装置115を制御する制御装置116とからなる。
ABS用液圧調整装置115は、前輪側ソレノイドバルブ121,122と、後輪側ソレノイドバルブ123,124と、ABS用のブレーキ液圧を発生させるためのポンプ127,128と、これらのポンプ127,128を駆動するモータ131と、ブレーキ液を貯めておくリザーバ132,133と、設定ブレーキ液圧を越えるブレーキ液圧が作用したときに一方向にブレーキ液を流すチェックバルブ135,136とからなる。
前輪側ソレノイドバルブ121及び後輪用ソレノイドバルブ123は、ABSを作動させずに前輪用ブレーキレバー58及び後輪用ブレーキペダル63を操作して行う通常のブレーキ時に開いておくバルブである。
前輪側ソレノイドバルブ122及び後輪用ソレノイドバルブ124は、ABSを作動させずに前輪用ブレーキレバー58及び後輪用ブレーキペダル63を操作して行う通常のブレーキ時に閉じておくバルブである。
制御装置116は、各ソレノイドバルブ121〜124及びモータ131の作動を制御する装置である。
前輪車輪速センサ108及び後輪車輪速センサ111は、例えば、電磁誘導式のセンサである。
モジュレータ68、前輪車輪速センサ108及び後輪車輪速センサ111は、ABS138を構成するものである。
ABS138は、急制動時、又は滑りやすい路面での制動時に起きる車輪ロックを防止する装置である。
図4は本発明に係るモジュレータの配置を示す車体後部の要部側面図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、左右一対のシートステー41,42(符号42については図1参照)のうちの車体左方のシートステー41にブラケット151を介してモジュレータ68(太い実線で輪郭を示した部分である。)を取付け、モジュレータ68を左右一対のシートレール36,37(符号37については図1参照)のうちの車体左方のシートレール36の下方に配置したことを示す。
また、車体右方のシートレール37、車体右方のシートステー42、メインフレーム32(図1参照)及び図示せぬフレームにバッテリケース152を取付け、このバッテリケース152内にバッテリ84(太い破線で輪郭を示した部分である。)を収納したことを示す。なお、154〜156はバッテリケース152を支持するために車体フレーム11側に設けた支持部、157,158,161,162はバッテリケース152を支持部154〜156及び図示せぬ支持部に取付けるためにバッテリケース152に設けた取付部である。
図5は本発明に係るモジュレータの支持構造を示す側面図(図中の矢印(LEFT)は車体左方、矢印(RIGHT)は車体右方を表す。)であり、シートステー41の上部にブラケット151を取付け、このブラケット151に設けた平坦部165に取付け穴166・・・(・・・は複数個を表す。以下同じ。)を開け、これらの取付け穴166・・・にそれぞれクッションラバー167を嵌め、これらのクッションラバー167・・・のそれぞれの下面にワッシャ168を当て、ワッシャ168及びクッションラバー167にボルト171を貫通させ、ボルト171・・・をそれぞれモジュレータ68に設けためねじ172にねじ込むことで、ブラケット151にモジュレータ68を取付け、弾性支持したことを示す。
図6は本発明に係るモジュレータを支持するブラケットを示す背面図であり、モジュレータ68及びブラケット151の側方をサイドカバー82で覆ったことを示す。
ブラケット151は、前述の平坦部165を設けたブラケット本体175と、このブラケット本体175の下部側面に取付けたクランク状プレート176と、ブラケット本体175を補強するためにブラケット本体175の下部に傾斜させて取付けた補強プレート177とからなる。
ブラケット本体175は、平坦部165と、この平坦部165の左端からほぼ鉛直下方に折り曲げ形成した下部鉛直部181と、平担部165の右端からほぼ鉛直上方に折り曲げ形成した右プレート部182と、平坦部165の前端からほぼ鉛直上方に折り曲げ形成した前プレート部183とからなる。
クランク状プレート176は、ブラケット本体175の下部鉛直部181に取付けた鉛直取付部185と、この鉛直取付部185の上端からほぼ水平に形成した水平部186と、この水平部186の左端からほぼ鉛直上方に延ばした左プレート部187とからなる。
上記した右プレート部182、前プレート部183及び左プレート部187は、モジュレータ68の右側面、前面及び左側面に臨むように近接させて配置した部分である。
図7は本発明に係るモジュレータの配置を示す車体後部の要部平面図であり、モジュレータ68(太い実線で輪郭を示した部分である。)を、シートレール36及びシートステー41にほぼ重なるように配置し、バッテリ84(太い破線で輪郭の大部分を示した部分である。)を、シートレール37及びシートステー42にほぼ重なるように配置することで、これらのモジュレータ68及びバッテリ84を後輪22に重ならないように配置したことを示す。
このように、モジュレータ68とバッテリ84とを車体フレーム11の左右に配置することで、2つの重量のある部品をバランス良く配置することができ、また、モジュレータ68及びバッテリ84が後輪22に重ならないため、後輪22の上方移動量を大きくすることができる。
モジュレータ68は、車幅方向外側に配置した前述の制御装置116と、この制御装置116の車幅方向内側に配置したポンプ・モータ部191とからなる。
ポンプ・モータ部191は、前述のポンプ127,128(図3参照)、モータ131(図3参照)等を収納した部分である。図中の二点鎖線で示した丸印192は平面視でのモジュレータ68の中央部であり、この例では重心位置でもある。中央部と重心位置とが異なる場合でも、そのどちらかをシートレール36の下方に配置すれば良いことは言うまでもない。
図8は本発明に係るモジュレータを支持するブラケットを説明する平面図であり、ブラケット151に右プレート部182、前プレート部183及び左プレート部187を設け、これらの右プレート部182、前プレート部183及び左プレート部187で弾性材194,195,196を介してモジュレータ68の右側面68a、前面68b、左側面68cを支持し、また、ブラケット151の3つの取付け穴166を三角形の各頂点に配置したことを示す。
ブラケット151の後部にモジュレータ68を支持するプレート部を設けないのは、ブラケット151にモジュレータ68を後方から取付けるからである。
取付け穴166を三角形の各頂点に配置したのは、モジュレータ68をブラケット151で車両前後方向及び車両左右方向の両方に確実に支持するためである。
ここで、198は制御装置116に各種信号を供給する、又は制御装置116から他部品へ各種信号を送るためのハーネス、201はハーネス198を制御装置116に接続するコネクタ、199はコネクタ201を接続するために制御装置116の後部に設けたカプラ部である。
以上に述べたモジュレータ68の配置に関わる作用を次に説明する。
図9は本発明に係るモジュレータの配置の作用を示す第1作用図である。
図中にモジュレータ68の中央部、即ち重心を含む部分である丸印192を示す。
丸印192の中心を通る鉛直線203は、シートステー41の中心を通る鉛直線204に対して車幅方向内側に距離Lだけ離れている。
従来のように、左右のシートレール間にABS用ポンプユニットを配置したものでは、そのポンプユニットが、シートレールのほぼ下方に配置したシートステーよりも内側に配置される。
本発明では、上記した距離Lを小さくすることで、シートステー41のほぼ上方にモジュレータ68を配置することができ、モジュレータ68の重量Wと、車両の上下動時や上下振動時の外力Fとが丸印192に加わったとした場合に、ブラケット151に作用するモーメントM(=(W+F)xL)を従来よりも小さくすることができる。
従って、ブラケット151の剛性を小さくすることができ、ブラケット151の軽量化、小型化を図ることができる。
図10は本発明に係るモジュレータの配置の作用を示す第2作用図である。
モジュレータ68は、後上がりに傾斜させたシートステー41の上部にブラケット151を介して取付けた、即ちシートステー41の上方に配置したものであるから、例えば、車両後方、車両下方又は車両後方斜め下方からモジュレータ68に向かって飛び石206があったとしても、飛び石206はシートステー41で遮られ、モジュレータ68に飛び石206が当たるのを防止することができる。
以上の図1及び図7で説明したように、本発明は第1に、車体フレーム11の後部を、後方へほぼ水平に延ばした左右一対のシートレール36,37で構成し、これらのシートレール36,37の後端を前方から後方へ後上がりに延ばした左右一対のシートステー41,42の後端で支持し、これらのシートレール36及びシートステー41の近傍に前輪14及び後輪22の制動力を調整するためのモジュレータ68を配置した自動二輪車10において、モジュレータ68を、その中央部である丸印192部分が平面視で左右のシートレール36,37の一方にほぼ重なる位置で且つシートレール36の下方に配置したことを特徴とする。
モジュレータ68を、シートレール36にほぼ重なるように配置したことで、後輪22が上方に移動してもモジュレータ68に干渉することがなく、後輪22の上方移動量を大きくすることができる。従って、例えば、オフロード用車両では、悪路走破性を高めることができる。
本発明は第2に、図4、図9及び図10で説明したように、モジュレータ68を、シートステー41側で支持するとともにシートステー41の上方に配置したことを特徴とする。
モジュレータ68に上下力が作用したときに、シートステー41側、例えば、モジュレータ68を支持するためにシートステー41に取付ける支持部材としてのブラケット151に作用するモーメントを抑えることができる。従って、そのブラケット151の剛性を小さくすることができて、ブラケット151の小型化、軽量化を図ることができる。
また、モジュレータ68をシートステー41の上方に配置したことで、モジュレータ68の下方からの飛び石206等をシートステー41で遮ることができ、モジュレータ68を保護することができる。
本発明は第3に、図6で説明したように、モジュレータ68を、車体の側部を覆うサイドカバー82の最外側より内側に配置したことを特徴とする。
例えば、自動二輪車10(図1参照)が転倒したときに、サイドカバー82が先に地面に接触するために、モジュレータ68を保護することができ、信頼性を高めることができる。
本発明は第4に、図7で説明したように、モジュレータ68のすくなくとも一部を側面視でサイドカバー82と重ねたことを特徴とする。
モジュレータ68全体がサイドカバー82で覆われるため、モジュレータ68をより確実に保護することができる。
本発明は第5に、図4及び図7で説明したように、モジュレータ68側のシートレール36に対して他方のシートレール37の下方にバッテリ84を配置したことを特徴とする。
左右のシートレール36,37の下方にそれぞれモジュレータ68、バッテリ84を配置することで、車体の左右の重量バランスが良好になる。
本発明は第6に、図4及び図8で説明したように、モジュレータ68を、シートステー41に固定されたブラケット151により保持し、このブラケット151に、モジュレータ68の前部としての前面68bと左右部としての左側面68c、右側面68aとのそれぞれを保持する保持壁としての前プレート部183、左プレート部187、右プレート部182を備えることを特徴とする。
ブラケット151の保持壁183,187,182でモジュレータ68の前面68b、左側面68c、右側面68aを保持するので、モジュレータ68をブラケット151の後方から着脱することができる。
本発明は第7に、図7で説明したように、モジュレータ68を、ポンプ・モータ部191と制御部としての制御装置116とから構成し、制御装置116を、ポンプ・モータ部191の車体外方に配置したことを特徴とする。
制御装置116をポンプ・モータ部191の車体外方側に配置し、ポンプ・モータ部191を車体内方側に配置するので、重量物であるポンプ・モータ部191を車体中心側に寄せることができ、車体中心側へのマスの集中化を図ることができる。
本発明は第8に、図4及び図8で説明したように、制御装置116に、車体側のハーネス198と結合するカプラ部199を備え、このカプラ部199を、ポンプ・モータ部191より後方で、制御装置116の後部に設けたことを特徴とする。
カプラ部199を、ポンプ・モータ部191より後方で且つ制御装置116の後部に設けたので、シートステー41でカプラ部199を保護することができ、カプラ部専用の保護部材を設ける必要がなく、コストを抑えることができる。
本発明の制動力調整装置は、二輪車、三輪車用ABSに採用するのに好適である。
本発明に係る制動力調整装置を備えた自動二輪車の側面図である。 本発明に係るブレーキ装置の構成図である。 本発明に係るブレーキ装置の詳細構成図である。 本発明に係るモジュレータの配置を示す車体後部の要部側面図である。 本発明に係るモジュレータの支持構造を示す側面図である。 本発明に係るブラケットを示す背面図である。 本発明に係るモジュレータの配置を示す車体後部の要部平面図である。 本発明に係るモジュレータを支持するブラケットを説明する平面図である。 本発明に係るモジュレータの配置の作用を示す第1作用図である。 本発明に係るモジュレータの配置の作用を示す第2作用図である。 従来の制動力調整装置を備えた自動二輪車の側面図である。 従来の制動力調整装置の配置を示す平面図である。
符号の説明
10…自動二輪車、11…車体フレーム、14,22…車輪(前輪、後輪)、36,37…シートレール、41,42…シートステー、68…制動力調整装置(モジュレータ)、68a,68c…左右部(右側面、左側面)、68b…前部(前面)、82,83…サイドカバー、84…バッテリ、116…制御部(制御装置)、151…ブラケット、182,183,187…保持壁(右プレート部、前プレート部、左プレート部)、191…ポンプ・モータ部、192…モジュレータの中央部(丸印)、198…ハーネス、199…カプラ部。

Claims (8)

  1. 車体フレームの後部を、後方へほぼ水平に延ばした左右一対のシートレールで構成し、このシートレールの後端を前方から後方へ後上がりに延ばした左右一対のシートステーの後端で支持し、これらのシートレール及びシートステーの近傍に車輪の制動力を調整するための制動力調整装置を配置した自動二輪車において、
    前記制動力調整装置は、その中央部又はその重心位置が平面視で前記左右のシートレールの一方にほぼ重なる位置で且つそのシートレールの下方に配置したことを特徴とする自動二輪車の制動力調整装置。
  2. 前記制動力調整装置は、前記シートステー側で支持するとともにシートステーの上方に配置したことを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  3. 前記制動力調整装置は、車体の側部を覆うサイドカバーの最外側より内側に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  4. 前記制動力調整装置は、少なくともその一部が側面視で前記サイドカバーと重なることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  5. 前記制動力調整装置側のシートレールに対して他方のシートレールの下方にバッテリを配置したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  6. 前記制動力調整装置は、前記シートステーに固定されたブラケットにより保持され、このブラケットは、制動力調整装置の前部と左右部とのそれぞれを保持する保持壁を備えることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  7. 前記制動力調整装置は、ポンプ・モータ部と制御部とからなり、制御部は、車体外方に配置されることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の制動力調整装置。
  8. 前記制御部は、車体側のハーネスと結合するカプラ部を備え、このカプラ部は、前記ポンプ・モータ部の後方で車体後部側に設けられることを特徴とする請求項7記載の自動二輪車の制動力調整装置。
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