JP6605998B2 - キャストホイール、及び、鞍乗型車両 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、キャストホイール、及び、当該キャストホイールを備えた鞍乗型車両において、キャストホイールの剛性を確保しながら外観性を向上できるようにすることを目的とする。
本発明によれば、キャストホイールのスポークは、内部が肉抜きされた肉抜きスポークと、内部が肉抜きされていない無垢スポークとを備え、肉抜きスポークと無垢スポークとが近接したスポーク対が、周方向に等間隔で配置されている。これにより、肉抜きスポークと無垢スポークとを備えるスポーク対によって剛性を確保できるとともに、無垢スポークは肉抜きされていないため、スポーク対として肉抜き部分が目立たず、外観性を向上できる。
本発明によれば、キャストホイールの回転軸の軸方向において、無垢スポークの幅は肉抜きスポークの幅よりも細く形成され、無垢スポークは、キャストホイールの回転方向において、肉抜きスポークの前側に配置されている。これにより、細い無垢スポークが肉抜きスポークよりもキャストホイールの回転方向の前側に位置し、細い無垢スポークによって走行風を効果的に切り裂くことができるため、キャストホイールの回転負荷を低減できる。
また、本発明は、前記スポーク(64)は、前記キャストホイールの回転軸(60a)の軸方向に弓なり形状に突出する弓なり部(77)を有することを特徴とする。
本発明によれば、スポークは、キャストホイールの回転軸の軸方向に弓なり形状に突出する弓なり部を有するため、キャストホイールが受ける負荷を弓なり部で効果的に吸収できる。
本発明によれば、無垢スポークと肉抜きスポークとを繋ぐ接続部は、無垢スポーク及び肉抜きスポークよりも太く形成されており、弓なり部は、接続部に形成されている。これにより、弓なり部の強度を高くでき、キャストホイールが受ける負荷を弓なり部で効果的に吸収できる。
また、本発明は、前記肉抜きスポーク(71)の肉抜きが前記キャストホイールの回転軸(60a)の軸方向に最も深くなる肉抜き深部(78)は、前記弓なり部(77)が前記軸方向に最も突出する弓なり頂部(77a)よりも前記リム(63)の側に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、肉抜きスポークの肉抜きがキャストホイールの回転軸の軸方向に最も深くなる肉抜き深部は、弓なり部が軸方向に最も突出する弓なり頂部よりもリムの側に形成されている。これにより、弓なり頂部側の肉抜きが深くなり過ぎないため、接続部の強度を確保できる。
また、本発明は、前記キャストホイールと、ブレーキディスク(52)とを備え、前記ブレーキディスク(52)は、前記キャストホイールの前記肉抜きスポーク(71)の肉抜き側に固定されていることを特徴とする鞍乗型車両を提供する。
本発明によれば、鞍乗型車両は、キャストホイールと、ブレーキディスクとを備え、ブレーキディスクは、キャストホイールの肉抜きスポークの肉抜き側に固定されているため、ブレーキディスクによって肉抜きを隠すことができ、外観性を向上できる。
また、走行風を効果的に切り裂くことができるため、キャストホイールの回転負荷を低減できる。
また、キャストホイールが受ける負荷を弓なり部で効果的に吸収できる。
さらに、接続部に形成することで弓なり部の強度を高くでき、キャストホイールが受ける負荷を弓なり部で効果的に吸収できる。
また、弓なり頂部側の肉抜きが深くなり過ぎないため、接続部の強度を確保できる。
また、鞍乗型車両のキャストホイールの剛性及び外観性を向上できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗型車両の左側面図である。
鞍乗型車両10は、乗員用のシート11と、シート11に着座した運転者が足を載せる低床のフロアステップ12とを備えるスクータ型の自動二輪車である。鞍乗型車両10は、車体フレーム13と、車体フレーム13に左右一対のフロントフォーク14,14を介して支持される前輪15と、車体フレーム13に支持されるユニットスイング型のパワーユニット16と、パワーユニット16の後端部に支持される後輪17とを備える。
ヘッドパイプ20は、ステアリングステム24を回動自在に支持する。ステアリングステム24の下端にはボトムブリッジ25が固定され、フロントフォーク14,14は、ボトムブリッジ25に支持されて前下方に延びる。
前輪15は、左右のフロントフォーク14,14の下端部を車幅方向に連結する前輪車軸15aに軸支される。
操向ハンドル26は、ステアリングステム24の上端部に固定される。
パワーユニット16は、エンジン30と、エンジン30の後部に一体的に設けられた変速機31とを備える。
変速機31は、車幅方向の一方側(左側)を通って後方に延びており、後端部から車幅方向の他方側(右側)に延びる後輪車軸17aを介して後輪17を軸支する。
エンジン30の吸気系を構成するエアクリーナ32は、変速機31の上方に設けられる。
エンジン30の排気管(不図示)は、車幅方向の他方側に引き出され、その後端部は、後輪17の右側方に配置されたマフラー(不図示)に接続される。
パワーユニット16とリアフレーム23の後部との間には、リアサスペンション33が配置されている。
また、車体カバー40は、ヘッドパイプ20及びダウンフレーム21の後方を覆うフロントインナカバー44と、フロントインナカバー44から左右に張り出して運転者の脚部の前方を覆うレッグシールド45とを備える。
ハンドルカバー43の前面上部には、車体側面視で後上方に延びるウインドスクリーン50が配置されている。
各フロントフォーク14は、ボトムブリッジ25(図1)に固定された上チューブと14aと、上チューブと14aに対して軸方向にストローク自在な下チューブ14bとを備える。
前輪15は、左右の下チューブ14b,14bの間に配置され、下チューブ14b,14bの下端部に車幅方向に挿通された前輪車軸15aに軸支される。
ホイール60は、前輪車軸15aが挿通されるハブ62と、ハブ62と同軸に設けられてハブ62を外周側から囲うリム63と、ホイール60の径方向に延びてハブ62とリム63とを接続する複数のスポーク64とを備える。
鞍乗型車両10が前進する際の前輪15及びホイール60の回転方向は、図中に矢印で示すように回転方向Rの方向である。
前輪車軸15aは、ホイール60の回転中心に位置する軸であり、前輪車軸15aの軸方向は、ホイール60の幅方向に一致する。
キャリパ53は、左側の下チューブ14bの下端部の後部に固定され、ブレーキディスク52を挟むように配置される。ブレーキホース54は、キャリパ53からフロントフォーク14に沿うように上方に延びて上記マスターシリンダーに接続される。
ホイール60は、アルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属を鋳造して形成されるキャストホイールであり、ハブ62、スポーク64及びリム63が鋳造で一体に形成される。
また、ハブ62は、ブレーキディスク52の内側面を受けるディスク取付面62bを左側面に備える。ディスク取付面62bは、リム63の左側面よりも車幅方向外側に突出している。ディスク取付面62bには、ブレーキディスク52を固定する固定ボルト52a(図2)が締結される締結部62cが複数設けられている。
リム本体部65は、径方向の内側に膨出する膨出部65aを、車幅方向の中央部に備える。膨出部65a及び縦壁部66,66は、リム63の全周に亘って形成されている。
各スポーク64は、内部が肉抜きされた肉抜きスポーク71と、内部が肉抜きされていない無垢スポーク72と、肉抜きスポーク71と無垢スポーク72とをハブ62側の位置で接続する接続部73とを備えて構成される。
各スポーク64では、肉抜きスポーク71と無垢スポーク72とが互いに近接して配置されることで、肉抜きスポーク71と無垢スポーク72とが近接した状態で径方向に延びるスポーク対74が形成されている。すなわち、各スポーク64は、スポーク対74及び接続部73を備える。
各スポーク対74及び接続部73は、ホイール60の周方向、すなわち回転方向Rの方向に、互いに等間隔を開けて配置されている。本実施の形態では、スポーク64は、5か所に均等配置されている。各スポーク64は、互いに同一形状である。
図5に示すように、肉抜きスポーク71と無垢スポーク72との間の周方向の空間S1は、互いに隣接するスポーク64とスポーク64との間の周方向の空間S2よりも小さい。
図4〜図8を参照し、肉抜きスポーク71は、左側面、すなわちブレーキディスク52が設けられた側の側面に、肉抜き部75を備える。肉抜き部75は、肉抜きスポーク71の外側面を、ホイール60の幅方向に窪ませるようにして形成された凹部である。肉抜き部75は、ブレーキディスク52側に開放している。肉抜きスポーク71は、肉抜き部75の部分では、肉抜き部75の底部となる底壁部76aと、底壁部76aにおける回転方向Rの方向の前端及び後端から立設される壁部76b,76cとを備える。前側の壁部76bの先端は、後側の壁部76cの先端よりも車幅方向内側に位置する。肉抜き部75によって、ホイール60の軽量化を図りながら、ホイール60の剛性を確保できる。
なお、図4では、代表する1か所の肉抜き部75にハッチングが付されて肉抜き部75の領域が明示されている。
無垢スポーク72は、リム63の膨出部65aと接続部73との間において、ホイール60の幅方向の外側面に肉抜き部が設けられていない中実の棒状に形成されている。
また、肉抜きスポーク71は、回転方向Rの方向において無垢スポーク72の後方に位置するとともに、仮想の直線Lに対し、無垢スポーク72よりも大きく後傾している。
すなわち、無垢スポーク72は、回転方向Rの方向において肉抜きスポーク71の前方に位置し、肉抜きスポーク71よりも先に前方からの走行風を切り裂く。
また、図7(B)に示すように、接続部73は、回転方向Rの方向における前部73aが、回転方向Rの方向における後部73bよりも、ホイール60の幅方向において細く形成されている。
すなわち、スポーク対74及び接続部73は、回転方向Rの方向における前側の部分が後側の部分よりも幅方向に細く形成されている。このため、スポーク64で走行風を効果的に切り裂くことができ、ホイール60の回転負荷を低減できる。
また、肉抜き部75を備えた肉抜きスポーク71が回転方向Rの方向において無垢スポーク72の後方に位置し、肉抜き部75に走行風が入り難くなるため、肉抜き部75で生じる走行風の乱れを抑制でき、ホイール60の回転負荷を低減できる。
接続部73はブレーキディスク52側とは反対側へ車幅方向にオフセットされており、スポーク対74は、全体的には、リム63側に行くほど中心線Cに近づくように傾斜している。
詳細には、スポーク64は、周方向において正面側から見た場合、ブレーキディスク52側とは反対側に弓なり形状に突出する弓なり部77をその長手方向の途中の部分に備える。弓なり部77は、当該弓なり部77が幅方向に最も突出する弓なり頂部77aを接続部73に備える。弓なり頂部77aは、リム63の外側面よりも車幅方向内側に位置する。
このように、スポーク64が弓なり部77を備えて弓なり状に湾曲しているため、ホイール60が受ける負荷をスポーク64が弾性的に撓むことで効果的に吸収できる。
図5及び図9に示すように、肉抜きスポーク71は、肉抜き部75の深さがホイール60の幅方向に最も深くなる肉抜き深部78を備える。肉抜き深部78は、弓なり頂部77aよりもホイール60の径方向の外側に設けられている。
肉抜き部75は、内側端75bから肉抜き深部78までは、ホイール60の径方向の外側に行くほど徐々に深くなるように形成されている。また、肉抜き部75は、肉抜き深部78から外側端75aまでは、ホイール60の径方向の外側に行くほど徐々に浅くなるように形成されている。
このように、肉抜き深部78が弓なり頂部77aよりもホイール60の径方向の外側に設けられているため、肉抜き部75の肉抜き量を確保しながら、接続部73の厚さを確保でき、スポーク64の強度を確保できる。
また、図5及び図9に示すように、弓なり部77が形成された接続部73は、ホイール60の幅方向及び回転方向Rの方向において、肉抜きスポーク71及び無垢スポーク72よりも太く形成されている。このため、弓なり部77の強度を高くでき、ホイール60が受ける負荷を効果的に吸収できる。
これにより、ブレーキディスク52によって肉抜き部75の一部を隠すことができ、ホイール60の外観をシンプルなものにできるため、ホイール60の外観性を向上できる。
また、スポーク対74は、ブレーキディスク52で外側から覆われていない肉抜き部75の反対側の側面では、肉抜きされていない。このため、ホイール60の外観がシンプルになり、ホイール60の外観性が良い。
また、本実施の形態では、一つのスポーク対74において、肉抜き部75は、肉抜きスポーク71のみに設けられているため、ホイール60の全体として、肉抜き部75の数が少なくなっている。このため、肉抜き部75が目立たず、外観性が良い。また、肉抜き部75には、塵埃等が溜まり易いとともに、溜まった塵埃等は肉抜き部75が奥まっているため、掃除し難い。本実施の形態では、肉抜き部75の数が少ないため、掃除し易く、きれいな外観を容易に維持できる。
さらに、図4に示すように、一つのスポーク64の無垢スポーク72をその延在方向に延長した延長線Eは、他のスポーク64におけるスポーク64とリム63との結合部79に重なる。このように、一つのスポーク64の延長線E上に他のスポーク64の結合部79を設けることで、スポーク64にかかる負荷を均一化できる。
また、スポーク64は、ホイール60の軸線60aの軸方向に弓なり形状に突出する弓なり部77を有するため、ホイール60が受ける負荷を弓なり部77で効果的に吸収できる。
また、肉抜きスポーク71の肉抜き部75がホイール60の軸線60aの軸方向に最も深くなる肉抜き深部78は、弓なり部77が軸線60aの軸方向に最も突出する弓なり頂部77aよりもリム63の側に形成されている。これにより、肉抜き部75における弓なり頂部77a側の部分が深くなり過ぎないため、接続部73の強度を確保できる。
また、鞍乗型車両10は、ホイール60と、ブレーキディスク52とを備え、ブレーキディスク52は、ホイール60の肉抜きスポーク71の肉抜き部75側に固定されているため、ブレーキディスク52によって肉抜き部75を隠すことができ、外観性を向上できる。
上記実施の形態では、前輪15のホイール60を例に挙げて説明したが、本発明の構成は、後輪17のホイールにも適用できることは勿論である。
また、上記実施の形態では、鞍乗型車両として自動二輪車である鞍乗型車両10を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗型車両や、4輪以上を備えた鞍乗型車両に本発明を適用しても良い。
52 ブレーキディスク
60 ホイール(キャストホイール)
60a 軸線(キャストホイールの回転軸)
62 ハブ
63 リム
64 スポーク
71 肉抜きスポーク
72 無垢スポーク
73 接続部
74 スポーク対
77 弓なり部
77a 弓なり頂部
78 肉抜き深部
R 回転方向
W1 幅(無垢スポークの幅)
W2 幅(肉抜きスポークの幅)
Claims (6)
- ハブ(62)とリム(63)とを連結するスポーク(64)を有するキャストホイールにおいて、
前記スポーク(64)は、内部が肉抜きされた肉抜きスポーク(71)と、内部が肉抜きされていない無垢スポーク(72)とを備え、
前記肉抜きスポーク(71)と前記無垢スポーク(72)とが近接したスポーク対(74)が、周方向に等間隔で配置されていることを特徴とするキャストホイール。 - 前記キャストホイールの回転軸(60a)の軸方向において、前記無垢スポーク(72)の幅(W1)は前記肉抜きスポーク(71)の幅(W2)よりも細く形成され、
前記無垢スポーク(72)は、前記キャストホイールの回転方向(R)において、前記肉抜きスポーク(71)の前側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のキャストホイール。 - 前記スポーク(64)は、前記キャストホイールの回転軸(60a)の軸方向に弓なり形状に突出する弓なり部(77)を有することを特徴とする請求項1または2記載のキャストホイール。
- 前記スポーク(64)は、前記無垢スポーク(72)と前記肉抜きスポーク(71)とを繋ぐ接続部(73)を備え、
前記接続部(73)は、前記無垢スポーク(72)及び前記肉抜きスポーク(71)よりも太く形成されており、
前記弓なり部(77)は、前記接続部(73)に形成されていることを特徴とする請求項3記載のキャストホイール。 - 前記肉抜きスポーク(71)の肉抜きが前記キャストホイールの回転軸(60a)の軸方向に最も深くなる肉抜き深部(78)は、前記弓なり部(77)が前記軸方向に最も突出する弓なり頂部(77a)よりも前記リム(63)の側に形成されていることを特徴とする請求項3または4記載のキャストホイール。
- 請求項1から5のいずれかに記載の前記キャストホイールと、ブレーキディスク(52)とを備え、
前記ブレーキディスク(52)は、前記キャストホイールの前記肉抜きスポーク(71)の肉抜き側に固定されていることを特徴とする鞍乗型車両。
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