JP7036781B2 - ホイール構造 - Google Patents
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Description
この構成によれば、キャストホイールにおいて、凸部分だけスポーク部の長さを抑えることができ、効率よくスポーク部の強度を確保することができる。
また、各凸部にボス部を備えることで、凸部をベースにして強度を要するボス部を設けることができる。
また、凸部におけるボス部およびスポーク接続部を避けた位置に凹部を設けることで、凸部を効率よく肉抜きして軽量化を図ることができる。
また、ボス部の両側において凸部を肉抜きして軽量化を図るとともに、ボス部を凸部のホイール周方向の中央寄りに配置してバランスよく支持することができる。
この構成によれば、各凸部から延びる各スポーク群の複数のスポーク部がホイール周方向で同側に傾斜するので、車輪に入力された荷重をいなしやすく、強くしなやかなホイールとすることができる。
この構成によれば、各スポーク群の複数のスポーク部の傾斜角度と長さとが相互に異なるので、各スポーク群において異なる特性の荷重や振動に適したスポーク部を混在させることができる。このため、荷重や振動に対する適合幅の広いホイールを得ることができる。また、複数のスポーク部の傾斜角度と長さとが相互に同一の場合と比べて、ホイールの外観上の変化を与えてデザイン性を高めることができる。
この構成によれば、ハブ本体と外周壁部との間でボス部と重なる位置に連結壁部を設けることで、ボス部周辺を補強することができる。
この構成によれば、連結壁を利用して第二のボス部を備えることで、第二のボス部の強度を確保しやすくすることができる。
図1には、本実施形態の鞍乗り型車両の一例として、ユニットスイング式の自動二輪車(スクータ型車両)1が示されている。自動二輪車1は、操向輪である前輪3と、駆動輪である後輪4と、を備えている。前輪3は、左右一対のフロントフォーク6に支持され、バーハンドル2によって操向可能である。後輪4は、スイングユニット(パワーユニット)Uに支持され、エンジンEによって駆動可能である。
次に、自動二輪車1の前輪3および後輪4のホイール20の構造について説明する。なお、実施形態のホイール構造は、前輪3および後輪4の両方に適用されているが、何れか一方に適用されてもよい。
外周壁部32は、ハブ本体31に対して、複数(図では4つ)の連結壁部33を介して接続、支持されている。複数の連結壁部33は、ホイール周方向で相互に離間して設けられている。このような二重壁構造により、ハブ部21の軽量化が図られる。
ここで、外周壁部32の外周側には、外周側に突出する複数(4つ)の凸部36を備えている。複数の凸部36は、ホイール周方向で相互に離間して設けられている。各凸部36からは、それぞれ複数(3本)のスポーク部23が外周側に延出している。以下、各凸部36に対応する複数のスポーク部23の群をスポーク群23Aと称することがある。
この構成によれば、凸部36分だけスポーク部23の長さを抑えることができ、効率よくスポーク部23の強度を確保することができる。
この構成によれば、各凸部36から延びる各スポーク群23Aの複数のスポーク部23がホイール周方向で同側に傾斜するので、車輪に入力された荷重をいなしやすく、強くしなやかなホイール20とすることができる。
この構成によれば、各スポーク群23Aの複数のスポーク部23の傾斜角度θ1,θ2,θ3と長さL1,L2,L3とが相互に異なるので、各スポーク群23Aにおいて異なる特性の荷重や振動に適したスポーク部23を混在させることができる。このため、荷重や振動に対する適合幅の広いホイール20を得ることができる。また、複数のスポーク部23の傾斜角度と長さとが相互に同一の場合と比べて、ホイール20の外観上の変化を与えてデザイン性を高めることができる。
この構成によれば、各凸部36に外周側ボス部37を備えることで、凸部36をベースにして強度を要する外周側ボス部37を設けることができる。
この構成によれば、ハブ本体31と外周壁部32との間で外周側ボス部37と重なる位置に連結壁部33を設けることで、外周側ボス部37周辺を補強することができる。
この構成によれば、連結壁部33を利用して内周側ボス部35を備えることで、内周側ボス部35の強度を確保しやすくすることができる。
この構成によれば、凸部36における外周側ボス部37およびスポーク接続部を避けた位置に凹部38を設けることで、凸部36を効率よく肉抜きして軽量化を図ることができる。
外周側ボス部37の両側において凸部36を肉抜きして軽量化を図るとともに、外周側ボス部37を凸部36のホイール周方向の中央寄りに配置してバランスよく支持することができる。
次に、実施形態の変形例に係るホイール120について図を参照して説明する。なお、実施形態と同一構成は同一符号を付してその詳細説明を省略する。
変形例のホイール120は、外周壁部32の外周側の複数(4つ)の凸部136の構成が特に異なる。変形例の凸部136は、ホイール周方向の一側(例えば回転方向Fの上流側)に片寄った位置に外周側ボス部37を配置している。外周側ボス部37は、内周側ボス(連結壁部33)とホイール周方向位置がラップする位置に設けられている。換言すれば、変形例の凸部136(およびスポーク部23)は、実施形態の凸部36(およびスポーク部23)に対して、ホイール周方向の他側(例えば回転方向Fの下流側)にずれて配置されている。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
17 パルサーリング(第二の車両部品)
18 ブレーキディスク(車両部品)
20,120 ホイール(キャストホイール)
21 ハブ部
22 リム部
23 スポーク部
23A スポーク群
31 ハブ本体
32 外周壁部
33 連結壁部
35 内周側ボス部(第二のボス部)
36,136 凸部
36a 外周部
37 外周側ボス部(ボス部)
38,138 凹部
θ1,θ2,θ3 傾斜角度
L1,L2,L3 長さ
Claims (5)
- 車軸に支持されるハブ部(21)と、
タイヤを装着するリム部(22)と、
前記ハブ部(21)と前記リム部(22)との間に渡る複数のスポーク部(23)と、を備えるキャストホイール(20)の構造において、
前記ハブ部(21)は、ベアリングを支持するハブ本体(31)と、
前記ハブ本体(31)の外周に離間して設けられる環状の外周壁部(32)と、を備え、
前記外周壁部(32)の外周側には、外周側に突出する複数の凸部(36)を備え、
前記複数のスポーク部(23)は、一部の複数のスポーク部(23)毎に分けられて複数のスポーク群(23A)を構成し、
前記複数のスポーク群(23A)の各々における複数のスポーク部(23)は、前記複数の凸部(36)の各々から前記リム部(22)に向けて延出し、
前記複数の凸部(36)の各々には、車両部品(18)を取り付けるボス部(37)を備え、
前記凸部(36)には、前記ホイール(20)の周方向で前記ボス部(37)に隣接する位置で、かつ前記スポーク部(23)を接続する外周部(36a)を避けた位置に、前記ホイール(20)の軸方向に凹む凹部(38)を備え、
前記凹部(38)は、前記周方向で前記ボス部(37)を挟んだ両側に設けられていることを特徴とするホイール構造。 - 前記複数のスポーク群(23A)の各々における複数のスポーク部(23)は、前記ホイール(20)の径方向に対し、前記ホイール(20)の周方向で同側に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のホイール構造。
- 前記複数のスポーク群(23A)の各々における複数のスポーク部(23)は、前記径方向に対する傾斜角度(θ1,θ2,θ3)と、前記ハブ部(21)から前記リム部(22)までの長さ(L1,L2,L3)とが相互に異なっていることを特徴とする請求項2に記載のホイール構造。
- 前記ハブ部(21)は、前記ハブ本体(31)と前記外周壁部(32)との間で、かつ前記ホイール(20)の周方向で前記ボス部(37)と重なる位置に、前記ハブ本体(31)と前記外周壁部(32)とを連結する複数の連結壁部(33)を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のホイール構造。
- 前記連結壁部(33)には、第二の車両部品(17)を取り付ける第二のボス部(35)を備えていることを特徴とする請求項4に記載のホイール構造。
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