JP2016132337A - 鞍乗り型車両用キャストホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】車軸が挿通されるハブと、ハブを同軸に囲繞するリムと、ハブおよびリム間を連結する複数のスポークとを一体に有して鋳造成形される鞍乗り型車両用キャストホイールにおいて、ハブの大型化を回避して軽量化を図るとともに外観性を高めつつ、リムの強度増大を可能とする。
【解決手段】スポーク15が、ハブ13からリム14側に向かって延びるとともにリム14側に向かって先細りとなる主スポーク部15aと、主スポーク部15aから二股状に分岐してリム14に連設される中実の枝スポーク部15bとを一体に有してY字状に形成され、主スポーク部15aのうちハブ13から枝スポーク部15bの分岐部20に至るまでの部分がスポーク側中空部22を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成され、スポーク15のうち少なくとも分岐部20に、スポーク側中空部22に通じる開口部23が設けられる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、車軸が挿通されるハブと、該ハブを同軸に囲繞するリムと、前記ハブおよび前記リム間を連結する複数のスポークとを一体に有して鋳造成形される鞍乗り型車両用キャストホイールに関する。
自動二輪車等の鞍乗り型車両用として鋳造成形されるキャストホイールにおいて、ハブおよびリム間を結ぶ複数のスポークを略C字状の横断面形状を有するようにしたものが、特許文献1で知られている。
特許第3878500号公報
上記特許文献1で開示されたキャストホイールは、軽量化を図ることが可能ではあるものの、リムの強度増大を図るためにはスポークのリムへの接続箇所を増やすことが必要であり、それに応じてスポークの本数を増やせば、ハブの大型化および重量増大を招くとともに外観性が低下する可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ハブの大型化を回避して軽量化を図るとともに外観性を高めつつ、リムの強度増大を可能とした鞍乗り型車両用キャストホイールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車軸が挿通されるハブと、該ハブを同軸に囲繞するリムと、前記ハブおよび前記リム間を連結する複数のスポークとを一体に有して鋳造成形される鞍乗り型車両用キャストホイールにおいて、前記スポークが、前記ハブから前記リム側に向かって延びるとともに前記リム側に向かって先細り形状に形成される主スポーク部と、前記ハブから前記リム側に向かう途中で前記主スポーク部から二股状に分岐して前記リムに連設される中実の枝スポーク部とを一体に有してY字状に形成され、前記主スポーク部のうち前記ハブから前記枝スポーク部の分岐部に至るまでの部分がスポーク側中空部を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成され、前記スポークのうち少なくとも前記分岐部に、前記スポーク側中空部に通じる開口部が設けられることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、前記ハブが、前記車軸が挿通される挿通孔を形成する内筒部と、前記スポークの前記ハブ側の端部が連設されるようにして前記内筒部を囲繞する外筒部を有するように形成され、前記内筒部および前記外筒部間に、前記挿通孔の軸線に沿う両端部で外部に連通するとともに前記スポーク側中空部に通じる環状のハブ側中空部が形成されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1または第2の特徴の構成に加えて、前記主スポーク部に、前記分岐部から前記リム側に延びる延長中空部が前記スポーク側中空部に通じるようにして形成され、前記開口部が、前記分岐部から前記延長中空部の先端にわたって前記スポークに形成され、前記開口部の開口縁に前記分岐部から前記延長中空部に向かって延びる補強リブが突設されることを第3の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記挿通孔の軸線に沿う方向から見た前記枝スポーク部の幅が、前記分岐部から前記リムにわたって同一に設定されることを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、スポークが、ハブおよびリム間にわたる主ポーク部と、主スポーク部から二股状に分岐してリムに連設される枝スポーク部とを一体に有してY字状に形成されるので、ハブの大型化を回避しつつ、リムへのスポークの接続間隔を小さくすることができ、キャストホイールの軽量化を図りながらるリムの強度増大を図ることができる。しかも枝スポーク部が中実であるのに対して、ハブから枝スポーク部の分岐までの主スポーク部は、スポーク側中空部を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成され、スポーク側中空部に通じる開口部が少なくとも分岐部に設けられるので、Y字状の分岐部での荷重変化に対して開口部の大きさで負荷を容易に分散して最適化することができ、スポーティな外観性を確保しつつ応力分散によってさらなる軽量化を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、車軸が挿通される挿通孔が設けられるハブが有する環状のハブ側中空部が、挿通孔の軸線に沿う両端部で外部に連通するとともにスポーク側中空部に通じるので、鞍乗り型車両の走行に伴うキャストホイールの回転によってハブ側中空部からスポーク側中空部に冷却風が流通する構造とすることができ、ハブの冷却性を高めることができるとともに、キャストホイールを鋳造する際のキャストホイール内の中子を安定して支持することができるとともに中子の排出性を高めて生産性の向上を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば、分岐部からリム側に延びる延長中空部がスポーク側中空部に通じるようにして主スポーク部に形成され、分岐部から長中空部の先端にわたる開口部がスポークに形成されるので、スポークの長手方向での応力変化をより緩やかなものとすることができ、また開口部の開口縁に突設される補強リブが分岐部から延長中空部に向かって延びるので、開口部の補強効果と相俟って一層の応力緩和を果たすとともに軽量化を図ることができる。
さらに本発明の第4の特徴によれば、枝スポーク部の幅を分岐部からリムにわたって同一とすることにより、リムと、主スポーク部と、枝スポーク部とで囲まれる空間と、スポーク相互の空間との連続性を維持してスポークの外観性の低下を防止することができ、よりスポーティな外観性の確保および軽量化を図ることができる。
キャストホイールの側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の3−3線断面である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。 スポークの分岐部付近の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図1〜図6を参照しながら説明すると、先ず図1および図2において、鞍乗り型車両である自動二輪車のたとえば前輪に装着されるキャストホイール11は、車軸12が挿通される挿通孔16を有するハブ13と、図示しないタイヤが装着されるようにして前記ハブ13を同軸に囲繞するリム14と、前記ハブ13および前記リム14間に設けられる複数個たとえば5個のスポーク15とを一体に有し、鋳造によって成形される。
前記ハブ13は、前記挿通孔16を形成する内筒部13aと、該内筒部13aを囲繞する外筒部13bと、前記内筒部13aおよび前記外筒部13bの一端部間を連結する第1の端壁部13cと、前記内筒部13aおよび前記外筒部13bの他端部間を連結する第2の端壁部13ddとを有し、前記内筒部13aおよび前記外筒部13b間には、環状のハブ側中空部17が形成される。前記挿通孔16の軸線に沿う方向での前記ハブ側中空部17の端部を規定する前記第1の端壁部13cおよび前記第2の端壁部13dには、透孔18,19が複数ずつ設けられており、前記挿通孔16の軸線に沿う方向での前記ハブ側中空部17の両端部は前記透孔18,19を介して外部に通じることになる。
図3を併せて参照して、前記スポーク15は、前記ハブ13の前記外筒部13bから前記リム14側に向かって延びるとともに前記リム14側に向かって先細り形状に形成される主スポーク部15aと、前記ハブ13から前記リム14側に向かう途中で前記主スポーク部15aから二股状に分岐して前記リム14に連設される中実の枝スポーク部15bとを一体に有してY字状に形成される。
前記主スポーク部15aの内外両側面のうち、前記ハブ13が有する第1の端壁13cに連なる外面には、該主スポーク部15aからの前記枝スポーク部15bの分岐部20よりも前記ハブ13側に配置されるボス21が、外方に突出するようにして一体に突設され、それらのボス21には、前輪を制動するためのディスクブレーキの一部を構成するブレーキディスクが締結される。
前記主スポーク部15aのうち前記ハブ13から前記枝スポーク部15bの分岐部20に至るまでの部分は、スポーク側中空部22を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成されており、前記ハブ側中空部17は前記スポーク側中空部22に連通する。
図4〜図6を併せて参照して、前記スポーク15のうち少なくとも前記分岐部20には、前記スポーク側中空部22に通じる開口部23が設けられる。
ところで前記主スポーク部15aには、前記分岐部20から前記リム14側に延びる延長中空部22aが前記スポーク側中空部22に通じるようにして形成されており、前記開口部23は、前記分岐部20から前記延長中空部22aの先端にわたって前記スポーク15に形成される。
しかも前記主スポーク部15aのうち前記延長中空部22aの先端から前記リム14までの部分は、表面に凹凸が生じないような矩形の横断面形状を有するようにして中実に形成されており、前記枝スポーク部15bは、その全長にわたって表面に凹凸が生じないような矩形の横断面形状を有するようにして中実に形成される。
また前記開口部23の開口縁には、前記分岐部20から前記延長中空部22aに向かって延びる一対の補強リブ24が、相互に近接するようにしてそれぞれ突設される。ところで前記開口部23は、湾曲した前記分岐部20から直線状に延びる前記主スポーク部15aのうち前記延長中空部22aの先端に至るまでの間で前記スポーク15に形成されるのであるが、前記補強リブ24は、湾曲した前記分岐部20と、直線状に延びる前記主スポーク部15aとの連結点25(3および図6参照)から前記分岐部20側で前記開口部23の開口縁に設けられる。
また前記挿通孔16の軸線に沿う方向から見た前記枝スポーク部15bの幅W1は、前記分岐部20から前記リム14にわたって同一に設定されるとともに、前記主スポーク部15aの最先端の幅W2よりも小さく設定される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、キャストホイール11は、車軸12が挿通されるハブ13と、該ハブ13を同軸に囲繞するリム14と、前記ハブ13および前記リム14間を連結する複数のスポーク15とを一体に有して鋳造成形されるのであるが、前記スポーク15が、前記ハブ13から前記リム14側に向かって延びるとともに前記リム14側に向かって先細り形状に形成される主スポーク部15aと、前記ハブ13から前記リム14側に向かう途中で前記主スポーク部15aから二股状に分岐して前記リム14に連設される枝スポーク部15bとを一体に有してY字状に形成されるので、ハブ13の大型化を回避しつつ、リム14へのスポーク15の接続間隔を小さくすることができ、キャストホイール11の軽量化を図りながらリム14の強度増大を図ることができる。
しかも枝スポーク部15bが中実に形成され、前記主スポーク部15aのうち前記ハブ13から前記枝スポーク部15bの分岐部20に至るまでの部分がスポーク側中空部22を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成され、前記スポーク15のうち少なくとも前記分岐部20に、前記スポーク側中空部22に通じる開口部23が設けられるので、Y字状の分岐部20での荷重変化に対して開口部23の大きさで負荷を容易に分散して最適化することができ、スポーティな外観性を確保しつつ応力分散によってさらなる軽量化を図ることができる。
また前記ハブ13が、前記車軸12が挿通される挿通孔16を形成する内筒部13aと、前記スポーク15の前記ハブ13側の端部が連設されるようにして前記内筒部13aを囲繞する外筒部を有するように形成され、前記内筒部13aおよび前記外筒部13b間に、前記挿通孔16の軸線に沿う両端部で外部に連通するとともに前記スポーク側中空部22に通じる環状のハブ側中空部17が形成されるので、自動二輪車の走行に伴うキャストホイール11の回転によってハブ側中空部17からスポーク側中空部22に冷却風が流通する構造とすることができ、ハブ13の冷却性を高めることができるとともに、キャストホイール11を鋳造する際のキャストホイール11内の中子を安定して支持することができるとともに中子の排出性を高めて生産性の向上を図ることができる。
また前記主スポーク部15aに、前記分岐部20から前記リム14側に延びる延長中空部22aが前記スポーク側中空部22に通じるようにして形成され、前記開口部23が、前記分岐部20から前記延長中空部22aの先端にわたって前記スポーク15に形成されるので、スポーク15の長手方向での応力変化をより緩やかなものとすることができ、また前記開口部23の開口縁に前記分岐部20から前記延長中空部22aに向かって延びる補強リブ24が突設されるので、前記開口部23の補強効果と相俟って一層の応力緩和を果たすとともに軽量化を図ることができる。しかも前記補強リブ24が、湾曲した前記分岐部20と、直線状に延びる前記主スポーク部15aとの連結点25から前記分岐部20側で前記開口部23の開口縁に設けられるので、前記開口部23の開口縁のうち比較的大きな荷重がかかり易い部分を効果的に補強することができる。
さらに前記挿通孔16の軸線に沿う方向から見た前記枝スポーク部15bの幅W1が、前記分岐部20から前記リム14にわたって同一に設定されるので、リム14と、主スポーク部15aと、枝スポーク部15bとで囲まれる空間と、スポーク15相互の空間との連続性を維持してスポーク15の外観性の低下を防止することができ、よりスポーティな外観性の確保および軽量化を図ることができる。
しかも前記挿通孔16の軸線に沿う方向から見た前記枝スポーク部15bの幅W1は、前記主スポーク部15aの最先端の幅W2よりも小さく設定されるので、主スポーク部15aをより目立たせるようにしてスポーク15の外観性を高めるだけでなく、中実である前記枝スポーク部15bを細くして軽量化を図りつつ剛性を確保し、一部が中空となっている主スポーク部15aを比較的太くして軽量化を図りつつ剛性を確保するようにして、前記スポーク15をその剛性を確保しつつ軽量化することができる。
さらに前記主スポーク部15aのうち前記延長中空部22aの先端から前記リム14までの部分は、表面に凹凸が生じないような矩形の横断面形状を有しており、前記枝スポーク部15bは、その全長にわたって表面に凹凸が生じないような矩形の横断面形状を有するので、塵埃や泥が、前記主スポーク部15aおよび前記枝スポーク部15bの前記リム14への連結部の隅部に堆積し難くすることができ、回転ホイールバランスへの堆積物の影響を低減することができ、良好な乗り心地を長期にわたって維持することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
11・・・キャストホイール
12・・・車軸
13・・・ハブ
13a・・・内筒部
13b・・・外筒部
14・・・リム
15・・・スポーク
15a・・・主スポーク部
15b・・・枝スポーク部
16・・・挿通孔
17・・・ハブ側中空部
20・・・分岐部
22・・・スポーク側中空部
22a・・・延長中空部
23・・・開口部
24・・・補強リブ
W1・・・枝スポーク部の幅

Claims (4)

  1. 車軸(12)が挿通されるハブ(13)と、該ハブ(13)を同軸に囲繞するリム(14)と、前記ハブ(13)および前記リム(14)間を連結する複数のスポーク(15)とを一体に有して鋳造成形される鞍乗り型車両用キャストホイールにおいて、前記スポーク(15)が、前記ハブ(13)から前記リム(14)側に向かって延びるとともに前記リム(14)側に向かって先細り形状に形成される主スポーク部(15a)と、前記ハブ(13)から前記リム(14)側に向かう途中で前記主スポーク部(15a)から二股状に分岐して前記リム(14)に連設される中実の枝スポーク部(15b)とを一体に有してY字状に形成され、前記主スポーク部(15a)のうち前記ハブ(13)から前記枝スポーク部(15b)の分岐部(20)に至るまでの部分がスポーク側中空部(22)を内部に有するようにして中空の閉断面形状に形成され、前記スポーク(15)のうち少なくとも前記分岐部(20)に、前記スポーク側中空部(22)に通じる開口部(23)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両用キャストホイール。
  2. 前記ハブ(13)が、前記車軸(12)が挿通される挿通孔(16)を形成する内筒部(13a)と、前記スポーク(15)の前記ハブ(13)側の端部が連設されるようにして前記内筒部(13a)を囲繞する外筒部(13b)を有するように形成され、前記内筒部(13a)および前記外筒部(13b)間に、前記挿通孔(16)の軸線に沿う両端部で外部に連通するとともに前記スポーク側中空部(22)に通じる環状のハブ側中空部(17)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両用キャストホイール。
  3. 前記主スポーク部(15a)に、前記分岐部(20)から前記リム(14)側に延びる延長中空部(22a)が前記スポーク側中空部(22)に通じるようにして形成され、前記開口部(23)が、前記分岐部(20)から前記延長中空部(22a)の先端にわたって前記スポーク(15)に形成され、前記開口部(23)の開口縁に前記分岐部(20)から前記延長中空部(22a)に向かって延びる補強リブ(24)が突設されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両用キャストホイール。
  4. 前記挿通孔(16)の軸線に沿う方向から見た前記枝スポーク部(15b)の幅(W1)が、前記分岐部(20)から前記リム(14)にわたって同一に設定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両用キャストホイール。
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