JP4476576B2 - パーキングブレーキ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動二輪車等に用いられるドラムブレーキ式のパーキングブレーキ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車等において、例えば油圧式ディスクブレーキとして構成される走行用ブレーキの他に機械式のパーキングブレーキを備えることがある。このようなパーキングブレーキの中には、車輪のホイールのハブ部にブレーキドラムを一体に設け、その内側にブレーキシューを備えたドラムブレーキとして構成されるものがある(例えば、特許文献1参照。)。一方、ホイールのハブ部には、走行用ブレーキのブレーキディスクの取り付け部等も一体に設けられており、この取り付け部で囲まれた部位がブレーキドラムとして利用されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−310184号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のパーキングブレーキでは、車両の走行性能を高めるために走行用ブレーキを大型化した場合に、走行性能に左右されないパーキングブレーキまで大型化することとなる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ブレーキサイズの設定自由度を高めて重量及びコストの低減を図ることが可能なパーキングブレーキ構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、車輪(例えば実施の形態における後輪4,104)に走行用ブレーキ(例えば実施の形態におけるリアブレーキ6)とは別に設けられるドラムブレーキ式のパーキングブレーキ構造において、前記車輪のホイール(例えば実施の形態におけるホイール32,132)に該ホイールとは別体のブレーキドラム(例えば実施の形態におけるブレーキドラム51,151)を備え、前記走行用ブレーキはブレーキディスク(例えば実施の形態におけるブレーキディスク42)を備え、前記走行用ブレーキ及びブレーキドラムは、前記ホイールを挟んで動力伝達機構(例えば実施の形態における動力伝達機構22)の反対側に配置され、前記ブレーキドラムは前記車輪のアクスル(例えば実施の形態におけるリアアクスル30)に支持され、前記ブレーキドラムの径方向外側に前記ブレーキディスクが配置され、前記ブレーキディスクとブレーキドラムとは、前記アクスルの軸方向で互いに重なり合うことを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、車輪のホイール形状とブレーキドラムの形状とが互いに影響されないので、パーキングブレーキのブレーキサイズの設定自由度が高まると共にホイール形状の自由度も高まる。
また、ホイールとブレーキドラムとを別体に構成したことで、ホイール及びブレーキドラムに互換性が生じて汎用性が高まると共に材料の選択自由度も高まる。さらに、ホイールにブレーキドラムを鋳込む必要がないので、ホイール及びブレーキドラムの製造が容易になる。
【0007】
請求項2に記載した発明は、前記ブレーキドラムが前記車輪のホイールに形成された凹部(例えば実施の形態における凹部55)内に配置され、該ブレーキドラムが前記ホイールと着脱可能であって前記アクスル支持されることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、ホイール及びブレーキドラムをアクスルへ個別に組み付ける一方、アクスルから個別に取り外すことが可能となる。
【0009】
請求項3に記載した発明は、前記動力伝達機構はスイングユニット(例えば実施の形態におけるスイングユニット20)の後部一側の伝動ケース(例えば実施の形態における伝動ケース22A)内に配置され、該伝動ケースの後端部に前記アクスルの一端側が支持され、該アクスルの他端側は前記スイングユニットの後部他側に備えた補助アーム(例えば実施の形態における補助アーム46)の後端部に支持され、前記ブレーキディスク及びブレーキドラムは、前記伝動ケースと補助アームとの間に配置されることを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、車輪のホイール形状とブレーキドラムの形状とが互いに影響されないので、パーキングブレーキのブレーキサイズの設定自由度が高まると共にホイール形状の自由度も高まる。
また、ホイールとブレーキドラムとを別体に構成したことで、ホイール及びブレーキドラムに互換性が生じて汎用性が高まると共に材料の選択自由度も高まる。さらに、ホイールにブレーキドラムを鋳込む必要がないので、ホイール及びブレーキドラムの製造が容易になる。
そして、ホイール及びブレーキドラムをアクスルへ個別に組み付ける一方、アクスルから個別に取り外すことが可能となる。
【0011】
請求項4に記載した発明は、前記ブレーキドラムが前記ホイールと共に前記アクスルにセレーション嵌合されることを特徴とする。
【0012】
この構成によれば、例えばボルトナット等を用いてホイールにブレーキドラムが結合されるような場合と比べて、簡素な構成でかつコンパクトにブレーキドラムとアクスルとを回転不動に結合することが可能となる。
請求項5に記載した発明は、前記ブレーキディスクは前記ブレーキドラムに取り付けられることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記ブレーキディスクとブレーキドラムとは、前記アクスルの軸方向で互いに重なり合うことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す自動二輪車1は低床フロア2を有するスクータ型車両であり、その前輪3及び後輪4には各々油圧式ディスクブレーキとして構成されるフロントブレーキ5及びリアブレーキ6が各々走行用ブレーキとして設けられる。前輪3はフロントフォーク7に軸支され、フロントフォーク7はハンドルステム8を介して車体フレーム10のヘッドパイプ11に操舵可能に枢支される。ハンドルステム8の上端部にはハンドル12が取り付けられ、このハンドル12の左右のグリップ部にはリアブレーキ6及びフロントブレーキ5の操作子であるブレーキレバー13,13が各々配設される。
【0014】
車体フレーム10は、ヘッドパイプ11から略後方に延びるメインパイプ14と、ヘッドパイプ11から略下方に延びた後に湾曲してメインパイプ14の長手方向略中央に接合されるダウンパイプ15とを備えた所謂クレードル型として構成される。車体フレーム10はボディカバー16により覆われると共にこれらを支持する。このボディカバー16は、インナ側カバー16a、フロントカウル16b、及びフロントカウル16bに後方かつ下方で連続するよう後方に延出するアンダーカバー部16cを有し、このボディカバー16の一部が低床フロア2を形成している。ボディカバー16の上部後側には、ボディカバー16内の物品収容室(図示略)と、その物品収容室の蓋部となり開閉可能な乗員用シート17が配設される。
【0015】
車体フレーム10の後部にはリンク機構18を介してスイングユニット20の前部が揺動可能に枢支される。スイングユニット20は、その前部に設けられるエンジン21と後部に設けられる動力伝達機構22とを一体に構成したもので、スイングユニット20後部の出力軸には後輪4が連結される。なお、22Aは動力伝達機構22を収容する伝動ケースである。スイングユニット20の後端部と車体フレーム10の後端部との間には左右一対のリアックッション23,23が配設される。なお、24は燃料タンク、25はラジエータ、26はエアクリーナケース、27はサイレンサである。
【0016】
図2に示すように、エンジン21のクランクケース21Aの後部左側は後方に延出され、この延出部分及び伝動カバー22Bにより動力伝達機構22を収納する伝動ケース22Aが形成される。伝動ケース22Aの後部右側にはギヤカバー28が取り付けられ、このギヤカバー28に動力伝達機構22の出力軸であるリアアクスル30がケース側ラジアルボールベアリング(以下、ケース側ベアリングという。)31を介して回転自在に支持される。また、伝動ケース22Aの後部右方であってエンジン21の後方には後輪4が配置され、この後輪4とリアアクスル30とが回転不動に連結されることで、エンジン21の駆動力が動力伝達機構22を介して後輪4に伝達される。
【0017】
後輪4のホイール32は、タイヤ33が装着されるリム部34、リアアクスル30が貫通するハブ部35、及びリム部34とハブ部35とに渡るディスク部36が一体に構成された例えばアルミダイキャスト品である。この実施の形態では、ディスク部36は後輪4の左右方向中心(自動二輪車1の車幅方向中心)から右方に変位した位置に設けられ、さらに右方に凸の円弧状となるよう膨出形成される。
【0018】
また、ディスク部36の中央に位置するハブ部35は、概略円筒状に形成され内周部には鉄製のホイールカラー37Aが鋳込まれるハブ本体37と、ハブ本体37の右側で滑らかに広がってディスク部36に連なるベース部38と、ベース部38から左方に突出形成されて車速検出装置39のパルサディスク40が取り付けられる複数の左側ボス部41と、ベース部38から右方に突出形成されてリアブレーキ6のブレーキディスク42が取り付けられる複数の右側ボス部43とを備える。各右側ボス部43には環状をなすブレーキディスク42の内周寄りの部位が固定用ボルト44を用いて固定される。同様に、各左側ボス部41には環状をなすパルサディスク40の内周寄りの部位が固定用ビス45を用いて固定される。
【0019】
ハブ部35を貫通して左方に突出するリアアクスル30の右端部は、補助アーム46によりアーム側ラジアルボールベアリング(以下、アーム側ベアリングという。)47を介して回転自在に支持される。補助アーム46は、その前端部がクランクケース21Aの右側後部に取り付けられ、かつ後部が右方に変位するよう緩やかなクランク状に屈曲しながら後輪4の右方に配置される。なお、補助アーム46の右方にはサイレンサ27が配置される。補助アーム46の後部はハブ部35から所定の間隔を隔てて配置され、補助アーム46とハブ部35との間の略中間位置には右側ボス部43に支持されたブレーキディスク42が配置される。
【0020】
図4を併せて参照して説明すると、補助アーム46は上下方向で幅広の形状を有し、かつ後方に向かって上下方向の幅を狭めるように形成される。そして、補助アーム46は、その前端部の上下二箇所がクランクケース21Aにボルト締結される。なお、補助アーム46及び伝動ケース22の後端部には、各リアクッション23,23の下端部を取り付けるための連結部23A,23Aが各々設けられる。補助アーム46の側面視での略中央部分には開口46aが形成され、この開口46aに臨ませるようにリアブレーキ6のブレーキキャリパ48が配設される。補助アーム46にはキャリパブラケット48aが固定され、このキャリパブラケット48aを介してブレーキキャリパ48が補助アーム46に取り付けられる。
【0021】
ギヤカバー28の後方には車速検出装置39のパルサセンサ49が配置され、このパルサセンサ49がパルサディスク40に形成された複数のスリットの間隔を検出することで車輪速度を検出するようになっている。そして、補助アーム46とハブ部35との間には、自動二輪車1のパーキングブレーキとして機能するドラムブレーキ50が設けられる。
【0022】
図3に示すように、ドラムブレーキ50は、リアアクスル30に回転不動に取り付けられるブレーキドラム51と、ブレーキドラム51の内周に摩擦接触し得るよう補助アーム46に支持される一対のブレーキシュー52,52とを備える。ブレーキドラム51は、右側(車幅方向外側)が開口する略有底円筒状の鉄製のドラム本体53と、このドラム本体53の底部中央の挿通孔に挿通される円筒状の同じく鉄製のドラムハブ54とが一体に結合されてなるものである。挿通孔は、その周縁部にドラム本体53の底部から右方に突出する円筒壁53aが形成されており、この円筒壁53aの内周面とドラムハブ54の外周面とが当接した状態でドラム本体53とドラムハブ54とが結合される。
【0023】
ここで、各右側ボス部43は、ハブ部35の周方向で互いに連なるように形成され、これにより、ハブ部35右側には右側(車幅方向外側)が開口する略円型の凹部55が形成される。ドラム本体53は凹部55と概略整合するように形成され、リアアクスル30に取り付けられた状態でブレーキドラム51が凹部55内に隙間を持って収容される。
【0024】
補助アーム46には、そのアーム本体56にリアアクスル30と同心の作業孔57が形成される。なお、この作業孔57は、ホイール32及びブレーキドラム51等をリアアクスル30に固定するための後述する固定用ナット58の逃げ孔であり、締め込み工具の差込み込み孔である。また、補助アーム46の左側には、アーム本体56からハブ部35側方向に突出しその内周部でアーム側ベアリング47を保持するアーム側ボス部59が設けられる。
【0025】
図5を併せて参照して説明すると、アーム側ボス部59の径方向外側には、ドラムブレーキ50の各ブレーキシュー52を支持するためのベース部60が一体に形成される。つまり、ベース部60は補助アーム46と一体に設けられる。このベース部60には、各ブレーキシュー52の支軸となるアンカーピン61が立設され、かつ各ブレーキシュー52をブレーキドラム51の内周に摩擦接触させるべく拡開作動させるカム軸62が回動自在に支持される。そして、ベース部60により支持された各ブレーキシュー52が、ブレーキドラム51内に臨むように配置される。
【0026】
カム軸62はベース部60を右方に向かって貫通しており、その貫通部分には作動レバー63が回転不動に取り付けられる。この作動レバー63は、ケーブル63aを介してパーキングレバー等の操作子(図示略)と連係される。そして、操作子が操作されると、作動レバー63によりカム軸62が駆動し、各ブレーキシュー52が拡開してブレーキドラム51の内周に摩擦接触する。この状態で操作子がロックされれば、後輪4の回転が制動された状態に保たれてパーキングブレーキとして機能する。
【0027】
ドラム本体53外壁の右側周縁部には、ハブ部35の凹部55開口よりもさらに右方に延びると共に段差を介して径が広がる延出部64が設けられる。一方、ベース部60には延出部64を径方向で挟み込むように形成される折り返し部65が設けられる。これら延出部64及び折り返し部65により所謂ラビリンス構造か形成され、雨天走行時における泥、砂等やリアブレーキ6のパッド磨耗粉等がブレーキドラム51内に入り込み難くなっている。
【0028】
ギヤカバー28のリアアクスル30が挿通される部位にはカバーハブ部66が形成され、このカバーハブ部66の内周部でケース側ベアリング31が保持される。リアアクスル30にはケース側ベアリング31の内輪に左方から当接する環状段差部67が形成される。なお、カバーハブ部66にはケース側ベアリング31の外輪に右方から当接する内周突部68が形成される。ケース側ベアリング31の内輪右側にはカラー69を介してハブ部35のハブ本体37左端が当接する。さらに、ハブ本体37右端にはブレーキドラム51のドラムハブ54左端が当接する。
【0029】
ここで、リアアクスル30の外周部とハブ本体37の内周部及びドラムハブ54の内周部とには、それぞれ互いに対応するセレーションが刻設されている。これにより、リアアクスル30とハブ本体37(ハブ部35)及びドラムハブ54(ブレーキドラム51)とがセレーション嵌合により回転不動に結合される。つまり、ホイール32と着脱可能に設けられるブレーキドラム51がリアアクスル30に支持されることとなる。
【0030】
アーム側ベアリング47はケース側ベアリング31よりも小径であり、これに対応してリアアクスル30がアーム側ベアリング47の左方で縮径される。つまり、リアアクスル30の右先端寄りの部位に縮径部70が形成される。縮径部70の先端部には雄ネジが刻設されて前記固定用ナット58が螺着される。
【0031】
ドラムハブ54右端はアーム側ベアリング47の内輪左側と当接し、アーム側ベアリング47の内輪右側はカラー71を介して固定用ナット58に当接する。つまり、リアアクスル30の環状段差部67と固定用ナット58との間に、ケース側ベアリング31内輪、カラー69、ハブ部35、ブレーキドラム51、アーム側ベアリング47内輪、及びカラー71が軸方向に並んで配置され、これらが固定用ナット58を締め込むことでリアアクスル30に固定される。なお、補助アーム46にはアーム側ベアリング47の外輪に左右から当接して軸方向の移動を規制する固定用サークリップ72及び内周突部73が設けられる。
【0032】
以上のように、上記実施の形態におけるパーキングブレーキ構造は、自動二輪車1の後輪4に走行用ブレーキであるリアブレーキ6とは別に設けられるドラムブレーキ式であって、後輪4のホイール32に形成された凹部55内にホイール32とは別体のブレーキドラム51が配置されるものであるから、後輪4のホイール形状、特にハブ部35の形状とブレーキドラム51の形状とが互いに影響されない。具体的には、自動二輪車1の走行性能を高めるためにリアブレーキ6が大型化される場合、これに伴い後輪4のホイール32のハブ部35が拡径してもブレーキドラム51まで大型化されることがない。また、ブレーキドラム51を適正なサイズに抑えるためにハブ部35を厚肉化する等、ホイール32形状に制限を与えることもない。
【0033】
このため、パーキングブレーキであるドラムブレーキ50のブレーキサイズ(ブレーキ容量)の設定自由度が高まると共に、ホイール32の形状の自由度も高まり、最適設計による重量及びコストの低減を図ることができる。
また、ホイール32とブレーキドラム51とが別体に構成されることで、ホイール32及びブレーキドラム51に互換性が生じて汎用性を高めると共に材料の選択自由度を高めることができる。さらに、ホイール32にブレーキドラム51を鋳込む必要がなく、ホイール32及びブレーキドラム51の製造を容易にできる。
【0034】
また、上記パーキングブレーキ構造は、ブレーキドラム51がホイール32と着脱可能であってリアアクスル30に支持されるものであるから、ホイール32及びブレーキドラム51をリアアクスル30へ個別に組み付ける一方、リアアクスル30から個別に取り外すことが可能とされる。このため、後輪4回りの組み立て及びメンテナンスを容易にできる。
【0035】
さらに、上記パーキングブレーキ構造は、ブレーキドラム51がホイール32と共にリアアクスル30にセレーション嵌合されるものであるから、例えばボルトナット等を用いてホイール32にブレーキドラム51が結合されるような場合と比べて、簡素な構成でかつコンパクトにブレーキドラム51とリアアクスル30とを回転不動に結合することが可能となる。このため、確実なブレーキ性能を維持した上で部品点数及び組み付け工数を削減し重量及びコストを抑えることができる。
【0036】
次に、この発明の第二の実施の形態について図6に基づいて説明する。
この実施の形態は、前記第一の実施の形態に対して、ホイールのハブ部から右側ボス部43及び凹部55を廃し、ホイールとは別体のブレーキドラムにリアブレーキのブレーキディスクを固定した点で異なる。なお、前記第一の実施の形態に対応する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0037】
図6に示すように、自動二輪車101の後輪104のホイール132のハブ部135は、ディスク部36から左方に突出するように設けられ鉄製のホイールカラー37Aが鋳込まれるハブ本体37と、ハブ本体37の右側で滑らかに広がってディスク部36に連なるベース部38と、ベース部38から左方に突出形成されて車速検出装置39のパルサディスク40が取り付けられる複数の左側ボス部41とを備える。各左側ボス部41には環状のパルサディスク40の内周寄りの部位が固定用ビス45により固定される。
【0038】
補助アーム46とハブ部135との間の中央近傍にはブレーキディスク42が設けられ、このブレーキディスク42に対応するブレーキキャリパ48が補助アーム46の開口46aに臨ませるように設けられる(図4参照)。そして、補助アーム46とハブ部135との間には、パーキングブレーキとしてのドラムブレーキ150が設けられる。
【0039】
ドラムブレーキ150は、リアアクスル30に回転不動に取り付けられるブレーキドラム151と、ブレーキドラム151の内周に摩擦接触し得るよう補助アーム46に支持される一対のブレーキシュー52,52とを備える。ブレーキドラム151は、例えばホイール132と同様にアルミダイキャスト品であり、右側(車幅方向外側)が開口する略有底円筒状に形成されて内周壁に鉄製のドラム本体153Aが鋳込まれる本体部153と、この本体部153の底部中央から右方に突出するように設けられ鉄製のドラムカラー154Aが鋳込まれるドラムハブ部154とが一体に形成されてなるものである。
【0040】
ブレーキドラム151の周壁143は径方向で肉厚とされ、この周壁143にはブレーキディスク42に対応する軸方向に平行なナット穴が複数形成される。これにより、ブレーキドラム151の周壁143がブレーキディスク42の取り付け部となり、周壁143の右端にブレーキディスク42を当接させた状態で各ナット孔に固定用ボルト44を締め込むことで、ブレーキドラム151とブレーキディスク42とが一体に結合される。
【0041】
補助アーム46の左側には、アーム本体56からハブ部135側方向に突出しその内周部でアーム側ベアリング47を保持するアーム側ボス部59が設けられ、アーム側ボス部59近傍にはドラムブレーキ150の各ブレーキシュー52を支持する環状のベース部160が配置される。ベース部160と補助アーム46とは別体とされ、ベース部160が補助アーム46に回転不動に支持される。ベース部160には、各ブレーキシュー52の支軸となるアンカーピン61、及び各ブレーキシュー52を拡開作動させるカム軸62がそれぞれ配設される。そして、ベース部160により支持された各ブレーキシュー52がブレーキドラム151内に臨むように配置される。なお、ベース部160の外周部には、ブレーキドラム151内に水滴や異物が入り難くするためのフランジ部165A,165Bが形成される。
【0042】
リアアクスル30の外周部とハブ本体37の内周部及びドラムハブ部154の内周部とには、それぞれ互いに対応するセレーションが刻設されている。これにより、リアアクスル30とハブ本体37(ハブ部135)及びドラムハブ部154(ブレーキドラム151)とはセレーション嵌合により回転不動に結合される。つまり、ホイール32と着脱可能に設けられるブレーキドラム151がリアアクスル30に支持されることとなる。
リアアクスル30の環状段差部67と固定用ナット58との間には、ケース側ベアリング31内輪、カラー69、ハブ部135、ブレーキドラム151、アーム側ベアリング47内輪、及びカラー71が軸方向に並んで配置され、これらが固定用ナット58を締め込むことでリアアクスル30に固定される。
【0043】
以上のように、上記第二の実施の形態におけるパーキングブレーキ構造は、自動二輪車101の後輪104に走行用ブレーキであるリアブレーキ6とは別に設けられるドラムブレーキ式であって、後輪104のホイール132とは別体のブレーキドラム151を備え、このブレーキドラム151がホイール132と着脱可能であってリアアクスル30に支持されるものであるから、前記第一の実施の形態と同様、ブレーキドラム151の形状とホイール132の形状とが互いに影響されず、パーキングブレーキのブレーキサイズやホイール132の形状の設計自由度が高まり、重量及びコストの低減を図ることができる。また、ホイール132及びブレーキドラム151に互換性が生じて汎用性を高めると共に材料の選択自由度を高めることができる。しかも、後輪104回りの組み立て及びメンテナンスを容易にできるし、ブレーキドラム151がリアホイール132と共にリアアクスル30にセレーション嵌合されることで、確実なブレーキ性能を維持した上で部品点数及び組み付け工数を削減し重量及びコストを抑えることができる。
【0044】
なお、この発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば、第一の実施の形態において、各右側ボス部43を連接しない、つまり凹部55の全周の内の一部を省略するように構成することもあり得るし、各ブレーキシュー52に固着されるライニング(摩擦材)をブレーキドラム51の内周に設けることも可能である。また、ブレーキドラム51は鋳造品又は鍛造品等の鉄製に限らず、その他同等の性能を得られる金属、強化樹脂、セラミック等であってもよい。さらに、第二の実施の形態において、ブレーキドラム151自体を鉄製とすれば、ドラムカラー154Aやドラム本体153Aを鋳込む必要がなく、ホイール132及びブレーキドラム151の製造を容易にできる。また、上記実施の形態に対して、ホイール32のディスク部36の配置や形状を左右で入れ替える又は左右対称とする等してもよく、さらにブレーキディスク42やブレーキキャリパ48の配置等についても同様のことが言える。そして、この発明はスクータ型に限るものではなく、かつ三輪及び四輪等の車両においても適用できる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば、パーキングブレーキのブレーキサイズの設定自由度が高まると共にホイール形状の自由度も高まるため、最適設計による重量及びコストの低減を図ることができる。
また、ホイールとブレーキドラムとを別体に構成したことで、ホイール及びブレーキドラムに互換性を生じさせて汎用性を高めることができると共に、材料の選択自由度を高めることができる。さらに、ホイールにブレーキドラムを鋳込む必要がなく、ホイール及びブレーキドラムの製造を容易にすることができる。
【0046】
この発明によれば、ホイール及びブレーキドラムをアクスルへ個別に組み付ける一方、アクスルから個別に取り外すことが可能となるため、車輪回りの組み立て及びメンテナンスを容易にすることができる。
【0047】
この発明によれば、パーキングブレーキのブレーキサイズの設定自由度が高まると共にホイール形状の自由度も高まるため、最適設計による重量及びコストの低減を図ることができる。
また、ホイールとブレーキドラムとを別体に構成したことで、ホイール及びブレーキドラムに互換性を生じさせて汎用性を高めることができると共に、材料の選択自由度を高めることができる。さらに、ホイールにブレーキドラムを鋳込む必要がなく、ホイール及びブレーキドラムの製造を容易にすることができる。
そして、ホイール及びブレーキドラムをアクスルへ個別に組み付ける一方、アクスルから個別に取り外すことが可能となるため、車輪回りの組み立て及びメンテナンスを容易にすることができる。
【0048】
この発明によれば、簡素な構成でかつコンパクトにブレーキドラムとアクスルとを回転不動に結合することが可能となるため、確実なブレーキ性能を維持した上で部品点数及び組み付け工数を削減し重量及びコストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態における自動二輪車の側面図である。
【図2】 図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】 図2における要部の拡大構成図である。
【図4】 図2における要部を左側から見た側面図である。
【図5】 図2における要部を右側から見た側面図である。
【図6】 この発明の第二の実施の形態における図3に相当する拡大構成図である。
【符号の説明】
4,104 後輪(車輪)
6 リアブレーキ(走行用ブレーキ)
30 リアアクスル(アクスル)
32,132 ホイール
51,151 ブレーキドラム

Claims (5)

  1. 車輪に走行用ブレーキとは別に設けられるドラムブレーキ式のパーキングブレーキ構造において、
    前記車輪のホイールに該ホイールとは別体のブレーキドラムを備え、
    前記走行用ブレーキはブレーキディスクを備え、
    前記走行用ブレーキ及びブレーキドラムは、前記ホイールを挟んで動力伝達機構の反対側に配置され、
    前記ブレーキドラムは前記車輪のアクスルに支持され、
    前記ブレーキドラムの径方向外側に前記ブレーキディスクが配置され
    前記ブレーキディスクとブレーキドラムとは、前記アクスルの軸方向で互いに重なり合うことを特徴とするパーキングブレーキ構造。
  2. 前記ブレーキドラムが前記車輪のホイールに形成された凹部内に配置され、該ブレーキドラムが前記ホイールと着脱可能であって前記アクスルに支持されることを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ構造。
  3. 前記動力伝達機構はスイングユニットの後部一側の伝動ケース内に配置され、該伝動ケースの後端部に前記アクスルの一端側が支持され、該アクスルの他端側は前記スイングユニットの後部他側に備えた補助アームの後端部に支持され、
    前記ブレーキディスク及びブレーキドラムは、前記伝動ケースと補助アームとの間に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパーキングブレーキ構造。
  4. 前記ブレーキドラムが前記ホイールと共に前記アクスルにセレーション嵌合されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のパーキングブレーキ構造。
  5. 前記ブレーキディスクは前記ブレーキドラムに取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパーキングブレーキ構造。
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