JP4616401B2 - 不良現象対応案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、販売支援装置に関する。特に、販売活動において、効率的な商品提案、ならびに多様な製品要求に対して販売先での見積もりの即答および受注入力を実現するための技術に関する。
従来より、加工用金型等の製品の販売は、営業員が加工工場等の顧客先を訪問して営業活動を行う、いわゆる訪問販売形式により行われている。
この訪問販売で、金型等の製品を顧客に提案する場合は、膨大な製品群の中の製品を、紙製のカタログ等から選択し、顧客に見せて説明するのみであった。
また、顧客の要求する金型が、カタログに記載された標準金型ではない特殊形状の金型であった場合には、顧客の求める紙等に描画した金型仕様を本社等の設計部門に持ち帰りを行っていた。この設計部門において、金型仕様に応じた特殊形状の金型の設計および検図(設計図に基づいて金型が加工可能か否かを検証すること)を行い、営業員にその結果を伝達していた。この結果を受けて、営業員は見積書を作成し、再び顧客を訪問してこの見積書を提示し、製品の受注を行っていた。この受注情報は、営業員が訪問先から営業所等に帰社してから本社データベースに入力され、製造側への指示が発せられていた。
しかしこのような方法では、効率的に商品を顧客に提示することができなかった。また、顧客の質問が有った場合に効率的にこれに応答することができなかった。
さらに、特殊形状(以下、「特型」と称する)の金型の注文に対しては、持ち帰って設計部門において金型の設計および検図が行われていた。このため、ただちに納期を含む見積を顧客に提示することができず、受注・納品までに長時間を要することとなっていた。
同時に、手書きまたは口頭などでなされた特型の仕様を持ち帰り、これを設計部門に伝達していたため、当初の顧客の指示を誤り、行き違いを生じることが多かった。このため、要求仕様通りでないとの顧客からのクレームが発生していた。
発明の開示 本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものである。
そして、その目的とするところは、効率的かつ多面的に提案すべき商品を顧客に提示することにある。
また、他の目的は、商品に対する顧客の質問に対して即時に応答し、均一なレベルの販売活動を可能とすることにある。
また、他の目的は訪問販売先で、標準品の要求について製造可能か否かを判断し、特殊形状製品の要求について加工可能か否かを判断することにある。
また、他の目的は、訪問販売先での見積もりの即答および受注入力を可能とすることにある。
請求項1に係る発明は、パラメータ設定する販売対象に関する形状を選択するための形状パターン選択画面(237、239)を作成する販売対象形状選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象形状についての所定箇所の寸法パラメータを入力するための販売対象寸法パラメータ入力画面(241)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段とを有し、
前記形状パターン選択画面(237、239)は、パラメータ設定すべき販売対象の種別を選択させる欄(237a)と、パラメータ設定すべき販売対象に関する形状パターンを選択させる欄(237c)と、を具備し、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、選択された販売対象形状パターンおよび、前記パラメータ設定すべき販売対象の形状を特定するために必要とされる寸法パラメータ入力箇所を表示する形状パターン表示欄(241b)と、前記入力箇所の寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄(241c)と、を具備し、販売対象の形状パターンに基づき分類され、予め記憶された販売対象の形状および前記販売対象の形状を特定するために必要となる寸法パラメータ群の間の対応関係に従い、販売対象製品のパラメータ設定を実行するパラメータ設定手段を具備し、前記形状パターンは、該形状パターンに属する販売対象の形状を特定するために必要となる複数寸法パラメータ群と対応づけて記憶され、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、さらに前記複数の寸法パラメータ群から1つの寸法パラメータを選択させる寸法入力パターン選択欄を具備するものであり、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)で形状パターンについて示される寸法パラメータは、複数の組み合わせが予め登録されており、それぞれの組み合わせが寸法を含む形状を特定するために必要とされる最小限の組み合わせになっていて、特定された寸法データに応じて、最小限のパラメータ入力で要求される特型金型の形状を特定することができる構成であり、前記製品パラメータ設定装置は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されている製品パラメータ設定装置である。
請求項2に係る発明は、前記形状パターン選択画面(237,239)は、さらに、選択された形状パターンに包含される形状変化の中にある1または複数の形状サブパターンを表示する適用形状表示欄(239c)を具備する請求項1に記載の製品パラメータ設定装置である。
請求項3に係る発明は、画面上には、選択された抜き穴形状パターンの図形(241b)が、形状を特定するために入力すべき寸法パラメータを形状パターン上に対応表示しつつ示され、抜き穴形状を特定するために必要となる寸法パラメータが入力されると、入力された寸法パラメータ値に対応して、図形表示(241b)中の図形の抜き穴形状部分が形状変化する請求項1又は2に記載の製品パラメータ設定装置である。
請求項4に係る発明は、パンチング等の所定種類の加工に用いられる販売対象装置の抜き穴形状を選択させる形状パターン選択画面(237)を作成する販売対象形状パターン選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の抜き穴形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象の抜き穴形状パターンについての寸法パラメータを入力させる販売対象寸法パラメータ入力画面(241)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段と、を有する製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)にして、前記形状パターン選択画面(237)は、少なくとも、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の種別を選択させる欄と、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の抜き穴形状パターンを選択させる欄とを具備し、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、少なくとも、選択された販売対象の抜き穴形状パターンおよび前記設計(パラメータ設定)すべき販売対象装置の抜き穴形状を特定するために必要とされる寸法パラメータの入力箇所を表示する形状パターン表示欄(241b)と、前記入力箇所の寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄(241c)とを具備する製品自動設計装置であり、前記製品自動設計装置(132)は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されている製品自動設計装置である。
請求項5に係る発明は、曲げ等の所定種類の加工に用いられる販売対象の形状を選択させる形状パターン選択画面(249)を作成する販売対象形状選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象の形状パターンについての所定箇所の寸法パラメータを入力させる販売対象寸法パラメータ入力画面(251,253)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段と、を有する製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)にして、前記形状パターン選択画面(249)は、少なくとも、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の種別を選択させる欄(249a)と、設計(パラメータ設定)すべき販売対象に関する形状パターンを選択させる欄(249b)とを具備し、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(251,253)は、少なくとも、選択された販売対象形状パターンおよび該販売対象形状パターンの主要な寸法データを表示する形状パターン表示欄(251a)と、選択された形状パターンをシフトさせて所望する形状を特定する寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄と、を具備することを特徴とする製品自動設計装置であり、前記製品自動設計装置(132)は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されている製品自動設計装置である。
請求項6に係る発明は、前記製品自動設計装置は設計された金型製品についての実加工の可否を検証する加工可否計算装置を備え、この加工可否計算装置は、設計された製品についての形状データ・材質データと加工対象材料の材料データ等に基づき、設計された金型製品が所望する加工を行えるか否かを検証するとともに、入力寸法パラメータ間の整合性をチェックするものであり、設計すべき金型の形状パターンおよび寸法パラメータより特定される所定の金型の形状データ、該金型の構造データ、材質データからなる金型データを入力する金型データ入力手段と、前記金型が加工する加工材料の板厚および材質を含む材料データを入力する材料データ入力手段と、入力された前記金型データおよび材料データに基づいて、前記設計すべき金型が加工可能であるか否かを検証する加工検証手段とを具備し、前記加工検証手段は、前記金型データから強度計算により求められた前記金型の耐圧と前記材料データから求められた前記金型が行う加工に必要とされる加工必要圧力との比較を行うことにより、前記検証を実行し、前記加工検証手段は、前記入力された寸法データの間の整合性をチェックすることにより、前記検証を実行する請求項4又は5に記載の製品自動設計装置である。
請求項7に係る発明は、前記製品自動設計装置は、設計・検証された製品についての見積もりを販売先で回答することを可能とする自動見積もり作成装置備え、この自動見積もり作成装置は、設計・検証後の製品の価格データの他、値引き限度や納期データなどの見積もり作成に必要なデータを含んだ見積書を作成するものであり、見積もりを作成すべき製品の製品データおよび該製品の数量と、顧客データとを入力する入力手段と、前記製品に対応する納期データおよび金型製品の定価に対する値引率データとを記憶する見積もりデータ記憶手段と、前記入力されたデータに基づき、詳細見積もり情報を出力する詳細見積もり情報作成手段とを有し、出力される前記見積もり情報には、前記納期データに従った納入可能日および前記値引率データに従った値引き金額を含み、前記見積もりを作成すべき製品は、該製品の形状および/または材質を特定することにより入力可能とする請求項4、5又は6に記載の製品自動設計装置である。
請求項8に係る発明は、コンピュータを上記請求項1乃至7の装置のいずれか一つとして機能せしめるためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み出し可能記憶媒体である。
この発明の支援装置の構成を示すブロック図である。 この発明の支援装置の表示画面上に表示される目次画面の説明図である。 表示装置に表示される商品カタログ画面の一例である。 表示画面に表示される増加利益を表示する増加利益画面の一例である。 表示装置に表示される不良現象画面の一例である。 図5における不良現象を生ずる原因のリストを表示する不良現象原因画面の一例である。 図6における不良原因を回避するための情報を表示する回避情報画面の一例である。 図7における原因を解消するための他の方法を表示する情報画面の一例である。 図6における不良現象を回避するための特殊金型を説明する説明画面である。 図6における原因がクリアランス不適である場合において、図6の所定箇所をクリックすることにより、前記表示装置に表示される基準値画面としてのクリアランス診断テスト画面の一例である。 図10における所定箇所をクリックすることにより表示される、前記クリアランス不適性による付随的不良現象あるいは不利益を表示する付随不利益等表示画面である。 図2におけるベンディングの文字の表示箇所をクリックすることにより表示され、曲げ加工における不良現象の原因及びこの不良現象による不良現象を回避するための複数の対策を表示する原因・対策画面である。 図12における所定の対策の詳細を説明する画面である。 図12あるいは図13における所定箇所をクリックすることにより表示され、対策曲げ金型(或いは新規の曲げ金型)を説明する曲げ金型表示画面(特定曲げ金型画面)である。 図14における所定の箇所をクリックすることにより表示され、前記対策曲げ金型(新規曲げ金型)の適合材料、適合装置、機能等の詳細を説明する特定曲げ金型詳細説明画面である。 パンチング金型・曲げ金型のリストを示す金型リスト画面及び標準金型のデータを入力する金型データ入力画面の説明図である。 パンチング金型において標準金型を選択するための第2金型データ入力画面の説明図である。 パンチング金型において標準金型を選択するための第2金型データ入力画面の説明図である。 パンチング金型において標準金型を選択するための第2金型データ入力画面の説明図である。 パンチング金型における標準金型選択に応答して表示されるパーツリスト画面の説明図である。 パンチング金型のリストおよび形状パターンを表示するパンチ金型選択画面の説明図である。 図20において所定の形状パターンを選択した場合のパンチング金型選択画面の説明図である。 図20、図21におけるパンチング金型の形状パターンの選択に応答して表示される寸法パラメータ入力画面の説明図である。 図22において、他の寸法パラメータ群が選択された場合の寸法パラメータ入力画面の説明図である。 図23において、入力された寸法パラメータ、材料、材質により製造されるパンチング金型の加工可否シミュレーションの結果を示す画面の説明図である。 パンチング金型における特型金型選択に応答して表示されるパーツリスト画面の説明図である。 ベンディング金型のリストおよび形状パターンを表示するパンチ金型選択画面の説明図である。 図26におけるベンディング金型の形状パターンの選択に応答して表示される寸法パラメータ入力画面の説明図である。 図27における特記事項入力選択に応答して表示される特記事項入力画面の説明図である。 入力された寸法パラメータ、材料、材質により製造されるベンディング金型の加工可否シミュレーションの結果を示す画面の説明図である。 図29において、異なる値の寸法パラメータ、材料、材質により製造されるパンチ金型の加工可否シミュレーションの結果を示す画面の説明図である。 パーツリスト画面での金型製品選択に応答して表示される見積もり詳細情報入力画面の説明図である。 パーツリスト画面での他の金型製品選択に応答して表示される見積もり詳細情報入力画面の説明図である。 図31における見積書発行の選択に応じて出力される見積書の例の説明図である。 本発明の実施形態に係る営業員用携帯端末上のメインメニューの例の説明図である。 顧客図面に基づいてワーク形状を選択する画面の説明図である。 ワーク寸法を入力する画面の説明図である。 ワーク形状・ワーク寸法に応じて金型を選択する画面の説明図である。 図38で選択した金型に対する追加工を指示する画面の説明図である。 図39で指定された追加工を受けた金型の耐圧計算を表示する画面の説明図である。 図39で指定された追加工を含む金型の価格を表示する画面の説明図である。 選択した金型に対する他の追加工を指示する画面の説明図である。 図42で指定された追加工を受けた金型の耐圧計算を表示する画面の説明図である。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施形態を説明する。
図1を参照するに、本願発明の販売支援装置の一実施例は、データを格納するデータベース105と、表示装置106と、データを外部装置に通信する通信装置107と、を有する。販売支援装置101は、商品提案支援部102と、見積作成部103と、受注情報作成装置104と、を有する。そして、前記商品提案支援部102は、増加利益計算装置122と、不良現象対応案内装置123と、商品カタログ出力装置121と、を有する。また前記見積作成部103は、製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)(金型検索装置)132と、加工可否計算装置133と、見積情報出力装置131とから構成される。また、前記商品データベース105は、標準金型のデータを記憶する標準品データベース151と、パターン化された特殊金型を記憶するパターン特型データベース152と、パターン化できない極めて特殊な金型を記憶する非パターン特型データベース153とからなる。
本実施形態における販売支援装置101に対しては、以下で説明する処理を実現するプログラムを作成し、この作成したプログラムをロードすることでこの処理を実行可能としたコンピュータシステムを用いる。このコンピュータシステムには、いわゆる汎用機、ワークステーション、PC、NC(Network Computer)等が含まれるが、本実施形態においては訪問先に携帯可能な携帯型PCが望ましい。本実施形態で用いるコンピュータシステムのハードウェア構成は、各種処理を行うためのCPUと、プログラムメモリ・データメモリ等のメモリと、FD・CDなどの外部記憶装置と、ディスプレー等の出力装置を備える。以下に説明する処理は、受注情報作成装置104の行う処理以外については、本社や営業所などのコンピュータと接続することなく、単独のPCによるオフライン処理として実施することが可能である。
尚、本実施形態の販売支援装置を実現するためのプログラムは、磁気ディスク・光ディスク・メモリカードなどの各種記録媒体に保存することができる。この記録媒体をプログラムメモリに読み込ませ、このプログラムを実行することにより、本実施形態を実施することができる。
次に、本発明の実施形態に係る販売支援装置の処理内容を説明する。
前記支援装置が起動されると、前記表示装置106上に、図2に示される目次画面200が表示装置106に表示される(以下、単に「表示される」という場合は、特に説明しない限り表示装置106に「表示される」ことを意味する。)。この目次画面には、商品紹介の欄201と、諸現象対応(即ち不良現象対応)の欄203と、質問応答の欄204とが表示される。尚、諸現象対応の欄203には、パンチングの欄203a及びベンディング(曲げ)の欄203bの副欄も表示される。
前記において、例えば商品紹介の欄201の表示箇所をクリックすると、前記商品カタログ出力装置121が起動し、図3に示される商品紹介の画面205(第1金型装置画面)が表示される。図3では、一例として、3個の金型を保持する3連ホルダが表示されている。このホルダによれば、一旦パンチプレスにホルダを設定することにより、金型の交換を行うことなく、前記搭載されている3個の金型に相当する3種類のパンチ加工を行うことができる。
この発明の支援装置によれば、前記3連ホルダを使用することにより得られる増加利益を容易に計算することができる。即ち、図3における表示画面205の所定箇所をクリックすると、図4に表示される増加利益画面207が表示される。この増加利益画面207は1つの金型のみを保持する単体ホルダのかわりに3連ホルダを採用することにより生ずる増加利益を表示する。即ち、この画面207には、1日に行うホルダの交換回数を聞く質問207aと、1回の交換に要する交換時間を質問する質問207bと、作業員の1時間当たりの人件費を聞く質問207cと、1ヶ月の稼働日数を聞く質問207dと、が表示される。そしてこれらの質問に対してオペレータが回答を挿入する回答欄207e,207f,207g,207hが設けられている。すなわち、質問207aに対する回答を入力する欄207eと、質問207bに対する回答を入力する欄207fと、質問207cに対する回答を入力する欄207gと、質問207dに対する回答を入力する欄207hとが設けられている。そして、これらにオペレータが回答を記入すると、単体ホルダを使用した場合にホルダ交換に要する人件費(1ヶ月)が欄207iに表示され、3連ホルダを使った場合の対応する一ヶ月あたりの人件費が欄207jに表示され、単体ホルダの代わりに3連ホルダを使用した場合の1ヶ月の増加利益が欄207kに表示される。
従って、この発明によれば、前記3連ホルダ(第1金型装置)に関連して、単体ホルダ(第2金型装置)の代わりに3連ホルダ(第1金型装置)を使用することにより得られる増加利益を容易に計算することができる。換言すれば、前記単体ホルダ(第2金型装置)を使用することにより生ずるコストの浪費を容易に把握し、3連ホルダ(第1金型装置)を使用することにより得られるコスト削減を容易に把握することができる。
次に、図2に示す目次画面200において前記諸現象対応203のうちのパンチング203aの欄をクリックすると、前記諸現象対応案内装置(不良現象対応案内装置)123が起動し、図5に示す不良現象画面209が前記表示装置106上に表示される。前記画面209上にはパンチ加工における種々の不良現象を表示する画像209a,209b,209c等が表示される。そこで、前記画面209において例えばストリップミス209bの表示箇所をクリックすると、不良現象原因画面生成手段が起動し、前記ストリップミス(不良現象)を生じさせ得る複数の原因を表示する不良現象原因画面211が前記表示装置106上に表示される(図6)。尚、ストリップミスとは、パンチ加工を行ったパンチ先端部にワークがくいつき前記パンチ先端部の上昇に伴なってパンチ加工されたワークの一部が持ち上がることを言う。
図6に示すように、この画面211上には、前記ストリップミスの原因となり得るパンチ刃先の溶着211a、潤滑油不適211b、クリアランス不適211c、摩耗211d及びスプリングの疲労211e等が表示される。また、前記画面211には、前記複数の原因211a乃至211eと共に、前記ストリップミスが生ずる状況を動画で表示するシミュレーションがシミュレーション表示部211gに表示される。
従って、このシミュレーション画面を参照することにより、加工済材料に生じた不具合をパンチにおけるストリップミスとして容易に把握・理解することができる。また、前記画面211には、前記ストリップミスの原因がリストアップされるので、これらを参照することにより容易に不良現象の原因を把握かつ理解し、かつ不良現象に対する対策を立てることができる。
前記原因リストのうちの1つの原因の表示箇所をクリックすることにより、この原因を回避するための方法(情報)を表示する回避情報画面213が表示される(図7)。この実施例においては、例えば前記スプリングの疲労(原因)の表示箇所211eをクリックすると、図7に示すスプリング疲労回避情報画面213が表示される。例えばこの画面213には、前記スプリング疲労を回避するには、定期的にスプリングを交換する必要があることが表示される。より詳細には、交換の目安としては、1.2トン以下の加圧である場合には2年に1度(100万ヒットに相当)交換する必要があり、1.2トンから3.2トンの加圧である場合には1年に1度(50万ヒットに相当)交換する必要があり、3.2トンから6トンの範囲での加圧である場合には半年に1度(20万ヒットに相当)交換する必要があるとの情報213aが表示される。
従って、この発明の装置若しくは上記画面によれば、ストリップミスが生じた場合でその原因がスプリングの疲労と考えられる場合、このようなミスを回避するために、スプリングの交換を所定の期間で定期的に交換することが理解され、加工の効率化を図ることができる。
図7の画面213において、所定の箇所をクリックすると、図8に示す画面215が表示される。この画面215には、前記金型の交換をできるだけ少なくしかつスプリング疲労を回避するために現在の金型ではどのようにしたらよいのかが示される。例えばこの実施例では、金型のサイズを増大しかつスプリング力を強力にする旨の情報215aが表示される。又、このような金型を使用することによる問題点として、金型のコストアップ、プログラムの変更の必要、あるいはタレットステーションの不足がある旨の情報215bも前記画面215に表示される。
従って、これらの情報215a、215bを参照することにより、前記問題点としてのスプリング疲労を回避するには、金型のサイズアップ及びスプリング力の強化をすることができるが、この場合、金型のコストアップ、プログラムの変更、ステーションの不足等の問題を伴うことが容易に理解できる。
そこで、図6に示す対策商品211f若しくは211h又は、図7、8の欄213b、215cをクリックすると、図9に示す画面217が表示装置106上に表示される。この画面217には、前記ストリップミスを回避するための金型として、ガススプリングの情報217aが表示される。特に番号217bには、前記ガススプリングの断面形状が表示される。このガススプリングとは、パンチ金型のパンチボディ及びパンチヘッド217e、217fをパンチガイド217bに対して上方へ付勢するために、画面215あるいは画面213において示した機械的スプリングのかわりにガスを封入した装置を使用したものである。
前記画面217には、ストリップミスが起こりやすい領域においてガススプリングの圧力が機械的コイルスプリングの圧力よりも大きいことを示すグラフ217cも表示される。更に、画面217には、前記ガススプリングのパンチ金型が有する好ましい機能あるいは効果についての情報217dが表示される。
従って、この表示画面217によれば、ガススプリングの金型の構造及び、標準コイルスプリングに対する有利性およびこのガススプリングの好適な機能を一目で理解し把握することができる。また、現在発生しているパンチ加工の不良原因に対して、採算性等を考慮しながら、容易且つ迅速にガススプリング金型を採用すべき否かを決定することができる。
尚、前記画面217において説明欄217eをクリックすると、パンチガイド217bに対してパンチボディ217e、パンチヘッド217fが上下動する動画が前記欄217dにシミュレーション表示されると共に、前記ガススプリング金型の構造及び動作機能を説明する音声が所定の音声装置から出力される。これにより、前記ガススプリングの構造及び機能及び作用をさらに容易に理解することができる。
図6の画面211において、ストリップミスの原因として、ダイの内径とパンチチップの外径との間に形成されるクリアランスの大きさの不適切が考えられる場合、画面211においてクリアランス不適の表示箇所211cをクリックする。すると、基準値画面生成手段が起動し基準値を表示する画面としての、クリアランス診断テスト画面219が表示される(図10)。この実施例では、画面219には、加工に使用する加工材質を尋ねる質問欄219aと、その板厚を尋ねる質問欄219bと、その加工におけるクリアランスを尋ねる質問欄219cと、が設けられている。そしてこれらの質問に対してオペレータが回答を挿入すると、前記クリアランスの値219fが、前記加工材質及び板厚の値219d、219eに照らして少ないか、あるいは適正であるか、過大であるかが判断される。この画面219では、前記加工材質219d及び板厚219eに対するクリアランスの標準値が0.3mmであることが基準値表示欄219gに表示され、前記クリアランスの値219fは基準値に比べて小さいことを示す表示219hが表示される。
次に、前記表示219hに関連する表示箇所219iをクリックすると、画面221が表示装置上に表示される(図11)。この画面221は、適正クリアランスを下回った場合に発生し得る他の不良現象または不利益を表示する付随的不利益表示画面221である。より詳細には、画面221には、現在クリアランスが適正クリアランスよりも小さいと、2次剪断が発生し、パンチ及びダイに大きな負担がかかる旨221dが表示される。また、パンチ及びダイに摩耗が進行することにより、消耗品のコストが増加しかつ稼働率が低下する旨221aが表示される。さらに製品不良が発生し材料のロスが発生し加工チャージのロスが発生する旨221bが表示される。さらに「材料、板厚毎にダイを選択することにより、2倍以上のコストダウンが実現される」旨221cが表示される。
従って、画面221を参照することにより、適正クリアランスに対して現在クリアランスが小さい場合には種々の不利益あるいは不良現象が発生することが理解され、かつ材料あるいは板厚毎に穴の半径の異なるダイを使用することにより2倍以上のコストダウンが実現できることが理解される。従ってこれにより、加工の迅速化あるいは正確な加工の実現のために、及びコストダウンのためにもクリアランスを適正にすることが重要であることが理解される。従ってこれを参照することにより、適正クリアランスが実現され、加工の精度を向上させ、稼働率を上げ、コストダウンを実現することができる。
尚、画面219(図10)には、クリアランスが適正クリアランスに対して大きい場合には、「切断が始まる前の材料の変形が大きくなり、金型が消耗したのと同じ結果になる」との情報219jが表示される。これにより、クリアランスは大きくても不具合を発生することが理解され、クリアランスを適正に選択することの重要性が理解される。
よってこれらを参照することによりクリアランスが適正に選択され、加工の精密化あるいは加工の迅速化あるいはコストダウンを図ることができる。
再び図2を参照するに、画面200において諸現象対応のベンディングの欄203bを選択すると、図12に示す画面223が表示装置上に表示される。この画面223は、曲げ加工における種々の不良現象のうちの曲げキズ発生及びこの曲げキズ発生を回避するための複数の対策(第1種の対策)を示す原因・対策画面である。尚、この曲げキズとは、画面223の説明図223a中の矢印で示される材料の加工箇所に、曲げ加工中に発生するキズを言う。この曲げキズ発生の対策として、画面223には、ダイの肩部に油を塗る(223b)、及びダイにテープを貼る(223c)、及び挟み曲げをする(2236)、ビニールコーティングをする(223e)等が表示される。尚、これらの対策について、その特徴及び当該対策をとるにあたっての注意点もそれぞれ表示される(223f,223g)。また画面223には前記具体的対策の他、曲げキズ発生を回避するための一般的対策も223hに表示される。特に、一般的対策の3番目には、所要トン数に対して適正なV幅を設定することが表示される。
従ってこれらの表示を参照することにより、曲げキズが発生した場合に、どのような原因が考えられるか、あるいはそれらの原因に対してどのような対策をとることができるか(一般的対策及び具体的対策)を容易に理解することができる。従って、これらの対策の1つあるいは複数を採用することにより、曲げ加工における曲げキズを最小限に抑制することができる。
前記画面223において、例えば対策1の表示箇所223bをクリックすると図13に示す画面225が表示される。この画面225には、前記対策「ダイの肩部に油を塗る」の具体的操作が図面により表示される(225a)。
従って画面225の表示225aを参照することにより、各対策1の具体的内容あるいは具体的操作を図面及び文字により容易に理解することができる。
つぎに、前記画面223あるいは画面225の対策商品表示部223iあるいは225bをクリックすることにより、画面227が表示装置上に表示される(図14)。この画面227は、前記曲げキズの発生を防止するために「セラチックダイ」という名称の新型金型を使用することができることを示す特定曲げ金型画面である。そして画面227には、このセラチックダイの特徴の表示227aと共に、そのセラチックダイを使用することができる適当な材料が、ステンレス、鉄、等である旨の表示227bが成される。
前記画面227において前記セラチックダイの形状を図面で表示する表示227cをクリックすると、画面229が表示装置上に表示される(図15)。この画面229には、前記セラチックダイのさらに具体的な機能あるいは適合材料あるいは適合装置が図15に示すようにより詳細に説明される。
従って前記画面227、229を参照することにより、曲げキズ対策のための新型金型を容易且つ迅速に評価することができ、結果的に曲げキズの問題を迅速に解決することができる。
再び図2を参照するに、前記画面200の質問及び回答の表示箇所205をクリックすると、過去に行われた質問及びこれに対応する回答が相互に関連付けて表示される。これらを参照することにより、オペレータは、金型の作用、機能、動作等に関連する過去に行われた質問を参照することができ、現在発生している問題と関連するものがあればこれらを選択し、もって各質問に関連して表示された回答を参照することにより現在発生している金型の問題についての回答を容易に得ることができる。そして、現在関連している問題についての質問が、過去に蓄積された質問集の中に得られない場合には、これらの質問を質問入力手段により入力する。するとこれらの質問は適宜の通信手段107を介してこの支援装置を支援するマスター支援装置に伝達され、このマスター支援装置を操作するところの実務に関する熟練回答者がこれらの質問に対する回答をこのマスター支援装置へ入力する。するとこれらの回答が前記マスター支援装置から本願発明の支援装置へ伝送され、この支援装置内の適宜の記憶装置に記憶される。従ってこの回答を利用することにより現在発生している問題を解決することができる。また、前記質問に関連してこのマスター支援装置からの回答を記憶することにより、後に類似の質問が発生した場合にこの質問及び回答を参照することができ、後に発生する問題を容易かつ迅速に解決することができる。尚、新たな質問について、当該支援装置を操作するオペレータが回答可能な場合には、このオペレータの回答をその場で支援装置へ入力する。するとこの回答が質問と関連づけられて支援装置の記憶手段へ記憶される。
本願発明の支援装置は、顧客の要望する金型が標準金型である場合に、その希望する標準金型を容易かつ迅速に選択する金型検索装置としても機能する。即ち、この金型検索装置は、複雑な記号の組み合わせで金型が特定される場合でかつその記号の組み合わせを記憶することが困難な場合、金型の使用適合機械、金型形状等の直観的データを入力することにより標準金型を容易かつ迅速に選択することができる。
この金型検索装置は、金型の複数の形状を入力する欄と、金型が使用され得る機械の種類を入力する欄と、金型の構造を入力する欄と、金型の材質を入力する欄とを備える入力画面231、233を生成する入力画面生成手段を有する。前記入力画面は、例えばまず図16に示される第1入力画面231として表示される。この画面231には、例えばパンチング加工金型については、抜き金型或いは成形金型を分類したリスト欄231aが表示される。このリスト欄231aで抜き金型の標準金型欄231bを選択すると、この標準金型の断面形状が形状欄231cに表示される。この実施例ではこの欄231bには、丸、角、長丸、長角、WD形状、SD形状、センターパンチ、標準バーリングが標準形状として表示される。なおこの実施例では、標準形状とは、前記形状が2つのパラメータで決定できるものを言う。図16の状態で選択ボタン231dを押すと、第2入力画面としての選択条件入力画面233が表示される(図17、図18、図19)。この選択条件入力画面233には、金型が使用される機械の種類を入力する欄233aと、金型のホルダサイズを入力する欄233bと、金型のうちのパンチの構造を入力する欄233cと、前記パンチの材質を入力する欄233dと、ダイの構造を入力する欄233eと、ダイの材質を入力する欄233fと、が表示される。
従って、前記各欄233a〜233fに所定のデータを入力すると、これらの条件を満足する標準金型が存在するか否かが本件発明の支援装置内で検索される。標準金型が存在する場合には、図20に示すような標準金型画面235が生成される。この標準金型画面235には、パーツを特定する番号を付した金型の断面形状を示す断面形状欄235aと、前記断面形状欄235aに示された各パーツの名称及びこれらの各パーツの単価を表示したパーツ名称単価欄235bが表示される。
従ってこの画面235を参照することにより、標準金型のパーツ毎の値段およびそのパーツ名称を容易に把握することができる。即ち、本願発明の装置によれば、金型の種類を特定する複雑な記号を忘れた場合でも容易にその金型を特定しかつそれらのパーツ毎の値段の情報を獲得することができる。
尚、前記画面231あるいは233において、存在しない標準金型を指定した場合にはエラーの表示が表示される。
次に、要求される製品が標準金型になかった場合の本実施形態に係る販売支援装置の機能を、図21乃至図31を参照して説明する。
尚、以下において、商品とは主に標準製品を示し、単に製品と呼称された場合は主に標準製品および特型製品を示す。
この場合には、本実施形態に係る販売支援装置は、自動設計装置として機能する。
(1)要求される製品がパンチング金型である場合まず、要求される製品がパンチング加工に用いられるパンチである場合の例を説明する。
図21に示す形状パターン選択画面237上の金型種別237aから、所定のパンチ種別をクリックなどにより選択入力(以下、単に「クリック」と称する)すると、金型形状パターン選択画面作成手段が起動され、この金型形状パターン選択画面作成手段は形状表示欄237cには選択された種別に応じた複数の形状パターンを連動表示する。尚、パンチ金型の場合には、この表示される形状パターンは、パンチの抜き穴形状を示す。
図21では、抜きを行う異型237bの選択に伴って、237cに対応形状が表示されている。この表示された抜き穴形状パターンのうち、1つをクリックし、併せて選択欄237dをクリックすると、金型寸法パラメータ入力画面作成手段が起動される。この金型寸法パラメータ入力画面作成手段は、次に、選択された抜き穴形状パターンについての寸法パラメータ入力画面241(図23)を表示する。
本実施形態における製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)132は、データベース105を検索して自動設計を実現している。データベース105中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶されている。この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース151、パターン特型(形状パターンが適用できる非標準品)データベース152、非パターン特型(形状パターンが適用できない非標準品)データベース153に分割され、それぞれの領域に記憶されている。尚、画面239(図22)に示すように、形状パターン選択画面237上で所定の形状パターンをクリックした段階で、選択した抜き穴形状パターンに基づき形状変化させて特定形状を得ることが可能な種々のパターン、即ち適応形状239cが表示される。従って、要求された特型の金型が、どの抜き穴形状パターンに属するかを、容易に確認することができる。
図23は、画面237で選択された形状パターンに応じた寸法パラメータを入力させる金型寸法入出力画面241を示す。
画面上には、選択された抜き穴形状パターンの図形241bが、形状を特定するために入力すべき寸法パラメータを形状パターン上に対応表示しつつ、示されている。241b中のA、B、K、R、Sが、抜き穴形状を特定するために必要となる寸法パラメータである。この図形表示241bを参照しつつ、寸法パラメータ入力欄241cに、要求寸法を入力する。ここで、寸法パラメータが入力されると、入力された寸法パラメータ値に対応して、図形表示241b中の図形が抜き穴形状部分が形状変化する。また、図形表示241bは、任意に拡大または縮小(241l)や位置決め(241m)を行うことができる。また、表示された図形を印刷することもできる(241n)。
また、寸法入力画面241である形状パターンについて示される寸法パラメータは、複数の組み合わせが予め登録されており、それぞれの組み合わせが寸法を含む形状を特定するために必要とされる最小限の組み合わせになっている。このため、顧客が特定する寸法データに応じて、最小限のパラメータ入力で要求される特型金型の形状を特定することができる。寸法入力パターン表示欄241aに示すように、図23では8パターン登録されている寸法パラメータの組み合わせのうち、1番目の組み合わせが表示されている。異なる組み合わせの寸法パラメータを入力するためには、通常の次画面または企画面呼び出し欄をクリックすることにより次の寸法パターン画面を表示すればよい。図24の寸法入力画面243の寸法入力パターン表示欄243bには、3番目の寸法入力パターンであることが示される。
尚、抜き穴形状以外に関する金型製品を特定するために必要なデータは、商品コード欄241e、金型を支持するホルダーの口径を示すホルダーサイズ欄241f、パンチ金型またはダイ金型の構造欄・材質欄241g〜241jにそれぞれ示される。これらの欄の表示内容は、商品選択条件入力画面233(図18)上で予め入力されているデータを表示している。
以上の手順により、各寸法パラメータを含む形状、商品コード、構造、材質、ホルダーサイズが特定され、標準製品でカバーされない特型金型についての設計が完了する。
従って、抜き穴が特殊形状であることを意識することなく、手書き図形などにより要求される金型仕様を、予め定義された抜き穴形状パターンの中から選択し、選択された抜き穴形状パターンに具体的寸法パラメータを与えることにより抜き穴形状パターンを形状変化させて、所望する抜き穴形状を特定することができる。
(2)要求される製品がベンディング金型である場合 次に、要求される製品が曲げ加工に用いられるベンディング金型である場合の例を説明する。ベンディング金型の場合には、各標準製品の基準形状が形状パターンとして記憶されており、要求され名製品仕様を満たす金型形状は、選択された形状パターンをシフトさせることにより得られる。
図27に示すベンディング形状パターン選択画面249上の金型種別249aから、所定のベンディング種別をクリックすると、金型形状パターン選択画面作成手段が起動される。この金型形状パターン選択画面作成手段は、形状表示欄249cには選択された種別に応じた複数のベンディング金型の形状パターンを連動表示する。
図27では、グースネック形状249bの選択に伴って、249cに対応形状パターンが表示されている。この表示されたグースネック形状パターンのうち、1つをクリックし、併せて選択欄をクリックすると、金型寸法パラメータ入力画面作成手段が起動される。この金型寸法パラメータ入力画面作成手段は、次に、選択されたグースネック形状パターンについての寸法特定入出力画面251(図28)を表示する。
尚、画面249(図27)においても、形状パターン選択画面249上で所定の形状パターン249dをクリックした段階で、選択したグースネック形状パターンに基づき形状変化させて特定形状を得ることが可能な種々のパターン、即ち適応形状249eが表示される。従って、要求された特型の金型が、どのグースネック形状パターンに属するかを、容易に確認することができる。尚、図27に示すように、ベンディング金型の場合には、各形状パターンは特定の商品コードおよびカタログ上のカタログ番号と対応している。従って、この形状パターンを選択した段階で、主要部分についての寸法パラメータ(角度を含む)は既に特定されていることになる。図27で、選択された形状パターン249d中の453とは、当該形状パターンの属するカタログ番号の上3桁を表示している。
図28は、画面249で選択された形状パターンに応じた寸法パラメータを入力させる金型形状特定画面251を示す。
画面251上には、選択されたグースネック形状パターンの図形251bおよび分割耳形状が、該グースネック形状を特定する寸法パラメータ値を形状パターン上に対応表示しつつ、示されている。曲げに用いる先端部の角度も、88度と所定の値が示されている。一方、先端R(ベンディング金型の先端部の丸み)については、0.2,0.6,0.8,1.5,3.0と、当該形状パターンについて選択可能な複数のパラメータ値が表示される。
この図形データ251bを参照しつつ、所望する先端Rの値が先端R入力欄251cに入力される。
以上の手順により、各寸法パラメータを含む形状、商品コード、カタログ番号、(および商品コードとカタログ番号により特定される構造、材質等)が特定され、標準製品および標準製品でカバーされない特型金型についての設計が完了する。
ここで、さらに251aのグースネック形状に対して形状変化を施し、特型のグースネック形状を得ることも可能である。この場合には、図28に示す特記事項欄251dをクリックする。このクリックに応じて、金型形状特定画面作成手段が起動される。金型形状特定画面作成手段は、特記事項選択画面253(図29)を表示する。特記事項選択画面253上には、選択された形状パターンの商品コードおよびカタログ番号253aが、これに対応する商品名253bと併せて表示される。適用可能特記事項欄253cには、選択された形状パターンに対して適用することのできる特別仕様項目が列挙されている。図29では、例えば客先指定刻印253dが選択されると、適用特記事項欄253gにコピーされるので、適用される特記事項が容易に把握できる。
また、特記事項選択画面253には、選択された形状パターンについて、形状変化を伴う追加工項目欄253eが表示される。追加工項目欄253eでは、先端角度、先端R、特殊耳形状、製品逃げの調整等が選択可能となる。ここで、先端角度変更253fが選択されたとすると、金型形状特定画面作成手段は、さらに、先端角度変更画面255(図30)を表示する。
図30では、選択されたグースネック形状パターンが、追加工可能な箇所の寸法パラメータを示しつつ、図形データ255aとして表示される。寸法入力欄255cは、変更可能な寸法パラメータである先端角度(K)と先端R(R)の現在のパラメータ値が表示する。この表示されたパラメータ値を、所望するパラメータ値で置き換えることにより、特型のベンディング金型の設計が行われる。このパラメータ値の置き換えと連動して、図形データ255aの形状も変化して表示される。
以上の手順により、各寸法パラメータを含む形状、商品コード、構造、材質が特定され、標準製品でカバーされない特型ベンディング金型についての設計が完了する。
従って、標準製品あるいは特型製品であるかを意識することなく、手書き図形などにより要求される金型仕様を、予め定義されたベンディング形状パターンの中から選択し、さらに選択されたベンディング形状パターンに必要な追加工の寸法パラメータを与えることによりベンディング形状パターンを形状変化させて、所望するベンディング形状を特定することができる。
次に、自動設計装置により設計された製品が加工可能であるかを検証する本実施形態に係る販売支援装置の機能を、図21乃至図31を参照して説明する。
この場合には、本実施形態に係る販売支援装置は、加工可否計算装置として機能する。
(1)パンチング金型の場合まず、パンチング金型が設計された場合の一例を説明する。前述した金型寸法入力画面例えば243上で、加工材料入力欄243dに対し、加工対象のワークの板厚および材質が入力される(図24)。図25に示すように、ここでは、さらにパンチの外径とダイの内径との間に形成されるクリアランスの値245f、総ショット数245gが入力され、加工可否欄245bがクリックされる。このクリックにより起動される材料データ入力手段は、これら加工材料のデータの入力に従い、加工検証手段にこの加工材料のデータを受け渡す。
一方、図24に示すように、既にパンチの商品コード243e、ホルダーサイズ243f、パンチ・ダイの構造および材質243g〜243iの入力に従い、金型データ入力手段は、加工検証手段にこの形状データを受け渡す。尚、243e〜243iに示すデータは、前述した商品条件入力画面の入力を受け、既に入力されたデータが表示されている。
加工検証手段は、これら加工材料データと金型データに基づき、第1に、設計された形状が加工可能であるか否かの検証を行う。具体的には、加工検証手段は、選択された金型の金型データ(形状データ・構造データ・材質データ)から強度計算により求められた耐圧と、材料データ(板厚および材質)から求められる指定された材料のパンチ加工に必要となる加工必要圧力との間の比較を行うことでこの検証を行う。
加工検証手段は、第2に、形状パターンに与えられた寸法パラメータが抜き穴形状を構成するか否かの整合性チェックを行う。
図25では、これら検証の結果が、「加工可能です。」とのメッセージとして、メッセージ欄245cに表示される。
従って、この検証結果の表示により、自動設計装置で設計された金型が実加工に耐えうる金型であるか否かを、設計と同時に把握することができる。
(2)ベンディング金型の場合 次に、ベンディング金型が設計された場合の一例を説明する。前述した金型形状特定入力画面の例えば255上で、加工材料入力欄に対し、加工対象のワークの板厚255fおよび材質255gが入力される(図30)。加工可否欄255bがクリックされることにより起動される材料データ入力手段は、これら加工材料のデータの入力に従い、加工検証手段にこの加工材料のデータを受け渡す。
一方、図30に示すように、既にベンディングの形状パターンの有する各寸法データ・材質データ・構造データ、および先端角度や先端Rが修正された場合にはこの修正された寸法データの入力に従い、金型データ入力手段は、加工検証手段にこの金型データを受け渡す。
また、図30に示すように、ベンディング金型の場合には、さらにダイのV幅が入力される。このV幅は省略時の値が予め登録されているため、入力が省略された場合には、この省略時の値が検証に用いられる。このV幅も金型データの一部として加工検証手段に受け渡される。加工検証手段は、これら材料データと金型データに基づき、(1)のパンチング金型の場合と同様の検証を行う。
加工可否検証画面255(図30)に示すように、メッセージ欄255jには、「耐圧は、45ton/m加工必要圧力、51ton/mです。(V幅 48mmとして計算)」との加工可否の検証結果が表示される。同時に、メッセージ欄255kには、「耐圧不足です。」との警告メッセージが表示され、操作員に対して注意喚起する。
従って、この検証結果の表示により、自動設計装置で設計されたベンディング金型が実加工に耐えうる金型であるか否かを、設計と同時に把握することができる。
次に、自動設計装置により設計され、加工可否計算装置により検証された製品の見積もり情報を作成する本実施形態に係る販売支援装置の機能を、図26乃至図34を参照して説明する。
この場合には、本実施形態に係る販売支援装置は、見積もり情報出力装置として機能する。
図22乃至図25で説明される形状パターンの選択および寸法パラメータの入力により、パーツリスト画面247(図26)に示されるように、商品コードやカタログ番号などを直接入力することなく、見積もり対象のパンチ金型の関連部品が、パーツ表示欄247aに表示される。このパーツの表示と対応して、設計および検証がなされた金型製品の購入単位がパーツ一覧表示欄247bに表示される。
このパーツ一覧表示欄247bで所定の購入単位がクリックにより選択されると、詳細見積もり情報作成手段が起動される。この詳細見積もり情報作成手段は選択された金型製品の商品データを図32に示す見積もり詳細画面259の見積もり一覧欄259cに反映表示する。
ベンディング金型についても同様に、パーツリスト画面251(図28)に示されるように、パーツ一覧表示欄251bで所定の購入単位がクリックにより選択されると、詳細見積もり情報作成手段が起動される。この詳細見積もり情報作成手段は選択された金型製品の商品データを図32に示す見積もり詳細画面259の見積もり一覧欄259cに反映表示する。
図32は、本実施形態における見積もり詳細画面259である。見積もり一覧欄259cには、各々のパーツリストから選択された金型製品の商品コード、カタログ番号、数量、形状、商品名などの商品データが表示される。この見積もり詳細画面259上で、算出ボタン259mをクリックすると、一覧表示された各金型製品についての見積もり金額が表示される。
見積もり詳細画面259上では、各々の見積もり対象金型製品についての価格データおよび納期データを確認することができる。例えば、見積もり一覧欄259c中で2行目のカタログ番号45302Eの金型製品がポイントされているとする。このポイントされた金型製品について、商品名259fとともに、価格データとして、単価259g、定価259p、値引率259k、値引き金額2591などが表示される。この値引率259kは予め顧客単位および製品(または製品群)単位に設定されている値である。この値引率259kと製品単価259gに基づき、値引き金額259lが計算され、製品単価259gから値引き金額259lを引いた値として、259eに見積もり金額が表示される。この際には、値引率欄259bで、顧客単位などで可変的に設定されている値引き率を適用するか、一律の固定値引率を適用するかの選択が可能である。
同時に、納期データとして、基準納期259h、納入可能日259i、客先納入希望日259jなどが表示される。この基準納期は、予め製品(または製品群)単位に設定されている値(所要日数)が特定の納期コードに対応づけられて表示される。
この納期コードを所要日数にデコードして現在の日付に加算した日にちが、納入可能日259iに表示される。
詳細見積もり画面259上で見積書発行ボタン259nをクリックすると、詳細見積もり画面259上の情報が、顧客に提出可能な正式フォーマットの見積もり書263として出力される(図34)。図34に示すように、見積もりされた金型製品になされる合計値引き額263hが適用された提供価格263iを提示することができる。尚、この見積書は、本実施形態に係る販売支援装置に接続されたプリンタに出力される他、ファックス出力指示ボタン261i(図33)により指定する箇所のファクシミリに出力することができる。
従って、商品コードやカタログ番号を直接入力することなく、形状パターンおよび寸法パラメータから商品データを特定していくことにより、迅速かつ容易に見積もりを行う金型製品を入力することが可能となる。尚、この際に設計および検証で入力された形状および寸法パラメータ(形状データ)の入力内容を保持し、この保持された形状データに基づき、対応する商品データを見積もり情報の入力手段に連動入力できることは言うまでもない。
また、見積もりを提示する上で必要となる値引きデータおよび納期データを予め保持し、これらを用いて見積もりを作成することにより、要求された金型製品の見積もりの即答を行うことができる。
最後に、作成された製品の見積もり情報により受注情報を出力・送信する本実施形態に係る販売支援装置の機能を説明する。
この場合には、本実施形態に係る販売支援装置は、受注情報作成装置として機能する。
図32に示す見積もり詳細画面259上で、またはこの見積もり詳細情報の出力結果を示し、顧客がこれに応じて購入の意志表示をなした場合、この見積もり詳細画面259上の受注確定ボタン259oがクリックされる。
この受注確定ボタン259oのクリックにより見積もり情報の内容で、受注番号が付与された受注情報が作成される。ここで、営業員は本実施形態に係る販売支援装置に所定の携帯通信機器107(図1)を接続し、この携帯通信機器107を介してこの受注情報を即時に受注データベース・製造データベース(図示せず)などの本社データベースにオンライン送信・反映する。この受注情報の送信により、本社の受注データベースが更新され、同時に製造データベースを有する製造部門にリアルタイムで製造指示を送信し、製造開始を指示することができる。
本社の製造データベースには、受注された金型製品についての製造スケジュールおよび配送スケジュールが記憶されている。このため、本実施形態に係る販売支援装置は、受注情報の送信に対する返信データとして、受注された金型製品についての実際のスケジュールに照らした納入可能日を得ることができる。
受注情報の送信後、顧客が確認をなすため、図32上の所定のボタンのクリックにより注文請書をプリンタまたはファクシミリなどに出力して顧客に提供することもできる。
一方、本実施形態に係る販売支援装置がオフラインで使用されている場合には、この受注情報を営業員が営業所等に帰社した後に受注データベース・製造データベースなどの本社データベースに反映してもよい。
従って、迅速に受注を確定し、早期に製造を開始することができる。つまり、受注された金型製品を早期納入することができる。
尚、図35は、本発明の実施形態に係る営業員用携帯端末上のメインメニュー265の例の説明図である。上述した販売支援の一連の処理は、メインメニュー上の昼の処理メニュー265b中のコンサルタント265d、見積265eに属する。上述した販売支援のための処理の他にも、営業員の一日のタイムテーブルに応じて朝、昼(日中)、晩でそれぞれ必要な処理は、1つのメインメニュー265から適宜呼び出して処理されることができる。
図36乃至図43は、前記加工可否計算装置の他の実施形態を示す。
この場合、ワーク形状に基づいて曲げ金型を選択する。このため図36に示すように、まずワーク選択画面270の左欄で表示270aをクリックする。すると、画面270の右欄にワーク形状の選択肢270bが表示される。ここで、例えば顧客からの注文図面に基づいてワーク形状270cを選択する。
すると、図37に示すように、ワーク寸法入力画面272が表示装置上に表示される。そこで右欄のワーク形状272aを参照しながら、左欄の寸法欄272bへ所望の数値を挿入する。その際右欄には、前記ワーク形状272aに付随する態様で寸法案内表示272cが表示される。従って、前記ワークの寸法入力を容易に行う事ができる。しかるのち、金型選択欄272dから例えば標準金型272eを選択する。
すると、図38に示すように、前記ワーク形状272aと前記標準金型形状274aとの干渉状態を表す干渉状態表示画面274が表示される。図38に示すように、標準金型274aがワークと干渉する場合は、同時に表示されている金型選択欄272dで他の標準金型274bを選択する。これにより、ワークと選択金型との干渉を参照しながら容易に最適金型を選択することができる。
金型選択欄272dに含まれる標準金型の中に前記ワークと干渉しないものが存在しない場合は、金型選択欄272dの標準金型の中で干渉の少ない金型276aを追加工することになる(図39)。この場合、図39に示すように、前記最小干渉金型276aを選択した後、追加工&耐圧計算欄276bをクリックする。
すると、図40に示すように追加工指定画面278が表示される。この画面278で、追加工指定欄278aに追加工の位置および量を入力する。すると金型276aおよびワーク272aを表示した画面に追加工の軌跡278bが表示される。したがって、この装置によれば、画面を参照しながら追加工の位置・量を容易に決定することができる。前記追加工の位置・量の入力が完了すると、同時に追加工を受けた金型が使用可能か否かが計算され、その結果が前記画面278の左欄278cに表示される。従って、これにより容易に追加工の可否が判断される。
上記により追加工を行うと決定し、画面278で金額参照欄278dをクリックすると、図41に示す価格表示画面280が表示される。この価格表示画面280には、金型価格入力欄280aと共に追加工価格入力欄280bが含まれる。したがって、この装置によれば、前記追加工を含む最終的金型の価格を容易に確認できる。
図42、図43は、適宜の標準金型274aに対して前記追加工を行った場合において、結果としての金型が使用不能となる場合を示す。
この場合、図42に示す追加工指定画面282の追加工指定欄282aに適宜の追加工量を入力し、追加工実行欄bをクリックすると、図43に示す追加工結果画面284が表示される。この画面284には、追加工を受けた金型が使用不能である理由が不可理由表示欄284aに表示される。
なお上記において画面270、272、274、276、278、280、282、284は、各画面を生成する各画面生成手段により生成される。
尚、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形が可能である。
産業上の利用可能性 以上説明したように、本発明によれば、以下に記載されるような効果を奏する。
即ち、膨大な製品群の中から増加利益計算や問題解決型など様々なアプローチで提案すべき製品を検索・表示する機能を提供する。このため、効率的かつ多面的な製品提案活動が可能となる。
また、本発明においては、製品についての形状パターンおよび対応する寸法パラメータを商品データと関連づけて記憶して、自動設計・検図・見積もりを連動して行う機能を提供する。このため、標準品のみならず特型製品についても本社に持ち帰ることなく販売先で見積もりの即答を行い、早期受注・早期納品を行うことが可能となる。
このように、本発明を用いれば、商品提案および見積もり作成の両段階における販売生産性を向上するとともに、製品の納期の短縮および販売コストの削減が可能となる。

Claims (8)

  1. パラメータ設定する販売対象に関する形状を選択するための形状パターン選択画面(237、239)を作成する販売対象形状選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象形状についての所定箇所の寸法パラメータを入力するための販売対象寸法パラメータ入力画面(241)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段とを有し、
    前記形状パターン選択画面(237、239)は、パラメータ設定すべき販売対象の種別を選択させる欄(237a)と、パラメータ設定すべき販売対象に関する形状パターンを選択させる欄(237c)と、を具備し、
    前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、選択された販売対象形状パターンおよび、前記パラメータ設定すべき販売対象の形状を特定するために必要とされる寸法パラメータ入力箇所を表示する形状パターン表示欄(241b)と、前記入力箇所の寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄(241c)と、を具備し、
    販売対象の形状パターンに基づき分類され、予め記憶された販売対象の形状および前記販売対象の形状を特定するために必要となる寸法パラメータ群の間の対応関係に従い、販売対象製品のパラメータ設定を実行するパラメータ設定手段を具備し、
    前記形状パターンは、該形状パターンに属する販売対象の形状を特定するために必要となる複数寸法パラメータ群と対応づけて記憶され、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、さらに前記複数の寸法パラメータ群から1つの寸法パラメータを選択させる寸法入力パターン選択欄を具備するものであり、
    前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)で形状パターンについて示される寸法パラメータは、複数の組み合わせが予め登録されており、それぞれの組み合わせが寸法を含む形状を特定するために必要とされる最小限の組み合わせになっていて、特定された寸法データに応じて、最小限のパラメータ入力で要求される特型金型の形状を特定することができる構成であり、
    前記製品パラメータ設定装置は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されていることを特徴とする製品パラメータ設定装置。
  2. 前記形状パターン選択画面(237,239)は、さらに、選択された形状パターンに包含される形状変化の中にある1または複数の形状サブパターンを表示する適用形状表示欄(239c)を具備することを特徴とする請求項1に記載の製品パラメータ設定装置。
  3. 画面上には、選択された抜き穴形状パターンの図形(241b)が、形状を特定するために入力すべき寸法パラメータを形状パターン上に対応表示しつつ示され、抜き穴形状を特定するために必要となる寸法パラメータが入力されると、入力された寸法パラメータ値に対応して、図形表示(241b)中の図形の抜き穴形状部分が形状変化することを特徴とする請求項1又は2に記載の製品パラメータ設定装置。
  4. パンチング等の所定種類の加工に用いられる販売対象装置の抜き穴形状を選択させる形状パターン選択画面(237)を作成する販売対象形状パターン選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の抜き穴形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象の抜き穴形状パターンについての寸法パラメータを入力させる販売対象寸法パラメータ入力画面(241)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段と、を有する製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)にして、前記形状パターン選択画面(237)は、少なくとも、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の種別を選択させる欄と、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の抜き穴形状パターンを選択させる欄とを具備し、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(241)は、少なくとも、選択された販売対象の抜き穴形状パターンおよび前記設計(パラメータ設定)すべき販売対象装置の抜き穴形状を特定するために必要とされる寸法パラメータの入力箇所を表示する形状パターン表示欄(241b)と、前記入力箇所の寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄(241c)とを具備する製品自動設計装置であり、
    前記製品自動設計装置は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されていることを特徴とする製品自動設計装置。
  5. 曲げ等の所定種類の加工に用いられる販売対象の形状を選択させる形状パターン選択画面(249)を作成する販売対象形状選択画面作成手段と、この販売対象形状選択画面上での特定の形状パターンの選択入力に従って動作し、選択された販売対象の形状パターンについての所定箇所の寸法パラメータを入力させる販売対象寸法パラメータ入力画面(251,253)を作成する販売対象寸法パラメータ入力画面作成手段と、を有する製品自動設計装置(製品パラメータ設定装置)にして、前記形状パターン選択画面(249)は、少なくとも、設計(パラメータ設定)すべき販売対象の種別を選択させる欄(249a)と、設計(パラメータ設定)すべき販売対象に関する形状パターンを選択させる欄(249b)とを具備し、前記販売対象寸法パラメータ入力画面(251,253)は、少なくとも、選択された販売対象形状パターンおよび該販売対象形状パターンの主要な寸法データを表示する形状パターン表示欄(251a)と、選択された形状パターンをシフトさせて所望する形状を特定する寸法パラメータを入力させる寸法パラメータ入力欄と、を具備することを特徴とする製品自動設計装置であり、
    前記製品自動設計装置は、データベース(105)を検索して自動設計を実現するもので、データベース(105)中には、形状パターンに基づき分類された金型製品の形状データ、材料データ、商品データが対応づけて記憶され、この形状パターンに対応した製品群のデータは、標準品データベース(151)、形状パターンが適用できる非標準品であるパターン特型データベース(152)、形状パターンが適用できない非標準品である非パターン特型データベース(153)に分割され、それぞれの領域に記憶されていることを特徴とする製品自動設計装置。
  6. 前記製品自動設計装置は設計された金型製品についての実加工の可否を検証する加工可否計算装置を備え、この加工可否計算装置は、設計された製品についての形状データ・材質データと加工対象材料の材料データ等に基づき、設計された金型製品が所望する加工を行えるか否かを検証するとともに、入力寸法パラメータ間の整合性をチェックするものであり、
    設計すべき金型の形状パターンおよび寸法パラメータより特定される所定の金型の形状データ、該金型の構造データ、材質データからなる金型データを入力する金型データ入力手段と、前記金型が加工する加工材料の板厚および材質を含む材料データを入力する材料データ入力手段と、入力された前記金型データおよび材料データに基づいて、前記設計すべき金型が加工可能であるか否かを検証する加工検証手段とを具備し、
    前記加工検証手段は、前記金型データから強度計算により求められた前記金型の耐圧と前記材料データから求められた前記金型が行う加工に必要とされる加工必要圧力との比較を行うことにより、前記検証を実行し、前記加工検証手段は、前記入力された寸法データの間の整合性をチェックすることにより、前記検証を実行することを特徴とする請求項4又は5に記載の製品自動設計装置。
  7. 前記製品自動設計装置は、設計・検証された製品についての見積もりを販売先で回答することを可能とする自動見積もり作成装置備え、
    この自動見積もり作成装置は、設計・検証後の製品の価格データの他、値引き限度や納期データなどの見積もり作成に必要なデータを含んだ見積書を作成するものであり、見積もりを作成すべき製品の製品データおよび該製品の数量と、顧客データとを入力する入力手段と、前記製品に対応する納期データおよび金型製品の定価に対する値引率データとを記憶する見積もりデータ記憶手段と、前記入力されたデータに基づき、詳細見積もり情報を出力する詳細見積もり情報作成手段とを有し、出力される前記見積もり情報には、前記納期データに従った納入可能日および前記値引率データに従った値引き金額を含み、前記見積もりを作成すべき製品は、該製品の形状および/または材質を特定することにより入力可能とすることを特徴とする請求項4、5又は6に記載の製品自動設計装置。
  8. コンピュータを上記請求項1乃至7の装置のいずれか一つとして機能せしめるためのコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み出し可能記憶媒体。
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