JP3474528B2 - 商品提示方法及びそのシステム - Google Patents

商品提示方法及びそのシステム

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JP3474528B2 JP2000268837A JP2000268837A JP3474528B2 JP 3474528 B2 JP3474528 B2 JP 3474528B2 JP 2000268837 A JP2000268837 A JP 2000268837A JP 2000268837 A JP2000268837 A JP 2000268837A JP 3474528 B2 JP3474528 B2 JP 3474528B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザに対して
複数の商品の何れか又はそれらの組み合わせを提示する
商品提示方法に係り、さらに詳細には、ユーザの現状に
合わせて適正な商品とともにこの商品による増加利益を
提示する商品提示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、売り手側が商品をユー
ザに提供する場合、ユーザの希望する商品の品質、コス
ト、納期等を優先して提示していた。
【0003】すなわち、ユーザは自己の希望する商品を
購入する場合、複数の商品の中から提示された品質、性
能、コスト、納期等を参考にユーザ自身の独自の判断に
基づき購入する商品を決定していた。そして、ユーザは
自己が備えている例えば既存の設備を分析することな
く、かつ、多数ある商品の価値を適正に認識しないまま
商品を購入していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の商品
提示方法は、例えば、以下のような問題があった。
【0005】すなわち、例えば現在ユーザ自身が備えて
いる設備等を、購入する商品と関連づけて分析すること
は困難であるという問題があった。
【0006】一方、商品の購入先の各商品の情報を全て
把握するのは困難であるためどの商品を選択すればよい
のか判断できないという問題があった。
【0007】そして、ユーザが独自の判断で商品を購入
すれば、その商品の価値が十分認識されないまま購入さ
れるため適正な購入といえない場合があるという問題が
あった。
【0008】そして、上述のような状態から最終的にユ
ーザが知りたい情報である商品を購入した場合の増加利
益等を算出するのは困難であるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、
ユーザに対して複数の商品の何れか又はそれらの組み合
わせを提示する商品提示方法にして、ユーザが行う作業
の情報であるユーザデータが入力部から入力されるとワ
ークファイルに記憶する情報入手工程と、前記ワークフ
ァイルより前記ユーザデータを読み込み、且つ、マスタ
ーファイルより商品提供元が所有している標準作業の情
報である標準値データを読み込み突合し、前記ユーザデ
ータの前記標準値データに対する偏差である偏差データ
を生成しワークファイルに記憶する偏差生成工程と、前
記偏差データをワークファイルから読み込み、且つ、マ
スターファイルより作業の解析に使用する解析用データ
を読み込み、これらのデータに基づいて、ユーザの作業
の内容を解析し、この解析結果のデータである解析結果
データを生成しワークファイルに記憶する偏差解析工程
と、前記解析結果データをワークファイルより読み込
み、且つ、ユーザの作業に関連付けされた商品のデータ
である商品データをマスターファイルより読み込みユー
ザの作業を処方する特定商品を決定して、この特定商品
のデータである特定商品データを生成しワークファイル
に記憶する商品特定工程と、ユーザの作業に掛かる金額
を算出するための情報であるユーザ詳細データを読み込
み、かつ、前記特定商品データを読み込み、特定商品を
利用した場合の増加利益を計算してワークファイルに記
憶する増加利益計算工程とを含む商品提示方法である。
【0010】請求項2に係る発明は、ユーザの作業は板
金製品の製造に係る作業である請求項1記載の商品提示
方法である。
【0011】請求項3に係る発明は、前記偏差解析工程
は作業の分野を作業時間の短縮のための時間時間短縮分
野と、製品不良の削減のための不良撃退分野と、技術の
蓄積のための技術伝承分野とに分けるために解析する請
求項2記載の商品提示方法である。
【0012】請求項4に係る発明は、インターネットに
接続可能なコンピュータによりユーザは前記増加利益を
算出できる請求項1、2又は3記載の商品提示方法であ
る。
【0013】請求項5に係る発明は、ユーザに対して複
数の商品の何れか又はそれらの組み合わせを提示する商
品提示システムにして、ユーザが行う作業の情報である
ユーザデータが入力部から入力されるとワークファイル
に記憶する情報入手手段と、前記ワークファイルより前
記ユーザデータを読み込み、且つ、マスターファイルよ
り商品提供元が所有している標準作業の情報である標準
値データを読み込み突合し、前記ユーザデータの前記標
準値データに対する偏差である偏差データを生成しワー
クファイルに記憶する偏差生成手段と、前記偏差データ
をワークファイルから読み込み、且つ、マスターファイ
ルより作業の解析に使用する解析用データを読み込み、
これらのデータに基づいて、ユーザの作業の内容を解析
し、この解析結果のデータである解析結果データを生成
しワークファイルに記憶する偏差解析手段と、前記解析
結果データをワークファイルより読み込み、且つ、ユー
ザの作業に関連付けされた商品のデータである商品デー
タをマスターファイルより読み込みユーザの作業を処方
する特定商品を決定して、この特定商品のデータである
特定商品データを生成しワークファイルに記憶する商品
特定手段と、ユーザの作業に掛かる金額を算出するため
の情報であるユーザ詳細データを読み込み、かつ、前記
特定商品データを読み込み、特定商品を利用した場合の
増加利益を計算してワークファイルに記憶する増加利益
計算手段とを備えた商品提示システムである。
【0014】請求項6に係る発明は、ユーザの作業は板
金製品の製造に係る作業である請求項5記載の商品提示
システムである。
【0015】請求項7に係る発明は、前記偏差解析手段
は作業の分野を作業時間の短縮のための時間時間短縮分
野と、製品不良の削減のための不良撃退分野と、技術の
蓄積のための技術伝承分野とに分けるために解析する請
求項6記載の商品提示システムである。
【0016】請求項8に係る発明は、インターネットに
接続可能なコンピュータによりユーザは前記増加利益を
算出できる請求項5、6又は7記載の商品提示システム
である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。
【0018】この実施形態では板金製品の加工を行うユ
ーザに対して、そのユーザが使用するCAD、CAM装
置の為の最適コンピュータソフトウェア(プログラム)
を商品として提示する。
【0019】前記ユーザの製造する製品は、OA・FA
コンピュータ、配電盤・制御盤、産業・特殊機械装置、
工作機械・カバー類、乗用車・車体・内外装、ロッカー
・スチール家具、サッシ・建築金属、空調冷暖房機器、
業務用冷凍庫・ショウケース、自販機・自動サービス
機、通信・無線応用機器、医療機器・X線、理化学・分
析機器、玩具・ゲーム機器、測定器具・メーター類、及
び、その他、精密機器等を含む。
【0020】これらの製品は、その種類に応じて種々の
製造上の問題或いは困難性(時短問題、不良撃退問題、
技術伝承問題)を有する。ここに、時短問題は例えば、
近年、受注製品が複雑化すると共に他品種少量となる傾
向が有り作業時間を短縮化することが出来ないという問
題である。また、不良撃退問題とは、前記製品形状複雑
化等により、ユーザが行う作業に起因して製品不良が発
生することが多く歩留まりが低下すると言う問題であ
る。技術伝承問題とは、熟練技術者の数が減り、これら
の技術者の技能が若年作業者へ伝承されず、作業精度及
び作業能率が低下すると云う問題である。
【0021】前記問題或いは困難性を軽減するために提
案されるコンピュータ・ソフトウエアは、以下を含む。
【0022】1. 2D−CAD/CAMソフト 2. DXF/IGES変換ソフト 3. 射影切断ソフト 4. 加工バラシソフト 5. R面・曲面展開ソフト 6. 断面展開ソフト 7. 図形マクロ・加工マクロソフト 8. ダクト展開ソフト 9. 展開図検証ソフト 10. バッチ型立体姿図ソフト 11. 試作品検証ソフト 12. ベンディング・エキスパート・システム 13. 2度作り防止ソフト 14. 立体編集ソフト 15. 自動割付ソフト 16. シート加工ソフト 17. シミュレーションソフト 前記において、例えば2D−CAD/CAMソフトは製
品設計から加工データ作成まで行う基本的なコンピュー
タソフトウェアをいう。
【0023】DXF/IGES変換ソフトとは異なるC
AD/CAMの図面データの互換をとるための中間デー
タを作成するコンピュータソフトウェアをいう。
【0024】射影切断ソフトとは2次元の三面図から定
義される3次元のモデルの曲面上に存在する形状を生成
させるコンピュータソフトウェアをいう。
【0025】加工バラシソフトとは製品を複数に分割す
るコンピュータソフトウェアをいう。
【0026】R面・曲面展開ソフトとは、R面や曲面を
展開するコンピュータソフトウェアをいう。
【0027】断面展開ソフトとは製品の断面形状を入力
することにより立体図、展開図を自動作成するコンピュ
ータソフトウェアをいう。
【0028】図形マクロ・加工マクロソフトとはパター
ン化している形状を登録し配置した部分に金型割付を行
うコンピュータソフトウェアをいう。
【0029】ダクト展開ソフトとは、ダクトを自動で展
開するコンピュータソフトウェアをいう。展開図検証ソ
フトとは展開図が正しいかどうかをチェックするコンピ
ュータソフトウェアをいう。
【0030】後述するように、前記ソフトウエアは、時
短ソフトウエア、不良撃退ソフトウエア、技術伝承ソフ
トウエアの3つのカテゴリへ分類されており、これらの
分類に従って、前記製造上の問題或いは困難を軽減すべ
く前記ユーザへ提案される。
【0031】図1にこの実施形態に係る商品提示システ
ム1の概略の構成図を示す。
【0032】前記商品提示システム1は、コンピュータ
よりなるものであって、図示しないコンピュータ本体
と、マウス、キーボード等の入出力装置を備えている。
【0033】前記商品提示システム1は、各種データの
入出力を行う表示部3と、コンピュータの基本的な機能
を管理するOS部5とを備えている。また、ユーザの作
業データを入力する入力部7と、ユーザの作業情報を得
て特定の商品を購入した時のユーザの増加利益を算出す
るまでの各処理を管理する全体管理部9と、各処理を行
う際に必要に応じて一時的にデータを記憶するワークフ
ァイル11と、作業の標準値データ、解析用データ、商
品データ、及び増加利益を算出する基になるデータ等を
記憶しているマスターファイル13と、がリンク制御部
15によりOS部5にリンクされている。
【0034】より詳細には前記マスタ・ファイル13に
は、データ或いはファイルとして、以下の標準作業ファ
イル13a及び、ソフトウエアファイル13b及び、製
品・ソフトウエア関連づけファイル13c等が記憶され
る。前記標準作業ファイル13a及び、ソフトウエアフ
ァイル13b及び、製品・ソフトウエア関連づけファイ
ル13cの内容は以下の通りである。
【0035】標準作業ファイル13a 標準作業ファイル13aは、各業種に於ける標準的ユー
ザの作業環境及び作業内容等を記憶する。より詳細に
は、このファイルは、複数の項目に分類した以下の作業
項目ごとの標準ユーザの作業環境・作業量等を記憶す
る。
【0036】1. ユーザの会社の規模 2. 1日にユーザが加工する製品の種類である加工品
目 3. 加工品目に対応する加工個数であるロット数 4. ユーザの扱う製品で初めての製品の比率である新
規比率 5. 受注した製品の中で設計変更があった比率である
設変比率 6. 同一又は類似の製品を加工する割合であるリピー
ト比率 7. 作成したプログラムで加工する場合展開が正しい
かどうかを別の者がチェックを行うダブルチェックの時
間 8. 製品図面を展開した時に発生する展開不良率 9. ユーザが受注先から受け取る製品の図面が紙であ
る場合の比率である紙図面比率 10. ユーザが受注先から受け取る製品の図面が電子
図面ある場合の比率である電子図面比率 11. 及び製品を製造するとき製品を分割する必要の
ある加工バラシ比率 ある。
【0037】表1は、OA・FAコンピュータ製造業種
のユーザの標準作業ファイルを示す。
【0038】
【表1】 ソフトウエア・ファイル13b ソフトウエア・ファイル13bは、前記商品としてのコ
ンピュータソフトウェアを、時短ソフト、不良撃退ソフ
ト、技術伝承ソフトの3つのカテゴリへ分類して記憶す
る。ここで、時短ソフトウエアは、ユーザが行う作業時
間を短縮するためのコンピュータソフトウェアをいう。
不良撃退ソフトウエアは、ユーザが行う作業に起因して
発生する、例えば製品不良の削減を可能とするコンピュ
ータソフトウェアをいう。技術伝承ソフトウエアとは、
例えばユーザが蓄積した製品製作上のノウハウ等を蓄積
して、次回の加工から活用することを可能とする。
【0039】表2はこの様に記憶された商品としてのコ
ンピュータソフトウェアを示す。
【0040】
【表2】 製品・ソフトウエア関連づけファイル13c このファイル13cは、ユーザが製造する製品と、この
製品に最適のソフトウエア群とを、ユーザの抱える問題
或いは困難性毎(時短問題、不良撃退問題、技術伝承問
題)に関連づけて記憶する。また、このファイルには、
各ソフトウエア群に関連づけて、最適ソフトウエアを用
いて各製品を製造する場合の標準作業データが記憶され
ている。なお当該標準作業データは後述するように、作
業項目毎に分類されて記憶されている。
【0041】表3は、このファイルに記憶された内容の
一例を示す。
【0042】
【表3】 表3に於いて、例えば時短ソフトウエア群Aは、表2の
時短ソフトウエア群 の内で、特に、コピー機部品の製造に関連して発生する
と予想される問題を解決すべく選択された時短ソフトウ
エア群である。また、時短ソフトウエア群Bは、表2の
時短ソフトウエア群の内で、特にブラケットの製造に関
連して発生すると予想される問題を解決すべく選択され
た時短ソフトウエア群である。即ち後に詳述するよう
に、同じ時短ソフトウエアでも、コピー機部品の製造に
あたって発生する問題と、ブラケット製造にあたって発
生する問題とは異なる。従って、コピー機部品製造者へ
提案される時短ソフトウエアと、ブラケット製造者へ提
案される時短ソフトウエアは異なる。その他の製品につ
いても、それぞれの製品毎に発生すると予想される問題
(時短問題、不良撃退問題、技術伝承問題)ごとに、最
適ソフトウエアの組が選択され記憶されている。なお、
各ソフトウエア群に関連づけて、最適ソフトウエアを用
いて各製品を製造する場合の標準作業データが記憶され
ている再び図1を参照するに、前記全体管理部9は、商
品提示の分野を特定するためにユーザの作業を解析する
作業解析管理部17と、解析した結果に基づいて商品を
決定し、増加利益を算出する効果算出管理部19とを備
えている。さらに、前記作業解析管理部17は、情報入
力部21と、偏差生成部23と、偏差解析部25とを備
えている。
【0043】前記情報入手部21は、ユーザの作業を把
握するための情報を入手する処理を行う。前記偏差生成
部23は、ユーザの作業と標準の作業を比較して標準に
対するユーザの作業の差を求める処理を行う。前記偏差
解析部25は、標準の作業に対してのユーザの作業の差
に基づいて、ユーザの作業の例えば負荷の掛かっている
分野を特定する処理を行う。
【0044】前記効果算出管理部19は、商品特定部2
7と、詳細情報入手部29と、増加利益計算部31とを
備えている。前記商品特定部27は、製品属性に基づい
て商品を特定する。ここで、製品属性とはユーザが製造
する製品の特徴をいう。前記詳細情報入手部29は、特
定された商品に対応するユーザが行う作業について、金
額を算出するに必要なデータ(ユーザデータ又は作業デ
ータという)を入手する処理を行う。前記増加利益計算
部31は、前記詳細情報入手部29で入手したデータに
基づいて特定商品を使用した場合の増加利益を算出する
処理を行う。そして、表示処理部33により商品をユー
ザに提示する。
【0045】図2、図3を参照して、前記商品提示シス
テム1を使用する商品提示方法を説明する。必要に応じ
て図4乃至図12のデータ説明図を参照する。
【0046】この商品提示方法は概略、ユーザに対して
複数の商品の何れか又はそれらの組み合わせを提示する
商品提示方法にして、ユーザが行う作業を特定する作業
データについての標準値13aを作成し(S200)、 前記作業について各ユーザが実際に行う作業を特定する
実際作業データを取得し(S201)、前記実際作業デ
ータを前記標準値と比較し(S203)、前記比較結果
に基づいて、前記複数の商品の何れか又はそれらの組み
合わせを選択し(S205,S209,S213、S2
17)、その選択された商品の少なくとも1つの使用に
よる増加利益を計算し(S227)、前記選択された商
品の少なくとも1つの内容と、前記増加利益とをユーザ
へ提示する(S229)。
【0047】より詳細には、以下の通りである。以下の
説明では、ユーザの業種はOA・FAコンピュータ製造
であるとする。
【0048】ステップS200で、前記データ13a、
b、c等を作成する。
【0049】ステップS201で、ユーザからユーザ情
報を入手する。
【0050】図4(a)はユーザ情報の例を示す。同図
に示すように、ユーザ情報は以下を含む。すなわち、ユ
ーザが加工する製品の属する業種D1、ユーザの会社の
規模D2、1日にユーザが加工する製品の種類である加
工品目D3、加工品目に対応する加工個数であるロット
数D4、ユーザの扱う製品で初めての製品の比率である
新規比率D5、受注した製品の中で設計変更があった比
率である設変比率D6、同一又は類似の製品を加工する
割合であるリピート比率D7、作成したプログラムで加
工する場合展開が正しいかどうかを別の者がチェックを
行うダブルチェックの時間D8、製品図面を展開した時
に発生する展開不良率D9、ユーザが受注先から受け取
る製品の図面が紙である場合の比率である紙図面比率D
10、ユーザが受注先から受け取る製品の図面が電子図
面ある場合の比率である電子図面比率D11、及び製品
を製造するとき製品を分割する必要のある加工バラシ比
率D12である。
【0051】図4(b)は入手したユーザ情報の例を示
す。この例では、業種D1がOA・FAコンピュータ、
規模D2が30人、加工品目D3が60品目/日、ロッ
ト数D4が30個/品目、新規比率D5が20%、設変
比率D6が5%、リピート比率D7が35%、ダブルチ
ェック時間D8が30分、展開不良率D9が25%、紙
図面比率D10が90%、電子図面比率D11が10
%、加工バラシ比率D12が10%である。
【0052】ステップS203で、ステップS201で
入手したデータと、商品提供者側が蓄積した前記データ
ベースのデータ13aとを比較する。
【0053】既に述べた様に、この商品提供者側が蓄積
したデータベースのデータ13aは、前記OA・FA・
コンピュータ製造業者の項目(D1〜D12)の標準値
を設定したデータである。
【0054】この結果、図5(a)に示すように、各項
目(D2〜D12)毎にOA・FA・コンピュータ業の
標準値101と、ユーザデータ103との差異(偏差)
105が求まる。
【0055】すなわち、規模D2はユーザデータ30人
と、マスターデータ30人との差異0人が求められる。
加工品目D3はユーザデータ60品目と、マスターデー
タ50品目の差異10品目が求められる。ロット数D4
はユーザデータ30個と、マスターデータ40個の差異
(マイナス)10個が求められる。新規比率D5はユー
ザデータ20個と、マスターデータ15個の差異5個が
求められる。設変比率D6はユーザデータ5%と、マス
ターデータ5%の差異0%が求められる。
【0056】リピート比率D7はユーザデータ35%
と、マスターデータ30%との差異5%が求められる。
ダブルチェック時間D8はユーザデータ30分と、マス
ターデータ30分との差異0分が求められる。展開不良
率D9はユーザデータ20%と、マスターデータ20%
との差異0%が求められる。
【0057】紙図面比率D10はユーザデータ80%
と、マスターデータ90%との差異(マイナス)10%
が求められる。電子図面比率D11は、ユーザデータ2
0%と、マスターデータ10%との差異10%が求めら
れる。加工バラシ比率D12はユーザデータ10%と、
マスターデータ5%との差異5%が求められる。
【0058】ステップS205で、ステップS203で
求めた比較結果に基づいて、前記ユーザ(図4(b)の
データで特定されるユーザ)の製品製造上の問題或いは
困難性(時短問題、不良撃退問題、技術伝承問題)を判
断する。そして、この問題或いは困難性に応じて、商品
(コンピュータソフトウェア)の提示分野を特定する。
より詳細には例えば、商品提示分野を時短商品の分野
と、不良撃退商品の分野と、技術伝承商品の分野とに分
類して、この中から最適分野を選択する。 図6(a)
は、前記判断工程の具体例を示す。
【0059】例えば、ステップS203の処理で求めた
差異201データそれぞれに、予め定めた時短ウエイト
203を乗算し時短点数209を計算する。この時短ウ
エイトは、当該ユーザの作業状況の標準値からのずれ
が、時短効果へ及ぼす影響の大きさに応じて予め定めら
れている。例えば新規品の数が多いと時短効果へ著しく
不利となるため、新規数に対する時短ウエイト203は
大きく設定されている。
【0060】同様に、差異データ201に不良撃退ウエ
イト205を乗算し不良撃退点数214を計算する。そ
して、差異データ201に技術伝承ウエイト207を乗
算し技術伝承点数213を計算する。各点数を合計した
結果を比較し、最大の値になった分野を商品提示分野と
して決定する。
【0061】より詳細には以下の通りである。既に述べ
た様に、上述した時短ウエイト203は、規模D2、加
工品目D3、ロット数D4、新規比率D5、設変比率D
6、リピート比率D7、ダブルチェック時間D8、展開
不良率D9、紙図面比率D10、電子図面比率D11、
及び加工バラシ比率D12の項目別にそれぞれ予め設定
されている。この時短ウエイト203に、差異201を
乗算して合計すると時間の比重が点数217が計算され
る。
【0062】不良撃退ウエイト205は、業種D1及び
規模D2毎に、加工品目D3、ロット数D4、新規比率
D5、設変比率D6、リピート比率D7、ダブルチェッ
ク時間D8、展開不良率D9、紙図面比率D10、電子
図面比率D11、及び加工バラシ比率D12の項目別に
設定されている。この不良撃退ウエイト205に、ユー
ザ情報と標準値との差異201を乗算して合計すると製
品不良の比重が点数218となって表れる。
【0063】技術伝承ウエイト207は、業種D1及び
規模D2毎に、加工品目D3、ロット数D4、新規比率
D5、設変比率D6、リピート比率D7、ダブルチェッ
ク時間D8、展開不良率D9、紙図面比率D10、電子
図面比率D11、及び加工バラシ比率D12の項目別に
設定されている。この不良撃退ウエイト207に、ユー
ザ情報と標準値201との差異を乗算して合計すると技
術伝承の重要性の比重が点数219となって表れる。
【0064】より詳細には以下の通りである。加工品目
D3の時短点数209は差異201である10個に時短
ウエイト203である5を乗算して50点が求められ
る。不良撃退点数214は差異201である10個に不
良撃退ウエイト205である5を乗算して50点が求め
られる。技術伝承点数213は差異201である10個
に技術伝承ウエイト207である5を乗算して50点が
求められる。
【0065】ロット数D4の時短点数209は差異20
1である(マイナス)10個に時短ウエイト203であ
る5を乗算して(マイナス)50点が求められる。不良
撃退点数214は差異(マイナス)10個に不良撃退ウ
エイト205である5を乗算して(マイナス)50点が
求められる。技術伝承点数213は差異201である
(マイナス)10個に技術伝承ウエイト207である5
を乗算して(マイナス)50点が求められる。
【0066】以下同様に各項目D5〜D12について、
時短点数209、不良撃退点数214、技術伝承点数2
13が求められる。
【0067】上述のように求められた時短点数の総和2
17と、不良撃退点数の総和218と、技術伝承点数の
総和219を比較し最大の点数を有する分野を商品提示
分野と決定する。
【0068】ステップS207で、ステップS205で
特定された商品提示分野は時短商品の分野かどうかを判
断する。ステップS207で、商品提示分野は時短商品
の分野であると判断したときは、ステップS209へ進
む。ステップS207で、特定された分野は時短商品分
野でないと判断されたときはステップS211へ進む。
【0069】前記図6(a)の例では、時短点数の総和
が1075で最大となる為、ステップS209へ進む。
【0070】ステップS209で、OA・FAコンピュ
ータ製造業種の製造する種々の製品を表示部3に表示す
る(図7(a))。
【0071】図7(a)は、前記表示部3に表示される
OA・FA・コンピュータ製品を示す。この製品表示
は、前記ファイル13aに記憶される製品種類に基づい
て行われる。
【0072】ここに、ステップS207での判断結果に
基づき、且つ、ファイル13aのデータ(表3)を参照
して、各表示製品には、時短に適した商品(コンピュー
タソフトウェア)が関連づけられている(図7(a)の
右側の点線内は各製品データに関連づけられた時短対応
商品データを表す。)。
【0073】より詳細には、同図に示すようにコピー機
部品には、提示商品である2D−CAD/CAMソフト
と、DXF/IGES変換ソフトと、射影切断ソフト
(三面図展開)と、展開図展開ソフトとが関連づけられ
ている。特にコピー機部品は、曲面上に多数の穴形状等
を含むため、この穴形状を正確に作図できる射影切断ソ
フトが関連づけられている。
【0074】また前記ブラケットには、2D−CAD/
CAMソフトと、R面・曲面展開ソフト(三面図展開)
と、展開図検証ソフトとが関連づけられている。特にブ
ラケットはR面・曲面を多数含むためR面・曲面展開ソ
フトで展開すると展開時間が短縮される。従ってブラケ
ットにはR面・曲面展開ソフトが関連づけられている。
【0075】また前記精密機構部品には、2D−CAD
/CAMソフトと、DXF/IGES変換ソフトと、展
開図検証ソフトが関連づけられている。ここに精密機構
部品の場合、穴形状を多数含む。このため展開図検証ソ
フトによりチェック時間を短縮できる。よって精密機構
部品には展開図検証ソフトが関連づけられている。
【0076】ステップS211,S217では何れもN
Oが選択され、ステップS219へ進む。
【0077】ステップS219で、表示部3に表示され
ている複数の製品の中からユーザが加工する主な製品を
選択する。これにより例えば図7(a)のコピー機部
品、ブラケット、精密機構部品が選択される。
【0078】ステップS221ではユーザが加工を行う
主な製品の全てを選択したかどうかを判断する。ステッ
プS221で全ての製品を選択していないと判断したと
きは処理をステップS219へ戻って次の製品を選択す
る。
【0079】ステップS225で、(後述する増加利益
計算のため)選択された商品に対応するユーザの作業の
情報を入手する。
【0080】図8は、コピー機部品製造に関連して、ユ
ーザから入手されるユーザ作業情報を示す。例えば、2
D−CAD/CAMソフトに関係するユーザの作業時間
が図面入力時間40分/品である。DXF/IGES変
換ソフトに対応するユーザの作業時間は図形入力時間4
0分/品である。射影切断ソフトに対応するユーザの作
業時間は射影切断時間60分/品である。展開図検証ソ
フトに対応するユーザの作業時間は展開図検証時間20
分/品である。そして、チャージは4000円/時間で
ある。また、稼働日数を20日/月である。
【0081】また図9は、ブラケット製造に関連してユ
ーザから入手するユーザ作業情報を示す。例えば、特定
商品が2D−CAD/CAMソフトと、R面・曲面展開
ソフト(三面図展開)と、展開図検証ソフトとである。
R面・曲面展開ソフト(三面図展開)に対応するユーザ
の作業は図面入力時間35分/品である。展開図検証ソ
フトに対応するユーザの作業時間は10分/品である。
また、チャージ時間は4000円/時間である。稼働日
数は20日/月である。
【0082】また図10は、精密機構部品の製造に関連
してユーザから入手するユーザ作業情報を示す。例え
ば、DXF変換時間20分/品である。製品の穴形状を
認識させる時間であるホールチャートの作業時間は、1
0分/品である。立体図を作成するために三面図の面を
定義する面抽出作業は40分/品である。抽出した面を
合成する作業時間は20分/品である。展開図検証ソフ
トに対応するユーザの作業時間は、30分/品である。
また、チャージ時間は4000円/時間である。稼働日
数は20日/月である。
【0083】ステップS227で、前記ユーザからの作
業情報に基づいて、新商品導入による増加利益の算出を
行う。
【0084】図11(a)に示すように、コピー機部品
の場合、ユーザの増加利益は、ユーザの作業時間と、特
定商品を利用した場合の標準時間(表3の標準作業デー
タ)との差異の合計として求められる。そして、差異の
合計時間88分と、製品数2個と、稼働日数20日と、
チャージ4000円/60分を乗算すれば月当たりの増
加利益234667円/月が求められる。
【0085】図11(b)に示すように、ブラケットの
場合の増加利益は特定商品に対応したユーザの作業時間
と、特定商品により作業を行った場合の標準時間との差
異を求める。これらの値を合計した時間33分と、製品
個数6個と、稼働日数20日/月と時間当たりのチャー
ジ4000/60円を乗算して、増加利益264000
円が求められる。
【0086】図11(c)に示すように精密機構部品の
場合の増加利益は特定商品に対応したユーザの作業時間
と、特定商品で作業を行った場合の標準時間との差異を
求める。これらの値を合計した時間82分と、製品個数
4個と、稼働日数20日と、時間当たりのチャージ40
00/60円を乗算して増加利益437333円/月が
求められる。
【0087】ステップS229の提示処理では増加利益
をユーザに知らせると共に、特定商品の提示を行う。図
12(a)に示すように、コピー機部品の場合、月の増
加利益234,667円と、年の増加利益2,816,
000円と、5年間の増加利益14,080,000円
を算出してユーザに提示する。
【0088】図12(b)に示すようにブラケットの場
合、月の増加利益264,000円と、年の増加利益3
168,000円と、5年間の増加利益15,840,
000円とをユーザに提示する。
【0089】図12(c)に示すように精密機構部品の
場合、月の増加利益437,333円と、年の増加利益
5248000円と、5年間の増加利益26,240,
000円を算出して提示する。
【0090】なお、上述は、ステップS205において
時短商品の分野が特定された場合であるが、不良撃退商
品の分野が特定された場合、ステップS211で、不良
撃退の商品の分野であると判断し、ステップS213へ
進む。ステップS213の表示処理では業種毎に登録さ
れている製品の中からユーザが主に加工する製品を表示
する。これにより、提示商品が選択できるようになる。
【0091】不良撃退商品の分野の場合、製品に対応し
て不良撃退に適したコンピュータソフトウェアである展
開図から立体図を自動で作成してこの立体図に寸法を自
動で生成させ検証する展開図検証ソフトと、立体姿図の
プリントを行うバッチ型立体姿図ソフトと、製品の立体
姿図をもとに実際の加工前に、曲げの加工可否確認を含
めた試作作業をCG上で行う試作品検証ソフトとのいず
れか1つ以上が、製品に適正に関連づけられている。
【0092】ステップS205において、技術伝承の分
野が特定される場合、ステップS217で、技術伝承の
商品(ソフトウエア)と関連づけて代表業種の製品を表
示する。
【0093】技術伝承商品の分野の場合、製品に対応し
て、技術伝承に適したコンピュータソフトウェアである
曲げ作業のベテラン(エキスパート)の頭の中での展開
により曲げ加工情報(曲げ順、金型、金型レイアウト)
の決定を行い、最終補正値を登録するベンディングエキ
スパートシステムと、加工に必要な全てのデータをデー
タベースに登録し、加工機へ誰でも瞬時に呼び出しする
ことにより、リピート加工での段取りを削減する技術伝
承ソフトと、展開図を入力し、コンピュータ処理により
曲げ加工可否及び曲げ加工情報(曲げ順、金型、金型レ
イアウト)の自動出力を行うコンピュータソフトウェア
等の商品が製品に関連づけられている。
【0094】また、上記では、ユーザの業種はOA・F
Aコンピュータ製造であるとしたが、その他の業種の場
合も、同様に実施することができる。
【0095】図5(b)は、ユーザの業種が配電盤・制
御盤関連の場合に、ユーザから入手した基本情報と、配
電盤・制御盤業の標準値を読み込み差異を求める例を示
す。
【0096】すなわち、データベースに登録されている
標準値は、業種がOA・FA・コンピュータの場合と異
なるため、規模D2はユーザデータ30人と、マスター
データ30人との差異0人が求められる。加工品目D3
はユーザデータ57品目と、マスターデータ50品目の
差異7品目が求められる。ロット数D4はユーザデータ
45個と、マスターデータ40個の差異5個が求められ
る。
【0097】新規数D5はユーザデータ20個と、マス
ターデータ15個の差異5個が求められる。設変比率D
6はユーザデータ2%と、マスターデータ5%の差異
(マイナス)3%が求められる。
【0098】リピート比率D7はユーザデータ35%
と、マスターデータ30%との差異5%が求められる。
ダブルチェック時間D8はユーザデータ30分と、マス
ターデータ30分との差異0分が求められる。展開不良
率D9はユーザデータ25%と、マスターデータ20%
との差異5%が求められる。
【0099】紙図面比率D10はユーザデータ75%
と、マスターデータ90%との差異(マイナス)15%
が求められる。電子図面比率D11は、ユーザデータ2
5%と、マスターデータ10%との差異15%が求めら
れる。加工バラシ比率D12はユーザデータ15%と、
マスターデータ5%との差異10%が求められる。
【0100】同様に、図5(c)は業種が例えば工作機
械・カバー業の場合、ユーザーから入手した基本情報
と、工作機械・カバー業の標準値を読み込み差異を求め
る例である。
【0101】すなわち、規模D2はユーザデータ30人
と、マスターデータ30人との差異0人が求められる。
加工品目D3はユーザデータ65品目と、マスターデー
タ50品目の差異15品目が求められる。ロット数D4
はユーザデータ30個と、マスターデータ40個の差異
(マイナス)10個が求められる。新規比率D5はユー
ザデータ25%と、マスターデータ15%の差異10%
が求められる。設変比率D6はユーザデータ5%と、マ
スターデータ5%の差異0%が求められる。
【0102】リピート比率D7はユーザデータ35%
と、マスターデータ30%との差異5%が求められる。
ダブルチェック時間D8はユーザデータ45分と、マス
ターデータ30分との差異15分が求められる。展開不
良率D9はユーザデータ15%と、マスターデータ20
%との差異(マイナス)5%が求められる。
【0103】紙図面比率D10はユーザデータ60%
と、マスターデータ90%との差異(マイナス)30%
が求められる。電子図面比率D11は、ユーザデータ4
0%と、マスターデータ10%との差異20%が求めら
れる。加工バラシ比率D12はユーザデータ10%と、
マスターデータ5%との差異5%が求められる。
【0104】図6(b)は、業種が配電盤・制御盤業で
不良撃退商品の分野が最大になった例である。
【0105】すなわち、加工品目D3の時短点数209
は差異7個に時短ウエイト30を乗算して210点が求
められる。不良撃退点数214は差異7個に不良撃退ウ
エイト40を乗算して280点が求められる。技術伝承
点数213は差異7個に技術伝承ウエイト5を乗算して
35点が求められる。
【0106】ロット数D4の時短点数209は差異5個
に時短ウエイト20を乗算して100点が求められる。
不良撃退点数214は差異5個に不良撃退ウエイト5を
乗算して25点が求められる。技術伝承点数213は差
異5個に技術伝承ウエイト30を乗算して150点が求
められる。
【0107】以下同様に各項目D5〜D12について、
時短点数209、不良撃退点数214、技術伝承点数2
13が求められる。
【0108】上述のように求められた時短点数209の
総和217と、不良撃退点数214の総和218と、技
術伝承点数213の総和219を比較し最大の点数を有
する分野を商品提示分野と決定する。
【0109】図6(c)は、業種が工作機械・カバー業
で技術伝承商品の分野が最大になった例である。すなわ
ち、加工品目D3の時短点数209は差異15個に時短
ウエイト5を乗算して75点が求められる。不良撃退点
数214は差異15個に不良撃退ウエイト5を乗算して
75点が求められる。技術伝承点数213は差異15個
に技術伝承ウエイト80を乗算して1200点が求めら
れる。
【0110】ロット数D4の時短点数209は差異(マ
イナス)10個に時短ウエイト20を乗算して(マイナ
ス)200点が求められる。不良撃退点数214は差異
(マイナス)10個に不良撃退ウエイト5を乗算して
(マイナス)50点が求められる。技術伝承点数213
は差異(マイナス)10個に技術伝承ウエイト5を乗算
して(マイナス)50点が求められる。
【0111】以下同様に各項目D5〜D12について、
時短点数205、不良撃退点数214、技術伝承点数2
13が求められる。
【0112】上述のように求められた時短点数の総和2
17と、不良撃退点数の総和218と、技術伝承点数の
総和219を比較し最大の点数を有する分野を商品提示
分野と決定する。
【0113】図7(b)は業種が異なる場合の提示商品
が特定される1例である。例えば、配電盤・制御盤の業
種の場合、操作盤、配電盤パネル、配電盤中板等が登録
されている。これらの製品を選択すると、予め分野毎に
製品に関連づけられた提示商品が特定される。工作機械
・カバー類の業種の場合、例えば機械カバー、オイルパ
ン、シューター等の製品が登録されている。これらの製
品を選択すると、予め分野毎に製品に関連づけられた提
示商品が特定される。
【0114】上述の如くユーザは、増加利益を参考にし
て商品を選択できるようになる。
【0115】なお、本発明は、上述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜の変更を加えることによ
り、その他の態様で実施できるものである。
【0116】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、例えば、ユ
ーザは実際の商品を購入する事前に、その商品による増
加利益を知ることができ正しい判断で商品を購入するこ
とができるという効果がある。
【0117】また、例えば板金の加工システムの場合こ
のシステムの診断を行うことにより、既存の板金加工の
システムの欠点を認識でき適正な板金の製品加工システ
ムを得ることができるという効果がある。
【0118】そして、インターネットを利用することに
より不特定なユーザも適正な商品を得ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】商品提示システムの概略の構成を示す概略図で
ある。
【図2】商品提示システムの動作を説明するフローチャ
ート図である。
【図3】図2の続きのフローチャート図である。
【図4】入出力データを説明する説明図である。
【図5】入出力データを説明する説明図である。
【図6】入出力データを説明する説明図である。
【図7】入出力データを説明する説明図である。
【図8】入出力データを説明する説明図である。
【図9】入出力データを説明する説明図である。
【図10】入出力データを説明する説明図である。
【図11】入出力データを説明する説明図である。
【図12】入出力データを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 商品提示システム 3 表示部 5 OS部 7 入力部 9 全体管理部 11 ワークファイル 13 マスターファイル 15 リンク制御部 17 作業解析管理部 19 効果算出管理部 21 情報入手部 23 偏差生成部 25 偏差解析部 27 商品特定部 29 詳細情報入手部 31 増加利益計算部 33 表示処理部 35 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−207955(JP,A) 特開2000−148847(JP,A) 国際公開00/04471(WO,A1) 秋山 他,顧客が起点の「プル型」営 業革新,日経情報ストラテジー,日本, 日経BP社,1999年 2月24日,Vo l.8.No.2,pp.20−35. (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 172 G06F 17/60 170 G06F 17/60 326 JICSTファイル(JOIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに対して複数の商品の何れか又は
    それらの組み合わせを提示する商品提示方法にして、 ユーザが行う作業の情報であるユーザデータが入力部か
    ら入力されるとワークファイルに記憶する情報入手工程
    と、 前記ワークファイルより前記ユーザデータを読み込み、
    且つ、マスターファイルより商品提供元が所有している
    標準作業の情報である標準値データを読み込み突合し、
    前記ユーザデータの前記標準値データに対する偏差であ
    る偏差データを生成しワークファイルに記憶する偏差生
    成工程と、 前記偏差データをワークファイルから読み込み、且つ、
    マスターファイルより作業の解析に使用する解析用デー
    タを読み込み、これらのデータに基づいて、ユーザの作
    業の内容を解析し、この解析結果のデータである解析結
    果データを生成しワークファイルに記憶する偏差解析工
    程と、 前記解析結果データをワークファイルより読み込み、且
    つ、ユーザの作業に関連付けされた商品のデータである
    商品データをマスターファイルより読み込みユーザの作
    業を処方する特定商品を決定して、この特定商品のデー
    タである特定商品データを生成しワークファイルに記憶
    する商品特定工程と、 ユーザの作業に掛かる金額を算出するための情報である
    ユーザ詳細データを読み込み、かつ、前記特定商品デー
    タを読み込み、特定商品を利用した場合の増加利益を計
    算してワークファイルに記憶する増加利益計算工程と、
    を含む商品提示方法。
  2. 【請求項2】 ユーザの作業は板金製品の製造に係る作
    業である請求項1記載の商品提示方法。
  3. 【請求項3】 前記偏差解析工程は作業の分野を作業時
    間の短縮のための時間時間短縮分野と、製品不良の削減
    のための不良撃退分野と、技術の蓄積のための技術伝承
    分野とに分けるために解析する請求項2記載の商品提示
    方法。
  4. 【請求項4】 インターネットに接続可能なコンピュー
    タによりユーザは前記増加利益を算出できる請求項1、
    2又は3記載の商品提示方法。
  5. 【請求項5】 ユーザに対して複数の商品の何れか又は
    それらの組み合わせを提示する商品提示システムにし
    て、 ユーザが行う作業の情報であるユーザデータが入力部か
    ら入力されるとワークファイルに記憶する情報入手手段
    と、 前記ワークファイルより前記ユーザデータを読み込み、
    且つ、マスターファイルより商品提供元が所有している
    標準作業の情報である標準値データを読み込み突合し、
    前記ユーザデータの前記標準値データに対する偏差であ
    る偏差データを生成しワークファイルに記憶する偏差生
    成手段と、 前記偏差データをワークファイルから読み込み、且つ、
    マスターファイルより作業の解析に使用する解析用デー
    タを読み込み、これらのデータに基づいて、ユーザの作
    業の内容を解析し、この解析結果のデータである解析結
    果データを生成しワークファイルに記憶する偏差解析手
    段と、 前記解析結果データをワークファイルより読み込み、且
    つ、ユーザの作業に関連付けされた商品のデータである
    商品データをマスターファイルより読み込みユーザの作
    業を処方する特定商品を決定して、この特定商品のデー
    タである特定商品データを生成しワークファイルに記憶
    する商品特定手段と、 ユーザの作業に掛かる金額を算出するための情報である
    ユーザ詳細データを読み込み、かつ、前記特定商品デー
    タを読み込み、特定商品を利用した場合の増加利益を計
    算してワークファイルに記憶する増加利益計算手段と、
    を備えた商品提示システム。
  6. 【請求項6】 ユーザの作業は板金製品の製造に係る作
    業である請求項5記載の商品提示システム。
  7. 【請求項7】 前記偏差解析手段は作業の分野を作業時
    間の短縮のための時間時間短縮分野と、製品不良の削減
    のための不良撃退分野と、技術の蓄積のための技術伝承
    分野とに分けるために解析する請求項6記載の商品提示
    システム。
  8. 【請求項8】 インターネットに接続可能なコンピュー
    タによりユーザは前記増加利益を算出できる請求項5、
    6又は7記載の商品提示システム。
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