JP2001318714A - オブジェクト展開型生産管理システム - Google Patents

オブジェクト展開型生産管理システム

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JP2001318714A
JP2001318714A JP2000137254A JP2000137254A JP2001318714A JP 2001318714 A JP2001318714 A JP 2001318714A JP 2000137254 A JP2000137254 A JP 2000137254A JP 2000137254 A JP2000137254 A JP 2000137254A JP 2001318714 A JP2001318714 A JP 2001318714A
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virtual
semi
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schedule
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English (en)
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Masaaki Kasama
正明 笠間
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KENZU SYSTEM KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 オブジェクト展開方式を適用することにより
予算を達成しながら統合管理方式を採用して生産性の向
上を目指す。 【解決手段】 限定された生産資源を利用したオブジェ
クト展開手段を有する生産管理システムにおいて、前記
オブジェクト展開手段は、想定半製品実行予算を算出
し、想定部品実行予算を算出し、想定完成品を想定半製
品に分割し、想定半製品を想定部品に分割し、想定完成
品仮想製造工程を計画し、複数の想定半製品仮想製造工
程を各々計画し、想定部品仮想製造工程を計画し、想定
完成品仮想管理量を算出し、想定半製品管理量を算出
し、想定部品管理量を算出し、前記複数の仮想部品仮想
製造工程全ての工程で必要となる工数を算出して、前記
仮想部品仮想製造工程および/又は前記仮想半製品仮想
製造工程の順序を変更させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は限定された生産資源を
利用したオブジェクト展開手段を有する生産管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】生産管理にコンピュータを利用して行な
う方法は現在までに多く提案されてきている。しかしな
がら、情報機器コストが高かったために工程別に個別の
サブシステムが動作して管理するシステムが多かった。
このために個別システムが出力した結果を個別システム
担当者が経営者に報告することが多い。このため経営者
は、個々の個別システムのデータより判断するため、個
別システム同士のデータの関連性をデータから推測する
ほか無かった。
【0003】また、個別システムを担当する管理者に、
各個別システムの情報が集中することが多かった。すな
わち、個別システムで収集された情報は個別システム担
当者が受信し、その後経営者に情報を連絡する方法であ
った。このため、情報は直接経営者に届かず、個別シス
テム担当者に集中した。
【0004】さらに、個別システム担当者が経営者に情
報提供するため、個別システム担当者に不利な情報や個
別システム担当者が見落とした情報は経営者に伝達され
ない。すなわち、正確な情報や経営にとって重要な情報
が経営者に伝達されない場合には、経営者が正しい判断
が不可能となる恐れがあった。
【0005】そして、情報がボトムアップのみであっ
て、経営者の方針を決定しても反映するのが難しかっ
た。すなわち経営方針で生産活動が行なわれるのでは無
く、現状を経営者が追認するものとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記課題を解決するた
めに、本発明の目的は、生産管理にオブジェクト展開方
式を適用することにより予算を達成しながら統合管理方
式を採用して生産性の向上を目指すことに有る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、限定された生
産資源を利用したオブジェクト展開手段を有する生産管
理システムにおいて、前記オブジェクト展開手段は、想
定製品実行予算を半製品毎に分割して想定半製品実行予
算を算出する手段と、想定半製品実行予算を想定部品毎
に分割して部品実行予算を算出する手段と、想定完成品
を想定半製品に分割する手段と、想定半製品を想定部品
に分割する手段と、想定完成品を複数個同時に仮想上製
造する想定完成品仮想製造工程を計画する手段と、想定
完成品仮想製造工程を構成しかつ前記各想定半製品を製
造する工程に相当する複数の想定半製品仮想製造工程を
各々計画する手段と、想定半製品仮想製造工程を分割し
て部品仮想製造工程を計画する手段と、想定完成品仮想
管理量を算出する手段と、想定製品管理量を半製品毎に
分割して想定半製品管理量を算出する手段と、想定半製
品管理量を想定部品毎に分割して想定部品管理量を算出
する手段と、前記複数の仮想部品仮想製造工程全ての工
程で必要となる工数を算出して、各部品仮想製造工程に
予め与えられた少なくとも1種類のパラメータを基にパ
ラメータ全領域を複数のパラメータ範囲に分割し、各範
囲に限定する部品仮想製品製造工程の工数の和を合計し
て全ての分割されたパラメータ範囲毎の合計値をグラフ
として表示する手段と、前記仮想部品仮想製造工程およ
び/又は前記仮想半製品仮想製造工程の順序を変更する
手段とを有し、変更後の工数の和の合計値の各々の差を
パラメータ全領域に亘り減少させることを特徴とするオ
ブジェクト展開型生産管理システムを提供する。
【0008】複数の想定半製品仮想製造工程を直列に実
行しても良い。
【0009】仮想部品仮想製造工程を並列に実行しても
良い。
【0010】このオブジェクト展開型生産管理システム
は、前記オブジェクト展開手段に加え、実行予算を策定
する手段と、設計材料表を入力する手段と、日程計画を
計算する手段と、負荷計画を計算して出力する手段と、
引当貯蔵品の手配を行なう手段と、材料配送計画を策定
する手段と、作業計画を策定する手段と、作業量と管理
量との実績収集を行なう手段と、進捗管理を行なう手段
と、品質管理を行なう手段と、原価管理を行なう手段を
さらに有しても良い。
【0011】この実行予算は、製品売買契約時前に予め
決定された見積原価を元に原価区分毎さらにオブジェク
ト毎に決定されても良い。
【0012】この設計材料表は、引当品と引当貯蔵品と
一般貯蔵品等の発注、在庫管理のためにオブジェクトに
組み込むための表であってもよい。
【0013】このオブジェクト展開手段は、実行予算を
分割して全体工程から分割された工程と前記想定半製品
とに割り付けて全予算と全想定完成品と全想定半製品と
全想定部品と全想定完成品仮想製造工程と想定半製品仮
想製造工程と仮想部品仮想製造工程とを管理してもよ
い。
【0014】この日程計画は、工場の操業計画を記入し
た基本線表と、個別工事の年間日程を記載した大日程計
画と、月間の中期的工事計画を記入した中日程計画と、
週間または旬間または日間の工事計画を記入して作業指
示を含めた小日程計画とから構成されても良い。
【0015】この負荷計画は、工数による作業負荷と管
理量の山積と、設備利用状況とから構成されても良い。
【0016】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
工事別山積シミュレーションを各工事における山積を表
示すると共に山積の時間が一定の値をでない場合に、日
程を変化させて山積の時間を一定となるようにしても良
い。
【0017】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
操業計画シミュレーションサブシステムにより原価区分
毎に計算して出力することにより前記負荷計画の累積曲
線の傾きを最適化しても良い。
【0018】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
組立定盤計画シミュレーションサブシステムにより組立
定盤設備の有効利用を図ることにより前記負荷計画の累
積曲線の傾きを最適化しても良い。
【0019】この組立定盤計画シミュレーションサブシ
ステムは、船殻ブロックを定盤上に配置する際にブロッ
ク形状と、定盤期間と、投入予定工数とを入力した場合
に、最小の工数で、最低の製作日数で、最大数のブロッ
クを作成してもよい。
【0020】このシステムを操作するための操作画面が
日程関係システム始動命令を与える第一の指示領域と、
資材システム始動命令を与える第二の指示領域と、実行
予算編成支援システム始動命令を与える第三の指示領域
と、組立定盤シミュレーションシステム始動命令を与え
る第四の指示領域と、操業計画シミュレーション始動命
令を与える第五の指示領域とを有しても良い。
【0021】限定された生産資源を利用したオブジェク
ト展開工程を有する生産管理方法において、前記オブジ
ェクト展開工程は、想定製品実行予算を半製品毎に分割
して想定半製品実行予算を算出する工程と、想定半製品
実行予算を想定部品毎に分割して部品実行予算を算出す
る工程と、想定完成品を想定半製品に分割する工程と、
想定半製品を想定部品に分割する工程と、想定完成品を
複数個同時に仮想上製造する想定完成品仮想製造工程を
計画する工程と、想定完成品仮想製造工程を構成しかつ
前記各想定半製品を製造する工程に相当する複数の想定
半製品仮想製造工程を各々計画する工程と、想定半製品
仮想製造工程を分割して部品仮想製造工程を計画する工
程と、想定完成品仮想管理量を算出する工程と、想定製
品管理量を半製品毎に分割して想定半製品管理量を算出
する工程と、想定半製品管理量を想定部品毎に分割して
想定部品管理量を算出する工程と、前記複数の仮想部品
仮想製造工程全ての工程で必要となる工数を算出して、
各部品仮想製造工程に予め与えられた少なくとも1種類
のパラメータを基にパラメータ全領域を複数のパラメー
タ範囲に分割し、各範囲に限定する部品仮想製品製造工
程の工数の和を合計して全ての分割されたパラメータ範
囲毎の合計値をグラフとして表示する工程と、前記仮想
部品仮想製造工程および/又は前記仮想半製品仮想製造
工程の順序を変更する工程とを有し、変更後の工数の和
の合計値の各々の差をパラメータ全領域に亘り減少させ
ることを特徴とするオブジェクト展開型生産管理方法を
提供する。
【0022】複数の想定半製品仮想製造工程を直列に実
行しても良い。
【0023】仮想部品仮想製造工程を並列に実行しても
良い。
【0024】このオブジェクト展開型生産管理方法は、
前記オブジェクト展開工程に加え、実行予算を策定する
工程と、設計材料表を入力する工程と、日程計画を計算
する工程と、負荷計画を計算して出力する工程と、引当
貯蔵品の手配を行なう工程と、材料配送計画を策定する
工程と、作業計画を策定する工程と、作業量と管理量と
の実績収集を行なう工程と、進捗管理を行なう工程と、
品質管理を行なう工程と、原価管理を行なう工程をさら
に有しても良い。
【0025】この実行予算は、製品売買契約時前に予め
決定された見積原価を元に原価区分毎さらにオブジェク
ト毎に決定されても良い。
【0026】この設計材料表は、引当品と引当貯蔵品と
一般貯蔵品等の発注、在庫管理のためにオブジェクトに
組み込むための表で有っても良い。
【0027】このオブジェクト展開工程は、実行予算を
分割して全体工程から分割された工程と前記想定半製品
とに割り付けて全予算と全想定完成品と全想定半製品と
全想定部品と全想定完成品仮想製造工程と想定半製品仮
想製造工程と仮想部品仮想製造工程とを管理してもよ
い。
【0028】この日程計画は、工場の操業計画を記入し
た基本線表と、個別工事の年間日程を記載した大日程計
画と、月間の中期的工事計画を記入した中日程計画と、
週間または旬間または日間の工事計画を記入して作業指
示を含めた小日程計画とから構成されても良い。
【0029】この負荷計画は、工数による作業負荷と管
理量の山積と、設備利用状況とから構成されても良い。
【0030】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
工事別山積シミュレーションを各工事における山積を表
示すると共に山積の時間が一定の値をでない場合に、日
程を変化させて山積の時間を一定となるようにしても良
い。
【0031】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
操業計画シミュレーションサブ方法により船殻と艤装工
事の操業度を計算して出力することにより前記負荷計画
の累積曲線の傾きを最適化しても良い。
【0032】この日程計画及び/又は前記負荷計画は、
組立定盤計画シミュレーションサブ方法により組立定盤
設備の有効利用を図ることにより前記負荷計画の累積曲
線の傾きを最適化しても良い。
【0033】この組立定盤計画シミュレーションサブ方
法は、船殻ブロックを定盤上に配置する際にブロック形
状と、定盤期間と、投入予定工数とを入力した場合に、
最小の工数で、最低の製作日数で、最大数のブロックを
作成しても良い。
【0034】
【実施例】以下、図面に基づき本願発明の実施の形態に
ついて説明する。
【0035】図1は、本願発明に係るオブジェクト展開
手段の構成を示す説明図である。
【0036】図2は、本願発明に係るオブジェクト展開
方法を示すフローチャートである。
【0037】図3は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムの構成図である。
【0038】図4は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理方法のフローチャートである。
【0039】図5は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムのシステム立ち上げ画面である。
【0040】図6は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムの実行予算編成補助システム画面で
ある。
【0041】図7は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムの工・日程編画面である。
【0042】図8は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムの資材編画面である。
【0043】図9は、本願発明に係るオブジェクト展開
型生産管理システムの操業計画シミュレーション画面で
ある。
【0044】図10は、本願発明に係るオブジェクト展
開型生産管理システムの工事別山積である。
【0045】図11は、本願発明に係るオブジェクト展
開型生産管理システムの組立定盤シミュレーション画面
である。
【0046】図12は、本願発明に係るオブジェクト展
開型生産管理システムの時系列的工数使用量グラフであ
る。
【0047】図13は、本願発明に係るオブジェクト展
開型生産管理システムの作業報告書である。
【0048】以下、 1)本願発明に係るオブジェクト展開手段の構成 2)本願発明に係るオブジェクト展開手段の実施手順 3)本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理システ
ムの構成 4)本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理システ
ムの実施手順 の順で説明する。
【0049】1)本願発明に係るオブジェクト展開手段
の構成 先ず本願発明に係るオブジェクト展開手段の構成につい
て、図1に従って説明する。
【0050】オブジェクト展開手段は、想定半製品実行
予算算出手段1と、想定部品実行予算算出手段3と、想
定完成品分割手段5と、想定半製品分割手段7と、想定
完成品仮想製造工程計画手段9と、想定半製品仮想製造
工程計画手段11と、想定部品仮想製造工程計画手段1
3と、想定完成品仮想管理量算出手段8と、想定半製品
管理量を算出手段10と、想定部品管理量算出手段12
と、工数計算15と、工程変更17と、オブジェクト展
開データベース19とから構成され、互いに電気的に接
続されている。
【0051】想定半製品実行予算算出手段1は、想定製
品実行予算を半製品毎に分割して想定半製品実行予算を
算出する手段である。ここで想定製品実行予算は、製品
が完成するまでに必要となる予算を意味する。
【0052】半製品とは、製品を構成する部品の総称で
あって、特に最終部品を意味する。最終部品とは、完成
品の構造を階層構造とみなした場合に完成品のすぐ下に
位置する部品を意味する。
【0053】想定半製品実行予算とは、半製品を製作す
るために必要な予算であり、本予算を全て合計すると想
定製品実行予算となる。すなわち半製品予算算出1と
は、各半製品毎に必要な予算を想定製品実行予算より算
出することにある。
【0054】想定部品実行予算算出手段3は、想定半製
品実行予算を想定部品毎に分割して部品実行予算を算出
する。すなわち、想定半製品実行予算は、半製品は部品
から形成されるため、部品購入または部品作成にかかる
費用を見積もる予算を意味する。
【0055】想定完成品分割手段5は、想定完成品を想
定半製品に分割する手段である。すなわち、想定完成品
分割手段5は、予算作成と工程計画の単位とするために
完成品をどの単位で分けて半製品とするかを決定する手
段である。
【0056】想定半製品分割手段7は、想定半製品を想
定部品に分割する手段である。すなわち、想定半製品分
割手段7は、予算作成と工程計画の単位とするために半
製品をどの単位で分けて部品とするかを決定する手段で
ある。
【0057】想定完成品仮想製造工程計画手段9は、想
定完成品を複数個同時に仮想上製造する想定完成品仮想
製造工程を計画する手段である。すなわち、完成品を作
成する場合に、完成品を作成する場所が工程毎に一つの
場所しかない場合には、工程ごとに1の完成品の製作が
可能であり、すなわち工程の数だけ同時に完成品を作成
することが可能である。そこで、完成品を想定してその
工程を仮想上計画する手段である。
【0058】想定半製品仮想製造工程計画手段11は、
想定完成品仮想製造工程を構成しかつ前記各想定半製品
を製造する工程に相当する複数の想定半製品仮想製造工
程を各々計画する手段である。想定完成品仮想製造工程
計画は、複数の想定半製品仮想製造工程から構成され
る。想定半製品仮想製造工程は想定完成品分割で分割さ
れた想定半製品毎の想定半製品を製造する工程である。
【0059】想定部品仮想製造工程計画手段13は、想
定半製品仮想製造工程を分割して想定部品仮想製造工程
を計画する手段である。想定半製品は複数の想定部品よ
り構成される。このため複数の想定部品の製造工程は想
定半製品仮想製造工程を構成する。この複数の想定部品
を製造する工程を計画するのが、想定部品仮想製造工程
計画手段13である。
【0060】想定完成品仮想管理量算出手段8は、想定
完成品を製造するのに必要になると仮想される管理量を
算出する手段である。
【0061】管理量とは、例えば溶接長など製品を作る
際に必要なパラメータを意味する。
【0062】想定半製品管理量を算出手段10は、想定
半製品を製造するのに必要になると仮想される管理量を
算出する手段である。
【0063】想定部品管理量算出手段12は、想定部品
を製造するのに必要になると仮想される管理量を算出す
る手段である。
【0064】工数計算手段15は、複数の想定部品仮想
製造工程全ての工程で必要となる工数を算出して、各部
品仮想製造工程に予め与えられた少なくとも1種類のパ
ラメータを基にパラメータ全領域を複数のパラメータ範
囲に分割し、各範囲に限定する部品仮想製品製造工程の
工数の和を合計して全ての分割されたパラメータ範囲毎
の合計値をグラフとして表示する手段である。例えば、
全工程において特定の週を指定した場合に、その週の各
日毎に必要な全工数を算出して表示する機能を意味す
る。
【0065】この表示を行うことによって、工数の日ご
とのばらつきを容易に把握可能となる。また、工数が既
に確保済みの工数に対して不足しているのか、余裕が有
過ぎるのかを把握することが可能となる。
【0066】工程変更17は、仮想部品仮想製造工程お
よび/又は前記仮想半製品仮想製造工程の順序を変更す
る手段である。工程計画は、想定完成品仮想製造工程計
画手段9と、想定半製品仮想製造工程計画手段11と、
想定部品仮想製造工程計画手段13とにおいて実施され
る。例えば、工数表示において、工数が特定の日に偏っ
て多く、一方においてそれ以外の日に極端に少ない場合
に前記計画手段戻って工数の変更を行う大変更の場合
と、工程変更17でその順序を変更する微調整を行う。
【0067】この変更によって、工数計算手段15で表
示した結果に対するフィードバックを行い計画の最適化
が可能となる。
【0068】オブジェクト展開データベース19は、こ
れらの予算算出と、計画作成と、工数計算に必要なデー
タを収納するデータベースである。
【0069】2)本願発明に係るオブジェクト展開手段
の実施手順 次に本願発明に係るオブジェクト展開手段の実施手順に
ついて、図2に従って説明する。
【0070】第一の工程は、想定製品実行予算を半製品
毎に分割して想定半製品実行予算を算出する想定半製品
実行予算算出工程S1である(S1)。
【0071】第二の工程は、想定半製品実行予算を想定
部品毎に分割して部品実行予算を算出する想定部品実行
予算算出工程である(S3)。
【0072】第三の工程は、想定完成品を想定半製品に
分割する想定完成品分割工程である(S5)。
【0073】第四の工程は、想定半製品を想定部品に分
割する想定半製品分割工程である(S7)。
【0074】第五の工程は、想定完成品を複数個同時に
仮想上製造する想定完成品仮想製造工程を計画する想定
完成品仮想製造工程計画工程である(S9)。
【0075】第六の工程は、想定完成品仮想製造工程を
構成しかつ前記各想定半製品を製造する工程に相当する
複数の想定半製品仮想製造工程を各々計画する想定半製
品仮想製造工程計画工程である(S11)。
【0076】第七の工程は、想定半製品仮想製造工程を
分割して想定部品仮想製造工程を計画する想定部品仮想
製造工程計画工程である(S13)。
【0077】第八の工程は、想定完成品を製造するのに
必要になると仮想される管理量を算出する手段である
(S8)。
【0078】第九の工程は、想定半製品を製造するのに
必要になると仮想される管理量を算出する手段である
(S10)。
【0079】第十の工程は、想定部品を製造するのに必
要になると仮想される管理量を算出する手段である(S
12)。
【0080】第十一の工程は、複数の想定部品仮想製造
工程全ての工程で必要となる工数を算出して、各部品仮
想製造工程に予め与えられた少なくとも1種類のパラメ
ータを基にパラメータ全領域を複数のパラメータ範囲に
分割し、各範囲に限定する部品仮想製品製造工程の工数
の和を合計して全ての分割されたパラメータ範囲毎の合
計値をグラフとして表示する工数計算工程である(S1
5)。
【0081】第十二の工程は、仮想部品仮想製造工程お
よび/又は前記仮想半製品仮想製造工程の順序を変更す
る工程変更工程である(S17)。
【0082】上記工程に従うことにより、予算達成を部
品製作、半製品製作において達成することで完成品製作
時において達成すると共に、工数配分のアンバランスを
正すことで予算を達成しながら統合管理方式を採用して
生産性の向上を目指すことが可能となる。
【0083】3)本願発明に係るオブジェクト展開型生
産管理システムの構成 本発明に掛かるオブジェクト展開型生産システムを造船
業に適用した例を以下に示す。
【0084】先ず本願発明に係るオブジェクト展開型生
産管理システムの構成について、図3および図5〜図1
3を用いて説明する。
【0085】オブジェクト展開型生産管理システム47
は、オブジェクト展開手段41と組づくり手段43と工
事予算手段45とから構成され互いに電気的に接続され
る。オブジェクト展開型統合生産管理システム47の操
作時の画面を図5に示す。前記画面は、工事情報処理2
1と定盤計画シミュレーション25と資材情報処理29
と操業計画シミュレーション33と原価区分・実行予算
管理37と終了38とを示す領域を有する。これらの領
域をマウスでクリックすることによりその領域にリンク
された各プログラムが実行される。続いて図3に示され
る構成について説明することで図5の説明を兼ねること
とする。
【0086】工事予算手段45は、実行予算編成補助シ
ステム37と実行予算編成補助システムデータベース3
9とを有する。
【0087】実行予算編成補助システム37は、図6に
示すように原価区分設定371と見積データ取込372
と船殻ブロック情報取込373と艤装ユニット情報取込
374と区画艤装情報取込375と装置艤装情報取込3
76と実行予算編成377と工事番号378と終了37
9とからなる領域を有する。
【0088】実行予算とは、受注した船舶を計画した原
価で建造するために、設計と購買と製造と営業等各部門
が費用を使用する場合に守らねばならない予定である。
実行予算は、見積原価から営業交渉の末、契約価格が決
定され、その契約価格に基づいて会社経営のための実行
予算が策定される。ここでいう実行予算が、想定製品実
行予算に相当する。
【0089】見積原価は、艤装品の項目並びに基本設計
で算定された船体とその他の重量を基準にして物品と作
業関係費用を見積ることによって推定する。
【0090】実行予算編成補助システム37の目的は、
総括的に作られた見積り予算から、現場の工事管理に役
立つ実行予算を作成すると同時に、作られた実行予算を
基に初期的工事日程を作成することを目的とする。
【0091】原価区分設定371は、製品を工事管理に
便利なように複数のオブジェクトに展開して展開内容を
概括的に表現できる概念を選んで、或は代表オブジェク
トとして命名できる客体を選んで制定する。
【0092】見積データ取込372は、艤装品の項目並
びに基本設計で算定された船体とその他の重量を基準に
して物品と作業関係費用を見積ることによって推定され
た価格を入力する。
【0093】船殻ブロック情報取込373は、設計デー
タから原価区分とブロックコードと重量と形状と管理量
とを入力し、また作業情報として搭載順作業工数増加要
因を入力する。
【0094】艤装ユニット情報取込374は、設計デー
タから原価区分とユニットコードと重量と形状と構成部
品とを入力し、また作業情報として搭載順作業工数増加
要因となる例えば部品点数を示すパラメータを入力す
る。
【0095】区画艤装情報取込375は、設計データか
ら原価区分と区画艤装コードと重量と形状と構成部品と
を入力し、また作業情報として着工順作業工数増加要因
等を表すパラメータを入力する。
【0096】装置艤装情報取込376は、設計データか
ら原価区分と装置コードと重量と形状と構成部品とを入
力し、また作業情報として着工順作業工数増加要因等を
表すパラメータを入力する。
【0097】実行予算編成377は、契約成立した時点
での見積原価を基に作成する。製品の仕様と計画図等を
考察して工事戦略を反映して決定する。この実行予算
が、オブジェクト展開の基礎となる。契約時の見積内容
を勘案しながら原価区分に従ってオブジェクト毎に製造
原価を基にした予算を割り付ける。この割り当てた予算
が、想定半製品実行予算であり、想定部品実行予算であ
る。この方法を用いることにより予算割り付け漏れが減
少する。
【0098】工事番号378は、受注工番と仮工番とが
あり工事ごとに番号が付される。
【0099】終了379は、実行予算編成補助システム
37を終了するための領域である。
【0100】実行予算編成補助システムデータベース3
9は、原価区分設定データと見積データと船殻ブロック
情報取込データと艤装ユニット情報取込データと区画艤
装情報取込データと装置艤装情報取込データと実行予算
編成データと工事番号データとをその内部に有する。
【0101】組づくり手段43は、資材情報処理手段2
9と資材情報処理データベース31と操業計画シミュレ
ーション手段33と操業計画シミュレーションデータベ
ース35とを有する。
【0102】組づくりとは、物を製造する際に細部から
全体を積み上げるのではなく、製品の最終の姿を想定し
て、この製品をどのようにブロック(塊)に分けて、そ
れらのブロックを、その下位の塊を使ってどのように組
合せて行けば作りやすいかを見極めること、つまり、戦
略的な見方で製造方法を見直すことである。
【0103】資材情報処理手段29は、図8に示すよう
に材料表登録290と引当品管理291と貯蔵品管理2
92と部品購買管理(引当貯蔵品)293と部品表引当
・展開294と納期管理295と検収手続296と出庫
票入力297と在庫数管理298とマスタ管理299と
補助システム300と終了301とを有する。
【0104】資材情報処理手段29は、機器と部品類と
加工外注品等とを必要な時に必要な量を現場に供給する
ことで、現場は特に管理を意識することもなく、工事が
計画通りの順序と日程とで完成する為の管理体制であ
る。また資材のジャストインタイムの強化のため、輸送
問題等から社会環境へ悪影響を避けることと、設計と製
造が同時に進行しても差支えないこととを考えて自社責
任で最小限の在庫を持つ方策を採る。この方策のため
に、資材の特性に応じた資材管理方式を採用し、現場へ
の円滑な資材供給体制を確立する。
【0105】材料表登録290は、資材管理の経済性を
考慮して管理するため総ての資材に同じ力を注ぐことを
しないで管理の重要度に応じて力点の置き場所を変えて
登録する。具体的には、資材を引当品と一般貯蔵品と引
当貯蔵品との3種類に分類する。
【0106】引当品は、全部品数の数%未満の僅かなも
のであるが金額的には材料費の数十%近くを閉める高額
部品であり、この資材の現場への投入時期は年月日更に
時分を指定する必要があるものが多い。
【0107】一般貯蔵品は、可能な限り管理のための費
用をかけないで済ませる。部品点数としては資材の大部
分であるが金額的には僅少と考えられるような、例えば
ボルトとナットとビス類等のようなものである。これら
は、現場の無人小出庫に置くような処置をする。
【0108】引当貯蔵品は、点数的には相当な量がある
が金額的には数%のものである。しかしこれは管理作業
上非常に重要なものであり、引当貯蔵品の欠品により工
事全体の工期に影響を及ぼしかねない物である。例えば
配管用接手と弁類等である。この引当貯蔵品の資材投入
はオブジェクト展開を緻密に行って計画の完全遂行を計
るが、展開不良、計画間違い等の起こる可能性もあるの
で資材には多少の予備を持たせて、材料欠品による作業
の停滞を防止する。
【0109】引当品管理291は、引当品を管理する手
段である。材料表に登録された引当品について使用量を
入力し実行時予算単価を決定し納入予定日を入力する。
引当品は長納期のものが多いので資材の発注は工事受注
直後に、設計部で用意された注文仕様書に基づいて購買
手配がされねばならない。
【0110】貯蔵品管理292は、一般貯蔵品と引当貯
蔵品との管理を行う手段である。
【0111】一般貯蔵品は、作業現場で品不足が起きな
い用に、統計資料を整備、利用しながら最大最小貯蔵の
ような簡便な方法で調達を行う。
【0112】引当貯蔵品は、工事ごとにオブジェクト展
開を行い、それを総合して使用予定量の週または旬等の
単位時間毎の山積を行う。そこに、設計誤差、作業誤差
等を考慮して若干の予備を加えて発注処理を行う。貯蔵
品でありながら納期管理を厳密に行う必要があるので、
工事ごとの材料使用量と時期を知りそれらの山積を行
い、期間毎の必要量を手配すると言った独特の調達方法
を使用する。
【0113】部品購買管理293は、引当品と一般貯蔵
品と引当貯蔵品について異なる。引当品は、工事受注後
に購買手配を行う。検査方法、受入要領を含めて打ち合
わせを行い納入日時と場所を決定する。一般貯蔵品は、
作業現場で品不足が起きないように、統計資料を整備し
て利用しながら最大最小貯蔵のような簡便な方法で調達
を行う。引当貯蔵品は、工事ごとにオブジェクト展開を
行い、それを総合して使用予定量の週または旬等の単位
毎の山積を行う。そこに、設計誤差、作業誤差等を考慮
して若干の予備を加えて発注処理を行う。
【0114】部品表引当・展開294は、引当貯蔵品に
ついて工事ごとにオブジェクト展開を行い、それを総合
して使用予定量の週または旬等の単位時間毎の山積を行
うことである。
【0115】納期管理295は、引当品並びに引当貯蔵
品について納期を年月日とまた要すれば時分に渡って決
定して記録し、重要な物については途中経過も含めて納
期のずれの正確な予想を付けておく。
【0116】検収手続296は、受け入れ検査が終了し
て納品が確実に行われた旨の確認と記録とを行う。引当
品に付いては、納品と同時に出庫処理を行なう。
【0117】出庫票入力297は、引当当て貯蔵品と一
般貯蔵品の品名と年月日と数量と戻し入れ等と出庫の記
録をする。
【0118】在庫数管理298は、検収済み手続き完了
品のうち未使用品についてその品名と在庫変動年月日と
在庫数及び棚卸について記録する。
【0119】マスタ管理299は、資材管理と密接した
諸テーブルを管理する。このため資材提供の遅れおよび
マスタスケジュールの前倒しによって深刻なミスマッチ
が発生する。このためマスタスケジュールの確認は重要
である。
【0120】補助システム300は、データベースの保
全管理、諸テーブルの更新または削除に使用される。
【0121】終了301は、総ての操作が終了した際に
使用される。
【0122】資材情報処理データベース31は、材料表
登録データと引当品管理データと貯蔵品管理データと部
品購買管理データと部品表引当・展開データと納期管理
データと検収手続データと出庫票入力データと在庫数管
理データとを有する。
【0123】操業計画シミュレーション手段33は、全
体の線表作成後に線表案を基に、工数又は主要管理量の
推定値を使って操業負荷の計算と、山積とを行い、負荷
の平準化を計る。図9と図10においてシミュレーショ
ン結果を示す。図9は、複数の船を製作する際のシミュ
レーション結果である。各折れ線グラフが各船の工数変
化又は管理量変化を示す。船の製造においてブロックを
搭載開始時点と進水開始時点が主要節点となるため2カ
所の変曲点を有する折れ線グラフとなる。
【0124】この2ヶ所の変曲点を有する折れ線グラフ
でも近似できるが、同様のデータが集積された場合に
は、変曲点を有する曲線、例えば多項式等その他の曲線
で近似することも可能である。一般に、物品の製造にお
いて準備期間と仕上げ期間が有りその中間は一般的に多
くの人をかけて工事進捗をさせるから傾斜が急になり2
つの変曲点ができる。
【0125】一方、同じグラフ上に示されるヒストグラ
ムは、その時期に必要な全工程で必要な工数の和を意味
する。すなわち、ヒストグラムのレベルが現在の会社の
工数を上回る場合は、臨時工員の増大または工程上の変
更が必要となる。また、ある時期においてヒストグラム
が高く、別の時期は逆に低い場合は水準を平坦化する必
要がある。
【0126】図10に小日程での山積シミュレーション
結果を示す。ヒストグラムは縦軸が工数であり、横軸が
日である。週休2日制のため2日間の休みが存在するた
めヒストグラムが0となる日が5日ごとに2日間存在す
る。また、ヒストグラムは現在中央が高く両端が低い分
布となっている。まさに、平坦化が必要な状態となって
いることが一目で分かるグラフとなっている。
【0127】操業計画シミュレーションデータベース3
5は、シミュレーション実施用データを有する。
【0128】オブジェクト展開手段41は、工事情報処
理手段21と電気的に接続される工事情報処理データベ
ース23と定盤計画シミュレーション25と電気的に接
続される定盤計画計画シミュレーションデータベース2
7とから構成される。
【0129】工事情報処理手段21は、図7に示される
通り営業工事情報210と実行予算管理211とオブジ
ェクト展開212と予定表作成213と負荷管理214
と工事進捗管理215と作業管理216と作業実績収集
217と品質管理218とマスタ管理219と補助シス
テム220と終了221とを有する。
【0130】営業・工事情報210は、受注予定の工事
線表情報および受注確定済みの線表情報とから構成され
る。工場運営の方針を度々変更せざるを得ない状況に会
社が置かれているので線表変更、操業計画の確認、資材
入手計画の変更等のシミュレーションを変化にあわせて
行い、常に営業状況に応じた工場運営の最適解をもつよ
う心がける。
【0131】実行予算管理211は、実行予算管理37
で作られた初期的実行予算を展開されたオブジェクト情
報を加えてより細かい実行予算を作成する。また工事実
績を取り込んで予算と実績などの管理を行なう。
【0132】オブジェクト展開212は、製品を構成す
る総てのものをオブジェクトと考えて、これを展開する
ことでその中にある問題点を抽出し、対策を図ったうえ
で、このオブジェクトを効率的に組み立てることを考え
る。
【0133】具体的には、最終製品を客体種類すなわち
組立部品と部品と作業工程と管理量と設備とに分ける。
最終製品が想定完成品であり、組立部品が想定半製品で
ある。
【0134】組立部品は、最終完成品を完成させる最終
段階の構成品である。すなわち組立部品を組み合わせる
ことで最終製品は完成する。
【0135】部品は、最終完成品を完成させる最終段階
の構成品である。すなわち部品を組み合わせることで組
立部品は完成する。
【0136】作業工程は、組立部品完成と最終製品完成
に必要な工程を行うのに必要な全作業を意味する。
【0137】管理量は、最終製品を得るために必要なパ
ラメータである。例えば切断長や溶接長などがこれに含
まれる。
【0138】設備は、最終製品の完成に必ず必要な設備
を意味する。例えば、造船業におけるブロック製造時の
定盤がこれにあたる。
【0139】これらの項目に分けたうえで、名称を付け
さらに数量と単位と基準納期と相対納期と作業期間とを
決定する。
【0140】基準納期は、目標とする製品の完成時期で
ある。
【0141】相対納期は、上位オブジェクトを組み立て
るためには、このオブジェクトが上位オブジェクトの納
期の何日前までに必要かを示す納期である。
【0142】作業期間は、作業と管理量と設備とに発生
する。
【0143】オブジェクト展開として第一に共通に使え
るサブオブジェクトを多数制定して、展開作業の省力化
と管理精度の向上を図る。
【0144】第二に最下位まで展開されたオブジェクト
の構成要素は総てが部品型オブジェクトのように展開不
能のものでなければならない。展開作業が完了したとき
は、完成品を作るために必要な全部品の数、納期が決定
され、また製造に要する具体的な内容、期間等が決定さ
れる。
【0145】第三に組立型オブジェクトの構成内容が不
明のときは、このオブジェクトを一つの部品型オブジェ
クトとして扱い、設計等の進展により内容が明らかにな
ったときに、改めて組立型オブジェクトとして展開を行
う。例えば、どのような組立用のボルトナット類が幾つ
必要なのかは不明であるが、要素として不可欠のもので
ある場合に、当面はボルト類一式として登録しておい
て、内容が具体的になった時に展開を行い、必要に応じ
て材料の調達手配を行う等の処置をする。
【0146】予定表作成213は、日程表を作成する手
段である。
【0147】日程表は、線表形式の簡単な表現で済ませ
るもので一見して概要が理解できるようにする。日程表
は利用者が必要とする工事情報が端的に理解できる用に
使用目的に応じて種類、日付単位等を選択して作表す
る。日程表は、基本線表と工事番号別日程表と部門別日
程表とを有する。
【0148】基本線表は、工作対象物の概略と工事の主
要節点を一つの表に記入して、全工事計画を概括的に理
解できるようにしたものである。工場の操業計画を図る
ために使用される。基本線表の使用目的は、管理者への
工事に関する業務命令である。
【0149】管理者への業務命令とは、基本線表が、会
社の幹部によって利益計画を勘案しながら計画すべきも
のである。また、工事の過不足が予測される場合には、
対策を折り込んで線表が作られていなければならない。
従って基本線表は、会社の利益計画の根本であり、それ
ぞれの担当業務をこの線表に調和させることが求められ
る。
【0150】基本線表を守るためには操業負荷の平準化
を計ることが重要である。
【0151】操業負荷の平準化とは、この線表を基に工
数と主要管理量の推定値を使って操業負荷の計算、山積
みを行い、負荷の平準化を図ることである。必要に応じ
て線表と主要節点の修正を行うというシミュレーション
を繰り返す。その結果、それぞれの工事の決められた節
点の枠の中で独自の合理化策を追及しても、他の工事に
影響を及ぼさない程度までに調整を行う。
【0152】線表に記載すべき内容は、会社業務と工事
対象とにより工夫されるべきであるが、例えば工事概要
と既受注工事および予定工事の区別と工事期間と工事の
主要節点とが挙げられる。
【0153】工事概要とは、工事番号と工事名称と注文
主と主要目と主要管理量(例えば鋼材処理量とパイプ本
数とプラント容量等)等工事概要が判断できる程度のも
のを記載する。
【0154】既受注工事および予定工事の区別は、基本
線表中では作図線或はパタンを変えて両者の見分けがつ
くようにする。
【0155】工事期間は、工事開始年月日と工事に掛か
る時間である。
【0156】工事の主要節点とは、部門間の工事進捗の
調整をとるために、現場取付開始と機械搬入と進水式等
のような大きな工事行事を表すもので、記号と期日を記
載する。
【0157】次に工事番号別日程表は、大日程表と中日
程表と小日程表とを有する。これら3種類の日程表は、
工事管理者の担当範囲に限定される。すなわちこの工事
管理者がどの程度の広さまたは荒さで作業にかかわるか
で決定される。工事番号別日程表作成の目的は、第一に
工事の手順および日程を表示する。
【0158】第二に、関係者に自己担当工事の予定を知
らせ、心構えと諸段取りを考えさせる。
【0159】第三に、関連する自己担当外の業務を知り
他に工程の乱れを及ぼさないように注意させる。
【0160】第四に、小日程表は作業指示を兼ねること
を意図して作成する。
【0161】大日程表は、工場の操業計画を図るための
基本線表に対して、個別工事の全体像を把握するために
用いられる。計画範囲としては6ヶ月又は1年以上とす
る。データ抽出の基準として工事番号をデータベースに
登録し、操業計画の基準として大日程表をデータベース
に登録する。大日程表が、想定完成品仮想製造工程に相
当する。
【0162】中日程表は、実行予算から工事オブジェク
トを取り込み、工事日程を登録する日程表である。同時
に主要節点を登録する。計画範囲としては月間などの中
期的工事予定の作成である。中日程表が、想定半製品仮
想製造工程に相当する。
【0163】小日程表は、特に中日程で問題となるクリ
ティカルパスを含んだ作業指示票である。計画範囲とし
ては週間と旬間と日間などの短期的工事予定の作成であ
る。小日程表が、想定部品仮想製造工程に相当する。
【0164】部門別日程表は、第一に指定期間における
主要手持ち工事の概要を知るための日程表である。
【0165】第二に、設備と特殊機器利用の重複状況を
知るためである。
【0166】第三に、職種別作業者の繁閑の概要を知り
必要であれば対策を講じることが可能である。
【0167】負荷管理214は、山積表の作成とその結
果に対する対策実施を行うことにある。山積は、工数に
よる作業負荷と管理量の山積と設備利用状況について作
成される。山積は、工事番号山積と部門別山積と2つが
ある。
【0168】工事番号山積は、一つの工事の中の集中度
を知り、要すれば作業の分散を図り工事手順や日程の混
乱を未然に防ぐために使用する。
【0169】部門別山積表は、部門別日程表と合わせて
検討し、作業負荷を人員面と設備面と管理量面とから負
荷の山と谷とを無くすために利用する。山と谷を無くす
ためには日程表を修正し、また山積を行うといったシミ
ュレーションを行う。一コストセンタ内の特殊機器等の
各コストセンタの特性に応じて、負荷状況を調べる必要
がある場合に適用される。
【0170】工事進捗管理215は、工事進捗管理と工
数使用高把握の2項目が含まれる。
【0171】工事進捗管理は、指定された基準に従って
選定された主要節点の予定と実績の管理および作業時間
と管理量等の消費・製造経緯および生産性をグラフ表示
することでおこなう。工事進捗管理215は、具体的工
事の進捗管理と資料に基づく進捗管理の2つに分けるこ
とが可能である。
【0172】具体的工事の進捗管理は、工程細部の進捗
状況において作業担当者のみが知っているために必要で
ある。ここでは作業開始或は終了時点の予定日が複数個
重なるような場合を主要節点と定義して、該当する作業
の完了時点を作業表を通じて追跡することで、現場観察
と合わせて具体的な工事の進捗状況を把握する。主要節
点は、機械的に定義するばかりでなくクリティカルパス
となる作業が明らかな場合はこの作業の完了時点を主要
節点と定義しそれら一連の作業を追跡することも必要で
ある。
【0173】資料に基づく進捗管理は、現場や具体的工
事の考察による進捗管理は個別の現場に囚われて全体を
見そこなう恐れもある。そこで、この欠点を補う方法が
統計資料を利用して進捗を考察することである。過去の
類似工事の実績があれば、その比較も重要な方法であ
る。資料に基づく進捗管理は、時系列的工数使用料管理
と時系列的管理量管理の2種類がある。
【0174】時系列的工数使用両管理は、図12に示す
ように日または週といった時間単位をX軸に、特定の工
事全体あるいはコストセンタ別の工数発生高をY軸に折
れ線グラフを書いて折れ線のパタンが計画のものと、ど
のように違うかを考察してその工事の進捗状況の全体像
を把握する。
【0175】時系列的管理量管理は、日または週といっ
た時間単位をX軸に、特定工事のコストセンタ別の管理
量の処理実績をY軸に折れ線グラフを書いて折れ線のパ
タンが計画のものと、どのように違うかを考察してその
工事の進捗状況の全体像を把握する。
【0176】管理量は工事対象物がはっきりしているの
でその量は工事着手前少なくとも工事初期には正確に推
計できる。工数の方は人的要素と場合によっては天候な
どの要因があるため全体量を正確に予測することが困難
であり、また工事途中でも工数の掛かり高と仕事の進行
度が一致しているとは断言できない場合が少なくない。
従って工事の進捗は、管理量で見ながら、また、その量
に対応する工数を他方の軸に書けば、その傾斜は作業能
率を表すと同時に、その傾向を辿って最終管理量の座標
をみれば工事を完成させるのに必要な工数の推定ができ
る。
【0177】工数使用高把握は、工事番号別実績と組織
またはコストセンタ別実績と個人別作業実績とを含む。
【0178】工事番号別実績は、工事番号別に工数の使
用状況を知り総予算に対する得失と原価区分毎の得失と
作業票毎の実績を検討して作業改善の糸口を見つける。
あるいは見積要領の改善に役立たせる。実績は作業票の
単位で収集し、原価区分の単位と代表工事番号の単位あ
るいは機種単位で集約して作表する。
【0179】組織またはコストセンタ別実績は、部門あ
るいはコストセンタ別に集計して操業度を知り操業の過
不足の対応策を講じる。作業票の単位で収集した実績を
コストセンタ別に集計し直して作表する。
【0180】個人別作業実績は、部門別または個人別の
就業実績を作業報告書から作成し個人の管理資料として
利用する。
【0181】作業管理216は、作業票を利用した作業
指示を含む。
【0182】作業票は、作業指示内容であって、一つの
オブジェクトを対象として行う。このオブジェクトを構
成する要素オブジェクトを使って組み立てることが一般
的な作業内容となる。
【0183】作業票は、作業の実績収集と作業完了確認
とを完全に行うためには必要な伝票である。作業票の内
容は、工事番号および名称と作業期間と予定工数と作業
班(者)と作業完了日と材料表と作業注意事項と管理量
とを有する。
【0184】工事番号および名称は、原価区分と作業区
分のついた詳細の工事番号で小日程表に表示される作業
とを一致させることでオブジェクトを一致させる番号と
名称となる。
【0185】作業期間は、作業開始予定日から終了予定
日が作業票に記載される。
【0186】作業班(者)は、作業担当班名または作業
担当者名が作業票に記載される。
【0187】作業完了日は、作業が終了して作業票を返
却する際に作業者が記入する。
【0188】材料表は、一般的には材料表のコードと作
業票コードを一致させる。検査工事のように資材を伴わ
ない場合は、対象オブジェクトを調べて記入する。
【0189】作業注意事項は、備考欄に記載される。
【0190】管理量は、本作業に関する正味の管理量を
記入する。
【0191】作業実績収集217は、工数集計用作業報
告と管理量の実績報告とを用いて実施される。
【0192】工数集計用作業報告は、バーコード入力ま
たはカード入力またはキーボード入力等の方法が考えう
る。報告書の形式例として、作業は個人単独で実施する
場合のもあるが、時間帯によっては集団で団体作業する
場合もあることを想定する。更に工数の集計単位は1/
10時間程度と想定すると図13のような形式となる。
図13では集計単位を分とすることも可能であるが作業
者の記憶に頼るとなると誤差をどのように考えるかの問
題となる。図13の表はコストセンタにおける機械、そ
の他の実績収集に利用することも可能である。
【0193】管理量の実績報告は、図13同様の報告書
を使用して工数の報告と共に行う。管理量の報告値は工
作図或は作業票に示された数値を使用する。
【0194】品質管理218は、工事の構成要素毎の検
査等の記録を保管と管理とを行うことである。品質管理
の手続きは、オブジェクトを完成された一つの半製品或
は部品として処理するための関門とする。オブジェクト
を一つの半製品或は部品として扱うことで、工事の管理
対象を削減すると同時に工事全体の中間原価を早期に正
確に把握するよう努めることが可能となる。
【0195】組立・加工された半製品は必ず最終工程で
自主検査と社内外の検査機関による立ち会い検査が行わ
れるものとしてその結果を検査データベースに記録し、
後日問題発生時に対処可能とする。記録内容は、工事番
号と品名と工期と項目と検査種類と検査要領図書と合格
日と検査者とを有する。
【0196】マスタ管理219は、資材管理と密接した
諸テーブルを管理する。このため資材提供の遅れおよび
マスタスケジュールの前倒しによって深刻なミスマッチ
が発生する。このためマスタスケジュールの確認は重要
である。
【0197】補助システム220は、データベースの保
全管理、諸テーブルの更新または削除に使用される。
【0198】工事情報処理データベース23は、以上の
工事情報処理手段21に使用されるデータすなわち営業
工事情報データと実行予算管理データとオブジェクト展
開データと予定表作成データと負荷管理データと工事進
捗管理データと作業管理データと作業実績収集データと
品質管理データとマスタ管理データと補助システムデー
タから構成される。
【0199】定盤計画シミュレーション25は、定盤面
積を有効に活用することを目的としたシミュレーション
手段である。定盤とは、造船所において船体を構成する
船殻ブロックを製造するための場所を意味する(図1
1)。船殻ブロックは船体を形成するのでさまざまな曲
面を有するものがある。その曲面形状を保ちながらブロ
ックの組立ができるように装備された限定的な面積を有
する作業場である。面積が限定されるため、船体を形成
する船殻ブロックを同時に総て製造することは通常不可
能であるため、いずれの場所でどの船殻ブロックをどの
時期に製造するかが、工期と工数を左右する重要な条件
である。そこで、船殻を四角形と五角形と六角形のいず
れかに分類して定盤上に配置して、定盤製造期間と予定
工数とを入力することで日程表と山積表を作成すること
が本シミュレーションの目的である。
【0200】本シミュレーションを使用することで、紙
型を使用することなく短時間で定盤の有効利用と日程と
工数の最適解を短時間で求めることが可能となった。
【0201】定盤計画計画シミュレーションデータベー
ス27は、定盤計画計画シミュレーションに必要なデー
タを記録する為のデータベースである。
【0202】4)本願発明に係るオブジェクト展開型生
産管理システムの実施手順 図4を参照して本願発明に係るオブジェクト展開型生産
管理システムの実施手順について説明する。
【0203】最大の枠組みは工事予算の決定である(S
45)。
【0204】第一にオブジェクト編成方針を決定する
(S451)。受注時見積内訳から予算原案、工事方針
作成、予定損益の確保及び計画に基づく工事の実施を目
指しシステムの運用の指針を立案する。
【0205】第二に実行予算編成を行う(S452)。
この時経営戦略と過去の同様な工事と現在の社内工事情
報と営業情報を参考にする。
【0206】第三に初期大日程計画を立案する(S45
3)。工事番号の登録並びに大日程を操業計画の基準と
して登録する。
【0207】次の枠組みは組作りである(S43)。
【0208】第四に初期計画を行う(S431)。受注
後設計部は直ちに高額かつ納期の長い機器すなわち引当
品の手配を行なう。
【0209】第五に初期負荷調整を実施する(S43
4)。基本線表と大日程を策定することでボトルネック
となる人員設備などの負荷を操業計画シミュレーション
より明らかにする。
【0210】第六に大日程を確定させる(S435)。
主要引当品の納期が確定したところで、マスタスケジュ
ールと大日程を確定させる。
【0211】第七に詳細設計を実施する(S432)。
この時点で材料表(S433)が完成しこの時点で必要
な工事用外注品と引当貯蔵品の手配を行なう。
【0212】さらにこの次の枠組みはオブジェクト展開
である(S41)。
【0213】第八に確定した大日程より初期オブジェク
ト編成を行う(S415)。実行予算から工事オブジェ
クトを取込み、工事日程を登録して同時に主要節点を登
録する。
【0214】第九にオブジェクトの詳細化を進める(S
411)。更に展開する(S412)。オブジェクトの
構成を展開目的に従って調整の上展開する。
【0215】第十に工作予定表を作成する(S41
3)。中日程、小日程について作成する。小日程におい
て組立定盤使用計画を定盤計画シミュレーションを使用
して(S416)小日程表を作成する(S417)。さ
らに負荷をシミュレートさせて最適となるまで負荷調整
して小日程を作成する(S418)。
【0216】第十一に基本線表と大日程と中日程と小日
程を操業計画シミュレーションを含めてシミュレーショ
ンして負荷調整する(S414)。
【0217】第十二に小日程から作業票と材料計画書を
作成して作業指示を行う(S436)。
【0218】第十三にパレット組すなわち半製品の作成
を開始する(S437)この時点に引当貯蔵品納入が間
に合わせる。
【0219】さらに半製品を組み立てる組立作業を開始
する(S439)。
【0220】このうち検査の必要なものは検査を行う
(S440)。
【0221】検査終了したものと検査不要品については
庫入して原価管理を行い、実行予算の予算と実績の対比
と管理を行なう(S454)。
【0222】
【発明の効果】以上より本発明を実施することにより生
産管理にオブジェクト展開方式を適用して予算を達成し
ながら統合管理方式を採用して生産性の向上を目指すこ
とが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るオブジェクト展開手段の構成を
示す説明図である。
【図2】本願発明に係るオブジェクト展開方法を示すフ
ローチャートである。
【図3】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムの構成図である。
【図4】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理方
法のフローチャートである。
【図5】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムのシステム立ち上げ画面である。
【図6】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムの実行予算編成補助システム画面である。
【図7】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムの工・日程編画面である。
【図8】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムの資材編画面である。
【図9】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理シ
ステムの操業計画シミュレーション画面である。
【図10】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理
システムの工事別山積である。
【図11】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理
システムの組立定盤シミュレーション画面である。
【図12】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理
システムの管理量ベースの工数使用量グラフである。
【図13】本願発明に係るオブジェクト展開型生産管理
システムの作業報告書である。
【符号の説明】
1 想定半製品実行予算算出 3 想定部品実行予算算出 5 想定完成品分割 7 想定半製品分割 8 想定完成品仮想管理量算出手段 9 想定完成品仮想製造工程計画 10 想定半製品管理量を算出手段 11 想定半製品仮想製造工程計画 12 想定部品管理量算出手段 13 想定部品仮想製造工程計画 15 工数計算 17 工程変更 19 オブジェクト展開データベース 21 工事情報処理 23 工事情報処理データベース 25 定盤計画シミュレーション 27 定盤計画シミュレーションデータベース 29 資材情報処理 31 資材情報処理データベース 33 操業計画シミュレーション 35 操業計画シミュレーションデータベース 37 実行予算編成補助システム 38 終了 39 実行予算編成補助システムデータベース 41 オブジェクト展開 43 組づくり 45 工事予算 47 オブジェクト展開型生産管理システム 210 営業・工事情報 211 実行予算管理 212 オブジェクト展開 213 予定表作成 214 負荷管理 215 工事進捗管理 216 作業管理 217 作業実績収集 218 品質管理 219 マスタ管理 220 補助システム 221 終了 290 材料表登録 291 引当品管理 292 貯蔵品管理 293 部品購買管理 294 部品表引当・展開 295 納期管理 296 検収手続 297 出庫票 298 在庫数管理 299 マスタ管理 300 補助システム 301 終了 371 原価区分設定 372 見積データ取込 373 船殻ブロック情報取込 374 艤装ユニット情報取込 375 区画艤装情報取込 376 装置艤装情報取込 377 実行予算編成 378 工事番号 379 終了 S1 想定半製品実行予算算出 S3 想定部品実行予算算出 S5 想定完成品分割 S7 想定半製品分割 S8 想定完成品仮想管理量算出工程 S9 想定完成品仮想製造工程計画 S10 想定半製品管理量を算出工程 S11 想定半製品仮想製造工程計画 S12 想定部品管理量算出工程 S13 想定部品仮想製造工程計画 S15 工数計算 S17 工程変更 S41 オブジェクト展開 S43 組づくり S45 工事予算 S411 オブジェクト詳細化 S412 展開 S413 工作予定表 S414 負荷調整 S415 初期オブジェクト編成 S416 組立定盤使用計画調整 S417 工作予定表 S418 負荷調整 S431 初期設計 S432 詳細設計 S433 材料表 S434 初期負荷調整 S435 大日程確定 S436 作業指示/材料計画書 S437 パレット組 S439 組立作業 S440 検査 S451 オブジェクト編成方針 S452 実行予算編成 S453 初期大日程計画 S454 原価管理

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 限定された生産資源を利用したオブジェ
    クト展開手段を有する生産管理システムにおいて、 前記オブジェクト展開手段は、想定製品実行予算を半製
    品毎に分割して想定半製品実行予算を算出する手段と、
    想定半製品実行予算を想定部品毎に分割して想定部品実
    行予算を算出する手段と、想定完成品を想定半製品に分
    割する手段と、想定半製品を想定部品に分割する手段
    と、想定完成品を複数個同時に仮想上製造する想定完成
    品仮想製造工程を計画する手段と、想定完成品仮想製造
    工程を構成しかつ前記各想定半製品を製造する工程に相
    当する複数の想定半製品仮想製造工程を各々計画する手
    段と、想定半製品仮想製造工程を分割して想定部品仮想
    製造工程を計画する手段と、想定完成品仮想管理量を算
    出する手段と、想定製品管理量を半製品毎に分割して想
    定半製品管理量を算出する手段と、想定半製品管理量を
    想定部品毎に分割して想定部品管理量を算出する手段
    と、前記複数の想定部品仮想製造工程全ての工程で必要
    となる工数を算出して各部品仮想製造工程に予め与えら
    れた少なくとも1種類のパラメータを基にパラメータ全
    領域を複数のパラメータ範囲に分割し各範囲に限定する
    部品仮想製品製造工程の工数の和を合計して全ての分割
    されたパラメータ範囲毎の合計値をグラフとして表示す
    る手段と、前記仮想部品仮想製造工程および/又は前記
    仮想半製品仮想製造工程の順序を変更する手段とを有
    し、変更後の工数の和の合計値の各々の差をパラメータ
    全領域に亘り減少させることを特徴とするオブジェクト
    展開型生産管理システム。
  2. 【請求項2】 複数の想定半製品仮想製造工程を直列に
    実行することを特徴とする請求項1記載のオブジェクト
    展開型生産管理システム。
  3. 【請求項3】 仮想部品仮想製造工程を並列に実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至2いずれかに記載のオブ
    ジェクト展開型生産管理システム。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクト展開型生産管理システ
    ムは、前記オブジェクト展開手段に加え、実行予算を策
    定する手段と、設計材料表を入力する手段と、日程計画
    を計算する手段と、負荷計画を計算して出力する手段
    と、引当貯蔵品の手配を行なう手段と、材料配送計画を
    策定する手段と、作業計画を策定する手段と、作業量と
    管理量との実績収集を行なう手段と、進捗管理を行なう
    手段と、品質管理を行なう手段と、原価管理を行なう手
    段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至3いず
    れか記載のオブジェクト展開型生産管理システム。
  5. 【請求項5】 前記実行予算は、製品売買契約時前に予
    め決定された見積原価を元に原価区分毎さらにオブジェ
    クト毎に決定されることを特徴とする請求項4記載のオ
    ブジェクト展開型生産管理システム。
  6. 【請求項6】 前記設計材料表は、引当品と引当貯蔵品
    と一般貯蔵品等の発注、在庫管理のためにオブジェクト
    に組み込むための表であることを特徴とする請求項4乃
    至5いずれか記載のオブジェクト展開型生産管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記オブジェクト展開手段は、実行予算
    を分割して全体工程から分割された工程と前記想定半製
    品とに割り付けて全予算と全想定完成品と全想定半製品
    と全想定部品と全想定完成品仮想製造工程と想定半製品
    仮想製造工程と仮想部品仮想製造工程とを管理すること
    を特徴とする請求項4乃至6いずれか記載のオブジェク
    ト展開型生産管理システム。
  8. 【請求項8】 前記日程計画は、工場の操業計画を記入
    した基本線表と、個別工事の年間日程を記載した大日程
    計画と、月間の中期的工事計画を記入した中日程計画
    と、週間または旬間または日間の工事計画を記入して作
    業指示を含めた小日程計画とからなることを特徴とする
    請求項4乃至7いずれかに記載のオブジェクト展開型生
    産管理システム。
  9. 【請求項9】 前記負荷計画は、工数による作業負荷と
    管理量の山積と、設備利用状況とからなることを特徴と
    する請求項4乃至8いずれかに記載のオブジェクト展開
    型生産管理システム。
  10. 【請求項10】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、工事別山積シミュレーションを各工事における山積
    を表示すると共に山積の時間が一定の値をでない場合
    に、日程を変化させて山積の時間を一定となるようにす
    ることを特徴とする請求項8又は9に記載のオブジェク
    ト展開型生産管理システム。
  11. 【請求項11】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、操業計画シミュレーションサブシステムにより原価
    区分毎に計算して出力することにより前記負荷計画の累
    積曲線の傾きを最適化することを特徴とする請求項8乃
    至10いずれかに記載のオブジェクト展開型生産管理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、組立定盤計画シミュレーションサブシステムにより
    組立定盤設備の有効利用を図ることにより前記負荷計画
    の累積曲線の傾きを最適化することを特徴とする請求項
    8乃至11いずれかに記載のオブジェクト展開型生産管
    理システム。
  13. 【請求項13】 前記組立定盤計画シミュレーションサ
    ブシステムは、船殻ブロックを定盤上に配置する際にブ
    ロック形状と、定盤期間と、投入予定工数とを入力した
    場合に、最小の工数で、最低の製作日数で、最大数のブ
    ロックを作成することを特徴とする請求項12に記載の
    オブジェクト展開型生産管理システム。
  14. 【請求項14】 前記システムを操作するための操作画
    面が日程関係システム始動命令を与える第一の指示領域
    と、資材システム始動命令を与える第二の指示領域と、
    実行予算編成支援システム始動命令を与える第三の指示
    領域と、組立定盤シミュレーションシステム始動命令を
    与える第四の指示領域と、操業計画シミュレーション始
    動命令を与える第五の指示領域とを有することを特徴と
    する請求項4乃至13いずれか記載のオブジェクト展開
    型生産管理システム。
  15. 【請求項15】 限定された生産資源を利用したオブジ
    ェクト展開工程を有する生産管理方法において、 前記オブジェクト展開工程は、想定製品実行予算を半製
    品毎に分割して想定半製品実行予算を算出する工程と、
    想定半製品実行予算を想定部品毎に分割して部品実行予
    算を算出する工程と、想定完成品を想定半製品に分割す
    る工程と、想定半製品を想定部品に分割する工程と、想
    定完成品を複数個同時に仮想上製造する想定完成品仮想
    製造工程を計画する工程と、想定完成品仮想製造工程を
    構成しかつ前記各想定半製品を製造する工程に相当する
    複数の想定半製品仮想製造工程を各々計画する工程と、
    想定半製品仮想製造工程を分割して部品仮想製造工程を
    計画する工程と、想定完成品仮想管理量を算出する工程
    と、想定製品管理量を半製品毎に分割して想定半製品管
    理量を算出する工程と、想定半製品管理量を想定部品毎
    に分割して想定部品管理量を算出する工程と、前記複数
    の仮想部品仮想製造工程全ての工程で必要となる工数を
    算出して各部品仮想製造工程に予め与えられた少なくと
    も1種類のパラメータを基にパラメータ全領域を複数の
    パラメータ範囲に分割し各範囲に限定する部品仮想製品
    製造工程の工数の和を合計して全ての分割されたパラメ
    ータ範囲毎の合計値をグラフとして表示する工程と、前
    記仮想部品仮想製造工程および/又は前記仮想半製品仮
    想製造工程の順序を変更する工程とを有し、変更後の工
    数の和の合計値の各々の差をパラメータ全領域に亘り減
    少させることを特徴とするオブジェクト展開型生産管理
    方法。
  16. 【請求項16】 複数の想定半製品仮想製造工程を直列
    に実行することを特徴とする請求項15記載のオブジェ
    クト展開型生産管理方法。
  17. 【請求項17】 仮想部品仮想製造工程を並列に実行す
    ることを特徴とする請求項15乃至16いずれかに記載
    のオブジェクト展開型生産管理方法。
  18. 【請求項18】 前記オブジェクト展開型生産管理方法
    は、前記オブジェクト展開工程に加え、実行予算を策定
    する工程と、設計材料表を入力する工程と、日程計画を
    計算する工程と、負荷計画を計算して出力する工程と、
    引当貯蔵品の手配を行なう工程と、材料配送計画を策定
    する工程と、作業計画を策定する工程と、作業量と管理
    量との実績収集を行なう工程と、進捗管理を行なう工程
    と、品質管理を行なう工程と、原価管理を行なう工程を
    さらに有することを特徴とする請求項15乃至17いず
    れか記載のオブジェクト展開型生産管理方法。
  19. 【請求項19】 前記実行予算は、製品売買契約時前に
    予め決定された見積原価を元に原価区分毎さらにオブジ
    ェクト毎に決定されることを特徴とする請求項18記載
    のオブジェクト展開型生産管理方法。
  20. 【請求項20】 前記設計材料表は、引当品と引当貯蔵
    品と一般貯蔵品等の発注、在庫管理のためにオブジェク
    トに組み込むための表であることを特徴とする請求項1
    8乃至19いずれかに記載のオブジェクト展開型生産管
    理方法。
  21. 【請求項21】 前記オブジェクト展開工程は、実行予
    算を分割して全体工程から分割された工程と前記想定半
    製品とに割り付けて全予算と全想定完成品と全想定半製
    品と全想定部品と全想定完成品仮想製造工程と想定半製
    品仮想製造工程と仮想部品仮想製造工程とを管理するこ
    とを特徴とする請求項18乃至20いずれかに記載のオ
    ブジェクト展開型生産管理方法。
  22. 【請求項22】 前記日程計画は、工場の操業計画を記
    入した基本線表と、個別工事の年間日程を記載した大日
    程計画と、月間の中期的工事計画を記入した中日程計画
    と、週間または旬間または日間の工事計画を記入して作
    業指示を含めた小日程計画とからなることを特徴とする
    請求項18乃至21いずれかに記載のオブジェクト展開
    型生産管理方法。
  23. 【請求項23】 前記負荷計画は、工数による作業負荷
    と管理量の山積と、設備利用状況とからなることを特徴
    とする請求項18乃至22いずれかに記載のオブジェク
    ト展開型生産管理方法。
  24. 【請求項24】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、工事別山積シミュレーションを各工事における山積
    を表示すると共に山積の時間が一定の値をでない場合
    に、日程を変化させて山積の時間を一定となるようにす
    ることを特徴とする請求項22又は23に記載のオブジ
    ェクト展開型生産管理方法。
  25. 【請求項25】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、操業計画シミュレーションサブ方法により原価区分
    毎に計算して出力することにより前記負荷計画の累積曲
    線の傾きを最適化することを特徴とする請求項23乃至
    24いずれかに記載のオブジェクト展開型生産管理方
    法。
  26. 【請求項26】 前記日程計画及び/又は前記負荷計画
    は、組立定盤計画シミュレーションサブ方法により組立
    定盤設備の有効利用を図ることにより前記負荷計画の累
    積曲線の傾きを最適化することを特徴とする請求項22
    乃至25いずれかに記載のオブジェクト展開型生産管理
    方法。
  27. 【請求項27】 前記組立定盤計画シミュレーションサ
    ブ方法は、船殻ブロックを定盤上に配置する際にブロッ
    ク形状と、定盤期間と、投入予定工数とを入力した場合
    に、最小の工数で、最低の製作日数で、最大数のブロッ
    クを作成することを特徴とする請求項26に記載のオブ
    ジェクト展開型生産管理方法。
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