JP2708445B2 - 加工シミユレーシヨン装置 - Google Patents

加工シミユレーシヨン装置

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JP2708445B2 JP63039447A JP3944788A JP2708445B2 JP 2708445 B2 JP2708445 B2 JP 2708445B2 JP 63039447 A JP63039447 A JP 63039447A JP 3944788 A JP3944788 A JP 3944788A JP 2708445 B2 JP2708445 B2 JP 2708445B2
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    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/35Nc in input of data, input till input file format
    • G05B2219/35349Display part, programmed locus and tool path, traject, dynamic locus

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、数値制御工作機械による加工の幾何学的な
シミュレータに係わり、複数の工具経路作成システムに
より作られた工具動作の統一的な処理と、工作機械全体
の動作をシミユレートを可能にするための装置構成に関
する。
〔従来の技術〕
従来の加工シミユレータでは、工具経路の入力方法と
して、例えばアイ・イー・イー・イー コンピユータグ
ラフイツクス アンド アプリケーシヨンズ第6巻第12
号(1986)(IEEE CG&A Vol.6 No.12 1986)第8頁か
ら17頁において論じられているように、自動プログラミ
ングツール(APT)のカツタロケーシヨンデータ(CLDAT
A)により入力していた。尚、CLDATAはJISB6325に定め
られている。
又、特開昭59-127108号公報に述べられるように、被
加工物,加工工具,加工結果,要求形状の幾何情報を用
いてシミユレーシヨンをしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方法には次の問題点がある。
(1)工作機械の制御命令は手作業によるプログラミン
グの他、工具経路生成システムを利用して作成される
が、工具経路生成システムは各々異なつた特性を持つた
め、加工の対象となる形状(要求形状と呼ぶ)に応じて
複数システムの中から選択して用いられる。したがつ
て、他目的のマシニングセンタなどでは1つの工作機械
に対しても、加工対象が変わる毎に異なつた工具経路生
成システムが使われているのが現状である。一方、工具
経路生成システムは、複数の数値制御装置の制御命令を
出力可能にするために要求形状から得られる工具経路デ
ータを一旦中間形式で貯えたのち、制御命令の形式に変
更している。中間形式はCLDATAである場合が多いもの
の、そうでない場合も少なくない。したがつて、CLDATA
を前提とした従来の加工シミユレータ装置は、複数の工
具経路生成システムを利用するユーザにとつて汎用的に
使えないという問題があつた。
(2)機械加工は被加工物と加工工具の相対運動によつ
て行われるが、多くの工作機械においては機械本体に対
して被加工物,加工工具の両方を動かしている。そのた
め、場合によつては被加工物や加工工具が工作機械と衝
突することもあり得る。従来の加工シミユレータ装置で
はこの点に配慮がなされていなかつた。
本発明の目的は、少なくとも一つの工作機械について
は複数の工具経路生成システムの出力を統一的に処理可
能で、尚且つ工作機械に対する被加工物,加工工具の衝
突を検出できる加工シミユレーシヨン装置を実現するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、加工シミユレーシヨン装置に対して工作
機械の制御命令と同一の書式の制御命令データを幾何学
的な工具経路データに変換する制御命令解釈装置を設け
ることと、工作機械の形状と機構に関するメモリーを設
け、制御命令によつて行われる工作機械の動作を算出す
ることにより達成される。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図を用いて説明する。
第1図(イ)は、制御命令解釈装置21に接続される装
置構成を示している。制御命令解釈装置21は制御命令デ
ータを入力として工具経路データと機械動作データを出
力する。制御命令解釈装置21には書式辞書22,第3のメ
モリー23,第4のメモリー24,第5のメモリー25,第6の
メモリー26が接続される。
書式辞書22は書式識別子の入力に対して制御命令の書
式を出力する。制御命令解釈装置21は出力された書式を
参照して制御命令データを解釈する。
第3のメモリー23は制御命令解釈装置21に接続され、
制御命令の補正パラメータを貯える。制御命令解釈装置
21は補正パラメータを参照して、工具経路,機械動作を
求める。
第4のメモリー24,第5のメモリー25も共に制御命令
解釈装置21に接続され、各々工作機械データと、据付け
データを貯える。機械動作データは両データと制御命令
データに基づいて求められる。
第6のメモリー26は工具経路データと機械動作データ
を貯える。
第1図(ロ)は、図形処理装置11に接続される装置構
成を示している。図形処理装置11は、工具経路データと
機械動作データを入力とし、加工結果データと干渉デー
タを出力する。図形処理装置11には第1のメモリー12,
第2のメモリー13,第4のメモリー24,第5のメモリー2
5,第6のメモリー26,図形表示装置27が接続される。
第1のメモリー12,第2のメモリー13は各各被加工物
データ,加工工具データを貯える。図形表示装置27は図
形処理装置11の出力に基づいて加工結果,干渉状態,機
械動作を表示する。
第1図(ハ)は加工データ編集装置30の構成を示した
図である。本装置の操作者は、データ出力装置29の出力
を確認しつつデータ入力装置28より操作指令データを入
力する。加工データ編集装置30は操作指令データに基づ
き、第3のメモリー23,第5のメモリー25の内容を追加
・修正する。
第2図は機械動作データを兼ねた工具経路データの実
施例であり、各行に、工具の1動作毎の移動先の被加工
物を基準とする座標値と移動方法が記述される。機械動
作は本実施例の工具経路データを機械データを参照して
座標変換することにより得られる。
第3図は補正データの実施例であり、工具径補正量と
工具長補正量を格納する2つのテーブルを備える。補正
量はいずれのテーブルかを示す識別子と、テーブルの行
番号によつて参照できる。
工作機械データは工作機械の部品の形状と、可動部品
毎に定義される局所座標系と、局所座標系間の関係を表
す座標変換式群とで実現できる。例えば第4図に示す工
作機械では、4つの局所座標系M0〜M3が設定できる。M
1,M2はM0に対して、M3はM2に対して移動するため、各々
次のように表現できる。
M0=[U0,V0,W0,O0] M1=[U1,V1,W1,O1]=T10(X)M0 M2=[U2,V2,W2,O2]=T20(X)M0 M3=[U3,V3,W3,O3]=T32(X)M2 ただし、Tjk(X)は被加工物が据付けられる座標系
とで、加工工具の位置・姿勢がXとなるときの座標系Mj
の座標系Mkに対する座標変換マトリクスである。
据付けデータは工作機械データ内の1つの局所座標系
上に固定された被加工物の位置座標データである。
第5図は制御命令解釈装置21における処理の実施例を
示すPAD図である。本PAD図は以下の手順を示している。
ブロツク51で入力された制御命令の書式を特定し、ブロ
ツク52で工具の初期位置を得る。その後、制御命令デー
タが終了するまで順次制御命令を読み込み(ブロツク5
4)、ブロツク55で命令の種別を判断し、対応するブロ
ツク56-59を実行する。
第6図は、本発明を実施する加工シミユレーシヨンシ
ステムの例である。同図(イ)は制御命令解釈装置21の
出力を直接図形処理装置11の入力にするシステム構成で
ある。又、同図(ロ)は、制御命令解釈装置21の出力を
一旦第6のメモリー26に貯え、図形処理装置11は第6の
メモリー26を参照して処理を行う場合のシステム構成で
ある。本実施例によれば、複雑な手順を要する図形処理
装置11における処理を制御命令解釈装置21と分離し、制
御命令解釈装置21における処理を単独で効率よく実行す
ることができる。
第7図は本発明を応用した加工シミユレーシヨンのた
めの加工条件編集システムの実施例である。本エデイタ
は加工シミユレーシヨンを実行するためのデータ(加工
条件)を取り揃えるためのシステムであり、予め複数の
被加工物データ,加工工具データ,治具データ,工作機
械データがそれぞれ貯えられている被加工物フアイル4
3,加工工具フアイル44,治具フアイル45,工作機械フアイ
ル46と、制御命令を入力する制御命令入力装置47,書式
辞書22と第3のメモリー23を合わせた数値制御装置モデ
ル41,第1のメモリー12,第2のメモリー13,第4のメモ
リー24,第5のメモリー25を合わせた据付状態の工作機
械モデル42と、データ入力装置28,データ出力装置29,加
工データ編集装置30,制御命令解釈装置21,第6のメモリ
ー26とからなる。本実施例は加工条件の設定作業を実際
の加工準備作業と同様に行うことができるという効果が
ある。すなわち、各フアイル42-46を工具,被加工物な
どの整理棚、一方書式辞書22,第3のメモリー23は数値
制御装置をモデル化したもの、第1のメモリー12,第2
のメモリー13,第4のメモリー24、第5のメモリー25は
被加工物や工具などが据付けられた工作機械のモデルと
みなし、数値制御装置に補正パラメータを入力する作業
や、被加工物を据付ける作業を加工データ編集装置30を
介して行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1台の工作機械で用いられる制御命
令データについて、それがどのような工具経路生成シス
テムで作成された命令であつても検証可能な加工シミユ
レータが得られる。また、加工工具対被加工物の関係の
みならず、工作機械の可動部の動作を含めて加工時の空
間的な干渉の有無を検証できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の作用を説明する図、第2図は工具経路
データ及び機械動作データの実施例を示す図、第3図は
補正データの実施例を示す図、第4図は工作機械の例を
示す図、第5図は制御命令解釈処理の実施例を示す図、
第6図は加工シミユレーシヨンシステム構成例を示す
図、第7図は加工条件編集システム構成例を示す図であ
る。 11……図形処理装置、12……第1のメモリー、13……第
2のメモリー、21……制御命令解釈装置、22……書式辞
書、23……第3のメモリー、24……第4のメモリー、25
……第5のメモリー、26……第6のメモリー、27……図
形表示装置、28……データ入力装置、29……データ出力
装置、30……加工データ編集装置、41……数値制御装置
モデル、42……据付状態の工作機械モデル、43……被加
工物フアイル、44……加工工具フアイル、45……治具フ
アイル、46……工作機械フアイル、47……制御命令入力
装置。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工物に関する幾何データである被加工
    物データを貯える第一のメモリーと、加工工具に関する
    幾何情報である加工工具データを貯える第2のメモリー
    とを有し、前記被加工物に対する加工工具の移動経路を
    所定の書式で記述した工具経路データ、前記被加工物デ
    ータ及び加工工具データを入力として加工結果に関する
    幾何データである加工結果データを出力する図形処理装
    置を備えた加工シミユレーシヨン装置において、当該加
    工を行う工作機械の数値制御装置で処理可能な書式で記
    述された制御命令データを前記工具経路データに変換し
    て出力する制御命令解釈装置を設けることを特徴とする
    加工シミユレーシヨン装置。
  2. 【請求項2】前記工作機械の制御命令データの一部また
    は全体の補正情報として作用する補正パラメータを貯え
    る第3のメモリーを設け、前記制御命令解釈装置におい
    ては前記当該加工を行う工作機械の制御命令を該第3の
    メモリーを参照しながら前記補正パラメータにより補正
    し、さらに前記工具経路データに変換し出力することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の加工シミユレ
    ーシヨン装置。
  3. 【請求項3】工作機械の形状と可動部の機構を表す情報
    である工作機械データを貯える第4のメモリーと、該工
    作機械に対する前記被加工物の相対位置関係を表す情報
    である据付けデータを貯えた第5のメモリーを設け、前
    記制御命令解釈装置において該第4,第5のメモリーを参
    照し、前記工作機械の各可動部の相対運動の情報である
    機械動作データと前記工具経路データの少なくとも一方
    を出力することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の加工シミユレーシヨン装置。
  4. 【請求項4】前記図形処理装置において、前記被加工物
    データ,加工工具データ,工具経路データ,工作機械デ
    ータ,据付けデータ、及び機械動作データを入力とし、
    当該加工における前記被加工物,加工工具,工作機械の
    少なくとも2者間の空間的な干渉の有無判定する処理を
    行い、該判定結果と干渉時の前記工具経路,工作機械の
    動作に関する情報である干渉データを出力することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項,第2項または第3項記
    載の加工シミユレーシヨン装置。
  5. 【請求項5】前記制御命令解釈装置の出力である前記工
    具経路データと、前記機械動作データの少なくと も一方を貯える第6のメモリーを設け、前記制御命令解
    釈装置における処理がすべて終了したのち、前記図形処
    理装置において該第6のメモリーを参照して処理を行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第4項の何
    れかに記載の加工シミユレーシヨン装置。
  6. 【請求項6】前記制御命令解釈装置と前記図形処理装置
    とにおける処理を並列に実行する際に、前記図形処理装
    置において前記第6のメモリー内のデータを順次読み出
    して処理し、処理対象となるデータが無いときには該処
    理を中断しデータの発生まで待機することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項から第5項の何れかに記載の加工
    シミユレーシヨン装置。
  7. 【請求項7】前記機械動作データに基づく工作機械の動
    作と、前記加工結果データに基づく加工結果形状と、前
    記干渉データに基づく干渉状態とを同時または個別に表
    示する図形表示装置を設けることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項から第6項の何れかに記載の加工シミユレ
    ーシヨン装置。
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