JP2603942B2 - 複数ロボツトの動作確認方式 - Google Patents

複数ロボツトの動作確認方式

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JP2603942B2
JP2603942B2 JP62098150A JP9815087A JP2603942B2 JP 2603942 B2 JP2603942 B2 JP 2603942B2 JP 62098150 A JP62098150 A JP 62098150A JP 9815087 A JP9815087 A JP 9815087A JP 2603942 B2 JP2603942 B2 JP 2603942B2
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真樹 関
晴彦 巽
嘉治 長塚
太志 住田
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フアナツク株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は複数ロボットを有するシステムにおける各ロ
ボットの動作確認方式に関する。
<従来技術> 複数のロボットでラインを構成し、順次移送されて来
るワークに対して各ロボットが所定の作業を施すシステ
ムにおいては、ロボット間の同期が取れ、しかも各ロボ
ットが干渉していないことが要求される。このため、各
ロボットを制御するためのロボット制御プログラムを作
成した後にこれらロボット制御プログラムを用いてシュ
ミレーションを行って、各ロボットが同期して動作する
か、あるいは干渉しないかをチェックする必要がある。
<発明が解決しようとしている問題点> ところで、シュミレーションはロボット制御プログラ
ムを1ブロックづつ実行しながら(ロボットは動かさな
い)、各ロボットの姿勢を連続的にグラフィックデイス
プレイに描画して行うものであり、1台のロボットのみ
であれば比較的容易にグラフィックデイスプレイ装置に
該ロボットの動作を描画してロボット制御プログラムの
チェックを行うことができる。
しかし、複数のロボット制御プログラムを実行しなが
ら各ロボットの姿勢を同時にグラフィックデイスプレイ
装置に描画してシュミレーションを行う場合には、描画
に相当の時間がかかり、このためロボット制御プログラ
ムの実行速度を低速にせざるをえずシュミレーションに
相当の時間を必要とし、しかも余りにも低速であるため
グラフィックデイスプレイ画面を眺めながらのロボット
動作の確認が容易に行えないという問題があった。
以上から、本発明の目的はロボット制御プログラムに
よる複数ロボットの動作を簡単に行えるロボット動作確
認方式を提供することである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明のロボット動作確認方式を説明する説
明図である。
CPUはプロセッサ、RP1〜RP3は第1〜第3ロボットの
ロボット制御用プログラム、ATF1〜ATF3は各ロボットの
姿勢ファイル、CRTはグラフィックデイスプレイ装置、K
YBはキーボードである。
<作用> 各ロボット制御プログラムRP1〜RP3のシュミレーショ
ンを実行し、所定時間毎の各ロボット制御軸の位置デー
タを姿勢ファイルATF1〜ATF3として作成する。しかる
後、キーボードKYB等から所定の時刻を指定し、該時刻
における各ロボットの姿勢を前記姿勢ファイルATF1〜AT
F3を用いてデイスプレイ画面CRTに描画する。
<実施例> 第2図は本発明のロボット動作確認装置のブロック図
である。
11はマイコン構成の本体部であり、プロセッサ11a
と、制御プログラムメモリ(ROM)11bと、RAM11cと、姿
勢ファイルメモリ11dを有している。12はキーボード、1
3はグラフィックデイスプレイ装置、14はデイスクコン
トローラである。
RP1〜RP3はそれぞれ第1〜第3ロボットを制御するた
めのロボット制御用プログラム、ATF1〜ATF3は各ロボッ
トの姿勢ファイルである。各姿勢ファイルATF1〜ATF3は
それぞれ第3図に示すように時刻(t0,t1,t2,・・・
・)とその時の各ロボット制御軸(X,Y,Z,U,V,W)の位
置データで構成されている。
第4図は本発明の概略的な処理の流れ図、第5図は描
画例であり、これらを参照して第2図の全体的動作を説
明する。尚、既に各ロボット(3台とする)のロボット
制御用プログラムRP1〜RP3が作成されてRAM11cに格納さ
れているものとする。
キーボード12より第1のロボット制御プログラムRP1
によるシュミレーションの実行を要求する(ステップ10
1)。
これにより、第1ロボット制御プログラムのシュミレ
ーションを従来と同様に行って該プログラムのチェック
を行う。又、シュミレーションと並行して所定時間毎に
第1ロボットにおける各制御軸の位置データを姿勢ファ
イルメモリ11dに記憶して姿勢ファイルATF1を作成する
(ステップ103)。尚、起動開始時刻を00分00秒とす
る。
以後、全ロボット制御プログラムについてシュミレー
ションが終了したかチェックし(ステップ105)、終了
していなければ全ロボット制御プログラムについてステ
ップ101、103の処理を繰り返す。すなわち、第2、第3
ロボット制御プログラムRP2,RP3について単独でシュミ
レーションを行うと共に、姿勢ファイルATF2,ATF3を作
成する。
尚、あるロボットが所定の状態になったことを条件に
別のロボットが動作を開始するものとすれば、該別のロ
ボットの姿勢ファイル作成に際しては前記あるロボット
が前記状態になる時刻Tを考慮して姿勢ファイルを作成
する必要がある。
すなわち、あるロボットのシュミレーションにおい
て、前記時刻Tを監視して記憶しておき、前記別のロボ
ットのシュミレーションに際して時刻tiの姿勢データPi
が得られれば、該姿勢データPiは時刻(ti+T)の姿勢
データとして姿勢ファイルを作成する。
各ロボットの単独のシュミレーションが終了し、かつ
姿勢ファイルATF1〜ATF3が作成されれば、所定の時刻を
キーボード12から入力する(ステップ107)。
これによりプロセッサ11aは指定された時刻における
各ロボットの姿勢データ(各制御軸の位置データ)を用
いて、その時の各ロボットRB1〜RB3(第5図参照)の姿
勢をグラフィックデイスプレイ装置13に描画して各ロボ
ットの干渉あるいは同期動作をチェックする(ステップ
109)。尚、最初の時刻t0から順次時刻を指定すれば各
ロボットの動作を指定順に連続的にデイスプレイ画面に
描画でき、加工ロボットの干渉チェックや同期動作チェ
ックを容易に行うことができる。
<発明の効果> 以上本発明によれば、離散的な時系列の各時刻におけ
る各ロボットの姿勢を示す姿勢ファイルを作成し、所定
の時刻を指定して該時刻における各ロボットの姿勢を前
記姿勢ファイルを用いてデイスプレイ画面に描画するよ
うに構成したから、複数ロボットの同期動作や干渉チェ
ックを簡単に行うことができる。又、本発明によれば、
各ロボット動作を個別にシュミレーションして姿勢ファ
イルを作成し、該姿勢ファイルを用いて複数ロボットの
動作確認を行うため、処理能力の低い計算機でも容易に
動作確認ができ、しかも、姿勢ファイルを用いてスロー
モーション表示やプレイバックを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるロボット動作確認方式の原理を
説明するブロック図、 第2図は本発明を実現する装置のブロック図、 第3図は姿勢ファイル説明図、 第4図は処理の流れ図、 第5図は描画例である CPU……プロセッサ、 RP1〜RP3……ロボット制御用プログラム、 ATF1〜ATF3……姿勢ファイル、 CRT……グラフィックデイスプレイ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住田 太志 日野市旭が丘3丁目5番地1 ファナッ ク株式会社商品開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−261403(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のロボットを有するシステムにおけ
    るロボット動作確認方式において、 各ロボットのロボット制御プログラムのシュミレーショ
    ンを各ロボット個別に実行し、該シュミレーションにお
    いて離散的な時系列の各時刻における各ロボットの姿勢
    を示す姿勢ファイルを作成し、 所定の時刻を指定して該時刻における複数のロボットの
    姿勢を前記姿勢ファイルを用いてディスプレイ画面に描
    画することを特徴とする複数ロボットの動作確認方式。
  2. 【請求項2】前記姿勢ファイルは各時刻における各ロボ
    ット制御軸の現在位置を示す位置データであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の複数ロボットの動
    作確認方式。
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