JP7545516B1 - 製造支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】材料証明書の管理負担を軽減できる製造支援システム。【解決手段】一又は複数の作業場端末を備え、前記作業場端末は、表示部を含み、前記一又は複数の作業場端末を用いて、仕入れた材料の仕入情報を作成する仕入情報作成処理と、前記仕入情報毎にユニークな仕入管理用識別子を発行する識別子発行処理と、前記仕入情報と前記仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理と、前記材料の材料証明書と紐づける前記仕入情報の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、前記材料証明書と、選択された前記仕入情報とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、材料保管場所へ入庫がされていない前記材料の前記仕入情報の一覧を前記仕入管理用識別子毎に前記表示部に表示する材料受入リスト表示処理と、前記仕入情報の前記一覧の中から前記材料保管場所へ入庫する前記材料の前記仕入情報の選択を受け付ける入庫受付処理とを実行可能に構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、製造支援システムに関する。
従来、ミルシートファイルデータを取り込み、取り込んだミルシートファイルデータに割り当てられたミルシートNO、仕入データ内のチャージNO、仕入データ内の商品CDに紐付く商品マスタ内の品種コード・鋼種・サイズ・品名、仕入データ内の長さ、メーカーCD、および当該ファイルデータ含むミルシートデータを生成して保管する機能を有する業務支援装置がある(特許文献1等)。
また、特許文献1に記載の業務支援装置は、ミルシートデータが保管された記憶領域にアクセスして、出荷データ内のチャージNO、長さ、およびメーカーCDならびに出荷データ内の商品CDに紐付く商品マスタ内の品種コード・鋼種・サイズを含むミルシートデータを検索し、当該検索したミルシートデータ内のミルシートファイルデータを出力する機能を有する。
特開2022-137915号公報
しかしながら、従来の業務支援装置は、材料の現品とその材料に係るデータを管理するために材料にバーコードを貼り付ける必要があることや、材料の出荷時にミルシートを出力する場合には、現品に貼り付けられたバーコードを読み取る必要があること等、常に作業者がミルシートと他の情報との紐づけ情報を意識して管理する必要があるため、人為的ミスのリスクが生じたり、作業効率が低下したりする恐れがあるという問題がある。
本発明の一態様は、材料証明書の管理負担を軽減できる製造支援システムである。
本発明の一態様に係る製造支援システムは、一又は複数の作業場端末を備え、前記作業場端末は、表示部を含み、前記一又は複数の作業場端末を用いて、仕入れた材料の仕入情報を作成する仕入情報作成処理と、前記仕入情報毎にユニークな仕入管理用識別子を発行する識別子発行処理と、前記仕入情報と前記仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理と、前記材料の材料証明書と紐づける前記仕入情報の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、前記材料証明書と、選択された前記仕入情報とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、材料保管場所へ入庫がされていない前記材料の前記仕入情報の一覧を前記仕入管理用識別子毎に前記表示部に表示する材料受入リスト表示処理と、前記仕入情報の前記一覧の中から前記材料保管場所へ入庫する前記材料の前記仕入情報の選択を受け付ける入庫受付処理とを実行可能に構成されている。
本発明の一態様に係る製造支援システムによれば、材料保管場所へ入庫がされていない材料の仕入情報の一覧が仕入管理用識別子毎に表示され、その一覧の中から材料保管場所へ入庫する材料の仕入情報の選択を受け付けるため、作業者が材料証明書を意識することなく入庫情報と材料証明書がリンクし、材料証明書の管理負担を軽減できる。
本発明の一態様に係る製造支援システムによれば、材料証明書の管理負担を軽減できる。
図1は、本発明の実施形態に係る製造支援システムを示す概略図である。 図2は、本実施形態の製造支援システムを示す模式図である。 図3は、本実施形態の受入用作業場端末を示す機能ブロック図である。 図4は、本実施形態の証明書管理用作業場端末を示す機能ブロック図である。 図5は、本実施形態の入庫用作業場端末を示す機能ブロック図である。 図6は、本実施形態の材料選択用作業場端末を示す機能ブロック図である。 図7は、本実施形態のサーバを示す機能ブロック図である。 図8は、本実施形態の受注情報の一例を示す概略図である。 図9は、本実施形態の製作手配情報の一例を示す概略図である。 図10は、本実施形態のシートデータの一例を示す概略図である。 図11は、本実施形態の仕入情報作成処理の一例を示す模式図である。 図12は、本実施形態の識別子発行処理及び識別子登録処理の一例を示す模式図である。 図13は、本実施形態の材料証明書紐づけ処理の一例を示す模式図である。 図14は、本実施形態の材料の入庫処理の一例を示す模式図である。 図15は、本実施形態の材料の入庫処理の一例を示す模式図である。 図16は、本実施形態の材料仕入情報と材料受入リストの一例を示す概略図である。 図17は、本実施形態の保管IDの一例を示す概略である。 図18は、本実施形態の材料在庫情報の一例を示す概略図である。 図19は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。 図20は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。 図21は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。 図22は、本実施形態の出庫処理の一例を示す模式図である。 図23は、本実施形態の端材入庫処理の一例を示す模式図である。 図24は、本実施形態の加工実績の一例を示す概略図である。 図25は、本実施形態の各情報のリンクを示す模式図である。 図26は、本実施形態のシートデータ及び加工実績の一例を示す概略図である。 図27は、本実施形態の製造支援システムによる一連の処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[本実施形態に係る製造支援システムの全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係る製造支援システムを示す概略図である。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係る製造支援システム1を概説する。本実施形態に係る製造支援システム1は、材料から複数の部品を作製可能な一次加工を含む製造工程を管理する製造支援システムである。製造支援システム1は、概略的には、図1に示すように、一又は複数の作業場端末100を備える。また、製造支援システム1は、生産管理装置10と、ネスティング装置30と、サーバ50と、材料から複数の部品を作製可能な加工機70と、材料保管場所として機能する自動倉庫90とを備える。これらの装置は、相互に通信可能に接続されている。
本実施形態において、材料は、例えば、定尺の金属板(以下、本実施形態においてシート)等である。本実施形態において、作業場は、加工機70が設置された加工を実施する作業場所や、材料保管場所、仕入れた材料の受け入れをするための受入場所、事務作業を行う事務所等を含む。
生産管理装置10、ネスティング装置30、サーバ50、加工機70、自動倉庫90及び作業場端末100は、ローカルネットやイントラネット等のプライベートネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。無線通信により接続する場合、製造支援システム1は、一又は複数のアクセスポイントAPを更に備えてもよい。
生産管理装置10は、デスクトップパソコン(desktop personal computer)やノートパソコン(laptop computer)、タブレット(tablet)端末等の電子計算機である。生産管理装置10は、受注情報11、一又は複数の部品を含む製品情報、製品及び部品の製造工程情報及び各工程の進捗情報の管理を行う。
本実施形態において、製品は、工場内の全ての製造工程を経て、取引先に納品可能な状態の品とする。製品は、一又は複数の部品で構成される。さらに、本実施形態において、部品は、製品を構成する品とする。
図8は、本実施形態の受注情報の一例を示す概略図である。
受注情報11は、図8に示すように、例えば、受注番号ONと、受注製品の製品名と、受注数とを含む。また、受注情報11は、製品が複数の部品で構成される場合、製品構成情報を含む。さらに、受注情報11は、納期や受注元等の情報を含む。図8に示す受注情報11は、製品名「ASSY-01」という受注製品に係るものであり、「OR001」という受注番号ONを含む。以下、本実施形態において、製品名「ASSY-01」という受注製品を製品「ASSY-01」と呼ぶ。
製品「ASSY-01」の受注数は、10個である。また、製品「ASSY-01」は、部品名「PART-01」という部品1個と、部品名「PART-05」という部品1個とで構成されている。以下、本実施形態において、部品名「PART-01」という部品を部品「PART-01」と呼び、部品名「PART-05」という部品を部品「PART-05」と呼ぶ。
また、生産管理装置10は、受注情報11に基づいて製品の製作手配を行うと共に、製作手配をした製品及び部品に製造番号SNを発行する。さらに、生産管理装置10は、製品の製作手配を行う際に、その製品に関する製作手配情報12を作成する。生産管理装置10は、作成した製作手配情報12をサーバ50の後述する生産技術管理データベース52に格納する。
製作手配情報12は、取引先、受注番号ON、製品情報及び部品情報、部品データ等を含む。製品情報は、例えば、製品名、製品の生産納期、製品の加工予定日、製品の製造工程情報、製品の数量、製品の製造番号SN、材料に関する情報等を含む。また、部品情報は、例えば、部品名、部品の生産納期、部品の加工予定日、部品の製造工程情報、部品の数量、部品の製造番号SN、材料に関する情報等を含む。
部品データは、部品の形状等が分かる設計データ(図面データ)であり、例えば、部品のCAD(コンピュータ支援設計:Computer-Aided Design)データである。製造工程情報は、例えば、一次加工後の曲げ加工の工程や、バリ取り等を行う二次工程、溶接、ねじ止め、検査等の組み立て工程等の製品が完成するまでの工程を示す情報である。材料に関する情報は、例えば、材料の種類、板厚等である。
図9は、本実施形態の製作手配情報の一例を示す概略図である。
例えば、図8に示す受注情報11に係る製作手配情報12は、図9に示すように、受注番号「OR001」と、製品「ASSY-01」を構成する部品「PART-01」及び部品「PART-05」の部品情報とを含んでいる。部品「PART-01」の製造番号SNは、「OR001-001」であり、部品「PART-05」の製造番号SNは、「OR001-002」である。また、部品「PART-01」及び部品「PART-05」の数量は、それぞれ10個である。
さらに、生産管理装置10は、作成した製作手配情報12の製作手配書を出力可能に構成されている。製作手配書は、製作手配情報12の内容と、バーコードとを含む。ユーザは、例えば、ネスティング装置30等でバーコードを読み込むことで、製作手配書に係る製作手配情報12を確認することができる。
ネスティング装置30は、デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット端末等の電子計算機である。また、ネスティング装置30は、CAD/CAM(コンピュータ支援製造:Computer-Aided Manufacturing)ソフトを有する。
図10は、本実施形態のシートデータの一例を示す概略図である。
ネスティング装置30は、生産管理装置10から出力された製作手配情報12を基に製作手配情報12に含まれる同じ板厚の部品を選択してその部品の部品データを隙間なく配置するネスティングを行う。ネスティング装置30は、一つの製作手配情報12に含まれる同じ板厚の部品を選択して配置するネスティングを行ってもよいし、複数の製作手配情報12に含まれる同じ板厚の部品を選択して配置するネスティングを行ってもよい。例えば、図9に示す製作手配情報12に係るシートデータは、図10に示すように、部品「PART-01」と部品「PART-05」の部品データがそれぞれ10個ずつ配置されている。
また、ネスティング装置30は、ネスティングされたシートデータに関する加工プログラムと加工スケジュール情報32を作成する。本実施形態において、加工スケジュール情報32は、複数のシートデータに関する加工スケジュール情報をまとめたものと、単一のシートデータに関する加工スケジュール情報との双方を含む概念でもよいし、いずれか一方でもよい。
加工スケジュール情報32は、シートデータ、加工プログラム、加工スケジュール情報32のスケジュール作成日、スケジュール名、加工予定日、予定加工機、シート名、シートに含まれる部品一覧及び部品の情報等を含む。
作業場端末100は、デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット端末等の電子計算機であり、入力部110と、表示部120と、制御部130と、記憶部140とを備える。本実施形態において、製造支援システム1は、受入用作業場端末100aと、証明書管理用作業場端末100bと、入庫用作業場端末100cと、材料選択用作業場端末100dとを備えるが、これに限定されない。
以下、本実施形態において、作業場端末100は、明示する場合を除き、受入用作業場端末100aと、証明書管理用作業場端末100bと、入庫用作業場端末100cと、材料選択用作業場端末100dとを含む。
入力部110は、例えば、キーボード(Keyboard)、マウス(Mouse)、タッチパッド(Touchpad)、ジョイスティック(Joystick)等の入力機器により構成されており、入力部110を操作することにより、ネスティング装置30において通常必要とされる情報入力の機能に加え、例えば、後述する仕入情報132の作成に必要な情報の入力や、仕入情報132の選択等の操作をすることができる。このような構成を備えることにより、作業場端末100は、入力部110を介して手動により仕入情報132の作成に必要な情報の入力や、自動倉庫90へ入庫する材料の仕入情報132の選択、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132の選択等の操作ができる。
表示部120は、表示装置としてのディスプレイ(Display)を有しており、ネスティング装置30において通常必要とされる画面表示の機能に加え、例えば、後述する材料仕入情報54や、後述する材料受入リスト56、後述する材料在庫情報58等を表示する。また、表示部120は、入力部110の機能を有するタッチパネル(Touch screen)で構成され得る。表示部120がタッチパネルで構成された場合は、ユーザは、例えば、表示部120を操作することにより、入力部110を介して手動により仕入情報132の作成に必要な情報の入力や、自動倉庫90へ入庫する材料の仕入情報132の選択、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132の選択等の操作を作業場端末100に対してすることができる。
なお、入力部110及び表示部120の構成は、上述した構成に限定されず、これら入力部110及び表示部120に代わり、同等の機能を有する構成であれば(例えば、遠隔から利用可能な表示手段や入力手段等)、これに限定されるものではない。
記憶部140は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を有すると共に、様々なデータを読み書き可能に記憶する。
図3は、本実施形態の受入用作業場端末を示す機能ブロック図である。図4は、本実施形態の証明書管理用作業場端末を示す機能ブロック図である。図5は、本実施形態の入庫用作業場端末を示す機能ブロック図である。図6は、本実施形態の材料選択用作業場端末を示す機能ブロック図である。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)及びGPU(Graphics Processing Unit)を有する統合型演算処理装置により構成される。受入用作業場端末100aの制御部130aは、図3に示すように、仕入情報作成部131aと識別子発行部133aを含む。また、証明書管理用作業場端末100bの制御部130bは、図4に示すように、紐づけ部135bを含む。さらに、入庫用作業場端末100cの制御部130cは、図5に示すように、入庫受付部137cを含む。またさらに、材料選択用作業場端末100dの制御部130dは、図6に示すように、材料選択部139dを含む。
[本実施形態に係る受入用作業場端末の構成]
受入用作業場端末100aは、メーカーや卸業者等から仕入れた材料の受け入れを支援する作業場端末100である。具体的には、受入用作業場端末100aの制御部130aの仕入情報作成部131aは、仕入れた材料の仕入情報132を作成する仕入情報作成処理を実行可能に構成されている。仕入情報作成部131aは、仕入日と製造ロットが同じ材料毎に仕入情報132を作成するように構成されている。
また、制御部130aの識別子発行部133aは、仕入情報132毎にユニークな仕入管理用識別子(本実施形態において、仕入ID134とする)を発行する識別子発行処理と、仕入情報132と仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理とを実行可能に構成されている。
仕入ID134は、各仕入情報132を識別可能な構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。例えば、仕入ID134は、受入日と連続番号で構成されてもよいし、連続番号のみで構成されてもよいし、ランダムな文字及び数字の羅列であってもよい。作成された仕入情報132と、その仕入情報132に紐づけられた仕入ID134とは、サーバ50の後述する材料仕入情報54へ登録される。
材料の受入担当者は、メーカーや卸業者等から材料を受け入れると共に、受入用作業場端末100aの入力部110aを介してその材料の仕入先、受入日、材料情報、数量(受入数)等の情報を入力する(材料の受入処理)。材料情報は、例えば、材料の材質、寸法、板厚等である。
受入用作業場端末100aの制御部130aの仕入情報作成部131aは、入力された情報に基づいて受入処理がなされた材料の仕入情報132を作成する。そして、制御部130aの識別子発行部133aは、材料の仕入情報132に対し、仕入ID134を発行する。また、識別子発行部133aは、仕入情報132と仕入ID134を紐づける。
なお、受入用作業場端末100aは、ユーザが手動により仕入情報132の作成に必要な情報を入力せずに、仕入情報作成部131aが必要な情報の一部又は全部を自動で取得し、仕入情報132を作成してもよい。例えば、製造支援システム1は、複数の材料情報を格納する材料情報マスタを有し、仕入情報作成部131aは、受入処理がなされた材料の仕入情報132の作成日を受入日として取得し、その材料の材料情報を材料情報マスタから取得してもよい。
材料の受入担当者は、受け入れた材料と、その材料の後述する材料証明書136との紐づけを意識する必要はない。例えば、同じ材料証明書136に係る材料が分納となり、その材料の受け入れが複数回あったとしても、材料の受入担当者は、別々に受入処理を行い、複数の仕入情報132を作成してもよいし、材料が全て揃ってから纏めて受入処理を行い、一つの仕入情報132を作成してもよい。
図11は、本実施形態の仕入情報作成処理の一例を示す模式図である。
ここで、仕入情報132の作成手順の一例を説明する。例えば、材料の受入担当者は、図11に示すように、仕入先「○○鋼材」から材質がSPCC(冷間圧延鋼板:Steel Plate Cold Commercial)、寸法が1829mm×914mm、板厚が1.6mmの材料(以下、本実施形態においてSPCC材と呼ぶ)を12月1日に70個受け入れる。この場合、材料の受入担当者は、上記の情報を受入用作業場端末100aの入力部110aを介して入力し、仕入情報作成部131aは、SPCC材(受入数70個)の仕入情報132を作成する。
また、材料の受入担当者は、「○○鋼材」から同じSPCC材を12月2日に30個受入れる。この場合、材料の受入担当者は、上記の情報を入力部110aを介して入力し、仕入情報作成部131aは、SPCC材(受入数30個)の仕入情報132を作成する。ここで、同じSPCC材とは、仕入先、材質、寸法及び板厚が同じであり、異なる材料証明書136が発行されたSPCC材であってもよいし、同一の材料証明書136が発行されたSPCC材、すなわち、先のSPCC材と共に分納されたものでもよい。
同様に、仕入先「××商事」からSPCC材を12月2日に20個受入れる場合も材料の受入担当者は、上記の情報を入力部110aを介して入力し、仕入情報作成部131aは、SPCC材(受入数20個)の仕入情報132を作成する。さらに、材料の受入担当者は、仕入先「△△マテリアル」から材質がSS400(一般構造用圧延鋼材:Structural Steel)、寸法が2438mm×1219mm、板厚が1.0mmの材料(以下、本実施形態においてSS400材と呼ぶ)を12月2日に100個受け入れる場合、上記の情報を入力部110aを介して入力し、仕入情報作成部131aは、SS400材(受入数100個)の仕入情報132を作成する。
図12は、本実施形態の識別子発行処理及び識別子登録処理の一例を示す模式図である。
識別子発行部133aは、それぞれの仕入情報132に仕入ID134を発行する。例えば、識別子発行部133aは、図12に示すように、SPCC材(受入数70個)の仕入情報132に対し、「S001」という仕入ID134を発行する。また、識別子発行部133aは、SPCC材(受入数30個)の仕入情報132に対し、「S002」という仕入ID134を発行する。さらに、識別子発行部133aは、SPCC材(受入数20個)の仕入情報132に対し、「S003」という仕入ID134を発行する。またさらに、識別子発行部133aは、SS400材(受入数100個)の仕入情報132に対し、「S004」という仕入ID134を発行する。
また、識別子発行部133aは、SPCC材(受入数70個)の仕入情報132と仕入ID134「S001」とを紐づける。同様に、識別子発行部133aは、SPCC材(受入数30個)の仕入情報132と、仕入ID134「S002」とを紐づけ、SPCC材(受入数20個)の仕入情報132と、仕入ID134「S003」とを紐づけ、SS400材(受入数100個)の仕入情報132と、仕入ID134「S004」とを紐づける。
なお、受入用作業場端末100aは、仕入情報132を作成する度に、仕入ID134を発行し、仕入情報132と仕入ID134を紐づけてもよいし、複数の仕入情報132を作成した後に、纏めて仕入ID134を発行し、各仕入情報132と仕入ID134とを紐づけてもよい。
[本実施形態に係る証明書管理用作業場端末の構成]
証明書管理用作業場端末100bは、メーカー等から仕入れた材料の材料証明書136の管理を支援する作業場端末100である。具体的には、証明書管理用作業場端末100bは、証明書管理者がメーカー等から受領した材料証明書136を登録し、管理可能に構成されている。
材料証明書136は、例えば、材料が鋼材の場合にはミルシート(鋼材検査証明書:Mill Test Report)である。なお、本実施形態において、材料証明書136は、明示する場合を除き、紙媒体と電子データの双方を含む。
証明書管理用作業場端末100bの制御部130bの紐づけ部135bは、材料の材料証明書136と紐づける仕入情報132の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、材料証明書136と、選択された仕入情報132とを紐づける材料証明書紐づけ処理とを実行可能に構成されている。
また、紐づけ部135bは、材料の材料証明書136と、複数の仕入情報132とを紐づけ可能に構成されている。例えば、ある材料証明書136に係る材料が分納され、その材料の仕入情報132が複数存在する場合、証明書管理者は、材料の材料証明書136と紐づける仕入情報132を複数選択し、紐づけ部135bは、材料証明書136を選択された複数の仕入情報132と紐づける。
証明書管理者は、自身が材料証明書136を受領した際に、証明書管理用作業場端末100bの入力部110bを介して受領した材料証明書136を登録する。材料証明書136は、仕入情報132と紐づける際に取り込まれ、登録されてもよいし、受領した時点で事前に取り込まれ、登録されてもよい。なお、証明書管理用作業場端末100bは、材料証明書136が電子データの場合、自動的にその材料証明書136を登録してもよい。
その後、証明書管理者は、証明書管理用作業場端末100bで材料仕入情報54を参照し、材料証明書136と紐づける仕入情報132を選択する。この際、材料の受入が分納となっている場合等は、1つの材料証明書136に対し、複数の仕入情報132を選択する。紐づけ部135bは、材料証明書136と紐づける仕入情報132の選択を受け付け、材料証明書136と、選択された仕入情報132とを紐づける。
図13は、本実施形態の材料証明書紐づけ処理の一例を示す模式図である。
ここで、材料証明書136の紐づけ手順の一例を説明する。証明書管理者は、例えば、図13に示すように、「○○鋼材」から、SPCC材の材料証明書136を受領すると、その材料証明書136を登録する。その後、証明書管理者は、登録した材料証明書136と紐づける仕入情報132として、仕入ID134が「S001」の仕入情報132を選択する。証明書管理用作業場端末100bの制御部130bの紐づけ部135bは、仕入先が「○○鋼材」のSPCC材の材料証明書136と、仕入ID134が「S001」の仕入情報132とを紐づける。
同様に、紐づけ部135bは、仕入先が「○○鋼材」のSPCC材の別の材料証明書136と、仕入ID134が「S002」の仕入情報132とを紐づける。また、紐づけ部135bは、仕入先が「××商事」のSPCC材の材料証明書136と、仕入ID134が「S003」の仕入情報132とを紐づける。さらに、紐づけ部135bは、仕入先が「△△マテリアル」のSS400材の材料証明書136と、仕入ID134が「S004」の仕入情報132とを紐づける。
なお、仕入ID134が「S001」の仕入情報132と、仕入ID134が「S002」の仕入情報132とが分納されたSPCC材の仕入情報132である場合、証明書管理者は、登録した「○○鋼材」のSPCC材の材料証明書136と紐づける仕入情報132として、仕入ID134が「S001」の仕入情報132と、仕入ID134が「S002」の仕入情報132とを選択する。紐づけ部135bは、仕入先が「○○鋼材」のSPCC材の材料証明書136と、仕入ID134が「S001」及び「S002」の仕入情報132とを紐づける。
これにより、材料証明書136と、その材料証明書136と紐づけられた仕入情報132の仕入ID134とが間接的に紐づけられる。また、後述する加工実績72は、加工に使用された材料の仕入ID134を有するため、加工実績72と材料証明書136とが間接的に紐づけられる。
また、加工実績72は、製造番号SNにより製作手配情報12と紐づいており、製作手配情報12は、受注情報11と受注番号ONにより紐づくため、受注情報11と材料証明書136が間接的に紐づくことになる。これにより、証明書管理者は、受注情報11に紐づいた材料証明書136の出力が可能となり、例えば、製品の出荷時にその製品に使用した材料の材料証明書136を発行、送付することができる。
なお、証明書管理者は、材料証明書136を選択した後に、仕入情報132を選択してもよいし、紐づける仕入情報132を選択した後に、材料証明書136を選択してもよい。また、材料証明書136と仕入情報132の紐づけは、仕入情報132の仕入ID134が発行されて以降であれば、証明書管理者の任意のタイミングで行うことが可能である。
図2は、本実施形態の製造支援システムを示す模式図である。
仕入情報132、加工実績72、製作手配情報12及び受注情報11は、図2に示すように、互いに直接又は間接的に紐づけられているため、仕入ID134と材料証明書136が仕入ID134の発行後のどのタイミングでリンクされたとしても(例えば、製品の出荷後であっても)、それぞれの情報のトレースが可能となる。
[本実施形態に係る入庫用作業場端末の構成]
入庫用作業場端末100cは、材料保管場所(本実施形態において、自動倉庫90)への材料の入庫処理を支援する作業場端末100である。具体的には、入庫用作業場端末100cの制御部130cの入庫受付部137cは、自動倉庫90へ入庫がされていない材料の仕入情報132の一覧を仕入ID134毎に入庫用作業場端末100cの表示部120cに表示する材料受入リスト表示処理と、仕入情報132の一覧の中から自動倉庫90へ入庫する材料の仕入情報132の選択を受け付ける入庫受付処理とを実行可能に構成されている。
本実施形態において、入庫処理とは、受入処理がされた材料を材料保管場所に入庫(格納)する処理である。また、入庫受付部137cは、材料の仕入情報132と、自動倉庫90のその材料を入庫する保管部の保管ID92とを紐づけて登録する保管部登録処理を実行可能に構成されている。
また、原則として、後述する材料の端材は、加工前の材料が載置されていた後述するパレットに載置され、材料が格納されていた保管部に格納されるため、入庫受付部137cは、材料の端材の仕入情報132と、材料の仕入情報132と紐づけられていた保管ID92とを紐づけて登録するよう構成されている。
入庫受付部137cは、材料受入リスト56を表示部120cに表示する。材料受入リスト56は、受入処理がされたが、まだ自動倉庫90に入庫がされていない材料の仕入情報132の一覧である。具体的には、材料受入リスト56は、材料仕入情報54のうち、入庫処理がされていない仕入情報132のみを抽出したリストである。
入庫担当者は、入庫用作業場端末100cの表示部120cで材料受入リスト56を確認し、自動倉庫90へ入庫処理を行う材料の仕入情報132と、その材料を格納する保管部とを選択して材料の入庫処理を行う。入庫受付部137cは、仕入情報132及び保管部の選択を受け付けると共に、選択された材料の仕入情報132と、選択された保管部の保管ID92とを紐づけて登録する。
入庫処理を行った結果、入庫した材料の仕入情報132の数量(受入数)と、自動倉庫90に入庫した総数量とが一致したとき、その材料の仕入情報132は、材料受入リスト56に表示されなくなる。また、材料の入庫処理と併せて、自動倉庫90の材料在庫情報58が最新の在庫状況に更新される。これにより、自動倉庫90に格納されている各材料は、必ず仕入ID134が紐づいている状態となる。
図14は、本実施形態の材料の入庫処理の一例を示す模式図である。
ここで、材料の入庫処理の手順の一例を説明する。入庫用作業場端末100cの制御部130cの入庫受付部137cは、材料仕入情報54のうち、入庫処理がされていない仕入情報132のみを抽出し、抽出した仕入情報132の一覧(材料受入リスト56)を入庫用作業場端末100cの表示部120cに表示する。仕入情報132の一覧は、仕入ID134毎に表示される。材料受入リスト56は、例えば、図14に示すように、仕入ID134が「S001」~「S004」の4つの仕入情報132を含む。
図17は、本実施形態の保管IDの一例を示す概略である。
入庫担当者は、材料受入リスト56を参照し、例えば、仕入ID134が「S001」のSPCC材(受入数70個)を自動倉庫90へ入庫する材料として選択し、入庫処理を行う。また、入庫処理時に、入庫担当者は、仕入ID134が「S001」のSPCC材を入庫する自動倉庫90の保管部を選択する。入庫受付部137cは、図17に示すように、仕入ID134が「S001」の仕入情報132と、選択された保管部の保管ID92とを紐づけて登録する。
入庫処理を行うと、受入数70個に対し、入庫した総数量が70個となり、入庫後、仕入ID134が「S001」の仕入情報132は、材料受入リスト56に表示されなくなる。同様に、入庫担当者が仕入ID134が「S002」のSPCC材(受入数30個)の入庫処理と、仕入ID134が「S003」のSPCC材(受入数20個)の入庫処理とを行うと、入庫後、それぞれの仕入情報132は、材料受入リスト56に表示されなくなる。
図15は、本実施形態の材料の入庫処理の一例を示す模式図である。
次に、仕入ID134が「S004」のSS400材(受入数100個)の入庫処理を行う際に、例えば、自動倉庫90の保管スペースの都合から、入庫処理を2回に分けて50個ずつ入庫処理を行いたいとする。1回目の入庫時に、入庫担当者は、仕入ID134が「S004」のSS400材50個を自動倉庫90へ入庫する材料として選択し、入庫処理を行う。
この場合、図15に示すように、1回目の入庫処理でSS400材を50個入庫した後、材料受入リスト56上でSS400材の入庫数は50個となるが、受入数の100個に満たないため、SS400材(受入数100個)の仕入情報132は、材料受入リスト56に残ったままとなる。
図16は、本実施形態の材料仕入情報と材料受入リストの一例を示す概略図である。
2回目の入庫時に、入庫担当者は、1回目と同様に、仕入ID134が「S004」のSS400材50個を自動倉庫90へ入庫する材料として選択し、入庫処理を行う。この結果として、自動倉庫90に入庫した仕入ID134が「S004」のSS400材の総数量が100個になる。この結果、仕入ID134が「S001」~「S004」の4つの仕入情報132に係る材料が全て自動倉庫90に入庫されたため、仕入ID134が「S0001」~「S004」の仕入情報132は、図16に示すように、材料受入リスト56に表示されなくなる。
[本実施形態に係る材料選択用作業場端末の構成]
材料選択用作業場端末100dは、加工機70を支援する作業場端末100である。具体的には、材料選択用作業場端末100dの制御部130dの材料選択部139dは、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理を実行可能に構成されている。本実施形態において、材料選択とは、将来その材料を使用する予定がある状態にすること、すなわち、予約状態にすることをいう。
また、材料選択部139dは、所定の条件に基づいて部品に使用する材料を選択するように構成されている。本実施形態において、所定の条件は、例えば、受入日が早い順や、自動倉庫90への入庫日が早い順、材料の積載順、加工機70までの搬送距離が短い順等である。
さらに、材料選択部139dは、作製予定の部品に使用する材料の選択を受け付ける選択受付処理を実行可能に構成されている。すなわち、材料選択は、材料選択部139dが自動的に行うだけでなく、加工機70のプログラム担当者が材料選択用作業場端末100dの入力部110dを介して手動により作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132の選択をすることも可能である。
具体的には、プログラム担当者は、材料在庫情報58を参照し、これからシートデータを作成する部品又は既に加工スケジュール情報32が作成されている部品に対し、どの材料を使用するかを選択する。選択された材料の数量は、材料在庫情報58上で各材料の「予約数」として表示される。「予約数」は、「在庫数」を上限として設定される。
手動により材料を選択する際に、プログラム担当者は、具体的な仕入情報132を指定せずに単に材料を選択してもよいし、仕入情報132を指定して材料を選択してもよい。単に材料だけを選択する場合、材料選択用作業場端末100dは、所定の条件に基づいて具体的な仕入情報132を選択する。
材料選択部139dは、材料選択処理で選択した、又は、選択受付処理で選択を受け付けた仕入情報132と、作製予定の部品の加工スケジュール情報32とを紐づけるように構成されている。これにより、自動倉庫90に保管されている材料が予約状態となる。また、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132の仕入ID134と、作製予定の部品の加工スケジュール情報32とが間接的に紐づけられる。
図19は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。
ここで、プログラム担当者による材料選択の手順の一例を説明する。例えば、プログラム担当者は、図19に示すように、作製予定の部品に使用する材料としてSPCC材とSS400材をそれぞれ10個ずつ選択する。材料選択用作業場端末100dの制御部130dの材料選択部139dは、プログラム担当者の選択を受け付ける。この際、図16及び図18で示したように、自動倉庫90には、複数の仕入情報132に係るSPCC材が保管されている。
図20は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。
そのため、プログラム担当者が具体的な仕入情報132を選択しない場合、材料選択部139dは、図20に示すように、所定の条件、例えば、受入日が早い順に基づいて、仕入ID134が「S001」の仕入情報132を選択する。その後、材料選択部139dは、仕入ID134が「S001」の仕入情報132と、作製予定の部品の加工スケジュール情報32とを紐づける。
図21は、本実施形態の材料選択の一例を示す模式図である。
また、プログラム担当者が具体的な仕入情報132を選択する場合、プログラム担当者は、図21に示すように、例えば、仕入ID134が「S003」の仕入情報132を選択する。その後、材料選択部139dは、仕入ID134が「S003」の仕入情報132と、作製予定の部品の加工スケジュール情報32とを紐づける。
[本実施形態に係る自動倉庫の構成]
自動倉庫90は、材料を保管可能な複数の保管部を含む。各保管部は、パレットに載置された材料を格納可能に構成されている。また、自動倉庫90は、パレットを保管部に搬入し、保管部から搬出するための搬入出ユニットを含む。このような構成を備える自動倉庫90は、作製予定の部品に使用する材料として選択された材料を保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されている。
本実施形態において、出庫処理とは、加工機70で使用する材料及び材料の端材を出庫(搬出)する処理である。また、自動倉庫90は、再利用可能な材料の端材を入庫する端材入庫処理と、端材の仕入情報132を作成する端材仕入情報作成処理と、材料の仕入情報132に紐づけられた仕入ID134と、その材料の端材の仕入情報132とを紐づけて登録する端材識別子登録処理とを実行可能に構成されている。
各保管部は、それぞれ異なる保管部識別子(本実施形態において、保管ID92とする)を有する。保管ID92は、各保管部を識別可能な構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。例えば、保管ID92は、連続番号で構成されてもよいし、ランダムな文字及び数字の羅列であってもよい。
自動倉庫90は、加工機70で加工プログラムが読み込まれると、その加工プログラムを含む加工スケジュール情報32と紐づけられた仕入情報132を有する材料を出庫する。具体的には、材料の仕入情報132と紐づけられた保管ID92を有する保管部のパレットを搬出する。また、材料の出庫処理と併せて、自動倉庫90の材料在庫情報58が最新の在庫状況に更新される。
出庫した材料の端材が再利用可能な場合、自動倉庫90は、その端材を入庫する。また、自動倉庫90は、端材の入庫時に、端材の仕入情報132を作成し、出庫した材料の仕入情報132の仕入ID134と、作成した端材の仕入情報132とを紐づける。作成された端材の仕入情報132と、その仕入情報132に紐づけられた仕入ID134とは、サーバ50の材料仕入情報54へ登録される。
図22は、本実施形態の出庫処理の一例を示す模式図である。
ここで、材料の出庫処理の手順と、材料の端材の入庫手順の一例を説明する。例えば、加工機70は、在庫選択処理で選択したSPCC材のうちの1個を使用して部品を作製する。この場合、自動倉庫90は、図22に示すように、仕入ID134が「S003」のSPCC材を1個出庫し、材料在庫情報58上のSPCC材の在庫数及び予約数がそれぞれ、119個及び9個となる。また、材料仕入情報54上の仕入ID134が「S003」の仕入情報132の在庫数及び予約数が、それぞれ、19個及び9個となる。
図23は、本実施形態の端材入庫処理の一例を示す模式図である。
部品の作成後、出庫したSPCC材の端材が再利用とする。この場合、自動倉庫90は、図23に示すように、仕入ID134が「S003」のSPCC材の端材を1個入庫する。また、自動倉庫90は、仕入ID134が「S003」のSPCC材の端材の仕入情報132を作成し、仕入ID134「S003」と、作製した端材の仕入情報132とを紐づける。材料在庫情報58上のSPCC材の端材の在庫数は、1個となる。また、材料仕入情報54上の仕入ID134が「S003」の端材の仕入情報132の在庫数は、1個となる。
加工機70は、NC制御によって材料を加工する装置である。本実施形態において、加工機70は、シートを任意の形状の部品に切り出すブランク加工をする加工機、例えば、レーザ加工機、タレットパンチプレス(turret punch press)、プラズマ加工機、ウォータージェット加工機等であるものとして説明するが、これに限定されず、バンドソー等の切断加工装置でもよい。加工機70は、生産管理装置10、ネスティング装置30及びサーバ50と通信可能に構成されている。
また、加工機70は、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理とを実行可能に構成されている。例えば、まだ受入処理が完了していない材料を直ちに使用したい場合、加工担当者は、加工機70に情報を入力し、使用する材料の仕入情報132を作成する。
さらに、加工機70は、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理と、作製予定の部品に使用する材料の選択を受け付ける選択受付処理とを実行可能に構成されている。例えば、自動倉庫90に入庫されずに平積みされている材料を使用したい場合や、材料選択処理で選択した材料とは異なる材料を使用する場合、加工機70は、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する。
加工機70は、サーバ50の生産技術管理データベース52に格納された加工スケジュール情報32の加工プログラムを読み込むことでブランク加工を行う。製造支援システム1は、加工機70が作製した複数の部品に対し、使用した材料の仕入情報132に紐づけられた仕入ID134を紐づけて管理する。具体的には、加工機70は、ブランク加工開始時、ブランク加工中断時、及びブランク加工完了時に加工実績72をサーバ50の生産技術管理データベース52に送信する。
図24は、本実施形態の加工実績の一例を示す概略図である。
加工実績72は、図24に示すように、ブランク加工に使用した材料の材料情報と、シートデータのシートIDと、加工した部品の部品名と、その部品の製造番号SNと、その部品の作製数とを含む。材料情報は、材料の材質と、寸法と、板厚と、仕入ID134とを有する。また、加工実績72は、シート毎の加工開始時、加工中断時、及び加工完了時のそれぞれに対応する時刻等の情報を含む。
例えば、仕入ID134が「S003」のSPCC材を使用して、図10に示したシートデータを含む加工スケジュール情報32の加工が実施された場合、加工実績72は、仕入ID134が「S003」のSPCC材の材料情報と、シートID「SHEET-A001」と、部品名「PART-01」及び「PART-05」と、製造番号SN「OR001-01」及び「OR001-02」と、作成数10個とを含む。
図25は、本実施形態の各情報のリンクを示す模式図である。
このような構成を備えることにより、図25に示すように、加工実績72と仕入情報132とが仕入ID134により間接的に紐づけされ、いつ受け入れた材料がどの製品及び部品の製造に使用されたかをトレースすることが可能となる。また、加工実績72は、製造番号SNと仕入ID134を含むため、製作手配情報12と仕入情報132が紐づく。さらに、製作手配情報12は、受注番号ONにより受注情報11と紐づいているため、加工実績72と受注情報11が間接的に紐づけられる。そして、加工実績72と紐づいている仕入情報132が受注情報11と間接的に紐づく。
図26は、本実施形態のシートデータ及び加工実績の一例を示す概略図である。
また、ネスティングの結果によっては、図26に示すように、同一の製造番号SNが複数のシートデータに含まれており、シートデータ(加工スケジュール情報32)と紐づけられた仕入ID134が異なる場合等もあるが、いずれの場合においても、加工実績72には仕入ID134が紐づくため、同様にトレースが可能である。
図7は、本実施形態のサーバを示す機能ブロック図である。
サーバ50は、図7に示すように、生産技術管理データベース52と、材料仕入情報54と、材料受入リスト56と、材料在庫情報58とを格納する。生産技術管理データベース52は、受注情報11と、製作手配情報12と、加工スケジュール情報32と、加工実績72とを含む。材料仕入情報54は、仕入情報132と、その仕入情報132に紐づけられた仕入ID134及び材料証明書136とを含む。
材料在庫情報58は、自動倉庫90に保管されている材料の在庫情報の一覧である。材料在庫情報58は、図18に示すように、材料選択用作業場端末100dの表示部120dに同一の材料毎に表示され、仕入ID134毎に分かれていない。本実施形態において、同一の材料毎とは、材料の材質、寸法、及び板厚が同じである材料を意味する。
図27は、本実施形態の製造支援システムによる一連の処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る製造支援システム1による一連の処理について図2及び図27を参照して詳述する。まず、材料の受入担当者は、図2に示すように、メーカー等から仕入れた材料を受け入れる。また、材料の受入担当者は、受入用作業場端末100aの入力部110aを介して仕入先、受入日、材料情報、数量(受入数)等の情報を入力し、材料の受入処理を行う。受入用作業場端末100aの制御部130aの仕入情報作成部131aは、入力された情報に基づいて、仕入れた材料の仕入情報132を作成する仕入情報作成処理を実行する(図27のS100)。
その後、受入用作業場端末100aの制御部130aの識別子発行部133aは、制御部130aの仕入情報作成部131aが作成した仕入情報132毎にユニークな識別子として仕入ID134を発行する識別子発行処理を実行する(図27のS101)。また、識別子発行部133aは、仕入情報132と、その仕入情報132に発行した仕入ID134とを紐づけて登録する識別子登録処理を実行する(図27のS102)。
証明書管理者は、メーカー等から材料証明書136を受領した後、その材料証明書136を証明書管理用作業場端末100bの入力部110bを介して登録する。また、証明書管理者は、証明書管理用作業場端末100bで材料仕入情報54を参照し、登録した材料証明書136と紐づける仕入情報132を選択する。証明書管理用作業場端末100bの制御部130bの紐づけ部135bは、材料証明書136と紐づける仕入情報132の選択を受け付ける紐づけ選択処理を実行する(図27のS110)。そして、紐づけ部135bは、登録された材料証明書136と、証明書管理者が選択した仕入情報132とを紐づける材料証明書紐づけ処理を実行する(図27のS111)。
そして、入庫用作業場端末100cの制御部130cの入庫受付部137cは、自動倉庫90へ入庫がされていない材料の仕入情報132の一覧を仕入ID134毎に表示する材料受入リスト表示処理を実行する(図27のS120)。具体的には、入庫受付部137cは、入庫用作業場端末100cの表示部120cに材料受入リスト56を表示する。また、入庫受付部137cは、材料受入リスト56の中から自動倉庫90へ入庫する材料の仕入情報132の選択を受け付ける入庫受付処理を実行する(図27のS121)。
入庫担当者は、入庫用作業場端末100cの表示部120cで材料受入リスト56を確認し、自動倉庫90へ入庫する材料の仕入情報132と、その材料を格納する保管部とを選択し、材料の入庫処理を行う。入庫受付部137cは、仕入情報132及び保管部の選択を受け付けると共に、選択された材料の仕入情報132と保管部の保管ID92を紐づけて登録する(図27のS122)。自動倉庫90は、選択された保管部に選択された材料を搬入する(図27のS90)。
一方で、生産管理装置10は、客先からの製品の製作依頼に応じて受注情報11を作成し、その製品の製作手配をする(図27のS10)。また、生産管理装置10は、製作手配時に製作手配情報12を作成し(図27のS11)、作成した製作手配情報12をサーバ50の生産技術管理データベース52に格納する。
ネスティング装置30は、生産技術管理データベース52から製作手配情報12を読み出し、ネスティングを行う(図27のS30)。また、ネスティング装置30は、ネスティングしたシートデータの加工プログラムを作成し、シートデータと加工プログラムを含む加工スケジュール情報32を作成する(図27のS31)。
その後、材料選択用作業場端末100dの制御部130dの材料選択部139dは、材料選択用作業場端末100dの表示部120dに材料在庫情報58を表示する(図27のS130)。加工機70のプログラム担当者は、材料選択用作業場端末100dで材料在庫情報58を参照し、材料選択用作業場端末100dの入力部110dを介して加工スケジュール情報32が作成されている部品(作成予定の部品)に対し、どの材料を使用するかを選択する。そして、材料選択用作業場端末100dの制御部130dの材料選択部139dは、作製予定の部品に使用する材料の選択を受け付ける選択受付処理を実行する(図27のS131)。
また、材料選択用作業場端末100dの制御部130dの材料選択用作業場端末100dは、所定の条件に基づいて、選択された材料の具体的な仕入情報132を選択する(図27のS132)。さらに、材料選択部139dは、選択受付処理で選択を受け付けた仕入情報132と、作製予定の部品の加工スケジュール情報32とを紐づける(図27のS133)。
その後、加工機70は、サーバ50の生産技術管理データベース52から加工スケジュール情報32を取得し、自動倉庫90は、加工機70が取得した加工スケジュール情報32に紐づけられている保管ID92を有する保管部から材料を出庫する(図27のS91)。そして、加工機70は、加工スケジュール情報32に含まれる加工プログラムに基づいて自動倉庫90から搬出された材料を加工する(図27のS70)。
また、加工機70は、加工実績72をサーバ50の生産技術管理データベース52に送信する(図27のS71)。加工実績72は、ブランク加工に使用した材料の材料情報(仕入ID134等)と、シートデータのシートIDと、部品の製造番号SNとを含む。ブランク加工の終了後、自動倉庫90は、ブランク加工に使用した材料の端材を入庫する端材入庫処理を実行する(図27のS92)。
端材入庫処理と同時に、又はその後、自動倉庫90は、端材の仕入情報132を作成し(図27のS93)、出庫した材料の仕入情報132の仕入ID134と、作成した端材の仕入情報132とを紐づける(図27のS94)。以上の工程により、本実施形態に係る製造支援システム1による一連の処理が実行される。
[本実施形態に係る製造支援システムの利点]
以上説明したように、本実施形態に係る製造支援システム1は、一又は複数の作業場端末100を備え、作業場端末100は、表示部120を含み、一又は複数の作業場端末100を用いて、仕入れた材料の仕入情報132を作成する仕入情報作成処理と、仕入情報132毎にユニークな仕入管理用識別子(仕入ID134)を発行する識別子発行処理と、仕入情報132と仕入管理用識別子(仕入ID134)とを紐づけて登録する識別子登録処理と、材料の材料証明書136と紐づける仕入情報132の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、材料証明書136と、選択された仕入情報132とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、材料保管場所へ入庫がされていない材料の仕入情報132の一覧(材料受入リスト56)を仕入管理用識別子(仕入ID134)毎に表示部120に表示する材料受入リスト表示処理と、仕入情報132の一覧(材料受入リスト56)の中から材料保管場所へ入庫する材料の仕入情報132の選択を受け付ける入庫受付処理とを実行可能に構成されている。
そして、本実施形態に係る製造支援システム1は、このような構成を備えることにより、材料保管場所へ入庫がされていない材料の仕入情報132の一覧(材料受入リスト56)が仕入管理用識別子(仕入ID134)毎に表示され、その一覧の中から材料保管場所へ入庫する材料の仕入情報132の選択を受け付けるため、作業者が材料証明書136を意識することなく入庫情報と材料証明書136がリンクし、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
また、本実施形態に係る製造支援システム1は、仕入情報作成処理と、前記識別子発行処理と、前記識別子登録処理とを実行可能に構成されている受入用作業場端末100aと、紐づけ選択処理と、材料証明書紐づけ処理とを実行可能に構成されている証明書管理用作業場端末100bと、材料受入リスト表示処理と、入庫受付処理とを実行可能に構成されている入庫用作業場端末100cとを備える。このような構成を備えることにより、各作業者が材料証明書136を意識することなく同時並行で作業できるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係る製造支援システム1は、材料を保管可能な複数の保管部を含み、材料保管場所として機能する自動倉庫90を備え、保管部は、それぞれ保管部識別子(保管ID92)を有し、一又は複数の作業場端末100を用いて、材料の仕入情報132と、材料を入庫する保管部の保管部識別子(保管ID92)とを紐づけて登録する保管部登録処理と、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理とを実行可能に構成されており、自動倉庫90は、選択された材料を保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されている。このような構成を備えることにより、各保管部と材料証明書136がリンクするため、作業者が材料証明書136を意識することなく、その保管部から出庫された材料から作製した部品にも材料証明書136が紐づくことになり、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係る製造支援システム1において、作業場端末100は、所定の条件に基づいて部品に使用する材料を選択するように構成されている。このような構成を備えることにより、作業者が材料証明書136を意識して選択することなく自動で部品に使用する材料を選択するため、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
また、本実施形態に係る製造支援システム1において、自動倉庫90は、再利用可能な材料の端材を入庫する端材入庫処理と、端材の仕入情報132を作成する端材仕入情報作成処理と、材料の仕入情報132に紐づけられた仕入管理用識別子(仕入ID134)と、材料の端材の仕入情報132とを紐づけて登録する端材識別子登録処理とを実行可能に構成されている。このような構成を備えることにより、作業者が材料証明書136を意識することなく、端材から作製した部品にも材料証明書136が紐づくことになり、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係る製造支援システム1において、表示部120は、自動倉庫90に入庫済みの材料の一覧である材料在庫情報58を表示可能に構成されており、材料在庫情報58は、同一の材料毎に表示され、仕入管理用識別子(仕入ID134)毎に分かれていない。このような構成を備えることにより、プログラム担当者は、仕入ID134や、材料証明書136を意識することなく、材料在庫情報58から使用する材料を選択することができるため、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係る製造支援システム1は、材料から複数の部品を作製可能な加工機70を備え、加工機70が作製した複数の部品に対し、使用した材料の仕入情報132に紐づけられた仕入管理用識別子(仕入ID134)を紐づけて管理する。このような構成を備えることにより、各部品とその部品に使用した材料の材料証明書136が自動的にリンクするため、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
また、本実施形態に係る製造支援システム1において、加工機70は、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理とを実行可能に構成されている。このような構成を備えることにより、例えば、まだ受入処理が完了していない材料を直ちに使用したい場合、加工機70で仕入情報132を作成して直ちに材料を使用でき、また、受入処理が完了していない材料であっても、材料証明書136が紐づけ可能であるため、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係る製造支援システム1は、材料を保管可能な複数の保管部を含み、材料保管場所として機能する自動倉庫90を備え、保管部は、それぞれ保管部識別子(保管ID92)を有し、作業場端末100は、材料の仕入情報132と、材料を入庫する保管部の保管部識別子(保管ID92)とを紐づけて登録する保管部登録処理を実行可能に構成されており、加工機70は、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理を実行可能に構成されており、自動倉庫90は、選択された材料を保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されている。このような構成を備えることにより、例えば、自動倉庫90に入庫されずに平積みされている材料を使用したい場合や、材料選択処理で選択した材料とは異なる材料を使用したい場合、加工機70で作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択することができるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係る製造支援システム1において、作業場端末100は、材料の材料証明書136と、複数の仕入情報132とを紐づけ可能に構成されている。このような構成を備えることにより、例えば、製造ロットが同じ材料が分納された場合でもそれぞれの仕入情報132と材料証明書136を紐づけることができ、材料証明書136の管理負担を軽減できるという利点を有している。
また、本実施形態に係る製造支援システム1において、作業場端末100は、仕入日と製造ロットが同じ材料毎に仕入情報132を作成するように構成されている。このような構成を備えることにより、仕入れた材料が分納される場合等に、全ての材料の受入を待たずに、到着した材料から仕入情報132を作成し、順次作業を行うことができるという利点を有している。
[変形例]
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上述した実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態において、製造支援システム1は、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理とを実行可能に構成されている受入用作業場端末100aと、紐づけ選択処理と、材料証明書紐づけ処理とを実行可能に構成されている証明書管理用作業場端末100bと、材料受入リスト表示処理と、入庫受付処理とを実行可能に構成されている入庫用作業場端末100cとを備えるものとして説明したが、これに限定されない。製造支援システム1は、受入用作業場端末100aと、証明書管理用作業場端末100bと、入庫用作業場端末100cとを備えず、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理と、紐づけ選択処理と、材料証明書紐づけ処理と材料受入リスト表示処理と、入庫受付処理とを実行可能に構成されている1台の作業場端末100を各作業場で使用してもよい。同様に、製造支援システム1は、材料選択用作業場端末100dを備えなくてもよい。
上述した実施形態において、製造支援システム1は、材料を保管可能な複数の保管部を含み、材料保管場所として機能する自動倉庫90を備え、保管部は、それぞれ保管部識別子(保管ID92)を有し、一又は複数の作業場端末100を用いて、材料の仕入情報132と、材料を入庫する保管部の保管部識別子(保管ID92)とを紐づけて登録する保管部登録処理と、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理とを実行可能に構成されており、自動倉庫90は、選択された材料を保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。製造支援システム1は、自動倉庫90を備えなくてもよい。
上述した実施形態において、作業場端末100は、所定の条件に基づいて部品に使用する材料を選択するように構成されているものとして説明したが、これに限定されない。作業場端末100は、所定の条件に基づいて部品に使用する材料を選択しなくてもよい。
上述した実施形態において、自動倉庫90は、再利用可能な材料の端材を入庫する端材入庫処理と、端材の仕入情報132を作成する端材仕入情報作成処理と、材料の仕入情報132に紐づけられた仕入管理用識別子(仕入ID134)と、材料の端材の仕入情報132とを紐づけて登録する端材識別子登録処理とを実行可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。自動倉庫90は、端材入庫処理と、端材仕入情報作成処理と端材識別子登録処理とを実行できなくてもよい。
上述した実施形態において、表示部120は、自動倉庫90に入庫済みの材料の一覧である材料在庫情報58を表示可能に構成されており、材料在庫情報58は、同一の材料毎に表示され、仕入管理用識別子(仕入ID134)毎に分かれていないものとして説明したが、これに限定されない。材料在庫情報58は、同一の材料毎に表示されず、仕入管理用識別子(仕入ID134)毎に分かれていてもよい。
上述した実施形態において、製造支援システム1は、材料から複数の部品を作製可能な加工機70を備え、加工機70が作製した複数の部品に対し、使用した材料の仕入情報132に紐づけられた仕入管理用識別子(仕入ID134)を紐づけて管理するものとして説明したが、これに限定されない。製造支援システム1は、加工機70を備えなくてもよい。また、製造支援システム1は、加工機70が作製した複数の部品に対し、使用した材料の仕入情報132に紐づけられた仕入管理用識別子(仕入ID134)を紐づけて管理しなくてもよい。
上述した実施形態において、加工機70は、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理とを実行可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。加工機70は、仕入情報作成処理と、識別子発行処理と、識別子登録処理とを実行できなくてもよい。
上述した実施形態において、製造支援システム1は、材料を保管可能な複数の保管部を含み、材料保管場所として機能する自動倉庫90を備え、保管部は、それぞれ保管部識別子(保管ID92)を有し、作業場端末100は、材料の仕入情報132と、材料を入庫する保管部の保管部識別子(保管ID92)とを紐づけて登録する保管部登録処理を実行可能に構成されており、加工機70は、作製予定の部品に使用する材料の仕入情報132を選択する材料選択処理を実行可能に構成されており、自動倉庫90は、選択された材料を保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。加工機70は、材料選択処理を実行できなくてもよい。
上述した実施形態において、作業場端末100は、材料の材料証明書136と、複数の仕入情報132とを紐づけ可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。作業場端末100は、材料の材料証明書136と、複数の仕入情報132とを紐づけできなくてもよい。
上述した実施形態において、作業場端末100は、仕入日と製造ロットが同じ材料毎に仕入情報132を作成するように構成されているものとして説明したが、これに限定されない。作業場端末100は、仕入日と製造ロットが同じ材料毎に仕入情報132を作成しなくてもよい。例えば、作業場端末100は、受入担当者が行う受入処理毎に仕入情報132を作成するように構成されてもよい。
上述した実施形態において、製造支援システム1は、サーバ50を備えるものとして説明したが、これに限定されず、製造支援システム1は、サーバ50を備えなくてもよい。また、製造支援システム1は、サーバ50の代わりにサーバ50の各データベースを作業場端末100の記憶部140に含んでもよい。
上述した実施形態において、受入用作業場端末100aの制御部130aは、仕入情報作成部131aと識別子発行部133aのみを含むことを前提として説明したが、これに限定されない。受入用作業場端末100aの制御部130aは、紐づけ部135aと、入庫受付部137aと、材料選択部139aとを含んでもよい。同様に、証明書管理用作業場端末100bの制御部130bは、紐づけ部135bのみを含むことを前提として説明したが、これに限定されない。証明書管理用作業場端末100bの制御部130bは、仕入情報作成部131bと、識別子発行部133bと、入庫受付部137bと、材料選択部139bとを含んでもよい。
すなわち、受入用作業場端末100a、証明書管理用作業場端末100b、入庫用作業場端末100c及び材料選択用作業場端末100dは、その一部又は全部が同一の機能を有する作業場端末100であってもよい。また、ネスティング装置30と材料選択用作業場端末100dは、一体に構成されてもよい。
1 製造支援システム
10 生産管理装置
11 受注情報
12 製作手配情報
30 ネスティング装置
32 加工スケジュール情報
50 サーバ
52 生産技術管理データベース
54 材料仕入情報
56 材料受入リスト
58 材料在庫情報
70 加工機
72 加工実績
90 自動倉庫
92 保管ID
100 作業場端末
100a 受入用作業場端末
100b 証明書管理用作業場端末
100c 入庫用作業場端末
100d 材料選択用作業場端末
110 入力部
120 表示部
130 制御部
131,131a~131d 仕入情報作成部
132 仕入情報
133,133a~133d 識別子発行部
134 仕入ID
135,135a~135d 紐づけ部
136 材料証明書
137,137a~137d 入庫受付部
139,139a~139d 材料選択部
140 記憶部
AP アクセスポイント
SN 製造番号
ON 受注番号

Claims (11)

  1. 一又は複数の作業場端末と、
    材料保管場所として機能する自動倉庫と
    を備え、
    前記作業場端末は、表示部を含み、
    前記一又は複数の作業場端末を用いて、
    仕入れた材料の仕入情報を作成する仕入情報作成処理と、
    前記仕入情報毎にユニークな仕入管理用識別子を発行する識別子発行処理と、
    前記仕入情報と前記仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理と、
    前記材料の材料証明書と紐づける前記仕入情報の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、
    前記材料証明書と、選択された前記仕入情報とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、
    材料保管場所へ入庫がされていない前記材料の前記仕入情報の一覧を前記仕入管理用識別子毎に前記表示部に表示する材料受入リスト表示処理と、
    前記仕入情報の前記一覧の中から前記材料保管場所へ入庫する前記材料の前記仕入情報の選択を受け付ける入庫受付処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記自動倉庫は、
    前記材料の端材を入庫する端材入庫処理と、
    前記端材の端材仕入情報を作成する端材仕入情報作成処理と、
    前記材料の前記仕入情報に紐づけられた前記仕入管理用識別子と、前記材料の前記端材の前記端材仕入情報とを紐づけて登録する端材識別子登録処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記端材の前記端材仕入情報は、前記端材の個数の情報を含む
    製造支援システム。
  2. 一又は複数の作業場端末と、
    材料保管場所として機能する自動倉庫と
    を備え、
    前記作業場端末は、表示部を含み、
    前記一又は複数の作業場端末を用いて、
    仕入れた材料の仕入情報を作成する仕入情報作成処理と、
    前記仕入情報毎にユニークな仕入管理用識別子を発行する識別子発行処理と、
    前記仕入情報と前記仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理と、
    前記材料の材料証明書と紐づける前記仕入情報の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、
    前記材料証明書と、選択された前記仕入情報とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、
    材料保管場所へ入庫がされていない前記材料の前記仕入情報の一覧を前記仕入管理用識別子毎に前記表示部に表示する材料受入リスト表示処理と、
    前記仕入情報の前記一覧の中から前記材料保管場所へ入庫する前記材料の前記仕入情報の選択を受け付ける入庫受付処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記表示部は、前記自動倉庫に入庫済みの前記材料の一覧である材料在庫情報を表示可能に構成されており、
    前記材料在庫情報は、同一の前記材料毎に表示され、前記仕入管理用識別子毎に分かれていない
    製造支援システム。
  3. 一又は複数の作業場端末を備え、
    前記作業場端末は、表示部を含み、
    前記一又は複数の作業場端末を用いて、
    仕入れた材料の仕入情報を作成する仕入情報作成処理と、
    前記仕入情報毎にユニークな仕入管理用識別子を発行する識別子発行処理と、
    前記仕入情報と前記仕入管理用識別子とを紐づけて登録する識別子登録処理と、
    前記材料の材料証明書と紐づける前記仕入情報の選択を受け付ける紐づけ選択処理と、
    前記材料証明書と、選択された前記仕入情報とを紐づける材料証明書紐づけ処理と、
    材料保管場所へ入庫がされていない前記材料の前記仕入情報の一覧を前記仕入管理用識別子毎に前記表示部に表示する材料受入リスト表示処理と、
    前記仕入情報の前記一覧の中から前記材料保管場所へ入庫する前記材料の前記仕入情報の選択を受け付ける入庫受付処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記仕入情報は、前記材料の個数の情報を含み、
    前記入庫受付処理は、前記材料保管場所へ入庫する前記材料の個数を指定することが可能であり、
    前記材料受入リスト表示処理は、前記材料保管場所へ入庫された総数量が前記仕入情報の個数に満たない前記材料の前記仕入情報を前記一覧に表示する
    製造支援システム。
  4. 前記仕入情報作成処理と、前記識別子発行処理と、前記識別子登録処理とを実行可能に構成されている受入用作業場端末と、
    前記紐づけ選択処理と、前記材料証明書紐づけ処理とを実行可能に構成されている証明書管理用作業場端末と、
    前記材料受入リスト表示処理と、前記入庫受付処理とを実行可能に構成されている入庫用作業場端末と
    を備える
    請求項1~3のいずれか1項に記載の製造支援システム。
  5. 前記材料を保管可能な複数の保管部を含み、前記材料保管場所として機能する自動倉庫を備え、
    前記保管部は、それぞれ保管部識別子を有し、
    前記一又は複数の作業場端末を用いて、
    前記材料の前記仕入情報と、前記材料を入庫する前記保管部の前記保管部識別子とを紐づけて登録する保管部登録処理と、
    作製予定の部品に使用する前記材料の前記仕入情報を選択する材料選択処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記自動倉庫は、選択された前記材料を前記保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されている
    請求項1~3のいずれか1項に記載の製造支援システム。
  6. 前記作業場端末は、所定の条件に基づいて前記部品に使用する前記材料を選択するように構成されている
    請求項に記載の製造支援システム。
  7. 前記材料から複数の部品を作製可能な加工機を備え、
    前記加工機が作製した複数の前記部品に対し、使用した前記材料の前記仕入情報に紐づけられた前記仕入管理用識別子を紐づけて管理する
    請求項1~3のいずれか1項に記載の製造支援システム。
  8. 前記加工機は、前記仕入情報作成処理と、前記識別子発行処理と、前記識別子登録処理とを実行可能に構成されている
    請求項7に記載の製造支援システム。
  9. 前記材料を保管可能な複数の保管部を含み、前記材料保管場所として機能する自動倉庫を備え、
    前記保管部は、それぞれ保管部識別子を有し、
    前記作業場端末は、前記材料の前記仕入情報と、前記材料を入庫する前記保管部の前記保管部識別子とを紐づけて登録する保管部登録処理を実行可能に構成されており、
    前記加工機は、作製予定の前記部品に使用する前記材料の前記仕入情報を選択する材料選択処理を実行可能に構成されており、
    前記自動倉庫は、選択された前記材料を前記保管部から出庫する出庫処理を実行可能に構成されている
    請求項7に記載の製造支援システム。
  10. 前記作業場端末は、前記材料の前記材料証明書と、複数の前記仕入情報とを紐づけ可能に構成されている
    請求項1~3のいずれか1項に記載の製造支援システム。
  11. 前記作業場端末は、仕入日と製造ロットが同じ前記材料毎に前記仕入情報を作成するように構成されている
    請求項1~3のいずれか1項に記載の製造支援システム。
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