JP4612893B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシートを給送する給送ローラを着脱自在に装着したものに関する。
従来、プリンタ、複写機、FAX等の画像形成装置では、複数枚のシートが積載されるシート積載手段からシートを1枚ずつ分離して送り出すシート給送装置が設けられている。
図12は、このような従来のシート給送装置の構成を説明する図であり、図12において、70はシート積載手段である給紙カセット、1は給紙カセット70に収納されたシートPを給送する給送ローラ、72は給紙カセット70の枠体であるカセットオケである。73はカセットオケ72に上下方向に回動自在に設けられた中板、74は中板73を給送ローラ1の方向に付勢する中板付勢バネであり、この中板付勢バネ74によって中板73を付勢することにより、給送ローラ1の回転によるシートPの送り出しが可能となる。76は給送ローラ1に圧接してシートを分離するシート分離手段の一例である分離パットである。
給送ローラ1は、摩擦ゴム等の摩擦部材で形成され、その円周部の一部が切り欠かれた形状を有したシート当接部1aと、このシート当接部1aの両側に配された給送コロ3とを備えている。そして、シートPを送り出す前の待機状態においては、図12に示すようにシート当接部1aの切り欠き部がシートPに臨む状態となっている。この状態のときシートPは、給送コロ3に当接するようになっている。
この状態で給送ローラ1が回転すると、シート当接部1aがシートPに当接し、シート当接部1aの摩擦力を利用することにより、給紙カセット70に積載されたシートPの最上位のシートP1が画像形成部へと送り出される。なお、一度に複数枚のシートが給送されようとした場合は、分離パット76によって分離され、最上位のシート1枚だけが給送される。
ところで、このような構成の従来のシート給送装置において、給送ローラ1(のシート当接部1a)の摩擦ゴムが摩耗等によって劣化した場合には、給送性能の低下を引き起こす恐れがある。このため、給送ローラ1をシート給送装置本体に着脱自在に装着し、給送ローラ1を定期的に交換することができるようにしている。
ここで、ユーザやサービスマンによる給送ローラの交換作業を容易にするため、従来、給送ローラをユニット化し、給送ローラの1端の軸に沿って給送ローラ本体部をスライド(移動)可能に構成したものが知られている(特許文献1参照。)。
図13及び図14は、このようなユニット化した給送ローラの構成を示す図である。この給送ローラ1は、筒状の摩擦ゴムにより形成されたシート当接部1aと、中央部にシート当接部1aが固着された芯金1bを具備したローラ本体部1Aを有している。さらに、このローラ本体部1Aの芯金1bの一端部には凸状嵌合部1cが、また他端部には凹状嵌合穴部1dが形成されている。
この凹状嵌合穴部1dには、例えばコイルばねのような円筒状の付勢手段5が挿入され、この後、ローラ本体部1Aの1側に設けられる第1ローラ軸を構成する軸部材2がスライド可能に挿入される。
また、軸部材2をスライド可能に保持する軸保持部である凹状嵌合穴部1dには軸部材2に取り付けられた第1給送コロ3aを係止するための弾性係止爪1eが設けられている。そして、この弾性係止爪1eを介して第1給送コロ3aを装着することにより、軸部材2はローラ本体部1Aにスライド可能に保持される。
従って、軸部材2は圧縮した付勢手段5により、ローラ本体部1Aに、外方に向けて付勢された状態で保持される。なお、このとき付勢手段5は、更に圧縮することができるようになっており、これにより軸部材2の先端を固定したとき、ローラ本体部1Aを軸部材2の先端側にスライド(移動)させることができる。
一方、図14に示すように芯金1bの一端部に設けられた凸状嵌合部1cは第2ローラ軸を構成し、先端部に設けられた係合溝1gがシート給送装置本体に設けられた駆動入力軸6と嵌合するようになっている。これにより、駆動入力軸6の回転に伴い給送ローラ1も回転するようになっている。3bは第2給送コロであり、ローラ本体部1Aに回転自在に係止されている。
図15の(a)及び(b)は、このようにユニット化された給送ローラ1が、シート給送装置本体に設けられた保持部であるホルダ10に回転自在に保持されている状態を示す図である。図15において、4a、4bは不図示の弾性係止爪等により取り外し可能にホルダ10に保持され、第1及び第2軸支部を構成する第1及び第2軸受であり、この第1及び第2軸受4a,4bを介して給送ローラ1はホルダ10に回転自在に弾性的に保持されている。
給送ローラ1を取り外すときには、まず給紙カセット70を取り外した後、図16に示すように、ローラ本体部1Aを第1ローラ軸2に沿って矢印に示す取り外し方向にスライドさせる。これにより、ローラ本体部1Aと一体に第2ローラ軸である凸状嵌合部1cが移動して第2軸受4bとの嵌合が外れ、図16の(b)に示すように給送ローラ1を矢印に示すように傾けることができるようになる。
この結果、給送ローラ1を図17に示すように取り外すことができる。また、給送ローラ1を装着する際には、逆の手順により装着することができる。このように給送ローラ1の交換を容易に行うことができる。
一方、シート給送装置に搭載されるシート分離手段の他の例として、トルクリミッタを同軸上、もしくは内蔵した分離ローラを用いたものがある。そして、この分離ローラを給送ローラに圧接させ、トルクリミッタの制動トルクによってシートを分離するようにしている。
例えば、給送ローラと分離ローラの間に複数枚のシートがある場合には、トルクリミッタには比較的小さな回転トルクが作用するので、トルクリミッタが分離ローラの給送ローラとの連れ回りを阻止するようになっている。これにより、搬送ローラで一枚のシートを搬送し、分離ローラで他のシートが搬送されるのを阻止することができる。
なお、給送ローラと分離ローラの間にシートが一枚のみある場合、トルクリミッタには大きな回転トルクが作用し、トルクリミッタが分離ローラの給送ローラとの連れ回りを許容する。これにより、シートが搬送される。
図18は、このようなトルクリミッタを用いた分離ローラによりシートを分離する従来のシート給送装置の構成を示す図である。
図18において、11は切り欠き部のない円筒形状の給送ローラ、62は分離ローラであり、この分離ローラ62の同軸上にはトルクリミッタ62aが設けられている。63は分離ローラ62を上下方向にスライド可能に支持する分離ローラホルダであり、64は分離ローラ62を給送ローラ11に向けて付勢するバネである。
そして、バネ64によって分離ローラホルダ63を介して分離ローラ62を給送ローラ11に圧接させることにより、給送ローラ11により送り出されたシートPが分離ローラ62のトルクリミッタ62aの制動トルクによって分離され、下流に向けて搬送される。
図19は、給送ローラ11の分解斜視図であり、図19において、11Aはローラ本体部、11aはシート当接部(例えばゴム材)、11cは凸状嵌合部(第2ローラ軸)、11dは凹状嵌合穴部、11eは弾性係止爪である。11fはフランジ部、11gは駆動入力軸と係合する係合溝、12は第1ローラ軸を構成する軸部材、15は軸部材(第1ローラ軸)を外側に向けて付勢するコイルバネなどの付勢手段である。なお、これら各部材等の機能は、既述した分離パットとの組み合わせで用いた給送ローラと同じであるので、その説明は省略する。
13は分離パットとの組み合わせで用いた給送ローラにおける第1給送コロ3aと同様に、軸部材12をローラ本体11Aにスライド可能に支持するための補助キャップである。
そして、この給送ローラ11も、既述した図13に示す分離パットとの組み合わせで用いた給送ローラ1と同様、第1ローラ軸(軸部材12)に沿ってローラ本体部11Aがスライド可能に保持されている。また、この給送ローラ11においても、図20に示すように、矢印方向にローラ本体11Aをスライドさせることにより、給送ローラ11をユーザやサービスマンにより容易に交換することができる。
特開2004−256287号公報
しかしながら、このように給送ローラを着脱自在に装着し、給送ローラを交換可能とした従来のシート給送装置及び画像形成装置においては、以下のような問題点がある。
(1)給送ローラと、シート分離手段(分離パット或は分離ローラ)との間にシートが挟まった状態でジャムを起こしてしまった場合、ジャム処理する際に不本意に給送ローラを外してしまうおそれがある。
これは、ジャムしたシートには激しい折れや破れが生じてしまう可能性があり、このように激しい折れや破れが生じているシートを、ジャム処理時にユーザ(もしくはサービスマン)が無理やりにひっぱってしまう可能性があるためである。特に、給紙カセットを装置から外すことなく、即ち給送ローラとシート分離手段の当接を解除することなくジャム処理を行った場合、ジャムシートの折れやたるみが給送ローラの端部にひっかかり、給送ローラをスライドさせてしまう可能性がある。
(2)給紙カセットの装着方向が給送ローラのスライド方向と同じ場合、給送ローラとシート分離手段との間にシートが挟まった状態でジャムが発生した際、給紙カセットを引き出すと、ジャムしたシートが給送ローラをスライドさせてしまう恐れがある。
(3)装置輸送時に思わぬ大きな力がかかり、外れてしまう恐れがある。
以上のような状況で不本意に給送ローラが外れてしまった場合、ユーザが、これに気づくことができれば容易に給送ローラを再装着することができるが、気づかない場合には、装置の故障と判断してしまう。
ここで、給送ローラの装着状態を検知するよう専用のセンサを設けると、コスト高になってしまう。また、給送ローラが外れることのないよう給送ローラに内蔵した付勢手段の付勢力(バネ力)を強くすると、給送ローラの交換作業性が困難になってしまう。
そこで、不本意に給送ローラが外れるのを防ぐためロック手段を設けることが考えられる。そして、このようにロック手段を設けた場合、給送ローラを交換する際には、ロック手段をロック位置からロック解除位置に切り換えた後、給送ローラを交換する。また、給送ローラ交換後は、ロック手段をロック解除位置からロック位置に切り換えるようにする。
ところが、このようにロック手段を設けた場合、給送ローラ交換後、ロック手段をロック位置に切り換えるのを忘れる場合が有る。この場合、この後、給紙カセットを装着する際、ロック手段が給紙カセットに積載されたシートに接触する場合があり、このようにロック手段がシートに接触すると、適切なタイミングでのシートの給送が行われない、或はシートに傷が付く等の不具合が生じる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みて為されたものであり、給送ローラ交換後、確実にロック手段をロック位置に切り換えることのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、装置本体に着脱自在に装着されたシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを給送する給送ローラとを備えたシート給送装置において、前記装置本体に設けられ、前記給送ローラを回転自在に軸支し、かつ前記給送ローラを軸方向に取り外し可能に保持する保持部と、前記給送ローラの取り外しを規制するロック位置と、前記給送ローラの取り外しを許容するロック解除位置とに移動可能なロック手段と、を備え、前記シート積載手段が前記装置本体から引き出された状態で前記ロック手段が前記ロック解除位置にあるとき、前記シート積載手段の装着動作に伴って該ロック手段を前記ロック位置に移動させることを特徴とするものである。
本発明のように、給送ローラの取り外しを規制するロック手段がロック解除位置にあるとき、シート積載手段の装着動作に連動してロック手段をロック位置に移動させることにより、給送ローラ交換後、確実にロック手段をロック位置に切り換えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を示す図である。なお、図1において、既述した図18と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図1において、100はレーザプリンタ本体(以下、装置本体という)であり、この装置本体100の下部に、画像形成部101にシートを給送するシート給送装置102が設けられている。
ここで、画像形成部101は、像担持体としての感光ドラム80aを有するカートリッジユニット80と、感光ドラム80aを露光するレーザスキャナ90を備えている。そして、画像形成の際には、レーザスキャナ90により感光ドラム80aを露光して感光ドラム表面に潜像を形成し、この後、この潜像を現像することにより、感光ドラム表面にトナー画像を形成するようにしている。
また、シート給送装置102は、装置本体100に着脱可能に設けられたシート積載手段として給紙カセット70と、この給紙カセット70の上方に設けられ、給紙カセット70に収納されたシートPを送り出す給送ローラ11とを備えている。さらに、給送ローラ11に圧接し、給送ローラ11により送り出されたシートPを分離するシート分離手段としての分離ローラ62を備えている。なお、本実施の形態において、装置本体100により、シート給送装置本体が構成されている。
そして、このように構成されたシート給送装置102は、上述した画像形成部101のトナー画像形成動作に並行して、給紙カセット70に収納されたシートPを給送ローラ11により送り出した後、分離ローラ62により1枚ずつ分離する。この後、シートPをレジストローラ対82によって所定のタイミングで感光ドラム80aと転写ローラ88とにより形成される転写部に搬送する。
なお、転写部に搬送されたシートPは、この転写部において感光ドラム80a表面に形成されたトナー画像が転写され、この後、定着器83に搬送され、定着器83において加熱及び加圧されることにより、トナー像が定着される。そして、このようにして画像が定着された後、シートPは、排紙ローラ対84により装置本体上面に設けられた排出部85に排出される。
図2は、本実施の形態に係るシート給送装置の給送ローラ部分の構成を示す図である。なお、図2において、既述した図20と同一符号は、同一又は相当部分を示している。ここで、ユニット化された給送ローラ11が、シート給送装置本体に設けられた保持部であるホルダ10に回転自在に保持されている。そして、給送ローラ11は、第1ローラ軸12に沿ってローラ本体部11Aが矢印方向にスライド可能に構成されている。
また、図2において、20は給送ローラ11近傍に設けられたロック機構であり、このロック機構20は、給送ローラ11の第1ローラ軸12に沿ったスライド動作を可能、不可能に切り換える機能を有するものである。このロック機構20は、爪部21aを備えたロック手段であるロックレバー21を有している。
図3は、このロック機構20と給送ローラ11の構成を示す図であり、図3の(a)はロック機構20がロック状態にあるときの様子を示している。このとき、ロックレバー21は、当接部材である爪部21aが給送ローラ11の補助キャップ13に臨む位置になっている。そして、このような位置にロックレバー21があるとき、爪部21aにより給送ローラ11のスライドを規制することができる。
図3の(b)はロック機構20がロック解除状態にあるときの様子を示している。このとき、ロックレバー21は下方回動した状態になっている。そして、このような位置にロックレバー21があるとき、給送ローラ11は矢印に示す取り外し方向にスライド(移動)可能となる。
また、図4はロック機構20の拡大図であり、図4の(a)はロック機構20がロック状態にあるときを示し、図4の(b)は給送ローラ11のスライドを許容するロック解除状態にあるときを示している。図4の(c)は図4の(a)におけるA−A断面図である。
図4において、22ハウジングであり、ロックレバー21はハウジング22に設けられた軸22aを中心に回動可能に支持される。23は弾性部材であるバネであり、このバネ23は、一端がハウジング22に固定されると共に、他端部が、一部をハウジング22から外側に突出した状態でハウジング22に固定される。
ここで、ロックレバー21にはカム面21Aが設けられ、バネ23のハウジング22から突出した部分の外周面がカム面21Aに接触するようになっている(図4の(c)参照)。そして、このカム面21Aは、ロックレバー21を、爪部21aが図4の(a)に示す水平状態となる位置(以下、ロック位置という)としたとき、バネ23に臨む第1凹部21cを備えている。
なお、このようにロックレバー21がロック位置(状態)にあるとき、給送ローラ11がスライドすると、爪部先端がスライドした給送ローラ11の補助キャップ13に当接するので給送ローラ11のスライド動作を規制することができる。これにより、給送ローラ11が不本意に外れるのを防ぐことができる。
また、ロックレバー21を、爪部21aが図4の(b)に示す垂直状態となる位置(以下、ロック解除位置という)としたとき、バネ23に臨む第2凹部21dを備えている。なお、このようにロックレバー21がロック解除位置(状態)にある場合には、給送ローラ11を第1ローラ軸12に沿って取り外し方向にスライドさせること可能となり、給送ローラ11を交換することができる。
さらに、第1凹部21cと第2凹部21dとの間に配置され、第1凹部21cと第2凹部21dとに滑らかにつながっている最大凸部21eを備えている。
そして、ロックレバー21を軸22a中心に回転させると、カム面21Aがバネ23を上方に押し上げながら回転し、最大凸部21eがバネ23と向かい合う位置でバネ23の押し上げ量は最大になる。このとき、バネ23には図4の(c)において矢印で示す方向に最大の復元力が働き、その復元力がカム面21Aに付勢される。
ここで、カム面21Aは第1凹部21c及び第2凹部21dが形成されているので、この後、最大凸部21eがバネ23を通過すると、ロックレバー21は、バネ23の復元力により第1凹部21c又は第2凹部21dがバネ23に臨む位置に瞬間的に回転する。これによりバネ23が第1凹部21c又は第2凹部21dに入り込むようになり、この結果、ロックレバー21はロック位置又はロック解除位置に瞬間的に移動すると共に、ロック位置又はロック解除位置で安定的に保持される。
例えば、ロックレバー21を下方回動させると、まず最大凸部21eがバネ23に臨む位置に達する。そして、最大凸部21eがバネ23を通過した後は、バネ23の復元力によりロックレバー21には、ロックレバー21を第2凹部21dにバネ23が入り込むロック解除位置まで引き込む力が働く。
また、ロックレバー21を上方回動させると、最大凸部22eがバネ23に臨む位置に達し、バネ23を通過した後は、バネ23の復元力によりロックレバー21には、ロックレバー21を第1凹部21cにバネ23が入り込むロック位置まで引き込む力が働く。
つまり、本実施の形態においては、ロックレバー21を上方、又は下方回動させると、ロックレバー21にはカム面21Aとバネ23とにより構成されるトグル機構により、ロックレバー21をロック位置又はロック解除位置に移動させるための力が働く。そして、このようにトグル機構により、ロックレバー21を移動させることにより、ロックレバー21を確実にロック位置又はロック解除位置に移動させ、保持することができる。
なお、本実施の形態においては、図2の(b)に示すように補助キャップ13には、外周面に沿ってリブ13aが形成されている。そして、ロックレバー21がロック位置にあるとき、給送ローラ11のローラ本体部11Aが取り外し方向にスライドすると、爪部21aの先端部は、このリブ13aの内側に位置するようになる。
これにより、給送ローラ11に強い力が働いてローラ本体部11Aが取り外し方向にスライドし、これに伴ってロックレバー21がロック解除方向に回動しようとしても、爪部21aの先端部がリブ13aの内側に位置するので、この回動を規制することができる。
この結果、給送ローラ11と分離ローラ62(シート分離手段)との間にシートが挟まった状態でのジャム処理や装置輸送時に、給送ローラ11のスライド方向に大きな力がかかったとしても、不本意に給送ローラが外れるのを防ぐことができる。
なお、図2において、21bはロックレバー21に設けた手掛け部であり、ロックレバー21のロック/ロック解除の切り換えは、この手掛け部21bの操作によりユーザ(もしくはサービスマン)が任意に行うことができる。
例えば、ユーザは、この手掛け部21bを操作してロックレバー21を下方回動させることにより、ロックレバー21をロック解除状態に切り換えることができ、容易に給送ローラ11を交換することができる。ここで、このロック/ロック解除の切り換えは、既述したトグル機構によりスムーズに行うことができる。
ところで、このようなロック機構20を設けた場合、給送ローラ11を交換した後、ロックレバー21をロック状態に戻し忘れる場合がある。この場合、給紙カセット70が装着されるとロックレバー21が、図1に示す中板73に積載されたシートPに当接し、給送不良が発生する可能性がある。また、シートPが給送された場合においても、ロックレバー21によりシートにキズが付く、或はシートの斜行、ジャムの発生を招いてしまう可能性がある。
そこで、本実施の形態では、ユーザがロックレバー21をロック位置に戻し忘れた場合においても、給紙カセット70の装着動作に連動してロックレバー21をロック解除位置からロック位置に切り換えることができるようにしている。
本実施の形態において、給紙カセット70の装着方向は、図5の(a)に示すようにシート搬送方向と直交する方向、即ち給送ローラ11のスライド方向である。そこで、このような方向に装着される給紙カセット70には、図5の(b)に示すように装着時、ロック解除位置にあるロックレバー21と干渉する位置切り換え手段であるロックレバー押圧部70aを設けている。
ここで、この給紙カセット70に設けられたロックレバー押圧部70aの高さは、ロック位置にあるロックレバー21及び給送ローラ11とは干渉せず、且つロック解除位置にあるロックレバー21とは干渉する高さに設定されている。また、ロックレバー押圧部70aの高さは、ロックレバー21を押し込んで、少なくともロックレバー21のカム面21Aの最大凸部21eがバネ23に臨む位置を越えるまでロックレバー21を回動させることのできる高さに設定されている。
図6及び図7は、ロックレバー21がロック解除位置にあるとき、このようなロックレバー押圧部70aを備えた給紙カセット70を装着するときの様子を示す図である。まず、図6の(a)に示すようにロックレバー21がロック解除位置にあるとき、給紙カセット70が矢印方向に装着されると、ロックレバー押圧部70aがロックレバー21の爪部21aに当接する。
さらに給紙カセット70が矢印方向に装着されると、図6の(b)に示すように、ロックレバー押圧部70aにより押圧されてロックレバー21が上方回動を始める。そして、この後、ロックレバー押圧部70aによりロックレバー21がカム面21Aの最大凸部21eがバネ23に臨む位置を越える位置まで回動すると、ロックレバー21は、トグル機構により引き込まれて図7に示すようにロック位置に切り替わる。
つまり、ロックレバー21がロック解除位置にあるとき、給紙カセット70を装着すると、給紙カセット70に設けられたロックレバー押圧部70aにより、ロックレバー21が押圧されてロック位置に回動移動する。
そして、このようにロックレバー21がロック解除位置にあるとき、給紙カセット70の装着動作に連動してロックレバー21をロック位置に移動させることにより、確実にロックレバー21をロック位置に切り換えることができる。
この結果、ユーザがロックレバー21をロック位置に戻し忘れた場合においても、給紙カセット70の装着動作に連動してロックレバー21をロック解除位置からロック位置に切り換えることができる。これにより、ロックレバー21がロック解除状態となっている状態で給紙カセット70が装着されるのを防止することができ、この結果、給送不良、シートの傷付き、ジャムの発生等を防ぐことができ、ユーザビリティの向上を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は、本実施の形態に係るシート給送装置の給送ローラ付近の構成を示す図であり、図8において、既述した図15と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
なお、本実施の形態において、給送ローラ1は、分離パッドによりシートを分離する構成のものであり、また第1ローラ軸2に沿ってローラ本体部1Aがスライド可能に構成されている。
図8において、30は給送ローラ1近傍に設けられたロック機構であり、このロック機構30は、給送ローラ1の第1ローラ軸2に沿ったスライド動作を可能、不可能に切り換える機能を有するものである。このロック機構30は、当接部材である爪部31aを備えたロック手段であるロックレバー31を有している。
図8の(a)はロック機構30がロック状態にある様子を示している。このとき、ロックレバー31は、爪部31aが給送ローラ1のコロ3aに臨む位置になっている。そして、このような位置にロックレバー31があるとき、爪部31aにより給送ローラ1の取り外し方向へのスライドを規制することができる。
また、図8の(b)はロック機構30がロック状態にある様子を示している。このとき、ロックレバー31は下方にスライドした状態になっている。そして、このような位置にロックレバー31があるとき、給送ローラ1は矢印に示す取り外し方向にスライド(移動)可能となる。
なお、本実施の形態において、給送ローラ1に設けられた第1給送コロ3aには、第1の実施の形態同様、リブ3a1が設けられている。そして、ロックレバー31がロック位置にあるとき、給送ローラ1のローラ本体部1Aが取り外し方向にスライドすると、爪部31aの先端部は、このリブ3a1の内側に位置するようになる。
これにより、給送ローラ1に強い力が働いてローラ本体部1Aが取り外し方向にスライドし、これに伴ってロックレバー31がロック解除方向に回動しようとしても、爪部31aの先端部がリブ3a1の内側に位置するので、この回動を規制することができる。この結果、ジャム処理や装置輸送時に、給送ローラ1のスライド方向に大きな力がかかったとしても、ロックレバー31が下がることはなく、不本意に給送ローラ1が外れるのを防ぐことができる。
図8において、32はハウジングであり、このハウジング32によりロックレバー31は上下方向にスライド可能に支持される。33は、一端がロックレバー31に設けられた軸31bに連結され、他端がハウジング32に設けられた第1固定軸32aに支持されたリンク部材である。
34は、一端がリンク部材33に設けられた第2固定軸33aに連結され、他端がハウジング32に設けられた第3固定軸32bに連結されたバネである。ここで、第1〜第3固定軸32a,33a,32bは、第1〜第3固定軸32a,33a,32bが直線に並ぶロックレバー31の位置を境に、ロックレバー31に対してロック位置、ロック解除位置側に向けてそれぞれ引き込み力が発生するように配置されている。
つまり、本実施の形態においては、このリンク部材33とバネ34により、第1の実施の形態同様、ロックレバー31はトグル機構を有するように構成している。そして、このようなトグル機構を備えることにより、ロックレバー31の位置を、爪部31aが給送ローラ1に臨むロック位置と、給送ローラ1の下方に退避し、給送ローラ1のスライド動作を許容するロック解除状態とに確実に切り換えることができる。
また、本実施の形態においても、ユーザ(もしくはサービスマン)による給送ローラ交換後、ロック機構30をロック状態に切り換えを忘れた場合においても、給紙カセット70を装着することにより、ロックレバー31をロック状態に切り換えることができる。
図9は本実施の形態における給紙カセット70の装着方向、及び給紙カセット70の構成を示す図である。本実施の形態において、給紙カセット70の装着方向は、図9の(b)に示すようにシート搬送方向、即ち給送ローラ1のスライド方向と直交する方向である。そこで、このような方向に装着される給紙カセット70には、図9の(b)に示すように装着時にロック解除状態にあるロックレバー31と干渉する位置にロックレバー押圧部52が設けられている。
ここで、この給紙カセット70に設けられたロックレバー押圧部52の高さは、給送ローラ1及びロック位置にあるロックレバー31とは干渉せず、ロック解除位置にあるロックレバー31とは干渉する高さに設定されている。また、ロックレバー押圧部52の高さは、ロックレバー31を押し込んでロックレバー31を、少なくともロック機構30における第1〜第3固定軸32a,33a,32bが直線に並ぶ位置より高い位置まで押し上げる高さに設定されている。
図10及び図11は、ロックレバー31がロック解除位置にあるとき、このようなロックレバー押圧部52を備えた給紙カセット70を装着するときの様子を示す図である。まず、図10の(a)に示すようにロックレバー31がロック解除位置にあるとき、給紙カセット70が矢印方向に装着されると、ロックレバー押圧部52がロックレバー31に当接する。
ここで、ロックレバー押圧部52のロックレバー31に当接する面及びロックレバー31のロックレバー押圧部52が当接する面は、それぞれ傾斜面となっている。このため、さらに給紙カセット70が矢印方向に装着されると、図10の(b)に示すように、ロックレバー押圧部52により押圧されてロックレバー31が上方に移動を始める。
この後、ロックレバー押圧部52によりロックレバー31が第1〜第3固定軸32a,33a,32bが直線に並ぶ高さ以上に持ち上げられると、ロック機構30のトグル機構によりロックレバー31は、瞬間的に図11に示すようにロック位置に切り替わる。
つまり、ロックレバー31がロック解除位置にあるとき、給紙カセット70を装着すると、給紙カセット70に設けられたロックレバー押圧部52により、ロックレバー31が押圧されてロック位置にスライド移動する。
この結果、ユーザがロックレバー31をロック状態に戻し忘れた場合においても、給紙カセット70の装着動作に連動して、ロックレバー31をロック解除状態からロック状態に切り換えることができる。これにより、給紙カセット70が装着されているのに、ロックレバー31がロック解除状態になっているという状態となるのを防止することができ、この結果、給送不良、シートの傷付き、ジャムの発生を防ぐことができ、ユーザビリティの向上を図ることができる。
ところで、これまでの説明において述べたロックレバー押圧部の位置は説明した位置に限定するものではなく、ロック解除状態にあるロックレバーを給紙カセット装着動作に連動してロック状態に切り換え可能な位置であれば良い。また、ロックレバーのトグル機構の構成についても、トグル機能を有する構成であれば、既述の構成に限定するものではない。また、シート分離手段は分離パット、分離ローラに限定するものではなく、他の手段を用いても良い。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの概略構成を示す図。 上記シート給送装置の給送ローラ部分の構成を示す図。 上記シート給送装置のロック機構の(a)はロック状態、(b)はロック解除状態を示す図。 上記ロック機構の構成を説明する図。 上記シート給送装置の給紙カセットの(a)は装着方向、(b)は構成を説明する図。 上記給紙カセットの装着動作に伴うロック機構の動作を説明する第1の図。 上記給紙カセットの装着動作に伴うロック機構の動作を説明する第2の図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置のロック機構の(a)はロック状態、(b)はロック解除状態を示す図。 上記シート給送装置の給紙カセットの(a)は装着方向、(b)は構成を説明する図。 上記給紙カセットの装着動作に伴うロック機構の動作を説明する第1の図。 上記給紙カセットの装着動作に伴うロック機構の動作を説明する第2の図。 従来のシート給送装置の構成を示す図。 上記従来のシート給送装置の給送ローラ部分の構成を示す図。 上記給送ローラの分解斜視図。 上記給送ローラの取り付け状態を説明する図。 上記給送ローラの取り外し動作を説明する第1の図。 上記給送ローラの取り外し動作を説明する第2の図。 従来のシート給送装置の他の構成を示す図。 上記従来のシート給送装置に設けられた給送ローラの分解斜視図。 上記従来のシート給送装置の給送ローラ部分の構成を示す図。
符号の説明
1 給送ローラ
1A ローラ本体部
2 第1ローラ軸
10 ホルダ
11 給送ローラ
11A ローラ本体部
12 第1ローラ軸
13 補助キャップ
20 ロック機構
21 ロックレバー
21a 爪部
21A カム面
23 バネ
30 ロック機構
31 ロックレバー
31a 爪部
33 リンク部材
34 バネ
52 ロックレバー押圧部
62 分離ローラ
70 給紙カセット
70a ロックレバー押圧部
76 分離パット
100 レーザプリンタ本体
102 シート給送装置
P シート

Claims (8)

  1. 装置本体に着脱自在に装着されたシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを給送する給送ローラとを備えたシート給送装置において、
    前記装置本体に設けられ、前記給送ローラを回転自在に軸支し、かつ前記給送ローラを軸方向に取り外し可能に保持する保持部と、
    前記給送ローラの取り外しを規制するロック位置と、前記給送ローラの取り外しを許容するロック解除位置とに移動可能なロック手段と、を備え、
    前記シート積載手段が前記装置本体から引き出された状態で前記ロック手段が前記ロック解除位置にあるとき、前記シート積載手段の装着動作に伴って前記ロック手段を前記ロック位置に移動させることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記ロック手段を前記ロック位置に引き込むトグル機構を備え、
    前記シート積載手段の装着動作により、前記ロック手段を前記ロック解除位置から前記トグル機構が作動する位置まで移動させることを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. シート積載手段を前記装置本体に装着する時に、前記ロック解除位置にあるロック手段を前記ロック解除位置に移動するように該ロック手段に当接する当接部を前記シート積載手段に設けることを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 前記給送ローラは、前記保持部により弾性的に軸支される第1ローラ軸及び第2ローラ軸と、前記第1ローラ軸に沿って移動可能で、かつ前記第2ローラ軸を一体に設けたローラ本体部とを備え、
    該給送ローラを取り外す際には、前記ローラ本体部を、前記第2ローラ軸の前記保持部による軸支を解除することができる位置まで前記第1ローラ軸に沿って移動させることを特徴する請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 前記ロック手段は、前記ローラ本体部の前記第1ローラ軸に沿った移動を規制する当接部材を備えていることを特徴する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記当接部材は回動可能に設けられ、前記シート積載手段の装着動作に連動して該当接部材が前記ローラ本体部の移動を規制する位置に回動することを特徴とする請求項5記載のシート給送装置。
  7. 前記当接部材はスライド移動可能に設けられ、前記シート積載手段の装着動作に連動して当接部材が前記ローラ本体部の移動を規制する位置にスライド移動することを特徴とする請求項5記載のシート給送装置。
  8. 画像形成部と、前記画像形成部にシートを給送する前記請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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