JP5533514B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は,複写機やプリンタ等の画像形成装置に関する。さらに詳細には,挿抜可能に装着されて使用されるシートカセットを有し,そこからシートを1枚ずつ分離して供給し,そのシートに画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来より,画像形成部にシートを供給するために,シートを積載して装置本体に挿抜されるシートカセットを有する画像形成装置がある。画像形成装置の本体側には,取り付けられたシートカセットからシートを1枚ずつ引きだすためのシート供給部が設けられている。シート供給部としては,シート束の上面に接触して上部のシートを抜き出すピックアップローラがある。さらに,ピックアップローラによって引き出されたシート(1枚とは限らない)から,上部の1枚のみを画像形成部へ供給するために,給紙ローラと分離部材との組とが設けられている。
例えば,シートカセットの挿抜方向とシートカセットからのシートの供給方向とが互いに直交する向きに設けられた装置がある。このような装置において,例えばジャム等によって装置が緊急停止された状態で,シートカセットを装置本体から抜き出す場合には,給紙ローラと分離部材との間に挟まれているシートの圧接を解除する必要がある。例えば,特許文献1に記載の装置では,シートカセットの片縁部に分離部材を押しのけるカム形状が形成されている。これにより,シートカセットの引き出し動作によって自動的に給紙ローラと分離部材とが離れるとされている。
また,特許文献2には,カセットを抜き出すための押しボタンに連動して設けられた,解除レバーを有する装置が開示されている。この文献の装置によれば,ユーザがボタンを押すことにより,解除レバーが作動し,給紙ローラと分離部材との圧接を解除するとされている。
特開平7−228363号公報 特開2000−16623号公報
しかしながら,前記した特許文献1に記載の装置では,シートカセットのカム形状と分離部材との間には,ある程度のクリアランスが設けられる。クリアランスの全くない構成とすると,ユーザにとって引き出し動作の開始と同時に分離解除のための負荷がかかるため,引き出し動作がかなり重いものとなってしまうからである。このクリアランスがあるため,引き出し開始から実際にシートが解放されるまでの間に,挟まれているシートに負荷が掛かる。それにより,シートの破損が生じるおそれがあった。また,特許文献2に記載の装置では,シートカセットの引き出しの動作に先立って,ユーザがボタンを押すことが必要であり,操作性が悪いという問題点があった。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,シートカセットの挿抜方向と用紙搬送方向とが直交する方向であり,シートカセットの挿抜操作が容易であるとともに,緊急停止時のシートカセットの抜き出し動作によってもシートに負荷をかけるおそれのない画像形成装置を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた本発明の画像形成装置は,画像形成部と,内部にシートを積載するとともに装置本体に対して挿抜方向に挿抜可能なシートカセットと,シートカセットが挿抜方向中の奥側の動作位置にある場合に限り,シートカセットから取り出されたシートを,挿抜方向と平行な回転軸回りに回転する回転部材と,回転部材に接触する分離部材とで挟むことにより1枚ずつ分離して送り出し方向に送り出して画像形成部に供給するシート供給部とを有する画像形成装置であって,回転部材と分離部材との一方(以下,「第1送出部材」という)が,他方(以下,「第2送出部材」という)に対して近接または離隔する方向(以下,「接離方向」という)について固定して配置されるとともに,挿抜方向には移動可能に設けられており,第2送出部材が,接離方向について可動であり,シート供給部は,第2送出部材を第1送出部材に近接させる向きに付勢しつつ保持するとともに,第2送出部材が第1送出部材に接触する接触位置と,第2送出部材が第1送出部材から離隔する離隔位置との間で移動可能であり,かつ,第2送出部材ごと挿抜方向と平行に移動可能な第1フレーム部材と,シートカセットが動作位置から挿抜方向の前向きに引き出し操作されるとシートカセットに押されて第1フレーム部材を接触位置から離隔位置に移動させる圧接解除部材と,第1フレーム部材を挿抜方向の前向きに付勢する第1付勢部材とを有し,シートカセットは,挿抜方向の前向きに引き出し操作されることにより圧接解除部材を押す離隔操作部と,挿抜方向の奥向きに押し込まれることにより,第1フレーム部材を第1付勢部材の付勢に抗して挿抜方向の奥向きに押し込む押し込み操作部とを有し,シートカセットが動作位置にある状態では,離隔操作部と圧接解除部材とが接触しておらず,シートカセットの動作位置からの引き出し操作の途中で離隔操作部が圧接解除部材を押すものである。
本発明の画像形成装置によれば,シートカセットの挿抜方向と,シートの送り出し方向と,分離部材の接離方向とが,互いに直交している。そして,シートカセットを動作位置から挿抜方向の前向きに引き出す操作を行うと,シートカセットの押し込み操作部も挿抜方向の前向きに移動する。すると,第1付勢部材の付勢によって,第1フレーム部材が押し込み操作部の移動に追随して挿抜方向の前向きに移動する。その結果,この第1フレーム部材に取り付けられた第2送出部材も同様に移動する。つまり,緊急停止時に挟まれたシートがあっても,そのシートの第1・第2送出部材に挟まれた箇所もシートカセットと同じだけ移動する。そのシートに大きな負荷をかけるおそれはない。ユーザは,単にシートカセットを引き出すだけあり,その操作は容易である。これにより,シートカセットの挿抜方向と用紙搬送方向とが直交する方向であり,シートカセットの挿抜操作が容易であるとともに,緊急停止時のシートカセットの抜き出し動作によってもシートに負荷をかけるおそれのないものとなっている。
さらに本発明では,挿抜方向と平行に移動可能に設けられた第2フレーム部材を有し,第1フレーム部材は,第2フレーム部材に対して,挿抜方向と平行な方向には固定され,かつ,接離方向には移動可能に設けられており,押し込み操作部は,第2フレーム部材を押し込むものであることが望ましい。
このようになっていれば,挿抜方向と平行に移動可能な第2フレーム部材によって,第1フレーム部材の挿抜方向への移動範囲が制限される。従って,第1フレーム部材自体は接離方向のみに移動するものとすることができる。そして,挿抜方向と平行な移動と接離方向の移動とをそれぞれ別々に行うことができる。
さらに本発明では,圧接解除部材は,第1フレーム部材に対して,挿抜方向と平行に移動可能に設けられており,圧接解除部材を第1フレーム部材に対して挿抜方向の奥向きに付勢する第2付勢部材と,装置本体に設けられ,圧接解除部材の第2付勢部材の付勢による移動範囲を制限するストップ部材とを有することが望ましい。
このようになっていれば,圧接解除部材は,ストップ部材によって制限されている範囲内で奥向きに付勢されている。つまり,第1フレーム部材がシートカセットに追随して挿抜方向の前向きに移動しても,圧接解除部材は追随しない。従って,圧接解除部材とシートカセットの離隔操作部との距離は,シートカセットを引きだした分だけ近づく。従って,シートに負担をかけることなくクリアランスが解消される。
本発明の画像形成装置によれば,シートカセットの挿抜方向と用紙搬送方向とが直交する方向であり,シートカセットの挿抜操作が容易であるとともに,緊急停止時のシートカセットの抜き出し動作によってもシートに負荷をかけるおそれがない。
本形態に係るカラープリンタの概略構成図である。 本形態に係るシート供給部の概略構成を示す平面図である。 分離搬送部の概略構成を示す側面図である。 分離搬送部を示す斜視図である。 分離搬送部を示す斜視図である。 分離搬送部を示す説明図である。 解除部と分離部との位置関係を示す説明図である。 解除部と解除キー部との位置関係を示す説明図である。 分離搬送部を示す模式図である。 引き出し動作による分離搬送部の動きを示す模式図である。 引き出し動作による分離搬送部の動きを示す模式図である。 引き出し動作による分離搬送部の動きを示す模式図である。 引き出し動作による分離搬送部の動きを示す模式図である。
以下,本発明を具体化した最良の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,電子写真方式のカラープリンタに本発明を適用したものである。
本発明のカラープリンタ100は,図1に概略構成を示すように,シートに画像を形成する画像形成部200と,その画像形成部200にシートを供給するシート供給部10とを有するものである。本形態の画像形成部200は,中間転写ベルト101を有する,いわゆるタンデム型のものとしている。中間転写ベルト101は,無端状ベルト部材であり,その図中両端部がローラ102,103によって支持されている。中間転写ベルト101の図中下部に沿って,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の作像部104Y,104M,104C,104Kが配置されている。
図1中では作像部104Yのみに符号を付して示しているが,各色の作像部104Y,104M,104C,104Kはいずれも同様の構成である。それぞれ,感光体ドラム106とその周囲に配置された帯電装置107,露光装置108,現像装置109,クリーナ装置110を有している。また,中間転写ベルト101を挟んで感光体ドラム106に対向する位置に,1次転写装置111が配置されている。
また,図1中で下方に示すのは,シートPを供給するシート供給部10である。このシート供給部10から供給されたシートPは,搬送経路114に沿って上方へ送られるようになっている。搬送経路114を挟んで,中間転写ベルト101のローラ103と対向する位置に,2次転写装置115が配置されている。さらに,用紙搬送方向についてその下流側(図中で上方)には,定着装置120が配置されている。本形態の定着装置120は,加熱ローラ121と加圧ローラ122とを有している。シート供給部10については後述する。
本形態のカラープリンタ100によって,カラー画像を形成する際の動作について簡単に説明する。カラープリンタ100は,印刷指示を受けるとまず,各色の画像形成部104において,それぞれの感光体ドラム106を帯電装置107によって帯電する。次に,その色の画像データに基づいて,露光装置108によって露光することによって静電潜像を形成する。さらに,形成された静電潜像を現像装置109によって現像して,感光体ドラム106にトナー像を形成する。形成されたトナー像は,順次,1次転写装置111によって中間転写ベルト101に転写され,重ね合わせられる。
次に,中間転写ベルト101に重ね合わせられたトナー像は,搬送経路114から搬送されてきたシートPに,2次転写装置115によって転写される。トナー像を担持したシートPは,さらに搬送されて定着装置120に至り,定着装置120によって加熱されるとともに加圧される。これによりトナー像がシートPに定着される。トナー像が定着されたシートPは,機外に排出される。あるいは,両面印刷の場合は第2面の印刷のために再び機内に引き込まれ,同様に印刷が行われる。
シート供給部10は,図2に概略平面図を示すように,シートを積載するシートカセット11と,装着されたシートカセット11からシートを引き出すためのピックアップローラ12,分離搬送部20とを有している。分離搬送部20は,シートカセット11の一辺の中央部に,その側面に近接して配置されている。分離搬送部20は,図2と図3に示すように,分離部21と給紙ローラ22とを有している。分離部21には,分離ローラ25が回動可能に取りつけられている。そして,分離ローラ25と給紙ローラ22とは,互いに対向して平行に配置されている。
シートカセット11は,シート束を収納できる箱形状であり,装置本体に対して,図2中に矢印Aで示す向きに挿抜可能なものである。そして,本形態では,シートカセット11の挿抜方向と,シートの搬送方向とが,互いに交わる方向となっている。例えば,図中手前側が装置正面であり,シートカセット11はその装置正面から手前側に引き出すことができるようになっている。そして,シートカセット11に収納されているシートは,ピックアップローラ12によって分離搬送部20へ向けて,図中で矢印Bの向きに送り出される。以下では,図2中での上下方向を「挿抜方向」,左右方向の右向きを「送り出し方向」と呼ぶ。
図2に示したピックアップローラ12や分離搬送部20は,装置本体に設けられているものである。すなわち,シートカセット11が引き出される際には,これらはシートカセット11とともに引き出されるのではなく,機内のそのままの位置に残る。このうち,ピックアップローラ12と分離搬送部20の給紙ローラ22との回転軸の位置は,それぞれ装置本体に対して固定されている。
一方,分離部21中の分離ローラ25の回転軸は,分離部21に取り付けられており,機内の位置は完全には固定されていない。ただし,給紙ローラ22は,回転軸は固定であるものの,ローラ自体はその回転軸に対して軸方向に多少移動可能にされている。その動き方は,後述する分離ローラ25の動きに準ずるものである。この給紙ローラ22が回転部材に,分離ローラ25が分離部材にそれぞれ相当する。そして本形態では,回転部材である給紙ローラ22が第1送出部材に相当するとともに,分離部材である分離ローラ25が第2送出部材に相当する。
画像形成時には,シートカセット11に載置されたシートの上部からシートを1枚ずつ送出する。まず,シート束の上面にピックアップローラ12が接触して上部のシートを引きだし,その先端部を分離搬送部20へ送り出す。この段階では送り出されたシートは1枚だけとは限らない。この送られたシートを分離ローラ25と給紙ローラ22との間に挟む。そして,分離ローラ25によって下側のシートの進行を抑制しつつ,上部の1枚のみを給紙ローラ22によって送り出す。
そのために分離ローラ25は,少なくとも画像形成時には,図3中で矢印Cの向き,すなわち給紙ローラ22に近接させる向きに付勢されている。そして,シートを挟んでいない状態では,これらの給紙ローラ22と分離ローラ25とは互いに接触する。この付勢により,分離ローラ25と給紙ローラ22とが適度な圧接力で圧接され,それらの間のニップをシートは図3中で矢印Dの向きに搬送される。前述した「送り出し方向」は,より正確には,この矢印Dの向きである。そして,この矢印Cの向きとその逆向きが接離方向に相当する。
本形態の分離部21の近傍のみを,図4〜図6に示す。これらの図中で網掛けで示している範囲は,シートカセット11の一部分である。従って,シートカセット11の抜き出し時には,それ以外の箇所に対して相対的に移動することになる。なお,これらの図中で,図3の断面図を見る向きと同じ向きは,図4では左下から右上を見る向きであり,図5では右下から左上を見る向き,図6では左から右を見る向きである。なお,図4〜図6では,給紙ローラ22やピックアップローラ12は省略している。また,これらの図中で矢印で示した「引き出し方向」は,シートカセット11を抜き出す方向であり,挿抜方向の前向きのことである。
本形態では,図4〜図6に示すように,装置本体に固定して設けられた取付板30を有し,この取付板30に対して,分離部21の外フレーム31が取り付けられている。そして,これらの図では,装置本体にシートカセット11が適切に装着され,動作位置にある状態を示している。ただし,図5では,シートカセット11を省略して分離部21のみを示している。さらに,図6では,取付板30および外フレーム31を省略して,シートカセット11と分離部21との位置関係を仮想的に示している。なお,この図6では,分離ローラ25は,次に述べる内フレーム32に隠れて見えない。
本形態の分離部21は,図4〜図6に示すように,取付板30に取り付けられている外フレーム31と,外フレーム31に対して取り付けられている内フレーム32とを有している。外フレーム31には,図4に示すように,挿抜方向に長い長穴34が形成されている。外フレーム31は,この長穴34を介して,取りつけネジ35によって取付板30にネジ止めされている。そして,外フレーム31は,取付板30に対して,この長穴34の長さの範囲内で挿抜方向と平行に移動可能となっている。この外フレーム31が第2フレーム部材に,内フレーム32が第1フレーム部材にそれぞれ相当する。
さらに,外フレーム31は,図4に示すように,機内の固定箇所である引っかけ穴36との間に設けられた引っ張りバネ37によって,挿抜方向の前向きに付勢されている。その一方で,外フレーム31の一部分である被係止部38は,シートカセット11の一部分である係止部39に当接している。この引っ張りバネ37が第1付勢部材に,係止部39が押し込み操作部にそれぞれ相当する。
この係止部39により,外フレーム31は引っ張りバネ37の付勢力に抗して,挿抜方向の最も奥側の位置に係止されている。そして,この図の配置では,取りつけネジ35は,長穴34のうちの挿抜方向の前寄りの位置に配置されている。すなわち,外フレーム31は,その可動範囲内のうち,挿抜方向について奥寄りの位置に押し込まれている。本形態では,シートカセット11が適切に取り付けられている状態では,この図に示した配置となる。
また,内フレーム32には,図5に示すように,分離ローラ25,圧接解除部41が設けられている。分離ローラ25の回転軸は,挿抜方向と平行に,内フレーム32に対して固定されている。また,内フレーム32は外フレーム31に対して挿抜方向と平行に軸支されている。従って,内フレーム32は,分離ローラ25の回転軸とともに,外フレーム31に対して揺動可能となっている。その結果,分離ローラ25は,外フレーム31に対して,挿抜方向とシートの送り出し方向とのいずれにも交差する方向(接離方向)に,移動可能となっている。
これにより本形態では,内フレーム32の配置によって,分離ローラ25と給紙ローラ22との位置関係を変えることができる。すなわち,内フレーム32は,分離ローラ25が給紙ローラ22に接触する接触位置と,分離ローラ25が給紙ローラ22から離隔した離隔位置との間で移動可能である。本形態では,内フレーム32は,外フレーム31に対して,分離ローラ25を給紙ローラ22に近接させる向きに付勢するように取り付けられている。一方,内フレーム32は,挿抜方向と平行な方向については,外フレーム31に対して互いに移動しない,固定された配置となっている。
また,圧接解除部41は,図5中で手前側に見える台形形状の解除キー部43と,その奥側に示す取り付け部44とが一体的に形成されたものである。取り付け部44には,挿抜方向に長い長穴45が形成されている。圧接解除部41は,この長穴45を介して,取りつけネジ46によって内フレーム32に取り付けられている。従って,圧接解除部41は,内フレーム32に対して挿抜方向に,この長穴45の長さの範囲内で移動可能となっている。
さらに,図5と図6とに示すように,圧接解除部41と内フレーム32との間には,引っ張りバネ48が設けられている。これにより,圧接解除部41は,内フレーム32に対して挿抜方向の奥向きに付勢されている。そして,解除キー部43のうち,図5中で左上側の端部に形成された係止端51(図6参照)が,取付板30の係止箇所52に当接して係止されている。この引っ張りバネ48が第2付勢部材に,係止端51がストップ部材にそれぞれ相当する。
その一方で,図4に示したように,外フレーム31が挿抜方向の最も奥側の位置に係止されているため,取りつけネジ46は,長穴45のうちの挿抜方向の奥寄りの位置に配置されている。なお実際には,圧接解除部41は,挿抜方向については,この図の配置からほとんど移動することはない。
さらに本形態では,図6に示すように,シートカセット11の側面に解除部55が形成されている。この解除部55は,図7に示すように,シートカセット11の側面から分離部21の側へ突出した長尺状の凸部であり,図6と図8とに示すように,その両端部は斜面56,57となっている。この斜面56,57は,解除キー部43の上面に形成されている斜面58,59(図5,図8参照)と同じ向きで同じ程度の傾斜となっている。図6〜図8の配置から,シートカセット11を引き出す操作を行うと,解除部55が解除キー部43に近づき,まず斜面56と斜面58とが当接する。そしてさらに引き出すことにより,斜面56と斜面58とに沿って,解除部55によって解除キー部43が押し下げられる。
前述したように,内フレーム32は,分離ローラ25と給紙ローラ22との接触位置と離隔位置との間で移動可能にされている。従って,シートカセット11を引き出すと,解除部55によって解除キー部43が押し下げられることにより,圧接解除部41や分離ローラ25を含んで,内フレーム32の全体が押し下げられる。この移動方向は,分離ローラ25と給紙ローラ22とを離隔する方向である。この圧接解除部41が圧接解除部材に,解除部55が離隔操作部にそれぞれ相当する。
なお,図6〜図8は,いずれもシートカセット11を装着した状態を示しており,解除部55は,解除キー部43よりも挿抜方向について奥側に,クリアランス60だけ離れて配置されている。このクリアランス60が上述した長穴34,45による各部材の移動可能範囲より小さくなるように,各部の大きさは決定されている。すなわち,本形態では,クリアランス60を超えてシートカセット11を抜き出せば,分離ローラ25と給紙ローラ22とが離隔される。これらのローラ間のニップにシートが挟まれていたとしても,これらのローラが離隔されればシートは解放される。
以上に説明した本形態の構成を,ごく単純化して模式化したものを図9〜図13に示す。この図9は,シートカセット11が装着されている状態を示す。外フレーム31は,取付板30に対して矢印Aの向きに付勢され,シートカセット11の係止部39に係止されている。分離ローラ25は,内フレーム32とともに矢印Bの向きに付勢され,給紙ローラ22に当接している。圧接解除部41は,内フレーム32に対して矢印Cの向きに付勢され,取付板30に係止されている。圧接解除部41と解除部55との間には,適度なクリアランス60がある。
このようなものにおいて,例えばジャム等により,分離ローラ25と給紙ローラ22との間にシートが挟まれた状態で停止されることがあり得る。そして,図9の配置からシートカセット11を挿抜方向の前向きに抜き出す場合について説明する。これら図中で,抜き出し動作によって移動することがないのは取付板30である。そこで,この取付板30の位置を基準に説明する。
なお,図9〜図13中には,シートの搬送方向に対する幅方向の中央位置を△マークで示した。シートカセット11を装着した状態では,シートの幅方向の中央位置が分離ローラ25と給紙ローラ22との挿抜方向の中央位置に対向されるようになっている。従って,分離ローラ25と給紙ローラ22との間に挟まれているシートの中央位置も,シートカセット11に収納されているシートと同じく,この位置に配置される。
まず,図9の状態から,クリアランス60と同程度だけシートカセット11を抜き出した状態を図10に示す。図9の配置から図10の配置となるまでシートカセット11を移動させることにより,シートカセット11に設けられている係止部39と解除部55とはともに移動する。外フレーム31は,矢印A方向の付勢力によって,係止部39の移動に追随し,挿抜方向へ移動する。これにより,内フレーム32および分離ローラ25も同じだけ移動する。さらに,本形態では,給紙ローラ22も分離ローラ25の移動に追随するように構成されており,ともに移動する。
また,シートカセット11の移動に伴い,シートカセット11に収納されているシートやローラに挟まれているシートの後部も移動する。このとき,分離ローラ25と給紙ローラ22の移動量は,シートカセット11の移動量と等しい。すなわち,分離ローラ25等の間に挟まれたシートの先端部も,これらのローラとともにそのシートの後部と同じだけ移動する。結果として,この挟まれたシートは,先端部も後部も同じ移動をすることになるので,シートに負担をかけることはない。
その一方で,圧接解除部41は,矢印C方向(図9参照)の付勢力によって,取付板30に対して係止されている状態が維持される。従って,図9の状態から図10の状態までシートカセット11を移動させても,圧接解除部41は移動しない。そして,図10の状態では,解除部55と圧接解除部41との間に隙間はほとんど無くなっている。この配置は,図8の斜面56と斜面58とが接触する配置である。ここまでの移動によって,クリアランス60が解消された。
図10の状態から,シートカセット11をさらに抜き出すと,図8で説明したように,解除部55によって圧接解除部41の解除キー部43が押し下げられる。この押し下げを図11中では,右方向への移動で示している。すなわち,解除部55に押しのけられることによって,圧接解除部41が押し下げられ,これにより,内フレーム32と分離ローラ25とがともに押し下げられる。従って,分離ローラ25と給紙ローラ22との間が開いた離隔位置となる。
離隔位置となれば,両ローラ間に挟み込まれていたシートは解放される。図11の配置では,シートの中央位置が,両ローラの位置とずれているが,既にシートは解放されているので,シートに負担をかけたわけではない。なお,外フレーム31は,長穴34(図4参照)の長さだけ移動したら,それ以上移動することはないので,その位置で停止する。その配置を,この図では,図中下側の取付板30に外フレーム31が当接した位置で示している。
このままさらに,シートカセット11を抜き出すとやがて,解除部55が圧接解除部41の範囲を通り過ぎる。ここまで進むと,解除部55に押しのけられることが無くなるので,図12に示すように,内フレーム32にかかる付勢力によって,内フレーム32,圧接解除部41,分離ローラ25が,図中で左向きに移動する。すなわち,持ち上げられる。これにより,分離ローラ25は再び,給紙ローラ22に対して接触位置に配置される。この時点では,両ローラに挟まれていたシートは,これらの間を既に通り抜けているので,両ローラを圧接しても問題はない。さらにシートカセット11の抜き出しを継続し,抜き出しきると,図13に示すように,装置本体側の部材のみが残される。この図では,シートカセット11は省略している。
次に,シートカセット11を装着する場合について説明する。まず図13の配置から,シートカセット11の先端部を装置本体に差し込み,中程まで挿入する。すると,図8に示した解除部55が解除キー部43に対して,図中左側から当接することになる。すなわち,斜面57が斜面59に当接し,解除キー部43を押し下げる。これが,図12の配置である。シートカセット11をこの図中で下から上向きに押し込むことにより,解除部55が圧接解除部41を押し下げるので,図11の配置となる。
そのまま挿入を続けると,各部材が図11に示した各矢印の逆向きに移動し,図10の状態まで挿入される。この位置では,解除キー部43と解除部55との噛み合いは外れて,圧接解除部41が持ち上がっている。これにより,分離ローラ25が給紙ローラ22に接触する。また,シートカセット11の係止部39が外フレーム31に当接する。さらに,挿入し続けると,シートカセット11の係止部39によって,外フレーム31を,そのの付勢力(図9中の矢印A方向)に抗して押し込むことになる。一方,圧接解除部41は,取付板30に当接した位置に維持される。従って,外フレーム31と圧接解除部41とが互いに近接し,図9に示した装着状態となる。この位置で,画像形成動作が可能である。
以上詳細に説明したように本形態のカラープリンタ100は,シートカセット11を抜き出す向きとシートを送り出す向きとが互いに直交しているシート供給部10を有する装置である。そして,シートカセット11の引き出し動作に伴って外フレーム31,内フレーム32および分離ローラ25がともに,可動範囲内で挿抜方向へ移動する。この可動範囲は,シートカセット11に形成された解除部55が分離部21の解除キー部43を押し下げて,分離ローラ25に挟まれているシートを解放するまでのクリアランス量より大きい。従って,少なくともシートが解放されるまでは,分離ローラ25やそれに挟まれているシートがシートカセット11の移動に追随して移動する。
本形態では,挿抜方向と平行に移動可能な外フレーム31に対して,接離方向に移動可能な内フレーム32が取り付けられているので,これらの各方向の移動をそれぞれ別々にあるいは同時に行ういずれの場合においても,確実で容易に移動させることができる。ただし,内フレーム32自体を挿抜方向にも移動可能とするとともに,シートカセット11に形成される係止部(係止部39に代わるもの)を,内フレーム32の側面に接触させて係止させることも可能である。このようにすれば,外フレーム31は無くてもよい。その場合には,係止部と内フレーム32とが接触したまま接離方向へ移動することになるので,これらの接触箇所における滑りがよいものとすることが望ましい。
また,本形態の圧接解除部41は,内フレーム32に取り付けられ,内フレーム32に対して挿抜方向と平行に移動可能であるとともに,取付板30の係止箇所52によって移動範囲が制限されているものとした。このようにすることにより,内フレーム32の接離方向への移動を確実に行うことができるとともに,シートカセット11の装着が容易なものとなる。しかし,この圧接解除部41を,装置本体に直接取り付けるようにすることも可能である。その場合には,内フレーム32の挿抜方向への移動には関わらず,接離方向の移動だけを行うようにしてもよい。このようにすれば,引っ張りバネ48(第2付勢部材)は無くてもよい。
また,圧接解除部41を内フレーム32または外フレーム31に直接取り付ける構成とすることもできる。ただし,その場合には,これらが挿抜方向と平行に移動できる範囲が制限されている必要がある。本形態では例えば,長穴34によって外フレーム31の移動範囲が制限されている。あるいは,引っ張りバネ37の伸びしろには限界があるので,それによって移動範囲が制限されるものとしてもよい。この場合には,ストップ部材に相当するものを特に設ける必要はない。
ユーザは,単にシートカセット11を引き出す動作を行うだけでよい。それだけで,分離ローラ25がシートカセット11とともに移動するので,クリアランスを吸収して,シートに負担をかけることなく抜き出すことができる。従って,シートカセットの挿抜操作が容易であるとともに,緊急停止時のシートカセットの抜き出し動作によってもシートに負荷をかけるおそれのない装置となっている。
なお,本形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。
例えば,分離部材は分離ローラに限らず,分離パッド等の回転しない部材でもよい。また,本形態では,分離ローラ25が接離方向に移動可能であるとしたが,給紙ローラを移動させてシートを解放することもできる。その場合には,給紙ローラを分離ローラへ向けて圧接させておくとともに,シートカセットの挿抜動作によって給紙ローラを押し上げることのできる構成とすればよい。例えば,シートの搬送経路より奥側を介してシートカセットと接触し,給紙ローラの回転軸を離隔位置へ移動させるようなフレーム部材を設けることとすればよい。
また,例えば画像形成部としては,上述のものに限らず既知の各種の構成を用いることができる。電子写真方式でも4サイクル型でもよいし,液体状の色材を用いる画像形成装置にも適用できる。また,プリンタに限らず,コピー機,FAX,複合機等に広く適用可能なことは言うまでもない。
10 シート供給部
11 シートカセット
22 給紙ローラ
25 分離ローラ
31 外フレーム
32 内フレーム
37 引っ張りバネ
39 係止部
41 圧接解除部
48 引っ張りバネ
51 係止端
55 解除部
100 カラープリンタ
200 画像形成部

Claims (3)

  1. 画像形成部と,
    内部にシートを積載するとともに装置本体に対して挿抜方向に挿抜可能なシートカセットと,
    前記シートカセットが前記挿抜方向中の奥側の動作位置にある場合に限り,前記シートカセットから取り出されたシートを,前記挿抜方向と平行な回転軸回りに回転する回転部材と,前記回転部材に接触する分離部材とで挟むことにより1枚ずつ分離して送り出し方向に送り出して前記画像形成部に供給するシート供給部とを有する画像形成装置において,
    前記回転部材と前記分離部材との一方(以下,「第1送出部材」という)が,他方(以下,「第2送出部材」という)に対して近接または離隔する方向(以下,「接離方向」という)について固定して配置されるとともに,前記挿抜方向には移動可能に設けられており,
    前記第2送出部材が,前記接離方向について可動であり,
    前記シート供給部は,
    前記第2送出部材を前記第1送出部材に近接させる向きに付勢しつつ保持するとともに,前記第2送出部材が前記第1送出部材に接触する接触位置と,前記第2送出部材が前記第1送出部材から離隔する離隔位置との間で移動可能であり,かつ,前記第2送出部材ごと前記挿抜方向と平行に移動可能な第1フレーム部材と,
    前記シートカセットが動作位置から前記挿抜方向の前向きに引き出し操作されると前記シートカセットに押されて前記第1フレーム部材を前記接触位置から前記離隔位置に移動させる圧接解除部材と,
    前記第1フレーム部材を前記挿抜方向の前向きに付勢する第1付勢部材とを有し,
    前記シートカセットは,
    前記挿抜方向の前向きに引き出し操作されることにより前記圧接解除部材を押す離隔操作部と,
    前記挿抜方向の奥向きに押し込まれることにより,前記第1フレーム部材を前記第1付勢部材の付勢に抗して前記挿抜方向の奥向きに押し込む押し込み操作部とを有し,
    前記シートカセットが動作位置にある状態では,前記離隔操作部と前記圧接解除部材とが接触しておらず,
    前記シートカセットの動作位置からの引き出し操作の途中で前記離隔操作部が前記圧接解除部材を押すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において,
    前記挿抜方向と平行に移動可能に設けられた第2フレーム部材を有し,
    前記第1フレーム部材は,前記第2フレーム部材に対して,
    前記挿抜方向と平行な方向には固定され,かつ,前記接離方向には移動可能に設けられており,
    前記押し込み操作部は,前記第2フレーム部材を押し込むものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において,
    前記圧接解除部材は,前記第1フレーム部材に対して,前記挿抜方向と平行に移動可能に設けられており,
    前記圧接解除部材を前記第1フレーム部材に対して前記挿抜方向の奥向きに付勢する第2付勢部材と,
    装置本体に設けられ,前記圧接解除部材の前記第2付勢部材の付勢による移動範囲を制限するストップ部材とを有することを特徴とする画像形成装置。
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