JP2017105614A - シート収容装置、及びシート収容装置を備える画像形成装置 - Google Patents

シート収容装置、及びシート収容装置を備える画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】収容された複数枚のシートを確実に所定の位置に位置決めすることが可能なシート収容装置、及びシート収容装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】右カーソル52は、規制部66と、操作レバー69と、ロック爪78と、コイルバネ72と、押圧部材71と、を備える。操作レバー69は、ロック位置とアンロック位置との間で変位する。ロック爪78は、操作レバー69がロック位置にあるときにシート収容部41の底面の係合溝49Aと係合し、操作レバー69がアンロック位置にあるときに係合溝49Aから離脱する。コイルバネ72は、操作レバー69をロック位置へ向けて付勢する。押圧部材71は、操作レバー69の変位に連動し、操作レバー69がロック位置にあるときに規制部66から突出し、操作レバー69がアンロック位置にあるときに右カーソル52の内部に埋没する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数枚のシートを収容するシート収容装置、及びシート収容装置を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置は、画像が印刷される用紙(シート)を収容する給紙カセット(シート収容装置)を備えている。給紙カセットは、複数の用紙を積載して収容する。給紙カセットに収容された用紙は、給送機構によって画像形成部に給送される。具体的には、給送機構のピックアップローラーが給紙カセットに収容された用紙束の最上位の用紙に接触して回転すると、ピックアップローラーがその用紙を給送方向へ送る。そして、ピックアップローラーよりも給送方向下流側に配置された給送ローラー及びリタードローラーによって、用紙が給送方向下流側へ給送される。
従来、給紙カセットには、収容された複数枚の用紙の位置が既定位置からずれることを防止するために、位置決め部材(カーソル)が設けられている(特許文献1参照)。前記位置決め部材は、給紙カセットの底面に幅方向へ移動可能に設けられている。前記位置決め部材は、前記リフト板の上面にセットされた用紙束に対して幅方向の位置を前記既定位置に規制する。具体的には、操作者は、用紙束を規制する場合に、給紙カセットに用紙が収容された状態で前記位置決め部材を用紙束の側面に当接するまで移動させて用紙束を前記既定位置に位置決めし、その後、前記位置決め部材をその位置で給紙カセットの底面に固定する。前記位置決め部材の固定機構としては、位置決め部材に設けられた操作レバーと、操作レバーの操作に連動して前記底面の係合溝と係合又は係合解除するロック片とを有する機構が知られている。
また、従来、給紙カセットには、前記位置決め部材が給紙カセットの底面に固定された状態で、前記用紙束の側面を押圧する押圧部材が設けられる場合がある。前記位置決め部材が前記用紙束を位置決め可能な位置に移動されてその位置で固定されたとしても、用紙束の側面と位置決め部材との間に微小な隙間が生じる。この隙間による印刷用紙の緩みを幅方向の緩みや位置ずれを防止するために、前記押圧部材が前記位置決め部材に設けられている。前記押圧部材は、前記位置決め部材が位置決め可能な位置に固定された状態で、バネなどの付勢部材の付勢力を受けて前記位置決め部材から突出して前記用紙束の側面を押圧する。
特開2005−145706号公報
しかしながら、前記押圧部材は、付勢部材の付勢力を受けて前記位置決め部材から突出して前記用紙束の側面を押圧するものであるため、位置決め部材が固定されていなければ、前記用紙束の側面から前記押圧部材による押圧力の反力を受けることになる。このため、前記操作レバーの操作が解除されてから位置決め部材が給紙カセットの底面に固定されるまでの間、前記用紙束の側面から前記反力を受けると、位置決め部材が動いてしまい、前記用紙束の側面から離れる場合がある。このため、用紙束の側面と位置決め部材との間の隙間が余計に広がるおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、収容された複数枚のシートを確実に所定の位置に位置決めすることが可能なシート収容装置、及びシート収容装置を備える画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るシート収容装置は、シート収容部と、位置決め部材と、を備える。前記シート収容部は、シートを積載して収容可能に構成されている。前記位置決め部材は、前記シート収容部の幅方向へ移動可能に前記シート収容部に設けられ、前記シート収容部に収容された前記シートの前記幅方向の側端部に当接して前記シートの位置を位置決めする。前記位置決め部材は、規制部と、レバー部と、押圧部材と、ロック片と、第1付勢部材と、を備える。
前記規制部は、前記シート収容部の底面に沿って延びる支持面と、前記支持面から上方へ延出し、前記位置決め部材において前記側端部に当接される当接面を有する。前記レバー部は、前記規制部の前記幅方向の外側において、前記支持面から上方へ延出され、下端部を支点として回動可能に設けられ、予め定められたロック位置とアンロック位置との間で変位可能に構成されている。前記押圧部材は、前記当接面に対して出没可能に設けられ、前記側端部に当接して押圧する。前記ロック片は、前記レバー部に設けられ、前記レバー部が前記ロック位置にあるときに前記シート収容部の底面に形成され、前記底面において前記幅方向に配列された複数の係合溝に進入して係合し、前記レバー部が前記アンロック位置にあるときに前記係合溝から上方へ離脱する。前記第1付勢部材は、前記レバー部を前記ロック位置へ向けて付勢する。
前記押圧部材は、前記レバー部が前記ロック位置と前記アンロック位置との間で変位したことに連動して変位し、前記レバー部が前記ロック位置にあるときに前記当接面から前記幅方向の内側へ突出し、前記レバー部が前記アンロック位置にあるときに前記当接面から前記位置決め部材の内部に埋没する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記シート収容装置と、前記シート収容装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える。
本発明によれば、シート収容部に収容された複数枚のシートを確実に所定の位置に位置決めすることが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す断面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置が備える給紙カセットの構成を示す斜視図である。 図4は、給紙カセットの平面図である。 図5(A)及び図5(B)は、給紙カセットが備える右カーソルを示す拡大斜視図である。 図6(A)及び図6(B)は、給紙カセットの右カーソルの模式断面図である。 図7(A)〜図7(C)は、右カーソルに設けられたリンク機構を示す模式図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。以下に説明される実施形態は本発明を具体化した一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態(図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向7と定義する。また、前記設置状態において図1に示される給紙カセット30が挿抜される面を正面(前面)として前後方向8を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準として左右方向9を定義する。
本発明の実施形態に係る画像形成装置10は、少なくとも印刷機能を備えた装置である。画像形成装置10は、所謂タンデムタイプのカラープリンターである。
図1及び図2に示されるように、画像形成装置10は筐体10Aを備える。筐体10Aは、全体として略直方体形状である。筐体10Aの内部には、画像形成装置10を構成する各部が配設されている。
図2に示されるように、画像形成装置10は、4つの画像形成ユニット4、中間転写ベルト5、光走査装置13、二次転写ローラー20、定着装置16、シートトレイ18、給紙装置24、操作表示部25(図1参照)、ベルトクリーニング装置6、及び制御基板2などを備える。なお、画像形成ユニット4,中間転写ベルト5、二次転写ローラー20、及び定着装置16は、本発明の画像形成部の一例である。
画像形成ユニット4各々は、感光体ドラム、帯電装置、現像装置、一次転写ローラーなどを備えており、電子写真方式にしたがって中間転写ベルト5に画像を形成する。画像形成ユニット4は、筐体10Aの内部において前後方向8に沿って並設されており、所謂タンデム方式に基づいてカラー画像を形成する。画像形成ユニット4は、各色のトナー像を中間転写ベルト5に重ね合わせて転写して、中間転写ベルト5にカラーのトナー像を形成する。中間転写ベルト5上のトナー像は、二次転写ローラー20により、給紙装置24から給送される印刷用紙(本発明のシートの一例)に転写される。
中間転写ベルト5は、4つの画像形成ユニット4の上側に設けられている。中間転写ベルト5は、駆動ローラー5A及び従動ローラー5Bによって回転駆動可能に支持されている。駆動ローラー5A及び従動ローラー5Bによって支持されることにより、中間転写ベルト5は、その表面が各感光体ドラムの表面に接しながら矢印19の方向へ移動可能となる。
光走査装置13は、4つの画像形成ユニット4の下側に設けられている。光走査装置13は、入力される各色の画像データに基づいてレーザー光を画像形成ユニット4各々の感光体ドラムに照射することにより感光体ドラム各々に静電潜像を形成する。
給紙装置24は、筐体10Aの底部に設けられている。給紙装置24は、給紙カセット30(本発明のシート収容装置の一例)と、給送機構32とを有する。給紙カセット30の内部に規定サイズの印刷用紙が収容される。筐体10Aの後方側に、給紙装置24から二次転写ローラー20を経て定着装置16に至る縦搬送路26が形成されている。給送機構32は、給紙カセット30の後方側に設けられており、給紙カセット30に積載されている印刷用紙を一枚ずつ取り出して、縦搬送路26へ向けて給送する。なお、給紙カセット30の構成については後述する。
二次転写ローラー20は、筐体10Aの後方側において、駆動ローラー5Aと対向する位置に設けられている。二次転写ローラー20によって中間転写ベルト5から印刷用紙にトナー像が転写される。
定着装置16は、二次転写ローラー20の上側に設けられている。定着装置16は、印刷用紙に熱を加えてトナー像を印刷用紙に定着させる。定着装置16は、一対のローラー対である加熱ローラー16Aと、加圧ローラー16Bとを有する。加熱ローラー16Aは筐体10Aにおいて加圧ローラー16Bよりも内部側に配置されている。加熱ローラー16Aは、加熱装置によって加熱される。加圧ローラー16Bは、加熱ローラー16Aに対向配置されている。加圧ローラー16Bは、不図示の弾性部材(例えばバネ)によって付勢されて、加熱ローラー16Aの表面に圧接されている。前記加熱装置は、加熱ローラー16Aに内蔵されたハロゲンヒーターや、加熱ローラー16Aに対向配置されたIHヒーターなどである。前記加熱装置は、加熱ローラー16Aの幅全域を加熱するものであり、加熱ローラー16Aの幅サイズと概ね同じ長さに形成されている。二次転写ローラー20から定着装置16に搬送された印刷用紙は、加熱ローラー16Aと加圧ローラー16Bとによって挟持されつつ搬送される。このとき、加熱ローラー16Aから印刷用紙に熱が伝達されて、印刷用紙上のトナーが溶融して印刷用紙に定着する。これにより、カラー画像が印刷用紙に形成される。
定着装置16からシート排出口27までの間に排出路28が形成されている。定着装置16を通過した印刷用紙は排出ローラー23によって排出路28を搬送されて、シート排出口27からシートトレイ18に排出される。
画像形成装置10において、印刷用紙の両面に画像が形成される場合は、定着装置16を通過した片面に画像が形成された印刷用紙は、その表裏が反転されてから、再び二次転写ローラー20の上流側へ搬送される。詳細には、片面に画像が形成された印刷用紙の先端がシート排出口27から外部へ露出された状態で、排出ローラー23が停止される。このとき、印刷用紙の後端が排出ローラー23によって挟持された状態で保持される。その後、排出ローラー23が逆転駆動されることにより印刷用紙が排出路28を上流側へ逆送される。
図2に示されるように、画像形成装置10には、排出路28の途中に定められた分岐点P1から分岐して縦搬送路26に定められた合流点P2に接続する反転搬送路29が形成されている。前記合流点P2は、縦搬送路26において二次転写ローラー20よりも上流側に定められている。シート排出口27から逆送された印刷用紙は、反転搬送路29に案内され、反転搬送路29に設けられた搬送ローラー22によって反転搬送路29を通って縦搬送路26に合流し、再び二次転写ローラー20に搬送される。その後に二次転写ローラー20に到達した印刷用紙は、その裏面にトナー像が転写され、定着装置16を経ることによって、印刷用紙の裏面に画像が形成される。両面に画像が形成された印刷用紙は、正転駆動に戻された排出ローラー23によってシート排出口27からシートトレイ18に排出される。
以下、給紙カセット30について詳細に説明する。
給紙カセット30は、筐体10Aの最下部に設けられている。図3及び図4に示されるように、給紙カセット30は、複数枚の印刷用紙を収容可能なように、上面に開口を有する矩形のトレイ形状の用紙収容部41(本発明のシート収容部の一例)を有する。用紙収容部41に複数枚の印刷用紙が積載される。用紙収容部41の底部46には、上下方向7に昇降されるリフト板45が取り付けられている。リフト板45は、底部46において後方側に設けられている。リフト板45の上に印刷用紙が積載される。リフト板45の前端部47は、用紙収容部41の底部46に回動可能に支持されており、後端部48(図4参照)は自由端となっている。リフト板45が上下方向7へ変位されることにより、リフト板45が印刷用紙とともに上下方向7へ昇降される。本実施形態では、リフト板45は、後端部48が用紙収容部41の底部46に近接する近接位置(図3(B)、図4(C)に示される位置)と、この近接位置よりも上方へ離間した離間位置(図3(A)、図4(A)に示される位置)との間で変位可能となっている。
給紙カセット30は、筐体10Aに着脱可能に支持されている。詳細には、給紙カセット30は、周知のレール支持機構によって、画像形成装置10の前面から筐体10Aの内部に対して前後方向8へ挿抜できるようにスライド可能に支持されている。前記レール支持機構は、例えば、筐体10Aに設けられた支持レールと、この支持レールに支持されつつ前記支持レールに沿って摺動する被支持部とからなるものが考えられる。
給紙カセット30の用紙収容部41は、正面側に前壁35を備え、左右に一対の側壁36を備え、後方側に用紙の移動を規制する規制壁37を備えている。
リフト板45は、用紙収容部41の底部46の上面(底面)に弾性部材34を介して取り付けられている。弾性部材34は、例えば、コイルバネや板バネである。弾性部材34によって、リフト板45は常に上方へ付勢されている。これにより、リフト板45に印刷用紙が積載された状態であっても、最上位に位置する印刷用紙は、常に、給送機構32のピックアップローラー32A(図2参照)の外周面に接触可能である。
また、図3及び図4に示されるように、給紙カセット30は、収容された用紙束の位置を位置決めする一対のカーソル51,52を備える。カーソル51,52は、給紙カセット30の幅方向(左右方向9に一致する方向)へ移動可能なように用紙収容部41の底部46に設けられている。本実施形態では、底部46の幅方向の一方側(左側)にカーソル51(以下、左カーソル51と称する。)が設けられており、底部46の幅方向の他方側(右側)にカーソル52(以下、右カーソル52と称する。)が設けられている。ここで、右カーソル52は本発明の位置決め部材の一例である。カーソル51,52は、給紙カセット30に収容された印刷用紙の両側端を印刷用紙のサイズに応じた既定位置に規制することにより、給紙カセット30における印刷用紙を前記幅方向において定められた前記既定位置に位置決めする。
図4に示されるように、左カーソル51は、底部46にスライド支持される平板状の支持板55と、支持板55から上方へ延出された板状の規制部56とにより構成されている。規制部56の内側面が、用紙束の側端部に当接される当接面56Aである。支持板55の上面に用紙束の幅方向の端部が支持される。本実施形態では、左カーソル51は、底部46において左側の側壁36の近傍に設けられている。左カーソル51は、用紙収容部41に収容された用紙束の左端部に当接して用紙束の位置を前記既定位置に位置決めする。左カーソル51は、底部46において前記幅方向へスライド可能に支持されている。
右カーソル52は、底部46にスライド支持される平板状の支持板65と、支持板65から上方へ延出された板状の規制部66とにより構成されている。支持板65は、底部46の上面(底面)に沿って前後方向8へ延びている。規制部66の内側面が、用紙収容部41に収容された用紙束の側端部に当接される当接面66Aである。支持板65の上面に用紙束の幅方向の端部が支持される。本実施形態では、右カーソル52は、底部46において右側の側壁36の近傍に設けられている。右カーソル52は、用紙収容部41に収容された用紙束の右端部に当接して用紙束の位置を前記既定位置に位置決めする。右カーソル52は、底部46において前記幅方向へスライド可能に支持されている。
左カーソル51及び右カーソル52のスライド移動機構は、例えば、底部46に形成された支持レール(不図示)と、支持板55,65の裏面に設けられたレールガイド(不図示)とにより構成されている。前記レールガイドが前記支持レールに沿って摺動移動することにより、各カーソル51,52は、底部46を前記幅方向へスライド移動可能である。なお、カーソル51,52のスライド移動機構は、上述の構成に限られず、他の移動機構が適用されてもよい。
なお、リフト板45が底部46に設けられているが、カーソル51,52が底部46を前記幅方向へ移動可能なように、リフト板45の両側部には、カーソル51,52の移動範囲に対応する切り欠きが形成されている。したがって、カーソル51,52は、リフト板45に邪魔されずに前記幅方向へ移動可能である。
右カーソル52には操作レバー69(本発明のレバー部の一例)が設けられている。操作レバー69の下面には、下方へ突出するロック爪78(図6(B)参照、本発明のロック片の一例)が設けられている。また、底部46において右カーソル52が移動する範囲には、幅方向に一定間隔を隔てて形成された複数の係合溝49A(図6(A)参照)からなる係合部49が形成されている。操作レバー69が操作されていない状態で、右カーソル52のロック爪78は係合部49の係合溝49Aに進入した状態を保持する。この状態では、右カーソル52は、底部46にロックされており、前記幅方向へ移動することができない。一方、操作者が操作レバー69を操作することにより、操作レバー69が回動される。そして、操作レバー69の回動動作に伴ってロック爪78が上方へ持ち上げられることにより、ロック爪78が係合溝49Aから離脱する。この状態で右カーソル52の底部46に対するロックが解除されて、右カーソル52は前記幅方向へ移動可能となる。なお、右カーソル52の詳細な構成については後述する。
一対のカーソル51,52は、互いに連動して底部46を前記幅方向へ移動可能に構成されている。カーソル51,52の連動移動機構としては、例えば、カーソル51,52に設けられたラックギヤと、底部46に回転可能に設けられたピニオンギヤとからなるラック−ピニオン機構が適用可能である。これにより、操作者は、操作レバー69を操作して右カーソル52のロックを外し、右カーソル52だけを前記幅方向へスライドさせることにより、他方の左カーソル51をその動作に連動してスライドさせることができる。なお、図5には、カーソル52のラックギヤ61が示されているが、ラック−ピニオン機構の他の構成は図示されていない。
以下、右カーソル52について詳細に説明する。
図5(A)及び図5(B)は、右カーソル52を用紙収容部41の内側上方から見た斜視図である。図6(A)は、図5(A)における切断面VIA−VIAの断面図であり、図6(B)は、図5(B)における切断面VIB−VIBの断面図である。図5(A)及び図6(A)は、カーソル52が底部46に対してロックされており、後述の押圧部材71が規制部66の当接面66Aから前記幅方向の内側へ突出した状態を示している。また、図5(B)及び図6(B)は、カーソル52が底部46に対してロック解除されており、押圧部材71が規制部66の当接面66Aから規制部66の内部に埋没した状態を示している。
上述したように、右カーソル52は、支持板65、規制部66、及び操作レバー69(図5(A)参照)を備えている。また、右カーソル52は、押圧部材71(図5(A)参照)と、コイルバネ72(図6(A)参照)と、リンク部材73(図6(A)参照)と、を備える。
押圧部材71は、カーソル51,52が給紙カセット30に収容された印刷用紙のサイズに対応する既定位置に移動されたときに、用紙束の側端部を弾性的に押圧して、用紙束とカーソル51,52との間に生じる微小な隙間に起因する印刷用紙の緩みや位置ずれを防止するものである。押圧部材71は、規制部66に設けられている。本実施形態では、規制部66に1つの押圧部材71が設けられている。規制部66の当接面66Aには、上下方向7へ延びる矩形状の開口部67が形成されている。開口部67は、上下方向7に細長い形状に形成されている。規制部66は、当接面66Aに直行する上端面66Bを有する。開口部67は、規制部66の上端面66Bまで達しており、その上端面66Bにおいて上方へ開放されている。
押圧部材71は、所定方向へ変位可能なように規制部66に支持されている。具体的には、押圧部材71は、当接面66Aから前記幅方向の内側(用紙束の側端部側)へ突出する突出位置(図5(A)及び図6(A)に示される位置)と、当接面66Aから前記幅方向の外側に定められた埋没位置(図5(B)及び図6(B)に示される位置)との間で変位するように支持されている。ここで、前記埋没位置は、当接面66Aから規制部66の内部に埋没する位置である。
従来、押圧部材71は、カーソル51,52が用紙束を位置決めするための既定位置に配置された状態で、バネなどによって右カーソル52の当接面66Aから前記突出位置へ向けて付勢されていた。しかしながら、押圧部材71は、バネ力の力を受けて当接面66Aから前記突出位置へ向けて突出して前記用紙束の側面を押圧するものである。そのため、右カーソル52が固定されていなければ、用紙束の側面から押圧部材71による押圧力の反力を受けることになる。そのため、当接面66Aが用紙束の側面に当接する前記既定位置に右カーソル52が移動された後に給紙カセット30の底部46に右カーソル52を固定させる場合に、実際に固定されるまでの間に受ける前記反力によって、右カーソル52が前記既定位置から離れてしまい、用紙束の側面と右カーソル52との隙間が余計に広がるおそれがある。このような問題を解消するために、本実施形態では、後述する操作レバー69及びリンク部材73によって、前記埋没位置から前記突出位置に変位させる作用力を押圧部材71に付与している。
図6(A)及び図6(B)に示されるように、操作レバー69は、右カーソル52において、規制部66の当接面66Aとは反対側の外側面66Cから右側(前記幅方向の外側)へ隔てられた位置に設けられている。本実施形態では、操作レバー69は、右カーソル52において、押圧部材71よりも前方側(印刷用紙の給送方向の上流側)に配置されている。つまり、操作レバー69と押圧部材71とは、印刷用紙の給送方向(前後方向8に一致する方向)に隔てて設けられている。操作レバー69は、右カーソル52をスライド移動させる際に操作される部分であり、概ね上下方向7に長いレバー状の部材である。操作レバー69は、可撓性を有する合成樹脂などで構成されている。操作レバー69の上端部には、操作者によって把持される操作部75が設けられている。
操作レバー69は、図6(A)に示されるロック位置と、図6(B)に示されるアンロック位置との間で変位可能に構成されている。具体的には、操作レバー69の下端部に変位部76が設けられており、この変位部76が操作レバー69の変位を可能にしている。変位部76は、操作レバー69の下端部から規制部66側(左側)へ延びるアーム76Aを有しており、アーム76Aの延出端に支軸76Bが設けられている。支軸76Bは、規制部66の外側面66Cに回動可能に支持されている。これにより、操作レバー69は、支軸76Bを中心として、前記ロック位置と前記アンロック位置との間で回動可能となる。
操作レバー69と規制部66との間に、コイルバネ72(本発明の第1付勢部材の一例)が設けられている。コイルバネ72は、操作レバー69の下端部付近であって、変位部76の上側に設けられている。コイルバネ72は、所謂圧縮バネであり、圧縮された状態で操作レバー69と規制部66との間に配置されている。コイルバネ72の一端は規制部66に連結されており、他端は操作レバー69に連結されている。コイルバネ72によって、操作レバー69が右側へ付勢されている。つまり、コイルバネ72は、前記アンロック位置から前記ロック位置へ向けて操作レバー69を弾性的に付勢している。そのため、他の外力が加えられていない状態では、操作レバー69は、常に、前記ロック位置に保持される。操作レバー69の右側にはストッパー79が設けられている。このため、操作レバー69がコイルバネ72に付勢されて前記ロック位置を越えて変位することがストッパー79によって規制されている。なお、本発明の第1付勢部材の一例としてコイルバネ72を例示したが、第1付勢部材はコイルバネ72に限られない。操作レバー69を前記ロック位置へ向けて付勢するものであれば、如何なる付勢部材であってもよい。例えば、コイルバネ72に代えて、支軸76Bに取り付けられたねじりコイルバネであってもよい。また、コイルバネ72のような弾性部材を用いずに、可撓性を有する操作レバー69の弾性を利用して操作レバー69を前記ロック位置へ向けて付勢する構成を第1付勢部材として採用することも可能である。
操作レバー69の下端部には、変位部76と並んでロック部77が設けられている。ロック部77は、右カーソル52を用紙収容部41の底部46において幅方向の任意の位置に固定するためのものである。ロック部77は、操作レバー69が前記ロック位置と前記アンロック位置との間を回動する際に、支軸76Bを支点として上下方向7へ変位する。本実施形態では、ロック部77の下面には複数のロック爪78が設けられている。ロック爪78は、ロック部77の下面から下方へ突出しており、下向きに鋭角な爪形状に形成されている。用紙収容部41の底部46には、幅方向に一定間隔を隔てて形成された複数の係合溝49Aからなる係合部49が形成されている。係合部49の各係合溝49Aは、ロック爪78の形状に対応した形状に形成されている。例えば、ロック爪78が所定サイズのギヤ歯であり、係合部49がロック爪78と同じサイズ及び同じピッチのギヤ歯を有するラックギヤである。
本実施形態では、操作レバー69が前記ロック位置にあるときにロック爪78が係合部49の係合溝49Aに進入して幅方向に係合する(図6(A)参照)。これにより、右カーソル52は、底部46に対してロックされて、前記幅方向へスライドできなくなる。つまり、前記ロック位置は、右カーソル52が底部46に固定されるときに操作レバー69が配置される位置である。また、操作部75が操作されて操作レバー69が前記ロック位置から前記アンロック位置に変位すると、ロック部77が上方へ変位して、ロック爪78が係合部49の係合溝49Aから上方へ離脱する。これにより、右カーソル52は、底部46に対してロックが解除されて、前記幅方向へスライド可能となる。つまり、前記アンロック位置は、底部46に対する右カーソル52の固定が解除されるときに操作レバー69が配置される位置である。
図6(A)に示されるように、リンク部材73は、右カーソル52において規制部66の右側に設けられている。リンク部材73は、上下方向7において押圧部材71及び操作部75それぞれと概ね同じ高さ位置に配置されている。リンク部材73は、操作レバー69が前記ロック位置と前記アンロック位置との間で変位したことに連動して動作する。このリンク部材73の動作に連動して、押圧部材71が前記突出位置と前記埋没位置との間で変位する。
図7(A)〜(C)は、リンク部材73の構成を示す模式図であり、図6(A)における切断線VII−VIIでリンク部材73を切断した断面図である。図7(A)は、操作レバー69が前記アンロック位置に配置され、押圧部材71が前記埋没位置に配置された状態が示されている。図7(B)は、操作レバー69が前記ロック位置と前記アンロック位置との間に定められたロック開始位置に配置された状態が示されている。図7(C)は、操作レバー69が前記ロック位置に配置され、押圧部材71が前記突出位置に配置された状態が示されている。
リンク部材73は、リンクアーム82(本発明のアーム部の一例)と、ねじりコイルバネ83(本発明の第2付勢部材の一例)とを有する。
リンクアーム82は、前後方向8へ延出した長尺なアーム状の部材である。リンクアーム82の長手方向の概ね中央に支持部84が一体に設けられている。支持部84には、垂直方向(上下方向7)に延びる支軸85に回転可能に支持されている。支軸85は、右カーソル52の規制部66の外側面66Cに設けられている。具体的には、外側面66Cから前記幅方向の外側へ突出する上下方向7に隔てられた一対の支持リブ86に支軸85が設けられている。この支軸85は、前後方向8において、概ね、操作レバー69と押圧部材71との中間位置に配置されている。これにより、リンクアーム82は、支軸85を中心に回動可能である。
リンクアーム82には、当接部82Aと、連結部82Bとが設けられている。当接部82Aは、リンクアーム82の前端、つまり、操作レバー69側の延出端に設けられている。この当接部82Aは、操作レバー69が前記ロック位置から前記アンロック位置に操作されたときに操作部75が当接する部分である。操作レバー69がコイルバネ72の付勢力(バネ力)に抗して前記ロック位置から前記アンロック位置に変位されると、操作部75が当接部82Aに当接して、当接部82Aを規制部66側へ押圧する。このときの押圧力F1(図7(A)参照)を受けて、リンクアーム82は、支軸85を中心に図7(A)の矢印D1に示す方向(図7(A)における時計回転方向)へ回動する。
本実施形態では、支軸85にねじりコイルバネ83が取り付けられている。ねじりコイルバネ83は、支軸85を中心とする矢印D2に示す方向(図7(A)における反時計回転方向)へリンクアーム82を付勢する。この付勢力(バネ力)によって、操作レバー69は前記ロック位置へ付勢される。一方、操作レバー69が前記ロック位置から前記アンロック位置に変位されて、当接部82Aが操作部75から前記押圧力F1を受けると、コイルバネ83の付勢力に抗して、リンクアーム82が矢印D1の方向へ回転することになる。
連結部82Bは、リンクアーム82の後端、つまり、押圧部材71側の延出端に設けられている。この連結部82Bは、押圧部材71に連結されている。連結部82Bと押圧部材71との連結は、例えば、従来周知のボールジョイントや、ユニバーサルジョイント(自在継ぎ手)などのジョイント部材を適用可能である。このため、前記押圧力F1を受けてリンクアーム82が矢印D1の方向へ回転すると、連結部82Bにより引っ張られるようにして押圧部材71が前記突出位置から前記埋没位置へ向けて変位する。そして、操作レバー69が前記アンロック位置まで変位すると、図7(A)に示されるように、押圧部材71が前記埋没位置に配置される。なお、本実施形態では、押圧部材71と連結部82Bとが別々の部材であって、これらが前記ジョイント部材で連結される例を示すが、押圧部材71がリンクアーム82に一体に形成されていてもよい。
このように、操作レバー69が前記アンロック位置に配置されると、リンク部材73によって押圧部材71が前記埋没位置に配置されるため、操作者は、押圧部材71を邪魔に感じることなく、用紙収容部41内の用紙束の側面に当接面66Aを密着させるように右カーソル52をスライドさせることができる。
用紙束の側面に当接面66Aが密着する位置まで右カーソル52がスライドされると、操作者は、操作部75から手を離して、押圧力F1を解除する。これにより、コイルバネ72が操作レバー69を前記アンロック位置から前記ロック位置へ向けて付勢して、操作レバー69を前記アンロック位置から前記ロック位置へ変位させる。一方、上述したように、ねじりコイルバネ83が支軸85に設けられているため、リンクアーム82は、ねじりコイルバネ83の付勢力を受けて矢印D2の方向へ回転する。これにより、連結部82Bは、押圧部材71を前記埋没位置から前記突出位置へ向けて押圧し、この押圧力F2(図7(B)、(C)参照)を受けて、押圧部材71が前記埋没位置から前記突出位置へ変位する。そして、図7(C)に示されるように、操作レバー69が前記ロック位置に到達すると、ロック爪78が係合部49の係合溝49Aに進入して右カーソル52が前記幅方向に対して固定される。さらに、押圧部材71が当接面66Aから突出するため、押圧部材71は押圧力F2によって用紙束の側面を幅方向へ押圧することができる。
このように右カーソル52が構成されているため、操作レバー69が前記ロック位置と前記アンロック位置との間で変位したことに連動して押圧部材71が前記突出位置と前記埋没位置との間で変位する。具体的には、操作レバー69が前記ロック位置にあるときに、押圧部材71は当接面66Aから突出する前記突出位置に配置される。また、操作レバー69が前記アンロック位置にあるときに、押圧部材71は当接面66Aから規制部66の内部に埋没する前記埋没位置に配置される。このため、操作レバー69に対する操作者の操作が解除された時点では、押圧部材71が前記埋没位置にあるため、右カーソル52は、用紙束の側面から反力を受けなくなり、前記反力の影響によって右カーソル52が前記既定位置から離れることが防止される。
なお、本実施形態では、操作者による操作レバー69の操作が解除されると、操作レバー69は、前記アンロック位置から前記ロック位置へ移動する。この移動過程において、操作レバー69は、前記ロック位置と前記アンロック位置との間に定められたロック開始位置(図7(B)に示される位置)を通過する。ここで、前記ロック開始位置は、ロック爪78が係合溝49Aに進入し始める位置である。つまり、ロック爪78の先端が係合溝49Aに掛かる位置である。このとき、押圧部材71は、前記埋没位置よりも前記突出位置側へ変位しているとしても、当接面66Aから突出しない位置(図7(B)参照)にあるように、押圧部材71の変位範囲や変位ストローク、ねじりコイルバネ83及びコイルバネ72それぞれのバネ力のバランスなどを調整することが好ましい。これにより、右カーソル52が底部46に固定されるまでの間に用紙束の側面から押圧部材71を通じて前記反力を受けることは無く、右カーソル52が前記既定位置から離れることが防止される。
また、上述の実施形態では、支軸85にねじりコイルバネ83を取り付けた例について説明したが、連結部82Bを規制部66側へコイルバネなどの弾性部材によって付勢するようにしてもよい。
10:画像形成装置
10A:筐体
24:給紙装置
30:給紙カセット
41:用紙収容部
49:係合部
66:規制部
69:操作レバー
71:押圧部材
72:コイルバネ
73:リンク部材
78:ロック爪
82:リンクアーム
83:ねじりコイルバネ

Claims (4)

  1. シートを積載して収容可能なシート収容部と、
    前記シート収容部の幅方向へ移動可能に前記シート収容部に設けられ、前記シート収容部に収容された前記シートの前記幅方向の側端部に当接して前記シートの位置を位置決めする位置決め部材と、を備え、
    前記位置決め部材は、
    前記シート収容部の底面に沿って延びる支持面と、前記支持面から上方へ延出し、前記位置決め部材において前記側端部に当接される当接面を有する規制部と、
    前記規制部の前記幅方向の外側において、前記支持面から上方へ延出され、下端部を支点として回動可能に設けられ、予め定められたロック位置とアンロック位置との間で変位可能なレバー部と、
    前記当接面に対して出没可能に設けられ、前記側端部に当接して押圧する押圧部材と、
    前記レバー部に設けられ、前記レバー部が前記ロック位置にあるときに前記シート収容部の底面に形成され、前記底面において前記幅方向に配列された複数の係合溝に進入して係合し、前記レバー部が前記アンロック位置にあるときに前記係合溝から上方へ離脱するロック片と、
    前記レバー部を前記ロック位置へ向けて付勢する第1付勢部材と、を有し、
    前記押圧部材は、
    前記レバー部が前記ロック位置と前記アンロック位置との間で変位したことに連動して変位し、前記レバー部が前記ロック位置にあるときに前記当接面から前記幅方向の内側へ突出し、前記レバー部が前記アンロック位置にあるときに前記当接面から前記位置決め部材の内部に埋没するシート収容装置。
  2. 前記位置決め部材は、
    前記位置決め部材の内部に配置され、前記レバーと前記押圧部材を連結するリンク部材と、
    前記当接面から前記幅方向の内側へ突出させる方向へ前記押圧部材を付勢する第2付勢部材と、を更に備え、
    前記リンク部材は、
    前記レバー部が前記第1付勢部材の付勢力に抗して前記ロック位置から前記アンロック位置に変位された場合に前記レバー部に押圧されて、前記押圧部材を前記第2付勢部材の付勢力に抗して前記当接面から前記位置決め部材の内部に埋没させる請求項1に記載のシート収容装置。
  3. 前記レバー部と前記押圧部材とは、前記シートの給送方向に隔てて設けられており、
    前記リンク部材は、前記給送方向に延出したアーム部と、
    前記幅方向において前記レバー部と前記押圧部材との間に設けられ、前記アーム部を回転可能に支持する垂直な支軸と、
    前記アーム部の前記レバー部側の延出端に設けられ、前記レバー部が当接される当接部と、
    前記押圧部材側の延出端に設けられ、前記押圧部材が連結される連結部と、を有し、
    前記第2付勢部材は、前記アーム部を付勢して前記支軸を中心に前記アーム部を回転させ、前記押圧部材を前記当接面から前記幅方向の内側へ突出させる請求項2に記載のシート収容装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のシート収容装置と、
    前記シート収容装置から給送されたシートに画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
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