JP2011148637A - 給紙構造体及び給紙構造体が組み込まれた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的簡単にパッドを交換することが可能な給紙構造体及びこの給紙構造体が組み込まれた画像形成装置を提供する。
【解決手段】給紙ローラと、給紙ローラを保持する保持部と、シートの重送を妨げる捌き機構と、シートを案内する案内面と、捌き機構を位置決めする位置決め壁と、を含む基部と、を備え、位置決め壁には、捌き機構と係合する係合部が形成され、捌き機構は、シートを捌く捌き部と、第1端部と第2端部とを含む第1付勢部材と、第1壁部と第2壁部とを含む台座部と、第1位置と第2位置との間で移動可能に第1壁部に取り付けられた位置決め要素と、位置決め要素を移動させる移動機構と、を含み、第1付勢部材は、捌き部を付勢し、移動機構は第1位置に位置決め要素を保持し、給紙ローラが保持部から除去されたとき、移動機構は位置決め要素を第2位置に移動させることを特徴とする給紙構造体。
【選択図】図6

Description

本発明は、シートの給紙するための給紙構造体及び給紙構造体が組み込まれた画像形成装置に関する。
コピー機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの機能を備える複合機に代表される画像形成装置は、一般的に、複数のシートを積層してなるシート束からシートを1枚ずつ取り出し、画像形成部へ搬送する給紙構造体を含む。特許文献1は、シート束の上面に当接しつつ回転する給紙ローラと、給紙ローラと対向して配設されるパッドとを含む給紙構造体を開示する。給紙ローラがシート束から複数枚のシートを送り出そうとするとき、パッドは最上位にあるシート以外のシートに摩擦力を加え、シートの重送を妨げる機能を有する。
給紙ローラ及びパッドは、上述の如く、これらとシートとの間に生ずる摩擦力を利用して、1枚ずつシートを送るように形成されるため、これらの摩耗は不可避である。摩耗した給紙ローラ及び/又はパッドは、給紙不良を引き起こす。このため、給紙不良が生じたときには、専門的な作業員が給紙ローラ及び/又はパッドの交換を行う。
上記の特許文献1は、給紙ローラを比較的簡単に取り外すことを可能とする構造を開示する。また、特許文献2も、給紙ローラを比較的簡単に取り外すことを可能とする他の構造を開示する。特許文献1及び特許文献2に開示される構造によれば、専門的な作業員に頼ることなく使用者自身で、給紙ローラの交換を行うことが可能である。
特開2000−296931号公報 特開2009−40512号公報
上述の特許文献1及び2は、給紙ローラを簡単に取り除くことを可能とする構造を開示するが、分離パッドを容易に取り外すこと及び正確に取り付けることを可能とする構造を開示するものではない。したがって、分離パッドの摩耗に起因する給紙不良が生じたときには専門的な作業員が給紙ローラ及び/又は分離パッドの交換を行う必要がある。
上述の課題は、分離パッドのみならず、シートに摩擦力を生じさせ、シートの重送を妨げる他の要素にも共通する。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、専門的な作業員以外の者であっても比較的簡単に捌き機構を交換することが可能な給紙構造体及びこの給紙構造体が組み込まれた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る給紙構造体は、シートを搬送する給紙ローラと、前記給紙ローラを着脱自在且つ回転可能に保持する保持部と、前記給紙ローラによって搬送される前記シートの重送を妨げる捌き機構と、前記シートを案内する案内面と、該捌き機構を位置決めする位置決め壁と、を含む基部と、を備え、前記位置決め壁には、前記捌き機構と係合する係合部が形成され、前記捌き機構は、前記シートに摩擦力を生じさせつつ前記給紙ローラと協働して前記シートを捌く捌き部と、前記捌き部と接続される第1端部と該第1端部と反対側の第2端部とを含む第1付勢部材と、前記位置決め壁に対向する第1壁部と、前記第1付勢部材の前記第2端部に接続される第2壁部と、を含む台座部と、前記係合部と係合される第1位置と、前記係合部との係合が解除される第2位置との間で移動可能に前記第1壁部に取り付けられた位置決め要素と、前記位置決め要素を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる移動機構と、を含み、前記第1付勢部材は、前記捌き部を前記第2壁部から離間させる方向に付勢し、前記保持部が前記給紙ローラを保持している間、前記移動機構は前記第1位置に前記位置決め要素を保持し、前記給紙ローラが前記保持部から除去されたとき、前記第1付勢部材は、前記捌き部を前記案内面から突出させ、前記移動機構は前記位置決め要素を前記第2位置に移動させることを特徴とする(請求項1)。
上記構成によれば、シートを搬送する給紙ローラは、保持部によって、着脱自在且つ回転可能に保持される。捌き機構は、給紙ローラによって搬送されるシートの重送を妨げる。基部は、シートを案内する案内面と、捌き機構を位置決めする位置決め壁とを含む。位置決め壁には、捌き機構と係合する係合部が形成される。捌き機構は、シートに摩擦力を生じさせつつ給紙ローラと協働してシートを捌く捌き部を備える。捌き部には、第1付勢部材の第1端部が接続される。第1付勢部材の第2端部は、台座部の第2壁部に接続される。第1付勢部材は、第2壁部から離間させる方向に捌き部を付勢する。台座部は、第2壁部に加えて、位置決め壁に対向する第1壁部を備える。第1壁部には、位置決め要素が取り付けられる。位置決め要素は、移動機構によって、第1位置と第2位置との間で移動される。第1位置において、位置決め要素は、係合部と係合される。第2位置において、位置決め要素と係合部との間の係合が解除される。保持部が給紙ローラを保持している間、移動機構は第1位置に位置決め要素を保持する。したがって、保持部が給紙ローラを保持している間、捌き機構は基部に対して位置決めされることとなる。給紙ローラが前記保持部から除去されたとき、第1付勢部材は、捌き部を案内面から突出させ、移動機構は位置決め要素を第2位置に移動させる。この結果、位置決め要素と係合部との間の係合が解除される。また、給紙ローラが除去されたことによって案内面から突出した捌き部は、使用者により摘まれやすくなる。かくして、使用者は、捌き部を摘むことにより、基部から捌き機構を容易に除去することができる。したがって、専門的な技術を有さない一般的な使用者であっても比較的簡単に捌き機構を交換することが可能となる。更に、案内面からの捌き部の突出は、捌き部が交換されるべき部品であることを使用者に直感的に知らせることとなる。かくして、使用者は比較的容易に、捌き機構を交換することが可能となる。
上記構成において、前記第1壁部は、前記位置決め壁に対向する第1面と、該第1面と反対側の第2面とを含み、前記位置決め要素は、前記第2面側に配設された基端部を有するピンを含み、前記移動機構は、前記ピンの前記基端部に接続される楔ブロックと、前記楔ブロックと前記第2面との間に配設されるとともに前記第2位置に向けて前記ピンを付勢する第2付勢部材と、前記捌き部から前記第2壁部に向けて突出する突出部と、を含み、前記楔ブロックは、前記突出部と接触する接触面を含み、前記給紙ローラが前記保持部に取り付けられたとき前記第2壁部に接近する前記突出部が前記接触面を押圧することにより、前記ピンは前記第1位置へ移動されることが好ましい(請求項2)。
上記構成によれば、第1壁部は、位置決め壁に対向する第1面と、第1面と反対側の第2面とを含む。位置決め要素は、第2面側に配設された基端部を有する。移動機構の楔ブロックは、ピンの基端部に接続される。楔ブロックと第2面との間に配設された第2付勢部材は、第2位置に向けてピンを付勢する。給紙ローラが除去され、第1付勢部材によって、捌き部が案内面から突出されると、第2付勢部材によって、楔ブロックとともにピンは第2位置に移動する。給紙ローラが前記保持部に取り付けられたとき、捌き部から第2壁部に向けて突出する突出部は、第2壁部に接近する。この結果、突出部は、楔ブロックの接触面を押圧し、ピンは第1位置へ移動される。かくして、捌き機構は基部に対して位置決めされることとなる。したがって、専門的な技術を有さない一般的な使用者であっても比較的簡単に捌き機構を交換することが可能となる。
上記構成において、前記移動機構は、前記第2壁部に形成されるレール部を更に含み、
該レール部は前記楔ブロックの移動を案内可能に形成されることが好ましい(請求項3)。
上記構成によれば、第2壁部に形成されるレール部は、楔ブロックの移動を案内する。かくして、楔ブロックの移動が安定し、ピンと係合部との係合が好適に達成されることとなる。したがって、専門的な技術を有さない一般的な使用者であっても比較的簡単に捌き機構を交換することが可能となる。
上記構成において、前記位置決め壁は、前記案内面に凹設された収容部を規定し、前記台座部は、前記収容部に収容され、前記保持部が前記給紙ローラを保持している間、前記捌き部は前記収容部に収容され、前記ピンは、前記基端部と反対側の先端部を含み、前記係合部は、前記第1位置に存する前記ピンの前記先端部を収容可能に形成されることが好ましい(請求項4)。
上記構成によれば、台座部は、位置決め壁によって規定される収容部に収容される。また、保持部が前記給紙ローラを保持している間、捌き部は前記収容部に収容される。したがって、保持部が前記給紙ローラを保持している間、捌き機構はシートの重送を抑制するとともにシートの搬送をほとんど妨げない。ピンの先端部が係合部に収容されることにより、ピンと係合部との係合が達成される。したがって、捌き機構は収容部内で適切に位置決めされることとなる。
上記構成において、前記第1壁部には、前記案内面から突出する方向の前記捌き部の移動範囲を規定するスリットが形成され、前記捌き部は、前記スリットに挿入される案内ピンを含み、前記第1付勢部材によって前記捌き部が前記案内面から突出するとき、前記案内ピンは前記スリットに沿って移動することが好ましい(請求項5)。
上記構成によれば、第1壁部には、案内面から突出する方向の捌き部の移動範囲を規定するスリットが形成される。捌き部は、スリットに挿入される案内ピンを含む。第1付勢部材によって前記捌き部が前記案内面から突出するとき、前記案内ピンは前記スリットに沿って移動する。かくして、案内ピンとスリットは、案内面から突出した捌き部の位置を適切に規定することが可能となる。
上記構成において、前記捌き部は、前記シートに摩擦力を生じさせる摩擦面を形成するパッド板と、該パッド板を支持する支持板と、を含むことが好ましい(請求項6)。
上記構成によれば、支持板に支持されたパッド板は、シートに摩擦力を生じさせ、シートの重送を適切に抑制する。
上記構成において、前記捌き部は、前記給紙ローラと協働して前記シートを挟む捌きローラと、該捌きローラを回転可能に支持する支持シャフトと、を含み、前記捌きローラは前記シートに摩擦力を生じさせることが好ましい(請求項7)。
上記構成によれば、給紙ローラと協働してシートを挟む捌きローラはシートに摩擦力を生じさせる。したがって、シートの重送が適切に抑制される。また、捌きローラは支持シャフトによって回転可能に支持されるので、局所的な摩耗が好適に抑制される。したがって、捌き機構の長寿命化が図られる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、上記の給紙構造体と、該給紙構造体から搬送された前記シートに画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする(請求項8)。
上記構成によれば、上記された給紙構造体を備える画像形成装置であるので、専門的な技術を有さない一般的な使用者であっても比較的簡単に給紙構造体の捌き機構を交換することが可能となる。更に、案内面からの捌き部の突出は、捌き機構が交換されるべき部品であることを使用者に直感的に知らせることとなる。かくして、使用者は取扱説明書を読むことなく、捌き機構を交換することが可能となる。
上述の如く、本発明は、専門的な作業員以外の者であっても比較的簡単に捌き機構を交換することが可能な給紙構造体及びこの給紙構造体が組み込まれた画像形成装置を提供することができる。
第1実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 図1に示される画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 図1に示される画像形成装置に組み込まれた給紙構造体の斜視図である。 図3に示される給紙構造体の拡大斜視図である。 図4に示される給紙構造体の給紙ローラを概略的に示す図である。 図5に示される給紙ローラが除去された給紙構造体の斜視図である。 案内面から押し出された位置にあるパッドを有するパッド組立体を示す斜視図である。 図7に示されるパッド組立体が除去された後の基部を示す斜視図である。 図8に示される基部に形成された収容部の拡大斜視図である。 図8に示される基部に形成された収容部の拡大斜視図である。 図7に示されるパッド組立体の斜視図である。 図11に示されるパッド組立体を下流側からみた斜視図である。 図12に示されるパッド組立体の動作を説明する図である。 図12に示されるパッド組立体の移動機構の一部を示す斜視図である。 第2実施形態に係る給紙構造体に用いられる捌きローラ機構を概略的に示す図である。 図15に示される捌きローラ機構の動作を概略的に示す図である。 図15に示される捌きローラ機構が取り付けられた基部の概略的な斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態が説明される。尚、以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、何ら本発明を限定するものではない。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパや画像形成処理を受ける他のシート材料を意味する。以下の説明で用いられる「上流」、「下流」及びこれらに類する用語は、シートの搬送方向における「上流」、「下流」及びこれらに類する概念を意味する。
<第1実施形態>
(画像形成装置)
図1は、本発明の第1実施形態にしたがう画像形成装置の斜視図である。図1に示される画像形成装置は、いわゆる胴内排紙型の複写機であるが、代替的に、プリンタ、ファクシミリ装置、これらの機能を備える複合機やトナー画像をシートに形成するための他の装置であってもよい。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体2を含む。筐体2は、略直方体形状の下部筐体21と、下部筐体21の上方に配設される略直方体形状の上部筐体22と、下部筐体21と上部筐体22とを連結する連結筐体23とを含む。連結筐体23は、筐体2の右縁及び背面縁に沿って延びる。下部筐体21、上部筐体22及び連結筐体23で囲まれる排出空間24に印刷処理が施与されたシートが排出される。
上部筐体22の正面方向に突出する操作部221は、例えば、LCDタッチパネル222を含む。操作部221は、画像形成処理に関する情報を入力可能に形成される。使用者は、例えば、LCDタッチパネル222を通じて、印刷されるシートの枚数等を入力したり、印刷濃度を入力したりすることができる。上部筐体22内には、主に原稿の画像を読み取るための機器や画像形成装置1の全体の制御を司る電子回路が収容される。
上部筐体22の上に配設される押さえカバー223は、原稿を押さえるために用いられる。押さえカバー223は、上部筐体22に上下に回動可能に取り付けられる。使用者は、押さえカバー223を上方に回動させ、上部筐体22上に原稿を載置する。その後、使用者は操作部221を操作して、原稿の画像を上部筐体22内に配設された原稿を読み取るための機器に読み取らせることができる。
下部筐体21には、シートを収容可能に形成されたカセット211が収容される。カセット211は、下部筐体21から正面方向に引出可能である。カセット211内に収容されたシートは、操作部221を通じて使用者によって入力された指示に基づき、下部筐体21内で画像形成処理を施与され、排出空間24へ排出される。
下部筐体21の右面には、トレイ212が回動可能に取り付けられる。使用者は、下部筐体21の右方に突出する位置にあるトレイ212上にシートを載置可能である。トレイ212上のシートは、操作部221を通じて使用者によって入力された指示に基づき、下部筐体21内に引き込まれた後、画像形成処理を施与され、排出空間24へ排出される。トレイ212が上方に回動されると、下部筐体21の右面に凹設された収容空間219内にトレイ212が収容され、シートを下部筐体21内に引き込むための供給口を塞ぐ。
下部筐体21は、シートに画像を形成するための様々な機器を収容する。また、連結筐体23は、画像形成処理が施与されたシートを排出空間24へ排出するための様々な機器を収容する。
図2は、図1に示される画像形成装置1の内部構造を概略的に示す。図2と併せて、図1を参照しつつ、画像形成装置1が更に説明される。
上部筐体22は、走査機構224を収容する。使用者は、走査機構224を通じて、所望の原稿の画像を画像形成装置1に読み取らせることができる。走査機構224上には、上部筐体22の上面に取り付けられるコンタクトガラス225が配設される。押さえカバー223は、コンタクトガラス225上に載置された原稿を押さえるために用いられる。使用者が、操作部221を通じて、画像形成装置1を作動させると、走査機構224は、コンタクトガラス225上の原稿の画像を走査して読み取る。走査機構224によって読み取られた画像のアナログ情報は、デジタル信号に変換される。画像形成装置1は、デジタル信号に基づき、シートに画像を形成する。
下部筐体21は、トナーコンテナ900Y、900M、900C、900Bk、中間転写ユニット92、画像形成部93、露光ユニット94、定着ユニット97及び排紙ユニット96を備える。
画像形成部93は、イエロー用トナーコンテナ900Y、マゼンタ用トナーコンテナ900M、シアン用トナーコンテナ900C、ブラック用トナーコンテナ900Bkを含む。これらコンテナの下方には、YMCBk各色に対応する現像装置10Y、10M、10C、10Bkがそれぞれ配設される。
画像形成部93は、各色のトナー像を担持する感光体ドラム17(電子写真方式で潜像が形成される感光体)を含む。感光体ドラム17として、好ましくは、アモルファスシリコン(a−Si)系材料を用いた感光体ドラムが用いられる。各感光体ドラム17には、トナーコンテナ900Y、900M、900C、900Bkからそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが供給される。
感光体ドラム17の周囲には、帯電器16、現像装置10Y、10M、10C、10Bk、転写器(転写ローラ)19及びクリーニング装置18が配置される。帯電器16は、感光体ドラム17の表面を均一に帯電する。帯電後の感光体ドラム17の表面は、露光ユニット94によって露光され、静電潜像が形成される。露光ユニット94は、上述の走査機構224によって生成されたデジタル信号に基づき、レーザ光を照射する。現像装置10Y、10M、10C、10Bkは、それぞれトナーコンテナ900Y、900M、900C、900Bkから供給される各色のトナーを用いて、各々の感光体ドラム17上に形成された静電潜像を現像(可視像化)する。転写ローラ19は、中間転写ベルト921を挟んで感光体ドラム17とニップ部を形成し、感光体ドラム17上のトナー像を中間転写ベルト921上に一次転写する。クリーニング装置18は、トナー像転写後の感光体ドラム17の周面を清掃する。
各現像装置10Y、10M、10C、10Bkは、筐体20を備える。筐体20の内部には、磁性キャリアとトナーとを有する2成分現像剤が収納される。また、筐体20内には、筐体20の底部近傍に長手方向を軸方向として並列に2本の攪拌ローラ11、12(現像剤攪拌部材)が回転可能に配置される。
筐体20の内部底面には、現像剤の循環経路が形成される。攪拌ローラ11、12は循環経路内に配設される。攪拌ローラ11、12の間の軸方向には、筐体20の底部から立設された仕切り壁201が設けられる。仕切り壁201は、循環経路を区画する。仕切り壁201の周囲を周回するように、循環経路が形成される。2成分現像剤は、循環経路を攪拌ローラ11及び12によって攪拌、搬送されながら帯電される。
2成分現像剤は、攪拌ローラ11及び12によって攪拌されつつ筐体20内を循環し、トナーが帯電される。攪拌ローラ11上の2成分現像剤は、上側に位置する磁気ローラ14に吸引されて搬送される。吸引された2成分現像剤は、磁気ローラ14上に磁気ブラシ(図示せず)を形成する。磁気ブラシは、ドクターブレード13によって層厚規制される。現像ローラ15上のトナー層は、磁気ローラ14と現像ローラ15との間の電位差によって形成される。トナー層によって感光体ドラム17上の静電潜像が現像される。
露光ユニット94は、光源やポリゴンミラー、反射ミラー、偏向ミラーなどの各種の光学系機器を有し、画像形成部93の各々に設けられた感光体ドラム17の周面に、画像データに基づく光を照射して、静電潜像を形成する。
中間転写ユニット92は、中間転写ベルト921、駆動ローラ922及び従動ローラ923を備える。中間転写ベルト921上には、複数の感光体ドラム17からトナー像が重ね塗りされる(一次転写)。重ね塗りされたトナー像は、カセット211又はトレイ212(図1参照)から供給されるシートに二次転写部98において二次転写される。中間転写ベルト921を周回駆動させる駆動ローラ922及び従動ローラ923は、下部筐体21によって回転自在に支持される。
定着ユニット97は、中間転写ユニット92から二次転写されたシート上のトナー像に対し、定着処理を施す。定着処理されたカラー画像付のシートは、定着ユニット97の上部(連結筐体23内)に形成された排紙ユニット96へ向けて排出される。
排紙ユニット96は、定着ユニット97から搬送されたシートを、排紙トレイとして用いられる下部筐体21の上面213上に排出する。
カセット211は、画像形成される複数のシートが積層されてなるシート束を収納する。カセット211は、上述の如く、下部筐体21に対して着脱可能に装着される。カセット211に設けられたピックアップローラ40が駆動することにより、カセット211内のシート束の最上層のシートが1枚ずつ取り出されて給紙搬送路133へと繰り出され、画像形成部93へ導入される。
トレイ212は、カセット211の上方に配設される。図2に示されるトレイ212は、給紙口を閉止する閉止位置にある。トレイ212の下端部が回動軸となり、トレイ212は右方に回動され、複数のシートが積層されてなるシート束を支持可能となる。トレイ212の下端部近傍に、給紙構造体500が配設される。給紙構造体500は、トレイ212上に載置されたシートを一枚ずつ画像形成部93へ送り出し、画像形成部93にてシート上に画像が形成される。
(給紙構造体)
図3は、トレイ212が下方に回動されることによって露出される給紙構造体500の概略的な斜視図である。図4は、図3に示される給紙ローラの周囲の拡大斜視図である。図3及び図4と併せて、図2を参照しつつ、給紙構造体500が説明される。
給紙構造体500は、トレイ212上に載置されたシートを搬送するための給紙ローラ510を含む。給紙ローラ510の一端部は、駆動シャフト511に着脱自在に接続され、他端部は第1ブラケット513aに着脱自在且つ回転可能に接続される。駆動シャフト511及び/又は第1ブラケット513aは、給紙ローラ510を着脱自在且つ回転可能に保持する保持部として例示される。
駆動シャフト511は、第2ブラケット513bにより回転可能に支持される。第1ブラケット513a、給紙ローラ510及び駆動シャフト511はシートの幅方向に沿って整列される。尚、「シートの幅方向」との用語は、シートの搬送方向に対して略直交する方向を意味する。
駆動シャフト511の端部には、ギア(図3において、ギアはギアカバー519により覆われている)が取り付けられる。ギアはモータなどの駆動源(図示せず)の駆動軸に噛み合う。駆動源の作動により、給紙ローラ510及び駆動シャフト511は一体的に回転する。
(給紙ローラ)
図5は、給紙ローラ510の構造を概略的に示す。図5(a)は、給紙ローラ510の断面図である。図5(b)は、第1ブラケット513aとの接続側から給紙ローラ510を見た図である。図5(c)は、駆動シャフト511との接続側から給紙ローラ510を見た図である。図5と併せて、図3及び図4を参照しつつ、給紙ローラ510が説明される。
給紙ローラ510は、シートと接触する一対の略円筒形状の搬送筒514と、搬送筒514内に挿入される主シャフト515を含む。主シャフト515は、搬送筒514と一体的に回転する。給紙ローラ510は更に、主シャフト515内に収容されるコイルバネ516と、主シャフト515に挿入される略円筒形状の副シャフト517を備える。副シャフト517は、コイルバネ516によって、第1ブラケット513aに向けて付勢される。給紙ローラ510は更に、搬送筒514の外側面に隣接して配設される略環状板状の摘み部518を備える。
搬送筒514は、シートを搬送するのに十分な摩擦係数を有する材料(例えば、コルク材)から形成される。主シャフト515の内周面には、主シャフト515の長手方向に沿って延びる係合溝153が形成される。駆動シャフト511に接続される主シャフト515の端面には、例えば、略90°ピッチで形成される係合溝154が形成される。主シャフト515の端面に接続される駆動シャフト511の端面には、例えば、係合溝154と相補的に略90°ピッチで形成される突出部(図5に示されず)が形成される。係合溝154と駆動シャフト511の突出部とが噛み合わされる結果、駆動シャフト511の回転が主シャフト515へ伝達可能となる。主シャフト515の外周面と搬送筒514との間に、主シャフト515と搬送筒514とを一体的に回転させるのに十分な大きさの摩擦力が生ずるように、搬送筒514及び主シャフト515は嵌合される。代替的に、搬送筒514及び主シャフト515は、セットボルトといった固定具により接続されてもよい。かくして、主シャフト515へ伝達された回転は、搬送筒514へ伝達される。
コイルバネ516が主シャフト515へ挿入された後、副シャフト517は、主シャフト515へ挿入される。主シャフト515へ挿入される副シャフト517の端部近傍の外周面には、略三角板状の突条171が形成される。突条171の突出量は、副シャフト517の端部に近づくにつれて小さくなる。突条171は、主シャフト515に形成された係合溝153と噛み合う。かくして、主シャフト515へ伝達された回転は、副シャフト517へ伝達される。
第1ブラケット513aに接続される副シャフト517の端部の近傍には、環状の突出部172が形成される。突出部172と副シャフト517との端部との間の部分は、第1ブラケット513aに回転可能に支持される。副シャフト517がコイルバネ516により主シャフト515から押し出された突出位置にあるとき、突条171は、係合溝153の端部に引っ掛かる。このとき、突出部172は、主シャフト515の端面から離間している。使用者は、突出部172が主シャフト515の端面に近づくように、副シャフト517を挿入部151へ押し込むことが可能である。
一対の摘み部518は、駆動シャフト511及び第1ブラケット513aに給紙ローラ510を接続するために用いられる。駆動シャフト511側に存する摘み部518は主シャフト515に接続される。第1ブラケット513a側に存する摘み部518は、副シャフト517に接続される。使用者は、一対の搬送筒514それぞれの外側面に隣接して配設された一対の摘み部518を摘み、第1ブラケット513a側に存する摘み部518を駆動シャフト511側に存する摘み部518に近づけるように力を加えることによって、上述の如く副シャフト517を主シャフト515内に押し込むことができる。その後、主シャフト515を駆動シャフト511に合わせ、副シャフト517を第1ブラケット513aに合わせた後、摘み部518に加えられた力が除去されることによって、給紙ローラ510は、駆動シャフト511及び第1ブラケット513aに接続される。逆に、使用者は、駆動シャフト511及び第1ブラケット513aに接続された給紙ローラ510の摘み部518に力を加えることにより、副シャフト517を主シャフト515内に押し込み、給紙ローラ510を駆動シャフト511及び第1ブラケット513aから簡単に除去することができる。
(パッド組立体)
図6は、給紙ローラ510が除去された後の給紙構造体500の斜視図である。図1、図4乃至図6を参照しつつ、給紙構造体500が更に説明される。
給紙構造体500は更にパッド組立体600を含む。図5に関連して説明された工程を経て、給紙ローラ510が駆動シャフト511及び第1ブラケット513aから除去されると、給紙ローラ510の下方に配設されたパッド組立体600のパッド610が露出する。本実施形態において、パッド組立体600は、給紙ローラ510によって搬送されるシートの重送を妨げる捌き機構として例示される。また、本実施形態において、パッド610は、シートに摩擦力を生じさせつつ、給紙ローラ510と協働してシートを捌く捌き部として例示される。パッド610は、給紙ローラ510と協働してシートを挟む略矩形板状のパッド板611を含む。パッド板611は、シート面に摩擦力を生じさせる摩擦面を形成する。重送されたシートのうち給紙ローラ510に直接的に接触するシートは、給紙ローラ510によって下部筐体21(図1参照)内に送り込まれる。一方、他のシートは、パッド板611によって形成された摩擦面によって、搬送に抗する摩擦力を負荷される。かくして、パッド組立体600は、シートの重送を好適に妨げることができる。
給紙ローラ510によって押さえつけられていたパッド610は、給紙ローラ510が除去されると、パッド組立体600の内部に配設された第1付勢部材(図6に示されず)によって、上方に押し上げられる。使用者は、押し上げられたパッド610を摘むことにより、簡単に、パッド組立体600を除去するとともに新たなパッド組立体600を給紙構造体500に取り付けることができる。
図7は、給紙構造体500の拡大斜視図である。図7と併せて、図4乃至図6を参照しつつ、更に給紙構造体500が説明される。
給紙構造体500は更に、シートを案内するための案内面521を含む基部520を備える。給紙ローラ510は、案内面521上のシートと接触回転しながら、シートを搬送する。給紙ローラ510及び駆動シャフト511を支持する第1ブラケット513a及び第2ブラケット513bは、案内面521より上方に配設される。基部520は、第1ブラケット513a及び第2ブラケット513bを介して給紙ローラ510及び駆動シャフト511を支持する。
パッド組立体600は、パッド610と、パッド610を収容する台座部620とを含む。給紙ローラ510が取り付けられたとき、パッド610は、台座部620内に押し込められる。台座部620内に押し込められたパッド610の上面は、案内面521と略面一となり、案内面521と給紙ローラ510との間に存するシートを給紙ローラ510と挟持する。給紙ローラ510が複数枚のシートを給紙しようとするとき、上述の如く、パッド610は、当該複数枚のシートに摩擦力を加える。この結果、複数枚のシートのうち最上位置に存するシート以外のシートの下流への搬送が妨げられる。
図8は、基部520の斜視図である。図9及び図10は、基部520に凹設された収容部の拡大斜視図である。図8と併せて、図7を参照しつつ、基部520が説明される。
基部520の案内面521には、パッド組立体600を収容するための収容部530が凹設される。基部520は、案内面521から直角に下方に向けて延びる一対の位置決め壁531と、一対の位置決め壁531の下縁に沿って延びる底壁532と、一対の位置決め壁531及び底壁532の下流側の縁部との間で延びる下流壁533とを含む。収容部530は、一対の位置決め壁531、底壁532及び下流壁533によって部分的に取り囲まれて形成される。一対の位置決め壁531のうち少なくとも一方には、後述されるパッド組立体600の位置決め要素として例示されるピンと係合されるための係合部534が形成される。図8に示される係合部534は、位置決め壁531を貫通するアーチ型の貫通孔である。代替的に、位置決め要素を係合可能な溝部、凹部或いは他の構造/形状が係合部534として用いられてもよい。
図11は、パッド組立体600の斜視図であり、図12は、パッド組立体600を下流側から見た図である。図11及び図12と併せて、図8を参照しつつ、パッド組立体600が説明される。
パッド組立体600は、上述の如く、パッド610と、パッド610を収容するための台座部620とを備える。台座部620は、一対の位置決め壁531それぞれに対向する一対の第1壁部621と、一対の第1壁部621の下縁間で延びる第2壁部622とを含む。収容部530内に収容された台座部620の第2壁部622は、収容部530を形成する底壁532に支持される。第1壁部621には、スリット623が形成される。スリット623は、パッド610のパッド板611に対して直角方向(斜め上方)に延びる。
パッド610は、上述のパッド板611と、パッド板611を支持する略L字板状の支持板612と、支持板612の側縁から第2壁部622に向けて延びる側壁613とを含む。給紙ローラ510が駆動シャフト511及び第1ブラケット513aによって保持されている間、パッド610は収容部530内に収容される。このとき、パッド板611及び支持板612の上面は、シートを案内するための案内面521の一部を形成する。側壁613には、スリット623に挿通される案内ピン614が取り付けられる。
パッド組立体600は、支持板612の下面に接続される第1端部631と、第1端部631と反対側の第2端部632とを備える一対の第1付勢部材630を備える。第2端部632は、第2壁部622の上面に接続される。第1付勢部材630は、パッド610を第2壁部622から離間させる方向へ付勢する。給紙ローラ510が除去されると、スリット623と案内ピン614との係合によりスリット623に沿って案内されつつ、パッド610は上方(即ち、パッド610が案内面521から突出される方向)に移動する。案内ピン614とスリット623との間の係合は、パッド610の上方への移動範囲を規定する。パッド610が上方に移動すると、案内ピン614はスリット623の上端に係合される。この結果、台座部620からのパッド610の完全な分離が抑制される。尚、第1壁部621は、第1付勢部材630の付勢方向に沿って延びる。尚、本実施形態では、第1付勢部材630としてコイルバネが例示される。代替的に、パッド610を台座部620から押し出すように付勢可能な任意の部材・要素が第1付勢部材630として利用されてもよい。本実施形態において、パッド610は、パッド610の側縁面から突出する支軸部を備えてもよい。支軸部は、例えば、第1壁部621に形成された凹部又は貫通穴(図示せず)に挿入される。上述の第1付勢部材630による付勢によって、パッド610は、スリット623の範囲において、支軸部周りに回動可能してもよい。
パッド組立体600は更に、移動機構640を含む。移動機構640は、収容部530内にパッド組立体600を位置決め固定並びに位置決め固定を解除するために用いられる。
図13は、ピン641及び移動機構640を示す断面図である。図13(a)は、第1位置に存するピン641を示し、図13(b)は、第2位置に存するピン641を示す。図14は、パッド610が除去されたときに露出するピン641及び移動機構640を示す斜視図である。図13及び図14を参照しつつ、ピン641及び移動機構640が説明される。
上述の如く、パッド組立体600は、第1壁部621に形成された貫通孔に挿通されるピン641を備える。ピン641は、係合部534と係合される第1位置と、係合部534との係合が解除される第2位置との間で移動可能に第1壁部621に取り付けられる。本実施形態において、ピン641は、位置決め要素として例示される。代替的に、係合部534と係合並びに係合部534との係合の解除を選択的に達成することができる構造、形状や要素が位置決め要素として用いられてもよい。
第1壁部621は、位置決め壁531に対向する第1面624と、第1面624と反対側の第2面625とを含む。ピン641は第2面625側に配設される基端部646と、基端部646と反対側の先端部647とを含む。第1壁部621に形成された係合部534は、ピン641の先端部647を収容可能に形成される。
移動機構640は、台座部620内に位置するピン641の基端部646に接続される楔ブロック642と、第1壁部621の第2面625と楔ブロック642との間でピン641を巻回するように配設される第2付勢部材643とを含む。第1位置において、ピン641の先端部647は第1壁部621の第1面624から突出し、位置決め壁531に形成された係合部534内に挿入される。ピン641と係合部534との間の係合により、台座部620は、収容部530内で位置決め固定される。第2付勢部材643は、楔ブロック642に接続されたピン641を台座部620の内方へ(即ち、第2位置に向けて)付勢する。尚、本実施形態において、第2付勢部材643として、コイルバネが例示されている。代替的に、楔ブロック642を台座部620の内方へ付勢可能な任意の部材が第2付勢部材643に適用可能である。
移動機構640は更に、ピン641と第1壁部621との挿通によって定められる楔ブロック642の移動経路上において、台座部620の第2壁部622の上面から突出する突出部644を含む。第1位置から第2位置へ向かう楔ブロック642の移動は、突出部644によって停止される。したがって、突出部644は、第2位置における楔ブロック642の位置を定める。第2位置に楔ブロック642が存するとき、ピン641は、台座部620内に移動し、ピン641と係合部534との係合が解除される。
楔ブロック642の上面648は、台座部620の内方に向けて下方に傾斜する。移動機構640は、支持板612の下面から第2壁部622に向けて延出するリブ645を含む。本実施形態において、リブ645は、捌き部として例示されるパッド610から第2壁部622に向けて突出する突出部として例示される。リブ645は、第2位置に存する楔ブロック642の上方に位置するように形成される。上述の如く、給紙ローラ510が駆動シャフト511に取り付けられると、パッド610は、台座部620内に押し込められるように下方に移動する(即ち、リブ645は第2壁部622に接近する)。この結果、リブ645の下端は楔ブロック642の上面648を押圧する。リブ645と楔ブロック642の上面との接触によって、楔ブロック642及びピン641は第1壁部621へ向けて(第2付勢部材643の付勢方向とは反対方向に)移動し、第1位置に到達する。したがって、駆動シャフト511に取り付けられた給紙ローラ510が台座部620内にパッド610を収容させている間、リブ645は、ピン641を第1位置に保持することとなる。一方、給紙ローラ510が駆動シャフト511から除去されると、第1付勢部材630がパッド610を押し上げ、第2付勢部材643は楔ブロック642を台座部620の内方に移動させ、ピン641が第2位置に移動されることとなる。本実施形態において、楔ブロック642の傾斜した上面648は、リブ645と接触する接触面として例示される。代替的に、楔ブロック642は、リブとの接触によりピン641の第1位置への移動を生じさせる他の形状を有する接触面を含んでもよい。
本実施形態において、例えば、台座部620の第2壁部622に楔ブロック642を案内するためのレール部が形成されてもよい。レール部が形成される場合には、第2壁部622を薄く形成し、レール部に楔ブロック642の案内を主に担わせることができる。
<第2実施形態>
図15は、第2実施形態に係る給紙構造体及び画像形成装置に用いられる捌きローラ機構600Aを概略的に示す。以下に示される図面中において、第1実施形態と同様の要素には同一の符号が付されている。第1実施形態と第2実施形態との相違点が以下に説明される。尚、本実施形態において、捌きローラ機構600Aは、捌き機構を例示する。
捌きローラ機構600Aは、ローラユニット610Aを含む。本実施形態において、ローラユニット610Aは、シートに摩擦力を生じさせつつ給紙ローラ510と協働してシートを捌く捌き部として例示される。尚、給紙ローラ510の構造は、第1実施形態と同様であってもよい。
ローラユニット610Aは、第1付勢部材630の第1端部631が接続される支持板612Aと、支持板612Aの左右端縁から上方に延出する第3壁部613Aとを含む支持ホルダ690を備える。第1壁部621の第2面625に隣接する第3壁部613Aには、第1実施形態と同様に案内ピン614(図15に示されず)が取り付けられてもよい。第1実施形態と同様に、案内ピン614は、第1壁部621に形成されたスリット623(図15に示されず)に挿通されてもよい。当該特徴において、第3壁部613Aは、第1実施形態において示されたパッド610の側壁613に相当する。
ローラユニット610Aは、第3壁部613Aに支持される支持シャフト691と、支持シャフト691に回転可能に取り付けられる一対の略円筒形状の捌きローラ611Aとを更に備える。捌きローラ611Aは、給紙ローラ510と協働してシートを挟む。
捌きローラ611Aは、例えば、捌きローラ611Aの回転抵抗を増大させるための抵抗要素(図示せず)を内蔵する。抵抗要素として、例えば、トルクリミッタやワンウェイクラッチが好適に用いられる。この結果、捌きローラ611Aは重送されたシートに摩擦力を生じさせ、シートの重送を適切に抑制する。
支持板612の下面から略直角台形柱状のリブ645Aが第2壁部622に向けて突出する。リブ645Aは、第1実施形態に関連して説明されたリブ645と同様に、突出部として例示される。リブ645Aの斜面は、楔ブロック642Aに対向する。楔ブロック642Aは、上面の中線と垂直面の中線とを結ぶ線に沿って部分的に直方体を切り取って形成された略五角形柱状のブロック体である。楔ブロック642Aの斜面は、リブ645Aの斜面に接触する接触面として例示される。
図16は、楔ブロック642Aに接続されたピン641の拡大図である。図16(a)は、第1位置に存するピン641を示す。図16(b)は、第2位置に存するピン641を示す。図15及び図16を参照しつつ、捌きローラ機構600Aが更に説明される。
楔ブロック642Aの斜面692と、第2壁部622に接近するリブ645Aの斜面693との接触によって、ピン641は、第1位置に向けて移動される。楔ブロック642Aの上面が支持板612Aの下面に当接したとき、ピン641は第1位置に到達する。第1位置に到達したピン641の先端部647は、第1壁部621の第1面624から突出する。第1位置に存するピン641の先端部647は、基部520に形成された係合部534に挿入される。尚、本実施形態において、基部520及び係合部534は第1実施形態と同様である。
給紙ローラ510が除去されると、第1位置に存するピン641と接続される楔ブロック642Aと第1壁部621の第2面625との間で圧縮された第2付勢部材643は、伸長し、突出部644に向けて楔ブロック642Aを移動させる。第2壁部622の上面に沿って移動する楔ブロック642Aが突出部644に接触したとき、ピン641は第2位置に到達する。第2位置に存するピン641の先端部647は第1壁部621に形成された貫通孔694内に埋没する。
第1壁部621に形成されたスリット623(図16に示されず)及び案内ピン614(図16に示されず)との間の係合は、第1実施形態と同様に、支持ホルダ690の上昇を制限する。ピン641が第2位置に到達したとき、支持ホルダ690の上昇は停止する。この結果、支持板612Aから突出するリブ645Aの斜面693の下部は、第2位置に存するピン641と接続される楔ブロック642Aの斜面692の上部との接触を保つ。かくして、給紙ローラ510が取り付けられたとき、第2壁部622に接近するリブ645Aの斜面693によって楔ブロック642Aは第1壁部621の第2面625に向けて押し出される。かくして、ピン641は第1位置に移動される。
図17は、基部520に取り付けられた捌きローラ機構600Aを示す斜視図である。図3、図15及び図17を参照しつつ、捌きローラ機構600Aが更に説明される。
給紙ローラ510が除去されると、第1付勢部材630によって、支持ホルダ690が上方に押し上げられる。この結果、使用者は直感的に支持ホルダ690が交換されるべき部品であることを認識することができる。使用者は、例えば、上方に押し上げられた支持ホルダ690に支持される支持シャフト691を摘み上げることにより、基部520から捌きローラ機構600Aを簡単に除去することができる。
新たな捌きローラ機構600Aが基部520に取り付けられた後、図3に示される如く、給紙ローラ510が基部520に取り付けられると、捌きローラ611Aが給紙ローラ510に押圧される。この結果、支持ホルダ690が下方に移動する。かくして、ピン641が第1位置に移動され、新たな捌きローラ機構600Aは基部520にしっかりと接続されることとなる。
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、これらの機能を併せ持つ複合機やシートに画像を形成する各種装置に適用可能である。
1・・・・・・・・・・画像形成装置
500・・・・・・・・給紙構造体
510・・・・・・・・給紙ローラ
511・・・・・・・・駆動シャフト(保持部)
513a・・・・・・・第1ブラケット(保持部)
520・・・・・・・・基部
521・・・・・・・・案内面
530・・・・・・・・収容部
531・・・・・・・・位置決め壁
534・・・・・・・・係合部
600・・・・・・・・パッド組立体(捌き機構)
600A・・・・・・・捌きローラ機構(捌き機構)
610・・・・・・・・パッド(捌き部)
610A・・・・・・・ローラユニット(捌き部)
611・・・・・・・・パッド板
611A・・・・・・・捌きローラ
612,612A・・・支持板
613A・・・・・・・第3壁部
614・・・・・・・・案内ピン
620・・・・・・・・台座部
621・・・・・・・・第1壁部
622・・・・・・・・第2壁部
623・・・・・・・・スリット
624・・・・・・・・第1面
625・・・・・・・・第2面
630・・・・・・・・第1付勢部材
631・・・・・・・・第1端部
632・・・・・・・・第2端部
640・・・・・・・・移動機構
641・・・・・・・・ピン(位置決め要素)
642・・・・・・・・楔ブロック
642A・・・・・・・楔ブロック
643・・・・・・・・第2付勢部材
645・・・・・・・・リブ(突出部)
645A・・・・・・・リブ(突出部)
646・・・・・・・・基端部
647・・・・・・・・先端部
648・・・・・・・・上面(接触面)
691・・・・・・・・支持シャフト
692・・・・・・・・斜面(接触面)
93・・・・・・・・・画像形成部

Claims (8)

  1. シートを搬送する給紙ローラと、
    前記給紙ローラを着脱自在且つ回転可能に保持する保持部と、
    前記給紙ローラによって搬送される前記シートの重送を妨げる捌き機構と、
    前記シートを案内する案内面と、該捌き機構を位置決めする位置決め壁と、を含む基部と、を備え、
    前記位置決め壁には、前記捌き機構と係合する係合部が形成され、
    前記捌き機構は、
    前記シートに摩擦力を生じさせつつ前記給紙ローラと協働して前記シートを捌く捌き部と、
    前記捌き部と接続される第1端部と該第1端部と反対側の第2端部とを含む第1付勢部材と、
    前記位置決め壁に対向する第1壁部と、前記第1付勢部材の前記第2端部に接続される第2壁部と、を含む台座部と、
    前記係合部と係合される第1位置と、前記係合部との係合が解除される第2位置との間で移動可能に前記第1壁部に取り付けられた位置決め要素と、
    前記位置決め要素を前記第1位置と前記第2位置との間で移動させる移動機構と、を含み、
    前記第1付勢部材は、前記捌き部を前記第2壁部から離間させる方向に付勢し、
    前記保持部が前記給紙ローラを保持している間、前記移動機構は前記第1位置に前記位置決め要素を保持し、
    前記給紙ローラが前記保持部から除去されたとき、前記第1付勢部材は、前記捌き部を前記案内面から突出させ、前記移動機構は、前記位置決め要素を前記第2位置に移動させることを特徴とする給紙構造体。
  2. 前記第1壁部は、前記位置決め壁に対向する第1面と、該第1面と反対側の第2面とを含み、
    前記位置決め要素は、前記第2面側に配設された基端部を有するピンを含み、
    前記移動機構は、
    前記ピンの前記基端部に接続される楔ブロックと、
    前記楔ブロックと前記第2面との間に配設されるとともに前記第2位置に向けて前記ピンを付勢する第2付勢部材と、
    前記捌き部から前記第2壁部に向けて突出する突出部と、を含み、
    前記楔ブロックは、前記突出部と接触する接触面を含み、
    前記給紙ローラが前記保持部に取り付けられたとき前記第2壁部に接近する前記突出部が前記接触面を押圧することにより、前記ピンは前記第1位置へ移動されることを特徴とする請求項1記載の給紙構造体。
  3. 前記移動機構は、前記第2壁部に形成されるレール部を更に含み、
    該レール部は前記楔ブロックの移動を案内可能に形成されることを特徴とする請求項2記載の給紙構造体。
  4. 前記位置決め壁は、前記案内面に凹設された収容部を規定し、
    前記台座部は、前記収容部に収容され、
    前記保持部が前記給紙ローラを保持している間、前記捌き部は前記収容部に収容され、
    前記ピンは、前記基端部と反対側の先端部を含み、
    前記係合部は、前記第1位置に存する前記ピンの前記先端部を収容可能に形成されることを特徴とする請求項2又は3記載の給紙構造体。
  5. 前記第1壁部には、前記案内面から突出する方向の前記捌き部の移動範囲を規定するスリットが形成され、
    前記捌き部は、前記スリットに挿入される案内ピンを含み、
    前記第1付勢部材によって前記捌き部が前記案内面から突出するとき、前記案内ピンは前記スリットに沿って移動することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の給紙構造体。
  6. 前記捌き部は、
    前記シートに摩擦力を生じさせる摩擦面を形成するパッド板と、
    該パッド板を支持する支持板と、を含むことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の給紙構造体。
  7. 前記捌き部は、
    前記給紙ローラと協働して前記シートを挟む捌きローラと、
    該捌きローラを回転可能に支持する支持シャフトと、を含み、
    前記捌きローラは前記シートに摩擦力を生じさせることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載の給紙構造体。
  8. 請求項1乃至7いずれか1項に記載の給紙構造体と、
    該給紙構造体から搬送された前記シートに画像を形成する画像形成部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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