JP2006315834A - シート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents

シート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

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Kazushi Nishikata
一志 西方
Akio Nemoto
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尚之 外村
Hiroshi Sawanaka
啓 澤中
Yasuyoshi Hayakawa
保芳 早川
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Abstract

【課題】 シート分離部材等を簡単に交換することのできるシート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供する。
【解決手段】 シート分離部材5と、シート分離部材5をシート給送手段3に圧接する方向にスライド可能に支持し、かつシート分離部材5がシート給送手段3に圧接する第1位置と、シート分離部材5がシート給送手段3から離間する第2位置とに移動可能なガイド部材9とを備えたシート分離部4をシート積載手段15に着脱可能に取り付ける。これにより、シート分離部4を取り外せば、シート分離部材5とガイド部材9を、シート分離部4と一体的に取り外すことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特にシート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離部の構成に関する。
従来、プリンタ、複写機、FAX等の画像形成装置並びにスキャナ等の画像読取装置においては、複数枚の記録紙又は原稿等のシートが積載されるシート積載手段である給紙カセットから給送ローラにより送り出されたシートを、シート分離部により1枚ずつ分離して給送するシート給送装置が設けられている。
ここで、このようなシート給送装置のシート分離部において、シートを分離するために用いられるシート分離方式としては、例えばピックアップローラと、給送ローラと、逆転駆動を有するリタードローラを用いたフィードリタード方式のものや、分離ローラ、分離パッド、分離シートなどの摩擦部材であるシート分離部材をシート給送手段に圧接させることによりシートの重送を防ぎ、最上位のシートのみを一枚ずつ供給する方式のものがある。
しかしながら、このようなシート分離方式によりシートを分離するシート分離部を備えたシート給送装置では、非給紙時であっても、数枚のシートがシート給送手段とシート分離部材の間に挟まれた状態にあるため、装置本体からシート積載手段を取り出す際に、これらのシートが機内に取り残される場合がある。
そこで、このようなシート取り残しを解消するため、例えば装置本体にシート積載手段である給紙カセットが装着されていない場合は、シート給送手段からシート分離部材を離間させ、装置本体に給紙カセットが装着されているときには、シート分離部材をシート給送手段に当接させるように構成されたシート給送装置が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
図15は、このような従来のシート給送装置のシート給送部の構成を示すものであり、給紙カセット102が装着されているときには、図15の(A)に示すように、シート給送手段105とシート分離部材である分離パッド111が当接しており、装置本体に給紙カセット102が装着されていない場合は、図15の(B)に示すように、シート給送手段105と分離パッド111とは離間している。
また、図16はシート分離部材として摩擦ローラ115を用いたものであり、装置本体に給紙カセット102が装着されているときには、シート給送手段105と摩擦ローラ115が当接している。
なお、これら分離パッド111及び摩擦ローラ115は、バネ112によりシート給送手段105から離間する方向に付勢されており、給紙カセット102を取り外したときはこのバネ112によって分離パッド111及び摩擦ローラ115がシート給送手段105から離間するようになっている。
特公平01−58096号公報
ところで、分離パッドや分離ローラ等のシート分離部材は給紙性能を決めるための重要な部品であるが、シート分離部材はシート給送装置の中で最も消耗が激しいものの一つである。また、ユーザーが特殊な紙を給送するなどイレギュラーな状態で使用した場合、表面が傷む場合があり、このような場合等を想定すると、シート分離部材はユーザーにより容易に交換できることが望ましい。
なお、シート分離部材のシート給送方向上流側及び下流側にはシート分離部材に安定した姿勢でシートを送り、またシートを確実に救いあげるための搬送ガイド面を有するガイド部材が配置されるが、このガイド部材は磨耗が激しい部品であることから、シート分離部材と同時に交換されることが望ましい。
しかし、上記のような従来のシート給送装置においては、シート分離部材を交換するためシート積載手段を装置本体から取り外したとき、シート分離部材にはシート給送手段から離間する方向に付勢力がかかっていることから、シート分離部材を交換する際は、この付勢力に抗してシート分離部材を交換しなければならず、作業が困難である。
さらに、シート分離部材を交換する場合には以下のような問題がある。即ち、シート分離部材の交換時に、ユーザーが誤ってシート分離部材に触ることによりシート分離部材が汚れ、給紙性能が劣化する恐れがある。また、シート分離部材の交換時に、ユーザーがシート分離部材をシート給送手段に付勢するバネ等を取り外すようになるが、このようにバネ等を取り外した場合、交換後の組立作業が容易でなく、誤って組み付けた場合には、給紙分離性能が発揮されず、最悪の場合には、紙詰まり等の給紙不良を起こしてしまう場合がある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、シート分離部材等を簡単に交換することのできるシート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、装置本体に着脱可能に装着されるシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを送り出すシート給送手段と、前記シート給送手段に圧接し前記シート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離部材と、を備えたシート給送装置において、前記シート分離部材と、前記シート分離部材を前記シート給送手段に圧接する方向にスライド可能に支持し、かつ前記シート分離部材を前記シート給送手段に圧接する第1位置と、前記シート分離部材を前記シート給送手段から離間する第2位置との間で移動可能に支持するガイド部材と、を備えたシート分離部を設け、前記シート分離部を前記装置本体又は前記シート積載手段に取り外し可能に取り付けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、シート分離部材と、シート分離部材をスライド可能に支持し、かつシート分離部材がシート給送手段に圧接する第1位置と、シート分離部材がシート給送手段から離間する第2位置とに移動可能なガイド部材とを備えたシート分離部を装置本体又はシート積載手段に着脱可能に取り付けることにより、シート分離部を取り外せば、シート分離部材とガイド部材を、シート分離部と一体的に取り外すことができ、これによりシート分離部材とガイド部材を簡単に交換することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、1Aはプリンタ、1はプリンタ本体(以下、装置本体という)、1Bは画像形成部であり、この画像形成部1Bの下方には上段シート給送装置2と、下段シート給送装置43とが重ねて配置されている。なお、画像形成部1Bは、レーザスキャナ50、像担持体としての画像形成ドラム49aを有する画像形成プロセスユニット49、感光体ドラム49aに形成されたトナー像をシートSに転写する転写ローラ49b等が設けられている。
なお、51は、画像形成部1Aにより形成されたトナー画像がシート上に転写された後、シート上のトナー像を定着させる定着器であり、このように定着器51によりトナー像が定着された後、シートSは、順次、装置本体最上部に設けられた排紙トレイ55に排紙積載される。
ここで、例えば上段シート給送装置2は、図2に示すように、シート積載手段である上段の給紙カセット15と、給紙カセット15に収納されたシートSを送り出すシート給送手段である給送ローラ3と、給送ローラ3に圧接するシート分離部材である分離ローラ5等を備え、給送ローラ3により送り出されたシートSを1枚ずつに分離するシート分離部である分離ユニット4とを備えている。
なお、この給送ローラ3は、ピックアップローラを兼用するものであり、装置本体1(具体的には不図示のシート給送装置本体)に回動自在に設けられ、シートSを積載するシート積載板15a上に積載された最上位のシートS1に接すると同時に、そのシート給送方向下流側では分離ローラ5と接している。なお、シート積載板15aは、その裏面側(図中下側)からシート積載板加圧バネ15bにより上方に押圧され、積載された最上位のシートS1の先端側を給送ローラ3に押し付けるようになっている。
また、上段給紙カセット15は、図3に示すように装置本体1からシート給送方向と直交する幅方向に引き出し可能に設けられている。なお、図3において、15cはシート後端規制板、15d、15eは上段シートサイド規制板であり、これら上段シート後端規制板15c及び上段シートサイド規制板15d,15eにより上段シート積載板15a上に積載されたシート束の位置を規制するようにしている。
また、給紙カセット15は、図1に示す案内支持手段であるレール14(14a,14b)に案内、支持され、図3に示すように幅方向に引き出されると共に、給紙カセット15のシート給送方向には分離ユニット4を備えている。即ち、本実施の形態においては、給送ローラ3は装置本体内に残し、分離ユニット4は給紙カセット15と共に装置本体外側へ着脱可能に構成されている。
なお、下段給紙カセット44に収納されたシートSを給送する給送ローラ3aを備えた下段シート給送装置43も、上段シート給送装置2と同様に構成されている。
そして、このような構成の上段シート給送装置2及び下段シート給送装置43を備えたプリンタ1Aにおいて、例えば上段シート給送装置2からのシート給送が指定され、これに基づき給送ローラ3が不図示の駆動モータより駆動を受け、図1及び図2における反時計回りに回転すると、シート積載板15a上に積載された最上位のシートS1が送り出され、この後、シートS1は分離ユニット4により他のシートから分離されて下流方向へ搬送される。
なお、このように1枚に分離されたシートS1は、この後、上部給送搬送路46を通り、搬送ローラ対16、レジストローラ対48を経て電子写真感光体ドラム49aと転写ローラ49bとにより構成される転写部に搬送される。このとき、電子写真感光体ドラム表面には、その上部に配置されているレーザスキャナ50から出力されるレーザ光に基づくトナー画像が形成されており、このトナー画像は転写部にて搬送されてきたシートS1に転写される。
そして、このようにトナー画像が転写されたシートS1は下流方向に搬送され、定着器51により加熱、加圧処理されトナー画像が溶融定着される。この後、搬送ローラ対52,53、排紙ローラ対54を経て、排紙トレイ55上に順次積載される。
なお、図1において、45は下段シート給送搬送路であり、下段給紙カセット44から下段シート給送装置43により送り出されたシートSは、この下段シート給送搬送路45を通り、搬送ローラ対42を経て、上段シート給送搬送路46に合流する。
図4は、分離ユニット4の構成を示す図であり、図5は分離ユニット4の分解図である。図2、図4及び図5に示すように、分離ユニット4は、分離ローラ5、分離ローラ支持部材6及び分離ローラバネ7(7a,7b)を備えたシート分離手段4aと、搬送ガイドカバー9などで構成されている。そして、分離ユニット4は後で詳述するが、分離ローラガイド支持部材8に回転軸11と留め輪11a,11bで回動自在に支持される。
ここで、シートを摩擦分離する分離手段である分離ローラ5は、給送ローラ3の最上位のシートS1との接触点から下流側に配置されている。また、この分離ローラ5には、その回転軸上にトルクリミッタ5aが接続されており、分離ローラ5はトルクリミッタ5aを介して支持部材である分離ローラ支持部材6に回転可能に支持される。
なお、分離ローラ5はモータ等の駆動源からの駆動が伝達されて回転駆動されてシートを分離するものではなく、トルクリミッタ5aの制動トルクによりシートを分離するものであり、例えば給送ローラ3と分離ローラ5との間にシートSが一枚のみある場合、トルクリミッタ5aには大きな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ5aは分離ローラ5の給送ローラ3との連れ回りを許容する。
一方、給送ローラ3と分離ローラ5の間に複数枚のシートSがある場合には、トルクリミッタ5aには比較的小さな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ5aは分離ローラ5の給送ローラ3との連れ回りを阻止し、この結果、給送ローラ3は一枚のシートを搬送し、分離ローラ5は停止して他のシートの搬送を阻止する仕組みとなっている。
また、シート分離手段4aを保持するガイド部材である搬送ガイドカバー9は分離ローラ5の上流側及び下流側のシート搬送面、即ちシートガイド面を構成すると共に、分離ローラ5を含む内部部品を覆うものである。そして、この搬送ガイドカバー9は、上面が分離ローラ5に安定した姿勢でシートに導く上流側ガイド面を構成する上流側ガイド部である前面部9aと、上面が分離ローラ5を通過したシートSを確実に救い上げるための下流ガイド面を構成する下流側ガイド部である裏面部9bの2つの部材より構成されている。
ここで、分離ローラ支持部材6は、分離ローラ支持部材6を囲うように構成された搬送ガイドカバー9の裏面部9bにより、給送ローラ3に当接する方向、即ち図中上下方向にスライド可能に支持されると共に、その両端部に配置された付勢手段である分離ローラバネ7(7a,7b)により図中下側から付勢され、分離ローラ5を給送ローラ3に押圧している。
また、分離ローラガイド支持部材8は、分離ユニット4を支持するものであり、上方から2個所のビス19により給紙カセット15に固定されている。分離ユニット4は、回転軸11を中心として分離ローラガイド支持部材8に回動可能に支持される。
さらに、この搬送ガイドカバー9は、一端が分離ローラガイド支持部材8に係合し、もう一端が搬送ガイドカバー9に係合する弾性部材としてのねじりコイルバネ17により、図1、図2において時計回り方向に、即ち給紙カセット15の外方に倒れて給送ローラ3から離間する方向に回動するように付勢されている。なお、分離ユニット4が、所定量回動すると不図示の回転止めに係止されるようになる。
ところで、装置本体1から引き出されている状態では、分離ユニット4は、ねじりコイルバネ17により給送ローラ3から離間する位置(第2位置)に保持されているが、給紙カセット15が装置本体1の正規の装着位置に到達した際には、分離ローラ5が給送ローラ3に押圧する位置(第1位置)に移動するようになっている。
次に、図6を用いて給紙カセット15の装着動作に連動して分離ユニット4が第1位置に移動する構成について説明する。
まず、給紙カセット15が既述した図3に示すようにレール14により案内、支持され、幅方向に引き出された状態のとき、分離ユニット4は、図6の(A)に示すように、ねじりコイルバネ17の作用により給送ローラ3から退避した姿勢で保持される。
なお、図6において、13は分離ユニット4の位置決めを行うためレール14aの上面の、給紙カセット15の装置本体1の正規の装着位置に対応した位置に設けられた位置決め部材であり、この位置決め部材13は押圧部13aと斜面部13bとを備え、給紙カセット15が装着されたときに分離ユニット4を、分離ローラ5が給紙ローラ3に当接する第1位置に移動させるようにしている。なお、この位置決め部材13は、レール14aにバーリングカシメしてある不図示の位置決め板金に圧入してある。
また、9cは搬送ガイドカバー9の裏面側となるシート給送方向下流側外壁面部分に設けられた位置決めリブであり、この位置決めリブ9cは、給紙カセット15が装着される際、位置決め部材13に当接するようになっている。
そして、このような位置決め部材13をレール14aに設けると共に搬送ガイドカバー9に位置決めリブ9cを設けることにより、ねじりコイルバネ17によって退避した姿勢で保持されている分離ユニット4が、給紙カセット15が装置本体内へ挿入されると、まず位置決め部材13の斜面部13bに位置決めリブ8cが当接する。これにより、分離ユニット4は位置決め部材13の斜面部13bに沿ってねじりコイルバネ17の弾性力に抗しながらゆるやかに起き上がり、給送ローラ3から離間した第2位置から給送ローラ3に当接する第1位置に移動する。
そして、この後、さらに給紙カセット15が挿入されると、図6の(B)に示すように、位置決めリブ8cが位置決め部材13の押圧部13aにより押圧され、これにより分離ユニット4は、給紙カセット15の挿入が停止したところで、分離ローラ5が給送ローラ3に当接する第1位置に位置決めされる。
このように、回動可能な分離ユニット4の回動方向の位置決めを、給紙カセット15の案内支持手段であるレール14aに設けた位置決め部材13によって行なうことにより、給送ローラ3と分離ユニット4(分離ローラ5)との位置決めを高精度に行なうことができる。
なお、給紙カセット15を装置本体1から引き出すと、位置決め部材13の押圧部13aによる位置決めリブ9cに対する押圧が解除され、さらにこの後、位置決めリブ8cが位置決め部材13の斜面部13bに沿って移動するのに従って、分離ユニット4(分離ローラ5)は、ねじりコイルバネバネ17の付勢力によって、給紙ローラ3より離間する第2位置に移動する。
ところで、分離ユニット4の搬送ガイドカバー9は分離ローラ5にシートSを安定した姿勢で導くため、また分離ローラ5を通過したシートSを確実にすくい上げるため、その位置精度が非常な重要な部品であり、また通紙部であるために磨耗が激しい部品である。また、分離ローラ5も、シート給送装置2,43の中で最も消耗が激しい部品の一つである。
ここで、本実施の形態においては、このような搬送ガイドカバー9や分離ローラ5を交換する際は、搬送ガイドカバー9や分離ローラ5を備えた分離ユニット4を取り外した後、新しい分離ユニット4と交換するようにしている。即ち、搬送ガイドカバー9や分離ローラ5を交換する際は、分離ユニット4毎交換するようにしている。
なお、このように分離ユニット4を交換する場合は、まず図4及び図5に示すように分離ローラガイド支持部材8を固定する2本のビス19を取り外すことにより、分離ローラガイド支持部材8と分離ユニット4が一体となったユニットを取り外す。そして、留め輪11a,11bを外して回転軸11を引き抜くことにより、分離ユニット4と、ねじりコイルバネ17とが分離ローラガイド支持部材8から取り外される。
次に、新しい分離ユニット4を分離ローラガイド支持部材8に上記と逆の手順で取り付け、この後、分離ローラガイド支持部材8を給紙カセット15に取り付けて、ビス19で固定することにより分離ユニット4が給紙カセット15に取り付けられる。なお、分離ローラガイド支持部材8を含めて分離ユニット4を交換するようにすれば、分離ローラガイド支持部材8に対する分離ユニット4の取り外し、取り付けの手間を省くことができる。
そして、このように分離ローラ5と搬送ガイドカバー9とを備えた分離ユニット4を給紙カセット15に着脱可能に取り付け、分離ユニット4毎で交換することにより、ユーザーは付勢力に煩わされることなく、搬送ガイドカバー9や分離ローラ5を容易に交換することができる。また、搬送ガイドカバー9や分離ローラ5がユニット化されているため、分離ユニット4の誤組みや汚れの付着の恐れがなく給紙性能を確保することができる。
なお、これまでの説明においては、シート分離部材として分離ローラ5を用いた場合について述べてきたが、シート分離部材として分離パッドを用いても良い。図7は、このようにシート分離部材として分離パッドを用いたシート給送装置のシート給送部の構成を示すものである。
ここで、図7において、73はシートを分離する摩擦部材である分離パッド、71は給送ローラであり、この給送ローラ71は、半月状に構成されたゴムローラ71aと、ゴムローラ71aの両端に配置された樹脂で構成された給紙コロ71bとを備えている。なお、ゴムローラ71aの外径は、給紙コロ71bの外径よりもやや大きく径で形成されている。
ここで、給紙コロ71bは、給紙動作が開始される前は、分離パッド73と接触している。このとき、ゴムローラ71aはシートSにも分離パッド73にも接触しない位置に退避している。また、分離パッド73は、支持部材である分離パッド支持部材81に保持される。
なお、この分離パッド支持部材81は、分離パッド支持部材81を囲うように構成された搬送ガイドカバー9の裏面部9bにより、給送ローラ71に当接する方向、即ち図中上下方向にスライド可能に支持されている。また、この分離パッド支持部材81は、その両端部に配置された付勢手段である分離パッドバネ74により図中下側から付勢され、分離パッド73を給送ローラ71に押圧するようにしている。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図8は、本実施の形態に係るシート給送装置の分離ユニットの構成を説明する図であり、図8において、図4と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図8において、21は分離ローラ5を保持する搬送ガイドカバーであり、この搬送ガイドカバー21は、上面が分離ローラ5に安定した姿勢でシートに導く上流側ガイド面を構成する前面部21aと、上面が分離ローラ5を通過したシートSを確実に救い上げるための下流ガイド面を構成する裏面部21bの2つの部材より構成されており、この中に分離ローラ5を含む内部部品が配されている。
22は搬送ガイドカバー21(分離ユニット4)を給紙カセット15に位置決めするための分離ローラガイド支持部材であり、この分離ローラガイド支持部材22は上方から2ヶ所のビス止めによって給紙カセット15に固定されている。
なお、22aは、分離ローラガイド支持部材22に設けられたガイド部であり、搬送ガイドカバー21は、この分離ローラガイド支持部材22のガイド部22aによって上下方向のみにスライド可能に支持されている。また、23は搬送ガイドカバー21の両端部に配されたコイルバネであり、このコイルバネ23により搬送ガイドカバー21は、図8の矢印下側方向に付勢力されている。
次に、このような構成の分離ユニット4が給紙カセット15の装着動作に連動して第1位置に移動する構成について図9を用いて説明する。
まず、給紙カセット15が幅方向に引き出された状態のとき、分離ユニット4は、自重により一番下がった位置、即ち給紙ローラ3から離間した第2位置に位置している。なお、図9において、24は分離ユニット4の位置決めを行うためレール14aの上面の、給紙カセット15の正規の装着位置に対応した位置に設けられた位置決め部材であり、この位置決め部材24は押圧部24bと斜面部24aとを備え、給紙カセット15が装着されたときに分離ユニット4を上昇させて、分離ローラ5が給紙ローラ3に当接する第1位置に移動させるようにしている。
また、21cは搬送ガイドカバー21の裏面部21bに設けられた位置決めリブであり、この位置決めリブ21cは、給紙カセット15が装着される際、位置決め部材24に当接するようになっている。
そして、このような位置決め部材24をレール14aに設けると共に搬送ガイドカバー22に位置決めリブ21cを設けることにより、図9の(A)に示すように給紙カセット15が装置本体内へ挿入されると、まず位置決め部材24の斜面部24aに位置決めリブ21cが当接する。これにより、分離ユニット4は位置決め部材24の斜面部24aに沿ってコイルバネ23の弾性力に抗しながらゆるやかに上昇し、給送ローラ3から離間した第2位置から給送ローラ3に当接する第1位置に移動する。
そして、この後、さらに給紙カセット15が挿入されると、図9の(B)に示すように、位置決めリブ21cが位置決め部材24の押圧部24bにより上方に押圧され、これにより分離ユニット4は、給紙カセット15の挿入が停止したところで、分離ローラ5が給送ローラ3に当接する第1位置に位置決めされる。
このように、上下方向に移動可能な分離ユニット4の上昇方向の位置決めを、給紙カセット15の案内支持手段であるレール14aに設けた位置決め部材24によって行なうことにより、給送ローラ3と分離ユニット4(分離ローラ5)との位置決めを高精度に行なうことができる。
なお、給紙カセット15を装置本体1から引き出すと、位置決め部材24の押圧部24bによる位置決めリブ21cに対する上方への押圧が解除され、さらにこの後、位置決めリブ21cが位置決め部材13の斜面部24aに沿って下降してゆくと、分離ユニット4は、コイルバネ23の付勢力によって、給紙ローラ3より離間する第2位置に移動する。
ところで、本実施の形態において、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー21を交換する際は、既述した第1の実施の形態と同様、まず図8に示した2本のビス19を取り外して分離ローラガイド支持部材22と一体に分離ユニット4を給紙カセット15から取り外し、この後、新しい分離ユニット4を分離ローラガイド支持部材22を介して給紙カセット15に取り付けて、ビス止めを行う。
そして、このように分離ユニット4を、ユニット毎で交換することにより、ユーザーは付勢力に煩わされることなく、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー21を容易に交換することができる。また、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー21がユニット化されているため、分離ユニット4の誤組みや汚れの付着の恐れがなく給紙性能を確保することができる。
ところで、これまでの説明においては、分離ユニット4を給紙カセット15に設けた場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、分離ユニット4を装置本体1に設けるようにしても良い。
次に、このように分離ユニット4を装置本体1に設けるようにした本発明の第3の実施の形態について説明する。
図10は、本実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。なお、図10において、図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図10において、31は給紙カセットであり、この給紙カセット31は装置本体1の向かって左側に、即ちシート給送方向と逆方向に引き出されるように構成されている。なお、33は排紙トレイであり、この排紙トレイ33は給紙カセット31の引き出し方向と同じ側に配置されており、動作時にはシートSが順次積載されるようになっている。また、32は装置本体1に設けられた開閉ドアであり、この開閉ドア32はジャム処理時や分離ローラユニット交換時に開閉されるようになっている。
ここで、本実施の形態において、分離ユニット4は、図11に示すように、装置本体1の底板34に取り付けられた分離ローラユニット取り付け部材35に取り外し可能に取り付けられ、位置決めされるようになっている。
なお、図12は、分離ユニット4の構成を示す図であり、図12において、36は分離ローラ5を保持する搬送ガイドカバーであり、この搬送ガイドカバー36は、上面が分離ローラ5に安定した姿勢でシートに導く上流側ガイド面を構成する前面部36aと、上面が分離ローラ5を通過したシートSを確実に救い上げるための下流ガイド面を構成する裏面部36bの2つの部材より構成されており、この中に分離ローラ5を含む内部部品が配されている。
37は搬送ガイドカバー36(分離ユニット4)を位置決めするための分離ローラガイド支持部材であり、この分離ローラガイド支持部材37をユニット後方から2ヶ所のビス止めによって分離ローラユニット取り付け部材35に固定することにより、分離ユニット4を装置本体1に位置決め固定するようにしている。
なお、37aは、分離ローラガイド支持部材37に設けられたガイドレールであり、搬送ガイドカバー36は、この分離ローラガイド支持部材37のガイドレール37aによって上下方向のみに移動可能に支持されている。また、38は搬送ガイドカバー36の両端部に配されたコイルバネであり、このコイルバネ38により搬送ガイドカバー36は、下方に付勢力されている。
次に、このような構成の分離ユニット4が給紙カセット31の装着動作に連動して第1位置に移動する構成について図14を用いて説明する。
まず、給紙カセット31が引き出された状態のとき、分離ユニット4は、図14の(A)に示すように自重により一番下がった位置、即ち給紙ローラ3から離間した第2位置に位置している。なお、図14において、31Aは分離ユニット4の位置決めを行うため給紙カセット31の挿入方向先端に設けられた位置決め部材であり、この位置決め部材31Aは押圧部31bと斜面部31aとを備え、給紙カセット31が装着されたときに分離ユニット4を上昇させて、分離ローラ5が給紙ローラ3に当接する第1位置に移動させるようにしている。
そして、このような位置決め部材31Aを設けることにより、図14の(A)に示すように給紙カセット31が装置本体内へ挿入されると、まず位置決め部材31Aの斜面部31aが搬送ガイドカバー36に当接する。これにより、搬送ガイドカバー36(分離ユニット4)は位置決め部材31Aの斜面部31aに沿ってコイルバネ38に抗しながらゆるやかに上昇し、給送ローラ3から離間した第2位置から給送ローラ3に当接する第1位置に移動する。
そして、この後、さらに給紙カセット31が挿入されると、図14の(B)に示すように、搬送ガイドカバー36が位置決め部材31Aの押圧部31bにより上方に押圧され、これにより分離ユニット4は、給紙カセット31の挿入が停止したところで、分離ローラ5が給送ローラ3に当接する第1位置に位置決めされる。
このように、上下方向に移動可能な分離ユニット4の上昇方向の位置決めを、給紙カセット31に設けた位置決め部材31Aによって行なうことにより、給送ローラ3と分離ユニット4(分離ローラ5)との位置決めを高精度に行なうことができる。
なお、給紙カセット31を装置本体1から引き出すと、まず位置決め部材31Aの押圧部31bによる搬送ガイドカバー36に対する上方への押圧が解除され、さらにこの後、搬送ガイドカバー36が位置決め部材31Aの斜面部31aに沿って下降してゆくと、分離ユニット4は、コイルバネ38の付勢力によって、給紙ローラ3より離間する第2位置に移動する。
ところで、本実施の形態において、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー36を交換する際は、まず図13に示すように、開閉ドア32を開いて2本のビス39を外し、分離ローラ取り付け部材35に取り付けられている分離ローラガイド支持部材37と一体に分離ユニット4を取り外す。この後、分離ローラガイド支持部材37から分離ユニット4を取り外す。
次に、新しい分離ユニット4を分離ローラガイド支持部材37に取り付けた後、この分離ローラガイド支持部材37を分離ローラ位置決め台35に付けられた案内ガイド35aに沿って分離ユニット4に取り付け、この後2本ビス止めを行う。
そして、このように分離ユニット4を、ユニット毎で交換することにより、ユーザーは付勢力に煩わされることなく、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー36を容易に交換することが可能になる。また、分離ローラ5及び搬送ガイドカバー36がユニット化されているため、分離ユニット4の誤組みや汚れの付着の恐れがなく給紙性能を確保することができる。
なお、これまでは搬送ガイドカバー9,21,36は、前面部と裏面部の2つの部材より構成されるものとして説明してきたが、本発明は、これに限らず、前面部と裏面部の何れか一方を備えていれば良い。
また、これまでの説明においては、分離ローラ5をピックアップローラを兼用する給送ローラ3に圧接させるようにした分離ユニット4について述べてきたが、本発明は、これに限らず分離ユニット4をフィードリタード方式のものとしても良い。なお、この場合、シート給送手段はシート積載手段から最上シートをピックするピックローラと、ピックされたシートを分離するフィードローラとにより構成され、分離ローラはリタードローラに圧接するリタードローラとなる。
さらに、これまでの説明においては、画像形成装置に設けられるシート給送装置について述べてきたが、本発明は、これに限定されるものではなく、画像読取装置などに用いられ、シートである原稿を、原稿画像を読み取る画像読取部に搬送するシート給送装置の一例である原稿自動給送装置に適用することもできる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図。 上記シート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットを装置本体外側へ引き出した状態を説明する斜視図。 上記シート給送装置に設けられた分離ユニットの構成を説明する斜視図。 上記分離ユニットの分解斜視図。 上記分離ユニットの位置決め構成を説明する斜視図。 上記シート給送装置のシート給送部の他の構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置の分離ユニットの構成を示す図。 上記分離ユニットの位置決め構成を説明する斜視図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係る給紙カセットを装置外側に引き出した状態を説明する斜視図である。 上記シート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットを装置本体外側へ引き出した状態を説明する斜視図。 上記分離ユニットの交換動作を説明する斜視図。 上記分離ユニットの位置決め構成を説明する斜視図。 従来のシート給送装置のシート給送部の構成を示す第1の図。 従来のシート給送装置のシート給送部の構成を示す第2の図。
符号の説明
1 プリンタ本体
1A プリンタ
1B 画像形成部
2 上段シート給送装置
3,3a 給送ローラ
4 分離ユニット
4a シート分離手段
5 分離ローラ
5a トルクリミッタ
7 分離ローラバネ
9 搬送ガイドカバー
9c 位置決めリブ
13 位置決め部材
14 レール
15,44 給紙カセット
19 ビス
21 搬送ガイドカバー
21c 位置決めリブ
24 位置決め部材
31 給紙カセット
31A 位置決め部材
32 開閉ドア
36 搬送ガイドカバー
43 下段シート給送装置
71 給送ローラ
73 分離パッド
S シート
S1 最上位のシート

Claims (14)

  1. 装置本体に着脱可能に装着されるシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを送り出すシート給送手段と、前記シート給送手段に圧接し前記シート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離部材と、を備えたシート給送装置において、
    前記シート分離部材と、前記シート分離部材を前記シート給送手段に圧接する方向にスライド可能に支持し、かつ前記シート分離部材を前記シート給送手段に圧接する第1位置と、前記シート給送手段から離間する第2位置との間で移動可能に支持するガイド部材と、を備えたシート分離部を設け、
    前記シート分離部を前記装置本体又は前記シート積載手段に取り外し可能に取り付けたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記シート分離部材を前記第1の位置から前記第2の位置に移動させる方向に付勢する弾性部材を備え、該弾性部材が前記シート分離部とともに前記装置本体又は前記シート積載手段から取り外されることを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたときに前記ガイド部材を、前記第2位置から前記第1位置に移動させて該ガイド部材の位置決めを行なう位置決め部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のシート給送装置。
  4. 前記ガイド部材を回動自在に設け、前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたとき、前記位置決め部材により該ガイド部材を前記第2位置から前記第1位置に回動させることを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
  5. 前記ガイド部材を前記シート給送手段に向かう方向にスライド可能に設け、前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたとき、前記位置決め部材により該ガイド部材を前記第2位置から前記第1位置にスライドさせることを特徴とする請求項3記載のシート給送装置。
  6. 前記シート積載手段は、シート給送方向に対して直交する方向に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記シート積載手段は、シート給送方向に着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  8. 前記シート分離部は分離パッドであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  9. 前記シート分離部は分離ローラであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  10. 前記シート分離部は、前記分離ローラに所定以上の回転トルクが作用すると分離ローラとシート給送手段との連れ回りを許容し、所定以下の回転トルクが作用するとシート給送手段との連れ回りを阻止するトルクリミッタを有することを特徴とする請求項9記載のシート給送装置。
  11. 前記シート給送手段を前記シート積載手段から最上シートをピックするピックローラと、ピックされたシートを分離するフィードローラとにより構成し、前記分離ローラは前記リタードローラに圧接するリタードローラであることを特徴とする請求項10記載のシート給送装置。
  12. 前記ガイド部材は、前記シート給送手段と前記シート分離部材との圧接部にシートをガイドする上流側ガイド部及び前記シート給送手段と前記シート分離部材との圧接部を通過したシートを下流側にガイドする下流側ガイド部の少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  13. 前記請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から送り出されてくるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  14. 前記請求項1乃至12のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から送り出されてくる原稿を読み取る原稿読み取り部と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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