JPH08245006A - シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート給送装置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置

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JPH08245006A
JPH08245006A JP7048698A JP4869895A JPH08245006A JP H08245006 A JPH08245006 A JP H08245006A JP 7048698 A JP7048698 A JP 7048698A JP 4869895 A JP4869895 A JP 4869895A JP H08245006 A JPH08245006 A JP H08245006A
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sheet
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feeding
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Yasushi Ishida
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分離パッドと分離ローラ間に生じる分離圧(圧
接力)を安定化でき、シートの分離・給送性能を向上し
得るシート給送装置を提供する。 【構成】カセット部13を装置本体1に収納すると、カ
セット部13の先端突起部70が分離レバー71を分離
ローラ60側に押圧し、分離パッド73と分離ローラ6
0との間に分離圧を生じさせる。この際、先端突起部7
0が支持突起113と脚部112で支持されるため、そ
の変形が規制され、先端突起部70が常時正確に分離レ
バー71を押圧し、上記分離圧が一定になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ,プリン
タ,複写機等の画像形成装置に使用されるシート給送装
置及び該シート給送装置を備えた画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に知られている摩擦片分離方
式のシート給送装置は、シート積載手段としてのカセッ
トから一枚づつ記録シートを分離して給送する分離部に
おいて、カセットを装置本体より引き出したときに、分
離部を構成する分離パッドと分離ローラのニップ間に記
録シートが挟まれたまま残ることを防止するために、図
17に示すような構成を採用している。
【0003】即ち、図17に示す従来のシート給送装置
は、分離部に分離レバー503を設け、カセット501
が引き出されると、分離レバー503が時計方向に回転
し、分離パッド504を分離ローラ505から離間させ
るようになっている。一方、カセット501を挿入する
(図17中右方向に移動させる)と、カセット501の
先端突起部502が分離レバー503に当接し、その先
端突起部502が分離レバー503を反時計方向に回転
させ、分離パッド504が分離ローラ505に押圧され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、先端突起部502がカセット501と一体の樹
脂成形品であるため、先端突起部502と分離レバー5
03とが当接する位置精度にバラつきを生じやすく、分
離レバー503の回動量にもバラつきを生じさせてしま
う。このため、分離パッド504と分離ローラ505と
の間の分離圧も一定でなくなり、シートの分離性能が安
定しないという欠点があった。
【0005】又、このような従来例は、先端突起部50
2が分離圧の反力を受けて下方に変形してしまい、上記
分離圧が下がってしまうという欠点もあった。
【0006】更に、従来のシート給送装置は、カセット
501内に記録シートを積載・支持する中板506を配
置し、該中板506上のシートをリフタアーム(図示し
ない)で分離ローラ505に圧接させるようになってい
る。そして、そのリフタアームを分離レバー503の回
転中心であるリフタ軸507に取り付け、該リフタ軸5
07軸で回転させるようになっており、リフタ軸507
をフレーム508から受けボス509により吊す構成に
なっている。その結果、受けボス509は、図17に示
すように背が高くなり、成形上困難であるばかりでな
く、リフタ軸507を含めたユニットを本体フレーム5
08に組み込む場合、該ユニットを装置下側より組み込
むようになっていたため、この組み込み作業時に本体を
ひっくり返さなくてはならず、組み込み作業が困難であ
るという欠点があった。
【0007】そこで、本発明は、分離パッドと分離ロー
ラ間に生じる分離圧(圧接力)を安定化でき、又、中板
の押上力を安価な構成で安定化させることができ、更
に、リフタ軸を含めた分離ユニットの組立性を向上する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシート給送装置
は、装置本体に着脱可能に収納され、複数のシートを積
載するシート積載手段と、該シート積載手段の一端側に
配置され、シートを所定方向に送り出す給送手段と、該
給送手段に対して接離可能に配置され、該給送手段と共
働してシートを一枚づつに分離する分離手段と、該分離
手段を前記給送手段側に付勢する付勢手段と、を備えた
シート給送装置であって、前記シート積載手段の一端側
に位置して、該シート積載手段が前記装置本体に収納さ
れた際に前記付勢手段を前記給送手段側に押圧する先端
突起部と、前記装置本体に配置され、前記シート積載手
段が前記装置本体に収納された際に前記先端突起部を支
持する支持手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】又、本発明のシート給送装置は、前記支持
手段が、前記装置本体側から前記付勢手段側に突出する
支持突起であることを特徴としている。
【0010】又、本発明のシート給送装置は、前記支持
手段が、前記装置本体側から前記付勢手段側に突出する
支持突起と、前記装置本体の前記支持突起と対応する位
置から装置本体外部側に突出し、装置本体を支持する脚
部と、からなることを特徴としている。
【0011】又、本発明のシート給送装置は、前記装置
本体に固定され、前記付勢手段を支軸を介して回動可能
に支持する軸受と、前記支軸を介して前記付勢手段とと
もに前記軸受に回動可能に連繋され、前記シートを前記
給送手段側に付勢する給送力付与手段と、前記装置本体
の前記軸受に対応する位置から装置本体外部側に突出
し、装置本体を支持する脚部と、を有することを特徴と
している。
【0012】更に、本発明の画像形成装置は、前記請求
項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載のシート給
送装置と、該シート給送装置から給送されたシートに所
望の画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0013】
【作用】本発明は、シート積載手段を装置本体に収納す
ると、シート積載手段の先端突起部が付勢手段を給送手
段側に押圧し、分離手段と給送手段との間に所望の接触
圧(分離圧)を生じさせる。従って、給送手段が作動す
ると、給送手段と分離手段が共働してシート積載手段上
のシートを一枚づつ分離・給送する。この際、シート積
載手段の先端突起部は、付勢手段から反力を受けるが、
支持手段に支持されているため、その変形が支持手段で
規制され、常時所定の位置で正確に付勢手段を押圧し、
分離手段と給送手段との間に一定の分離圧を生じさせ
る。
【0014】又、本発明は、給送力付与手段及び付勢手
段に作用する力を、支軸を介して軸受及び脚部で受け、
給送力付与手段及び付勢手段を支持する部分(例えば、
装置本体)の変形を防止して、給送力付与手段及び付勢
手段の作動精度を向上することにより、シートと給送手
段及び分離手段と給送手段との間に所望の圧力を安定し
て生じさせる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述す
る。
【0016】図1〜図12は、本実施例のシート給送装
置Kの一実施例を示すカセット部13(図2,図5及び
図13〜図14参照)の詳細図である。
【0017】これらの図において、31はシート積載手
段としてのカセットオケであり、このカセットオケ31
上に複数枚のシートを積載するようになっている(図
2、図5参照)。このカセットオケ31内には、図5に
示すように、シートの幅方向位置を規制する幅規制板3
2,33がそれぞれ配置されている。そして、一方の幅
規制板33には、シート束を一方の幅規制板32側に付
勢する側圧バネ33aが取り付けられている。そして、
これら幅規制板32,33の給紙側端部(図5中右側端
部)には、シートがカールするのを抑える爪35,33
がそれぞれ形成されている。
【0018】又、このカセットオケ31内には、シート
の後端(図5中左端部)の位置を規制する後端規制板3
4を取り付けるようになっている。
【0019】更に、このカセットオケ31の底部には、
シートを積載・支持する中板36が配置されている。こ
の中板36は、図5及び図12に示すように、リフタア
ーム(給送力付与手段)38により後述する分離ローラ
(給送手段)60側に付勢される(回動させられる)よ
うになっている。
【0020】上記リフタアーム38は、図1,図5,図
8及び図12に示すように、リフタ軸(支軸)37に取
り付けられている。リフタ軸37は、図1,図5に示す
ように、その両端部が装置本体1に固定された軸受69
に回動可能に支持されている。そして、そのリフタ軸3
7の一端(図5中上端)には、リフタレバー39が取り
付けられている。このリフタレバー39は、図1,図5
及び図12に示すように、その端部が常時リフタバネ
(引っ張りバネ)40の一端側に取り付けられている。
そして、このリフタレバー39は、図1及び図12に示
すように、常時リフタアーム38で中板36を持ち上げ
る方向に前記リフタバネ40で付勢されている。
【0021】60はクラッチを内蔵した分離ローラであ
る。この分離ローラ60は、図11に詳細を示すよう
に、分離ローラ軸62に取り付けられ、該分離ローラ軸
62及び該分離ローラ軸62の一端側に取り付けた入力
クラッチ61を介して図外の動力源に連繋されている。
分離ローラ軸62は、装置本体(図示せず)に固定した
軸受63で回動可能に支持されており、前記入力クラッ
チ61が取り付けられた一端側に分離カム64が取り付
けられている。68は分離カム64とリフタレバー39
との空間である。
【0022】カセットオケ31の先端には、先端突起部
70が一体形成されている(図1〜図5参照)。そし
て、カセットオケ31を装置本体1内に装着した際に、
前記先端突起部70に当接する分離レバー71は、前記
リフタ軸37に回動可能に支持されている(図2〜図4
参照)。この分離レバー71の図3乃至図4の図中上方
には分離バネ(圧縮コイルスプリング)72が取り付け
られており、この分離バネ72が分離パッド73を分離
ローラ60側に付勢する。尚、分離レバー71及び分離
バネ72で付勢手段を構成している。
【0023】分離パッド73は、図3〜図4に示すよう
に、分離パッドホルダ74に段付きビス76で揺動可能
に取り付けられている。尚、分離パッドホルダ74は、
装置本体1に回動できるように軸74aを介して取り付
けらている。そして、分離パッド73及び分離パッドホ
ルダ74で分離手段を構成している。
【0024】77は装置本体1に形成した凸部である。
この凸部77は、カセットオケ31を装置本体1から取
り外しと、分離バネ72で押圧される分離レバー71と
接触するようになっている。
【0025】次に、図6〜図10に基づいて、カセット
部13を装置本体1に装着した際の位置決め方法につい
て述べる。
【0026】図6,図7に示すように、カセットオケ3
1の底面裏側には位置決めボス101,102がカセッ
トオケ31の概略中心線上に設けられている。ボスの径
は、ボス101の径Aよりもボス102の径Bの方が大
きい(φA<φB)。
【0027】図8,図9に示すように、樹脂材料から成
る装置本体1の底板1aには、カセット部13を装置本
体1に装着した際、カセットオケ31のボス101,1
02に対応するように、凹部103及び溝部104が形
成されている。凹部103は、その径φCがカセットオ
ケ31のボス101の径φAよりもわずかに大きく形成
され(φA<φC)、図10に示すように、ガタつくこ
となく前記ボス101に嵌合し、カセットオケ31の装
置本体1に対する位置決めを行う。また、溝部104
は、その幅Dがボス102の径(φB)よりもわずかに
大きく形成され(φB<D)、カセットオケ31の装置
本体1への挿入方向に対してカセットオケ31の左右位
置(幅方向位置)をガタつきを生じさせることなく位置
決めする。その結果、カセット部13は、記録シートP
の搬送方向(装置の前後方向)に対して平行となるよう
に装置本体1の装着される。
【0028】また、溝部104の手前には、溝部104
の幅Dよりも広い溝幅Eをもったガイド部105が形成
されている。このガイド部105は、カセット部13を
装置本体1に装着する際の案内溝の役目をしている。そ
して、このガイド部105は、溝部104とゆるやかな
テーパ部106により滑らかにつなげられている。
【0029】又、カセットオケ31のボス102の径φ
Bを凹部103の径φCよりも大きく形成(φB>φ
C)しておくことにより、カセット部13の装置本体へ
の挿入時にボス102が凹部103に落ち込んで、それ
以上カセット部13が挿入できなくなってしまうという
ような不具合の発生が防止される。
【0030】一方、カセット部13を装置本体1から取
り出すときには、作業者がカセット部13に設けられた
指かけ部107を持ってF方向に持ち上げるようにする
と、ボス101と凹部103の嵌合がはずれ、カセット
部13を装置本体1から手前方向に引き出すことができ
る。
【0031】次に、給紙部の動作について説明する。
【0032】図3は、カセット部13が装置本体1に装
着された状態を示している。又、図4は、カセット部1
3が装置本体1に取り外された状態を示している。尚、
この図3及び図4は、いずれもリアカバー28が閉じて
いる状態の図である。
【0033】分離パッド73は、分離パッドホルダ74
に段ビス76で取りつけられており、図11に示す矢印
のように、首を振れるように(揺動できるように)構成
されている。これにより、分離ローラ60に分離パッド
73が片当りすることが無くなり、記録シート給紙時
に、シートの斜行や重送が発生することをおさえること
ができる(イコライズ機構)。
【0034】前記したように、分離レバー71は、リフ
タ軸37に回動可能に支持されている。分離パッドホル
ダ74と分離レバー71の間には、分離バネ72が配設
されている。カセット部13が装置本体1に装着される
ことにより、カセットオケ31の先端突起部70が分離
レバー71を押し上げる。このとき、分離パッド73
は、分離バネ72の反発力(バネ力)により分離ローラ
60に所定の分離圧G(本実施例では2N)で付勢され
る(図3)。
【0035】このとき、装置本体1の底板1aには、カ
セットオケ31の先端突起部70が所定位置まで挿入さ
れたときに、その先端突起部70の下に入り込むような
寸法形状の受けボス(支持突起、支持手段)113が形
成されている。受けボス113は、底板1aから分離レ
バー71側に突出しており、先端突起部70との間に微
小なすきまを形成するような高さ寸法に形成され、カセ
ット部13の重量が直接的に作用するのを防止してい
る。
【0036】また、受けボス113の真下(対応する位
置)には、装置本体1から装置外部に突出して本体設置
面に接する脚部(支持手段)112が設けられている。
【0037】その結果、分離バネ72の反力を受けたカ
セットオケ31の先端突起部70が下方に変形しても、
その変形量は受けボス113に当接するまでの微小な量
であり、しかも受けボス113と対応する位置にある脚
部112が装置本体1を本体設置面(通常は装置が置か
れた机等の表面)に対して支持するようになっているた
め、カセットオケ31の先端突起部70のそれ以上の撓
み変形が防止され、分離ローラ60と分離パッド73と
の間に所望の分離圧を生じさせることができる(図3参
照)。
【0038】従って、分離バネ72による分離ローラ6
0と分離パッド73との間の分離圧Gの値が安定し、こ
れら両者60,73によるシートの分離性能が安定す
る。また、カセットオケ31の先端突起部70が受ける
反力は、カセット部13の装着方向の法線方向になるの
で、カセット部13の装着方向に反力を受けるようなこ
とがなく、カセット部13の装置本体1に対する装着位
置が安定する。
【0039】次に、図4に示すように、カセット部13
が装置本体1から取り外されると、カセットオケ31の
先端突起部70が分離レバー71から離れるため、分離
レバー71が分離パッド73及び分離パッドホルダ74
の自重により凸部77に当接するまで時計回り方向に回
転する。
【0040】この結果、分離パッド73と分離ローラ6
0が離れ、分離圧が解除される。そして、分離パッド7
3と分離ローラ60の間に挟まっていた記録シートが自
由になり、その記録シートがカセット部13を装置本体
1の外部に引き出した時にカセット部13と共に引き出
されるため、分離パッド73と分離ローラ60との間に
シート残りを生じることがない。
【0041】次に、図1,図12を用いてカセット部1
3の動作を説明する(記録シートPの積載枚数が少数の
時)。
【0042】カセット部13を装置本体1に装着した直
後の給紙時について説明する(図12)。リフタ軸37
には、リフタレバー39とリフタアーム38がそれぞれ
固定され、一体的に回動するようになっている。リフタ
バネ40は、その一端が本体フレームフック部(図示し
ない)に取り付けられ、その他端がリフタレバー39の
フック部39aに取り付けられ、リフタレバー39を分
離ローラ60の方向に付勢している。
【0043】給紙待機状態では、リフタバネ40に付勢
されたリフタレバー39が分離ローラ60と同軸上に配
設された分離カム68に当接し回動を規制されている
(図12(a))。
【0044】図示しないピックアップソレノイドの起動
により入力クラッチ61が駆動伝達状態になり、分離カ
ム68が回転を始めると、分離カム68と結合された分
離ローラ軸62及び分離ローラ60が回転する(図1
1,図12(a)参照)。
【0045】次に、分離カム68の外周形状に沿ってリ
フタレバー39が回動し、リフタレバー39が図中時計
回り方向に回動すると、リフタアーム38が中板36を
分離ローラ60側に押し上げる(図12(b)〜
(c))。
【0046】この際、リフターアーム38がシートが積
載された中板36(中板36の重量及び記録シートPの
重量分)を押し上げるため、リフタ軸37が図中下方に
向かって作用する反力Hを受ける(図12)。リフタ軸
37を回動可能に支える軸受69の直下には、装置本体
1から外部に突出して、装置本体1を本体設置面に対し
て支持する脚部110,111が形成されている(図1
参照)。このように、リフタ軸37を回動可能に支持す
る軸受69の設置部分(装置本体1)が脚部110,1
11で設置面に支えられるため、リフタ軸37の位置が
変わったりすることがない。従って、上記リフタアーム
38が中板36を押し上げる量が安定し、リフタアーム
38の中板36を押し上げる力のロスが無くなり、リフ
タアーム38により中板36を押圧する力が安定し、分
離ローラ60による分離性能(給紙性能)も安定するこ
とになる。
【0047】さらに、分離ローラ60及び分離カム68
が回転することにより、中板先端部67上の記録シート
Pが分離ローラ60に接触し、分離カム68とリフタレ
バー39との間に空間68が発生すると、リフタバネ4
0の付勢力により中板36上に積載された記録シートP
が分離ローラ60に圧接され、記録シートPが分離ロー
ラ60によって一枚だけ引き出される(給送される)
(図12(d),(e))。
【0048】さらに、分離ローラ60及び分離カム68
が回転し、分離カム68によりリフタレバー39が押下
げられると、リフタアーム38が分離ローラ60から離
れる方向に回動し、中板36が自重により下降するよう
に回動する(図12(f))。
【0049】さらに、分離ローラ60及び分離カム68
が回転することにより、中板36が初期位置に戻る(図
12(g))。
【0050】図12(g)〜(h)の間、記録シートP
には中板36による圧接力が働かない。しかし、記録シ
ートPは、例えば、図3に示すように、分離ローラ60
と分離パッド73に挟まれているので、分離ローラ60
と分離パッド73とによって1枚ずつ分離され、その分
離されたシートがMP分離ガイド75に沿って搬送され
る。
【0051】分離ローラ60及び分離カム68の回転が
終了した後は、搬送ローラ29によって記録シートPが
搬送され、分離ローラ60のみが搬送されるシートの動
きに従動して回転する(図12(h),図3参照)。記
録シートPの搬送が終了すると、中板36等は待機状態
に復帰する(図12(h)〜(a))。
【0052】記録シートPの積載枚数が多い場合、中板
36が上昇を始めてから分離ローラ60に接触するまで
のタイミング(時間)がはやまるが、分離ローラ60及
び分離カム68等の基本的な動作はシートの積載枚数が
少ない場合と同一である。
【0053】尚、本実施例においては、先端突起部70
をカセットオケ31の装置本体1への挿入側先端に一体
形成する態様を示したが、これに限られず、カセットオ
ケ31の一端側であって分離レバー71を押圧できる場
所であればよい。
【0054】又、本実施例は、先端突起部70をカセッ
トオケ31に一体形成する態様を示したが、これに限ら
れず、別途形成した先端突起部をカセットオケに固定す
るようにしてもよい。
【0055】(画像形成装置)図13及び図14は、前
記シート給送装置Kを使用した画像形成装置としてのフ
ァクシミリ装置を例に採って説明するものである。
【0056】図13及び図14において、1は装置本
体、2はカートリッジカバーであるとともに原稿Sを複
数枚積載することができるように構成された原稿載置
台、3は原稿Sの画像情報を読取る画像読取部、4はレ
ーザービームプリンタからなる記録装置本体、5は原稿
搬送部、6は原稿押圧部、7は密着型イメージセンサ、
8は原稿排紙トレイ、9はレーザースキャナ、10は画
像形成部(画像形成手段)、11は手差し給紙部、12
はフェースダウン記録紙排紙トレイ、13はカセット
部、14は記録紙搬送路切換えフラッパ、15はフェー
スダウンガイド、16は上原稿ガイド、17は下原稿ガ
イド、25は操作部、26は表示部、27は搬送ガイ
ド、28はリヤカバー、29は搬送ローラである。
【0057】画像読取部3は、先ず原稿載置台2上に積
載された原稿(シート)Sを摩擦片18と圧接する分離
ローラ19で1枚ずつ分離して給送し、次いで、その分
離された原稿を押圧バネ20により押圧された給紙コロ
21及び該給紙コロ21に圧接する給紙ローラ22等で
密着型イメージセンサ7に搬送し、その原稿を原稿押圧
部6で密着型イメージセンサ7に押圧して密着させ、原
稿Sの画像情報を密着型イメージセンサ7で読取った
後、原稿Sを押圧バネ20により押圧された排紙コロ2
3及び該排紙コロ23に圧接する排紙ローラ24によっ
て原稿排紙トレイ8に排出するようになっている。尚、
この間、原稿Sは、上原稿ガイド16と下原稿ガイド1
7によりガイドされる。
【0058】原稿載置台2には、原稿Sの搬送方向と直
角方向(原稿Sの幅方向)にスライド可能なスタイダ2
aが設けられている。そして、そのスタイダ2aによっ
て原稿載置台2上に積載された原稿Sの両サイドを揃え
ることができるようになっている。また、原稿Sが長尺
原稿の場合、原稿トレイ2bによって原稿Sの後端部が
原稿載置台2からはみ出して垂れ下がるのを防止するこ
とができる。
【0059】記録装置本体4は、制御部301から出力
される画像信号に基づいてレーザースキャナ9のレーザ
ービーム発信器9aから変調信号を射出し、この変調ビ
ームをポリゴンミラー9bによって画像形成部10の感
光体ドラム10aに走査光として照射し、感光体ドラム
10a表面に画像情報を形成して、手差し給紙部11ま
たはカセット部13から画像形成部10に給送された記
録紙Pに画像情報を転写して定着した後、その記録紙P
を記録紙積載トレイ12に排紙するように構成されてい
る。
【0060】感光体ドラム10aは、1次帯電器10b
と現像剤ローラ10cとクリーニングブレード(図示し
ない)と共に記録カートリッジ10a内に一体に組込ま
れていて、装置本体1に対して着脱自在に構成されてい
る。そして、感光体ドラム10aは、その表面が1次帯
電器10bにより均一に帯電され、その表面にポリゴン
ミラー9bから送られる走査光が折り返しミラー9cを
介して照射されると、その表面に潜像が形成され、その
潜像が現像ローラ10cから供給されるトナーによって
顕画化されるようになっている。
【0061】画像形成部10の感光体ドラム10a周辺
部には、転写帯電器10fが配置されている。また、感
光体ドラム10aよりも下流側の記録紙搬送経路には、
熱定着器10g、排紙ローラ対10h及びフェースダウ
ン用排紙ローラ対10jが配置されている。
【0062】記録紙Pは、転写帯電器10fで感光体ド
ラム10a表面に形成されたトナー像が転写された後、
搬送ガイド27に沿って搬送され、熱定着器10gでト
ナー像を定着されて、その後、排紙ローラ対10hに送
られる。
【0063】ユーザは、2つの記録紙Pの出力様式(い
わゆる、フェースダウン排紙とフェースアップ排紙)の
うちのいずれかを選択することができる。ここで、フェ
ースダウン排紙とは、原稿の印字面を下方にして、出力
ページ順が揃うように排紙する様式をいう。また、フェ
ースアップ排紙とは、印字面を上方にして、出力した内
容を排紙中にも確認できるようにした様式をいう。その
両方式の切換えは、記録紙搬送路切換えフラッパ14を
動かし、搬送経路を切換えることにより行われる。
【0064】図14は、フェースダウン排紙の状態を示
している。フラッパ14で上方に向きを変えられた記録
紙Pは、フェースダウンガイド15に沿ってガイドさ
れ、フェースダウン用排紙ローラ対10jによりフェー
スダウン記録紙排紙トレイ12に排出させられる。
【0065】ユーザがフェースアップ排紙を選択する場
合には、切換レバー(図示しない)によりフラッパ14
の向きを変え、原稿排紙トレイ8側に原稿を排出する。
フェースアップ排紙トレイと原稿排紙トレイを兼ねてい
るトレイ8は、図13に示すような針金状のものであ
り、ユーザが装置正面に立ったときでも、装置の前面に
障害物があるというような感覚を緩和している。
【0066】カセット部13は、装置本体1の底部に配
設されている。カセットオケ31に積載された記録紙P
は、リフタアーム(圧接部材)38により中板36が上
方に回動させられることによって分離ローラ60に圧接
され、分離パッド73によって1枚ずつ分離され(摩擦
片分離方式)、分離ガイド75に沿って搬送され、さら
に、搬送ローラ29,リアカバー28に配置されたカバ
ー側Uターンガイド28a及び装置本体1側に配置され
た本体側Uターンガイド28bによって反転される。
【0067】さらに、給送中の記録紙Pは、レジストセ
ンサ28cにより先端位置を検知され、感光体ドラム1
0aに形成されたトナー像の先端と記録紙Pの先端が一
致するように給紙と画像出力のタイミングを合わされた
後、転写帯電器10fと感光体ドラム10aとの間に搬
送される。画像は、カセット部13に積載された記録紙
Pの下面側に記録される。
【0068】また、記録紙Pは、記録紙サイズに合わせ
て移動可能に装着された幅規制板33と後端規制板34
により側端面と後端面を規制され、斜行や不送りが発生
しないようになっている。記録紙積載可能枚数は、約2
50枚であり、装置本体1に向かって前面方向に引き出
されるように構成されている(フロントローディング方
式)。また、積載可能な記録紙サイズは、A4,レタ
ー,リーガルの3種類である。尚、図14においては、
後端規制板34がレターサイズの位置に設定されてい
る。
【0069】手差し給紙部11は、リアカバー28の上
部に設けられている。この手差し給紙部11に挿入され
た記録紙Pは、搬送ローラ29とUターンガイド28b
に設けられたコロ281 とにより画像形成部10に送ら
れる。
【0070】装置本体1は、カートリッジカバー2が開
閉可能に設けられていて、該カートリッジカバー2を開
くことによって、記録カートリッジ10eを外に引出し
て交換できるようになっている。
【0071】また、この実施例のファクシミリ装置は、
カートリッジカバー2にインターロック機構が備わって
おり、カートリッジカバー2が開いているか又は記録カ
ートリッジ10eが装置本体1にセットされていない場
合、記録装置本体4が動作しないようになっている。
【0072】また、記録カートリッジ10eに設けたド
ラム感光防止シャッター(図示しない)は、記録カート
リッジ10eの装置本体1へのセットと連動するように
なっており、カートリッジカバー2を開き、記録カート
リッジ10eを装置本体1にセットした時に開く一方、
記録カートリッジ10eを装置本体1から取り出した時
に閉じ、感光体ドラム10aの不必要な感光を防止する
ようになっている。
【0073】また、記録中にジャムが発生した場合、カ
ートリッジカバー2、リアカバー28、フェースダウン
が15、カセット部13のいずれかを開けることによっ
て、装置本体1の内部に滞留している記録シートPを取
り出すことができるようになっている。
【0074】密着型イメージセンサ7は、光源としての
LEDアレイから原稿Sの画像情報面に光を照射し、画
像情報面から反射された反射光をセルフォックスレンズ
(商標)でセンサ素子に結像して、画像情報を読取るも
のである。
【0075】図15は、本発明におけるレーザービーム
プリンタを使用したファクシミリ装置の制御系300の
ブロック図である。
【0076】図において、301は、ファクシミリ装置
全体を制御するCPUである。このCPU301は、M
PU、MPUの制御プログラム等を格納するROM、各
種データ処理のワークエリアや画像情報の一時的記憶部
として使用されるRAM、画像の変倍や解像度変換等を
行う画像処理部等により構成されている。
【0077】また、CPU301には、公知の構成から
なるカレンダ、時計機能などが備えられ、RAMのうち
ワンタッチキー宛先情報やソフトウェアスイッチ情報等
の重要なシステム設定情報を格納する領域がバッテリー
バックアップによって停電等の不慮の障害から保護され
ている。ファクシミリ装置の制御系は、上述のCPU3
01と以下の各要素302〜310をインタフェースを
通じて結合した構成をとるものである。
【0078】操作部302は、テンキー、ファンクショ
ンキー、ワンタッチキー、スタートキー、ストップキー
等の各種キースイッチ等からなる。
【0079】表示部303は、各種メッセージの表示を
行うLCD、送信モード等の表示を行う各種LED等か
らなる。
【0080】読取部304は、読取モータ等の駆動部、
画像の読取を行う読取センサ、読取った画像のシェーデ
ィングや2値化を行う画像処理部、原稿検知等を行う各
種センサ等からなる。
【0081】記録部305は、記録モータ等の駆動部、
レーザースキャナや電子写真プロセスの制御等を行う記
録ユニット、記録する画像のスムージング等を行う画像
処理部、記録紙等の検知を行う各種センサからなる。
【0082】発呼、着呼、画像データの符号化等を行う
通信制御部306は、MODEM、NCU等からなる接
続部を持ち、接続部には通信網が接続される。
【0083】CPU外部インタフェース309は、CP
U301から直接データの送受信を行うインタフェース
であり、例えば、RS232C、SCSI、LAN等の
回線を通じて装置外部のコンピュータと接続することで
装置を外部のコンピュータのスキャナプリンタ等として
使用する。
【0084】HDD310は、大容量の不揮発性メモリ
として画像情報等の保存に使用される。
【0085】次に、レーザービームプリンタの基本動作
を観念図である図16を用いて説明する。
【0086】図16において、400は記録する画像デ
ータに対してレーザー光を点滅する半導体レーザー、4
01はポリゴンモータ、402はポリゴンモータ401
により回転するポリゴンミラー、403は結像、倒れ補
正等を行う光学系、404はフォトディテクタ、405
は折り返しミラー、406は感光ドラム、407は現像
器、Pは記録シート、409は搬送ガイド、410は定
着器である。
【0087】以上の構成において、まず、半導体レーザ
ー400から発射されたレーザー光は、ポリゴンミラー
402で反射されることにより偏向され、光学系40
3、折り返しミラー405を介して感光ドラム406上
に照射される(主走査)。このときフォトディテクタ4
04により頭出しされ、照射位置が決定される。この主
走査が1ライン分終了する間に、感光ドラム406が1
ライン分回転する(副走査)。
【0088】以上のようにして、感光ドラム406上に
結像された画像は、現像器407により現像され、記録
シートP上に転写される。記録シートPは、搬送ガイド
409に沿って搬送され、定着器410で定着された
後、装置本体1の外部に排出される。
【0089】なお、上述の感光ドラム406、現像器4
07、定着器410等の副走査系の要素は、図示しない
記録モータ、ギヤ、ベルト等によって、同期して駆動さ
れている。
【0090】又、上記実施例において、画像記録部をレ
ーザービームプリンタを例に採って説明したが、カット
シートを使用するものであれば、他の電子写真方式,熱
転写式やインクジェット式のシート給送装置にも適用可
能である。
【0091】更に、シートの分離形式は、前記実施例の
分離ローラ60と分離パッド73の組み合わせに限られ
ず、例えば、リタードローラ方式等の別の分離方式を適
用してもよい。
【0092】加えて、給紙部の数、使用する記録シート
の種類、シートの積載枚数は、本発明の構成から逸脱し
ない限り特に制限されることはない。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シート
積載手段を装置本体に収納すると、シート積載手段の先
端突起部が付勢手段を給送手段側に押圧し、先端突起部
が付勢手段から反力を受けることになるが、先端突起部
が支持手段で支持されているため、その変形が支持手段
で規制され、常時所定の位置で正確に付勢手段を押圧し
て、分離手段と給送手段との間に一定の分離圧を生じさ
せることができ、安定したシートの分離・給送を行うこ
とができる。
【0094】又、本発明は、支持手段が、装置本体側か
ら付勢手段側に突出する支持突起、又は、該支持突起及
びこの支持突起に対応する位置に形成されて装置本体を
支持する脚部とで構成されており、このような簡単な構
成で効果的に先端突起部を支持でき、廉価なシート給送
装置を提供できる。
【0095】又、本発明は、給送力付与手段及び付勢手
段に作用する力を、支軸を介して軸受及び脚部で受け、
給送力付与手段及び付勢手段を支持する部分(例えば、
装置本体)の変形を防止して、給送力付与手段及び付勢
手段の作動精度を向上することができるため、シートと
給送手段及び分離手段と給送手段との間に所望の圧力を
安定して生じさせることができ、常時安定したシートの
分離・給送を行うことができる。
【0096】又、本発明は、給送力付与手段と付勢手段
が、支軸及び軸受を介して装置本体に支持されるように
なっているため、給送力付与手段及び付勢手段の取り付
け部の構成が簡単化し、組み立ても容易になった。
【0097】更に、本発明の画像形成装置は、上記のよ
うに、シートの分離・給送性能に優れ、廉価なシート給
送装置を備えているため、該画像形成装置に対する信頼
性を向上できると共に、廉価な画像形成装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシート給送装置の一部
を切り欠いて示す正面図。
【図2】同シート給送装置の平面図。
【図3】カセット給紙部の第1の動作説明図。
【図4】カセット給紙部の第2の動作説明図。
【図5】カセット部の平面図(上面図)。
【図6】カセット部の下面図。
【図7】カセット部の側断面図。
【図8】装置本体の底部上面図。
【図9】装置本体の底部側断面図。
【図10】カセットを装置本体に装着した状態の側断面
図。
【図11】給紙部の正面図。
【図12】給紙部の作動状態図。(a)は第1の作動状
態図,(b)は第2の作動状態図,(c)は第3の作動
状態図,(d)は第4の作動状態図,(e)は第5の作
動状態図,(f)は第6の作動状態図,(g)は第7の
作動状態図,(h)は第8の作動状態図。
【図13】本発明のシート給送装置を使用したファクシ
ミリ装置(画像形成装置)の外観斜視図。
【図14】同ファクシミリ装置の概略構成図。
【図15】同ファクシミリ装置の制御系のブロック図。
【図16】レーザービームプリンタの基本動作を説明す
る概念図。
【図17】従来のシート給送装置の要部断面図。
【符号の説明】
1 装置本体 10 画像形成部(画像形成手段) 31 カセットオケ(シート積載手段) 37 リフタ軸(支軸) 38 リフタアーム(給送力付与手段) 60 分離ローラ(給送手段) 69 軸受 70 先端突起部 71 分離レバー(付勢手段) 72 分離バネ(付勢手段) 73 分離パッド(分離手段) 74 分離パッドホルダ(分離手段) 110,111 脚部 112 脚部(支持手段) K シート給送装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に着脱可能に収納され、複数の
    シートを積載するシート積載手段と、 該シート積載手段の一端側に配置され、シートを所定方
    向に送り出す給送手段と、 該給送手段に対して接離可能に配置され、該給送手段と
    共働してシートを一枚づつに分離する分離手段と、 該分離手段を前記給送手段側に付勢する付勢手段と、 を備えたシート給送装置において、 前記シート積載手段の一端側に位置して、該シート積載
    手段が前記装置本体に収納された際に前記付勢手段を前
    記給送手段側に押圧する先端突起部と、 前記装置本体に配置され、前記シート積載手段が前記装
    置本体に収納された際に前記先端突起部を支持する支持
    手段と、 を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段が、前記装置本体側から前
    記付勢手段側に突出する支持突起であることを特徴とす
    る請求項1記載のシート給送装置。
  3. 【請求項3】 前記支持手段が、 前記装置本体側から前記付勢手段側に突出する支持突起
    と、 前記装置本体の前記支持突起と対応する位置から装置本
    体外部側に突出し、装置本体を支持する脚部と、 からなることを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体に固定され、前記付勢手段
    を支軸を介して回動可能に支持する軸受と、 前記支軸を介して前記付勢手段とともに前記軸受に回動
    可能に連繋され、前記シートを前記給送手段側に付勢す
    る給送力付与手段と、 前記装置本体の前記軸受に対応する位置から装置本体外
    部側に突出し、装置本体を支持する脚部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のシート給送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至請求項4記載のいずれ
    か1項に記載のシート給送装置と、該シート給送装置か
    ら給送されたシートに所望の画像を形成する画像形成手
    段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315832A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置
JP2006315834A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Canon Inc シート給送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置
JP2018100135A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 給紙装置及びこれを備えた画像形成装置

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