JP2006315832A - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート給送手段を装置本体内に残し、シート分離部をシート積載手段に装着し、シート積載手段を幅方向に引き出すように構成した場合でも、シート給送手段とシート分離部の位置精度及び安定したシート分離機能を確保することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 シート積載手段15が正規の装着位置に装着されたとき、位置決め部材13により、シート分離部材5を備えたシート分離手段4aをシート給送手段3に当接する方向にスライド可能に支持するガイド手段8を、シート分離部材5がシート給送手段3に当接する位置に移動させて位置決めを行なう。また、位置決め部材13をガイド手段8のシート給送方向下流側に配置し、シート積載手段15が装着されたとき、ガイド手段8が、ガイド手段8のシート給送方向下流側部分で位置決め部材13に当接するようにすることにより、シート分離手段4aの剛性を確保する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシート積載手段にシート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離手段を設けたものに関する。
従来、プリンタ、複写機、FAX等の画像形成装置では、複数枚の記録紙又は原稿等のシートが積載されるシート積載部である給紙カセットから給送ローラにより送り出されたシートを、シート分離手段を備えたシート分離部により1枚ずつ分離して給送するシート給送装置が設けられている。
ここで、このようなシート給送装置において、給紙カセットをシート給送方向に対して直交する方向に引き出すように構成したものが知られている。そして、このように構成した場合は、給紙カセットの引き出し方向を装置正面にした場合のように、紙詰まりなどが発生した場合、ユーザが装置裏側に回りこんで処理する必要がなく、ユーザアクセスしやすい利点がある。
一方、従来のシート給送装置のシート分離部において、シートを分離するために用いる代表的なシート分離方式として、例えばフィードリタード方式、分離ローラ方式、分離パッド方式がある。ここで、フィードリタード方式は、ピックアップローラと、給送ローラと、逆転駆動を有するリタードローラを用いた機構であり、シート給送方向に対して直交する方向に給紙カセットを引き出すようにしたシート給送装置(画像形成装置)に用いられることが多い(例えば、特許文献1参照。)。なお、この方式は機構が複雑で、コストが高く、機構のスペースも大きい。
また、分離パッド方式や、逆転駆動を持たない分離ローラ方式は、フィードリタード方式に比べ省スペースであることから、給紙カセットにシート分離部が内蔵され、シート給送方向に給紙カセットを引き出すシート給送装置(画像形成装置)に多く用いられている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照。)。
ところで、このような分離パッド方式、分離ローラ方式を、シート給送方向に対して直交する方向(以下、幅方向という)に給紙カセットを引き出すシート給送装置(画像形成装置)に適用しようとした場合、シート分離部と給送ローラとの位置精度が確保しづらいことから、給紙カセットに給送ローラと、分離パッド、或は分離ローラを備えたシート分離部を一体的に保持させた構成が知られている。
次に、このように分離パッド、或は分離ローラを備えたシート分離部を一体的に設けた給紙カセットを幅方向に引き出すようにした従来の画像形成装置の一例であるプリンタについて説明する。
図17は、分離パッドを備えたシート分離部を一体的に設けた給紙カセットを幅方向に引き出すようにしたプリンタの構成を示す図であり、図17において、101Aはプリンタ、101はプリンタ本体(以下、装置本体という)、101Bは画像形成部であり、この画像形成部101Bの下方には上段シート給送部102と、下段シート給送部106の2段のシート給送部102,106が重ねて配置されている。
ここで、画像形成部101Bは、レーザスキャナ114、像担持体としての画像形成ドラム113aを有する画像形成プロセスユニット113、感光体ドラム113aに形成されたトナー像をシートSに転写する転写部を構成する転写ローラ113b等が設けられている。
なお、115は、転写部により転写されたトナー画像をシート上に定着させる定着器であり、この定着器115によりトナー像が定着された後、シートSは、順次、装置本体最上部に設けられた排紙トレイ119に排紙積載される。
また、図18に示すように、上段シート給送部102は、上段給紙カセット105と、上段給紙カセット105に収納されたシートSを送り出す上段給送ローラ103と、上段給送ローラ103により送り出されたシートSを1枚ずつに分離する上段分離パッド104aを備えた上段シート分離部104を備えている。
なお、104bは上段シート分離部104に回動自在に設けられ、上段分離パッド104aを支持する上段分離パッド支持部であり、この上段分離パッド支持部104bは、上段分離パッドバネ104cにより上段給送ローラ側に付勢され、これにより上段分離パッド104aは上段給送ローラ103に圧接するようになっている。
また、105aは上段給紙カセット105に回動自在に設けられ、シートSを積載する上段シート積載板であり、この上段シート積載板105aは、その裏面側(図中下側)から上段シート積載板加圧バネ105bにより上方に押圧され、上段シート積載板105aに積載された最上位のシートS1の先端側を上段給送ローラ103に押圧するようになっている。
そして、このような構成の上段シート給送部102において、上段給送ローラ103は不図示の駆動モータより駆動を受けて反時計回りに回転し、上段シート積載板105aに積載された最上位のシートS1を上段給送ローラ103と上段分離パッド104aとの間に搬送する。このとき、上段給送ローラ103と上段分離パッド104aとの間に複数枚のシートSが搬送された場合、上段分離パッド104aの摩擦分離作用により最上位のシートS1以外のシートをせき止め、最上位のシートS1のみ下流側に搬送するようになっている。なお、下段給紙カセット109を備えた下段シート給送部106も、このような上段シート給送部102と同様に構成される。
また、図18において、121は下段シート給送部106から給送されたシートSを上方(下流側)に搬送するための下段シート給送搬送路、122は上段シート給送部102から給送されたシートSを上方(下流側)に搬送するための上段シート給送搬送路であり、この上段シート給送搬送路122は下流シート給送搬送路121と合流する。
そして、下段シート給送部106及び上段シート給送部102から送り出されたシートは、シート給送部合流搬送路123を通過して下流側へ搬送される。なお、このように下段シート給送部106及び上段シート給送部102から送り出された後、シート給送部合流搬送路123を通過して下流側へ搬送されたシートSは、この後、まず図17に示すレジストローラ112によって感光体ドラム113aに形成された画像と同期をとって感光体ドラム113aと転写ローラ113bとにより構成される転写部に搬送され、この転写部においてトナー画像がシートSへ転写されるようになっている。
次に、このようにトナー画像が転写されたシートSは、この後、定着器115へ搬送され、この定着器115において加圧・加熱されることによりトナー画像が定着され、さらにこの後、搬送ローラ対116,117、排紙ローラ対118を経て順次排紙トレイ119に排出積載される。
一方、図17において、125(125a,125b)は上段給紙カセット105用の引き出し用案内手段となる上段カセット用レールであり、126(126a,126b)は下段給紙カセット109用の引き出し用案内手段となる下段カセット用レールである。
そして、図19に示すように、例えば上段給紙カセット105は上段カセット用レール125に案内、支持されて引き出されるようになっている。なお、図19において、105cは上段シート後端規制板、105d、105eは上段シートサイド規制板であり、これら上段シート後端規制板105c及び上段シートサイド規制板105d,105eにより上段シート積載板105a上に積載されたシート束の位置を規制するようにしている。
また、図19に示すように上段給紙カセット105のシート給送方向上流側には上段シート分離部104と上段給送ローラ103が装着されている。これにより、上段給紙カセット105を引き出すと、上段給送ローラ103及び上段分離パッド104aを含む上段シート分離部104も同時に装置本体外側に引き出される。なお、この構成は下段給紙カセット109においても同様である。
図20は、分離ローラを備えたシート分離部を一体的に設けた給紙カセットをシート給送方向と直交する方向に引き出すようにした画像形成装置の一例であるプリンタの構成を示す図である。なお、図20において、図17と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図20において、152はシート給送部であり、このシート給送部152は、給紙カセット155と、給紙カセット155に収納されたシートSを送り出す給送ローラ153と、図21に示す給送ローラ153により送り出されたシートSを1枚ずつに分離する分離ローラ154aを備えたシート分離部154を備えている。
なお、図21において、155aは給紙カセット155に回動自在に設けられ、シートSを積載するシート積載板であり、このシート積載板155aは、その裏面側(図中下側)からシート積載板加圧バネ155bにより上方に押圧され、シート積載板155aに積載された最上位のシートS1の先端側を給送ローラ153に押圧するようになっている。
ところで、シート分離部154は、図21に示すように、分離ローラ154aと、分離ローラ154aと同軸上に設けられたトルクリミッタ154bと、分離ローラ154aをトルクリミッタ154bを介して回転可能に支持する支持部材154cと、支持部材154cを付勢する分離ローラバネ154dを備えている。そして、支持部材154cは、分離ローラバネ154dの付勢力を受け、分離ローラ154aを給送ローラ153に当接させるようになっている。
ここで、このシート分離部154は、トルクリミッタ154bの制動トルクによりシートSを分離するものであり、例えば給送ローラ153と分離ローラ154aの間にシートSが一枚のみある場合には、トルクリミッタ154bには大きな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ154bは分離ローラ154aの給送ローラ153による連れ回りを許容する。
一方、給送ローラ153と分離ローラ154aの間に複数枚のシートSがある場合には、トルクリミッタ154bには比較的小さな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ154bは分離ローラ154aの給送ローラ153との連れ回りを阻止し、この結果、給送ローラ153は一枚のシートSを搬送し、分離ローラ154aは他のシートの搬送を阻止する仕組みとなっている。
なお、図22は給紙カセット155を引き出した状態を示す図であり、図22に示すように給紙カセット155のシート給送方向上流側には分離ローラ154aを含むシート分離部154と給送ローラ153が装着され、給紙カセット155の引き出しとともに給送ローラ153及び分離ローラ154aを含むシート分離部154も一緒に装置本体外側へ引き出されるようになっている。
特開平7−179237号公報 特開平8−290847号公報 特開2003−02634号公報
しかしながら、このような従来のシート給送装置及び画像形成装置において、このように給送ローラ及びシート分離部を給紙カセットに装着し、給紙カセットとともに給送ローラ及びシート分離部を引き出す構成では、以下のような問題があった。
即ち、給送ローラとシート分離部が給紙カセットに組み付けられているため、給紙カセットを装置本体から引き抜いてのシートの補充やシートの取り出しの作業がしづらい。この結果、ユーザにストレスを感じさせてしまうばかりでなく、ユーザがシートをきちんとセットできない場合があり、この場合、シートの斜行、シートの端部の折れ、紙詰まりを誘発してしまう恐れもある。
また、給送ローラが給紙カセットに組み付けられ、装置本体外側へ着脱可能な構成であるため、画像形成部と給送ローラとの位置精度が確保しづらい。ここで、画像形成部と給送ローラとの位置精度が確保できない場合には、例えば給送ローラと画像形成部の平行性が狂った場合には、シートの斜行及びプリント画像の斜行、シート端部の折れ、場合によっては紙詰まりを誘発してしまう恐れもある。
そこで、このような問題を生じさせないようにするには、例えばシート積載束からシートを送り出すピックアップローラを兼用する給送ローラとシート分離部を装置本体に残すように構成する、或は給送ローラを装置本体内に残し、シート分離部を給紙カセットに装着するよう構成することが考えられるが、給送ローラとシート分離部を単純に装置本体に残すようにした場合には、以下のような問題が残る。
即ち、ピックアップローラとシート分離部に当接する給送ローラとを1つの給送ローラで兼用する構成では、給送ローラ径を相当大きく構成しないと、給送ローラをシートとシート分離部双方に当接させることはできない。もしくは、別途ピックローラを用意する必要があり、いずれにしてもコストUPとなってしまう。
また、シート分離部が装置内に残されるため、シート分離部の交換作業性が悪い。なお、シート分離部は装置の中でも最も消耗が激しいことから、またイレギュラーなシートがセットされ、故障した場合等においてもユーザにより簡単に交換できることが望ましい。
一方、給送ローラを装置本体内に残し、シート分離部を給紙カセットに装着した構成では、シートの補充やシートの取り出しの作業性がよい、給送ローラと画像形成部の位置精度が確保できる、給送ローラ1つでピックローラと給送ローラの兼用した構成ができる、シート分離部の交換作業性が良いといった利点はあるものの、既述したように給送ローラとシート分離部の位置精度が確保しづらく、安定したシート分離機能を実現することが難しいという問題が残る。
ところで、シート分離部は給紙カセットにスライド可能に取り付けられているが、このようにシート分離部をスライド可能とした場合、送り出したシートの衝突や、搬送時にシートからシート給送方向下流側に向けて力を受けると、シート分離部に剛性がない場合にはシート分離部が撓んで逃げてしまったり、スライド動作が不安定になってしまうことがある。そして、このような場合には、シート分離部の機能が発揮されずに、重送や不送りが発生するばかりか、シート分離部に衝突したシートの先端が傷ついてしまう場合もある。
そこで、本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、給送ローラ(シート給送手段)を装置本体内に残し、シート分離部を給紙カセット(シート積載手段)に装着し、給紙カセットを幅方向に引き出すように構成した場合でも、給送ローラとシート分離部の位置精度及び安定したシート分離機能を確保することのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明のように、装置本体に対してシート給送方向と直交する方向に着脱可能に装着されるシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを送り出すシート給送手段と、前記シート給送手段に当接し前記シート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離部材を有するシート分離手段と、を備えたシート給送装置において、前記シート積載手段に設けられ、前記シート分離手段をシート給送手段に当接する方向にスライド可能に支持し、かつ該シート分離手段が、前記シート分離部材がシート給送手段に圧接する第1位置と、前記シート分離部材がシート給送手段から離間する第2位置とに移動可能なガイド手段と、前記装置本体に設けられ、前記シート積載手段が正規の装着位置に装着されたときに、前記ガイド手段を前記シート分離手段が前記第1位置となる位置に移動させて該ガイド手段の位置決めを行なう位置決め部材と、を備え、前記位置決め部材は前記ガイド手段のシート給送方向下流側に配置され、前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたとき、前記ガイド手段に、該ガイド手段のシート給送方向下流側から前記位置決め部材が当接して位置決めすることを特徴とするものである。
本発明によれば、シート積載手段が正規の装着位置に装着されたとき、シート分離手段をシート給送手段に当接する方向にスライド可能に支持するガイド手段を、シート分離部材がシート給送手段に当接する位置に移動させて位置決めを行なうと共に、ガイド手段が、ガイド手段のシート給送方向下流側部分で位置決め部材に当接するようにすることにより、シート分離手段の剛性を確保することができる。そして、このようにシート分離手段の剛性を確保することにより、シート給送手段を装置本体内に残し、シート分離部をシート積載手段に装着し、シート積載手段を幅方向に引き出すように構成した場合でも、シート給送手段に対するシート分離手段の位置精度及び安定したシート分離機能を確保することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、1Aはプリンタ、1はプリンタ本体(以下、装置本体という)、1Bは画像形成部であり、この画像形成部1Bの下方には上段シート給送装置2と、下段シート給送装置22とが重ねて配置されている。なお、画像形成部1Bは、レーザスキャナ50、像担持体としての画像形成ドラム49aを有する画像形成プロセスユニット49、感光体ドラム49aに形成されたトナー像をシートSに転写する転写ローラ49b等が設けられている。
なお、51は、画像形成部1Aにより形成されたトナー画像がシート上に転写された後、シート上のトナー像を定着させる定着器であり、このように定着器51によりトナー像が定着された後、シートSは、順次、装置本体最上部に設けられた排紙トレイ55に排紙積載される。
ここで、例えば上段シート給送装置2は、図2に示すように、シート積載手段である上段給紙カセット15と、給紙カセット15に収納されたシートSを送り出すシート給送手段である給送ローラ3と、給送ローラ3に圧接するシート分離部材である分離ローラ5等を備え、給送ローラ3により送り出されたシートSを1枚ずつに分離するシート分離部4とを備えている。
なお、この給送ローラ3は、ピックアップローラを兼用するものであり、装置本体1(具体的には不図示のシート給送装置本体)に回動自在に設けられ、シートSを積載するシート積載板15a上に積載された最上位のシートS1に接すると同時に、そのシート給送方向下流側では分離ローラ5と接している。なお、シート積載板15aは、その裏面側(図中下側)からシート積載板加圧バネ15bにより上方に押圧され、積載された最上位のシートS1の先端側を給送ローラ3に押し付けるようになっている。
また、上段給紙カセット15は、図3に示すように装置本体1から幅方向に引き出し可能に設けられている。なお、図3において、15cはシート後端規制板、15d、15eは上段シートサイド規制板であり、これら上段シート後端規制板15c及び上段シートサイド規制板15d,15eにより上段シート積載板15a上に積載されたシート束の位置を規制するようにしている。
また、給紙カセット15は、図1に示す案内支持手段であるレール14(14a,14b)に案内、支持され、図3に示すように幅方向に引き出されると共に、給紙カセット15のシート給送方向にはシート分離部4を備えている。即ち、給送ローラ3は装置本体内に残し、シート分離部4は給紙カセットと共に装置本体外側へ着脱可能に構成されている。
なお、下段給紙カセット35に収納されたシートSを給送する給送ローラ3aを備えた下段シート給送装置22も、上段シート給送装置2と同様に構成されている。
そして、このような構成の上段シート給送装置2及び下段シート給送装置22を備えたプリンタ1Aにおいて、例えば上段シート給送装置2からのシート給送が指定され、これに基づき給送ローラ3が不図示の駆動モータより駆動を受け、図1及び図2における反時計回りに回転すると、シート積載板15a上に積載された最上位のシートS1が送り出され、この後、シートS1はシート分離部4により他のシートから分離されて下流方向へ搬送される。
なお、このように1枚に分離されたシートS1は、この後、上部給送搬送路46を通り、搬送ローラ対16、レジストローラ対48を経て電子写真感光体ドラム49aと転写ローラ49bとにより構成される転写部に搬送される。このとき、電子写真感光体ドラム表面には、その上部に配置されているレーザスキャナ50から出力されるレーザ光に基づくトナー画像が形成されており、このトナー画像は転写部にて搬送されてきたシートS1に転写される。
そして、このようにトナー画像が転写されたシートS1は下流方向に搬送され、定着器51により加熱、加圧処理されトナー画像が溶融定着される。この後、搬送ローラ対52,53、排紙ローラ対54を経て、排紙トレイ55上に順次積載される。
なお、図1において、45は下段シート給送搬送路であり、下段給紙カセット35から下段シート給送装置22により送り出されたシートSは、この下段シート給送搬送路45を通り、搬送ローラ対36を経て、上段シート給送搬送路46に合流する。
図4は、シート分離部4の構成を示す図であり、図5はシート分離部4の分解図である。図2、図4及び図5に示すように、シート分離部4は、分離ローラ5、分離ローラ支持部材6及び分離ローラバネ7(7a,7b)とを備えたシート分離手段4aと、分離ローラガイド支持部材8、搬送ガイドカバー9、取り付け部材10、回転軸11、留め輪11a,11b、バネ12で構成されている。
ここで、分離ローラ5は、給送ローラ3の最上位のシートS1との接触点から下流側に配置されている。また、この分離ローラ5には、その回転軸上にトルクリミッタ5aが接続されており、分離ローラ5はトルクリミッタ5aを介して支持部材である分離ローラ支持部材6に回転可能に支持される。
そして、シート分離部4はトルクリミッタ5aの制動トルクによりシートを分離するものであり、例えば給送ローラ3と分離ローラ5との間にシートSが一枚のみある場合、トルクリミッタ5aには大きな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ5aは分離ローラ5の給送ローラ3との連れ回りを許容する。
一方、給送ローラ3と分離ローラ5の間に複数枚のシートSがある場合には、トルクリミッタ5aには比較的小さな回転トルクが作用し、これによりトルクリミッタ5aは分離ローラ5の給送ローラ3との連れ回りを阻止し、この結果、給送ローラ3は一枚のシートを搬送し、分離ローラ5は他のシートの搬送を阻止する仕組みとなっている。
また、分離ローラ支持部材6は、分離ローラ支持部材6を囲うように構成されると共に上流側ガイド面8bと下流側ガイド面8aを備えたガイド手段としての分離ローラガイド支持部材8により、給送ローラ3に当接する方向、即ち図中上下方向にスライド可能に支持されている。なお、この分離ローラ支持部材6は、その両端部に配置された付勢手段である分離ローラバネ7(7a,7b)により図中下側から付勢され、分離ローラ5を給送ローラ3に押圧するようにしている。
また、カバー部材である搬送ガイドカバー9は分離ローラ5の上流側及び下流側のシート搬送面、即ちシートガイド面を構成すると共に、分離ローラ5を含む内部部品を覆うものであり、この搬送ガイドカバー9は、分離ローラ5にシートSを安定した姿勢で導くため、また分離ローラ5を通過したシートSを確実にすくい上げるため、その位置精度が非常な重要な部品である。
このため、本実施の形態においては、この搬送ガイドカバー9を分離ローラガイド支持部材8とは別体で構成しており、これにより磨耗も激しい部品である搬送ガイドカバー9のみ交換が可能となり、また搬送ガイドカバー9のみ耐磨耗性のよい材料にできるなど、不必要なコストUPを防ぐこともできる。
ところで、本実施の形態においては、シート分離部4のシート分離手段4aは、取り付け部材10に支持された回転軸11を中心に回転可能に支持され、一端が取り付け部材10にかかり、もう一端が分離ローラガイド支持部材8にかかるねじりコイルバネ12により図1、図2において時計回り方向に、即ち外方に倒れて給送ローラ3から離間する方向に回動するよう付勢されている。なお、シート分離手段4a(分離ローラガイド支持部材8)は、所定量回動すると不図示の回転止めに係止される。
そして、通常、シート分離手段4aは、ねじりコイルバネ12により付勢されて給送ローラ3から離間する位置(第2位置)に保持されているが、給紙カセット15が正規の装着位置に到達した際には、分離ローラ5が給送ローラ3に押圧する位置(第1位置)に移動するようになっている。
次に、図6及び図7を用いて給紙カセット15の装着動作に連動してシート分離手段4aが第1位置に移動する構成について説明する。
まず、給紙カセット15が既述した図3に示すようにレール14a,14bにより案内、支持され、幅方向に引き出された状態のとき、シート分離手段4aは、図6の(A)、図7の(A)に示すように、ねじりコイルバネ12の作用により給送ローラ3から退避した姿勢で保持される。
なお、図6及び図7において、13はレール14aの上面の、給紙カセット15の正規の装着位置に対応した位置に設けられた位置決め部材であり、この位置決め部材13は押圧部13aと斜面部13bとを備え、給紙カセット15が装着されたときにシート分離手段4aを、分離ローラ5が給紙ローラ3に当接する第1位置に移動させるようにしている。
また、8cは分離ローラガイド支持部材8の分離ローラ支持部材6と当接する内壁面のうちの下流側ガイド面8aの裏面側となるシート給送方向下流側外壁面部分に設けられた位置決めリブであり、この位置決めリブ8cは、給紙カセット15が装着される際、位置決め部材13に当接するようになっている。
そして、このような位置決め部材13をレール14aに設けると共にシート分離手段4aに位置決めリブ8cを設けることにより、ねじりコイルバネ12によって退避した姿勢で保持されているシート分離手段4aは、給紙カセット15が装置本体内へ挿入されると、まず位置決め部材13の斜面部13bに位置決めリブ8cが当接し、これにより位置決め部材13の斜面部13bに沿って起き上がり、給送ローラ3から離間した第2位置から給送ローラ3に当接する第1位置に移動する。
そして、この後、さらに給紙カセット15が挿入されると、図6の(B)、図7の(B)に示すように、シート分離手段4aの位置決めリブ8cが位置決め部材13の押圧部13aにより押圧され、これによりシート分離手段4aは、分離ローラ5が給送ローラ3に当接する第1位置に位置決めされる。
このように、回動可能なシート分離手段4aの回動方向の位置決めを、給紙カセット15の案内支持手段であるレール14aに設けた位置決め部材13によって行なうことにより、給送ローラ3とシート分離手段4a(分離ローラ5)との位置決めを高精度に行なうことができる。
ところで、シートを分離する際、分離ローラ5は給送ローラ3により搬送されたシートSの衝突力や、給送ローラ3との間に挟んでシートSを搬送しているときにシートSから受ける搬送力により、シート給送方向下流側に向けて力を受け、これに伴い分離ローラ5を支持する分離ローラ支持部材6もシート給送方向下流側に向けて力を受ける。
しかし、本実施の形態のように、分離ローラ支持部材6をスライド可能に支持する分離ローラガイド支持部材8の下流側ガイド面8aの反対側に位置決めリブ8cを設け、この位置決めリブ8cをレール14aに設けられた位置決め部材13と当接させることにより、下流側ガイド面8aの剛性が確保され、この結果、分離ローラ5及び分離ローラ支持部材6のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。つまり、分離ローラガイド支持部材8に位置決めリブ8cを設けることにより、分離ローラ支持部材8の下流側ガイド面8aが大きな剛性を有していない場合でも、分離ローラ5のスライド動作を安定させることができる。
なお、分離ローラ5(分離ローラ支持部材6)の安定したスライド動作を確保するためには、分離ローラガイド支持部材8の、分離ローラ支持部材6のシート給送方向の下流側をガイドする第2ガイド部である下流側ガイド面8aと、分離ローラ支持部材6のシート給送方向の上流側をガイドする第1ガイド部である上流側ガイド面8bの間隔を確保する剛性も必要である。
このため、本実施の形態においては、既述したように分離ローラガイド支持部材8において、既述した図2に示すように下流側ガイド面8aと、上流側ガイド面8bと、下流側ガイド面8a及び上流側ガイド面8bの連結部8dとを一体的に構成し、分離ローラ支持部材6を囲うようにしており、これにより下流側ガイド面8aと上流側ガイド面8bの間隔を確保できる剛性を有するようにしている。
このように、給送ローラ3を装置本体内に残し、給紙カセット15と共にシート分離部4を着脱可能に構成したシート給送装置2,22において、シート分離部4のシート分離手段4aを給紙カセット15に対して回動可能に支持し、その回動方向の位置決めを行なう位置決め部材13をレール14aに設けることにより、装着時、分離ローラ5(シート分離手段4a)と給送ローラ3との位置を確保することができる。
また、分離ローラガイド支持部材8の下流側ガイド面8aの反対側に位置決めリブ8cを設け、レール14aに設けられた位置決め部材13と当接させることにより、シートSの衝突や搬送より受ける力に対して下流側ガイド面8aの剛性を確保でき、これにより分離ローラ5及び分離ローラ支持部材6のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
さらに、分離ローラ支持部材6をスライド可能に支持する分離ローラガイド支持部材8において、下流側ガイド面8aと上流側ガイド面8bと連結部8dとを一体的に構成し、分離ローラ5及び分離ローラ支持部材6を囲うように構成することによって下流側ガイド面8aと上流側ガイド面8bの間隔を確保することができ、これにより分離ローラ5及び分離ローラ支持部材6のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
ところで、本実施の形態では、分離ローラ5のスライド方向を図中上下方向としたが、分離ローラ5のスライド方向はこれに限定するものではなく、例えば図8に示すように、分離ローラ5のスライド方向を給送ローラ3に対向する方向、斜め方向としても良い。
なお、図8において、56は分離ローラ、56aは同軸上に接続されたトルクリミッタ、57は分離ローラ支持部材、58は分離ローラバネ、59は分離ローラガイド支持部材、59aは下流側ガイド面、59bは上流側ガイド面、59cは位置決めリブ、60は搬送ガイドカバー、61は回転軸、62は位置決め部材である。
ここで、この構成の場合、既述した構成、例えば図2に示す構成とは分離ローラガイド支持部材59の下流側ガイド59a及び上流側ガイド面59bのガイド方向は異なるものの、既述した構成と同様に、分離ローラ56は、給送ローラ3により搬送されたシートSの衝突力や、給送ローラ3との間に挟んでシートSを搬送しているときにシートSから受ける搬送力により、シート給送方向下流側に向けた力を受ける。
しかし、この構成においても、このシート給送方向下流側に向けた力を下流側ガイド面59aの略反対側の位置決めリブ59cを位置決め部材62に当接させることにより受けているため、下流側ガイド面59aの剛性が確保され、分離ローラ56及び分離ローラ支持部材57のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
ところで、これまでの説明においては、シート分離部材として分離ローラ5,56を用いたシート分離手段4aについて述べてきたが、シート分離部材として分離パッドを用いるものもある。次に、このようにシート分離部材として分離パッドを用いるようにした本発明の第2の実施の形態について説明する。
図9は、本実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を示す図である。なお、図9において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図9において、73は分離パッド、71は給送ローラであり、この給送ローラ71は、半月状に構成されたゴムローラ71aと、ゴムローラ71aの両端に配置された樹脂で構成された給紙コロ71bとを備えている。なお、ゴムローラ71aの外径は、給紙コロ71bの外径よりもやや大きく径で形成されている。
ここで、給紙コロ71bは、給紙動作が開始される前は、シート積載板15a上に積載されたシートSの最上側のシートS1の先端側と接触すると同時に、その下流側で分離パッド73と接触している。このとき、ゴムローラ71aはシートSにも分離パッド73にも接触しない位置に退避している。
そして、不図示の駆動モータより駆動を受け、給送ローラ71が図9における反時計回りに回転すると、やがて給紙コロ71bよりも外径の大きいゴムローラ71aの円弧部がシート積載板15a上に積載された最上位のシートS1に当接し、シート積載板加圧バネ15bの付勢力と摩擦力とでシートS1を給送ローラ71と分離パッド73のニップ部に搬送する。
なお、このとき、給送ローラ71と分離パッド73との間に複数枚のシートSが搬送された場合、分離パッド73の摩擦分離作用により最上位のシートS1以外のシートをせき止め、最上側のシートSのみ下流側に搬送する。
また、図9において、72はシート分離部であり、このシート分離部72は、分離パッド73、分離パッド73を両面テープ等で接着支持する分離パッド支持部材74及び分離パッド支持部材74を給紙コロ71bの方向に付勢する分離パッドバネ75とを備えたシート分離手段72aと、分離パッド支持部材74を給送ローラ71に向かってスライド可能に支持する分離パッドガイド支持部材76とを備えている。
ここで、支持部材である分離パッド支持部材74は、分離パッド支持部材74を囲うように構成されると共に内壁面に上流側ガイド面76bと下流側ガイド面76aを備えたガイド手段としての分離パッドガイド支持部材76により、図中上下方向にスライド可能に支持されると共に、分離パッドバネ75の付勢力を受け、給紙動作が開始される前は、図9に示すように給紙コロ71bに押圧されている。
なお、77は分離パッド73の上流側及び下流側のシート搬送面、即ちシートガイド面を構成すると共に、分離パッド73を含む内部部品を覆う搬送ガイドカバーであり、本実施の形態においては、この搬送ガイドカバー77を分離パッドガイド支持部材76と別体で構成している。これにより、磨耗の激しい搬送ガイドカバー77のみの交換が可能となるばかりでなく、搬送ガイドカバー77のみ耐磨耗性のよい材質を採用できるなど、余計なコストUPを抑えることもできる。
また、本実施の形態においても、シート分離部72のシート分離手段72aは回転軸78を中心に回動可能に支持されおり、給紙カセット15が装置本体1に装着された状態において、レール14aに設けられた位置決め部材13と当接することにより、分離パッド73が給送ローラ71に当接する第1位置に位置決めされるようになっている。
このように、回動可能なシート分離手段72aの回転方向の位置決めを、給紙カセット15の案内手段であるレール14aに設けた位置決め部材13によって行なうことにより、給送ローラ71とシート分離手段72a(分離パッド73)との位置決めを高精度に行なうことができる。
ところで、本実施の形態に係る分離パッド73を備えたシート分離手段72aにおいても、シートSの衝突や搬送から分離パッド73及び分離パッド支持部材74がシート給送方向下流側に向けて力を受け、これに伴い分離パッド支持部材74もシート給送方向下流側に向けて力を受ける。
しかし、本実施の形態においても、分離パッド支持部材74をスライド可能に支持する分離パッドガイド支持部材76に位置決めリブ76cを設け、このシート給送方向下流側に向けた力を、位置決めリブ76cを位置決め部材13に当接させることにより受けているため、下流側ガイド面76aの剛性が確保される。この結果、分離パッド73及び分離パッド支持部材74のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
また、分離パッド支持部材74をスライド可能に支持する分離パッドガイド支持部材76において、第1の実施の形態同様、下流側ガイド面76aと、上流側ガイド面76bと、下流側ガイド面76a及び上流側ガイド面76bを連結する連結部76dとを一体的に構成し、分離パッド73及び分離パッド支持部材74を囲うように構成することによって下流側ガイド面76aと上流側ガイド面76bの間隔を確保することができ、これにより分離パッド73及び分離ローラ支持部材74のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
ところで、これまでの説明では、分離パッド73のスライド方向を給送ローラ71に対向する方向としたが、分離パッド73のスライド方向はこれに限定するものではなく、例えば図10に示すように、分離パッド73のスライド方向を上下方向とするよう、分離パッド73を支持する分離パッド支持部材81が図中上下方向にスライド可能となるように分離パッドガイド支持部材82を構成してもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
図11は、本実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を説明する図であり、図11において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
なお、本実施の形態において、シート分離部は給紙カセットに組み付けられ、給紙カセットの着脱ともに装置本体外側へ着脱可能に構成されると共に、図11における左右方向、並びに上下方向にスライド可能に支持されている。
図11において、80は分離ローラ5を備えたシート分離手段80aを備えたシート分離部であり、このシート分離部80は、トルクリミッタ5aを介して回転自在に分離ローラ5を支持した分離ローラ支持部材6を図11における上下方向にスライド可能に支持する分離ローラガイド支持部材83と、分離ローラガイド支持部材83を支持する分離ローラホルダ84とを備えている。
ここで、分離ローラ支持部材6は、分離ローラ支持部材6を囲うように構成されると共に上流側ガイド面83bと、下流側ガイド面83aと、上流側ガイド面83b及び下流側ガイド面83aを連結する連結部83dを備え、分離ローラバネ7の付勢力を受ける第2支持部材である分離ローラガイド支持部材83により、図中上下方向にスライド可能に支持されると共に、分離ローラバネ7の付勢力を受け、給紙ローラ3に押圧されている。
また、分離ローラガイド支持部材83は、ガイド手段である分離ローラホルダ84の中に格納され、矢印方向にスライド可能に支持されると共に、図12の(A)及び図13に示すバネ87a,87bにより矢印方向に付勢されている。
なお、この分離ローラホルダ84の両側には、図12の(A)及び図13に示すように上下方向に伸びるガイドリブ84a,84bが設けられており、このガイドリブ84a,84bを取り付け部材86に形成されたガイド溝86a,86bと嵌合させることにより、分離ローラホルダ84は上下方向にスライド可能に取り付け部材86に支持されている。つまり、本実施の形態においては、ガイド手段である分離ローラホルダ84は給送ローラ3に対して上下方向に移動可能となっている。
一方、本実施の形態において、図11に示すように給紙カセット15を幅方向に引き出すためのレール14aの上面には、給紙カセット15が装着されたときにシート分離部80のシート分離手段80aを、分離ローラ5が給紙ローラ3に当接する位置に移動させるための位置決め部材88が設けられている。また、分離ローラ支持部材83には位置決めリブ83cが設けられている。
ここで、この位置決め部材88は、後述する図14に示す分離ローラホルダ84の底面部84cを導くスロープの機能を有する第1斜面部88bと、図15に示すように第1斜面部88bの給紙カセット挿入方向下流側に設けられた第2斜面部88cと、分離ローラガイド支持部材83の位置決めリブ83cが当接する位置決め面88aとを備えている。
次に、このような構成のシート分離部80のシート分離手段80aにおける給紙カセット15の装着動作に連動した動作について説明する。
まず、給紙カセット15が装着される際、シート分離手段80a(の分離ローラホルダ84)が位置決め部材88に接する以前には、図14の(A)に示すように、シート分離手段80aは、自重により下方に下がった位置で支持される。
そして、この後、図14の(A)の状態よりさらに給紙カセット15が挿入されると、図14の(B)に示すように、分離ローラホルダ84の底面部84cが第1斜面部88bにより導かれ、上方向に移動する。このとき、分離ローラホルダ84は取り付け部材86との間で相対的に移動する。
ここで、図15の(A)は、図14の(B)の状態を上方向からみた図であり、図14の(B)の状態からさらに給紙カセット15が押し込まれ、装置本体1の正規の装着位置に装着されると、図15の(B)に示すように、分離ローラガイド支持部材83の位置決めリブ83cが第2斜面部88cにより導かれ、この後、位置決め部材88の位置決め面88aに分離ローラ支持部材83の位置決めリブ83cが当接し、シート分離手段80aが位置決めされる。
このとき、分離ローラガイド支持部材83が分離ローラホルダ84との間で相対的に移動し、分離ローラ5が図11に示すように給送ローラ3と当接している。
このように、分離ローラ5及び分離ローラガイド支持部材83を、即ちシート分離手段80aを給送ローラ3に対してX(装置本体の左右方向)・Y(装置本体の上下方向)・Z(装置本体の前後方向)のいずれかの方向の少なくとも一方向、本実施の形態においては、二方向である装置本体1の左右方向及び上下方向にスライド可能に構成し、その上下方向及び左右方向の位置決めを給紙カセット15のレール14aに設けた位置決め部材88によって行なうことにより、給送ローラ3とシート分離手段80a(分離ローラ5)との位置決めを高精度に行なうことができる。
また、第1の実施の形態と同様、図11に示すように、分離ローラガイド支持部材83の下流側ガイド面83aの略反対側に位置決めリブ83cを設け、分離ローラ5が受けるシート給送方向下流側に向けた力を、位置決めリブ83cを位置決め部材88に当接させることによって受けることにより、下流側ガイド面83aの剛性が確保され、分離ローラ支持部材6のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
また、分離ローラガイド支持部材83において下流側ガイド面83aと上流側ガイド面83bと連結部83dとを一体的に構成し、分離ローラ支持部材6を囲うように構成することで、下流側ガイド面83aと上流側ガイド面83bの間隔を確保することができ、これにより分離ローラ5及び分離ローラ支持部材6のスライド動作が安定し、安定した分離性能を確保することができる。
ところで、これまで述べた第1〜第3の実施の形態では、分離ローラガイド支持部材は分離ローラ支持部材をスライド方向に延びたガイド面に摺接させながら移動させ、また分離パッドガイド支持部材は分離パッド支持部材をスライド方向に延びたガイド面に摺接させながら移動させるようにしていたが、本発明は、これに限らず分離ローラ支持部材、又は分離パッド支持部材を所定方向に移動可能であれば、他の構成としても良い。
次に、このような他の構成により分離ローラ支持部材、又は分離パッド支持部材を所定方向に移動させる本発明の第4の実施の形態について説明する。
図16は、本実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を説明する図であり、図16において、図2と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図16の(A)において、90は分離ローラガイド支持部材であり、この分離ローラガイド支持部材90の、内壁面を構成する下流側ガイド部90a及び上流側ガイド部90bには、分離ローラ支持部材6をガイドするリブ91a〜91cが設けられている。
そして、このように分離ローラガイド支持部材90の、下流側ガイド部90a及び上流側ガイド部90bにリブ91a〜91cを形成し、このリブ91a〜91cに接触しながら分離ローラ支持部材6がスライドするようにすることにより、分離ローラ支持部材6と分離ローラガイド支持部材90との接触面積を少なくすることができ、これにより摩擦抵抗の影響を抑えることができる。
なお、この構成においても、シートSの衝突や搬送から受ける力により下流側ガイド部90aが力を受けるが、その反対側に位置決めリブ8cを設けて位置決め部材13に当接させることにより下流側ガイド部90aの剛性が確保され、この結果、分離ローラ支持部材6の安定したスライド動作が確保でき、安定した分離性能を実現できる。
また、図16の(B)において、92は分離ローラガイド支持部材であり、この分離ローラガイド支持部材92の、下流ガイド部92a及び上流側ガイド部92bにはコロ93a〜93cが回転自在に設けられており、分離ローラ支持部材6は、このコロ93a〜93cを回転させながらスライドする構成である。この構成であれば、第1〜3の実施の形態に記載の構成に比べて、分離ローラ支持部材6と分離ローラガイド支持部材92との摺動抵抗を抑えることができる。
なお、この構成においてもやはり、シートSの衝突や搬送から受ける力により下流側ガイド部92aが力を受けるが、その反対側に位置決めリブ8cを設けて位置決め部材13に当接させることにより下流側ガイド部92aの剛性が確保され、この結果、分離ローラ支持部材6の安定したスライド動作が確保でき、安定した分離性能を実現できる。
ここで、図16を用いて説明したいずれの構成も、既述した本発明の効果を発揮できるものである。また、本実施の形態は、ここで説明した構成に限定するものではなく、分離ローラを所定方向にスライド可能に構成し、そのシート給送方向下流側のガイド部の略反対側をレール上に設けた位置決め部材13により当接させる構成であれば、その構成を限定するものではない。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例として電子写真方式のプリンタの概略構成を示す図。 上記シート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットを装置本体外側へ引き出した状態を説明する斜視図。 上記シート給送装置に設けられたシート分離部の構成を説明する斜視図。 上記シート分離部の分解斜視図。 上記シート分離部に設けられたシート分離手段の位置決め構成を説明する斜視図。 上記シート分離部に設けられたシート分離手段の位置決め構成を説明する他の図。 上記シート給送装置のシート給送部の他の構成を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置のシート給送部の他の構成を示す図。 本発明の第3の実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置に設けられたシート分離部の構成を説明する斜視図。 上記シート分離部の分解斜視図。 上記シート分離部に設けられたシート分離手段の位置決め構成を説明する側面図。 上記シート分離部に設けられたシート分離手段の位置決め構成を説明する他の図。 本発明の第4の実施の形態に係るシート給送装置のシート給送部の構成を説明する図。 従来の分離パッドを用いたシート分離部を有する給紙カセットが着脱自在に装着されるシート給送装置を備えたプリンタの構成を示す図。 上記シート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットを装置本体外側へ引き出した状態を説明する斜視図。 従来の分離ローラを用いたシート分離部を有する給紙カセットが着脱自在に装着されるシート給送装置を備えたプリンタの構成を示す図。 上記シート給送装置のシート給送部の構成を示す図。 上記シート給送装置に着脱自在に装着される給紙カセットを装置本体外側へ引き出した状態を説明する斜視図。
符号の説明
1 プリンタ本体
1A プリンタ
1B 画像形成部
2 上段シート給送装置
3 給送ローラ
3a 給送ローラ
4 シート分離部
4a シート分離手段
5 分離ローラ
5a トルクリミッタ
6 分離ローラ支持部材
7(7a,7b)
分離ローラバネ
8 分離ローラガイド支持部材
8a 下流側ガイド面
8b 上流側ガイド面
8c 位置決めリブ
8d 連結部
9 搬送ガイドカバー
13 位置決め部材
13a 押圧部
13b 斜面部
14(14a,14b)
レール
15 給紙カセット
22 下段シート給送装置
35 下段給紙カセット
56 分離ローラ
56a トルクリミッタ
57 分離ローラ支持部材
58 分離ローラバネ
59 分離ローラガイド支持部材
59a 下流側ガイド面
59b 上流側ガイド面
59c 位置決めリブ
60 搬送ガイドカバー
62 位置決め部材
71 給送ローラ
72 シート分離部
72a シート分離手段
73 分離パッド
74 分離パッド支持部材
75 分離パッドバネ
76 分離パッドガイド支持部材
76c 位置決めリブ
80a シート分離手段
80 シート分離部
83 分離ローラガイド支持部材
83a 下流側ガイド面
83b 上流側ガイド面
83c 位置決めリブ
83d 連結部
84 分離ローラホルダ
88 位置決め部材
90 分離ローラガイド支持部材
90a 下流側ガイド部
90b 上流側ガイド部
91a〜91c
リブ
92 分離ローラガイド支持部材
92a 下流ガイド部
92b 上流側ガイド部
93a〜93c
コロ
S シート
S1 最上位のシート

Claims (15)

  1. 装置本体に対してシート給送方向と直交する方向に着脱可能に装着されるシート積載手段と、前記シート積載手段に積載されたシートを送り出すシート給送手段と、前記シート給送手段に当接し前記シート給送手段より送り出されるシートを分離するシート分離部材を有するシート分離手段と、を備えたシート給送装置において、
    前記シート積載手段に設けられ、前記シート分離手段をシート給送手段に当接する方向にスライド可能に支持し、かつ該シート分離手段が、前記シート分離部材がシート給送手段に圧接する第1位置と、前記シート分離部材がシート給送手段から離間する第2位置とに移動可能なガイド手段と、
    前記装置本体に設けられ、前記シート積載手段が正規の装着位置に装着されたときに、前記ガイド手段を前記シート分離手段が前記第1位置となる位置に移動させて該ガイド手段の位置決めを行なう位置決め部材と、
    を備え、
    前記位置決め部材は前記ガイド手段のシート給送方向下流側に配置され、前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたとき、前記ガイド手段に、該ガイド手段のシート給送方向下流側から前記位置決め部材が当接して位置決めすることを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記ガイド手段は前記シート分離手段のシート給送方向下流側の部分と当接する内壁面を有し、前記内壁面の略反対側となる前記シート給送方向下流側外壁面部分が前記位置決め部材に当接することを特徴とする請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記シート分離手段を前記シート給送手段に対してX(装置本体の左右方向)・Y(装置本体の上下方向)・Z(装置本体の前後方向)の方向の少なくとも一方に移動可能にし、前記シート積載手段が正規の装着位置に装着されたとき、前記位置決め部材は前記ガイド手段が移動した方向に対して該ガイド手段の位置決めを行なうことを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  4. 前記ガイド手段を前記シート給送手段に対して当接・離間する方向に回動可能にし、前記シート積載手段が前記装置本体の正規の装着位置に装着されたとき、前記位置決め部材は前記ガイド手段が回動した方向に対して該ガイド手段の位置決めを行なうことを特徴とする請求項1又は2記載のシート給送装置。
  5. 前記シート積載手段の着脱を案内及び支持する案内支持手段を備え、前記案内支持手段に前記位置決め部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  6. 前記シート分離手段は、前記シート分離部材と、前記シート分離部材を支持する支持部材と、前記シート分離部材を前記シート給送手段に圧接させるよう前記支持部材を付勢する付勢手段とを有し、前記支持部材が前記ガイド手段によりスライド可能に支持され、前記付勢手段により前記シート給送手段に向けて付勢されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  7. 前記ガイド手段の内壁面に、前記支持部材をスライドさせる方向に延びるガイド面を設けたことを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  8. 前記ガイド手段の内壁面に回転自在なコロを設け、前記コロを回転させながら前記支持部材がスライドすることを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  9. 前記ガイド手段の内壁面にリブを設け、前記リブに接触しながら前記支持部材がスライドすることを特徴とする請求項6記載のシート給送装置。
  10. 前記ガイド手段は、前記支持部材のシート給送方向の上流側をガイドする第1ガイド部と、前記支持部材のシート給送方向の下流側をガイドする第2ガイド部と、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とを繋ぐ連結部を有し、前記第1ガイド部と前記第2ガイド部と前記連結部が一体で構成され、かつ前記第2ガイド部の前記支持部材と当接している部分と略反対側で前記位置決め部材に当接していることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  11. 前記第1ガイド部と前記第2ガイド部と前記連結部を一体的に構成し、前記支持部材を付勢する前記付勢手段の反力を受ける第2支持部材と、
    前記シート分離手段の上流側と下流側の搬送面を有し、前記シート分離手段の搬送面側を覆うカバー部材とを有することを特徴とする請求項10記載のシート給送装置。
  12. 前記シート分離部材が分離パッドであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  13. 前記シート分離部材が分離ローラであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  14. 前記分離ローラは前記分離ローラに所定以上の回転トルクが作用すると分離ローラとシート給送手段との連れ回りを許容し、所定以下の回転トルクが作用するとシート給送手段との連れまわりを阻止するトルクリミッタとを有することを特徴とする請求項13記載のシート給送装置。
  15. 前記請求項1乃至請求項14のいずれか1項に記載のシート給送装置と、
    前記シート給送装置から送り出されてくるシートに画像を形成する画像形成部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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