JP2008265979A - 給紙装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及びこれを搭載した画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】分離ローラの長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラの分離トルクを増加でき、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能な給紙装置を提供する。
【解決手段】給紙装置30は、前送りローラ31、給紙ローラ32、分離ローラ33、及び分離ローラ33の清掃ローラ34とを備える。また、設定トルク以上のトルクが掛かったとき分離ローラ33を給紙ローラ32に従って回転させる第1トルクリミッタ35と、清掃ローラ34が分離ローラ33に接触してさらにトルクを増加させる第2トルクリミッタ36と、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を切り替える切り替え機構50とを備える。これにより、任意のタイミングで、分離ローラ33に清掃ローラ34を接触させることができ、分離ローラ33の磨耗を低減することが可能である。また、第2トルクリミッタ36の作用を利用して、選択的に用紙Pの分離性能を向上できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置に適用可能な、カットペーパー等の給紙装置に関する。また、この給紙装置を搭載した画像形成装置に関する。
給紙装置は、複写機やプリンタに代表される画像形成装置において、カットペーパーなどの給紙用として不可欠である。画像形成装置における給紙装置には、給紙カセットや給紙トレイのような用紙収容部に印刷前の用紙を予め多数ストックしておき、用紙収容部内に積み上げられた用紙の最上層から1枚ずつ用紙を分離供給するものが多い。このような給紙装置は、画像形成装置のカセット式給紙部や手差し給紙部、原稿送り部などに用いられている。
用紙収容部の外部へと用紙を送り出す給紙装置の手法としては、ローラ供給方式と吸引供給方式とが存在するが、ローラ供給方式が一般的に広く用いられている。ローラ供給方式では、前送りローラが用紙束の最上層に接触して用紙を給紙方向下流側の給紙ローラへと引き渡し、この給紙ローラによって用紙を用紙収容部の外部へと送り出す。
給紙ローラによって送り出される用紙を1枚ずつ分離するためには、分離ローラや分離パッドなどの分離部材が用いられる。これらの分離部材は、給紙ローラに下方から接触し、用紙が重なって送り出されてしまう重送という問題が発生しそうになった時、分離部材側の用紙の送り出しを停止させるものである。
ここで、上記のような分離部材を用いた場合、分離部材の表面に紙粉が付着して、用紙の分離性能が低下することが懸念されている。このような紙粉の付着は、分離性能の低下に加えて、分離部材を低寿命化させるといった問題も発生させる。そこで、この問題を解決すべく、分離部材表面をクリーニングする手法がいくつか提案され、その給紙装置の例を特許文献1及び2に見ることができる。特許文献1に記載された給紙装置は分離ローラにブレード部材を接触させ、特許文献2に記載された給紙装置は分離ローラにローラ部材を接触させて、分離ローラ表面をクリーニングしている。
特開平3−128831号公報(第3頁、図1) 特開平3−128832号公報(第3頁、図1)
特許文献1に記載された給紙装置は、分離ローラ表面にブレード部材を接触させることにより、分離ローラ表面に付着した紙粉を掻き取るようにしてクリーニングすることができる。しかしながら、この分離ローラのクリーニング方法では、表面に付着した紙粉を掻き取るべく、分離ローラ表面にブレード部材のエッジを当接させなければ効果的なクリーニングは期待できない。したがって、分離ローラ表面に、著しい磨耗が発生する可能性がある。
一方、特許文献2に記載された給紙装置は、分離ローラ表面にローラ部材を接触させることにより、分離ローラ表面に付着した紙粉を擦り取るようにすることができ、分離ローラ表面の磨耗を抑制しながらクリーニングすることが可能である。しかしながら、この分離ローラのクリーニング方法では、上記特許文献1の場合も同様に、分離ローラ表面に、常時クリーニング部材が接触していることになるので、分離ローラ表面の磨耗に関する懸念が解消されるわけではない。したがって、依然として分離ローラの低寿命化の問題が残っている。
また、昨今のデジタルカメラ技術や写真印刷技術の発展、パソコンやその周辺機器などのデジタル機器の普及により、プリンタや複写機、ファクシミリといった画像形成装置で使用される用紙においても、多種多様なものが開発されるようになってきた。例えば、写真印刷などに使用されるコート紙は、塗工紙とも呼ばれ、紙表面の平滑性と染料の発色性を向上させるため、原紙表面に特殊な物質を塗布した塗工層が形成されている。これにより、コート紙は、一般的にプリンタや複写機などで使用される普通紙と比較して、用紙表面の粘着性が高い。したがって、複数のコート紙が用紙収容部に積まれた場合、重送してしまう可能性が高く、好適な用紙分離を実現するためには、分離ローラの分離トルクを増加させる必要がある。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、分離ローラの長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラの分離トルクを増加させることができ、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能な給紙装置を提供することを目的とする。また、このような給紙装置を搭載した高性能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、用紙収容部から用紙を送り出す前送りローラと、この前送りローラから用紙を受けて用紙収容部の外部へと搬出する給紙ローラと、この給紙ローラに接触して重なり合った用紙を分離する分離ローラと、この分離ローラに接触してその表面をクリーニングする清掃ローラとを備えた給紙装置において、前記分離ローラは、前記給紙ローラとの接触箇所における表面が、給紙ローラ表面に対して逆方向に移動する方向に回転せしめられるとともに、その駆動軸との間に、設定トルク以上のトルクが掛かったときには分離ローラを給紙ローラに従って回転させる第1トルクリミッタを備え、前記清掃ローラは、その軸部に、分離ローラの回転に関してさらにトルクを増加させる第2トルクリミッタを備え、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える切り替え機構を備えることとした。
また、上記構成の給紙装置において、前記切り替え機構は、前記清掃ローラを支持する支持部材と、この支持部材を介して清掃ローラを前記分離ローラに向かって付勢する付勢手段と、支持部材に設けられたカムフォロワと、このカムフォロワに係合するカム部が設けられ、スライド移動させることにより清掃ローラが分離ローラから離れる方向に支持部材を移動させるスライド部材とを備えることとした。
また、上記構成の給紙装置において、前記切り替え機構は、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える駆動装置を備えることとした。
また、上記構成の給紙装置において、前記切り替え機構は、用紙種類に基づいて、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替えることとした。
また本発明では、上記給紙装置を画像形成装置に搭載することとした。
また、上記構成の画像形成装置において、前記用紙種類が、操作パネルから入力されることとした。
本発明の構成によれば、用紙収容部から用紙を送り出す前送りローラと、この前送りローラから用紙を受けて用紙収容部の外部へと搬出する給紙ローラと、この給紙ローラに接触して重なり合った用紙を分離する分離ローラと、この分離ローラに接触してその表面をクリーニングする清掃ローラとを備えた給紙装置において、前記分離ローラは、前記給紙ローラとの接触箇所における表面が、給紙ローラ表面に対して逆方向に移動する方向に回転せしめられるとともに、その駆動軸との間に、設定トルク以上のトルクが掛かったときには分離ローラを給紙ローラに従って回転させる第1トルクリミッタを備え、前記清掃ローラは、その軸部に、分離ローラの回転に関してさらにトルクを増加させる第2トルクリミッタを備え、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える切り替え機構を備えることとしたので、任意のタイミングで、分離ローラに清掃ローラを接触させることができる。これにより、分離ローラ表面のクリーニングが必要ないときに、清掃ローラを分離ローラに接触させないようにすることができ、分離ローラの磨耗を低減することが可能である。また、第2トルクリミッタの作用を利用して、重なり合った用紙に対する分離ローラの分離トルクを増加させることができる。これにより、選択的に、用紙の分離性能を向上させることが可能である。このようにして、分離ローラの長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラの分離トルクを増加させることができ、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能な給紙装置を提供することができる。
また、前記切り替え機構は、前記清掃ローラを支持する支持部材と、この支持部材を介して清掃ローラを前記分離ローラに向かって付勢する付勢手段と、支持部材に設けられたカムフォロワと、このカムフォロワに係合するカム部が設けられ、スライド移動させることにより清掃ローラが分離ローラから離れる方向に支持部材を移動させるスライド部材とを備えることとしたので、簡便な構成により、手動で、分離ローラに対して清掃ローラを接触/離間させることができる。したがって、大幅なコストアップを抑制しながら、分離ローラの長寿命化やその分離トルクの増加を図り、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能になる。
また、前記切り替え機構は、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える駆動装置を備えることとしたので、駆動装置を利用して自動的に、分離ローラに対して清掃ローラを接触/離間させることができる。したがって、手間なく簡単に、分離ローラの長寿命化やその分離トルクの増加を図り、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能になる。
また、前記切り替え機構は、用紙種類に基づいて、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替えることとしたので、普通紙やコート紙などといった用紙の種類の違いによってその用紙表面の滑り性が異なることに対応して、用紙に対する分離ローラの分離トルクを調整することができる。これにより、例えば用紙表面の粘着性が高いコート紙に対して、分離ローラの分離トルクを大きくさせることが可能である。したがって、様々な用紙種類に対応した分離性能を一層向上させることができる。
また本発明では、上記給紙装置を画像形成装置に搭載することとしたので、分離ローラの長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラの分離トルクを増加させることができ、確実に用紙を1枚ずつ分離して供給することが可能な高性能な画像形成装置を得ることができる。
また、上記画像形成装置において、前記用紙種類が、操作パネルから入力されることとしたので、印刷に使用する用紙種類を正確に把握することが可能である。これにより、用紙種類に基づいて、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を正確に設定することができる。したがって、分離ローラの長寿命化や、用紙種類に係らず確実に用紙を1枚ずつ分離して供給する効果をさらに向上させることが可能である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図11に基づき説明する。
最初に、本発明の第1の実施形態に係る給紙装置を搭載した画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明する。図1は、画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略構造を示す模型的垂直断面左側面図である。このカラープリンタは、中間転写ベルトを用いたタイプである。図1において、右方がプリンタの前面側、左方が背面側である。
図1に示すように、プリンタ1の本体2の内部下方には、用紙収容部である給紙カセット20が配置されている。給紙カセット20の内部には、用紙Pが積まれて収容されている。給紙カセット20の用紙搬送方向下流部上方には、給紙装置30が配置されている。この給紙装置30により、用紙Pは図1において給紙カセット20の右上方に向けて送り出される。なお、給紙カセット20は、本体2の前面側、すなわち図1において右方から水平に引き出すことが可能である。
給紙カセット20の用紙搬送方向下流には、給紙用用紙搬送路3、レジストローラ4、及び画像形成部40が配置されている。画像形成部40には、その中心に、回転体の像担持体である感光体ドラム41が備えられている。感光体ドラム41は、図1において反時計方向に回転する。感光体ドラム41の周囲には、その回転方向に沿って順に帯電装置42、現像装置43、及びドラム用のクリーニング装置44が配置されている。
現像装置43は、その主たるところが図1において時計方向に回転するロータリーラック43aで構成され、このロータリーラック43aに計4台の現像器が周方向に等間隔に配置されている。4台の現像器とは、ブラック用の現像器43B、イエロー用の現像器43Y、マゼンタ用の現像器43M、及びシアン用の現像器43Cである。
ロータリーラック43aは、図示しない駆動手段により回転せしめられ、4台の現像器43B、43Y、43M、43Cを順次感光体ドラム41と対向する位置に移動させて、感光体ドラム41表面に各色の現像剤であるトナーを供給し、トナー像を形成させるものである。画像形成部40の上方には、この現像装置43にトナーを補給するためのトナー補給容器5、及び補給パイプ6が備えられている。トナー補給容器5、及び補給パイプ6は、各色用のものが、ロータリーラック43a軸線方向に並べて配置されている。
画像形成部40の上方には光学部7が備えられ、ここからレーザ光Lが感光体ドラム41に向かって照射される。図中の太い点線がレーザ光Lを示す。
感光体ドラム41のすぐ下方には、中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト8が配置されている。中間転写ベルト8は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図1において時計方向に回転する。中間転写ベルト8は、感光体ドラム41に下方から圧接し、一次転写部9を形成している。
中間転写ベルト8が用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部10が配置されている。用紙Pは、この二次転写部10に形成された二次転写ニップ部に挿通されることにより、中間転写ベルト8に圧接せしめられ、トナー像が転写される。二次転写部10の用紙搬送方向下流には、ベルト用クリーニング装置11が備えられている。
画像形成部40及び二次転写部10の用紙搬送方向下流には、定着部12、排出用用紙搬送路13、及び用紙排出部14が配置されている。用紙排出部14は、本体2の上面に、印刷済みの用紙Pを外部から取り出し可能な位置に設けられている。
定着部12及び二次転写部10の下方であって、給紙カセット20との間には、両面印刷用用紙搬送路15が配置されている。両面印刷用用紙搬送路15は、排出用用紙搬送路13の途中から分岐し、定着部12の下方、及び二次転写部10の下方を通り、レジストローラ4のすぐ上流で給紙用用紙搬送路3に合流している。
一方、プリンタ1の、本体2の正面上方には、操作パネル16が備えられている。ユーザは、この操作パネル16から、印刷に使用する用紙の種類やサイズ、厚さなどの用紙の条件を入力したり、印刷枚数や両面印刷を行うか否かなどの設定を入力したりすることができる。
続いて、プリンタ1に搭載された給紙カセット20及び給紙装置30の概略構成について、図1に加えて、図2を用いて説明する。図2は、プリンタの給紙装置の箇所を示す垂直断面部分拡大左側面図である。
給紙カセット20は、図1に示すように、その主たる部分が給紙トレイ21で構成されている。給紙トレイ21は、上面が開口した平たい箱で構成され、その上面方向から印刷前のカットペーパー等の用紙Pを積載して収容する。
給紙トレイ21の内底面には、リフト板22が備えられている。用紙Pは、このリフト板22の上面に積み上げられる。リフト板22は、その給紙方向上流端、すなわち図1において左方の端部が、給紙トレイ21の、給紙方向と直角をなす用紙幅方向両側壁に支持されている。そして、リフト板22は、この支持部を中心とし、下流端を自由端として垂直面内で回転可能である。
リフト板22の給紙方向下流部下方には、給紙トレイ21の内底面との間に、ばね23が備えられている。このばね23は、リフト板22の下流部を上方に変位させるべく付勢する付勢手段である。リフト板22は、ばね23の作用によりその下流部が持ち上げられ、用紙束の最上層が、給紙カセット20の下流部上方に設けられた給紙装置30に当接する、図1に示す用紙供給位置に変位する。リフト板22上の用紙Pは、この給紙装置30により一枚ずつ分離されて、給紙カセット20の外部へ、すなわち図1の右上方に向かって送り出される。
給紙装置30には、図2に示すように、前送りローラ31、給紙ローラ32、分離ローラ33、及び清掃ローラ34が備えられている。これらローラ部材のうち、前送りローラ31及び給紙ローラ32は本体2に、分離ローラ33及び清掃ローラ34は給紙カセット20に取り付けられている。
前送りローラ31は、リフト板22の下流部上方に備えられている。給紙トレイ21に積載された用紙Pの下流部が、ばね23の力が作用したリフト板22により持ち上げられ、前送りローラ31には、用紙Pの最上層が下方から接触する。用紙Pは、前送りローラ31によって給紙ローラ32へと引き渡され、給紙ローラ32により給紙カセット20の外部へと搬送される。
給紙ローラ32は、前送りローラ31の下流側において、その表面下部が給紙用用紙搬送路3に突出するように配置されている。給紙ローラ32は、図示しないモータに連結され、図2において反時計方向に回転せしめられている。しかしながら、前送りローラ31はモータに連結されていない。給紙ローラ32と前送りローラ31との間には、前送りローラ31の駆動機構(図示せず)が配置され、この駆動機構を介して給紙ローラ32と前送りローラ31とが連結されている。この前送りローラ31の駆動機構により、給紙ローラ32がモータによって回転せしめられると、前送りローラ31も給紙ローラ32と同じ方向に回転せしめられる。
分離ローラ33は、図2に示すように、給紙ローラ32の下方に備えられている。また、分離ローラ33は、図示しない付勢手段の作用により上方に向かって付勢され、給紙ローラ32に接触している。この分離ローラ33と給紙ローラ32とが接触して形成される搬送ニップに用紙Pが挿通される。分離ローラ33には、図示しないモータが連結されている。そして、分離ローラ33には、図2において反時計方向、すなわち給紙ローラ32との接触箇所である搬送ニップの箇所の表面が、給紙ローラ32の表面に対して逆方向に移動する方向への回転力が作用している。
分離ローラ33は、その軸部の箇所であって、モータの駆動軸との間に第1トルクリミッタ35を備えている。分離ローラ33と給紙ローラ32とが接触して形成される搬送ニップに用紙Pが存在しないときや用紙Pが1枚だけ進入したときには、分離ローラ33には第1トルクリミッタ35の設定トルク以上のトルクが掛かり、分離ローラ33は給紙ローラ32に従って、用紙Pを給紙トレイ21の外部へと送り出す方向に回転する。
しかしながら、前記搬送ニップに用紙Pが重なって複数枚進入したときには、分離ローラ33に掛かるトルクは第1トルクリミッタ35の設定トルクを超えることがなく、分離ローラ33は搬送ニップの箇所の表面が、給紙ローラ32の表面に対して逆方向に移動する方向、すなわち重なった下側の用紙Pを給紙トレイ21に戻す方向に回転する。これにより、重なった下側の用紙Pが送り出されることがないので、用紙Pが重なって送られてしまう重送という問題が起こるのを防止できる。
清掃ローラ34は、図2に示すように、分離ローラ33のさらに下方に備えられている。また、清掃ローラ34は、その下方に備えられた付勢手段であるばね51の作用により、上方に向かって付勢されている。しかしながら、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間は、後述する切り替え機構50の作用によって切り替えられる。清掃ローラ34は、モータが連結されておらず、分離ローラ33に接触したときに、分離ローラ33の回転に従って回転せしめられる。
清掃ローラ34は、その軸部の箇所に第2トルクリミッタ36を備えている。第2トルクリミッタ36は、分離ローラ33と清掃ローラ34との接触時に作用し、分離ローラ33の回転に関して、第1トルクリミッタ35の作用に加えてさらにトルクを増加させる。そして、清掃ローラ34は、分離ローラ33に接触してその表面をクリーニングする役割を果たす。
続いて、給紙装置30の、切り替え機構50の詳細について、図2に加えて、図3〜図6を用いて説明する。図3は給紙装置下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図、図4は給紙装置下部及び切り替え機構を示す部分斜視図、図5は給紙カセットを底面方向から見た部分斜視図、図6は給紙カセット外底面の切り替え機構の箇所を示す部分拡大斜視図である。なお、図3において、左側が左側面図を、右側が正面図を示している。
切り替え機構50は、ばね51、支持部材52、スライド部材53、及びガイドレール54を備えている。
ばね51は、前述のように、清掃ローラ34の下方に、給紙トレイ21の内底面との間に備えられ(図2参照)、清掃ローラ34を上方の分離ローラ33に向かって付勢している。
支持部材52は、図2〜図4に示すように、清掃ローラ34の下部、及び軸線方向両端部をカバーする部材である。支持部材52は、図3及び図4に示すように、清掃ローラ34の軸線方向両端に対応する箇所に第1軸受52aを備え、この第1軸受52aに清掃ローラ34の軸部を挿通することにより、清掃ローラ34を回転自在に支持する。
また、支持部材52は、第1軸受52aの上方に、第2軸受52bを備えている。第2軸受52bには、清掃ローラ34の軸線方向と平行に延び、給紙カセット20に設けられた図示しない軸部が挿通される。これにより、支持部材52は、第2軸受52bの箇所を中心とし、軸線方向と直角をなす垂直面内で回転自在にして、給紙カセット20に支持されている。
なお、上記ばね51は、この支持部材52と給紙トレイ21の内底面との間に設けられ、支持部材52を介して、清掃ローラ34を上方の分離ローラ33に向かって付勢している。
支持部材52の底部外側には、カムフォロワ52cが備えられている。カムフォロワ52cは、下方に向かって突出している。カムフォロワ52cは、図4に示すように、水平断面が三角形状をなし、プリンタ1の右側に行くに従って、用紙搬送方向の長さが短くなる形で軸線方向に延びている。
スライド部材53は、支持部材52のカムフォロワ52cのすぐ下方に設けられている。スライド部材53は、図5及び図6に示すように、清掃ローラ34の軸線方向と平行な方向に延びるガイドレール54に装着されている。そして、スライド部材53は、給紙カセット20の外底面方向から取り付けられ、その底部が下方に対して露出している。これにより、スライド部材53は、給紙カセット20の下方からユーザが指で操作して、清掃ローラ34の軸線方向と平行な方向にスライド移動させることが可能である。
スライド部材53の上部には、カム部53aが備えられている。カム部53aは、上方に向かって突出している。そして、カム部53aは、支持部材52のカムフォロワ52cに係合する。
続いて、給紙装置30の切り替え機構50の動作について、図2〜図6に加えて、図7〜図9を用いて説明する。図7は図2と同様の給紙装置の箇所を示す垂直断面部分拡大左側面図にして、分離ローラと清掃ローラとが接触している状態を示すもの、図8は図3と同様の給紙装置下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図にして、分離ローラと清掃ローラとが接触している状態を示すもの、図9は図6と同様の給紙カセット外底面の切り替え機構の箇所を示す部分拡大斜視図にして、図6とはスライド部材の位置が異なる状態を示すものである。なお、図8は、図3と同様に、左側が左側面図を、右側が正面図を示している。
図2及び図3に示すように、給紙装置30を搭載したプリンタ1の通常の印刷使用時において、清掃ローラ34は、分離ローラ33に対して離間している。
このとき、スライド部材53は、図3及び図6に示すように、プリンタ1に対して最も左側に位置している。スライド部材53のカム部53aは、図3に示すように、支持部材52のカムフォロワ52cの、用紙搬送方向の長さが最も長くなる箇所で係合している。これにより、ばね51(図2参照)の弾発力に抗して、支持部材52は、第2軸受52bを中心とし、図3左側の左側面図において時計方向に回転せしめられる。その結果、図2及び図3に示すように、清掃ローラ34は、分離ローラ33に対して離間する。
ここで、コート紙などの特殊な種類の用紙を使用したり、分離ローラ33表面のクリーニングを試みたりするときには、清掃ローラ34を分離ローラ33に接触させる必要がある。
これに対して、ユーザは、給紙カセット20の外底面方向から、指でスライド部材53を操作し、図8及び図9に示すように、プリンタ1に対して右側に移動させる。カム部53aは、図8(及び図4)に示すように、カムフォロワ52cの、用紙搬送方向の長さが最も短くなる箇所で係合する、若しくは係合が解除される。これにより、支持部材52の変位を拘束する作用が失われ、支持部材52は、ばね51(図7参照)の弾発力によって、第2軸受52bを中心とし、図8左側の左側面図において反時計方向に回転せしめられる。その結果、図7及び図8に示すように、清掃ローラ34は、分離ローラ33に接触する。
このようにして、用紙収容部である給紙カセット20から用紙Pを送り出す前送りローラ31と、この前送りローラ31から用紙Pを受けて給紙カセット20の外部へと搬出する給紙ローラ32と、この給紙ローラ32に接触して重なり合った用紙Pを分離する分離ローラ33と、この分離ローラ33に接触してその表面をクリーニングする清掃ローラ34とを備えた給紙装置30において、分離ローラ33は、給紙ローラ32との接触箇所における表面が、給紙ローラ32表面に対して逆方向に移動する方向に回転せしめられるとともに、その駆動軸との間に、設定トルク以上のトルクが掛かったときには分離ローラ33を給紙ローラ32に従って回転させる第1トルクリミッタ35を備え、清掃ローラ34は、その軸部に、分離ローラ33の回転に関してさらにトルクを増加させる第2トルクリミッタ36を備え、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を切り替える切り替え機構50を備えているので、任意のタイミングで、分離ローラ33に清掃ローラ34を接触させることができる。これにより、分離ローラ33表面のクリーニングが必要ないときに、清掃ローラ34を分離ローラ33に接触させないようにすることができ、分離ローラ33の磨耗を低減することが可能である。また、第2トルクリミッタ36の作用を利用して、重なり合った用紙Pに対する分離ローラ33の分離トルクを増加させることができる。これにより、選択的に、用紙Pの分離性能を向上させることが可能である。このようにして、分離ローラ33の長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラ33の分離トルクを増加させることができ、確実に用紙Pを1枚ずつ分離して供給することが可能な給紙装置30を提供することができる。
また、切り替え機構50は、清掃ローラ34を支持する支持部材52と、この支持部材52を介して清掃ローラ34を分離ローラ33に向かって付勢する付勢手段であるばね51と、支持部材52に設けられたカムフォロワ52cと、このカムフォロワ52cに係合するカム部53aが設けられ、スライド移動させることにより清掃ローラ34が分離ローラ33から離れる方向に支持部材52を移動させるスライド部材53とを備えているので、簡便な構成により、手動で、分離ローラ33に対して清掃ローラ34を接触/離間させることができる。したがって、大幅なコストアップを抑制しながら、分離ローラ33の長寿命化やその分離トルクの増加を図り、確実に用紙Pを1枚ずつ分離して供給することが可能になる。
さらに、切り替え機構50は、用紙種類に基づいて、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を切り替えるので、普通紙やコート紙などといった用紙Pの種類の違いによってその用紙表面の滑り性が異なることに対応して、用紙Pに対する分離ローラ33の分離トルクを調整することができる。これにより、例えば用紙表面の粘着性が高いコート紙に対して、分離ローラ33の分離トルクを大きくさせることが可能である。したがって、様々な用紙種類に対応した分離性能を一層向上させることができる。
また本発明では、上記給紙装置30を画像形成装置であるプリンタ1に搭載したので、分離ローラ33の長寿命化に加えて、必要に応じて分離ローラ33の分離トルクを増加させることができ、確実に用紙Pを1枚ずつ分離して供給することが可能な高性能なプリンタ1を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る給紙装置の詳細な構成について、図10及び図11を用いて説明する。図10は給紙装置下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図、図11は給紙装置下部及び切り替え機構を示す部分斜視図である。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図9を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成については図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る給紙装置30において、切り替え機構50は、スライド部材55、及びその駆動装置60を備える。駆動装置60は、プリンタ1の本体2側に設けられ、係合部材61、及びソレノイド62を備えている。
スライド部材55は、給紙カセット20の外底面方向から、清掃ローラ34の軸線方向と平行な方向にスライド移動自在にして取り付けられている。スライド部材55の、上部にはカム部55aが、底部には係合リブ55bが備えられている。
係合リブ55bは、給紙カセット20の外底面から露出し、下方に向かって突出している。係合リブ55bは、清掃ローラ34の軸線方向と直角をなす方向に延び、複数が所定の間隔を設けて、清掃ローラ34の軸線方向に並べて配置されている。
駆動装置60の係合部材61は、スライド部材55に対応する箇所に配置されている。係合部材61は、上面に複数の係合片61aを備えたブロック形状で構成されている。
係合片61aは、係合部材61の上面から、上方に向かって突出している。係合片61aは、スライド部材55の係合リブ55bと同様に、清掃ローラ34の軸線方向と直角をなす方向に延びるリブ形状をなし、複数が所定の間隔を設けて、清掃ローラ34の軸線方向に並べて配置されている。隣り合う係合リブ55b及び隣り合う係合片61aの間隔は、図10に示すように、互いを受け入れることが可能な間隔で構成され、給紙カセット20を本体2に収納するとそれらが係合する。係合片61aの正面側の先端は、給紙カセット20を本体2に収納するときに係合リブ55bと係合し易いように、やや細くなっている(図11参照)。
ソレノイド62は、その可動鉄心62aの軸線が、清掃ローラ34の軸線と平行をなすように配置されている。可動鉄心62aの先端には係合部材61が固定されている。これにより、ソレノイド62を駆動すると、係合部材61が清掃ローラ34の軸線方向と平行にスライド移動する。したがって、給紙カセット20を本体2に収納したとき、駆動装置60により、スライド部材55をスライド移動させることが可能である。
このようにして、切り替え機構50は、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を切り替える駆動装置60を備えているので、駆動装置60を利用して自動的に、分離ローラ33に対して清掃ローラ34を接触/離間させることができる。したがって、手間なく簡単に、分離ローラ33の長寿命化やその分離トルクの増加を図り、確実に用紙Pを1枚ずつ分離して供給することが可能になる。
また、図10及び図11に示すように、切り替え機構50の駆動装置60に対して、用紙種類が、本体2の操作パネル16から入力される。これにより、印刷に使用する用紙種類を正確に把握することが可能である。したがって、用紙種類に基づいて、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を正確に設定することができる。その結果、分離ローラ33の長寿命化や、用紙種類に係らず確実に用紙Pを1枚ずつ分離して供給する効果をさらに向上させることが可能である。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、プリンタ1は、上記実施形態では、中間転写ベルト8を備え、現像装置43に複数の現像器が周方向に等間隔に配置されたロータリーラック方式のカラー印刷用画像形成装置であるが、これに限定されるわけではなく、中間転写ベルトの回転方向に沿って一列にして複数の画像形成部を配置した所謂タンデム方式のカラー印刷用画像形成装置や、或いは中間転写体を用いることのない、ブラックトナーのみを使用したモノクロ印刷用の画像形成装置であっても構わない。
また、切り替え機構50の駆動装置60は、ソレノイド62を用いた装置としたが、これに限定されるわけではなく、モータなどの他の機能部材を用いた装置であっても構わない。さらに、駆動装置60は、上記実施形態のようにスライド部材53を介して間接的に清掃ローラ34を移動させるのではなく、直接清掃ローラ34を移動させることによって、分離ローラ33に対する清掃ローラ34の接触/離間を切り替えることにしても構わない。
本発明は、給紙ローラに接触して重なり合った用紙を分離する分離ローラと、分離ローラに接触してその表面をクリーニングする清掃ローラとを備えた給紙装置において利用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る給紙装置を搭載したプリンタの模型的垂直断面左側面図である。 図1の給紙装置の箇所を示す垂直断面部分拡大左側面図である。 図2の給紙装置下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図である。 図2の給紙装置下部及び切り替え機構を示す部分斜視図である。 図1の給紙カセットを底面方向から見た部分斜視図である。 図5の切り替え機構の箇所を示す部分拡大斜視図である。 図2と同様の給紙装置の箇所を示す垂直断面部分拡大左側面図にして、分離ローラと清掃ローラとが接触している状態を示すものである。 図3と同様の給紙装置下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図にして、分離ローラと清掃ローラとが接触している状態を示すものである。 図6と同様の切り替え機構の箇所を示す部分拡大斜視図にして、図6とはスライド部材の位置が異なる状態を示すものである。 本発明の第2の実施形態に係る給紙装置の下部及び切り替え機構を示す垂直断面部分左側面図及び部分正面図である。 図10の給紙装置下部及び切り替え機構を示す部分斜視図である。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
2 本体
16 操作パネル
20 給紙カセット(用紙収容部)
21 給紙トレイ
30 給紙装置
31 前送りローラ
32 給紙ローラ
33 分離ローラ
34 清掃ローラ
35 第1トルクリミッタ
36 第2トルクリミッタ
50 切り替え機構
51 ばね(付勢手段)
52 支持部材
52c カムフォロワ
53、55 スライド部材
53a、55a カム部
54 ガイドレール
60 駆動装置
61 係合部材
62 ソレノイド

Claims (6)

  1. 用紙収容部から用紙を送り出す前送りローラと、この前送りローラから用紙を受けて用紙収容部の外部へと搬出する給紙ローラと、この給紙ローラに接触して重なり合った用紙を分離する分離ローラと、この分離ローラに接触してその表面をクリーニングする清掃ローラとを備えた給紙装置において、
    前記分離ローラは、前記給紙ローラとの接触箇所における表面が、給紙ローラ表面に対して逆方向に移動する方向に回転せしめられるとともに、その駆動軸との間に、設定トルク以上のトルクが掛かったときには分離ローラを給紙ローラに従って回転させる第1トルクリミッタを備え、
    前記清掃ローラは、その軸部に、分離ローラの回転に関してさらにトルクを増加させる第2トルクリミッタを備え、
    分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える切り替え機構を備えることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記切り替え機構は、前記清掃ローラを支持する支持部材と、この支持部材を介して清掃ローラを前記分離ローラに向かって付勢する付勢手段と、支持部材に設けられたカムフォロワと、このカムフォロワに係合するカム部が設けられ、スライド移動させることにより清掃ローラが分離ローラから離れる方向に支持部材を移動させるスライド部材とを備えることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記切り替え機構は、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替える駆動装置を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記切り替え機構は、用紙種類に基づいて、分離ローラに対する清掃ローラの接触/離間を切り替えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の給紙装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の給紙装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記用紙種類が、操作パネルから入力されることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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