JP4542530B2 - 渡り通路の目地装置 - Google Patents

渡り通路の目地装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4542530B2
JP4542530B2 JP2006222221A JP2006222221A JP4542530B2 JP 4542530 B2 JP4542530 B2 JP 4542530B2 JP 2006222221 A JP2006222221 A JP 2006222221A JP 2006222221 A JP2006222221 A JP 2006222221A JP 4542530 B2 JP4542530 B2 JP 4542530B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
support bars
opening
passage opening
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006222221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007297899A (ja
Inventor
英夫 後藤
Original Assignee
ドーエイ外装有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ドーエイ外装有限会社 filed Critical ドーエイ外装有限会社
Priority to JP2006222221A priority Critical patent/JP4542530B2/ja
Publication of JP2007297899A publication Critical patent/JP2007297899A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4542530B2 publication Critical patent/JP4542530B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

本発明は隣り合う建物の間の目地部が狭い場合の渡り通路の目地装置に関する。
従来の渡り通路の目地装置は上部が開口したコ字状のフレームを、該フレームの軸心方向にスライド移動可能に一方の建物の外部通路に取付けるとともに、先端部の両側部より外方へ突出する両側フレームを他方の建物の外壁面にスライド移動可能に取付けている。
このため、一方の建物の外部通路と他方の建物の外部通路との間の目地部が狭いと、コ字状のフレームは使用すると目地部が狭くなるように揺れ動いた場合には、コ字状のフレームの側壁によって外部通路が閉じられるため、使用できない
という欠点があった。
特許第3095359号
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、一方の建物の外部通路等の通路と、他方の建物の外部通路等の通路との間の目地部が狭いところに、目地部が狭くなっても、広くなっても安全に床部分の目地部を覆うことができる渡り通路の目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の通路の壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の床面に所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面のほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部を、該複数個の支持バーの軸心方向にスライド移動可能で、かつ軸心と直角方向に移動を阻止する位置決め機構と、前記他方の渡り通路用開口部が形成された左右部位の床面との間の壁に形成された左右の切欠部と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う、前記渡り通路用開口部の両端部よりも両端部が外方へ突出する複数個の目地プレートと、前記一方と他方の渡り通路用開口部の端部間を伸縮可能に覆う一対の伸縮手摺とで渡り通路の目地装置を構成している。
本発明は一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の端部通路の端部壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の目地部側の床面にほぼ水平方向に取付けられたガイドレールと、このガイドレールにスライド移動可能に取付けられた、前記一方の渡り通路用開口部の幅寸法よりも少なくとも1.5倍の長さのスライドバーと、このスライドバーに所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面ほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部に枢支された接続バーと、この接続バーを回動可能でかつ前記支持バーの軸心方向にスライド移動可能に支持する支持部材と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う複数個の目地プレートと、一端部が前記他方の渡り通路用開口部の外側部位の外側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が該外側壁面と対応する部位の、前記一方の渡り通路用開口部の外側端部の壁面あるいは床面とに枢支された伸縮可能な外側伸縮手摺と、一端部が前記外側壁面と対応する部位の内側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が前記一方の渡り通路用開口部の内側端部部位へ前記スライドバーに立設された支柱に枢支された伸縮可能な内側伸縮手摺と、この内側伸縮手摺の支柱に一端部が取付けられ、他端部が前記スライドバーの端部に取付けられた開口防止手摺とで渡り通路の目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の通路の壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の床面に所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面のほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部を、該複数個の支持バーの軸心方向にスライド移動可能で、かつ軸心と直角方向に移動を阻止する位置決め機構と、前記他方の渡り通路用開口部が形成された左右部位の床面との間の壁に形成された左右の切欠部と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う、前記渡り通路用開口部の両端部よりも両端部が外方へ突出する複数個の目地プレートと、前記一方と他方の渡り通路用開口部の端部間を伸縮可能に覆う一対の伸縮手摺とで構成されているので、目地部の幅寸法が狭くても、目地部が広くなったり、狭くなったりするように前後方向に揺れ動きが生じても、目地部に隙間が生じることなく覆うことができる。
したがって、安全に使用することができる。
(2)前記(1)によって、一方の建物と他方の建物が異なる左右方向に揺れ動いた場合には、複数個の支持バーが回動して、その揺れ動きを吸収することができる。
(3)前記(1)によって、構造が簡単で、容易に設置することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
(5)一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の端部通路の端部壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の目地部側の床面にほぼ水平方向に取付けられたガイドレールと、このガイドレールにスライド移動可能に取付けられた、前記一方の渡り通路用開口部の幅寸法よりも少なくとも1.5倍の長さのスライドバーと、このスライドバーに所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面ほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部に枢支された接続バーと、この接続バーを回動可能でかつ前記支持バーの軸心方向にスライド移動可能に支持する支持部材と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う複数個の目地プレートと、一端部が前記他方の渡り通路用開口部の外側部位の外側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が該外側壁面と対応する部位の、前記一方の渡り通路用開口部の外側端部の壁面あるいは床面とに枢支された伸縮可能な外側伸縮手摺と、一端部が前記外側壁面と対応する部位の内側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が前記一方の渡り通路用開口部の内側端部部位へ前記スライドバーに立設された支柱に枢支された伸縮可能な内側伸縮手摺と、この内側伸縮手摺の支柱に一端部が取付けられ、他端部が前記スライドバーの端部に取付けられた開口防止手摺とで構成されているので、前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、一方の建物と他方の建物が左右方向に大きく揺れ動いても、外側伸縮手摺および内側伸縮手摺の回動および一方の渡り通路用開口部側をスライド移動させることにより、外側伸縮手摺、内側伸縮手摺および開口防止手摺によって開口部が生じるのを確実に防止することができる。
したがって、安全に使用することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の渡り通路の目地装置で、この渡り通路の目地装置1は一方の建物2の外部通路等の通路3の外壁等の壁4に形成された一方の渡り通路用開口部5と、この一方の渡り通路用開口部5と目地部6を介して設けられた他方の建物7の外部通路等の通路8の外壁等の壁9に形成された他方の渡り通路用開口部10と、前記一方の渡り通路用開口部5側の床面3aに形成した凹部11に、所定間隔で後端部が枢支ピン12で枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部10側の通路8の床面8aに敷設された支持プレート13のほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バー14、14、14、14、14と、この複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部を、該複数個の支持バー14、14、14、14、14の軸心方向にスライド移動可能で、かつ軸心と直角方向に移動を阻止する位置決め機構15と、前記他方の渡り通路用開口部10が形成された左右部位の床面8aとの間の壁9、9に形成された左右の切欠部16、16と、前記複数個の支持バー14、14、14、14、14の中央部寄りの2個の支持バー14、14に枢支ピン17、17でそれぞれ枢支された、該複数個の支持バー14、14、14、14、14を覆う前記渡り通路用開口部5、10の両端部よりも両端部が外方へ突出する複数個の目地プレート18、18A、18A、18A、18Aと、前記一方、他方の渡り通路用開口部5、10の端部間を伸縮可能に覆う一対の伸縮手摺19、19とで構成されている。
前記位置決め機構15は図5に示すように、前記支持プレート13のほぼ中央部に前記複数個の支持バー14の軸心方向と同方向に形成されたリップミゾ形鋼形状のガイドレール20と、前記複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部を所定間隔に位置させることができるように枢支ピン21、21、21、21、21で枢支された接続バー22と、この接続バー22あるいは中央部の支持バー14の先端部の底面に枢支状態で取付けられた、前記ガイドレール20に沿ってスライド移動可能で、かつ上方への移動を阻止できる逆T字状のガイド片23とで構成されている。
前記複数個の目地プレート18、18A、18A、18A、18Aの一方の渡り通路用開口部5側の目地プレート18はハット形鋼形状、その他の目地プレート18A、18A、18A、18Aはクランク形状で、両側部は順次下方へ突出する傾斜面24、24に形成されたものが使用されている。
また、両端部には順次下部外方へ突出するガイドプレート25、25が取付けられている。
前記一対の伸縮手摺19、19は両端部が壁4、9、4、9に枢支ピン26、26、26、26で枢支状態で取付けられたパンタグラフ形状に形成されたものを使用したが、本発明はこれに限らず、地震等で一方の建物2を他方の建物7が揺れ動き、前後左右方向に移動した場合でも、その揺れ動きに追従できるように伸縮および回動できるものであれば、どんな構造のものを用いてもよい。
上記構成の渡り通路の目地装置1は一方の建物2と他方の建物7間の目地部6が広くなるように、図7に示すように地震等で揺れ動いた場合、複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部が一方の建物2側へ、該複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部が他方の渡り通路用開口部5近傍までスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
また、目地部6が狭くなるように、図8に示すように地震等で揺れ動いた場合、複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部が、反他方の渡り通路用開口部10側の側壁7a近傍までスライド移動してその揺れ動きを吸収する。
すなわち、他方の渡り通路用開口部10が形成された他方の通路8のほぼ半分の寸法分だけ伸縮する揺れ動きを吸収することができる。
一方の建物2と他方の建物7とが図9に示すように、前後方向に揺れ動いた場合には、複数個の支持バー14、14、14、14、14の後端部の枢支部を支点に先端部が左右方向に回動し、その揺れ動きを吸収する。
この時、複数個の支持バー14、14、14、14、14の他方の通路8側の左右方向の移動は壁9、9の左右の切欠部16、16内でのスライド移動となり、スムーズにスライド移動できるとともに、位置決め機構15によって、その揺れ動きが停止した場合には複数個の支持バー14、14、14、14、14の先端部が元の位置へ自動的に戻る。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図23に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、複数個の支持バー14、14、14、14、14の中央部を除く部位の支持バー14、14間の接続バー22部位にガイドレール20を形成した位置決め機構15Aと、伸縮筒27、27A、27Bを使用する一対の伸縮手摺19A、19Aを用いた点で、このように構成した渡り通路の目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、先端部に上部が傾斜面28で、先端部を除く部位が凹部29となる先端部材30を複数本の皿ビス31で固定した目地プレート本体32と、この目地プレート本体32の凹部29に敷設された合成樹脂シート33とからなる複数個の目地プレート18B、18C、18C、18C、18Cを用いた点で、このように構成した渡り通路の目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。なお、凹部29に合成樹脂シート33以外の滑り止め用のシート材を取付けてもよい。
図16ないし図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、一方の渡り通路用開口部5と目地部6を介して設けられた他方の建物7の端部通路8Aの端部壁9a、9bに他方の渡り通路用開口部10Aを形成するとともに、一方の渡り通路用開口部5の目地部側の床面にほぼ水平方向に固定された、該一方の渡り通路用開口部5の幅寸法に対して少なくとも1.5倍以上、本実施の形態では2倍くらいの長さのガイドレール34と、このガイドレール34にスライド移動可能に取付けられた、該ガイドレール34とほぼ同じ長さ寸法で複数個の支持バー14の後端部および目地プレート18Dの後端部が枢支ピン12で枢支されるスライドバー35と、一端部が前記他方の渡り通路用開口部10Aの外側部位の外側壁面9aにヒンジ部材36を介して枢支状態で取付けられ、他端部が該外側壁面9aと対応する部位の前記一方の渡り通路用開口部5の外側端部の壁面4aにヒンジ部材37を介して枢支状態で取付けられた伸縮可能な外側伸縮手摺38と、一端が前記外側壁面9aと対応する部位の内側壁面9bにヒンジ部材36を介して枢支状態で取付け、他端部が前記一方の渡り通路用開口部5の内側端部部位の前記スライドバー35に立設された支柱39にヒンジ部材37を介して枢支状態で取付けられた伸縮可能な内側伸縮手摺40と、前記支柱39に一端部が取付けられ、他端部が前記スライドバー35の端部に立設された支柱41に取付けられた複数個のバー部材42を用いる開口防止手摺43と、一方の渡り通路用開口部5の床面3aに取付けた傾斜面24Aとを用いた点で、このように構成された渡り通路の目地装置1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、一方の建物2と他方の建物7が異なる左右方向に揺れ動いた場合、図19および図20に示すように外側伸縮手摺38、内側伸縮手摺40、開口防止手摺43によって、複数個の目地プレート18、18Dの位置する部位の床面および側壁部に隙間が生じるのを確実に防止することができる。
なお、前記外側伸縮手摺38と前記内側伸縮手摺40は同一構造で、ヒンジ部材36が取付けられる一対の縦桟44と、この一対の縦桟44、44の一方の縦桟44に所定間隔で後端部が溶接等で固定されたほぼ水平方向に突出する複数個のガイド筒45と、前記一対の縦桟44、44の他方の縦桟44に所定間隔で後端部が溶接等で固定され、前記ガイド筒45内に先端部がスライド移動可能に挿入される複数個のスライド杆46とで構成されている。
図21ないし図23に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第4の形態と主に異なる点は、一対の円筒状の縦桟44A、44Aと、この一対の円筒状の縦桟44A、44Aの一方の縦桟44Aに後端部が固定された、該縦桟44Aの高さ寸法よりもわずかに小さい寸法の長方形状の筒状のガイド筒45Aと、前記一対の円筒状の縦桟44A、44Aの他方の縦桟44Aに後端部が固定された、前記ガイド筒45A内に先端部がスライド移動可能に挿入されるスライド板47と、前記一対の縦桟44A、44Aを床面に水平方向に回動可能に取付ける取付け軸48、48とからなる外側伸縮手摺38Aと内側伸縮手摺40Aとを用いた点で、このような外側伸縮手摺38Aと内側伸縮手摺40Aとを用いて構成された渡り通路の目地装置1Dにしても、前記本発明を実施するための第4の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施する最良の第1の形態ないし第5の形態では、5個の支持バーと目地プレートを用いて構成したものについて説明したが、本発明はこれに限らず、3、4、6、7個等の複数個の支持バーや目地プレートを用いてもよい。
また、支持バーと目地プレートの数は同じ、あるいは異なる複数個であってもよい。
さらに、前記本発明を実施する各形態では複数個の支持バー14、14、14、14、14の浮き上がりを防止できる位置決め機構15、15Aを用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、壁9、9に形成した左右の切欠部16、16で目地プレート18Aの上下方向の遊びを小さく設定することにより、コ字状あるいはU字状のガイドレールを用いてもよい。
本発明は渡り通路の目地装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の複数個の支持バーの取付け状態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の位置決め機構の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の複数個の目地プレートの取付け状態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が広くなる動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が狭くなる動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の左右方向の動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図10の11−11線に沿う断面図。 図10の12−12線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図13の14−14線に沿う断面図。 図13の15−15線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図16の17−17線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の外側伸縮手摺の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の異なる左右方向の一方向へ揺れ動いた動作説明図。 本発明を実施するための第4の形態の異なる左右方向の他方向へ揺れ動いた動作説明図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 図21の22−22線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の外側伸縮手摺の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D:渡り通路の目地装置、
2:一方の建物、 3:通路、
4:壁、 5:一方の渡り通路用開口部、
6:目地部、 7:他方の建物、
8、8A:通路、 9:壁、
10、10A:他方の渡り通路用開口部、
11:凹部、 12:枢支ピン、
13:支持プレート、 14、14A、14B:支持バー、
15、15A:位置決め機構、 16:左右の切欠部、
17:枢支ピン、
18、18A、18B、18C、18D:目地プレート、
19、19A:伸縮手摺、 20:ガイドレール、
21:枢支ピン、 22:接続バー、
23:ガイド片、 24、24A:傾斜面、
25:ガイドプレート、 26:枢支ピン、
27、27A、27B:伸縮筒、28:傾斜面、
29:凹部、 30:先端部材、
31:皿ビス、 32:目地プレート本体、
33:合成樹脂シート、 34:ガイドレール、
35:スライドバー、 36:ヒンジ部材、
37:ヒンジ部材、 38、38A:外側伸縮手摺、
39:支柱、 40、40A:内側伸縮手摺、
41:支柱、 42:バー部材、
43:開口防止手摺、 44、44A:縦桟、
45、45A:ガイド筒、 46:スライド杆、
47:スライド板、 48:取付け軸。

Claims (3)

  1. 一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の通路の壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の床面に所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面のほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部を、該複数個の支持バーの軸心方向にスライド移動可能で、かつ軸心と直角方向に移動を阻止する位置決め機構と、前記他方の渡り通路用開口部が形成された左右部位の床面との間の壁に形成された左右の切欠部と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う、前記渡り通路用開口部の両端部よりも両端部が外方へ突出する複数個の目地プレートと、前記一方と他方の渡り通路用開口部の端部間を伸縮可能に覆う一対の伸縮手摺とからなることを特徴とする渡り通路の目地装置。
  2. 一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の通路の壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、この他方の渡り通路用開口部が形成された部位の床面に敷設された支持プレートと、前記一方の渡り通路用開口部側の床面に所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記支持プレートのほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部寄りの部位に枢支された、該複数個の支持バーを所定間隔に支持する接続バー、複数個の支持バーを軸心方向にスライド移動させる、前記支持プレートに形成されたガイドレールおよび、該ガイドレールに沿ってスライド移動可能な前記支持バーあるいは接続バーに取付けられたガイド片とからなる位置決め機構と、前記他方の渡り通路用開口部が形成された左右部位の床面との間の壁に形成された左右の切欠部と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う、前記渡り通路用開口部の両端部よりも両端部が外方へ突出する複数個の目地プレートとからなることを特徴とする渡り通路の目地装置。
  3. 一方の建物の通路の壁に形成された一方の渡り通路用開口部と、この一方の渡り通路用開口部と目地部を介して設けられた他方の建物の端部通路の端部壁に形成された他方の渡り通路用開口部と、前記一方の渡り通路用開口部側の目地部側の床面にほぼ水平方向に取付けられたガイドレールと、このガイドレールにスライド移動可能に取付けられた、前記一方の渡り通路用開口部の幅寸法よりも少なくとも1.5倍の長さのスライドバーと、このスライドバーに所定間隔で後端部が枢支され、先端部が前記他方の渡り通路用開口部の床面ほぼ中央部にスライド移動可能に支持された複数個の支持バーと、この複数個の支持バーの先端部に枢支された接続バーと、この接続バーを回動可能でかつ前記支持バーの軸心方向にスライド移動可能に支持する支持部材と、前記複数個の支持バーの中央部寄りの2個の支持バーに枢支された、該複数個の支持バーを覆う複数個の目地プレートと、一端部が前記他方の渡り通路用開口部の外側部位の外側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が該外側壁面と対応する部位の、前記一方の渡り通路用開口部の外側端部の壁面あるいは床面とに枢支された伸縮可能な外側伸縮手摺と、一端部が前記外側壁面と対応する部位の内側壁面あるいは床面に枢支され、他端部が前記一方の渡り通路用開口部の内側端部部位へ前記スライドバーに立設された支柱に枢支された伸縮可能な内側伸縮手摺と、この内側伸縮手摺の支柱に一端部が取付けられ、他端部が前記スライドバーの端部に取付けられた開口防止手摺とからなることを特徴とする渡り通路の目地装置。
JP2006222221A 2006-04-05 2006-08-17 渡り通路の目地装置 Active JP4542530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006222221A JP4542530B2 (ja) 2006-04-05 2006-08-17 渡り通路の目地装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006104423 2006-04-05
JP2006222221A JP4542530B2 (ja) 2006-04-05 2006-08-17 渡り通路の目地装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007297899A JP2007297899A (ja) 2007-11-15
JP4542530B2 true JP4542530B2 (ja) 2010-09-15

Family

ID=38767612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006222221A Active JP4542530B2 (ja) 2006-04-05 2006-08-17 渡り通路の目地装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4542530B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7305221B1 (ja) 2022-04-06 2023-07-10 ドーエイ外装有限会社 手摺

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010047907A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Sumitomo Fudosan Kk 集合住宅
JP5388725B2 (ja) * 2009-07-07 2014-01-15 株式会社竹中工務店 水平2次元方向に可動の自在手摺り構造
JP5532289B2 (ja) * 2009-07-24 2014-06-25 清水建設株式会社 エキスパンションジョイント床構造
JP2012031713A (ja) * 2010-07-07 2012-02-16 Dooei Gaiso Kk 通路用目地装置
JP5250588B2 (ja) * 2010-07-15 2013-07-31 ドーエイ外装有限会社 床用目地装置
JP5491352B2 (ja) * 2010-10-25 2014-05-14 ドーエイ外装有限会社 高層階用床目地装置
JP5605955B2 (ja) * 2012-04-06 2014-10-15 ドーエイ外装有限会社 目地装置
JP6887698B1 (ja) * 2019-12-24 2021-06-16 ドーエイ外装有限会社 目地装置

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08319664A (ja) * 1995-05-23 1996-12-03 Fujita Corp エキスパンションジョイント
JPH09317118A (ja) * 1996-06-03 1997-12-09 Hazama Gumi Ltd 手摺り連結体
JPH1122138A (ja) * 1997-07-08 1999-01-26 Shimizu Corp 免震構造物の手摺構造
JPH1171821A (ja) * 1997-08-28 1999-03-16 Shimizu Corp 渡り廊下の床版構造
JPH11324267A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Taisei Corp 手 摺
JP2000017724A (ja) * 1998-07-01 2000-01-18 Nippon Alum Co Ltd 伸縮渡り通路
JP2000080730A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Abc Trading Co Ltd 躯体変動時に生じる空隙を閉塞する装置
JP2002013213A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Dooei Gaiso Kk 目地装置
JP2002070183A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Dooei Gaiso Kk 渡り通路
JP2002173987A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Nippon Alum Co Ltd 伸縮渡り通路
JP2004044205A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Shimizu Corp エキスパンションジョイント
JP2004162306A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Abc Trading Co Ltd 渡り廊下のエキスパンションジョイント
JP2005082997A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Dooei Gaiso Kk 床用目地装置
JP2006322265A (ja) * 2005-04-21 2006-11-30 Dooei Gaiso Kk 床用目地装置
JP2007154621A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Nippon Alum Co Ltd 伸縮手摺装置

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08319664A (ja) * 1995-05-23 1996-12-03 Fujita Corp エキスパンションジョイント
JPH09317118A (ja) * 1996-06-03 1997-12-09 Hazama Gumi Ltd 手摺り連結体
JPH1122138A (ja) * 1997-07-08 1999-01-26 Shimizu Corp 免震構造物の手摺構造
JPH1171821A (ja) * 1997-08-28 1999-03-16 Shimizu Corp 渡り廊下の床版構造
JPH11324267A (ja) * 1998-05-19 1999-11-26 Taisei Corp 手 摺
JP2000017724A (ja) * 1998-07-01 2000-01-18 Nippon Alum Co Ltd 伸縮渡り通路
JP2000080730A (ja) * 1998-09-07 2000-03-21 Abc Trading Co Ltd 躯体変動時に生じる空隙を閉塞する装置
JP2002013213A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Dooei Gaiso Kk 目地装置
JP2002070183A (ja) * 2000-08-29 2002-03-08 Dooei Gaiso Kk 渡り通路
JP2002173987A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Nippon Alum Co Ltd 伸縮渡り通路
JP2004044205A (ja) * 2002-07-11 2004-02-12 Shimizu Corp エキスパンションジョイント
JP2004162306A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Abc Trading Co Ltd 渡り廊下のエキスパンションジョイント
JP2005082997A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Dooei Gaiso Kk 床用目地装置
JP2006322265A (ja) * 2005-04-21 2006-11-30 Dooei Gaiso Kk 床用目地装置
JP2007154621A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Nippon Alum Co Ltd 伸縮手摺装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7305221B1 (ja) 2022-04-06 2023-07-10 ドーエイ外装有限会社 手摺
JP2023154119A (ja) * 2022-04-06 2023-10-19 ドーエイ外装有限会社 手摺

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007297899A (ja) 2007-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4542530B2 (ja) 渡り通路の目地装置
JP4467476B2 (ja) 床用目地装置
JP3583698B2 (ja) 渡り通路
JP5166341B2 (ja) 目地装置
JP5912973B2 (ja) 目地装置
JP2008196289A (ja) 渡り通路
JP4633677B2 (ja) 床用目地装置
JP5184405B2 (ja) 天井用目地装置
JP3923457B2 (ja) 床用目地装置
JP5390461B2 (ja) 床用目地装置
JP4890426B2 (ja) 渡り通路
JP7305221B1 (ja) 手摺
JP6307562B2 (ja) 床用目地装置
JP4976981B2 (ja) 天井目地カバー装置
JP7064258B1 (ja) 伸縮手摺
JP2018076690A (ja) 床用目地装置
JP5647387B2 (ja) 建造物の床目地装置
JPH1150629A (ja) 隣接棟間の通路の手摺機構
JP2014218865A (ja) 床用目地装置
JP4126010B2 (ja) 伸縮手摺
JP2005163417A (ja) 渡り通路の目地装置
JP4110099B2 (ja) 渡り通路用目地装置
JP6307559B2 (ja) 床用目地装置
JP2003096926A (ja) 床用目地装置
JP4801642B2 (ja) 渡り通路用目地装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100608

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4542530

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250