JP2005082997A - 床用目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地部に三角形状の隙間が生じるのを防止でき、壁用目地装置の下端部を同一平面で支持でき、スムーズなスライド移動が可能で、美観の向上を図ることができる床用目地装置を得る。
【解決手段】一方の建物3に形成された凹部5と、この凹部のほぼ中央部に先端部が位置し、後端部が他方の建物の枢支ピン10で枢支された支持フレーム13と、後端部が他方の建物の目地部側床躯体に枢支ピンで枢支され、先端部が凹部の中央部に位置して、スライド移動可能な一対の端部支持バー14と、この先端部を常時側壁方向に付勢する一対の付勢機構15と、スライド移動可能に支持された多数個の目地プレート16と、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構17と、凹部内に位置する目地プレートおよび一方の建物の目地部側床躯体のカバープレート18とで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は目地部を介して設けられた左右の建物間の床用目地部を覆う床用目地装置に関する。
従来の床用目地装置は左右の建物が異なる前後方向に地震等によって揺れ動いた場合に、両端部に三角形状の隙間が生じるため、該隙間を覆うことができるように両端部にアジャストプレートを設けている。
このため、三角形状の隙間を覆う場合に、目地プレートとアジャストプレートとの間に段差が生じて危険になるという欠点があるとともに、目地部の両端部に位置する壁面間を覆う壁用目地装置が設置されている部位に使用すると、前記段差によって壁用目地装置の目地プレートの動作に悪影響を与えるという欠点があった。
特許3382571号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地部の両端部に三角形状の隙間が生じるのを防止できるとともに、壁用目地装置の下端部を同一平面で支持することができる、スムーズなスライド移動が可能で、美観の向上を図ることができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の目地部側床躯体に形成された凹部と、この凹部のほぼ中央部に先端部が該凹部内をスライド移動可能に位置し、後端部が該凹部と対応する部位の他方の建物の目地部側床躯体の両端部を除く部位に枢支ピンで枢支された複数個の支持バーを用いた支持フレームと、この支持フレームの両端部に位置するように後端部が他方の建物の目地部側床躯体に枢支ピンで枢支され、先端部が前記凹部の中央部に位置して、該凹部内をスライド移動可能な一対の端部支持バーと、この一対の端部支持バーの先端部を常時側壁方向に付勢する一対の付勢機構と、前記支持フレームおよび前記一対の端部支持バーに前後方向にスライド移動可能に支持された多数個の目地プレートと、この多数個の目地プレートを常時並列状態に位置させ、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構と、前記凹部内に位置する目地プレートおよび該凹部を覆うように一方の建物の目地部側床躯体に取付けられたカバープレートとで床用目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)支持フレームおよび一対の端部支持バーに前後方向にスライド移動可能な多数個の目地プレートを用いているので、すのこ状の目地プレートにできる。
したがって、美観の向上と、該多数個の目地プレート上を走行する場合に、少なくとも2枚以上踏めるようにすることにより、滑りを防止する効果も得られる。
(2)前記(1)によって、目地プレート位置決め機構によって、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合に、目地部の多数個の目地プレートを傾斜状態になるように前後方向へスライド移動させて、端部に三角形状の隙間が生じるのを確実に防止することができる。
したがって、安全に使用することができるとともに、端部に壁用目地装置が設置されていても、該壁用目地装置の下端部を確実に支持することができる。
(3)前記(1)によって、大きな目地プレートを用いないので、輸送や設置作業時にクレーン等の重機を用いることなく行なうことができる。
したがって、設置作業を容易にできる。
(4)請求項2、3、4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
(5)請求項5、6も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、多数個の目地プレートの左右方向の移動時の前後方向の移動をスムーズに行なうことができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態より、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3を連絡する部位の床部分の目地部を覆う本発明の床用目地装置で、この床用目地装置1は前記左右の建物3、3の一方の建物3の目地部側床躯体4に形成された、前記目地部2の寸法とほぼ同じ寸法の凹部5と、この凹部5と対応する部位の他方の建物3の開口部6が形成された部位の床躯体4に複数本のビス7等によって固定されたアングル状の支持金具8と、前記凹部5のほぼ中央部にローラ9が設けられた先端部が、該凹部5内をスライド移動可能に位置し、後端部が前記支持金具8に凹部5の両端部を除く部位に枢支ピン10で枢支された複数個の支持バー11、11、11、この複数個の支持バー11、11、11の先端部間を固定する位置決めバー12とからなる支持フレーム13と、この支持フレーム13の両端部に位置するように後端部が前記支持金具8に枢支ピン10で枢支され、ローラ9が取付けられた先端部が前記凹部5の中央部に位置して、該凹部5内をスライド移動可能な一対の端部支持バー14、14と、この一対の端部支持バー14、14の先端部を常時側壁方向に付勢する一対の付勢機構15、15と、前記支持フレーム13および前記一対の端部支持バー14、14に前後方向にスライド移動可能に支持された、前記凹部5の前後方向の寸法とほぼ同じ寸法に形成された多数個の目地プレート16と、この多数個の目地プレート16を常時並列状態に位置させ、左右の建物3、3が地震等によって異なる前後方向に揺れ動いた場合には傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構17と、前記凹部5内に位置する目地プレート16および、該凹部5を覆うように前記一方の建物3の目地部側床躯体4に取付けられたカバープレート18と、前記凹部5の目地部側の両端部に設けた前記多数個の目地プレート16の出没を容易にガイドするガイド部材19、19とで構成されている。
前記一対の付勢機構15、15は図4に示すように、前記凹部5の目地部側中央部に固定された止め具20と、前記凹部5の目地部側両端部の側壁21、21に固定されたアイボルト状のガイド部材22、22と、一端が前記止め具20に固定され、他端部が前記ガイド部材22、22を通過して前記一対の端部支持バー14、14に固定された止め具23、23に固定されたスプリング24が介装されたワイヤー25とからなる一対の付勢杆26、26とで構成されている。
前記多数個の目地プレート16は図5に示すように、ほぼ10cm幅寸法に形成された目地プレート本体27と、この目地プレート本体27の一端部を下方へL字状に曲げ形成された一方の支持脚28と、前記目地プレート本体27の他端部を下方へL字状に曲げ、その先端部を逆L字状に曲げた、前記一方の支持脚28を前後方向に支持する他方の支持脚29と、前記目地プレート本体27の両端部に円弧状あるいは山形状に外方へ突出するように形成された突出部30、30と、この突出部30、30の先端部より先端部が外方へ突出するようにそれぞれ取付けられたローラ31、31とで構成されている。
前記目地プレート位置決め機構17は図6に示すように、前記多数個の目地プレート16の両端部寄りの部位にそれぞれ左右方向に貫通する、中央部よりも両側部が拡開状の貫通孔32、32と、一端部が前記他方の建物3の目地部側床躯体4に固定された係止具33、33に固定され、他端部が前記並列された多数個の目地プレート16の貫通孔32、32をそれぞれ通過し、前記一方の建物3の端部に位置する目地プレート16のほぼ中央部に固定された係止具34に固定されるスプリング35が介装されたワイヤー36とからなる一対の付勢杆37、37とで構成されている。
38、38は前記床用目地装置1の目地部2に位置する多数個の目地プレート16の両端部上に位置する左右の建物3、3の側壁21、21、21、21間を覆う壁用目地装置で、この壁用目地装置38、38は左右の建物3、3が異なる前後左右方向の揺れ動きを吸収できる構成であれば、どんな構造のものであってもよい。
上記構成の床用目地装置1は、通常時は図1ないし図3に示すように目地部2を支持フレーム13および一対の端部支持バー14、14上に並列状態に配置された多数個の目地プレート16で覆われた状態となっている。
地震等によって左右の建物3、3が異なる左右方向に揺れ動き、目地部2が広くなったり、狭くなった場合には、図7および図8に示すように支持フレーム13および一対の端部支持バー14、14に支持されている多数個の目地プレート16の中央部側がガイド部材19、19にガイドされて凹部5内を左右方向にスライド移動し、カバープレート18より出没して、その揺れ動きを吸収する。
左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、図9に示すように支持フレーム13および一対の端部支持バー14、14が枢支ピン10、10、10を支点に先端部が前後方向に回動するとともに、該支持フレーム13の目地部2に位置する多数個の目地プレート16が目地プレート位置決め機構17、17によって傾斜状態となり、壁用目地装置38、38との間に隙間が生じるのを確実に阻止することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図30に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、凹部5の底面5a、両側5b、5bおよび反目地部側の壁面5cを覆う下地カバー39と、この下地カバー39の両側の目地部側端部に一体形成されたガイド部材19A、19Aと、他方の建物3の目地部側の床躯体4に支持フレーム13および一対の端部支持バー14、14の後端部を支持する支持フレーム支持凹部40と、前記支持フレーム13の先端部と反目地部側の壁面5cとの中間部に位置する左右方向にスライド移動可能なカバープレート支持機構41とを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、支持フレーム13の後端部を支持金具8に固定的に取付けるとともに、一対の端部支持バー14、14の後端部を支持金具8の両端部に形成されたガイドレール部8a、8aを前後方向にスライド移動可能に支持するとともに、先端部を接続バー42で固定し、該一対の端部支持バー14、14の先端部および後端部を常時壁面方向に付勢するスプリング43、43、43、43を用いた付勢機構15Aを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、先端部が凹部5内を左右方向にのみ移動可能に支持させるとともに、後端部をガイドレールに形成された支持金具8Aに前後方向にスライド移動可能に支持させた支持フレーム13Aを用いた点で、このように構成された床用目地装置1Cも、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
図19ないし図21に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、リップミゾ形鋼形状の多数個の目地プレート16Aを用い、該多数個の目地プレート16Aに2対のガイドローラ44、44、44、44を用い、該2対のガイドローラ44、44、44、44の位置する両側板16a、16aに貫通孔45、45を形成した目地プレート位置決め機構17A、17Aを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Dにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図22ないし図24に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、玉縁形状の係止片46と、この係止片46がスライド移動可能に挿入される係合孔47を両端部に形成した多数個の目地プレート16Bと、該多数個の目地プレート16Bの中央部に配置した1個の目地プレート位置決め機構17を用いた点で、このように構成した床用目地装置1Eにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図25ないし図27に示す本発明を実施するための第7の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、左右の建物3、3の目地部側の床躯体4、4に形成した一対の凹部5、5と、この一対の凹部5、5が形成された部位の左右の目地部側の床躯体4、4に固定された一対のレール48、48、この一対のレール48、48にほぼ45度の傾斜で両端部がスライド移動可能に支持された支持アーム49、49、この支持アーム49、49のほぼ中央部に枢支ピン50、50で枢支された中央維持バー51とからなる中央維持機構52と、この中央維持機構52の中央維持バー51、51に中央部が枢支された支持バー11、11、11および一対の端部支持バー14、14と、この支持バー11、11、11および一対の端部支持バー14、14に並列状態で支持された多数個の目地プレート16と、前記支持バー11の両端部に位置する目地プレート16、16を固定し、該固定目地プレート16、16に両端部が取付けられた一対の目地プレート位置決め機構17、17と、前記一対の凹部5、5を覆う一対のカバープレート18、18とを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Fにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図28ないし図30に示す本発明を実施するための第8の形態において、前記本発明を実施するための第7の形態と主に異なる点は、両端部の枢支部が凹部5、5が形成された床躯体4、4に取付金具53、53で取付けられた一対の四角枠状のリンク54、54と、このリンク54、54の対向するアーム54a、54aの中央部に枢支ピン55、55で両端部が枢支された中央維持アーム56、56、この中央維持アーム56、56の中央部に枢支ピン50、50で枢支された中央維持バー51とからなる中央維持機構52Aと、両端部が山形状あるいは半楕円形状に形成された多数個の目地プレート16Cを用いた点で、このように構成された床用目地装置1Gにしても、前記本発明を実施するための第7の形態と同様な作用効果が得られる。
本発明は床用目地装置を製造する産業および、該床用目地装置を設置する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の底面図。 図1の3−3線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の一対の付勢機構の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地プレートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地プレート位置決め機構の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向の動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 本発明を実施するための第2の形態の底面図。 図10の12−12線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の底面図。 図13の15−15線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 本発明を実施するための第4の形態の底面図。 図16の18−18線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 本発明を実施するための第5の形態の底面図。 図19の21−21線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第6の形態の平面図。 本発明を実施するための第6の形態の底面図。 図22の24−24線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第7の形態の平面図。 本発明を実施するための第7の形態の底面図。 図25の27−27線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第8の形態の平面図。 図28の29−29線に沿う拡大断面図。 本発明を実施するための第8の形態の中央維持機構の取り付け状態を示す説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G:床用目地装置、
2:目地部、 3:建物、
4:床躯体、 5:凹部、
6:開口部、 7:ビス、
8、8A:支持金具、 9:ローラ、
10:枢支ピン、 11:支持バー、
12:位置決めバー、 13、13A:支持フレーム、
14:端部支持バー、 15、15A:付勢機構、
16、16A、16B、16C:多数個の目地プレート、
17、17A:目地プレート位置決め機構、
18:カバープレート、 19、19A:ガイド部材、
20:止め具、 21:側壁、
22:ガイド部材、 23:止め具、
24:スプリング、 25:ワイヤー、
26:付勢杆、 27:目地プレート本体、
28:一方の支持脚、 29:他方の支持脚、
30:突出部、 31:ローラ、
32:貫通孔、 33:係止具、
34:係止具、 35:スプリング、
36:ワイヤー、 37:付勢杆、
38:壁用目地装置、 39:下地カバー、
40:支持フレーム支持凹部、 41:カバープレート支持機構、
42:接続バー、 43:スプリング、
44:ガイドローラ、 45:貫通孔、
46:係止片、 47:係合孔、
48:レール、 49:支持アーム、
50:枢支ピン、 51:中央維持バー、
52、52A:中央維持機構、 53:取付金具、
54:リンク、 55:枢支ピン、
56:中央維持アーム。

Claims (7)

  1. 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の目地部側床躯体に形成された凹部と、この凹部のほぼ中央部に先端部が該凹部内をスライド移動可能に位置し、後端部が該凹部と対応する部位の他方の建物の目地部側床躯体の両端部を除く部位に枢支ピンで枢支された複数個の支持バーを用いた支持フレームと、この支持フレームの両端部に位置するように後端部が他方の建物の目地部側床躯体に枢支ピンで枢支され、先端部が前記凹部の中央部に位置して、該凹部内をスライド移動可能な一対の端部支持バーと、この一対の端部支持バーの先端部を常時側壁方向に付勢する一対の付勢機構と、前記支持フレームおよび前記一対の端部支持バーに前後方向にスライド移動可能に支持された多数個の目地プレートと、この多数個の目地プレートを常時並列状態に位置させ、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構と、前記凹部内に位置する目地プレートおよび該凹部を覆うように一方の建物の目地部側床躯体に取付けられたカバープレートとからなることを特徴とする床用目地装置。
  2. 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の目地部側床躯体に形成された凹部と、この凹部のほぼ中央部に先端部が該凹部内をスライド移動可能に位置し、後端部が該凹部と対応する部位の他方の建物の目地部側床躯体に固定されたレールにスライド移動可能に支持される、該凹部の両端部を除く部位に位置する複数個の支持バーを用いた支持フレームと、この支持フレームを常時前記凹部の中央部に位置するように、該支持フレームの四隅寄りの部位に取付けられた付勢スプリングを用いた付勢機構と、前記支持フレームに前後方向にスライド移動可能に支持された、前記凹部の前後方向の寸法とほぼ同じ寸法の多数個の目地プレートと、この多数個の目地プレートを常時並列状態に位置させ、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、前記他方の建物の目地部側の床躯体を起点として傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構と、前記凹部内に位置する目地プレートおよび該凹部を覆うように一方の建物の目地部側床躯体に取付けられたカバープレートとからなることを特徴とする床用目地装置。
  3. 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の目地部側床躯体に形成された凹部と、この凹部のほぼ中央部に先端部が該凹部内を左右方向にスライド移動可能に位置し、後端部が該凹部と対応する部位の他方の建物の目地部側床躯体に固定されたレールに前後方向にスライド移動可能に支持される複数個の支持バーを用いた支持フレームと、この支持フレームに前後方向にスライド移動可能に支持された、前記凹部の前後方向の寸法とほぼ同じ寸法の多数個の目地プレートと、この多数個の目地プレートを常時並列状態に位置させ、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、前記他方の建物の目地部側の床躯体を傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構と、前記凹部内に位置する目地プレートおよび該凹部を覆うように一方の建物の目地部側床躯体に取付けられたカバープレートとからなることを特徴とする床用目地装置。
  4. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側床躯体に形成された一対の凹部と、この一対の凹部が形成された部位の左右の目地部側床躯体に両端部が取付けられた、該目地部の寸法が変化しても中央枢支部が常時目地部の中央部に位置する中央維持機構と、この中央維持機構の中央枢支部に枢支された中央支持バーと、この中央支持バーに中央部が枢支され、両端部が前記一対の凹部のほぼ中央部に位置して、該凹部内をスライド移動可能な複数個の支持バーと、この複数個の支持バーに前後方向にスライド移動可能に支持された、前記一対の凹部の前後方向の寸法とほぼ同じ寸法の多数個の目地プレートと、この多数個の目地プレートを常時並列状態に位置させ、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、前記目地部に位置する多数個の目地プレートを傾斜状態に位置させることができる目地プレート位置決め機構と、前記一対の凹部内に位置する目地プレートおよび該一対の凹部を覆うように左右の建物の目地部側床躯体に取付けられた一対のカバープレートとからなることを特徴とする床用目地装置。
  5. 多数個の目地プレートは前後方向にはスライド移動可能で、左右方向には係止状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4いずれかに記載の床用目地装置。
  6. 多数個の目地プレートの両端部は弧状あるいは山形状に突出され、該突出部より外方へ先端部が突出するローラがそれぞれ取付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5いずれかに記載の床用目地装置。
  7. 目地プレート位置決め機構は多数個の目地プレートに並列状態で一直線となるように形成されたワイヤー貫通孔と、一端部が他方の建物の目地部側床躯体に固定され、他端部が前記多数個の目地プレートのワイヤー貫通孔を通過し、一方の建物の端部の目地プレートあるいは支持フレームにスプリングを介して取付けられるワイヤーとで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6いずれかに記載の床用目地装置。
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