JP6887698B1 - 目地装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
請求項3に記載の目地装置の前記付勢具は、おもりであることを特徴とする。
請求項4に記載の目地装置の前記床用目地プレートは、一端部側に幅広部が形成されており、前記他方の固定壁部は、前記幅広部と干渉しないよう逃げ部が形成されていることを特徴とする。
(1)請求項1及び請求項2に記載の各発明においては、ヒンジ部を有する可動壁を用いているので、左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても、目地部が開口することなく地震による揺れ動きを吸収することができる。
(2)請求項3に記載の発明においては、前記(1)と同様な効果が得られるとともに、常時一定の付勢力で一方の可動壁を付勢することができる。
(3)請求項4に記載の発明においても、前記(1)〜(2)と同様な効果が得られるとともに、幅広部によって目地部の開口をより確実に防止することができる。
(4)請求項5に記載の発明においても、前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、一方の可動壁の強度を向上させることができる。
図11乃至図13は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図14乃至図20は本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図10に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された一方の通路5と他方の通路6間に設置された目地装置である。
また、外側とは図1(平面視)において上方向(符号基準)であり、内側とは図1において下方向(符号基準)をいう。
また、この一方及び他方の外側壁部9、10にもガイドレール18がそれぞれ固定されている。
地震によって一方と他方の左右の躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が狭くなると、図7に示すように、床用目地プレート13が一方の通路5上を左右方向にスライド移動するとともに、可動壁14、15の端部壁14a、14c、15aがガイドレール18にガイドされた状態で左右方向にスライド移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
次に、図11乃至図20に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
このような支持壁29を設けることにより、一方の可動壁14の強度を向上させることができる。なお、他方の可動壁15についても、このような支持壁29を介して設けてもよい。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:一方の通路、 6:他方の通路、
7:一方の固定壁部、 8:他方の固定壁部、
9:一方の外側壁部、 10:他方の外側壁部、
11:支持レール、 12:支持部材、
13:床用目地プレート 14:一方の可動壁、
15:他方の可動壁、 16:ガイド部材、
17、17A:付勢手段、 18:ガイドレール、
19:支持バー、 20:目地プレート本体、
21:幅広部、 22、22A:ヒンジ部、
23:滑動部材、 24:ワイヤー、
25:滑車、 26、26A:付勢具、
27:目地プレート支持部、 28:カバープレート、
29:支持壁、 30:支持壁用レール部材。
Claims (5)
- 一方の通路を有し、一方の固定壁部及び他方の固定壁部が設けられた一方の躯体と、前記一方の通路と目地部を介して設けられ、前記一方の通路と交差する方向に延在する他方の通路を有し、前記一方の固定壁部と前記目地部を介して接続するように左右方向に延在するように設けられた一方の外側壁部及び前記他方の固定壁部に前記目地部を介して交差するように接続するとともに、他端部側が前後方向に延在する他方の外側壁部が設けられた他方の躯体と、前記目地部に配設された床用目地プレートを備える目地装置において、
前記一方の固定壁部と一方の外側壁部間の目地部を塞ぐように左右方向にスライド可能に設けられ、かつ、複数個のヒンジ部を有する一方の可動壁と、前記他方の固定壁部と他方の外側壁部間の目地部を塞ぐように設けられ、かつ、複数個のヒンジ部を有する他方の可動壁と、前記一方の可動壁に外側から略当接するガイド部材と、前記一方の可動壁を常時前記一方の外側壁部側へ付勢する付勢手段とで構成され、
前記床用目地プレートは、一端部側の他方の外側壁部側の側面に幅広部が形成され、前記ガイド部材は、前記床用目地プレートの一端部側を支持する支持部材又は前記床用目地プレートの床面上に立設され、前記床用目地プレートと同調して前後方向に移動し、かつ、前記一方の可動壁の他端部側のヒンジ部付近に、外側から略当接するように立設されており、
前記他方の可動壁は、一端部が他方の固定壁部に略当接するように左右方向に摺動可能に取付けられた第1の端部壁と、この端部壁の他端部に前後方向に回動可能な第1のヒンジ部を介して接続された中央壁と、この中央壁に第2のヒンジ部を介して一端部が接続され、他端部が他方の外側壁部に略当接するように前後方向に摺動可能に取付けられた第2の端部壁と、前記第1及び第2の端部壁を所定の位置に復帰させる復帰手段とで構成され、前記他方の可動壁の前記第1ヒンジ部は前記幅広部の始点付近に設けられている目地装置。 - 前記付勢手段は、一端部が前記一方の可動壁に取付けられたワイヤーと、前記ワイヤーの他端部に固定された付勢具からなることを特徴とする請求項1に記載の目地装置。
- 前記付勢具は、おもりであることを特徴とする請求項2に記載の目地装置。
- 前記床用目地プレートは、一端部側に幅広部が形成されており、前記他方の固定壁部は、地震時に前記幅広部と干渉しないよう逃げ部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の目地装置。
- 前記一方の可動壁は、前記一方の固定壁部に左右方向にスライド移動可能に取付けられた支持壁に、その一端部側がスライド移動可能に取付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の目地装置。
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