JP2021014686A - 目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】渡り廊下等が地震によって揺れ動いた場合でも、揺れ動きを吸収でき、容易に施工できる目地装置を提供する。【解決手段】一方の固定手摺7を備える一方の通路5と、目地部2を介して他方の固定手摺8を備える他方の通路6と、目地部2を塞ぐ床用目地プレート10と、一方の固定手摺7と当接する一方のガイド部材11と、他方の固定手摺8と当接する他方のガイド部材12と、一端部側が一方のガイド部材11に、他端部側が他方のガイド部材12にスライド可能に係合し、目地部2を塞ぐ可動手摺13とで構成され、可動手摺13は、一方のガイド部材11にスライド可能に係合する一方の可動部材17と、他方のガイド部材12にスライド可能に係合する他方の可動部材18と、それぞれヒンジ部材19、20を介して接続し、可動手摺本体21を目地部2中央に位置させる中央維持機構22とで構成される。【選択図】図1

Description

本発明は目地部を介して設けられた躯体の間、主に一方の躯体に設けられた渡り廊下等の通路と他方の躯体に設けられた渡り廊下等の通路間の目地部を塞ぐ目地装置に関する。
従来、一方の躯体と他方の躯体の間に設けられた通路間の目地部を塞ぐ目地装置としては、床用目地プレートと可動手摺によって目地部を塞ぐものが多数知られているが、板状の手摺をヒンジ部材で接続して可動手摺とするものについては、前後方向に揺れ動いた際に、目地部が開口してしまう欠点があり、前後1対のL字状の可動手摺を備える特許文献1のような目地装置においては、躯体に前後1対のL字状の可動手摺を設置するスペースがあれば問題ないが、躯体の外周部分に設けられた通路間の目地部を塞ぐような場合に、L字状の手摺を設置するためには、可動手摺を設置するためだけに目地部の外側(躯体の壁面とは反対側)に突出するスラブ等を形成しなければならず、コスト高になるという欠点があった。
特開2013−60714号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、渡り廊下等の通路が地震によって揺れ動いた場合であっても、破損や目地部が開口することなく地震による揺れ動きを吸収でき、かつ、容易に施工することができる目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の目地装置は、一方の躯体に形成された一方の固定手摺を備える一方の通路と、前記一方の躯体と目地部を介して設けられた他方の躯体に形成された他方の固定手摺を備える他方の通路と、前記一方の躯体の目地部側の壁面部に設けられた支持レールと、前記支持レールに一端部が支持され、他端部が前記他方の通路に支持され、前記一方と他方の通路間の前記目地部を塞ぐ床用目地プレートと、前記一方の固定手摺と略当接状態で設けられた一方のガイド部材と、前記他方の固定手摺と略当接状態で設けられた他方のガイド部材と、一端部側が前記一方のガイド部材に左右方向にスライド移動可能に係合するとともに、他端部側が前記他方のガイド部材に左右方向にスライド移動可能に係合し、前記一方と他方の固定手摺間の前記目地部を塞ぐ可動手摺とで構成され、前記可動手摺は、前記一方のガイド部材にスライド移動可能に係合する一方の可動部材と、前記他方のガイド部材にスライド移動可能に係合する他方の可動部材と、一端部が前記一方の可動部材に一方のヒンジ部材を介して接続するとともに、他端部が前記他方の可動部材に他方のヒンジ部材を介して接続し、かつ、内側に突出する可動手摺本体と、前記可動手摺本体を目地部の略中央に位置させる中央維持機構とで構成されることを特徴とする。
請求項2に記載の目地装置の前記中央維持機構は、その一端部が一方の躯体に前後方向に回動可能に取り付けられ、他端部が他方の躯体に前後方向に回動可能に取り付けられたリンク部材と、該リンク部材の略中央部に形成された中央枢支部と前記可動手摺本体の中間部を接続し、前記可動手摺本体の前記中間部を常時前記目地部の略中央部に位置させる接続手段とで構成されることを特徴とする。
請求項3に記載の目地装置の前記中央維持機構は、前記一方の可動部材及び他方の可動部材にそれぞれ設けられた付勢具で構成され、前記付勢具は、前記一方の可動部材及び他方の可動部材をそれぞれ前記目地部の反対方向へ略同一の付勢力で付勢することを特徴とする。
請求項4に記載の目地装置の前記一方のヒンジ部材は、通常時において前記一方の躯体の前記目地部側の端部付近で、かつ、前記目地部側の端部よりも前記一方の躯体側に位置し、前記他方のヒンジ部材は、通常時において前記他方の躯体の前記目地部側の端部付近で、かつ、前記目地部側の端部よりも前記他方の躯体側に位置することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)平面視弧状又は多角形状の可動手摺本体を備える可動手摺を用いているので、地震によって左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても、目地部が開口することなく地震による揺れ動きを吸収することができる。
(2)また、可動手摺を設置するためにスラブ等を形成する必要がなく、低コストかつ容易に施工することができる。
図1乃至図8は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図9乃至図11は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の目地装置の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 一方の躯体と他方の躯体の説明図。 可動手摺の説明図。 地震で目地部が狭くなった場合の正面視側からの動作説明図。 地震で目地部が広くなった場合の正面視側からの動作説明図。 地震で左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合の平面視側からの動作説明図。 第2の実施形態の目地装置の平面図。 図9の10−10線に沿う断面図。 可動手摺の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3及び他方の躯体4にそれぞれ形成された通路5、6間に設置された目地装置である。
なお、左右方向とは図1における左右方向であり、前後方向とは図1における上下方向(符号基準)をいい、上下方向とは図2における上下方向(符号基準)をいう。
また、外側とは図1(平面視)において上方向(符号基準)であり、内側とは図1において下方向(符号基準)をいう。
本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
この目地装置1は、図1乃至図3に示すように、一方の躯体3に形成された一方の固定手摺7を備える一方の通路5と、前記一方の躯体3と目地部2を介して設けられた他方の躯体4に形成された他方の固定手摺8を備える他方の通路6と、前記一方の躯体3の目地部2側の壁面部3aに前後方向に設けられた支持レール9と、前記支持レール9に一端部10aが支持され、他端部10bが前記他方の通路6の床面に支持され、一方と他方の通路5、6の床面間の目地部2aを塞ぐ床用目地プレート10と、前記一方の固定手摺7と略当接状態で設けられた一方のガイド部材11と、前記他方の固定手摺8と略当接状態で設けられた他方のガイド部材12と、一端部側が前記一方のガイド部材11に左右方向にスライド移動可能に係合するとともに、他端部側が前記他方のガイド部材12に左右方向にスライド移動可能に係合し、一方と他方の固定手摺7、8間の目地部2bを塞ぐ可動手摺13とで構成されている。
一方の躯体3は、図4に示すように、その外側に一方の固定手摺7を有する一方の通路5(渡り通路)が形成されており目地部2側の壁面部3aには、前後方向に延在するよう正面視略クランク形状の支持レール9が固定されている。
他方の躯体4は、図4に示すように、前記一方の躯体3と目地部2を介して左右方向に対向するように設けられており、その外側に他方の固定手摺8を有する他方の通路6(渡り通路)が形成されている。
この一方の固定手摺7と他方の固定手摺8付近には、それぞれ上下1対の一方のガイド部材11及び他方のガイド部材12が設けられている。
この一方と他方のガイド部材11、12は、略同一の構成となっており、上部ガイド部材11a、12aは、断面視略クランク状に形成されており、一方又は他方の固定手摺7、8に固定されている。下部ガイド部材11b、12bは、略アングル状又は、上向きコ字状に形成され、一方又は他方の固定手摺7、8付近の一方又は他方の通路5、6(他方の下部ガイド部材12bはカバープレート16に取り付けられる場合も含む)に固定されている。なお、この下部ガイド部材11b、12bについても一方又は他方の固定手摺7、8に固定してもよい。
床用目地プレート10は、本実施形態においては、平面視四角形状の板材で、その一端部が支持レール9にローラーやフリーベアリング等の滑動部材14を介して前後方向にスライド移動可能に支持されるとともに、他端部が前記他方の躯体4の他方の通路6の床面に左右方向にスライド移動可能に支持されて、一方と他方の通路5、6の床面間の目地部2aを塞ぐものである。
本実施形態においては、他方の通路6の床面には、床用目地プレート10が左右方向にスライド移動する部位が凹所状の目地プレート支持部15が形成されており、この目地プレート支持部15の情報には板状のカバープレート16が設けられている。このカバープレート16は、その一端部が他方の通路6の床面に固定され、他端部が床用目地プレート10の上面に支持される。なお、凹所状の目地プレート支持部15を形成せず、カバープレート16も用いなくてもよい。このような場合、床用目地プレート10の他端部に傾斜面を形成するとよい。
また、床用目地プレート10の他端部側の底面にも滑動部材14が設けられており、この滑動部材14を介して他方の通路の床面に支持されている。
さらに、床用目地プレートの前後方向の端部には、他方の躯体4の通路側壁面部4a及び一方の躯体の壁面部3aに略当接するように平面視略L字状の屈曲手摺28が立設状態で設けられている。この屈曲手摺28はカバープレート16と干渉しないように、屈曲手摺28と床用目地プレート10との間又はカバープレート16に逃げ部(図示せず)を形成している。
前記可動手摺13は、図5に示すように、前記一方のガイド部材11にスライド移動可能に係合する板状の一方の可動部材17と、前記他方のガイド部材12にスライド移動可能に係合する板状の他方の可動部材18と、一端部が前記一方の可動部材17に一方のヒンジ部材19を介して接続するとともに、他端部が前記他方の可動部材18に他方のヒンジ部材20を介して接続し、かつ、内側(躯体3、4の通路側壁面部3b、4a方向)に突出する平面視略弧状又は略多角形状の可動手摺本体21と、前記可動手摺本体21を目地部2の略中央に位置させる中央維持機構22とで構成されている。
一方の可動部材17は、正面視略方形状又は矩形状の板材で、前記一方のガイド部材11に上下端部が係合状態で支持されている。ところで、可動部材17、18の底部は、可動手摺用滑動部材23を介して下部ガイド部材11b、12bと係合することが望ましく、可動手摺本体21の底面にも可動手摺用滑動部材23を設けることが望ましい。
この一方の可動部材17の突出端部(目地部2側の端部)には一方のヒンジ部材19が設けられている。
他方の可動部材18は、前記一方の可動部材17と同様に構成されており、前記他方のガイド部材12に上下端部が係合され、かつ、左右方向にスライド移動可能に設けられている。
可動手摺本体21は、本実施形態においては、内側方向に弧状に突出しており、その両端部がヒンジ部材19、20により可動部材17、18に接続されている。
また、この可動手摺本体21には、可動手摺本体21が常時目地部2の左右方向の略中央に位置するように中央維持機構22が接続されている。
この中央維持機構22は、その一端部が一方の躯体3の一方の固定手摺7に前後方向に回動可能に取り付けられ、他端部が他方の躯体4の他方の固定手摺8に前後方向に回動可能に取り付けられたリンク部材24と、該リンク部材24の略中央部に形成された中央枢支部25と前記可動手摺本体21の略中間部(左右方向の略中央部)を接続し、前記可動手摺本体の前記略中間部を常時前記目地部の略中央部に位置させる接続手段26とで構成されている。
接続手段26としては、可動手摺本体21の左右方向の略中央部に、バー状の接続手段26が設けられており、この接続手段26が中央枢支部25に枢支状態で接続される。
ところで、ヒンジ部材19、20は通常状態において、それぞれ一方又は他方の躯体3、4の目地部2側の端部付近に位置することが望ましく、より好適には、前記一方のヒンジ部材19が、通常時において前記一方の躯体3の前記目地部2側の端部付近で、かつ、前記目地部2側の端部よりも前記一方の躯体3側に位置し、前記他方のヒンジ部材20が、通常時において前記他方の躯体4の前記目地部2側の端部付近で、かつ、前記目地部2側の端部よりも前記他方の躯体4側に位置することが望ましい。
地震によって一方と他方の左右の躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が狭くなると、図6に示すように、床用目地プレート10が他方の通路6上を左右方向にスライド移動するとともに、可動手摺13の一方と他方の可動部材17、18がガイド部材11、12にガイドされた状態で左右方向にスライド移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
この時、可動手摺13は、中央維持機構22により、その略中間部が目地部2の略中央部に位置する。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が広くなると、図7に示すように、床用目地プレート10が他方の通路6上を左右方向にスライド移動するとともに、可動手摺13の一方と他方の可動部材17、18がガイド部材11、12にガイドされた状態で左右方向にスライド移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
この時も、可動手摺13は、中央維持機構22により、その略中間部が目地部2の略中央部に位置する。
地震で左右の躯体3、4が異なる前後方向に揺れ動くと、図8に示すように、床用目地プレート10が支持レール9に沿って前後方向にスライド移動し、可動手摺13は、一方の可動部材17と他方の可動部材18が略平行な状態を保つとともに、可動手摺本体21が、その両端部のヒンジ部材19、20を支点に回動して地震による揺れ動きを吸収する。
この時、可動手摺本体21は内側(躯体側)に弧状に突出しているため、一方のヒンジ部材19付近の部位が一方の固定手摺7と干渉することなく、かつ、床面部分に開口が生じることを確実に防止することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図9乃至図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図9乃至図11に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、可動手摺本体21Aの形状であり、可動手摺本体21Aは、平面視において内側に多角形の状態で略弧状に突出するように形成されており、また、一方の可動部材17及び他方の可動部材18をガイドする箱状のガイド部材11A、12Aにするとともに、一端部を可動部材17、18にそれぞれ固定し、他端部を前記ガイド部材11A、12Aにそれぞれ固定して設けられたコイルスプリング状の付勢具27からなる中央維持機構22Aを用いた可動手摺13Aにしている。このような目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
付勢具27は、一方の可動部材17及び他方の可動部材18をそれぞれ前記目地部2の反対方向へ略同一の付勢力で付勢している。具体的には、一方の可動部材17に取り付けられた付勢具27は、一方の躯体3側へ一方の可動部材17を引っ張り、他方の可動部材18に取り付けられた付勢具27は、他方の躯体4側へ他方の可動部材18を引っ張っている。このように付勢具27がそれぞれ反対方向へその付勢力で一方又は他方の可動部材を引っ張るとともに、付勢具27の付勢力が略同一であるので、どちらか一方に可動手摺13Aが偏って引っ張られることなく、可動手摺本体21Aの中央部が目地部2の略中央部に常時位置する。
なお、床用目地プレートは、詳細な説明で記載したもののほか、公知の床用目地プレートを適宜用いることができる。
また、実施形態において手摺(一方又は他方の固定手摺、可動部材や可動手摺本体)は壁状のものを用いたが、柵状の手摺等を用いてもよい。
本発明は目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A:目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:一方の通路、 6:他方の通路、
7:一方の固定手摺、 8:他方の固定手摺、
9:支持レール、 10:床用目地プレート、
11、11A:一方のガイド部材、 12、12A:他方のガイド部材、
13、13A:可動手摺、 14:滑動部材、
15:目地プレート支持部、 16:カバープレート、
17:一方の可動部材、 18:他方の可動部材、
19:一方のヒンジ部材、 20:他方のヒンジ部材、
21、21A:可動手摺本体、 22、22A:中央維持機構、
23:可動手摺用滑動部材、 24:リンク部材、
25:中央枢支部、 26:接続手段、
27:付勢具、 28:屈曲手摺。

Claims (4)

  1. 一方の躯体に形成された一方の固定手摺を備える一方の通路と、前記一方の躯体と目地部を介して設けられた他方の躯体に形成された他方の固定手摺を備える他方の通路と、前記一方の躯体の目地部側の壁面部に設けられた支持レールと、前記支持レールに一端部が支持され、他端部が前記他方の通路に支持され、前記一方と他方の通路間の前記目地部を塞ぐ床用目地プレートと、前記一方の固定手摺と略当接状態で設けられた一方のガイド部材と、前記他方の固定手摺と略当接状態で設けられた他方のガイド部材と、一端部側が前記一方のガイド部材に左右方向にスライド移動可能に係合するとともに、他端部側が前記他方のガイド部材に左右方向にスライド移動可能に係合し、前記一方と他方の固定手摺間の前記目地部を塞ぐ可動手摺とで構成され、前記可動手摺は、前記一方のガイド部材にスライド移動可能に係合する一方の可動部材と、前記他方のガイド部材にスライド移動可能に係合する他方の可動部材と、一端部が前記一方の可動部材に一方のヒンジ部材を介して接続するとともに、他端部が前記他方の可動部材に他方のヒンジ部材を介して接続し、かつ、内側に突出する可動手摺本体と、前記可動手摺本体を目地部の略中央に位置させる中央維持機構とで構成される目地装置。
  2. 前記中央維持機構は、その一端部が一方の躯体に前後方向に回動可能に取り付けられ、他端部が他方の躯体に前後方向に回動可能に取り付けられたリンク部材と、該リンク部材の略中央部に形成された中央枢支部と前記可動手摺本体の略中間部を接続し、前記可動手摺本体の前記略中間部を常時前記目地部の略中央部に位置させる接続手段とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の目地装置。
  3. 前記中央維持機構は、前記一方の可動部材及び他方の可動部材にそれぞれ設けられた付勢具で構成され、前記付勢具は、前記一方の可動部材及び他方の可動部材をそれぞれ前記目地部の反対方向へ略同一の付勢力で付勢することを特徴とする請求項1に記載の目地装置。
  4. 前記一方のヒンジ部材は、通常時において前記一方の躯体の前記目地部側の端部付近で、かつ、前記目地部側の端部よりも前記一方の躯体側に位置し、前記他方のヒンジ部材は、通常時において前記他方の躯体の前記目地部側の端部付近で、かつ、前記目地部側の端部よりも前記他方の躯体側に位置することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の目地装置。
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