JP7305222B1 - 床用目地装置 - Google Patents

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【課題】美観を損なうことなく、かつ、地震による揺れ動きを吸収できる床用目地装置を提供すること。【解決手段】一方の躯体3に設けられ、係止杭5を備える第1の目地プレート支持部6と、他方の躯体4に設けられた第2の目地プレート支持部7と、前記他方の躯体4の前記第2の目地プレート支持部7の側部に立設するように設けられた側壁8と、一端部が第1の目地プレート支持部6に支持されると共に、他端部が第2の目地プレート支持部7に支持された目地プレート9と、前記一方の躯体3又は前記第1の目地プレート支持部6に設けられたガイドレールと、摺動部材11と、カバー部材12と、前記摺動部材11の突出端部を前記側壁8に常時略当接させる当接手段13とから構成され、前記一方の躯体3と前記他方の躯体4が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、前記カバー部材12が前後方向にスライド移動し、目地部2が開口しないように塞ぐことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は目地部を介して設けられた躯体の間の目地部を塞ぐ床用目地装置に関する。
従来、目地部を塞ぐ床用目地装置は、通常左右方向(目地部が狭くなる又は広くなる方向)に揺れ動いた場合には、目地プレートの他端部が目地プレート支持部上をスライド移動して地震による揺れ動きを吸収する。左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても目地部が開口せずに塞ぐことができるものがあり、そのような床用目地装置としては、例えば「目地部を介して設けられた側壁を有する左右の躯体の、一方の躯体の目地部側の床面に反目地部側が傾斜面に形成された床用目地プレートの先端部をスライド移動可能に支持する床用目地プレートスライド支持凹部と、この床用目地プレートスライド支持凹部と対向する前記他方の躯体の目地部側に、前記床用目地プレートの後端部を支持する床用目地プレート支持部と、この床用目地プレート支持部に後端部が係止具を介して前後方向に移動可能に支持され、先端部が前記床用目地プレートスライド支持凹部に支持され、かつ一端部が前記側壁と当接する端部床用目地プレートと、この端部床用目地プレートの他端部に、該端部床用目地プレートと並列するように配置された、地震により前記左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合に、一端部側が端部床用目地プレート上に乗り上がる、底面に複数個のローラが設けられた可動側床用目地プレート、この可動側床用目地プレートの他端部側にヒンジ部材を介して接続された後端部が前記床用目地プレート支持部に係止具を介して支持され、先端部が前記床用目地プレートスライド支持凹部に支持された固定側床用目地プレートとからなる床用目地プレートと、前記端部床用目地プレートを常時側壁方向へ付勢する付勢装置とからなることを特徴とする床用目地装置」が知られている(特許文献1)。
しかし、このような床用目地装置では、左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても目地部が開口しないように塞ぐことができるものの、目地プレートが隣り合う目地プレートに乗り上げるため、乗り上げた目地プレートにより通行人が足等を怪我するおそれがあった。
特開2014-91991号公報
本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、安全に地震による揺れ動きを吸収できる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の床用目地装置は、目地部を介して設けられた一方の躯体と他方の躯体との間の前記目地部を塞ぐ床用目地装置であって、一方の躯体に設けられ、係止杭を備える第1の目地プレート支持部と、他方の躯体に設けられた第2の目地プレート支持部と、前記他方の躯体の前記第2の目地プレート支持部の側部に立設するように設けられた側壁と、一端部が第1の目地プレート支持部に支持されると共に、他端部が第2の目地プレート支持部に支持された目地プレートと、前記一方の躯体又は前記第1の目地プレート支持部に設けられたガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に設けられた摺動部材と、前記摺動部材に一端部が接続状態で支持され、他端部が前記目地プレートの上面に支持されるカバー部材と、前記摺動部材の突出端部を前記側壁に常時略当接させる当接手段とから構成され、前記一方の躯体と前記他方の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、前記カバー部材が前後方向にスライド移動し、目地部が開口しないように塞ぐことを特徴とする。
請求項2に記載の床用目地装置の前記第1の目地プレート支持部は、角パイプ状の部材で、この角パイプ状第1の目地プレート支持部上面に前記係止杭が設けられ、内部空間が前記ガイドレールであることを特徴とする。
請求項3に記載の床用目地装置の前記カバー部材の側部には傾斜面が形成されていることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1及び請求項2に記載の各発明においては、前後方向にスライド移動可能にカバー部材を設けているので、カバー部材が前後方向にスライド移動し、目地部が開口せず、かつ、躯体や目地プレートが損傷しないように塞ぐことができる。
(2)請求項3に記載の発明においても、前記(1)と同様の作用効果を得ることができるとともに、カバー部材の段差を小さくすることができ、車椅子等であっても床用目地装置状をスムーズに移動することができる。
図1乃至図10は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図11乃至図13は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の床用目地装置の平面図。 図1の2-2線に沿う断面図。 図1の3-3線に沿う断面図。 一方の躯体、他方の躯体及び目地部を示す説明図。 第1の目地プレート支持部、支持部材及び摺動部材の説明図。 カバー部材の説明図。 地震で左右方向の目地部が狭くなった状態の説明図。 地震で左右方向の目地部が広くなった状態の説明図。 地震で前後方向の目地部が狭くなった状態の説明図。 地震で前後方向の目地部が広くなった状態の説明図。 第2の実施形態の床用目地装置の平面図。 図11の12-12線に沿う断面図。 第1の目地プレート支持部、支持部材及び摺動部材の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図10に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3と他方の躯体4間に設置される床用目地装置である。
なお、左右方向とは図1における左右方向であり、前後方向とは図1における上下方向(上方向が後方、下方向が前方)をいい、上下方向とは図2における上下方向をいう。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
この床用目地装置1は、例えば図1乃至図3に示すように、一方の躯体3に設けられ、係止杭5を備える第1の目地プレート支持部6と、他方の躯体4に設けられた第2の目地プレート支持部7と、前記他方の躯体4の前記第2の目地プレート支持部7の側部に立設するように設けられた側壁8と、一端部が第1の目地プレート支持部6に支持されると共に、他端部が第2の目地プレート支持部7に支持された目地プレート9と、前記一方の躯体3又は前記第1の目地プレート支持部6に設けられたガイドレール10と、前記ガイドレール10に摺動可能に設けられた摺動部材11と、前記摺動部材11の突出端部付近に一端部が接続状態で支持され、他端部が前記目地プレート9の上面に支持される薄板状のカバー部材12と、前記カバー部材12の一端部を前記側壁8に常時略当接させる当接手段13とで構成されている。
一方の躯体3は、図4に示すように平面視において略方形状又は矩形状の躯体で、左右方向の目地部2aと前後方向の目地部2b及び角部2cを有する平面視略逆L字状の目地部2を介して平面視略L状の他方の躯体4が設けられている。
他方の躯体4には、前後方向の目地部2bに対向するように壁面4aを有しており、本実施形態では、この壁面4aは第2の目地プレート支持部7の側部に形成された側壁8と一直線に連続しており、便宜上第2の目地プレート支持部6が形成されている部位の壁面を側壁8としているが、例えば壁面4aと側壁8が平面視において略クランク状に接続されるように形成されていてもよい。ところで、第2の目地プレート支持部7と対向する一方の躯体3の壁面3aに前後方向に延在する凹所状の第1の目地プレート支持部6が設けられている。
この第1の目地プレート支持部6は、本実施形態では図5に示すように、角パイプ状の支持部材14と、前記支持部材14の上面に設けられた前記係止杭5と、前記支持部材の内部空間に形成された前記ガイドレール10とで構成されている。このガイドレール10の内部には、後述するカバー部材12の一端部を支持する摺動部材11が前後方向にスライド移動可能に設けられている。なお、第1の目地プレート支持部6は、一方の躯体3の床面を凹所状に切り欠いて形成してもよく、このような場合には、ガイドレール10を一方の躯体3の左右の目地部2a側の壁面に固定する。
この摺動部材11は、角柱状又は角パイプ状の部材で、前記ガイドレール10に設けられたローラーや滑り材等の滑動部材15を介してガイドレール10に前後方向にスライド移動可能に設けられている。
この摺動部材11には薄板状のカバー部材12の一端部が接続されている。この摺動部材11の突出端部には、下方に突出する係合片16が形成されており、この係合片16が他方の躯体4の壁面4aに設けられたレール状の被係合部材17に係合しており、これによりカバー部材12の一端部が常時側壁8に当接する。換言すると、当接手段13は、摺動部材11の突出端部に設けられた下方に突出するバー状(根太状)の係合片16と、他方の躯体4の壁面4aに設けられ、前記係合片16が係合するレール状の被係合部材17とで構成されている。なお、当接手段13としては、例えばカバー部材12の一端部側の端部に係合片を形成し、この係合片を被係合部材に係合させてもよいし、摺動部材11を側壁8の方向へ付勢する付勢手段等を用いてもよい。
他方の躯体4の目地部2側の床面には、目地プレート9の他端部が左右方向にスライド移動可能な凹所状の第2の目地プレート支持部7が形成されており、この第2の目地プレート支持部7の目地部2と反対側の端部には、地震によって目地部2が狭くなった場合に目地プレート9の他端部が乗り上げる乗り上げ傾斜面18が形成されている。また、他方の躯体4の少なくとも前記第2の目地プレート支持部7が形成された部位の側部(前後方向の端)には、立設するように側壁8が設けられている。この側壁8は、手摺として用いられる程度の高さの側壁8であってもよいし、それよりも高い高さを有する側壁8であってもよい。
目地プレート9は、浅皿状の目地プレート本体19と、前記目地プレート本体19の一端部側に設けられ、前記係合杭5が挿入される1対の杭ケース20と、前記目地プレート本体17に充填されたセメントやモルタル等の充填部材21と、充填部材21の上部を覆うように設けられた化粧板22と、目地プレート本体19の他端部にヒンジ部材23を介して設けられたカバープレート24とで構成されている。本実施形態では複数個の目地プレート9が隙間なく設けられている。ただし、前後方向の端部(側壁8側)には地震によって躯体3が異なる前後方向に揺れ動いた場合に、側壁8が目地プレート9と衝突しないように端部の目地プレート9と側壁8の間に揺れ動き幅を吸収できるだけのスペースが設けられる。このスペースは、後述するカバー部材12により塞がれる。
カバー部材12は、本実施形態では図6に示すように、平面視において方形状又は矩形状の薄板状の部材で、後方側の側部と一端部(左右方向の端部のうち一方の躯体3側の端部、図1における左側)との角部付近の底部には、摺動部材11と接続されるバー状の接続部25を備えている。この接続部25は、目地部2(左右方向の目地部2a)が狭くなり、目地プレート9の他端部が上方にせり上がった場合に、カバー部材12が目地プレート9に追従して上方へ回動できるように一方の躯体3側の端部付近がヒンジやユニバーサルジョイント等(図示せず)を介して摺動部材11に接続されていることが望ましい。この接続部25を介してカバー部材12の前記角部が摺動部材11に接続状態で支持されている。この部位を除く部位は、前方側の側部付近を目地プレート9の上面が支持している。
このカバー部材12の前方側の側部には、カバー部材12と目地プレート9の上面との段差を小さくするような傾斜面26が形成されている。また、後方側の側部付近には、第2の目地プレート支持部7に支持されるように底部に支持脚等(図示せず)を設けてもよい。この支持脚はカバー部材12の後方側の側部を折り曲げて形成してもよいし、バー状の部材等を固定して設けてもよい。
このカバー部材12は目地部2の角部2cを塞ぐように設けられており、左右方向の長さは目地プレート9と略同一の長さに形成され、前後方向の長さは、地震によって躯体3、4が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても、目地部2が開口せず、かつ、前記目地プレート9と側壁8の間のスペースを覆うことができる寸法、例えば地震による揺れ動き幅の2倍以上となるように形成されている。このようにカバー部材12の後方側の下部にはスペースが存在するが、摺動部材11及び目地プレート9の上面に前後方向の端部がそれぞれ支持されるため、カバー部材12の上面にかかった荷重を適切に受けることができる。なお、カバー部材12の他端部(他方の躯体4側の端部)にはヒンジ部材23を介してカバープレート24を設けることが望ましい。カバープレート24は他端部の全体に設けてもよいし、本実施形態のように下部に目地プレート8が存在しない部位のみカバープレート24を設けてもよい。
なお、一方の躯体3の壁面と他方の躯体4の壁面4aとの間の縦方向の空間については壁面用目地装置(図示せず)を用いて塞ぐことが望ましい。壁面4aと側壁8とが平面視において略クランク状に形成され、側壁8と一方の躯体3の壁面を左右方向に塞ぐ壁面用目地装置を用いる場合であって、この壁面用目地装置が側壁8と同調して前後方向に位置変位する場合には、被係合部材17を壁面用目地装置に設けてもよい。
地震で左右の躯体3、4が左右方向に揺れ動き左右方向の目地部2aが狭くなると、図7に示すように、目地プレート9の他端部が第2の目地プレート支持部7の乗り上げ傾斜面18により上方にせり上がり地震による揺れ動きを吸収する。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き左右方向の目地部2aが広くなると、図8に示すように、目地プレート9の他端部が第2の目地プレート支持部7の上面を左右方向にスライド移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
左右の躯体3、4が異なる前後方向に揺れ動き、前後方向の目地部2bが狭くなると、図9に示すように、カバー部材13が目地プレート9の上面を、その重なり幅が大きくなるように前後方向にスライド移動して、揺れ動きを吸収する。
左右の躯体3、4が異なる前後方向に揺れ動き、前後方向の目地部2bが広くなると、図10に示すように、カバー部材13が目地プレート9の上面を、その重なり幅が小さくなるように前後方向にスライド移動して、揺れ動きを吸収する。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11乃至図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11乃至図13に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、断面視略チャンネル鋼状の支持部材14Aと、この支持部材14Aの上面に設けられた前記係止杭5と、前記支持部材14Aの内部空間に形成された前記ガイドレール10とからなる第1の目地プレート支持部6Aにした点でこのような第1の目地プレート支持部6Aを用いた床用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明は床用目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A:床用目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:係止杭、 6、6A:第1の目地プレート支持部、
7:第2の目地プレート支持部、 8:側壁、
9:目地プレート、 10:ガイドレール、
11:摺動部材、 12:カバー部材、
13:当接手段、 14、14A:支持部材、
15:滑動部材、 16:係合片、
17:被係合部材、 18:乗り上げ傾斜面、
19:目地プレート本体、 20:杭ケース、
21:充填部材、 22:化粧板、
23:ヒンジ部材、 24:カバープレート、
25:接続部、 26:傾斜面。

Claims (3)

  1. 目地部を介して設けられた一方の躯体と他方の躯体との間の前記目地部を塞ぐ床用目地装置であって、
    一方の躯体に設けられ、係止杭を備える第1の目地プレート支持部と、他方の躯体に設けられた第2の目地プレート支持部と、前記他方の躯体の前記第2の目地プレート支持部の前後方向の端に立設するように設けられた側壁と、一端部が第1の目地プレート支持部に支持されると共に、他端部が第2の目地プレート支持部に支持された目地プレートと、前記一方の躯体又は前記第1の目地プレート支持部に設けられたガイドレールと、前記ガイドレールに摺動可能に設けられた摺動部材と、前記摺動部材にその一部が接続状態で支持され、前記目地プレートと前記側壁の間の前記目地部及び前記目地プレートが設置されていない部位の前記第2の目地プレート支持部の上部を覆う薄板状のカバー部材と、前記カバー部材を前記側壁に常時略当接させる当接手段とで構成され、前記一方の躯体と前記他方の躯体が異なる前後方向に揺れ動いた場合であっても、前記カバー部材が前後方向にスライド移動し、前記目地プレートと前記側壁の間の前記目地部が開口しないように塞ぐことができる床用目地装置。
  2. 前記第1の目地プレート支持部は、角パイプ状の支持部材と、前記支持部材の上面に設けられた前記係止杭と、前記支持部材の内部空間に形成された前記ガイドレールとで構成されることを特徴とする請求項1に記載の床用目地装置。
  3. 前記カバー部材の側部には傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の床用目地装置。
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