JP4099478B2 - 床用目地装置 - Google Patents

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本発明は目地部を介して設けられた左右の床躯体間を覆う床用目地装置に関する。
従来の床用目地装置は、目地部を介して建てられた左右の建物の目地部側の床面に、該目地部に開口するように形成された一対の凹部と、この一対の凹部のほぼ中央部に両端部が位置して前記目地部を覆う、該一対の凹部内をスライド移動可能な目地プレートと、この目地プレートの両端部の前記一対の凹部に位置している部位を覆うように、前記左右の建物の躯体に固定された一対のカバープレートと、この一対のカバープレート内の凹部に該一対のカバープレートに加わる荷重を支持することができる支持体に所定間隔で支持された、前記凹部に支持される複数対の下部支持ローラ、前記支持体に所定間隔で支持される前記一対のカバープレートを支持する複数個の上部支持ローラとからなる一対のカバープレート荷重支持具と、この一対のカバープレート荷重支持具を前記一対のカバープレート内の凹部のほぼ中央部に常時位置させる一対の中央維持具とからなる床用目地装置において、前記一対のカバープレート荷重支持具を3個の軸状の支持体と、この3個の支持体に所定間隔で取付けられた正三角形あるいは二等辺三角形状の角部となる部位に、該3個の支持体が挿入される軸挿入孔が形成された複数個の支持プレートと、前記3個の支持体に所定間隔で回転可能に取付けられた複数対あるいは複数個の下部支持ローラ、上部支持ローラとで構成されている。
このように構成された床用目地装置は、通常時には目地プレートの中央部と両端部との中間部分に一対のカバープレートの先端部が支持された状態となっているため、一対のカバープレートと目地プレートとの間に段差が生じるという欠点があった。また、目地プレートの中央部を目地部の中央部に位置させる中央維持具を用いているため、目地プレートが大きく、重い場合には、スムーズに目地プレートを移動させることができず、損傷しやすいという欠点があった。
特許第3445208号
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、通常時には段差なく目地部を覆うことができるとともに、大きく、重い場合でも、スムーズに目地部が広くなったり狭くなったりする地震時の揺れ動きに追従して、損傷するのを効率よく防止することができる、安全に使用することができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体の上面に形成された凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に後端部が前後方向にスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部のほぼ中央部に位置する、該凹部をスライド移動可能な支持体と、この支持体に支持されるように後端部が該支持体の後端部に取付けられた他方の目地プレートと、この他方の目地プレートの先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して先端部が前記支持体に支持され、後端部が前記凹部の反目地部側の一方の床躯体に取付けられた一方の目地プレートと、前記目地部が狭くなるように前記左右の床躯体が揺れ動いた場合に、前記他方の目地プレートあるいは一方の目地プレートが他方側の目地プレートの下部へ侵入できる傾斜面に形成するとともに、下部へ侵入される目地プレートを上下方向に移動できるように取付部に介装した取付機構とで床用目地装置を構成している。
以下の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体の上面に形成された凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に後端部が前後方向にスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部のほぼ中央部に位置する、該凹部をスライド移動可能な支持体と、この支持体に支持されるように後端部が該支持体の後端部に取付けられた他方の目地プレートと、この他方の目地プレートの先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して先端部が前記支持体に支持され、後端部が前記凹部の反目地部側の一方の床躯体に取付けられた一方の目地プレートと、前記目地部が狭くなるように前記左右の床躯体が揺れ動いた場合に、前記他方の目地プレートあるいは一方の目地プレートが他方側の目地プレートの下部へ侵入できる傾斜面に形成するとともに、下部へ侵入される目地プレートを上下方向に移動できるように取付部に介装した取付機構とで構成されているので、通常時には目地部を段差なく一方の目地プレートと他方の目地プレートとで覆うことができる。
したがって、安全に使用することができる。
(2)前記(1)によって、支持体が前後左右方向にスライド移動するので、左右の床躯体の前後左右方向の揺れ動きを吸収することができる。
(3)前記(1)によって、目地部が狭くなると支持体に支持されている一方の目地プレートあるいは他方の目地プレートの一方だけが上方へ移動させるため、大きな荷重でなく、スムーズに移動させることができる。
したがって、損傷なく、長期間使用することができる。
(4)前記(1)によって、構造が簡単であるので、容易に製造することができるとともに、容易に設置することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、スベリプレートによって、よりスムーズに一方の目地プレートと他方の目地プレートを移動させることができる。
(6)請求項3も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、目地部の幅寸法とほぼ同じ幅寸法の目地部が広くなったり、狭くなったりする揺れ動きを吸収することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図11に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の床躯体3、3間の床目地部2を覆う本発明の床用目地装置で、この床用目地装置1は前記左右の床躯体3、3の一方の目地部側床躯体3の上面に形成された、最適には前記目地部2の幅寸法Lのほぼ2倍の幅寸法の凹部4と、この凹部4の底面を必要に応じて覆うように固定された金属材製のカバー体5と、前記左右の床躯体3、3の他方の目地部側床躯体3にほぼ水平状態で固定されたレール6に後端部が前後方向にスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部4のほぼ中央部のカバー体5に位置する、該凹部4あるいはカバー体5をスライド移動可能な支持体7と、この支持体7に支持されるように後端部が、該支持体7の後端部に取付機構8を介して取付けられた先端部の上面が外方へ突出する傾斜面9に形成された他方の目地プレート10と、この他方の目地プレート10の先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して該他方の目地プレート10の先端部と面接触可能な傾斜面11に形成された先端部が前記支持体7に支持され、後端部が前記凹部4の反目地部側の一方の床躯体3あるいは前記カバー体5の反目地部側端部に固定されたチャンネル状の支持金具12の上端部に複数本の皿ビス等13によって取付けられた一方の目地プレート14とで構成されている。
前記支持体7は図4に示すように、角パイプ材で形成された枠体15内に所定間隔で補強バー16を固定した支持体本体17と、この支持体本体17の後端部の底面に固定された前記レール6内へ挿入される枕木18と、前記支持体本体17の先端部の底面に所定間隔で取付けられた複数個のローラ19と、前記支持体本体17の上面を覆うように複数本の皿ビス等20で固定されたスベリプレート21と、このスベリプレート21の底面あるいは前記支持体本体17に固定された、前記他方の目地プレート10を該スベリプレート21へ吸着固定されるマグネット22とで構成されている。
前記レール6は図5に示すように、クランク状に形成されたレール本体23と、このレール本体23の下部の取付片23aに所定間隔で形成された他方の目地部側床躯体3に複数本のビス等24によって固定されるビス等の挿入孔25と、前記レール本体23のレール部23bに所定間隔で取付けられた複数個のローラ26とで構成されている。
なお、複数個のローラ26は前記枕木18の底面に取付けてもよい。
前記取付機構8は図8に示すように、前記他方の目地プレート10の後端部に所定間隔で形成された皿ビス等の挿入孔27と、この皿ビス等の挿入孔27と対応する部位の、前記スベリプレート21に形成された透孔28と、前記皿ビス等の挿入孔27および透孔28内へ挿入される皿ビス等29と、この皿ビス等29にコイルスプリング30を介して前記他方の目地プレート10、前記一方の目地プレート14の厚さ寸法分とおなじ、あるいはそれよりはわずかに大きい寸法分だけ上方へ移動可能に螺合されたナット31とで構成されている。
上記構成の床用目地装置1は通常時には図1ないし図3に示すように、一方の目地プレート14と他方の目地プレート10は段差のない状態で床目地部を覆った状態を保っている。
地震等によって目地部2が広くなるように左右の床躯体3、3が揺れ動いた場合には、図9に示すように支持体7の先端部が凹部4内のカバー体5上を目地部2側方向へスライド移動するとともに、一方の目地プレート14の先端部が支持体7のスベリプレート21上を先端部方向へスライド移動して、その揺れ動きを目地部の幅寸法がほぼ2倍に広がるところまで吸収することができる。
揺れ動きが停止すると、元の位置へ自動的に戻る。
目地部2が狭くなるように左右の床躯体3、3が揺れ動いた場合には、図10に示すように支持体7の先端部が凹部4内のカバー体5上を反目地部方向へスライド移動するとともに、一方の目地プレート14の先端部が他方の目地プレート10の下部へ、該他方の目地プレート10を取付機構8のコイルスプリング30の付勢力に抗して上方へ押し上げながら浸入して、その揺れ動きをほぼ目地部2の幅寸法がなくなるところまで吸収することができる。
揺れ動きが停止すると、元の位置へ自動的に戻る。
左右の床躯体3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合には、図11に示すように支持体7の後端部がレール6に沿って前後方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図12ないし図23に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図12ないし図14に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、他方の目地プレート10Aが一方の目地プレート14Aの下部へ侵入できるように、一方の目地プレート14Aを取付機構8を介して取付けるとともに、枕木18の底面に所定間隔で複数個のローラ26を取付けた支持体7Aを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図15ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、浅皿状の支持体本体17Aと、この支持体本体17A内に充填されたモルタルあるいはコンクリート32と、このモルタルあるいはコンクリート32の上面に設けられたスベリプレート21とを用いた支持体7Bと、この支持体7Bの枕木18の底面と当接するレール部18bにスベリ材33を取付けた点で、このような支持体7Bを用いて構成した床用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
図18ないし図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、左右の床躯体3、3の床面に敷設されるじゅうたんやカーペット等34、34と、同じじゅうたんやカーペット等34、34を敷設できるように一方の目地プレート14Bと他方の目地プレート10Bの先端部を除く部位に凹部35、35を形成した点で、このように構成した床用目地装置1Cにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
図21ないし図23に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第4の形態と主に異なる点は、一方の目地プレート14Bを支持体7の先端部の凹部4aのほぼ中央部で支持するフレーム36に取付けられた下部へ下端部が突出する一対の下部支持ローラ37、37と、前記フレーム36の上部へ上端部が突出する上部支持ローラ38と、前記フレーム36を凹部4aのほぼ中央部へ位置させるために支持体7および支持金具12に取付けられたスプリング39、39とからなる移動支承40を設けた点で、このように構成した床用目地装置1Dにしても、前記本発明を実施するための第4の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明を実施するための各形態では支持体の先端部の底面に複数個のローラを取付けるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、スベリ材をローラの代わりに使用してもよい。
また、支持体7、7A、7Bの後端部を前後方向にスライド移動するものについて説明したが、本発明はこれに限らず、他方の目地部側床躯体に固定的に支持体の後端部を取付けてもよい。
本発明は床用目地装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の支持体の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のレールの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の一方の目地プレートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の他方の目地プレートの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の取付機構の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向の動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図12の13−13線に沿う断面図。 本発明を実施するための第2の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図15の16−16線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の支持体の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図18の19−19線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の目地プレートの説明図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 図21の22−22線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の移動支承の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D:床用目地装置、
2:目地部、 3:床躯体、
4:凹部、 5:カバー体、
6:レール、 7、7A、7B:支持体、
8:取付機構、 9:傾斜面、
10、10A、10B:他方の目地プレート、
11:傾斜面、 12:支持金具、
13:皿ビス等、
14、14A、14B:一方の目地プレート、
15:枠体、 16:補強バー、
17、17A:支持体本体、 18:枕木、
19:ローラ、 20:皿ビス等、
21:スベリプレート、 22:マグネット、
23:レール本体、 24:ビス等、
25:ビス挿入孔、 26:ローラ、
27:皿ビス等の挿入孔、 28:透孔、
29:皿ビス等、 30:コイルスプリング、
31:ナット、 32:モルタルあるいはコンクリート、
33:スベリ材、 34:じゅうたんやカーペット、
35:凹部、 36:フレーム、
37:下部支持ローラ、 38:上部支持ローラ、
39:スプリング、 40:移動支承。

Claims (3)

  1. 目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体の上面に形成された凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に後端部が前後方向にスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部のほぼ中央部に位置する、該凹部をスライド移動可能な支持体と、この支持体に支持されるように後端部が該支持体の後端部に取付けられた他方の目地プレートと、この他方の目地プレートの先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して先端部が前記支持体に支持され、後端部が前記凹部の反目地部側の一方の床躯体に取付けられた一方の目地プレートと、前記目地部が狭くなるように前記左右の床躯体が揺れ動いた場合に、前記他方の目地プレートあるいは一方の目地プレートが他方側の目地プレートの下部へ侵入できる傾斜面に形成するとともに、下部へ侵入される目地プレートを上下方向に移動できるように取付部に介装した取付機構とを備えることを特徴とする床用目地装置。
  2. 目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体の上面に形成された凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に後端部が前後方向にスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部のほぼ中央部に位置する、該凹部をローラを介してスライド移動可能な上面にスベリプレートが設けられた支持体と、この支持体に支持されるように後端部が該支持体の後端部に取付けられた他方の目地プレートと、この他方の目地プレートの先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して先端部が前記支持体に支持され、後端部が前記凹部の反目地部側の一方の床躯体に取付けられた一方の目地プレートと、前記目地部が狭くなるように前記左右の床躯体が揺れ動いた場合に、前記他方の目地プレートあるいは一方の目地プレートが他方側の目地プレートの下部へ侵入できる傾斜面に形成するとともに、下部へ侵入される目地プレートを上下方向へ移動できるように取付部に介装された取付機構とを備えることを特徴とする床用目地装置。
  3. 目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体の上面に形成された目地部の幅寸法のほぼ2倍の幅寸法となる凹部と、前記左右の床躯体の他方の目地部側床躯体に後端部が前後方向にローラを介してスライド移動可能に支持され、先端部が前記凹部のほぼ中央部に位置する、該凹部をローラを介してスライド移動可能な上面にスベリプレートが設けられた支持体と、この支持体に支持されるように後端部が該支持体の後端部に取付けられた他方の目地プレートと、この他方の目地プレートの先端部との間に隙間なく、あるいはわずかな隙間を介して先端部が前記支持体に支持され、後端部が前記凹部の反目地部側の一方の床躯体に取付けられた一方の目地プレートと、前記目地部が狭くなるように前記左右の床躯体が揺れ動いた場合に、前記他方の目地プレートあるいは一方の目地プレートが他方側の目地プレートの下部へ侵入できる傾斜面に形成するとともに、下部へ侵入される目地プレートを上下方向へ移動できるように取付部に介装された取付機構とを備えることを特徴とする床用目地装置。
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