JP5959013B2 - 床用目地装置 - Google Patents
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Description
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1により、目地プレート本体の後部寄りの両側底面に固定した一対の支持片と、この一対の支持片が支持される一対の支持片ホルダーによって、目地プレート本体を支持しているので、従来のようにピンケースとピンを用いるものに比べ、目地プレート本体の上面に規則正しく複数個の床化粧板を配置固定することができる。
したがって、目地プレートをきれいに仕上げることができる。
(2)前記(1)によって、一対の支持片の先端部の下部より上部が目地部へ突出する弧状に形成されているので、地震等によって目地プレートの先端部が上方へ回動したり、目地プレートが左右方向へ移動しても、目地プレート上に加わる荷重によって、一対の支持片の先端部が一対の支持片ホルダーに接触して、目地プレートの後端部を目地プレート支持凹部の反目地部側の端部方向へ移動させることができる。
したがって、常時目地プレートの後端部を目地プレート支持凹部の反目地部側の端部に位置させることができ、該部に隙間が生じるのを効率よく阻止することができる。
(3)前記(1)によって、一対の支持片が一対の支持片ホルダーに支持されることにより、目地プレート本体の目地プレート支持凹部からの脱落を防止できるとともに、目地プレート本体の先端部が上方へ回動するのがスムーズで、他方の床躯体の移動に沿って、目地プレートを移動させることができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ストッパーによって一対の支持片ホルダーから一対の支持片が脱落するのを確実に防止することができる。
(5)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
次に、図13ないし図21に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
と当接する部位にローラー25をそれぞれ備えた一対の支持片ホルダー13B、13Bを持ちいるとともに、目地プレート12の後端部を他方の目地部側床躯体3方向に不勢するスプリング26を一端部を目地プレート12の後端部寄りの中央部に取り付け、他端部を目地プレート支持凹部下地材8に取り付けた点で、このように構成した床用目地装置1Cにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、一対の支持片11、11と一対の支持片ホルダー13B、13Bとの損傷や騒音の発生を効率よく防止することができる。
3:床躯体、 4:傾斜面、
5:目地プレートスライド支持凹部、
6:目地プレートスライド支持凹部下地材、
7:目地プレート支持凹部、
8:目地プレート支持凹部下地材、
9:目地プレート本体、 10:戻し部、
11:支持片、 12:目地プレート、
13、13A、13B:支持片ホルダー、
14:目地プレートケース、
15:モルタルあるいはコンクリート、
16: 床化粧板、 17:ヒンジ部材、
18:カバープレート、 19:支持片本体、
21、21A:ストッパー、
22:支持片ホルダー本体、 23:支持部、
24:アンカーボルト、 25:ローラー、
26:スプリング。
Claims (3)
- 目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の目地部側床躯体に形成された、反目地部側が傾斜面に形成された目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部と対向する部位の他方の目地部側床躯体の形成された目地プレート支持凹部と、この目地プレート支持凹部に後端部が支持され、先端部が前記目地プレートスライド支持凹部を覆うように支持された後部両側上面にピンケースがない目地プレート本体、この目地プレート本体の後端寄りの両側底面に前記目地部へ突出するように設けられ、かつ前部の下部より上部が目地部へ突出する弧状に形成された戻し部を備える一対の支持片とからなる目地プレートと、この目地プレートの一対の支持片を目地プレート本体の後端部が前記目地プレート支持凹部からの脱落を防止するとともに、前記目地プレートの先端部が上方へ回動でき、かつ目地プレートの後端部を目地プレート支持凹部の反目地部側へ位置させることができるように支持する、前記他方の床躯体の目地部側床躯体に固定された一対の支持片ホルダーとからなることを特徴とする床用目地装置。
- 一対の支持片には一対の支持片ホルダーから脱落するのを防止するストッパーが設けられていることを特徴とする請求項1記載の床用目地装置。
- 目地プレートは浅皿状の正方形あるいは長方形状の金属材製の目地プレート本体と、この目地プレート本体の後部寄りの両側底面に目地部へ突出するように設けられ、かつ先端部の下部より上部が目地部へ突出する弧状に形成された一対の支持片と、前記目地プレート本体内に充填されたモルタルあるいはコンクリートと、このモルタルあるいはコンクリートの上面に貼り付けられた複数個の床化粧板とで構成されていることを特徴とする請求項1、2いずれかに記載の床用目地装置。
Priority Applications (1)
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JP2013235599A JP5959013B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 床用目地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013235599A JP5959013B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 床用目地装置 |
Publications (2)
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JP2015094187A JP2015094187A (ja) | 2015-05-18 |
JP5959013B2 true JP5959013B2 (ja) | 2016-08-02 |
Family
ID=53196786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013235599A Active JP5959013B2 (ja) | 2013-11-14 | 2013-11-14 | 床用目地装置 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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2013
- 2013-11-14 JP JP2013235599A patent/JP5959013B2/ja active Active
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JP2015094187A (ja) | 2015-05-18 |
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