JP6417435B2 - 床用目地装置及び目地プレート - Google Patents

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Description

本発明は目地部を介して設けられた左右の躯体の間の目地部を、車両等の重量物が通行可能な状態で塞ぐ床用目地装置及び目地プレートに関する。
従来、この種の床用目地装置や床用目地プレートは、金属材製の平面視浅皿形状の目地プレート本体と、この目地プレート本体の内部に充填されたコンクリートやモルタルと、このコンクリートの上面に貼り付けられた大理石等のタイルやレンガ等の床化粧板と、目地プレート本体の一端部の両側部に取付けられ、下端部が開口したピンボックスと、他端部の上部にヒンジ部材を介して取付けられたカバープレートとからなる目地プレートが広く知られている。
また、一方の躯体に形成された目地プレート支持凹部と、他方の躯体に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレートスライド支持凹部に前記目地プレートを支持状態で設けた床用目地装置が広く知られている。
このような床用目地装置や目地プレートでは、地震によって左右の躯体が揺れ動き、目地部が狭くなった場合に、他端部側が傾斜面によって持ち上げられ、目地プレートが斜め状態でせり上がり、地震による揺れ動きを吸収する。
しかし、このように目地プレートが斜め状態でせり上がり、地震による揺れ動きを吸収すると、車両等が目地プレート付近を走行中(例えば前輪部分が目地プレート上に位置し、後輪部分が他方の躯体上にあるような場合)に地震が起き、瞬間的に目地プレートが斜め状態でせり上がると、車両の底に目地プレートの他端部が衝突し、車両が破損したり、事故が起きるおそれがあった。
そこで、このようなせり上がり方をせず、目地プレートがせり上がった状態で略水平となるような目地プレートも存在する。例えば、「目地部を介して設けられた左右の床躯体の一方の床躯体の目地部側床面に形成された、反目地部側が傾斜面の目地プレートスライド支持凹部と、この目地プレートスライド支持凹部に先端部がスライド移動可能に支持され、後端部が前記左右の床躯体の他方の床躯体の目地部側に、先端部が上方へ回動でき、かつ後端部が上方へ移動できるように取付けられた目地プレートと、この目地プレートの後端部寄りの底面に設けられた、該後端部側が順次下方に位置する傾斜面の目地プレート押し上げ片と、前記一方の床躯体の目地部側に取付けられた、地震で目地部が狭くなると前記目地プレート押し上げ片と係合して、該目地プレート押し上げ片を上方へ押し上げるローラーを用いた押し上げ機構と、前記目地プレートの先端部に取付けられたカバープレートとで構成されていることを特徴とする床用目地装置」が知られている(特許文献1)。
しかし、このような目地プレートや床用目地装置を用いても、目地プレートスライド支持部に完全に目地プレートが乗り上げてしまうとピンが目地プレートから脱落してしまうおそれがあり、ピンが脱落してしまうと地震による揺れ動きが終了した後に、通常状態に復帰できないという欠点があった。
また、目地プレートが押し上げられた状態では略水平状態となるものの、一端部側は押し上げ片の傾斜面と他方の躯体のローラー等が線接触状態で接しているだけであるため、不安定な状態であった。
特開2015−21361号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、車両等の重量物が通過可能な強度を十分確保できるとともに、地震で目地部が狭くなった場合でも安定した状態で略水平状態でせり上がり、かつ、目地プレートの取付状態を維持できる床用目地装置及び目地プレートを提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の床用目地装置は、左右の躯体間の目地部を塞ぐ床用目地装置において、一方の躯体に設けられた目地プレート取付部と、他方の躯体に設けられた目地プレート支持部と、一端部が前記目地プレート取付部に取り付けられ、他端部が前記目地プレート支持部に支持された目地プレートとで構成され、前記目地プレートは、浅皿状の目地プレート本体と、該目地プレート本体の内部に充填された充填部材と、前記目地プレート本体の一端部側に回転可能に設けられ、前記目地プレート取付部に挿入状態で取り付けられる取付ピンと、前記目地プレート本体の底面に固定された目地プレート押上片と、目地プレート本体の他端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートとよりなり、前記取付ピンは、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有し、前記目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されたことを特徴とする。
また、本発明の目地プレートは、浅皿状の目地プレート本体と、該目地プレート本体の内部に充填された充填部材と、前記目地プレート本体の一端部側に回転可能に設けられ、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有する取付ピンと、前記目地プレート本体の底面に固定された目地プレート押上片と、目地プレート本体の他端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートとで構成され、前記目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されたことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1及び請求項5に記載の各発明においては、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有する取付ピンによって目地プレートを取付けるので、目地プレートが略水平状態を保ったまませり上がっても、取付ピンが目地プレート取付部から脱落することを確実に防止できる。
(2)また、目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されているので、目地プレートが略平行にせり上がった状態では、目地プレートの他端部が他方の躯体に支持され、目地プレート押上片の底面が目地プレート支持部に支持される。
したがって、目地プレートの一端部側と他端部側が面接触で他方の躯体に支持されるので、安定状態で支持される。
(3)請求項2及び請求項6に記載の各発明においても、前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、前記目地プレート押上片の接続部分が曲面で滑らかに接続されているので、地震で目地部が狭くなった場合に目地プレートを滑らかにせり上げることができる。
(4)請求項3及び請求項7に記載の各発明においても、前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、取付ピンが目地プレート本体の高さの3倍以上の長さを有するので、目地プレートが略水平状態を保ったまませり上がった状態でも取付ピンの大部分が目地プレート取付部に挿入された状態となり、左右方向から取付ピンに加わる力に対する強度を高くすることができる。
(5)請求項4及び請求項8に記載の各発明においても、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、目地プレート本体の一端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートを備えるので、より安全に地震による揺れ動きを吸収することができる。
図1乃至図9は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図10乃至図14は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態を示す床用目地装置の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 目地プレート取付部及び取付ピンの説明図。 第1の実施形態を示す目地プレートの平面図。 図4の5−5線に沿う断面図。 目地プレート押上片の説明図。 地震で目地部が少し狭くなった状態の正面視側からの動作説明図。 地震で目地部が狭くなった状態の正面視側からの動作説明図。 地震で目地部が広くなった状態の正面視側からの動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の床用目地装置の平面図。 図10の11−11線に沿う断面図。 目地プレート取付部及び取付ピンの説明図。 第2の実施形態を示す目地プレートの平面図。 図13の14−14線に沿う断面図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図9に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた一方の躯体3及び他方の躯体4間に設置された床用目地装置である。
なお、左右方向とは図1(平面視)における左右方向であり、前後方向とは図1における上下方向、上下方向とは図2における上下方向をいう。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
本実施形態の床用目地装置1は、図1及び図2に示すように、一方の躯体3に設けられた目地プレート取付部5と、他方の躯体4に設けられた目地プレート支持部6と、一端部7aが前記目地プレート取付部5に取り付けられ、他端部7bが前記目地プレート支持部6に支持される目地プレート7とで構成されている。
目地プレート取付部5は、図3に示すように、本実施形態では一方の躯体3の壁面3aにビス等によって固定的に複数個取り付けられる正面視略コ字状の取付金具5で構成されている。
この取付金具5は、平面視では長方形状に形成されており、上面5a及び下面5bに目地プレート7の取付ピン8が挿入される挿入孔9がそれぞれ複数個形成されている。なお、上面5a及び下面5bの挿入孔9は、その軸心が垂直方向に同軸となるように形成されている。本実施形態では、挿入孔9が前後方向に2つ形成されており、隣り合う目地プレート7の一方の取付ピン8が挿入される。
なお、本実施形態のような取付金具5を複数個用いず、前後方向に延伸するレール状の取付金具5を用いて目地プレート取付部5を構成してもよい。
目地プレート支持部6は、他方の躯体4の上面に形成されており、目地プレート7の他端部7bを左右方向にスライド移動可能に支持する。この目地プレート支持部6の目地部2の反対側の端部には、目地プレート7が乗り上げる乗り上げ傾斜面10が形成されている。
目地プレート7は、図4乃至図5に示すように、浅皿状の目地プレート本体11と、該目地プレート本体11の内部に充填されたモルタルやコンクリート等の充填部材12と、前記目地プレート本体11の一端部側に設けられたピンボックス18と、このピンボックス18に回転可能に設けられ、目地プレート本体11の高さの2倍以上の長さを有し、前記目地プレート取付部5(取付金具5)の挿入孔9に挿入される取付ピン8と、前記目地プレート本体11の底面に固定された目地プレート押上片13と、目地プレート本体11の上面に設けられた床化粧板20と、目地プレート本体11の他端部側にヒンジ部材14を介して設けられたカバープレート15とで構成されている。
目地プレート押上片13は、図6に示すように、本実施形態では略逆直角台形状に形成されており、目地プレート押上片13の押上傾斜面16(斜辺)と目地プレート本体11の底面との接続部分13a及び目地プレート押上片13の押上傾斜面16と目地プレート押上片の底面17との接続部分13bが曲面連続(正面視において曲線)となっている。目地プレート押上片13の高さは目地プレート支持部6の深さ(他方の躯体4の上面からの垂直距離)と略同じになるように形成されている。
目地プレート押上片13の傾斜面16と目地プレート本体11の底面との接続部分13a及び目地プレート押上片13の傾斜面16と目地プレート押上片の底面17との接続部分13bを曲面(正面視曲線)で接続する(曲率連続や接線連続状態で接続する)ことにより、目地部が狭くなるように左右の躯体が揺れ動いた場合に、目地プレート7を滑らかにせり上げることができる。この曲面は本実施形態においては、正面視でサイクロイド曲線状に形成されている。
この目地プレート押上片13は、本実施形態では目地プレート押上片13の傾斜面16と目地プレート本体11の底面との接続部分13aが他方の躯体4の壁面(目地プレート支持部6の目地部2側の端部)付近に位置している。
この目地プレート押上片13は、本実施形態のように目地プレート本体11とは別体で形成してもよいし、目地プレート本体11の底面に一体に形成してもよい。
取付ピン8は、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有していることが望ましく、本実施形態では目地プレート本体の高さの3倍長さに形成されている。この取付ピン8は、目地プレート本体11の一端部側の両端部に設けられたピンボックス18に上端部が回転可能に枢支状態で設けられ、目地プレート取付部5(取付金具5)の上面5a及び下面5bの挿入孔9に貫通状態で挿入される。
取付ピン8は図3に示すように、本実施形態では略直方体状に形成されており、一方の躯体3側の側面には、目地プレートが回動した際にピンボックス18の側面が取付ピン8に衝突しないように、凹所19が形成されている。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が少し狭くなると、目地プレート7の他端部7bが乗り上げ傾斜面10に乗り上げて持ち上げられる。目地プレート7の一端部7a側も目地プレート押上片13の押上傾斜面16によって若干押し上げられるが、押上傾斜面16と目地プレート本体11の底面との接続部分13aは曲面となっているため、目地プレート7全体としては若干斜めの状態となる。この時にピンボックス18が取付ピン8に衝突しないように凹所19を形成している。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が更に狭くなると、図8に示すように、目地プレート7の一端部7aは目地プレート押上片13により滑らかに押し上げられ、目地プレート押上片13の底面17が目地プレート支持部6の上に位置するとともに、目地プレート7の他端部7bも乗り上げ傾斜面10により、他方の躯体4の上面に乗り上げ、目地プレート7が略水平状態を保ったまま上方へせり上がる。
この時、目地プレート7は、その一端部7a側が目地プレート押上片13の底面17によって目地プレート支持部6に面接触状態で支持されるとともに、他端部7bが他方の躯体4の上面に面接触状態で支持される。これにより、目地プレート7は安定状態で支持される。
また、目地プレート7を取り付けている取付ピン8は、目地プレート本体11の高さの2倍以上(本実施形態では3倍)の長さを有するので、目地プレートが略平行にせり上がっても、取付ピン8が目地プレート取付部5から脱落することを確実に防止できる。
地震による揺れ動きが終了すると、目地プレート7は通常時の位置に自動的に復帰する。この時、通常時の位置に復帰する際に、取付ピン8には目地プレート7の底面と他方の躯体4の上面や目地プレート支持片13と目地プレート支持部6との摩擦抵抗等により左右方向から取付ピン8に力が加わるが、目地プレート7が略水平にせり上がった状態でも取付ピン8の大部分が目地プレート取付部に挿入された状態(目地プレート取付部5との接触面積が大きい状態)であるので、取付ピン8に加わる力を分散することができ、左右方向から加わる力に対する取付ピン8の強度を高くすることができる。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が広くなると、図9に示すように、目地プレート7が目地プレート支持部6上を左右方向にスライド移動し揺れ動きを吸収する。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10乃至図14に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10乃至図14に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、一端部側の端部にもヒンジ部材14を介してカバープレート15を備えた目地プレート7Aするとともに、一方の躯体3の目地部2側の端部に、取付ピン8が挿入される挿入孔9備えた凹所状の目地プレート取付部5Aを形成し、前記目地プレート7Aを用いた床用目地装置1Aにした点で、このような床用目地装置1A及び目地プレート7Aにしても前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施形態において、取付ピンは直方体状で凹所を有するものを使用したが、円柱状の取付ピンや凹所を有しない取付ピンを用いてもよい。
また、目地プレート押上片は、目地プレート押上片の傾斜面と目地プレート本体底面との接続部分及び目地プレート押上片の傾斜面と目地プレート押上片の底面との接続部分が曲面で滑らかに接続されるように構成しているが、これらの接続部分が角となるように構成してもよい。その場合、目地プレートがせり上がる際に多少のガタツキが生じるが、水平を保った状態で目地プレートをせり上げることができる。
本発明は床用目地装置及び目地プレートを製造する産業で利用される。
1、1A:床用目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5、5A:目地プレート取付部、 6:目地プレート本体、
7、7A:目地プレート、 8:取付ピン、
9:挿入孔、 10:乗り上げ傾斜面、
11:目地プレート本体、 12:充填部材、
13:目地プレート押上片、 14:ヒンジ部材、
15:カバープレート、 16:押上傾斜面、
17:底面、 18:ピンボックス、
19:凹所、 20:床化粧板。

Claims (8)

  1. 左右の躯体間の目地部を塞ぐ床用目地装置において、一方の躯体に設けられた目地プレート取付部と、他方の躯体に設けられた目地プレート支持部と、一端部が前記目地プレート取付部に取り付けられ、他端部が前記目地プレート支持部に支持された目地プレートとで構成され、前記目地プレートは、浅皿状の目地プレート本体と、該目地プレート本体の内部に充填された充填部材と、前記目地プレート本体の一端部側に回転可能に設けられ、前記目地プレート取付部に挿入状態で取り付けられる取付ピンと、前記目地プレート本体の底面に固定された目地プレート押上片と、目地プレート本体の他端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートとよりなり、前記取付ピンは、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有し、前記目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されたことを特徴とする床用目地装置。
  2. 前記目地プレート押上片は、目地プレート押上片の押上傾斜面と目地プレート本体底面との接続部分及び目地プレート押上片の押上傾斜面と目地プレート押上片の底面との接続部分が曲面で接続されていることを特徴とする請求項1に記載の床用目地装置。
  3. 前記取付ピンは、目地プレート本体の高さの3倍以上の長さを有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の床用目地装置。
  4. 前記目地プレート本体の一端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートを更に備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の床用目地装置。
  5. 浅皿状の目地プレート本体と、該目地プレート本体の内部に充填された充填部材と、前記目地プレート本体の一端部側に回転可能に設けられ、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有する取付ピンと、前記目地プレート本体の底面に固定された目地プレート押上片と、目地プレート本体の他端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートとで構成され、前記目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されたことを特徴とする目地プレート。
  6. 前記目地プレート押上片は、目地プレート押上片の押上傾斜面と目地プレート本体底面との接続部分及び目地プレート押上片の押上傾斜面と目地プレート押上片の底面との接続部分が曲面で接続されていることを特徴とする請求項5に記載の目地プレート。
  7. 前記取付ピンは、目地プレート本体の高さの3倍以上の長さを有することを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の目地プレート。
  8. 前記目地プレート本体の一端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートを更に備えることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載の目地プレート。
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