JP4467476B2 - 床用目地装置 - Google Patents

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本発明は目地部を介して設けられた左右の床躯体間を覆う床用目地装置に関する。
従来の左右の床躯体間を覆う目地装置は、目地部の幅寸法の2倍程の大きな目地プレートを用いたり、複数枚の目地プレートを順次重ね合わせて伸縮可能にする構成になっている。
このため、大きな目地プレートを用いる場合に、ぞの設置作業が大変で、コスト高になるという欠点があった。
また、順次重ね合わせる目地プレートでは、重ね合わせのはじめと終わりでは高低差が生じてしまうという欠点があった。
特許第3409312号 特許第3660567号
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、設置作業が容易で、大きな段差が生じることなく、大きな荷重が加わっても安全に使用することができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の床躯体の、目地部側の左右の床躯体にほぼ水平に固定された左右のレールと、この左右のレールに傾斜状態で両端部がスライド移動可能に取付けられた少なくとも2個以上の桁材と、この少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部に枢支ピンで枢支された中央タルキ材と、この中央タルキ材と左右の床躯体間の、前記少なくとも2個以上の桁材に一定間隔で枢支された複数個の左右のタルキ材と、前記少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部を常時目地部の中央部に位置させるように、該少なくとも2個以上の桁材の中央枢支部が枢支ピンで枢支され、両端部が、前記左右の床躯体に枢支されたパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記複数個の左右のタルキ材および前記中央タルキ材にそれぞれ支持された、これらのタルキ材のそれぞれ隣り合うタルキ材の中央部間のほぼ2分の1の幅寸法の目地プレート、この目地プレートの一端部より外方へ突出して、隣りの目地プレート上をスライド移動する、該目地プレートの幅寸法とほぼ同一幅寸法の目地カバーとからなる複数個の目地カバー体とで床用目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)目地部を介して設けられた左右の床躯体の、目地部側の左右の床躯体にほぼ水平に固定された左右のレールと、この左右のレールに傾斜状態で両端部がスライド移動可能に取付けられた少なくとも2個以上の桁材と、この少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部に枢支ピンで枢支された中央タルキ材と、この中央タルキ材と左右の床躯体間の、前記少なくとも2個以上の桁材に一定間隔で枢支された複数個の左右のタルキ材と、前記少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部を常時目地部の中央部に位置させるように、該少なくとも2個以上の桁材の中央枢支部が枢支ピンで枢支され、両端部が、前記左右の床躯体に枢支されたパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記複数個の左右のタルキ材および前記中央タルキ材にそれぞれ支持された、これらのタルキ材のそれぞれ隣り合うタルキ材の中央部間のほぼ2分の1の幅寸法の目地プレート、この目地プレートの一端部より外方へ突出して、隣りの目地プレート上をスライド移動する、該目地プレートの幅寸法とほぼ同一幅寸法の目地カバーとからなる複数個の目地カバー体とで構成されているので、上面は目地カバーの厚さ分だけの段差となり、大きな段差が生じない。
このため、安全に使用することができる。
(2)前記(1)によって、少なくとも2個以上の桁材に、一定間隔で取付けられたタルキ材にそれぞれ目地カバー体を取付けているので、大きな荷重が加わっても安全に使用することができるとともに、大きくて重い部品を使用しなくてもよいので、設置作業を容易に行なうことができる。
(3)前記(1)によって、目地部の幅寸法のほぼ半分が伸縮するように左右の床躯体が地震等によって揺れ動いても、その揺れ動きを損傷することなく吸収することができる。
(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態より、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図10に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の床躯体3、3間の目地部2を覆う本発明の床用目地装置で、この床用目地装置1は前記目地部側の左右の床躯体3、3にほぼ水平に固定された左右のレール4、4と、この左右のレール4、4に通常時にはほぼ45度の傾斜状態で両端部がスライド移動可能に取付けられた少なくとも2個以上の桁材5、5と、少なくとも2個以上の桁材5、5のほぼ中央部に中央枢支ピン6、6で枢支された四角柱状の中央タルキ材7と、この中央タルキ材7と左右の床躯体3、3間の前記少なくとも2個以上の桁材5、5に一定間隔で配置された枢支ピン8、8、8、8、8、8に枢支された複数個の、本発明の実施の形態では3個ずつの四角柱状の左右のタルキ材9、9、9、9、9、9と、前記少なくとも2個以上の桁材5、5のほぼ中央部に枢支された中央タルキ材7に中央枢支部10が枢支ピン11で枢支され、両端部が前記左右の床躯体3、3に枢支ピン12、12で枢支されたパンタグラフ形状の伸縮リンク機構13と、前記複数個の左右のタルキ材9、9、9、9、9、9および前記中央タルキ材7にそれぞれ支持された、これらのタルキ材9、9、9、9、9、9、7の中央部との間のほぼ2分の1の幅寸法の目地プレート14、この目地プレート14の一端部より外方へ突出して隣りの目地プレート14上をスライド移動する、該目地プレート14の幅寸法とほぼ同じ幅寸法の目地カバー15とからなる複数個の目地カバー体16、16、16、16、16、16、16と、一端部の目地カバー体16の目地プレート14を覆う一方の床躯体3と他方の床躯体3に固定された端部目地カバー17、17Aとで構成されている。
前記左右のレール4、4はクランク状に形成され、下部が複数本のビス18によって床躯体3、3に固定されるレール本体19と、このレール本体19内に収納された上面より上方へ突出する複数個のローラ20が取付けられたローラ支持体21と、このローラ支持体21の複数個のローラ20に支持されるスライド移動体22とで構成されている。
前記少なくとも2個以上の桁材5は四角柱状の桁材本体23と、この桁材本体23の両端部の底面に取付けられた、前記スライド移動体22、22に支持されるとともに、前記レール本体19、19に沿ってスライド移動する回転体24、24とで構成されている。
前記中央タルキ材7および前記複数個の左右のタルキ材9、9、9、9、9、9は四角柱状のタルキ材本体25と、このタルキ材本体25の中央部に形成された伸縮リンク機構挿入凹部26と、前記少なくとも2個以上の桁材5、5にそれぞれ一定間隔で固定された枢支ピン8、8、8、6、8、8、8と枢支される2対の枢支部28、28、28、28、28、28、28とで構成されている。
前記伸縮リンク機構13は両端部が前記左右の床躯体3、3に枢支ピン12、12で枢支された中央枢支部10が中央タルキ材7に枢支ピン11で枢支されたパンタグラフ形状に形成されている。
前記複数個の目地カバー体16、16、16、16、16、16、16は図6に示すように、金属材で浅い長方形状の箱状に形成された目地プレートケース29、この目地プレートケース29内に設置された上面が平坦な石材、タイル、モルタル等の目地プレート材30とからなる目地プレート14と、この目地プレート14の目地プレートケース29の一端部より外方へ底面が前記目地プレート材30の上面と同一面となるように一体形成された目地カバー15とで構成されている。
上記構成の床用目地装置1は通常時には図1および図2に示すように、目地部2は複数個の目地カバー体16、16、16、16、16、16、16および端部目地カバー17で覆われた状態となっている。
地震等によって目地部2が狭くなるように左右の床躯体3、3が揺れ動くと、図8に示すように少なくとも2個以上の桁材5、5が左右のレール4、4によって、左右の端部が広がる前後方向にスライド移動することにより、複数個の目地カバー体16、16、16、16、16、16、16は少なくとも2個以上の桁材5、5にそれぞれ形成されている枢支ピン27、27、27、27、27、27、27に枢支された中央タルキ材7および複数個の左右のタルキ材9、9、9、9、9、9の間隔が狭まった一定間隔となるように目地カバー体16、16、16、16、16、16、16の目地プレート14、14、14、14、14、14、14上を目地カバー15、15、15、15、15、15、15がほぼ水平方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
目地部2が広くなるように左右の床躯体3、3が地震等によって揺れ動くと、図9に示すように少なくとも2個以上の桁材5、5が左右のレール4、4によって左右の端部が狭まる前後方向にスライド移動することにより、複数個の目地カバー体16、16、16、16、16、16、16は少なくとも2個以上の桁材5、5にそれぞれ形成されている枢支ピン27、27、27、27、27、27、27に枢支された中央タルキ材7および複数個の左右のタルキ材9、9、9、9、9、9の間隔が広がった一定間隔となるように目地カバー体16、16、16、16、16、16、16の目地プレート14、14、14、14、14、14、14上を目地カバー15、15、15、15、15、15、15がほぼ水平方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
また、左右の床躯体3、3が異なる前後方向に揺れ動いても、少なくとも2個以上の桁材5、5のほぼ中央部が伸縮リンク機構13で目地部2の中央部の所定位置に位置するため、目地カバー体16、16、16、16、16、16、16の目地プレート14、14、14、14、14、14、14と目地カバー15、15、15、15、15、15、15とが、図10に示すように前後方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
よって、前記構成の床用目地装置1は目地カバー15、15、15、15、15、15、15の厚さ寸法分の段差しかなく、異なる前後左右方向の揺れ動き時には目地プレート14、14、14、14、14、14、14上を目地カバー15、15、15、15、15、15、15が水平方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11ないし図25に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図11ないし13に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、中央タルキ材7と2個ずつの左右のタルキ材9、9、9、9とを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図14ないし図16に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、中央タルキ材7および左右のタルキ材の端部のタルキ材を除くタルキ材9、9、9、9とを少なくとも2個以上の桁材5、5に枢支ピンを用いることなく支持させるとともに、これらのタルキ材7、9、9、9、9、9、9を常時一定間隔に保つ、両端部が両端部のタルキ材9、9に枢支された少なくとも2個以上のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構31、31を用いた点で、このように構成した床用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図17ないし図19に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、左右のタルキ材9、9、9、9、9、9を少なくとも2個以上の桁材5、5に枢支ピンを用いることなく支持させるとともに、2個のパンタグラフ形状の伸縮リンク機構32、32の中間枢支部33、33、33、33、33、33を左右のタルキ材9、9、9、9、9、9のほぼ中央部の枢支部34、34、34、34、34、34に枢支ピン35、35、35、35、35、35で枢支した点で、このように構成した床用目地装置1Cにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図20ないし図22に示す本発明者が考えた床用目地装置において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、左右の床躯体3、3の目地部側の一方の床躯体3に該目地部2のほぼ2倍の幅寸法に形成されたスライド支持凹部38と、このスライド支持凹部38の反目地部寄りの部位に所定間隔で枢支ピン39、39で枢支された先端部が該スライド支持凹部38の先端部に位置するコ字状あるいは長方形状の枠状の複数個の目地カバー支持リンク40と、前記左右の床躯体3、3の目地部側の他方の床躯体3に形成された支持凹部41と、この支持凹部41に後端部が枢支ピン42で枢支され先端部が前記複数個の目地カバー支持リンク40間に遊びを介して前記スライド支持凹部38のほぼ中央部に位置する複数個の目地カバー支持バー43と、この複数個の目地カバー支持バー43および前記複数個の目地カバー支持リンク40に一定間隔で枢支された複数個のタルキ材9とを用いた点で、このように構成した床用目地装置1Dにしてもよい。
図23ないし図25に示す本発明者が考えた床用目地装置において、前記図20ないし図22に示す形態と主に異なる点は、スライド支持凹部38の内底面に固定された上面に軸心が前後方向に位置するように所定間隔に配置された複数個の回転シャフト44を有するスライド支持板45を固定した点で、このように構成した床用目地装置1Eにしてもよく、前記図20ないし図22に示す形態と同様な作用効果が得られるとともに、よりスムーズに複数個のタルキ材9を支持する目地カバー支持リンク40および目地カバー支持バー43をスライド移動させることができる。
本発明は床用目地装置を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の桁材の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のタルキ材の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の伸縮リンクの説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地カバー体の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態のスライド移動体の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が狭くなる動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の目地部が広くなる動作説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の異なる前後方向の動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図11の12−12線に沿う断面図。 本発明を実施するための第2の形態の目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図14の15−15線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の伸縮リンク機構にタルキ材を取付けた状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図17の18−18線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の伸縮リンク機構の説明図。 本発明者が考えた形態の平面図。 図20の21−21に沿う断面図。 本発明者が考えた形態の複数個の目地カバー体を外した状態の平面図。 本発明者が考えた異なる形態の平面図。 図23の24−24に沿う断面図。 本発明者が考えた異なる形態の複数個の目地カバー体を外した状態の平面図。
1、 、1A、1B、1C:床用目地装置、
2:目地部、 3:床躯体、
4:レール、 5:桁材、
6:中央枢支ピン、 7:中央タルキ材、
8:枢支ピン、 9:タルキ材、
10:中央枢支部、 11:枢支ピン、
12:枢支ピン、 13:伸縮リンク機構、
14:目地プレート、 15:目地カバー、
16:目地カバー体、 17:端部目地カバー、
18:ビス、 19:レール本体、
20:ローラ、 21:ローラ支持体、
22:スライド移動体、 23:桁材本体、
24:回転体、 25:タルキ材本体、
26:伸縮リンク機構挿入凹部、27:枢支ピン、
28:枢支部、 29:目地プレートケース、
30:目地プレート材、 31:伸縮リンク機構、
32:伸縮リンク機構、 33:中間枢支部、
34:枢支部、 35:枢支ピン、
36:端部目地カバー、 37:端部目地カバー、
38:スライド支持凹部、 39:枢支ピン、
40:目地カバー支持リンク、 41:支持凹部、
42:枢支ピン、 43:目地カバー支持バー、
44:回転シャフト、 45:スライド支持板。

Claims (3)

  1. 目地部を介して設けられた左右の床躯体の、目地部側の左右の床躯体にほぼ水平に固定された左右のレールと、この左右のレールに傾斜状態で両端部がスライド移動可能に取付けられた少なくとも2個以上の桁材と、この少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部に枢支ピンで枢支された中央タルキ材と、この中央タルキ材と左右の床躯体間の、前記少なくとも2個以上の桁材に一定間隔で枢支された複数個の左右のタルキ材と、前記少なくとも2個以上の桁材のほぼ中央部を常時目地部の中央部に位置させるように、該少なくとも2個以上の桁材の中央枢支部が枢支ピンで枢支され、両端部が、前記左右の床躯体に枢支されたパンタグラフ形状の伸縮リンク機構と、前記複数個の左右のタルキ材および前記中央タルキ材にそれぞれ支持された、これらのタルキ材のそれぞれ隣り合うタルキ材の中央部間のほぼ2分の1の幅寸法の目地プレート、この目地プレートの一端部より外方へ突出して、隣りの目地プレート上をスライド移動する、該目地プレートの幅寸法とほぼ同一幅寸法の目地カバーとからなる複数個の目地カバー体とからなることを特徴とする床用目地装置。
  2. 目地部を介して設けられた左右の床躯体の、目地部側の左右の床躯体にほぼ水平に固定された左右のレールと、この左右のレールに傾斜状態で両端部がローラを介してスライド移動可能に取付けられた少なくとも2個以上の桁材と、この少なくとも2個以上の桁材に一定間隔で取付けられた枢支ピンに中央部が枢支された5個あるいは7個のタルキ材と、この5個あるいは7個のタルキ材の中央部のタルキ材に中央枢支部が枢支され、両端部が前記左右の床躯体に枢支された中央維持リンク機構と、前記複数個のタルキ材にそれぞれ支持された、前記枢支ピンの間隔のほぼ2分の1の幅寸法の目地プレート、この目地プレートの一端部より外方へ突出して、隣りの目地プレート上をスライド移動する、該目地プレートの幅寸法とほぼ同じ幅寸法の目地カバーとからなる複数個の目地カバー体とからなることを特徴とする床用目地装置。
  3. 複数個の目地カバー体は金属材で浅い長方形状の箱状に形成された目地プレートケースと、この目地プレートケース内に設置された上面が平坦な石材、タイル、モルタル等の目地プレート材と、前記目地プレートケースの一端部より外方へ底面が、前記目地プレート材の上面と同一面となるように一体形成された目地カバーとで構成されていることを特徴とする請求項1、2いずれかに記載の床用目地装置。
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