JP7324538B1 - 床用目地装置 - Google Patents

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【課題】境界線付近に躯体が設けられている場合であっても、境界線を超えずに揺れ動きを吸収することができる床用目地装置を提供する。【解決手段】一方の躯体3と他方の躯体間4の目地部2に設けられた床用目地装置1であって、前記一方の躯体3に設けられた目地プレート支持部5に一端部が支持されるとともに、他端部が前記他方の躯体4に設けられた目地プレート支持部材5に支持される目地プレート8と、前記他方の躯体4に前後方向に並列固定された複数個の固定支持筒11と、前記固定支持筒11にそれぞれ左右方向にスライド可能に嵌合端部が挿入された複数個の可動支持筒12と、付勢手段13と、前記可動支持筒12の突出端部に設けられる連結部材と、前記他方の躯体4に設けられ、前記可動支持筒12の底部を支持する滑動支持部材と、前記可動支持筒が前記固定支持筒11から脱落することを防止する脱落防止手段とを備えている。【選択図】図1

Description

本発明は目地部を介して設けられた左右の躯体の間の目地部を塞ぐ床用目地装置に関する。
従来、地震によって左右の躯体間の目地部が狭くなった場合に、目地プレートが上方にせり上がり、その揺れ動きを吸収する床用目地装置としては、「左右の躯体間の目地部を塞ぐ床用目地装置において、一方の躯体に設けられた目地プレート取付部と、他方の躯体に設けられた目地プレート支持部と、一端部が前記目地プレート取付部に取り付けられ、他端部が前記目地プレート支持部に支持された目地プレートとで構成され、前記目地プレートは、浅皿状の目地プレート本体と、該目地プレート本体の内部に充填された充填部材と、前記目地プレート本体の一端部側に設けられ、前記目地プレート取付部に挿入状態で取り付けられる取付ピンと、前記目地プレート本体の底面に固定された目地プレート押上片と、目地プレート本体の他端部側にヒンジ部材を介して設けられたカバープレートとよりなり、前記取付ピンは、目地プレート本体の高さの2倍以上の長さを有し、前記目地プレート押上片は、略逆台形状に形成されたことを特徴とする床用目地装置」が知られている(特許文献1)。
しかしながら、このような床用目地装置では、地震による揺れ動きを吸収するためには、目地部が狭くなった場合に他方の躯体と一方の躯体とが衝突せず、かつ、目地部が広くなった場合に目地プレートが脱落することなく目地部を塞ぐためには、目地プレートは目地部の左右方向の寸法の2倍以上が必要であり、かつ、他方の躯体には、目地プレートがスライド移動できるだけの長さが必要であった。すなわち、目地部と他方の躯体の目地プレートがスライド移動する部位の長さは、合わせて目地部の3倍以上は必要であり、他方の躯体が境界線付近に設けられている場合には、目地プレートがスライド移動するための寸法が確保できないという欠点があった。
特開2018-131763号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、境界線付近に躯体が設けられている場合であっても、目地部が開口しないように塞ぐことができるとともに、地震時には目地プレートや躯体を破損することなく、かつ、境界線を超えずに揺れ動きを吸収することができる床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の床用目地装置は、一方の躯体と他方の躯体間の目地部に設けられた床用目地装置であって、前記一方の躯体に設けられた目地プレート支持部と、前記他方の躯体に設けられた目地プレート支持部材と、前記目地プレート支持部に一端部が支持されるとともに、他端部が前記目地プレート支持部材に支持される目地プレートとで構成され、前記目地プレート支持部材は、前記他方の躯体に前後方向に並列固定された複数個の固定支持筒と、前記固定支持筒にそれぞれ左右方向にスライド可能に嵌合端部が挿入された複数個の可動支持筒と、前記可動支持筒が一方の躯体側に突出するように前記固定支持筒と前記可動支持筒に連結状態に配設された付勢手段と、前記可動支持筒の突出端部に設けられ、前記複数個の可動支持筒の突出端部を連結するとともに、上部に前記目地プレートの底面を支持する支持部が形成された連結部材と、前記他方の躯体に設けられ、前記可動支持筒の底部を支持する滑動支持部材と、前記可動支持筒が前記固定支持筒から脱落することを防止する脱落防止手段とを備え、前記支持部の上部は前記目地プレート支持部及び前記固定支持筒の上部は略面一となるように形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の床用目地装置の前記可動支持筒の嵌合端部は、滑動部材を介して前記固定支持筒の内部に常時支持されていることを特徴とする。
請求項3に記載の床用目地装置の前記目地プレート支持部には、上下方向に摺動可能に設けられた係止杭を備え、前記係止杭は前記目地プレートの一端部側に設けられた杭ケースに接続されることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、目地プレート支持部材は、他方の躯体に前後方向に並列固定された複数個の固定支持筒と、前記固定支持筒にそれぞれ左右方向にスライド可能に嵌合端部が挿入された複数個の可動支持筒と、可動支持筒が一方の躯体側に突出するように固定支持筒と前記可動支持筒に連結状態に配設された付勢手段と、可動支持筒の突出端部に設けられ、複数個の可動支持筒出端部を連結するとともに、上部に目地プレートの底面を支持する連結部材と、他方の躯体に設けられ、可動支持筒の底部を支持する滑動支持部材と、可動支持筒が前記固定支持筒から脱落することを防止する脱落防止手段とを備えているので、通常の床用目地装置よりも他方の躯体の目地プレートがスライド移動する部位の長さを短くすることができる。
したがって、第三者の敷地の境界線が目地プレート近傍にある場合であっても境界線を超えずに揺れ動きを吸収することができる。
(2)目地プレートの底部を支持する連結部材と、前記他方の躯体に設けられ、可動支持筒の底部を支持する滑動支持部材を備えているので、目地プレートを支持する際の荷重を分散することができる。
(3)請求項2に記載の発明においても前記(1)~(2)と同様な効果を得られるとともに、スムーズに可動支持筒をスライド移動させることができる。
(3)請求項3に記載の発明においても、前記(1)~(3)と同様な効果が得られるとともに、目地プレートが上方にせり上がった場合であっても係止杭が脱落することを確実に防止することができる。
図1乃至図7は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図8及び図9は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の床用目地装置の平面図。 図1の2-2線に沿う断面図。 目地プレート支持部材の説明図。 目地プレートの説明図。 係止杭の説明図。 地震で目地部が狭くなった状態の動作説明図。 地震で目地部が広くなった状態の動作説明図。 第2の実施形態の床用目地装置の平面図。 図8の9-9線に沿う断面図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。なお、本明細書では図1を基準として左右方向、前(図面下方)後(図面上方)方向という。また、図2を基準として上(図面上方)下(図面下方)方向という。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
図1乃至図7に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた一方の躯体3と他方の躯体4間の目地部2を塞ぐ床用目地装置である。
この床用目地装置1は、例えば図2、図6及び図7で示すように、図面左側の一方の躯体3に設けられた目地プレート支持部5と、該目地プレート支持部5に上下方向に移動可能に設けられた複数個の係止杭6と、図面右側の他方の躯体4に設けられ、かつ複数の構成部材を備えた目地プレート支持部材7と、前記目地プレート支持部5にその一端部が支持されるとともに前記係止杭6が挿入され、かつ反対側の他端部が目地プレート支持部材7に支持される目地プレート8とで構成されている。
まず、目地プレート支持部5は、本実施の形態においては、一方の躯体3の目地部側の端部付近に前後方向に凹所状に形成されている。この目地プレート支持部5には複数個の係止杭6を挿入する係止杭挿入孔9が形成されている。
係止杭挿入孔9の深さ(長さ)としては、目地プレート8の板厚よりも長く、好ましくは1.5倍以上の長さとなるように形成されている。このような長さに形成し、係止杭6を挿入することによって、目地プレート8の反対側の他端部が上方へせり上がって該目地プレート8が略水平状態の姿勢で浮き上がった場合であっても係止杭6が係止杭挿入孔9から抜けることを防止できる。
次に、目地プレート支持部材7は、図3に示すように、例えば四角筒形状、或いは断面トラック形状で、他方の躯体4に前後方向に、例えば略隙間なく並列固定された多数個の固定支持筒11と、前記固定支持筒11にそれぞれ左右方向にスライド可能に嵌合端部が挿入され、前記目地プレート8の他端部を支持する四角筒形状の可動支持筒12と、該可動支持筒12が一方の躯体3側(外方)に突出するように左右の端部が前記固定支持筒11と可動支持筒12に連結された状態で内装された付勢手段(例えば付勢スプリング)13と、前記可動支持筒12の突出端部に一体的に設けられ、前記複数個の可動支持筒12の突出端部を連結するとともに、上部に前記目地プレート8の底部を支持する支持部14を備える連結部材15と、前記他方の躯体4に設けられ、前記可動支持筒12の底部を支持する滑動支持部材16と、前記可動支持筒12が前記固定支持筒11から脱落することを防止することができるように前記可動支持筒12の突出端部と前記他方の躯体4の壁部に取り付けられた脱落防止手段17とで構成されている。この脱落防止手段17は本実施の形態においては、可撓性のワイヤーを用いている。
また、この目地プレート支持部材7の固定支持筒11の上面と連続するように他方の躯体4の床面等には、前記目地プレート8の他端部が摺接しながら乗り上げることができる傾斜面10が形成されている。
なお、本実施の形態においては、可動支持筒12の先端が一方の躯体3の壁面に当接しているが、可動支持筒12の先端位置は左右の躯体の揺れ動き量によって適宜変更することができ、一方の躯体3に当接しなくてもよい。
固定支持筒11は、前述したように角パイプ状の部材で、この固定支持筒11の内部に角パイプ状の可動支持筒12が挿入状態で配置されている。この可動支持筒12は左右方向へのスライド移動をスムーズにするために滑動部材18を介して前記固定支持筒11の嵌合端部が内部に常時支持されることが望ましく、本実施形態においては滑動部材18としてのローラーを介して支持されている。この滑動部材18は固定支持筒11の内面に設けてもよいし、可動支持筒12の外側面に設けてもよい。なお、滑動部材18としては、ローラーの他に、コロ、ベアリング、滑り材等を用いることができる。
可動支持筒12の突出端部には、複数の可動支持筒12を連結する連結部材15が設けられており、この連結部材15の上部には、目地プレート8の底部を支持する支持部14が形成されている。この支持部14には、図示しないが前述のような滑動部材、好ましくは滑り材やベアリング等を設けることが望ましい。この支持部14と目地プレート支持部5及び固定支持筒11の上部は略面一となるように形成することが望ましい。
目地プレート8は、図4に示すように、平面視長方形状の浅皿状で一端部側の両端に前記係止杭6が挿入され、接続される一対の杭ケース19を備える目地プレート本体20と、目地プレート本体20内へ充填されたモルタルやコンクリート等の充填部材21と、この充填部材21の上面に貼り付けられた大理石等のタイルやレンガ等の化粧板22と、目地プレート本体20の他端部側にヒンジ部材23を介して設けられたカバープレート24と、前記杭ケース19にそれぞれ設けられ、前記係止杭6と係合するピン状の被係合部材25で構成されている。
なお、前記杭ケース19の底面は開口しており、この開口から係止杭6を杭ケース19内に挿入した後、被係合部材25を杭ケース19の前後方向から挿入し、被係合部材25を係止杭6と係合させて係止杭6と杭ケース19とを接続する。
前記係止杭6は、本実施形態においては、正面視略逆L字形状のピンで、上部の屈曲した部位は、前記目地プレート8の杭ケース19に設けられた前記被係合部材25と係合する係合部26となり、被係合部材25と係合部26が係合することで係止杭6と杭ケース19とが接続される。この係止杭6の下部は前記係止杭挿入孔9に挿入され、上下方向にスライド可能に前記一方の躯体3の目地プレート支持部5に取り付けられる。この係止杭6の挿入部6aは、地震によって目地プレート8が上方にせり上がり、他方の躯体4の床面等に乗り上げた場合であっても係止杭挿入孔9から脱落しない程度の長さとなっている。
目地プレート8の他端部は、この目地プレート支持部材7の固定支持筒11の上面及び連結部材15の支持部14に左右方向にスライド可能に支持されている。この固定支持筒11の目地部側の端部は、他方の躯体の目地部側の壁面と略面一に位置しており、他方の躯体4の壁面4aには、この複数個の可動支持筒12の底部をそれぞれ支持する滑動支持部材16が設けられている。
この滑動支持部材16は本実施形態においてはローラー状の部材で、他方の躯体4の壁面に可動支持筒12と同数設けられており、1つの滑動支持部材16が1つの可動支持筒12を支持している。滑動支持部材16は一方の躯体側に突出するように設けられているが、地震によって目地部2が狭くなった場合に、一方の躯体3に衝突しないように設けられている。
なお、本実施形態においては滑動支持部材16を可動支持筒12と同数設けたが、可動支持筒12よりも少ない数で可動支持筒12を支持してもよい。
地震で目地部2が狭くなるように左右の躯体3、4が揺れ動くと、目地プレート8の他端部が前記他方の躯体4に形成された傾斜面10に沿って上方に乗り上げ、目地プレート8の一端部は、その端部を支点に回動し、目地プレート8は斜めの状態となり、目地プレート8の他端部が前記他方の躯体4に形成された傾斜面10の上部が目地プレート8の重心よりも一方の躯体3側へ移動すると、図6に示すように、目地プレート8の他端部が他方の躯体4の床面に面接触するように回動し、目地プレート8が他方の躯体4の床面と略平行となるように乗り上げて地震による揺れ動きを吸収する。また、可動支持筒12は一方の躯体の壁面に押圧されて固定支持筒11の内部に入り込み、揺れ動きを吸収する。また、可動支持筒12は一方の躯体の壁面に押圧されて固定支持筒11の内部に入り込み、揺れ動きを吸収する。
係止杭6は被係合部材25の位置変位に従い上方へ移動するが、係止杭挿入孔9から脱落しない程度の長さに形成されているので、係止杭6が脱落することはない。
なお、目地プレート支持部材7は、可動支持筒12が一方の躯体3の壁面に押圧され、付勢スプリング13の付勢力に抗して固定支持筒11内にスライド移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
地震による揺れ動きが収まると、前記目地プレート支持部材7の可動支持筒12は付勢スプリング13の付勢力によって一方の躯体側に突出するとともに、目地プレート8は元の位置に復帰する。
地震で目地部2が広くなるように左右の躯体3、4が揺れ動くと、図8に示すように目地プレート8が目地プレート支持部材7の可動支持筒12上をスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。なお、脱落防止手段17により可動支持筒12の突出量は一定の突出量で止まるため、可動支持筒12は固定支持筒11から脱落することはない。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図8及び図9に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図8及び図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、アングル状や略F字状の金具を一方の躯体3の壁面に固定して目地プレート支持部5Aとし、この目地プレート支持部5Aに貫通孔の係止杭挿入孔9Aを形成した点で、このような床用目地装置1Aにしても前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施の形態においては、目地プレートをせり上げるための傾斜面を他方の躯体に形成しているが、目地プレート支持部材の固定支持筒の上面に目地部側の端部を傾斜面に形成した、せり上げ目地プレートを設けてもよい。この場合、固定支持筒及びせり上げ目地プレートは他方の躯体に固定的に設けられる。
また、本発明の実施の形態においては、被係合部材として円柱状のピンを用いたが、板片状、角柱状のピン等、公知の係止杭を用いることができる。
さらに、本発明の実施形態においては、浅皿状の目地プレート本体に充填部材を充填したものを用いたが、平板状の目地プレート等、公知の目地プレートを用いることができる。
付勢手段としてコイルスプリングを用いるものについて説明したが、空気圧や油圧等によって可動支持筒を一方の躯体側へ付勢してもよい。
本発明は床用目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A:床用目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5、5A:目地プレート支持部、 6:係止杭、
7:目地プレート支持部材、 8:目地プレート、
9、9A:係止杭挿入孔、 10:傾斜面、
11:固定支持筒、 12:可動支持筒、
13:付勢手段、 14:支持部、
15:連結部材、 16:滑動支持部材、
17:脱落防止手段、 18:滑動部材、
19:杭ケース、 20:目地プレート本体、
21:充填部材、 22:化粧板、
23:ヒンジ部材、 24:カバープレート、
25:被係合部材、 26:係合部。

Claims (3)

  1. 一方の躯体と他方の躯体間の目地部に設けられた床用目地装置であって、
    前記一方の躯体に設けられた目地プレート支持部と、前記他方の躯体に設けられた目地プレート支持部材と、前記目地プレート支持部に一端部が支持されるとともに、他端部が前記目地プレート支持部材に支持される目地プレートとで構成され、
    前記目地プレート支持部材は、前記他方の躯体に前後方向に並列固定された複数個の固定支持筒と、前記固定支持筒にそれぞれ左右方向にスライド可能に嵌合端部が挿入された複数個の可動支持筒と、前記可動支持筒が一方の躯体側に突出するように前記固定支持筒と前記可動支持筒に連結状態に配設された付勢手段と、前記可動支持筒の突出端部に設けられ、前記複数個の可動支持筒の突出端部を連結するとともに、上部に前記目地プレートの底面を支持する支持部が形成された連結部材と、前記他方の躯体に設けられ、前記可動支持筒の底部を支持する滑動支持部材と、前記可動支持筒が前記固定支持筒から脱落することを防止する脱落防止手段とを備え、前記支持部の上部は前記目地プレート支持部及び前記固定支持筒の上部は略面一となるように形成されている床用目地装置。
  2. 前記可動支持筒の嵌合端部は、滑動部材を介して前記固定支持筒の内部に常時支持されていることを特徴とする請求項1に記載の床用目地装置。
  3. 前記目地プレート支持部には、上下方向に摺動可能に設けられた係止杭を備え、前記係止杭は前記目地プレートの一端部側に設けられた杭ケースに接続されることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の床用目地装置。
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