JP7256570B1 - 天井用目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドレールや目地プレート支持台等を破損することなく、目地プレートを支持することができる天井用目地装置を提供する。【解決手段】一方の躯体3に設けられた摺動支持部材6と、他方の躯体4に設けられた固定目地プレート7と、摺動支持部材6を介して一方の躯体3に対して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ目地部2側の他端部が固定目地プレート7と略当接する可動目地プレート5と、可動目地プレート5の目地部2側の他端部が略水平状態よりも下方に変位しないように支持する目地プレート支持手段8と、地震によって目地部2が狭くなった場合に可動目地プレート5の少なくとも目地部2側の他端部を上方へ変位させる目地プレートの位置変位手段を有し、スライドレール12が他方の躯体4側へ移動しないようにする天井用目地装置。【選択図】図1

Description

本発明は躯体の間の天井部分の目地部を塞ぐ天井用目地装置に関する。
従来、一方の躯体と他方の躯体の天井間の目地部を塞ぐ天井用目地装置としては、例えば「目地部を介して建てられた左右の建物の一方の建物の天井部位の躯体に取付けられた天井材の目地部側端部に設けられた目地カバー押し上げ部と、この目地カバー押し上げ部と対向する部位の前記左右の建物の他方の建物の天井部分の躯体で、該目地カバー押し上げ部より上方部位に水平状態で固定された固定レールと、この固定レールに水平方向にスライド移動可能に取付けられたスライドレールと、このスライドレールの上部に所定間隔で固定された上方へ突出する複数個のガイドピンと、この複数個のガイドピンにそれぞれ遊挿されるガイドピン挿入孔が上部に形成されるとともに、前記スライドレールに沿った下部は、前記他方の建物の天井部分の躯体側へ曲げられた浮き上がりプレートと、この浮き上がりプレートの下端部にヒンジ部材を介して後端部が取付けられ、先端部が前記天井材の目地カバー押し上げ部と当接する目地カバーと、この目地カバーを水平状態に保つように、該目地カバーの中央部の上面に取付けられた係止具および、該係止具に係止される前記浮き上がりプレートに取付けられた係止片とからなる目地カバー水平維持機構とを備えたことを特徴とする天井用目地カバー装置」が知られている(特許文献1)。
このような天井用目地カバー装置で目地カバーを支持した場合、地震によって目地プレートがせり上がる際に、その荷重がガイドピンやスライドレールに加わり、ガイドピンやスライドレールが傾く作用が発生する。これにより、ガイドピンやスライドレールに大きな曲げ力が加わり、ガイドピンやスライドレール等の支持部材が変形してしまうおそれがあった。
特開2015-081481号公報
本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、スライドレール等を破損することなく、天井用の目地プレートを支持することができる天井用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の天井用目地装置は、一方の躯体と他方の躯体との間の目地部を塞ぐ天井用目地装置であって、前記一方の躯体に設けられた摺動支持部材と、前記他方の躯体に設けられた固定目地プレートと、前記摺動支持部材を介して前記一方の躯体に対して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ目地部側の他端部が前記固定目地プレートと略当接する可動目地プレートと、前記可動目地プレートの目地部側の他端部が略水平状態よりも下方に変位しないように支持する目地プレート支持手段と、地震によって目地部が狭くなった場合に前記可動目地プレートの少なくとも目地部側の他端部を上方へ変位させる目地プレートの位置変位手段を有し、前記摺動支持部材は、前記一方の躯体に固定されたガイドレールと、前記ガイドレールに複数の滑動部材を介して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ前記可動目地プレートが取り付けられるスライドレールと、前記ガイドレールと前記スライドレールとの係合を介して、該スライドレールが前記他方の躯体側へ移動しないように保持する保持手段とで構成され、前記保持手段は、少なくとも前記スライドレールの上部に形成された略下向きコ字状の被係合部と、前記ガイドレールに設けられ、前記被係合部の前記一方の躯体側の内側面に略当接する複数の当接部材とで構成されることを特徴とする。
請求項2に記載の天井用目地装置は、前記ガイドレールの上部に前記滑動部材と前記当接部材が交互に配置されることを特徴とする。
請求項3に記載の天井用目地装置の前記保持手段は、前記スライドレールの下部に形成された略クランク状の第2の被係合部と、前記ガイドレールに設けられ、前記第2の被係合部の前記一方の躯体側の内側面に略当接する複数個の第2の当接部材を更に備えることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載の発明においては、ガイドレールと、前記ガイドレールに複数の滑動部材を介して前後方向にスライド可能に設けられたスライドレールと、前記ガイドレールとスライドレールとの係合構造の保持手段保持手段を介して、該スライドレールが前記他方の躯体側へ移動しないようにすることができる。したがって、スライドレールが他方の躯体側へ移動又は回動することを防止することができ、スライドレールやガイドレールが変形することを防止することができる。
(2)請求項2に記載の発明においても、前記(1)と同様の作用効果を得られるとともに、目地プレートを支持する際に係る荷重や、スライドレールにかかる左右方向の荷重を効率よく分散して支持することができる。
(3)請求項3に記載の発明においても、前記(1)~(2)と同様の作用効果を得られるとともに、スライドレールにかかる左右方向の荷重をより分散することができ、スライドレールやガイドレールが変形することをより確実に防止することができる。
図1乃至図5は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の天井用目地装置の平面図。 図1の2-2線に沿う断面図。 摺動支持部材の説明図。 地震で目地部が狭くなった状態の説明図。 地震で目地部が広くなった状態の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図5に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は一方の躯体3と他方の躯体4との間の目地部2を塞ぐ天井用目地装置である。
なお、左右方向とは図1における左右方向であり、前後方向とは図1における上(後)下(前)方向をいい、上下方向とは図2における上下方向をいう。また正面視は、図2を基準とする。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
本発明の天井用目地装置1は、一方の躯体3に設けられた摺動支持部材6と、他方の躯体4に設けられた固定目地プレート7と、前記摺動支持部材6を介して前記一方の躯体3に対して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ目地部2側の他端部が前記固定目地プレート7と略当接する可動目地プレート5と、前記可動目地プレートの地部側の他端部が略水平状態よりも下方に変位しないように支持する目地プレート支持手段8と、地震によって目地部が狭くなった場合に前記可動目地プレート5の少なくとも目地部側の他端部を上方へ変位させる目地プレートの位置変位手段9を有し、前記摺動支持部材6は、前記一方の躯体3に固定されたガイドレール10と、前記ガイドレールに複数の滑動部材11を介して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ前記可動目地プレートが取り付けられるスライドレール12と、前記ガイドレールと前記スライドレールとを係合構造の保持手段13を介して、該スライドレールが前記他方の躯体側へ移動しないようにするものである。
ここで、例えば図1及び図2を参照にして説明する。一方の躯体3に摺動支持部材6が設けられ、該摺動支持部材6には可動目地プレート5の躯体側の一端部側を前後方向にスライド可能に取り付ける。
これに対して、他方の躯体4に固定目地プレート7の取り付け基端部(一端部)が取り付けられる。しかして、可動目地プレート5は前記摺動支持部材6を介して前記一方の躯体3に対して前後方向にスライド可能に設けられるが、躯体3側の一端部が前記摺動支持部材6に取り付けられると、目地部2側の他端部が前記固定目地プレート7と略当接する。そして、天井用目地装置1は、さらに、前記可動目地プレート5の他端部が略水平状態よりも下方に変位しないように支持する目地プレート支持手段8と、地震によって目地部が狭くなった場合に前記可動目地プレート5の少なくとも目地部側の他端部を上方へ変位させる目地プレートの位置変位手段9とを有している。
さらに、他の図面も参照にして、各部材の構成を説明する。摺動支持部材6は、図3に示すように、いずれかの躯体、本実施形態では、前記一方の躯体3の目地部側の壁面3aに固定されたガイドレール10と、前記ガイドレール10に複数の滑動部材11を介して前後方向にスライド可能に設けられ、側面に目地プレート取付部12aが形成されたスライドレール12と、前記ガイドレールと前記スライドレール12との係合(直接又は間接的な係合構造)を介して該スライドレール12が前記他方の躯体4側へ移動しないように保持する保持手段13とで構成されている。
前記ガイドレール10は、一方の躯体3の壁面3aに固定される断面略コ字状に形成されたレール状の部材で、前後方向(図1における上下方向)に延在するように設けられている。このガイドレール10の上部には滑動部材11と、前記保持手段13を構成する当接部材14を備えている。滑動部材11はローラー、ベアリング、滑り材等を含むもので、スライドレール12を前後方向にスライド可能に支持できる部材であればよく、本実施形態では、ローラーを滑動部材11として用いている。
前記スライドレール12は、上端部側が保持手段13を構成する断面視略下向きコ字状に形成されるとともに下端部側が略クランク状に形成されたレール状の部材で、上端部の断面視略下向きコ字状の部位が前記ガイドレール10の滑動部材11に支持された状態で、前後方向(図1における上下方向)に延在するように設けられる。
このスライドレール12の他方の躯体4側の側面が可動目地プレート取付部12aとなっており、この可動目地プレート取付部12aに目地プレート取付部材15を介して可動目地プレート5が取り付けられる。
このスライドレール12の前後方向の長さは、ガイドレール10と略同一としてもよいが、目地プレート5を支持できるだけの長さがあればよい。この場合、ガイドレール10の長さはスライドレール12よりも地震時に目地プレート5の前後方向への揺れ動き幅以上に長くすることが望ましい。
前記保持手段13は、前記スライドレール12の上部に形成された略下向きコ字状の被係合部(一方側の係合構造)16と、前記ガイドレール10に設けられ、前記被係合部16の前記一方の躯体側の内側面16aに略当接する複数の当接部材(一方側の係合構造)13と、さらに、スライドレール12の下部に形成された略クランク状の第2の被係合部(他方側の係合構造)18と、前記ガイドレール10に設けられ、前記第2の被係合部18の前記一方の躯体側の内側面18aに略当接する複数個の第2の当接部材(他方側の係合構造)17で構成されている。
この当接部材14、17は、主に滑動部材11と同様のものを用いることができ、本実施形態ではローラーを用いているが、スライドレール12に当接してスライドレール12が他方の躯体4側へ移動しないように保持でき、かつ、スライドレール12の前後方向のスライドを阻害しないものであれば、どのような部材を用いてもよい。
ところで、本実施形態ではガイドレールの上部に複数個の滑動部材11と複数個の当接部材14が前後方向に交互に設けられており、このように設けることで、荷重が偏ることなくスライドレール12やスライドレール12に支持される可動目地プレート5を支持することができるとともに、スライドレール12に対して他方の躯体4側へ移動するような荷重が生じた際に、この荷重を偏ることなく当接部材14で受けることができる。本実施形態では、第2の被係合部18の前記一方の躯体側の内側面18aに略当接する複数個の第2の当接部材17をさらに設けることにより、より分散して荷重を受けることができる。
この摺動支持部材6に取り付けられる可動目地プレート5は、公知の目地プレートを用いることができるが、本実施形態では板状の部材で、一端部側が目地プレート取付部材15等を介して摺動支持部材6に取り付けられ、先端部(他端部)には固定目地プレート7に乗り上げられるように形成された乗り上げ傾斜面19が設けられている。
この目地プレート取付部材15は、一端部側が摺動支持部材6に固定され、他端部が前記可動目地プレート5の一端部側にヒンジ部材20を介してそれぞれ接続される複数のバー状の接続部材21と、この接続部材21に形成又は取り付けられ可動目地プレート5の他端部を通常状態において略水平状態に支持するストッパー状の目地プレート支持手段8とで構成されている。本実施形態においては、接続部材21の下端部付近に可動目地プレート5の一端部が面接触状態で当接するような目地プレート当接部を形成して目地プレート支持手段8としている。なお、一方の躯体3や摺動支持部材6と可動目地プレート5の他端部側とをワイヤー等で接続する、又はヒンジ部材20に所定の角度より下方へ回動しないようなストッパーを設ける等により目地プレート支持手段8としてもよい。
固定目地プレート7は、公知の目地プレートを用いることができるが、本実施形態では板状の部材で、一端部側が他方の躯体4の壁面に固定され、先端部(他端部)には可動目地プレートをせり上げるように形成されたせり上げ傾斜面22が設けられている。また、固定目地プレート7の先端部の底部には、可動目地プレート5の先端部の底部を支持できる支持板23が固定されている。
目地プレートの位置変位手段9は、本実施形態では、可動目地プレート5の一端部側に設けられたヒンジ部材20と、可動目地プレート5の他端部に形成された乗り上げ傾斜面19と、固定目地プレート7の先端部に形成されたせり上げ傾斜面22とで構成されている。なお、目地プレートの位置変位手段9としては、可動目地プレート5の先端部側の上面に下向きコ字状の被係合部を固定し、この被係合部に係合し、かつ、他方の躯体に向かって高さが高くなるような傾斜を有する棒状の係合片を他方の躯体に固定し、目地部2が狭くなった場合に、この係合片の傾斜に沿って目地プレートの他端部が上方へ回動し、揺れ動きを吸収するものにしてもよい。
地震で左右の躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が狭くなると、図4に示すように、可動目地プレート5の他端部が固定目地プレート7のせり上げ傾斜面22により、上方に回動して地震による揺れ動きを吸収する。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が広くなると、図7に示すように、可動目地プレート5と固定目地プレート7が離間する方向に移動し、地震による揺れ動きを吸収する。このとき、可動目地プレート5は、目地プレート支持手段8によりその他端部が下方へ回動することなく固定目地プレート7から離間する方向に変位し、揺れ動きが終了すると通常の状態に復帰する。
地震で左右の躯体3、4が異なる前後方向に揺れ動いた場合、図示しないが、可動目地プレート5が他方の躯体4の側壁等により前後方向に押圧されると、スライドレール12がガイドレール10に対して前後方向にスライド移動し、目地プレート5も前後方向にスライド移動して揺れ動きを吸収する。
なお、本発明の実施形態では、当接部材と滑動部材を交互に配置するものについて説明したが、これらの部材は適宜配置することができる。
また、本発明の実施形態ではヒンジ部材と乗り上げ傾斜面によって可動目地プレートの他端部側を上方へ回転させて目地プレートを変位させる目地プレートの位置変位手段を用いたが、摺動支持部材の上部に従来技術のようにガイドピンを設け、このガイドピンに対して上下方向に摺動する浮き上がりプレートに可動目地プレートの一端部を固定して、地震時に可動目地プレートが上下方向に変位して揺れ動きを吸収できる目地プレートの位置変位手段としてもよい。さらに、接続部材の上端部付近をヒンジ部材を介してスライドレールに取り付け、接続部材の下端部に可動目地プレートを固定することで目地プレートの位置変位手段としてもよい。このような場合には、接続部材にスライドレールと当接するストッパー等を形成し、目地プレート支持手段とするとよい。
本発明の実施形態では、第2の当接部材や第2の被係合部を用いたものについて説明したが、必ずしもこれらを設けなくてもよい。
本発明は天井用目地装置を製造する産業で利用される。
1:天井用目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:可動目地プレート、 6:摺動支持部材、
7:固定目地プレート、 8:目地プレート支持手段、
9:目地プレートの位置変位手段、 10:ガイドレール、
11:滑動部材、 12:スライドレール、
13:保持手段、 14:当接部材、
15:目地プレート取付部材、 16:被係合部、
17:第2の当接部材、 18:第2の被係合部、
19:乗り上げ傾斜面、 20:ヒンジ部材、
21:接続部材、 22:せり上げ傾斜面、
23:支持板。

Claims (3)

  1. 一方の躯体と他方の躯体との間の目地部を塞ぐ天井用目地装置であって、
    前記一方の躯体に設けられた摺動支持部材と、前記他方の躯体に設けられた固定目地プレートと、前記摺動支持部材を介して前記一方の躯体に対して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ目地部側の他端部が前記固定目地プレートと略当接する可動目地プレートと、前記可動目地プレートの目地部側の他端部が略水平状態よりも下方に変位しないように支持する目地プレート支持手段と、地震によって目地部が狭くなった場合に前記可動目地プレートの少なくとも目地部側の他端部を上方へ変位させる目地プレートの位置変位手段を有し、
    前記摺動支持部材は、前記一方の躯体に固定されたガイドレールと、前記ガイドレールに複数の滑動部材を介して前後方向にスライド可能に設けられ、かつ前記可動目地プレートが取り付けられるスライドレールと、前記ガイドレールと前記スライドレールとの係合を介して、該スライドレールが前記他方の躯体側へ移動しないように保持する保持手段とで構成され、
    前記保持手段は、少なくとも前記スライドレールの上部に形成された略下向きコ字状の被係合部と、前記ガイドレールに設けられ、前記被係合部の前記一方の躯体側の内側面に略当接する複数の当接部材とで構成される天井用目地装置。
  2. 前記ガイドレールの上部に前記滑動部材と前記当接部材が交互に配置されることを特徴とする請求項1に記載の天井用目地装置。
  3. 前記保持手段は、前記スライドレールの下部に形成された略クランク状の第2の被係合部と、前記ガイドレールに設けられ、前記第2の被係合部の前記一方の躯体側の内側面に略当接する複数個の第2の当接部材を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の天井用目地装置。
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