JP5054130B2 - 渡り廊下用手摺 - Google Patents

渡り廊下用手摺 Download PDF

Info

Publication number
JP5054130B2
JP5054130B2 JP2010004824A JP2010004824A JP5054130B2 JP 5054130 B2 JP5054130 B2 JP 5054130B2 JP 2010004824 A JP2010004824 A JP 2010004824A JP 2010004824 A JP2010004824 A JP 2010004824A JP 5054130 B2 JP5054130 B2 JP 5054130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
movable
wall
building
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010004824A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011021461A (ja
Inventor
英夫 後藤
Original Assignee
ドーエイ外装有限会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ドーエイ外装有限会社 filed Critical ドーエイ外装有限会社
Priority to JP2010004824A priority Critical patent/JP5054130B2/ja
Publication of JP2011021461A publication Critical patent/JP2011021461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5054130B2 publication Critical patent/JP5054130B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の廊下を接続する渡り廊下部分に使用される渡り廊下用手摺に関する。
従来の渡り廊下部分に使用される渡り廊下用手摺は、一端部が一方の建物の手摺壁の目地部側に枢支され、他端部が他方の建物の手摺壁の目地部側に枢支された伸縮可能な手摺壁を用いて構成していた。
このため、地震で左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合、手摺壁と目地プレートの端部との間に三角形状の隙間が生じ、危険となるため、目地プレートの端部に一対の補助目地プレートを設けているが、この一対の補助目地プレートの設置により、コスト高になるとともに、一対の補助目地プレート部分の強度を十分に保つことができないという欠点があった。
特開2004−346502
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、地震で左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地プレートに一対の補助目地プレートを設けることなく、目地プレートと手摺との間に隙間が生じるのを確実に防止するとともに、目地部側の手摺と手摺壁との間にも隙間が生じることなく、安全に使用でき、かつ安価に設置することができる渡り廊下用手摺を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の渡り廊下部分に設置される渡り廊下用手摺において、該渡り廊下用手摺を前記左右の建物の一方の建物の手摺壁の上下部の内壁面にほぼ水平状態で設けられた一対の一方のガイドレールと、前記左右の建物の他方の建物の手摺壁の上下部の内壁面にほぼ水平状態で設けられた一対の他方のガイドレールと、前記他方の建物の目地部側床躯体、床目地プレートのいずれか一方に形成された前後方向のガイド部材あるいは床目地プレートの前記一対の他方のガイドレール側に固定される固定部と、このガイド部材に一端部が係合され、他端部が前記一対の一方のガイドレールのほぼ中央部に位置するように係合され、あるいは他端部が前記一対の一方のガイドレールのほぼ中央部に位置するように係合された、前記一方の建物の手摺壁と平行あるいは離れてスライド移動できる一方の可動手摺と、この一方の可動手摺の一端部に一端部が水平方向に回動可能に取付けられ、他端部が前記一対の他方のガイドレールの後端部寄りの部位に位置するように係合された、前記他方の建物の手摺壁より離れるようにスライド移動する他方の可動手摺と、前記一方の可動手摺の一端部あるいは、該一方の可動手摺と前記他方の可動手摺の係合部を常時前記他方の建物の手摺壁側へ付勢する付勢手段とで渡り廊下用手摺を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、地震で左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地プレートと手摺との間の床部分に隙間が生じるのを確実に防止することができるとともに、目地部側の手摺と手摺壁との間の壁部分に隙間が生じるのを防止することができ、安全に使用することができる。
(2)前記(1)によって、地震で左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、一方の可動手摺および他方の可動手摺が左右の建物の手摺壁より外方へ突出することなく、美観の向上を図ることができる。
(3)前記(1)によって、構造が比較的簡単で、容易に設置することができる。
(4)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、左右の建物の外側から見えない部分にL字状の躯体側手摺を設けることにより、安全で安価に設置することができる。
(5)請求項3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いた場合に、よりスムーズに他方の可動手摺および可動パネルを移動させることができる。
本発明を実施するための第1の形態の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の正面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 図1の4−4線に沿う断面図。 左右の建物が地震で異なる左右方向に揺れ動いた動作説明図。 左右の建物が地震で異なる前後方向に揺れ動いた一方の動作状態の平面図。 左右の建物が地震で異なる前後方向に揺れ動いた他方の動作状態の平面図。 図7の8−8線に沿う断面図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図9の10−10線に沿う断面図。 図9の11−11線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の正面図。 図12の14−14線に沿う断面図。 地震で異なる前後方向に揺れ動いた一方の動作説明図。 地震で異なる前後方向に揺れ動いた他方の動作説明図。 図16の17−17線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 本発明を実施するための第4の形態の正面図。 図19の20−20線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 図21の22−22線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の一対の他方のガイドレールの説明図。 本発明を実施するための第5の形態の他方の可動手摺の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の一方の可動手摺の分解斜視図。 本発明を実施するための第5の形態の左右の建物が異なる左右方向に揺れ動いた動作説明図。 本発明を実施するための第5の形態の異なる前後方向に揺れ動いた一方の動作説明図。 本発明を実施するための第5の形態の異なる前後方向に揺れ動いた他方の動作説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3の外側通路4、4間を接続する渡り廊下5部分に設置される本発明の渡り廊下用手摺で、この渡り廊下用手摺1の設置されている部位の床面には他方の建物3の目地部側の床躯体3aにほぼ水平方向に固定された床ガイドレール6と、この床ガイドレール6に後端部が前後方向にスライド移動可能に複数個のローラー7を介して取付けられ、先端部が一方の建物3の目地部側廊下の床躯体8の上面をスライド移動可能で、かつ該一方の建物3の手摺壁9と外壁10とによって前後方向に一体となって移動可能な、前記目地部2のほぼ2倍の寸法の床目地プレート11とからなる床目地装置12が設けられている。
前記渡り廊下用手摺1は前記一方の建物3の手摺壁9の上下部の内壁面9aにほぼ水平状態に複数個のタッピングビス13で固定的に設けられたほぼ7字状の一対の一方のガイドレール14、14と、前記他方の建物3の手摺壁9の上下部の内壁面9aにほぼ水平状態に複数個のタッピングビス13で固定的に設けられたほぼ7字状の一対の他方のガイドレール15、15と、前記床目地装置12の床目地プレート11の後端部に形成された前後方向のガイド部材16と、このガイド部材16に一端部が係合され、他端部が前記一対の一方のガイドレール14、14のほぼ中央部に位置するように係合された、前記一方の建物3の手摺壁9と平行あるいは離れてスライド移動できる格子状あるいは板状の一方の可動手摺17と、この一方の可動手摺17の一端部に一端部が水平方向に回動可能に取付けられ、他端部が前記一対の他方のガイドレール15、15の端部寄りの部位に位置するように係合された、前記他方の建物3の手摺壁9と離れるようにスライド移動する格子状あるいは板状の他方の可動手摺18と、前記一方の可動手摺17の一端部を常時前記他方の建物3の手摺壁9側へ付勢するワイヤー19とコイルスプリング20を用いた付勢手段21とで構成されている。
また、この渡り廊下用手摺1の反対側の一方の建物3の壁躯体22側には前記床目地プレート11の端部に下端部が固定された壁側可動手摺23と、前記床ガイドレール6にローラー24を介してスライド移動可能に取付けられた前記壁側可動手摺23の他方の建物3側端部と固定され、L字状に配置される外壁側可動手摺25と、この外壁側可動手摺25が前記床ガイドレール6から外れるのを阻止する、該外壁側可動手摺25の上部と係合する外壁面26に固定された係止片27とからなる躯体側手摺28が設けられている。
上記構成の渡り廊下5は地震によって左右の建物3、3が異なる左右方向に揺れ動いた場合、図5に示すように床目地プレート11の先端部が一方の建物3の目地部側廊下の床躯体8の上面を左右方向にスライド移動するとともに、渡り廊下用手摺1の一方の可動手摺17は一対の一方のガイドレール14、14に沿って左右方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
なお、躯体側手摺28は壁側可動手摺23が床目地プレート11に固定されているため、目地プレート11と一体になって動き、その揺れ動きを吸収する。
地震によって左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ動いた場合、図6に示すような揺れ動きの場合、床目地プレート11が床ガイドレール6に沿って後方へスライド移動するとともに、渡り廊下用手摺1の一方の可動手摺17は一対の一方のガイドレール14、14と一体になって後方へスライド移動し、他方の可動手摺18を付勢手段21のコイルスプリング20の付勢力に抗して、ガイド部材16に沿って内側へ移動させる。
また、躯体側手摺28の外壁側可動手摺25は床ガイドレール6に沿って後方へスライド移動して、その揺れ動きを吸収する。
このため、床目地プレート11と渡り廊下用手摺1との床部分に隙間が生じるのを確実に阻止することができるとともに、他方の建物3の手摺壁9と一方の可動手摺17の他方の建物3側の端部との壁面間を他方の可動手摺18で覆って、隙間が生じるのを確実に阻止することができる。
図7および図8に示すような揺れ動きの場合、床目地プレート11が床ガイドレール6に沿って前方へスライド移動するとともに、渡り廊下用手摺1の他方の可動手摺18は一対の他方のガイドレール15、15と一体になって後方へスライド移動し、一方の可動手摺17の一端部を後方へスライド移動させる。
また、躯体側手摺28の外壁側可動手摺25は、床ガイドレール6に沿って前方へスライド移動して渡り廊下5内に位置され、その揺れ動きを吸収する。
このため、床目地プレート11と渡り廊下用手摺1との床部分に隙間が生じるのを確実に阻止することができるとともに、他方の建物3の手摺壁9や、外壁面26と一方の建物3の手摺壁9や壁側可動手摺23との壁面間を一方の可動手摺17や外壁側可動手摺25で覆って、隙間が生じるのを確実に阻止することができる。
なお、地震の揺れ動きが停止すると、付勢手段21等によって自動的に元の状態へ戻る。
(発明を実施するための異なる形態)
次に、図9ないし図28に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図9ないし図11に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、一方の建物3の目地部側廊下部位の壁躯体22に一端部が取付けられ、他端部が床目地プレート11の後端部の内側部位に立設した支柱29に取付けられた伸縮可能な内側手摺30と、前記支柱29に一端部が固定され、他端部が床ガイドレール6にスライド移動可能に取付けられた外壁側可動手摺25Aを用いた躯体側手摺28Aを用いた点で、このような躯体側手摺28Aを用いて構成した渡り廊下5部分に駆体側手摺28Aと渡り廊下用手摺1を設けても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図12ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、一方の建物3と他方の建物3から突出した渡り廊下5、5を設け、該渡り廊下5、5を接続する部分に床目地装置12および両側の手摺壁9、9、9、9に渡り廊下用手摺1、1を設けた点で、このように構成しても前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図18ないし図20に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、他方の手摺壁9のほぼ中央外壁面9aに、ほぼ水平状態で固定されたワイヤー19やコイルスプリング20を覆うコイルスプリングカバー31を固定するとともに、ワイヤー19のガイドローラー32を目地部側端部の他方の手摺壁9に取付けた付勢手段21Aを用いた点で、このような付勢手段21Aを用いて構成した渡り廊下用手摺1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図21ないし図28に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、上下部に他方の可動手摺18Aの後端部の上下部に外方へ突出するように設けられた係合ピン33、33がスライド移動可能に入り込む係合ピン挿入長溝34、34を有する他方のガイドレール15a、15aが形成されたコ字状の一対の他方のガイドレール15Aと、一方の可動手摺17Aとして、一対の一方のガイドレール14、14に沿ってスライド移動する他方の可動手摺18A側が開口35する可動パネル収納部36が形成され、かつ他方のガイドレール15A側の床目地プレート11の固定部37aに溶接等で固定された一方の可動手摺本体37と、この一方の可動手摺本体37の可動パネル収納部36の後部側の上下部に形成された係合ピン挿入長溝38、38と、この係合ピン挿入長溝38、38にスライド移動可能に入り込む係合ピン39、39が形成された前記可動パネル収納部36に収納されるとともに、一方の建物3の手摺壁9より他方の可動手摺18A側が離れるように移動させることができる、該他方の可動手摺18Aにヒンジ部材40を介して水平方向に回動可能に取付けられた可動パネル41とで構成したものを用いるとともに、可動手摺18Aと可動パネル41を常時一方の建物3の手摺壁9と他方の建物3の手摺壁9へ付勢できるようにワイヤー19を巻き取る巻き取り装置42を用いた付勢手段21B、21B、21B、21Bを用い、かつ他方の可動手摺18Aと可動パネル41のヒンジ部材40での取付部の下部位置にローラー43、43を設けた点で、このような他方の可動手摺18A、一対の他方のガイドレール15A、一方の可動手摺17Aおよび付勢手段21Bを用いて構成した渡り廊下用手摺1Bにしても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られるとともに、左右の建物3、3が地震で異なる前後方向に揺れ動いた場合、他方の可動手摺18Aおよび一方の可動手摺17Aの可動パネル41がスムーズに移動して隙間が生じるのを防止し、安全に使用することができる。
なお、前記本発明を実施する各形態では片側あるいは両方に一方の可動手摺17と、他方の可動手摺18を用いる渡り廊下用手摺1、1、1、1Aについて説明したが、本発明は外側部分に一方の可動手摺17と他方の可動手摺18が配置されておればよく、他の側にはどんな形状、構造の手摺を設けてもよい。
また、ガイド部材16は他方の建物3の目地部側の床面に溝状の凹部を形成してもよい。
本発明は渡り廊下に使用される渡り廊下用手摺を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:渡り廊下用手摺、
2:目地部、 3:建物、
4:外側通路、 5:渡り廊下、
6:床ガイドレール、 7:ローラー、
8:床躯体、 9:手摺壁、
10:外壁、 11:床目地プレート、
12:床目地装置、 13:タッピングビス、
14:一方のガイドレール、
15、15A:他方のガイドレール、
16:ガイド部材、 17、17A:一方の可動手摺、
18、18A:他方の可動手摺、 19:ワイヤー、
20:コイルスプリング、
21、21A、21B:付勢手段、
22:壁躯体、 23:壁側可動手摺、
24:ローラー、 25、25A:外壁側可動手摺、
26:外壁面、 27:係止片、
28、28A:躯体側手摺、 29:支柱、
30:内側手摺、 31:コイルスプリングカバー、
32:ガイドローラー、 33:係合ピン、
34:係合ピン挿入長溝、 35:開口、
36:可動パネル収納部、 37:一方の可動手摺本体、
38:係合ピン挿入長溝、 39:係合ピン、
40:ヒンジ部材、 41:可動パネル、
42:巻き取り装置、 43:ローラー。

Claims (3)

  1. 目地部を介して設けられた左右の建物の渡り廊下部分に設置される渡り廊下用手摺において、該渡り廊下用手摺を前記左右の建物の一方の建物の手摺壁の上下部の内壁面にほぼ水平状態で設けられた一対の一方のガイドレールと、前記左右の建物の他方の建物の手摺壁の上下部の内壁面にほぼ水平状態で設けられた一対の他方のガイドレールと、前記他方の建物の目地部側床躯体、床目地プレートのいずれか一方に形成された前後方向のガイド部材あるいは床目地プレートの前記一対の他方のガイドレール側に固定される固定部と、このガイド部材に一端部が係合され、他端部が前記一対の一方のガイドレールのほぼ中央部に位置するように係合され、あるいは他端部が前記一対の一方のガイドレールのほぼ中央部に位置するように係合された、前記一方の建物の手摺壁と平行あるいは離れてスライド移動できる一方の可動手摺と、この一方の可動手摺の一端部に一端部が水平方向に回動可能に取付けられ、他端部が前記一対の他方のガイドレールの後端部寄りの部位に位置するように係合された、前記他方の建物の手摺壁より離れるようにスライド移動する他方の可動手摺と、前記一方の可動手摺の一端部あるいは、該一方の可動手摺と前記他方の可動手摺の係合部を常時前記他方の建物の手摺壁側へ付勢する付勢手段とで構成されたことを特徴とする渡り廊下用手摺。
  2. 一方の建物の手摺壁と対応する部位の壁躯体に沿ってスライド移動する床目地プレートの端部に固定状態で取付けられた壁側可動手摺、この壁側可動手摺の他方の建物側の端部にL字状となるように固定された、該他方の建物の目地部側の外壁面に固定されたガイドレールに沿ってスライド移動可能な外壁側可動手摺とからなる躯体側手摺を設けたことを特徴とする請求項1記載の渡り廊下用手摺。
  3. 一対の他方のガイドレールは上下部にガイドレールが形成されたコ字状に形成され、一方の可動手摺は一対の一方のガイドレールに沿ってスライド移動する一対の他方のガイドレール側が床目地プレートの固定部に固定され、かつ開口する可動パネル収納部が形成された一方の可動手摺本体、この一方の可動手摺本体の可動パネル収納部に収納されるとともに、一方の建物の手摺壁より他方の可動手摺側が離れるように移動することができる、該他方の可動手摺に水平方向に回動可能に取付けられた可動パネルとで構成されていることを特徴とする請求項1記載の渡り廊下用手摺。
JP2010004824A 2009-06-19 2010-01-13 渡り廊下用手摺 Active JP5054130B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010004824A JP5054130B2 (ja) 2009-06-19 2010-01-13 渡り廊下用手摺

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009146057 2009-06-19
JP2009146057 2009-06-19
JP2010004824A JP5054130B2 (ja) 2009-06-19 2010-01-13 渡り廊下用手摺

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011021461A JP2011021461A (ja) 2011-02-03
JP5054130B2 true JP5054130B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=43631768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010004824A Active JP5054130B2 (ja) 2009-06-19 2010-01-13 渡り廊下用手摺

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5054130B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6887698B1 (ja) * 2019-12-24 2021-06-16 ドーエイ外装有限会社 目地装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3583698B2 (ja) * 2000-08-29 2004-11-04 ドーエイ外装有限会社 渡り通路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011021461A (ja) 2011-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5054130B2 (ja) 渡り廊下用手摺
JP2009221675A (ja) 引戸用の上レール、及び、間仕切構造
JP5633212B2 (ja) 移動式間仕切装置
JP2009299310A (ja) 床用目地装置
JP4896615B2 (ja) 可動間仕切装置及び引き戸取付ユニット
JP6033352B2 (ja) 目地装置
JP5778652B2 (ja) 渡り通路
JP2011084872A (ja) 床用目地装置
JP3974104B2 (ja) 床用目地装置
JP5378150B2 (ja) 渡り通路用目地装置
JP4036821B2 (ja) エレベーターシャフト等の目地装置
JP7277277B2 (ja) スライド扉機構及びブース
JP2010203205A (ja) 天井用目地装置
JP2011047159A (ja) 渡り廊下用床目地装置
JP2008101369A (ja) 床用目地装置
JP2008196289A (ja) 渡り通路
JPH09217430A (ja) 渡り通路の目地装置
JP2005163417A (ja) 渡り通路の目地装置
JP5329591B2 (ja) 目地装置
JP5377947B2 (ja) 床用目地装置
JP5364752B2 (ja) 目地装置
JP4063267B2 (ja) 引戸装置
JP2018131763A (ja) 床用目地装置及び目地プレート
JP7160584B2 (ja) キャビネット装置
JP2010007227A (ja) 収納室構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120717

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5054130

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250