JP7045078B2 - 床用目地装置 - Google Patents

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本発明は目地部を介して設けられた躯体の間の目地部を塞ぐ床用目地装置に関する。
従来、一方の躯体と他方の躯体の間の目地部を塞ぐ床用目地装置としては、例えば、左右の躯体に設けられた複数の支持部材と、前記左右の躯体に前後方向に所定間隔を有して複数個設けられたリンク機構と、支持部材で支持され、リンク機構の枢支部に枢支された複数個の目地カバーにより目地部を塞ぐ床用目地装置が知られている(特許文献1)。
このような床用目地装置では、左右の揺れ動き幅が大きいだけであれば対応できるものの、目地カバーは支持部材により支持されており、この支持部材は人や軽車両程度の荷重がかかるだけであれば問題ないものの、フォークリフト等の重量がある車両等が通行する場合には、破損や脱落するおそれがあった。
特開2018-3519号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、地震による左右の躯体の揺れ動き幅が大きくてもその揺れ動きを吸収でき、かつ、車両等の重量物が通行可能な床用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の床用目地装置は、躯体設置面に第1のアイソレータを介して設けられた一方の躯体と、前記一方の躯体と目地部を介して対向し、かつ、前記躯体設置面に第2のアイソレータを介して設けられた他方の躯体と、前記躯体設置面と一体的に前記目地部の略中央部に設けられた目地プレート支持部材と、前記一方の躯体にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材にその他端部が支持された一方の目地プレートと、前記他方の躯体にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材にその他端部が支持された他方の目地プレートと、前記目地プレート支持部材の上方に設けられ、少なくとも前記一方の目地プレート及び前記他方の目地プレートの他端部側を覆うカバープレートと、前記カバープレートの略中央部を前記目地部の略中央部に位置させる中央維持機構とで構成されることを特徴とする。
請求項2に記載の床用目地装置は、地震時に前記第1及び第2のアイソレータが左右方向に姿勢変化しても、前記一方及び他方の目地プレートは、これらのアイソレータの姿勢変化に連動して前記目地プレート支持部材の上面を直接又は間接的にスライドすることを特徴とする。
請求項3に記載の目地装置の前記一方の目地プレート及び他方の目地プレートの他端部側は、すべり材を介して前記目地プレート支持部材に支持されていることを特徴とする。
請求項4に記載の目地装置の前記目地プレート支持部材には、前記カバープレートの底面を支持するカバープレート支持機構が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の目地装置の前記一方の目地プレートは、一端部が前記一方の躯体に支持され、他端部が前記目地プレート支持部材で支持される複数個の一方のバー部材と、前記複数個の一方のバー部材の上面に固定された板状の一方の目地プレート本体で構成され、前記他方の目地プレートは、一端部が前記他方の躯体に支持され、他端部が前記目地プレート支持部材で支持される複数個の他方のバー部材と、前記複数個の他方のバー部材の上面に固定された板状の他方の目地プレート本体で構成され、前記カバープレート支持機構は、前記目地プレート支持部材に所定間隔を有して複数個回動可能に設けられ、直立状態では前記カバープレートを支持することができるとともに、 前記一方の目地プレート又は前記他方の目地プレートのいずれかに側方から押圧された場合には回転することができる支持具と、該複数個の支持具を直立状態となるようにそれぞれ付勢する付勢具とからなることを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1及び請求項2に記載の各発明においては、一方及び他方の目地プレートを用いるとともに、目地部の略中央部に目地プレート支持部を設けているので、揺れ動き幅が大きく広い目地部であっても、塞ぐことができ、かつ、地震による揺れ動きを吸収できる。
(2)また、複数個の目地プレートの両端を支持でき、荷重を分散できるので、重量物も通行することができる。
(3)請求項3に記載の発明においても、前記(1)~(2)の効果が得られるとともに、地震時に目地プレートをスムーズスライド移動させることができる。
(4)請求項4に記載の発明においても、前記(1)~(3)の効果が得られるとともに、カバープレートのたわみを防止することができる。
(5)請求項5に記載の発明においても、前記(1)~(4)の効果が得られるとともに、目地プレートの剛性を高め、かつ、地震時においても常時カバープレートの底面を支持することができる。
図1乃至図8は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図9及び図10は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の目地装置の平面図。 図1の2-2線に沿う断面図。 左右の躯体及び目地プレート支持部材の説明図。 一方の目地プレートの説明図。 他方の目地プレートの説明図。 カバープレート支持機構の説明図。 地震で目地部が狭くなった場合の正面視側からの動作説明図。 地震で目地部が広くなった場合の正面視側からの動作説明図。 第2の実施形態の目地装置の平面図。 図9の10-10線に沿う断面図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1乃至図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3及び他方の躯体4間に設置された床用目地装置である。
なお、左右方向とは図1における左右方向であり、前後方向とは図1における上下方向をいい、上下方向とは図2における上下方向をいう。
本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
この床用目地装置1は、図1及び図2に示すように、躯体設置面5に第1のアイソレータ6を介して設けられた一方の躯体3と、前記一方の躯体3と目地部2を介して対向し、かつ、前記躯体設置面5に第2のアイソレータ6を介して設けられた他方の躯体4と、前記躯体設置面5と一体的に前記目地部2の略中央部に設けられた目地プレート支持部材7と、前記一方の躯体3にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材7に少なくともその他端部が支持された一方の目地プレート8と、前記他方の躯体4にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材7に少なくともその他端部が支持された他方の目地プレート9と、前記目地プレート支持部材7の上方に設けられ、前記一方の目地プレート8及び前記他方の目地プレート9の少なくとも他端部側を覆うカバープレート10と、前記カバープレート10の略中央部を前記目地部2の略中央部に位置させる中央維持機構11と、前記目地プレート支持部材7に設けられ、前記カバープレート10の底面を支持するカバープレート支持機構12とで構成されている。
一方の躯体3は、例えば図3に示すように、地面等と一体となっている躯体設置面5に第1のアイソレータ(図2では左側)を介して設けられており、目地部2側の床面や壁面に設けた目地プレート支持部13で一方の目地プレート8の一端部を支持する。
なお、躯体設置面5は、本実施形態においては、地表に形成された基礎部分となっており、この躯体設置面5は、地面の地表や、地震時に地面と一体となって揺れ動く舗装面、スラブ等を含むものである。
他方の躯体4は、例えば図3に示すように、躯体設置面5に第2のアイソレータ6(図2では右側)を介して設けられており、目地部2側の壁面に前後方向に略水平に延在するレール部材14が設けられている。他方の目地プレート9の一端部がこのレール部材14により前後方向にスライド移動可能に支持される。
目地プレート支持部材7は、図3に示すように、躯体設置面5と一体的に形成されており、正面視略T字状に形成され、その上面で一方及び他方の目地プレート8、9の他端部を直接又は間接的に支持する。
なお、躯体設置面5と一体的に形成とは、躯体設置面5に固定的に設けられていればよく、躯体設置面5とは別体に形成されて固定的に取り付けられたものや、躯体設置面5がスラブ等の場合に、このスラブと一体形成したもの等も含むものである。
この躯体設置面5の上面には、すべり材15が設けられており、一方と他方の目地プレート8、9の他端部がスムーズにスライド移動できるように形成されている。
一方の目地プレート8は、図4に示すように、本実施形態においては、左右方向に延在するとともに、上下方向に所定間隔を有する複数個の一方のバー部材16と、前記複数個の一方のバー部材16の上面に固定された所定厚さの方形状又は矩形状で板状の一方の目地プレート本体17とで構成されている。この複数個のバー部材は、その一端部が一方の躯体3に設けられた目地プレート支持部13に取り付けられて支持され、他端部が目地プレート支持部材7にすべり材15を介して支持されている。すなわち、この一方の目地プレート8は、一方の躯体3と目地プレート支持部材7間の目地部2aを塞ぐように設けられている。
他方の目地プレート9は、図5に示すように、左右方向に延在するとともに、上下方向に所定間隔を有する複数個の他方のバー部材18と、前記複数個の他方のバー部材18の上面に固定された方形状又は矩形状で板状の他方の目地プレート本体19で構成されている。この他方のバー部材18は、その一端部が他方の躯体4に設けられたレール部材14に滑動部材20を介して支持され、他端部が目地プレート支持部材7にすべり材15を介して支持されている。したがって、この他方の目地プレート9は、他方の躯体4と目地プレート支持部材7間の目地部2bを塞ぐように設けられている。
一方の目地プレート8の他端部と他方の目地プレート9の他端部は、地震による左右方向の揺れ動き幅を吸収できる程度に離間して設けられており、また、目地プレート支持部材7についても、地震による揺れ動き幅を吸収できる程度(目地部2が広くなっても目地プレート8、9の他端部が脱落しない程度)の幅に形成されている。
このように、一方の目地プレート8、他方の目地プレート9及びカバープレート10によって目地部2の全体を塞いでいる。
なお、複数個の一方のバー部材16や複数個の他方のバー部材18は、それぞれその一端部付近の底面に固定された前後方向に延在する連結杆21が設けられており、一方の目地プレート8ではこの連結杆21が目地プレート支持部13に取り付けられ、他方の目地プレート9では、連結杆21に滑動部材20が取り付けられ、この滑動部材20を介してレール部材14に支持される。
カバープレート10は、本実施形態においては、板状で平面視において目地プレート支持部材7と略同形状に形成され、一方及び他方の目地プレート8、9の他端部側の上面に支持された状態で設けられている。このカバープレート10が常時一方及び他方の目地プレート8、9の他端部付近を覆い、一方の目地プレート8と他方の目地プレート9の間に段差を生じないようにカバーしている。
また、このカバープレート10の略中央部が目地部2の略中央部に常時位置するように中央維持機構11が設けられている。
中央維持機構11は、左右の躯体3、4間に設けられた1対のラック22と、この1対のラック22と噛み合い、目地部2の略中央にその中心部が位置するピニオン23と、前記ピニオンの中心部と前記カバープレート10を接続する接続手段24と、ラック22とピニオン23を噛合状態で保持させる保持手段25とで構成されている。
カバープレート支持機構12は、図6に示すように、目地プレート支持部材7に所定間隔を有して複数個回動可能に設けられ、略直立状態では前記カバープレート10を支持することができるとともに、前記一方の目地プレート8又は前記他方の目地プレート9のいずれかに側方から押圧された場合には回転することができる支持具26と、該複数個の支持具26を直立状態となるようにそれぞれ付勢する付勢具27とで構成されている。
この支持具26は、目地プレート支持部材7の中央部より一方の躯体3側に位置するものについては、他方の躯体4側へ回転可能に取り付けられ、目地プレート支持部材7の中央部より他方の躯体4側に位置するものについては、一方の躯体3側に回転可能に取り付けられる。このように取り付けることにより、通常時は中央部付近の支持具26によってカバープレート10を支持でき、地震によって目地部2が狭くなった場合には、一方の目地プレート8や他方の目地プレート9に押圧されて回転し、破損することなく揺れ動きを吸収できる。
なお、この支持具26は、中央維持機構11が配置されている部分を除き、前後方向の隣り合うバー部材16、18の間にそれぞれ複数個設けられている。
地震によって一方と他方の左右の躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が狭くなると、図7に示すように、目地プレート8、9が目地プレート支持部材7の上面を左右方向にスライド移動するとともに、カバープレート支持機構12の支持具26が目地プレート本体17、19に押圧されて傾倒し、地震による揺れ動きを吸収する。
すなわち、地震時に前記第1及び第2のアイソレータ6、6が左右方向に姿勢変化しても、前記一方及び他方の目地プレート8、9は、これらのアイソレータ6、6の姿勢変化に連動して前記目地プレート支持部材7の上面を直接又は間接的に、本実施形態においては、すべり材15を介して間接的にスライドする。
地震による揺れ動きが終了し、通常時の状態に復帰すると、目地プレート8、9が上方に位置ない部位の支持具26は付勢具27の付勢力により略直立状態に復帰し、カバープレート10の底面を支持する。
この時、カバープレート10は、中央維持機構11により、その略中央部が目地部2の略中央部に位置する。
地震で躯体3、4が左右方向に揺れ動き目地部2が広くなると、図8に示すように、目地プレート8、9が目地プレート支持部材7の上面を左右方向にスライド移動するとともに、カバープレート支持機構12の支持具26が付勢具27の付勢力より略直立してカバープレートを支持し、地震による揺れ動きを吸収する。
この時も、カバープレート10は、中央維持機構11により、その略中央部が目地部2の略中央部に位置する。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図9及び図10に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図9及び図10に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、他端部の底面にローラー等の滑動部材をすべり材15Aとして固定し、このすべり材15Aを介して支持された一方及び他方の目地プレート8A、9Aを用いた点で、このような一方の目地プレート8Aを用いた目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、目地プレートは、詳細な説明で記載したもののほか、浅皿状の目地プレート本体にモルタル等の充填材を充填して板状にした目地プレートや、その他公知の目地プレートを適宜用いることができ、すべり材を介さずに直接的に目地プレート支持部材に他端部が支持されるよう構成してもよい。
また、目地プレート等の前後方向の端部付近に壁面用目地装置や手摺等を設けたものであってもよい。
本発明の実施形態においては、左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動くことが想定されない部位に設けられるため(多少の揺れ動きは他方の目地プレートが吸収する)、一方の目地プレートを固定的に一方の躯体に取り付けているが、左右の躯体が異なる前後方向に揺れ動くことが想定される場合には、一方の目地プレートについても、レール部材を介して一方の躯体に対して前後方向にスライド移動可能に設けることが望ましい。
このような場合、カバープレートは目地プレート支持部材の中央部にその中央部を固定する、一方と他方の目地プレート間にパンタグラフ状のリンク部材を設ける、実施形態のようなギアを一方と他方のバー部材に設ける等の中央維持機構を設けて、目地部の中央に位置させるとよい。
カバープレート支持機構については、実施形態に記載したもののほか、例えば、特開2014-118789号公報等に記載されたカバー支持部材等を用いてもよい。
本発明は床用目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A:目地装置、 2:目地部、
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:躯体設置面、 6:第1及び第2のアイソレータ、
7:目地プレート支持部材、 8、8A:一方の目地プレート、
9、9A:他方の目地プレート、 10:カバープレート、
11:中央維持機構、 12:カバープレート支持機構、
13:目地プレート支持部、 14:レール部材、
15、15A:すべり材、 16:一方のバー部材、
17:一方の目地プレート本体、 18:他方のバー部材、
19:他方の目地プレート本体、 20:滑動部材、
21:連結杆、 22:ラック、
23:ピニオン、 24:接続手段、
25:保持手段、 26:支持具、
27:付勢具。

Claims (5)

  1. 躯体設置面に第1のアイソレータを介して設けられた一方の躯体と、前記一方の躯体と目地部を介して対向し、かつ、前記躯体設置面に第2のアイソレータを介して設けられた他方の躯体と、前記躯体設置面と一体的に前記目地部の略中央部に設けられた目地プレート支持部材と、前記一方の躯体にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材にその他端部が支持された一方の目地プレートと、前記他方の躯体にその一端部が支持され、前記目地プレート支持部材にその他端部が支持された他方の目地プレートと、前記目地プレート支持部材の上方に設けられ、少なくとも前記一方の目地プレート及び前記他方の目地プレートの他端部側を覆うカバープレートと、前記カバープレートの略中央部を前記目地部の略中央部に位置させる中央維持機構とで構成される床用目地装置。
  2. 地震時に前記第1及び第2のアイソレータが左右方向に姿勢変化しても、前記一方及び他方の目地プレートは、これらのアイソレータの姿勢変化に連動して前記目地プレート支持部材の上面を直接又は間接的にスライドすることを特徴とする請求項1に記載の床用目地装置。
  3. 前記一方の目地プレート及び他方の目地プレートの他端部側は、すべり材を介して前記目地プレート支持部材に支持されていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の床用目地装置。
  4. 前記目地プレート支持部材には、前記カバープレートの底面を支持するカバープレート支持機構が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の床用目地装置。
  5. 前記一方の目地プレートは、一端部が前記一方の躯体に支持され、他端部が前記目地プレート支持部材で支持される複数個の一方のバー部材と、前記複数個の一方のバー部材の上面に固定された板状の一方の目地プレート本体で構成され、
    前記他方の目地プレートは、一端部が前記他方の躯体に支持され、他端部が前記目地プレート支持部材で支持される複数個の他方のバー部材と、前記複数個の他方のバー部材の上面に固定された板状の他方の目地プレート本体で構成され、
    前記カバープレート支持機構は、前記目地プレート支持部材に所定間隔を有して複数個回動可能に設けられ、直立状態では前記カバープレートを支持することができるとともに、 前記一方の目地プレート又は前記他方の目地プレートのいずれかに側方から押圧された場合には回転することができる支持具と、該複数個の支持具を直立状態となるようにそれぞれ付勢する付勢具とからなることを特徴とする請求項4に記載の床用目地装置。
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