JP6307559B2 - 床用目地装置 - Google Patents
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Description
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1に記載の発明においては、中央目地カバーの上面と一対の端部目地カバーの上面が略水平となるので、この上面が略平坦となり、車いすで通行する場合や点滴台を持ちながら通行する場合であっても、容易に通行することができる。
(2)地震によって目地部が狭くなるように左右の躯体が揺れ動いた場合に、前記中央目地カバーが上方へせり上がるので、破損することなく揺れ動きを吸収できる。
(3)中央目地カバーと一対の端部目地カバーの当接部位には支持プレートが設けられているので、人等が通行しても中央目地カバーや一対の端部目地カバーが撓むことを防止できる。
(4)請求項2に記載の発明においては、前記(1)〜(3)と同様な効果が得られると共に、左右の躯体と前記支持プレートの躯体側の端部の間にそれぞれ設けられた一対の支持機構により端部目地カバーが撓むことを防止できる。
(5)請求項3乃至請求項5に記載の各発明においても、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
図11乃至図13は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図10に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は本実施の形態においては、目地部2を介して設けられた左右の躯体3、4間に設置された床用目地装置である。
また、この複数の支持部材5は、隣り合う支持部材5が左右逆向きになるように左右の躯体3、4に取り付けられている。
前記支持筒13の突出端部13b側の内壁面の上部及び前記支持アーム14の突出端部14bの底面には、支持アーム14がスムーズにスライドできるよう、スライドローラー15がそれぞれ設けられている。
リンク機構6は前後方向に複数個設けられ、本実施の形態においては、前後方向に2つ設けられている。
このリンク機構6は左右の躯体3、4に上下方向及び前後方向に回動可能に設けられている。
なお、前述したように支持筒13の長さは、本実施の形態においては、目地部2の2/3程度の長さとし、複数の支持部材5は、隣り合う支持部材5が左右逆向きになるように設けているので、中央バー部材17は、複数の支持筒13に、その底面が確実に支持される。
また、中央目地カバー8には、前記リンク機構6が通過することができるリンク機構通過孔19が形成されている。
この中央目地カバー8と一対の端部目地カバー10の上面は略フラット水平状態となって目地部2を塞いでいる。
中央目地カバー8と一対の端部目地カバー10の当接する位置は、本実施の形態においては、前記リンク機構6の一対の中間枢支部16の上部に位置する。
中央目地カバー8と一対の端部目地カバー10の当接する位置には、支持プレート11が設けられている。
前記一対の支持プレート11は、図6に示すように本実施の形態においては、下向きに開口する略コ字状で前後方向に延びる金属板で、その略中央部は一対の中間バー部材22に枢支ピン22aを介してそれぞれ枢支されている。
次に、図11乃至図13に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:支持部材、 6:リンク機構、
7:中央枢支部、 8、8A:中央目地カバー、
9:端部枢支部、 10、10A:端部目地カバー、
11、11A:支持プレート、 12:支持機構、
13:支持筒、 14:支持アーム、
15:スライドローラー、 16:中間枢支部、
17:中央バー部材、 18:乗り上げ傾斜面、
19:リンク機構通過孔、 20:端部バー部材、
21:押し上げ傾斜面、 22:中間バー部材、
23:支持バー、 24:リンク部材、
25:支持ローラー用バー部材、 26:支持ローラー、
27:リンク部材通過孔、 28:挿入孔、
29:取付ピン。
Claims (5)
- 左右の躯体間の目地部に設けられた床用目地装置であって、前記左右の躯体に設けられた複数の支持部材と、前記左右の躯体に前後方向に所定間隔を有して複数個設けられたリンク機構と、該リンク機構の中央枢支部に枢支されると共に、前記支持部材に底面が支持される中央バー部材と、該中央バー部材に上下方向に移動可能に取り付けられ、かつ、目地部の中央部を覆う中央目地カバーと、前記リンク機構の端部枢支部に枢支されると共に、前記支持部材に底面が支持される一対の端部バー部材と、該一対の端部バー部材にその一端部がそれぞれ取り付けられ、かつ、押し上げ傾斜面を有する突出端部が前記中央目地カバーの左右の乗り上げ傾斜面を有する端部と互いに略当接すると共に、上面が中央目地カバーの上面と略水平状態となる左右一対の端部目地カバーと、前記中央目地カバーと前記一対の端部目地カバーの当接部位にそれぞれ設けられ、前記一対の端部目地カバーの突出端部の底面と中央目地カバーの左右の端部の底面を支持する左右一対の支持プレートとで構成され、
前記中央目地カバー、前記端部目地カバー及び前記支持プレートは、それぞれ前記支持部材に支持されており、地震によって目地部が狭くなるように左右の躯体が揺れ動いた場合に、前記中央目地カバーが上方へせり上がって揺れ動きを吸収することを特徴とする床用目地装置。 - 前記左右の躯体と前記一対の支持プレートの躯体側の端部の間には、一対の端部目地カバーの底面をそれぞれ支持する一対の支持機構が更に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の床用目地装置。
- 前記一対の支持機構は、前記一方の躯体又は端部目地カバーにその一端部が取り付けられ、その他端部が前記支持プレートの一方の躯体側の端部に取り付けられた一方のリンク部材と、該一方のリンク部材の中央枢支部に枢支され、前記支持部材に底面が支持される一方の支持ローラー用バー部材と、該一方の支持ローラー用バー部材に固定され、その上端部が前記一対の端部目地カバーの一方の端部目地カバーの底面を支持する一方の支持ローラーと、前記他方の躯体又は端部目地カバーにその一端部が取り付けられ、その他端部が前記支持プレートの他方の躯体側の端部に取り付けられた他方のリンク部材と、該他方のリンク部材の中央枢支部に枢支され、前記支持部材に底面が支持される他方の支持ローラー用バー部材と、該他方の支持ローラー用バー部材に固定され、その上端部が前記一対の端部目地カバーの他方の端部目地カバーの底面を支持する他方の支持ローラーとから成ることを特徴とする請求項2に記載の床用目地装置。
- 前記中央枢支部と端部枢支部の間の中間枢支部に枢支されると共に、前記支持部材に底面が支持される一対の中間バー部材を備え、前記一対の支持プレートは、該一対の中間バー部材にその中央部が枢支されると共に、その両端部が前記支持部材に支持されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の床用目地装置。
- 前記支持部材は、角パイプ状の支持筒と、該角パイプ状の支持筒に左右方向にスライド可能に挿入される支持アームとで構成され、複数の支持部材は、隣り合う支持部材が左右逆向きになるように取り付けられていること特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の床用目地装置。
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