JP4403079B2 - 電気ホイスト - Google Patents
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Description
この電動ウィンチを重量物揚降用ホイストに使用する試みとして、ZHENHANGBADA MECHANICAL & ELECTRICAL CO.,LTDのBADA製品カタログ(2002年10月発行)によれば、例えば第8図に示したように、ポール50にアーム51を水平に迫り出して固定し、該アーム51に電動ウィンチ52を固定した構造が開示されている。ポール50には差込み口53を具備したクランプ54が取り付けられ、アーム51の先端には楔55が溶接されており、楔55と差込み口53との結合によって、アーム51をポール50に固定している。また、アーム51の他端はブレース56によって支持されている。さらに、電動ウィンチ52にはカバーフレーム57が設けられており、このカバーフレーム57の上面2カ所にはアーム51に挿通可能なブラケット58が設けられている。そして、電動ウィンチ52はブラケット58をアーム51に挿通することによって該アーム51に固定される。
このような構造によれば、ドラム59に巻回されるワイヤー60(ロープ、チェーンの場合もある)が吊り下げられた状態となるから、電動ウィンチ52を電気ホイストとして利用することができる。また、電動ウィンチ52は2カ所のブラケット58によって固定されているため、重量物の揚降時に傾くことがない。電動ウィンチ52が傾かず、その結果、ワイヤー60とドラム59の位置関係が適切な状態に維持されることは、ワイヤー60のドラム59に対する片巻きやワイヤー60の巻き解きを防止する観点に立てば、荷役作業を安全に行うための重要な要素である。
ここに説明した従来の技術を採用する場合には、工場や倉庫内において荷役作業を行う場所にポール50が立設されている必要がある。しかし、ポール50は建物内に常に立設されているものではないので、使用場所が限られている。なお、工場や倉庫内に新たにポール50を立設するという考えは合理的でない。一方、アーム51が建物の天井側に架設されている場合もあり、このときポール50は省略される。しかし、この場合であっても、荷役作業はアーム51の架設位置に限られる。
電動ウィンチ52の最も簡単な固定方法は、電動ウィンチ52を吊り下げることである。つまり、荷役場所にワイヤーなどの吊下具さえあれば、電動ウィンチ52を吊り下げることによって電気ホイストとして利用することができる。
第9図は、その一例を示したもので、電動ウィンチ52にフック61を設けている。該フック61は空荷状態の電動ウィンチ52の重心上に設けられている。そして、該フック61に天井の適宜箇所から吊下されたワイヤー62を引っ掛けることによって、電動ウィンチ52は水平状態に保たれる。しかし、電動ウィンチ52はモータとドラムを横に並べた構造であるから、揚降時にはドラム側に荷重がかかり、この結果、全体の重心がずれ、荷の重さ分だけ電動ウィンチ52はドラム59側に傾くことになる。電動ウィンチ52が傾いた状態で荷役作業をすることは、上述したように、ワイヤー60の片巻き等が発生して危険である。なお、荷によって重さが異なるため、予めフック61の位置を揚降時の重心上に予め設定することはできない。
この発明の目的は、いかなる荷役作業においも水平姿勢を維持する電動ウィンチ吊り下げ式の電気ホイストを提供することである。
ローラは一定長を有する例えば円筒形の軸によって構成することができる。この場合、ワイヤーは軸に直接巻掛けられる。ローラの電動ウィンチ部に対する一体手段(固定方法)は限定されない。ただし、軸を回動可能に固定することで、荷の揚降時にワイヤーの送り出しおよび巻取りがスムーズに行われ、また軸とワイヤーの摩擦も低減させることができる。
一方、ローラは上記軸にシーブを挿通固定した構成とすることもできる。シーブはワイヤーを巻掛けるものである。軸に直接ワイヤーを巻掛けると、荷の揚降時にワイヤーが軸上を移動することがあるため、軸に挿通固定したシーブを採用することが好ましい。このときもまた軸を回動可能に固定(ただし、シーブは軸と共回り)することができ、その作用効果は上述した通りである。
さらに、軸に対するシーブの挿通固定位置を、第一のローラと第二のローラとで変えることができる。特に、第二のローラにおいて、そのシーブを前記重心の鉛直線上に位置させることによって、ワイヤーをフックないしは全体重心の鉛直下に垂下させることができる。この結果、前後についても全体のバランスがとられ、空荷および揚降時にホイストが前後に傾くことがない。この手段は、荷の揚降動作をよりスムーズに行うために有効である。
なお、このようにシーブの軸に対する挿通固定位置を第一と第二のローラで異ならしめた場合、シーブ間でワイヤーは斜めに架け渡されることになる。この結果、ワイヤーがシーブの巻掛け面(谷部)以外の一部(シーブのフランジ)と接触して屈折され、その部分に過度の摩擦力がかかることがある。長時間、この状態で荷役作業を行うと、摩擦によってワイヤーが切断される恐れもある。
これを回避するには、シーブ間においてワイヤーがシーブのフランジ等に接触しないようにする必要がある。そこで本発明では、第一・第二のローラの両シーブをシーブ間におけるワイヤーの角度分だけ傾斜させるという手段を用いた。実施上は、シーブの軸を傾斜させることによって達成される。これによってシーブ間で斜めに架け渡されるワイヤーに対してシーブの巻掛け姿勢を適正なものとすることができる。
さらに、第一・第二のローラを回転軸と、シーブとから構成する場合において、少なくともワイヤーを下向きに転換する側のシーブは、回転軸に対してさらに回転可能に支持すれば、当該シーブは荷の揺動や荷を鉛直方向以外の斜め方向から引っ張ることによって左右するワイヤーの動きに追従して回転するから、いかなる作業でもワイヤーの巻掛け姿勢を適正なものとすることができる。
さらに、この構成において、ワイヤーのラインと直交するようにシーブの軸を傾けることによって、ワイヤーのラインがシーブの巻掛け面(谷部)と合致し、上述した円筒軸を傾斜させる場合と同様に、より適正な巻掛け姿勢となってシーブのフランジ等接触によるワイヤーの不用意な切断等を回避することができる。
さらに、ワイヤー4の先端側には重り6とストッパー7が設けられている。重り6は、空荷状態でもワイヤー4に荷重を与えるためのものであり、ワイヤー4を第一・第二のローラ20・30に巻掛けた状態で鉛直方向に垂下させるものである。ストッパー7は、揚重時にリミットスイッチ等を備えた上限レバー8と当接させることにより、過巻きを防止するものである。さらに、上限レバー8はワイヤーが過度に前後に振れないように、振れ止めの機能も発揮する。重り6やストッパー7は互いに兼用でき、また重り6、ストッパー7の双方若しくは何れか一方を省略することも適宜である。
この実施形態において、今、電動ウィンチ部10、カバーフレーム11、前後板12・13、第一・第二ローラ20・30、重り6、ストッパー7、上限レバー8、フック5の重量も含めた全体の重心がA点にあるとする。この中で最も重量が大きい電動ウィンチ部10は、ドラム3に比べてモータ1の重量が大きいため、左右方向において全体の重心A点はモータ1寄りとなるだろう。そして、重心A点上のカバーフレーム11には吊下用フック40が設けられている。フック40はリング等、他の構造でもよい。要は本ホイストを吊り下げることができればよく、その観点に立てば、カバーフレーム11を省略して、電動ウィンチ部10にフック40を直接設けることも本発明の範囲に含まれる。
以上の電動ウィンチ部10、カバーフレーム11、前後板12・13、第一・第二のローラ20・30、重り6、ストッパー7、上限レバー8、フック5・40によって本発明のホイストが構成されている。
ドラム3から繰り出されるワイヤー4は、第一のローラ20の下半部を通り、重心A点側に方向転換される。当該転換後、ワイヤー4は、第二のローラ30の上半部に略半巻きの状態で巻き下げられ、下向きに転換される。このとき第二のローラ30の前後板12・13に対する取付位置は、巻き下げられたワイヤー4がフック40の鉛直下となる位置に決定される。この結果、荷吊り用フック5とホイスト吊下用フック40はともに、ホイスト全体の重心A点の鉛直線上に位置することになる。
この構造のホイストによれば、フック40を利用してホイスト全体を吊り下げることによって、空荷状態では左右のバランスがとれた状態となる。また、フック5に荷を吊り下げた場合でも、フック5およびワイヤー4はフック40の鉛直下、即ちホイスト全体の重心A点の鉛直線上で合致するから、依然として左右バランスは保たれる。荷の重さは関係がない。つまり、この発明を適用することによって、汎用の電動ウィンチを電気ホイストとして利用することができ、しかも、空荷時・揚降時を問わず、常に左右バランスがとれた状態に維持することができる。
ここまでは主に、ホイストの左右バランスについて説明した。続いて、前後のバランスも考慮した第二の実施形態を説明する。この第二実施形態に係るホイストは、第4図に示す通り、第一・第二のローラ20・30を円筒軸21・31とこれに挿通したシーブ22・32によって構成している。円筒軸21・31はカバーフレーム11の前後板12・13間に回転可能に軸止されている。シーブ22・32は対峙するフランジ23・33の間をワイヤー巻掛け用の谷部24・34とし、少なくとも一方のフランジ23・33の外側には延長筒25・35を一体的に設けた構造である。そして、延長筒25・35に設けたビス26・36によってシーブ22・32は円筒軸21・31に固定されている。つまり、この構成によって、本実施形態ではシーブ22・32は円筒軸21・31と共回りする。なお、第一・第二のローラ20・30は同じ構成である。
第一のローラ20においてシーブ22は、次のようにして、円筒軸21に位置決めされる。即ち、ドラム3から繰り出されるワイヤー4を接線としてシーブ22は位置決めされる。第一のローラ20はドラム3から繰り出されるワイヤー4を重心側に方向転換するものであるため、その機能を果たす限り、シーブ22の位置決めに厳格さは要求されない。これに対して、第二のローラ30のシーブ32は、次のようにして、円筒軸31に位置決めされる。即ち、シーブ32から巻き下げられるワイヤー4が重心A点の鉛直下となるように、該シーブ32は円筒軸31に位置決めされる。
この第二実施形態によれば、第二のローラ30のシーブ32から巻き下げられるワイヤー4の前後位置も、フック4の鉛直下、即ちホイスト全体の重心A点の鉛直下で合致するから、空荷時・揚降時を問わず、ホイストの前後バランスもとることができる。また、シーブ22・32によってワイヤー4の移動がない。さらに、シーブ22・32はビス26・36によって固定されているため、円筒軸21・31上を移動することができない。この結果、安定した荷役作業を行うことができる。
ここで、第一・第二のローラ20・30において各シーブ22・32を上述のように位置決めすると、両シーブ22・32の間においてワイヤー4は斜めに架け渡されることになる。また、シーブ22・32はビス止め26・36によって円筒軸21・31上の移動が規制されている。この結果、シーブ22・32間においてワイヤー4は、シーブ22・32の特にフランジ23・33の片方と摩擦する。そして、荷重が大きければ摩擦も大きくなり、ワイヤー4が切断する恐れもある。
そこで、第三実施形態では、さらに次のような手段を講じている。即ち、第5図に示したように、シーブ22・32とワイヤー4の関係が適正となるように(シーブ22・32の谷部24・34を結ぶ線の角度が両シーブ22・32間におけるワイヤー4の傾斜角度と一致するように)、シーブ22・32の向きを調整している。具体的な調整方法として、この第三実施形態では円筒軸21・31を前後板12・13に対して斜めに取り付けている。その角度はシーブ22・32間におけるワイヤー4の傾斜角度とちょうど直交するように設定される。この角度調整手段によって、ワイヤー3はシーブ22・32の谷部24・34に対して垂直に架け渡されることになるから、シーブ22・32間でワイヤー4はシーブ22・32のフランジ23・33に接触せず、ワイヤー4が屈折したり無理な力が作用しない。よって、摩擦等によるワイヤーの切断を回避することができる。また、シーブ22・32にかかる摩擦が低減されるから、モータ1への負担も小さくすることができる。
続いて、第6図に従って第四の実施形態を説明する。この第四実施形態は、上記第三実施形態のさらなる改良に関するもので、荷重や作業中の荷の揺動に応じてシーブ22・32の向きをその都度追従させるようにしたものである。即ち、荷役中の荷は常に静止状態にあるとは限らず、当該作業中に左右に揺れる場合や荷を人為的に鉛直方向以外の斜め方向から引っ張る場合もある。このような場合、ワイヤーも同時に揺れることになり、シーブ22・32(特にワイヤーを下向きに転換する側のシーブ32)に対するワイヤーの巻掛け体勢に無理が生じることになる。このため、この実施形態においてシーブ22・32は、カバーフレーム等の前後板12・13に回転可能に軸止した円筒軸21・31に門型ブラケット45を介して支持されている。また、門型ブラケット45の下端46はシーブ22・32の回転軸に連結され、その上端47は前記円筒軸21・31を挿通するボルトナット等の連結軸48によって、当該円筒軸21・31に対して回転可能に固定されている。この構成によれば、シーブ22・32は前記連結軸48を軸として回転可能である。従って、シーブ22・32は、荷重や荷の揺動に応じて自動的に向きを調整し、この結果、シーブ22・32に対するワイヤーの巻掛け態様がより適正化される。なお、ここでは一方のシーブ22のみを図示することとしたが、他方のシーブ32についても同じ構成であり、カバーフレーム等に対する両者の取付位置やワイヤーの巻掛け態様は第三実施形態と何ら変わるところがない。また、ブラケット45もシーブ22・32を回転可能に支持するものであれば、門型に限らず、L字形等、その他の構成とすることができる。
さらに、第7図に示す第五実施形態では、両シーブ22・32のブラケット45を所定角度傾けることによって、シーブ22・32の両谷部を結ぶ線の角度が両シーブ22・32間におけるワイヤー4の傾斜角度と一致するように、シーブ22・32の向きを調整している。つまり、ブラケット45の傾斜角度は、ワイヤー4の傾斜角度と一致し、またシーブ22・32の軸と直交するように設定される。この結果、第三実施形態と同様に、ワイヤー3はシーブ22・32の谷部24・34に対して垂直に架け渡されることになるから、シーブ22・32間でワイヤー4はシーブ22・32のフランジ23・33に接触せず、ワイヤー4が屈折したり無理な力が作用しない。よって、摩擦等によるワイヤーの切断を回避することができる。また、シーブ22・32にかかる摩擦が低減されるから、モータ1への負担も小さくすることができる。また、ブラケット45を傾けることにより、円筒軸21・31は傾斜させずに取付けることができるから、強度面でも有利である。その他、シーブ22・32のワイヤーの触れに対する追従性や、円筒軸21・31のカバーフレーム等に対する取付態様に関する作用効果は、上記第四実施形態と同じである。
なお、本発明においてワイヤーはロープやチェーンを含む概念である。また、モータとは電動モータやギャードモータを含む概念である。
Claims (6)
- モータの駆動軸にドラムを横並びに連結してなる電動ウィンチ部と、空荷の水平状態において前記電動ウィンチ部の重心を通る鉛直線上で前記電動ウィンチ部の上側に設けられる吊下用フックと、前記電動ウィンチ部の下側に架設する、前記ドラムから繰り出されその先端に荷吊り用フックを有するワイヤーを前記重心側に方向転換する第一のローラと、該第一のローラからのワイヤーを前記重心を通る延直線と一致させて下向きに方向転換する第二のローラとからなる電気ホイストで、前記第一および第二のローラは、回転軸と、該回転軸に挿通しビス止めにより固定されるシーブとからなり、この両シーブは、該シーブ間におけるワイヤーの傾斜角度分だけ傾斜して設けられることを特徴とする電気ホイスト。
- 回転軸をシーブ間におけるワイヤーの傾斜角度に対して直交する角度だけ傾斜させた請求項1記載の電気ホイスト。
- 少なくともワイヤーを下向きに方向転換する側のシーブは、回転軸に対してさらに回転可能に支持する請求項2記載の電気ホイスト。
- 両シーブは、回転軸に対して両シーブ間におけるワイヤーの傾斜角度分だけ傾斜して設けられる請求項1記載の電気ホイスト。
- ワイヤーの先方にはおもりを設けた請求項1から請求項4のいずれか1項記載の電気ホイスト。
- ワイヤーの先方にはストッパーを設けた請求項1から請求項5のいずれか1項記載の電気ホイスト。
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