JPH05155586A - フックブロックの格納装置 - Google Patents

フックブロックの格納装置

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JPH05155586A
JPH05155586A JP32328891A JP32328891A JPH05155586A JP H05155586 A JPH05155586 A JP H05155586A JP 32328891 A JP32328891 A JP 32328891A JP 32328891 A JP32328891 A JP 32328891A JP H05155586 A JPH05155586 A JP H05155586A
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trunnion
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Takeshi Tomizawa
武 富澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フックブロックを、コンパクトに、且つフッ
クも同時に固定可能とする。 【構成】 ブーム5先端部の左右の滑車の間に、滑車軸
25からの距離が上方に向かって漸減する弧状の案内面
26を形成したガイド板27を取付け、フックブロック
6のサイドプレート30間にトラニオン31を回動可能
に取付け、このトラニオン31にフック16を旋回可能
に取付け、トラニオン16のサイドプレート30側には
滑車15を枢着し、フックブロック6の上端にガイド板
27の案内面26に接して転動するローラ38を設け、
ブーム5先端部の滑車とフックブロック6の滑車15と
の間にブーム5先端部の滑車軸25とフックブロック6
のトラニオン31とが直交するようにワイヤロープ14
を掛回した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック搭載型クレー
ンのフックブロックを自動的に格納する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トラック搭載型クレーンは、図
12に示すように、トラック1のキャブ2と荷台3との
間に架装されており、走行時にはクレーン4のブーム5
を前方に向け、フックブロック6をバンパー7下部から
引出されたロープ8に掛けて固定する。その際フックブ
ロック6が揺れてキャブ2の前面に衝突したりしないよ
うウインチ(図示略)の巻上力でフックブロック6に加
わる張力を調整するが、このとき巻上力が大き過ぎると
バンパー7下部等の損傷を生ずるため適正な巻上げが必
要となる。この操作はクレーン4のコントロールレバー
9で行うが、フックブロック6に加わる張力を確認しな
がらの操作となるため、キャブ2前面とコントロールレ
バー9のある位置との間を数回往復することを余儀なく
される。また、フックブロック6がキャブ2前面に固定
されていると運転者の視野を遮り、安全運転の妨げとな
る。
【0003】そこで、ブームを水平状態にしたときのブ
ーム先端部下面に、ブームの先端部に軸支された滑車の
下方位から、この滑車の前方又は後方位へと近づくに従
って、この滑車の中心からの隔たりが順次小さくなるよ
うな、フックブロックの案内曲面を形成すると共に、フ
ックブロック側にフックブロックを巻上げるとフックブ
ロックの案内曲面に転接する転子を軸着してある格納装
置(実公昭54−39225号)が提案された。しか
し、このフックブロック格納装置は、ブーム先端の滑車
とフックブロック側の滑車とが同じ方向を向いた状態と
なるようワイヤロープの一部が斜めに掛回されているた
め、フックブロックをブーム先端部近くまで巻上げると
フックブロックが捩れて案内曲面に真っ直ぐ当たらない
ようになり、また、ブーム先端の外側板を案内曲面とし
ているため、ブーム幅が変わるとフックブロックの幅も
それに合わせて変えなければならない。更に、フックブ
ロック側の滑車の径が大きくなると上下方向の格納スペ
ースが増加し、フックブロックが固定されてもフックは
固定されないためフックが上下に揺動し視野を遮るおそ
れがある。
【0004】これに対し、本出願人は、ブーム先端部に
軸支した左右の滑車の間に、滑車軸より前方を中心とす
る円弧状の案内面を形成したガイド板を取付け、前記フ
ックブロックの中央部には、上端に前記ガイド板の案内
面に接して転動するローラを備え且つ下端面にフック固
定孔を有するブラケットを上下移動可能に設け、フック
ブロックの下部には、前記ブラケットが下方へ移動した
ときフック固定孔に嵌入する突起を上端に備えたフック
を設け、ブーム先端部の滑車とフックブロックの滑車と
の間にブーム先端部の滑車軸とフックブロックの滑車軸
とが直交するようにワイヤロープを掛回すようにした、
フックブロック格納装置(特願平3−251952号)
を提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のフックブロック
格納装置(特願平3−251952号)は、ワイヤロー
プを損傷せず、フックブロックを捩れを生じないように
巻上げて横向きに格納できて、格納状態がコンパクトで
あり、ブームの幅に関係なく同一のフックブロックで対
応できる。また、フックブロックだけでなくフックも同
時に固定可能である。しかし、フックブロックの中央部
に上下移動可能なブラケットを設けているため、構造が
複雑となり、保守点検が面倒である。また、ブームには
ワイヤロープが下方に垂れ下がるのを防止するために、
ワイヤロープを案内するワイヤガイドを設けているが、
ブームが伸縮可能な多段ブームである場合、図13に示
すようにこのワイヤガイド42を先端ブーム51に隣接
する中間ブーム52の先端部下部に設けることがある。
この場合、ブーム5を短縮させてフックブロック6を格
納するとき、中間ブーム52の先端部下部に設けたワイ
ヤガイド42が邪魔になりフックブロック6をブーム5
に近接させて格納することができないことがある。
【0006】本発明はフックブロック格納装置における
上記課題を解決するものであって、フックブロックの構
造が簡単で安価であり、また、保守点検を容易に行うこ
とができ、更に、必要に応じてワイヤガイドによる格納
障害を防止できフックブロックをブームに近接して格納
可能なフックブロックの格納装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、起伏及び伸縮可能なブームを備え、該ブー
ム先端部の滑車からフックブロックの滑車にワイヤロー
プを掛回してフックブロックを吊下げ、該フックブロッ
クをウインチで巻上げ、巻下げするクレーン装置におい
て、ブーム先端部に軸支した左右の滑車の間に、滑車軸
からの距離が上方に向かって漸減する弧状の案内面を形
成したガイド板を取付け、前記フックブロックの中央部
には、サイドプレート間にトラニオンを回動可能に取付
け、このトラニオンの中央に、フックをトラニオンの回
動軸線と直交する軸を中心として旋回可能に取付け、ト
ラニオンのサイドプレート側には滑車を枢着すると共
に、フックブロックの上端に前記ガイド板の案内面に接
して転動するローラを設け、ブーム先端部の滑車とフッ
クブロックの滑車との間にブーム先端部の滑車軸とフッ
クブロックのトラニオンとが直交するようにワイヤロー
プを掛回すことにより、フックブロック格納装置を構成
している。
【0008】また、ブームが伸縮可能な多段ブームで中
間ブーム先端部下部にワイヤガイドを設ける場合、ワイ
ヤガイドはワイヤロープを案内するガイドローラを下端
部に軸支しフックブロックの格納時にフックブロックに
押されて上方に回動する回動ブラケットを備えたものと
し、フックブロックをブームに近接する位置まで移動で
きるようにする。
【0009】
【作用】フックブロックを格納する場合には、コントロ
ールレバーを操作してウインチを駆動しフックブロック
を巻上げる。巻上げられたフックブロックは、上昇して
上端のローラがガイド板の案内面に当接する。フックブ
ロックを更に巻上げると、ローラが案内面に沿って転動
し、ブーム先端部の滑車とフックブロックの滑車との間
の距離が小さくなる方向へフックブロックが移動して行
き、ブーム先端部の滑車とフックブロックの滑車との間
の距離が最小となる位置まで移動し格納される。このと
き、ローラがガイド板の案内面に当接している状態で
は、ワイヤロープからフックブロックの滑車を介してト
ラニオンに働く巻上力と、ローラを介してサイドプレー
トに働くその反力とによって、サイドプレートとトラニ
オンとの取付面が圧接されてトラニオンの回動が阻止さ
れ、フックは揺動せず固定される。
【0010】ブームが伸縮可能な多段ブームで中間ブー
ム先端部下部にワイヤガイドを設ける場合にも、ワイヤ
ガイドをワイヤロープを案内するガイドローラを下端部
に軸支しフックブロックの格納時にフックブロックに押
されて上方に回動する回動ブラケットを備えたものにし
ておけば、フックブロックの移動の邪魔にはならず、フ
ックブロックはブームに近接する位置まで移動して格納
される。
【0011】
【実施例】図1はブーム先端部の側面図、図2はブーム
先端部の正面図、図3は図2のIII−III線断面図、図4
は図3のIV−IV線断面図である。ブーム5先端部には、
滑車軸25によって、滑車10(左側に第1滑車10
L、右側に第2滑車10R)が軸支されており、左側の
第1滑車10Lと右側の第2滑車10Rとの間には、滑
車軸25からの距離が上方に向かって漸減する弧状の案
内面26を形成したガイド板27が取付けられている。
案内面26の終端は凹状部24となっている。また、第
1滑車10Lの左側には、ワイヤロープ14の端末を固
定する止着部12に導く案内車11が取付けられてい
る。この案内車11は、第1滑車10Lと同様な滑車の
一部を切欠いたものである。
【0012】フックブロック6の中央部には、サイドプ
レート30(正面側のサイドプレート30Fと背面側の
サイドプレート30R)の間に、トラニオン31が回動
可能に嵌合されている。トラニオン31の両端には、抜
止板32を抜止ボルト33で固定し、サイドプレート3
0F,30Rがトラニオン31から抜出すのを防止して
いる。このトラニオン31の中央には、フック16がス
ラスト軸受39でトラニオン31の回動軸線と直交する
軸を中心として旋回可能に取付けられている。フック1
6上端部にはフック抜止34を取付けてフック16のト
ラニオン31からの抜出しを防止している。このトラニ
オン31には、滑車15(正面側のサイドプレート30
側には第3滑車15F、背面側のサイドプレート30R
側には第4滑車15R)が、ラジアル軸受35で枢着さ
れている。滑車15(正面側のサイドプレート30側に
は第3滑車15F、背面側のサイドプレート30R側に
は第4滑車15R)の内側には、ワイヤロープ14の外
れ止め13が取付けられている。外れ止め13の下部に
は、水抜孔46が設けられている。
【0013】フックブロック6の上端部には、両側のサ
イドプレート30F,30R間にブラケット36が左右
に離隔して架け渡されている。この左右のブラケット3
6間には2本のピン37が前後に離隔して設けられてお
り、このピン37に、ガイド板27の案内面26に接し
て転動するローラ38が軸受40を介して枢支されてい
る。
【0014】このフックブロック6は、滑車15に掛回
されたワイヤロープ14によってブーム5から吊り下げ
られており、トラニオン31を介してフック16に作用
する負荷を受ける。サイドプレート30には吊荷等の負
荷は作用しない。サイドプレート30は、トラニオン3
1に対して回動可能であるが、重心がトラニオン31よ
り下方にあるため、通常は図示の位置にある。
【0015】フックブロック6は、ブーム5の基端部側
にあるウインチ(図示略)の操作により、ワイヤロープ
14で巻上げ、巻下げされる。このワイヤロープ14
は、ブーム5の下面に取付けたワイヤガイド42を経て
ブーム5先端部の第1滑車10Lに入り、フックブロッ
ク6の第3滑車15Fを通って、ブーム5先端部の第2
滑車10Rの正面から背面側へ抜け、更にフックブロッ
ク6の第4滑車15Rを通り、ブーム5先端部に設けた
案内車11の背面から正面側へ抜け、ワイヤロープ14
の端末を固定する止着部12のソケット43にコッタ4
4で止着されている。
【0016】図1の状態からフックブロック6を格納す
る場合には、ウインチを操作してフックブロック6を巻
上げる。巻上げられたフックブロック6は、上昇して図
5の状態になり上端のローラ38がガイド板27の案内
面26に当接する。フックブロック6を更に巻上げる
と、ローラ38が案内面26に沿って転動し、ブーム先
端部の滑車10とフックブロック6の滑車15との間の
距離Lが小さくなる方向へフックブロック6が移動して
行き、図6に示すようにブーム先端部の滑車10とフッ
クブロック6の滑車15との間の距離Lが最小となる位
置まで移動しローラ38が凹状部24に嵌入して格納さ
れる。ブーム5先端部の滑車軸25とフックブロック6
のトラニオン31とは直交しているため、格納時の高さ
Hはフックブロック6の滑車15の径に影響されない。
上記のようにローラ38がガイド板27の案内面26に
当接している状態では、ワイヤロープ14からフックブ
ロック6の滑車15を介してトラニオン31に働く巻上
力と、ローラ38を介してサイドプレート30に働くそ
の反力とによって、サイドプレート30とトラニオン3
1との嵌合面が圧接されてトラニオン31の回動が阻止
され、フック16は揺動せず固定される。
【0017】クレーン作業を再開する場合には、ウイン
チの巻下げ操作を行えば、フックブロック6は上記と逆
の動きで吊下げ位置に戻る。図7は、ワイヤロープ14
の端末を固定する止着部12の他の実施例を示してお
り、案内車11と止着部12とがブーム5の外側に取付
けられている。この実施例では、ワイヤロープ14の端
末の固定作業が容易になる。
【0018】図8は、伸縮可能な多段ブームの先端ブー
ムに隣接する中間ブームの先端部下部にワイヤガイドを
設けた実施例のブーム先端部の側面図、図9はそのワイ
ヤガイドを拡大して示す側面図、図10はその正面図で
ある。このワイヤガイド42Tは、中間ブーム52の先
端部下部にガイドブラケット61を固設し、このガイド
ブラケット61の前端部下部に回動ブラケット62を枢
支ピン63で回動可能に枢支している。この回動ブラケ
ット62の先端部には、ワイヤロープ14を案内するガ
イドローラ64が回転可能に軸支されている。ガイドブ
ラケット61の上部には、回動ブラケット62の枢支ピ
ン63を中心とする図上反時計方向への回動を所定位置
で阻止するための阻止片65が設けられている。
【0019】フックブロック6の格納時には、図11に
示すように、回動ブラケット62がフックブロック6に
押されて枢支ピン63を中心として図上時計方向へ回動
する。従って、ワイヤガイド42Tは、フックブロック
6の移動の邪魔にはならず、フックブロック6はブーム
5に近接する位置まで移動し格納される。クレーン作業
を再開する場合には、ウインチの巻下げ操作を行えば、
フックブロック6は吊下げ位置に戻り、回動ブラケット
62はワイヤロープ14の張力により枢支ピン63を中
心として図上反時計方向へ回動して元の位置に戻る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフックブ
ロック格納装置は、フックブロックを捩れを生じないよ
うに巻上げて横向きに格納でき、格納状態がコンパクト
でブームの幅に関係なく同一のフックブロックで対応で
きる。また、フックブロックだけでなくフックも同時に
固定可能である。しかも、フックブロックの中央部に上
下移動可能なブラケットを設ける必要がなく、フックブ
ロックの構造が簡単で安価であり、保守点検を容易に行
うことができる。
【0021】更に、ブームが伸縮可能な多段ブームで中
間ブーム先端部下部にワイヤガイドを設ける場合にも、
ワイヤガイドをワイヤロープを案内するガイドローラを
下端部に軸支しフックブロックの格納時にフックブロッ
クに押されて上方に回動する回動ブラケットを備えたも
のにしておくことにより、フックブロックをブームに近
接する位置まで移動して格納できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブーム先端部の側面図である。
【図2】ブーム先端部の正面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】フックブロックの格納装置の作動説明図であ
る。
【図6】フックブロックの格納装置の作動説明図であ
る。
【図7】ワイヤロープ14の端末を固定する止着部12
の他の実施例の説明図である。
【図8】中間ブームの先端部下部にワイヤガイドを設け
た実施例のブーム先端部の側面図である。
【図9】ワイヤガイドを拡大して示す側面図である。
【図10】ワイヤガイドを拡大して示す正面図である。
【図11】ワイヤガイドの作動説明図である。
【図12】従来のフックブロック格納状態を示すクレー
ン装置の側面図である。
【図13】従来のワイヤガイドを中間ブームの先端部下
部に設けた状態を示すブーム先端部の側面図である。
【符号の説明】
4 クレーン 5 ブーム 6 フックブロック 9 コントロールレバー 10 滑車 14 ワイヤロープ 15 滑車 16 フック 25 滑車軸 26 案内面 27 ガイド板 30 サイドプレート 31 トラニオン 38 ローラ 42T ワイヤガイド 52 中間ブーム 62 回動ブラケット 64 ガイドローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起伏及び伸縮可能なブームを備え、該ブ
    ーム先端部の滑車からフックブロックの滑車にワイヤロ
    ープを掛回してフックブロックを吊下げ、該フックブロ
    ックをウインチで巻上げ、巻下げするクレーン装置にお
    いて、ブーム先端部に軸支した左右の滑車の間に、滑車
    軸からの距離が上方に向かって漸減する弧状の案内面を
    形成したガイド板を取付け、前記フックブロックの中央
    部には、サイドプレート間にトラニオンを回動可能に取
    付け、このトラニオンの中央に、フックをトラニオンの
    回動軸線と直交する軸を中心として旋回可能に取付け、
    トラニオンのサイドプレート側には滑車を枢着すると共
    に、フックブロックの上端に前記ガイド板の案内面に接
    して転動するローラを設け、ブーム先端部の滑車とフッ
    クブロックの滑車との間にブーム先端部の滑車軸とフッ
    クブロックのトラニオンとが直交するようにワイヤロー
    プを掛回したことを特徴とするフックブロックの格納装
    置。
  2. 【請求項2】 ワイヤロープを案内するガイドローラを
    下端部に軸支しフックブロックの格納時にフックブロッ
    クに押されて上方に回動する回動ブラケットを備えたワ
    イヤガイドを、伸縮可能な多段ブームの中間ブーム先端
    部下部に設けたことを特徴とする請求項1記載のフック
    ブロックの格納装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255481A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Tadano Ltd ブームを有するクレーンのフックブロック吊下機構
CN102009914A (zh) * 2010-12-21 2011-04-13 三一汽车起重机械有限公司 吊钩位置监控系统、方法及具有该监控系统的起重机
KR20170140055A (ko) * 2016-06-10 2017-12-20 가부시기가이샤다다노 이동식 크레인의 훅 블록 격납 장치

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