JPH08295487A - 天井クレーンのワイヤロープガイド装置 - Google Patents

天井クレーンのワイヤロープガイド装置

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JPH08295487A
JPH08295487A JP10492995A JP10492995A JPH08295487A JP H08295487 A JPH08295487 A JP H08295487A JP 10492995 A JP10492995 A JP 10492995A JP 10492995 A JP10492995 A JP 10492995A JP H08295487 A JPH08295487 A JP H08295487A
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JP
Japan
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wire rope
crane
guide roller
guide device
sheave
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JP10492995A
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Kazu Takaoka
和 高岡
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】クレーン横引き作業の際、ワイヤロープが損傷
するのを防止する。 【構成】トロリ6の上部に設けたドラム8から垂下した
ワイヤロープ9は第1の方向変換シーブ10aおよび第2
の方向変換シーブ10bを通して方向変換し、ガイドロー
ラ16に挟持されながら垂下する。ワイヤロープ9は先端
にフック7が取り付けられている。第1および第2の方
向変換シーブ10a,10bを包囲してトロリの下面にシー
ブカバー18を取り付ける。シーブカバー18の下端に一対
の支持機構19を設け、この支持機構19にガイドローラ16
を取り付けるとともに歪ゲージ27を取り付ける。ワイヤ
ロープ9がガイドローラ16を押し付けると、支持機構19
に歪が生じ、この歪が許容値に達すると、クレーンが自
動的に停止してワイヤロープ9の損傷を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば原子炉建屋内に設
置されている天井クレーンのワイヤロープ保護装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3から図4により原子炉建屋2内にお
ける天井クレーンのワイヤロープガイド機構を説明す
る。図3は原子炉建屋2内を切り開いて示しており、図
3に示すように天井クレーン1は1対をなす2本のクレ
ーン本体ガーダ3,5の両側をサドル4で連結してクレ
ーン本体ガーダ3,5を一体に構成したものである。こ
のクレーン本体ガーダ3,5上にはトロリ6が移動自在
に設置され、このトロリ6からフック7が昇降自在に垂
下されている。
【0003】一方、原子炉建屋2の内部の機器配置エリ
アが非常に狭く、フック7が建屋2の壁面まで接近する
ことが出来ない場合には図4に示すようにトロリ6上に
ドラム8を設置し、このドラム8から垂下されたワイヤ
ロープ9をトロリ6の下面に強固に固定した方向転換シ
ーブ10a,10bのロープ溝(図示せず)を通して反対に
折曲し、かつ右ないし左にワイヤロープ9を方向転換並
びに垂下する。
【0004】これにより建屋2の壁面までフック7が接
近可能とし、フック7の稼働範囲を拡大可能な構造にな
っている。その際、原則的には、吊り荷、フック、ワイ
ヤロープ等はそれらの自重により垂直に吊り下がってい
る。
【0005】しかしながら、作業現場においては種々の
制約条件により床上の荷を吊り上げる際、ワイヤロー
プ、フック等を直立させないである角度をもって傾いた
状態にしてそのまま荷を吊り上げたり、また反対に荷を
所定の箇所に着座させようとする際、吊り荷に水平方向
の力を加えてフック、ワイヤロープを傾けた状態にし
て、所定の箇所に荷を下ろそうとすることがある。これ
らの作業を総称して「クレーンの横引き作業」と呼んで
いる。
【0006】従来例では、ワイヤロープ、シーブ等は上
記のような横引き作業には無制限に耐えられるようには
設計されておらず、特にシーブ対して直角方向に吊り荷
を引張りワイヤロープの傾きがある値を越えると、シー
ブからワイヤロープが外れたりする。
【0007】また、シーブの溝にワイヤロープが片当た
りをしたりして、ワイヤロープの損傷や最悪の場合、ク
レーンの巻き上げ、巻き下げ作動不能といった不具合を
発生する可能性がある。これらの不具合を避けるため、
従来から図4に示すガイドローラ16が設けられている。
【0008】ワイヤロープ9のガイドローラ16の多くは
丸棒製でワイヤロープ9を挟持するように一対が対向し
て方向転換シーブ10a,bの下部に設けられ、クレーン
横引き作業を行った際に、ワイヤロープ9が過度に傾い
て、シーブまたはロープ巻き取りドラム8のロープ溝か
らワイヤロープ9が外れたりワイヤロープがロープ溝に
片当たりして、素線切れを起こしたりワイヤロープの変
形が発生するのを防止している。
【0009】一方、クレーンの巻き上げ作業時にフック
が過度に吊り上げられてトロリ6その他のクレーン構造
物に衝突し、フック7、ワイヤロープ9、その他の部材
が損傷することを防止するため、一般的に巻き上げ上限
リミットスイッチを設け、ある高さまでフック7が巻き
上げられると、このリミットスイッチの作動によりクレ
ーンを自動的に停止するようにしている。これらの装置
は前述のガイドローラ16とは別に単独に設置されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の天井クレーンに
おいては単にワイヤロープ保護のためのガイドローラを
設け、またそれとは別に過度の巻き上げ防止を図るため
のリミットスイッチを設けている。従って、例えば作業
員が滑車と直角方向に横引き作業をしようとすれば、人
的に水平力をフックや荷に加えて、ワイヤロープとロー
プガイドを接触させ強引に巻き上げ作業をさせることも
可能である。
【0011】しかしながら、ワイヤロープはガイドに接
触し強力な水平力によって押されることとなり、この状
態でクレーンを巻き上げたり巻き下げたりすればワイヤ
ロープが素線切れを起こしたり、形崩れを起こしたりし
てワイヤロープの寿命を短くする課題があり、極端な場
合はロープの切断、吊り荷の落下といった重大事故につ
ながりかねない課題がある。
【0012】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的はクレーン横引き作業時にワイヤロ
ープがガイドローラに接触し過度の水平力が加わった場
合には自動的にクレーンを停止してワイヤロープの損傷
を防止し、吊り荷の落下などの重大事故を防止できる天
井クレーンのワイヤロープガイド装置を提供することに
ある。また、本発明はガイドローラ機構に巻き上げ防止
用のリミットスイッチ機能を持たせ、設備費の削減を図
ることができる天井クレーンのワイヤロープガイド装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明はトロリの上部に
設けたドラムからワイヤロープが垂下され、このワイヤ
ロープを前記トロリの下面に固定した第1の方向転換シ
ーブのロープ溝を介して反対に曲げ、この曲げたワイヤ
を第2の方向転換シーブのロープ溝を介して垂下し、こ
の垂下したワイヤロープをガイドローラにより挟持しな
がら案内し、前記ワイヤロープの先端にフックが設けら
れた天井クレーンのワイヤロープガイド装置において、
前記ワイヤロープが許容限度以上の押し付け力で前記ガ
イドローラを押圧すると前記クレーンを停止させる自動
停止機構を設けてなることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明のワイヤロープガイドにおいてはガイド
ローラ(丸棒)を垂直方向に延びた支持構造物の先端に
取り付け、ガイドローラに回転機能をもたせるとともに
クレーンの横引き作業を行った場合にはワイヤロープが
ガイドローラに接触して、ワイヤロープに作用する押し
付け力が許容値以下の時はガイドローラを回転させなが
らワイヤロープが上下に移動する。
【0015】押し付け力が許容値を越えると支持構造物
の微量な変形から生じる歪みを、支持構造物の固定端近
傍に設置した歪み測定ゲージが測定し、増幅器、警報発
信器等の計測器を介してクレーン非常停止信号が発信さ
れ、クレーンを安全に停止する。
【0016】また、フックが過度に巻き上げられること
を防止するためのリミットスイッチとして支持構造物の
先端に接触型スイッチを設け、フックが許容限度を越え
て巻き上げられると干渉板がガイドローラを押し上げて
接触スイッチを作動させ、警報を発するとともにクレー
ンを停止させる。
【0017】
【実施例】図1(a),(b)を参照しながら天井クレ
ーンのワイヤロープガイド装置の第1の実施例を説明す
る。なお、図1中、図4と同一部分には同一符号を付し
ている。図1(a)は本実施例に係る天井クレーンのワ
イヤロープガイド装置の正面図で、図1(b)は図1
(a)の側面図である。
【0018】図1(a),(b)においてクレーンフッ
ク7はワイヤロープ9の先端に取り付けられ、ワイヤロ
ープ9は第1および第2のシーブ10a,10bを介してド
ラム8に巻きとられている。シーブ10a,10bを包囲し
てトロリ6の下部にはシーブカバー18が取り付けられて
いる。
【0019】このシーブカバー18の下端には支持機構19
が取り付けられ、支持機構19の下端にはワイヤロープ9
を挟んで2本のガイドローラ16a,16bが取り付けられ
ている。このガイドローラ16a,16bは丸棒で形成され
ており、支持機構19で支えられながら回転できる機構と
なっている。
【0020】また、支持機構19の上部は丸棒で形成され
ており、これの上端部には歪み測定用の歪ゲージ27が取
り付けられている。この歪ゲージ27により万一ワイヤロ
ープ9がガイドローラ16a、または16bと接触し水平方
向の力を受けた時に、支持機構19に生じるわずかな歪を
測定している。
【0021】このわずかな歪みによって生じる歪ゲージ
27からの電気信号の変化を増幅器(図示せず)で増幅
し、警報装置(図示せず)に信号を発信するとともにク
レーンを停止する構造となっている。
【0022】これらの構造によりクレーン作業者が極端
な横引き作業をしようとした場合、ワイヤロープ9がガ
イドローラ16a,16bに接触し許容限度以内の押し付け
力で巻き上げ作業を行おうとする場合にはガイドローラ
16a,16bが回転しながらワイヤが上下に移動する。
【0023】この上下動中にワイヤロープ9に押し付け
力が加わり、許容限度を越えるとガイドローラ16a、ま
たは16bの押し付け力によって支持機構先端に変位が生
じ、支持機構19の付け根にはわずかな歪みを生じる。
【0024】このわずかな歪みから生じる電気信号の変
化を読みとり、これを増幅して警報信号、クレーン停止
信号とする。このクレーンの自動停止動作により過度の
横引き作業から生じるワイヤロープの損傷やワイヤロー
プの滑車からの脱落等の不具合を防止できる。
【0025】つぎに図2(a),(b)により本発明に
係る天井クレーンのワイヤロープガイド装置の第2の実
施例を説明する。図2中、図1と同一部分には同一符号
を付して重複する部分の説明は省略する。
【0026】本実施例は第1の実施例の歪ゲージのほか
に接触型スイッチを使用したことにある。すなわち、図
2において支持機構19のガイドローラ16を支持する支持
部に本巻き上げ上限リミットスイッチを設けている。支
持機構19の下端には箱体20が取り付けられ、この箱体20
内にはガイドローラ16a,16bを上下から挟持する上下
一対の軸受21a,21bが設けられている。
【0027】上部の軸受21a上には接触棒22と、ばね23
a,23bの下端が取り付けられ、ばね23a,23bの上端
は固定部材24に接続している。固定部材24の下面には接
触棒22と対向した位置に接触型スイッチ25が取り付けら
れている。接触型スイッチ25は警報器26に接続し、歪ゲ
ージ27を増幅器28に接続する。なお、フック7上には干
渉板29が設けられている。
【0028】しかして、本実施例ではガイドローラ16
a,16bは支持機構19の下部に装備された一対の回転軸
受21a,21bによって上下から挟持されている。回転軸
受21a,21bの内上部の回転軸受21aは、ばね力の調整
が可能なばね23a,23bによって下方に押し付けられて
いる。
【0029】従って、このガイドローラ16a,16bは回
転運動と上方向の移動は可能であるが、軸方向、水平方
向および下方向の移動は出来ない構造となっている。通
常の巻き上げ、巻き下げ作業において横引き作業がおこ
なわれた場合、ワイヤロープ9がガイドローラ16a,16
bに接触しガイドローラ16a,16bが回転しながら上
下、水平方向に移動することなく吊り荷を上げたり、下
げたりする。
【0030】しかしながら巻き上げ作業において万一ク
レーン運転者が巻き上げ操作スイッチ(図示せず)を押
し続けフック7が許容上限位置を越えて巻き上げられる
とフック7上部の干渉板29がガイドローラ16a,16bに
接触しガイドローラ16a,16bを上方に押し上げること
となる。
【0031】ガイドローラ16a,16bが上方に押し上げ
られると、これが支持機構19の下部の箱体20内の上部回
転軸受21aを介して内部ばね23a,23bを押上げ接触棒
22が上部の接触型スイッチ25に接触し、このスイッチ25
を作動させる。これにより増幅器28、警報器26に信号が
発信され、巻き上げ上限異常の異常信号を発するととも
にクレーンを安全に自動停止する。
【0032】このようなリミットスイッチにより、フッ
クが万一異常に巻き上げられてもフック7とフック7回
りの構造物が干渉して破損する前にクレーンを安全に停
止することが可能となる。
【0033】実施例によればガイドローラが巻き上げ上
限リミットスイッチを兼用するため、従来のようなガイ
ドローラと上限リミットスイッチを個別に設ける必要が
なくなり、安価な設備を供給できることとなる。
【0034】なお、本発明の実施態様を要約すればつぎ
のとおりである。 (1)ワイヤロープの保護のために設けられたガイドロ
ーラを介してクレーン横引き作業時に、許容限度以上の
力がガイドローラに加わった場合、自動的にクレーンを
停止させて、ワイヤロープの損傷を防止することを特徴
とする。
【0035】(2)ワイヤロープの保護を目的として設
けられたガイドローラにのリミットスイッチ機構を持た
せ、クレーンフックが許容限度を越えて吊り上げられる
ことを防止し、安全に巻き上げ動作が停止できることを
特徴とする。
【0036】(3)クレーンフックが許容限度を越えて
吊り上げられたことを感知し安全にクレーンを停止せし
めるリミットスイッチ機構として、接触式のスイッチを
装着してこれによる信号を利用することを特徴とする。
【0037】(4)クレーン横引き作業時に許容限度以
上の力がガイドローラに加わったことを感知する装置と
して、ガイドローラを挟持する一対の支持構造物および
それに装着された歪ゲージを用いることを特徴とする。
【0038】
【発明の効果】本発明においてはクレーンの横引き作業
時に生じるワイヤロープとガイドローラの接触現象に対
し、ワイヤロープの変形や素線切れの観点から考慮され
るワイヤロープ押し付け力や、またワイヤロープのシー
ブからの脱落防止の観点から考慮されるワイヤロープの
傾き角等が許容限度以内であれば、ワイヤロープとガイ
ドローラが接触しながら巻き上げ、巻き下げ動作が可能
となる。
【0039】また、荷が横引きされて許容限度を越えた
ワイヤロープの押し付け力が生じた場合には自動的にそ
れらの現象を感知してクレーンを安全に停止することが
可能となる。
【0040】さらに、本発明の装置に装備された巻き上
げ上限リミットスイッチによって、クレーンのフックが
所定の位置よりさらに巻き上げられようとするとそれら
の動作を自動的に感知してフックが回りの構造物に干渉
する前にクレーンを安全に停止させることが可能とな
る。
【0041】よって、本発明によれば天井クレーンの横
引き作業時に生じるワイヤロープ損傷防止と、過度の巻
き上げから生じるフックと回りの部材との干渉による防
止対策を一つの機構で兼ね備えることができる。
【0042】このため安価なクレーンを供給することが
可能となるばかりでなく、これらの予防措置はすべて自
動感知機構により行われるため、クレーン作業者に安全
で信頼性の高いクレーンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る天井クレーンのワイヤロ
ープガイド装置の第1の実施例を示す正面図、(b)は
(a)の側面図。
【図2】(a)は拡大して一部縦断面で示す側面図、
(b)は(a)におけるA−A矢視方向から見た一部断
面で示す正面図。
【図3】従来の天井クレーンのワイヤロープガイド装置
を説明するための原子炉建屋内を一部縦断面で示す斜視
図。
【図4】図3におけるトロリ部周囲を拡大して示す正面
図。
【符号の説明】
1…天井クレーン、2…原子炉建屋、3…クレーン本体
ガーダ、4…サドル、5…クレーン本体ガーダ、6…ト
ロリ、7…フック、8…ドラム、9…ワイヤロープ、10
a,10b…方向変換シーブ、11…ワイヤ、12…軸、13…
フックソケット、14a,14b…シーブ取付台、15…シー
ブブラケット、16…ガイドローラ、17…ストライカ、18
…シーブカバー、19…支持機構、20…箱体、21a,21b
…軸受、22…接触棒、23a,23b…ばね、24…固定部
材、25…接触型スイッチ、26…警報器、27…歪ゲージ、
28…増幅器、29…干渉板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トロリの上部に設けたドラムからワイヤ
    ロープが垂下され、このワイヤロープを前記トロリの下
    面に固定した第1の方向転換シーブのロープ溝を介して
    反対に曲げ、この曲げたワイヤを第2の方向転換シーブ
    のロープ溝を介して垂下し、この垂下したワイヤロープ
    をガイドローラにより挟持しながら案内し、前記ワイヤ
    ロープの先端にフックが設けられた天井クレーンのワイ
    ヤロープガイド装置において、前記ワイヤロープが許容
    限度以上の押し付け力で前記ガイドローラを押圧すると
    前記クレーンを停止させる自動停止機構を設けてなるこ
    とを特徴とする天井クレーンのワイヤロープガイド装
    置。
  2. 【請求項2】 前記自動停止機構は前記トロリの下面に
    第1および第2の方向転換シーブを包囲してシーブカバ
    ーを設け、このシーブカバーの下端に前記第2の方向転
    換シーブから垂下するワイヤロープを包囲するようにし
    て一対の支持機構を設け、この一対の支持機構に歪ケー
    ジを設けたものからなることを特徴とする請求項1記載
    の天井クレーンのワイヤロープガイド装置。
  3. 【請求項3】 前記自動停止機構は前記ガイドローラに
    リミットスイッチを設け、このリミットスイッチの信号
    をクレーン非常停止信号として発信させることを特徴と
    する請求項1記載の天井クレーンのワイヤロープガイド
    装置。
  4. 【請求項4】 前記リミットスイッチは接触式のスイッ
    チからなることを特徴とする請求項3記載の天井クレー
    ンのワイヤロープガイド装置。
JP10492995A 1995-04-28 1995-04-28 天井クレーンのワイヤロープガイド装置 Pending JPH08295487A (ja)

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