JP4759424B2 - コンテナクレーン - Google Patents

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本発明は、コンテナの揺れを抑制して能率的に荷役を行なうことができるコンテナクレーンに関するものである。
一般に、コンテナクレーンのようにトロリの懸吊用ロープに吊り下げられた吊り具によってコンテナを把持した後、前記トロリを横行させてコンテナを運搬する際に、コンテナが振れないように搬送することが荷役の効率を向上させる上で必要となる。
上記コンテナクレーンでは、コンテナを把持する吊り具をトロリから吊り下げる際に、吊り具の4ヶ所を懸吊用ロープによって吊り下げており、トロリの加減速によって横行方向の振れ止めを行なっている。
しかしながら、コンテナの重心のずれ等に起因してスキュー(SKEW)(吊り具の鉛直軸回りの旋回)、リスト(LIST)(吊り具の長手方向中心軸回りの回転)、トリム(TRIM)(吊り具の幅方向中心軸回りの回転)などが生ずることがあり、着荷点に正確に荷下ろしするのに時間がかかり、荷役効率が悪化するという問題がある。
このような問題を解消するため、従来、ドラムから引き出したワイヤーロープをガーダの端部に設けたガーダエンドシーブを経由してトロリのシーブ群と吊り具のシーブとの間に巻回させると共に、前記ガーダエンドシーブをL字型のシーブブラケットに回転自在に設け、更に、前記シーブブラケットのL字状の屈曲部を支持軸によって揺動可能に枢支すると共に、前記シーブブラケットの基端部にシーブブラケット揺動用の油圧シリンダを接続させ、この油圧シリンダによって前記ワイヤーロープの釣り合いを調整してコンテナのスキュー、リスト、トリムなどを解消するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−269136号公報
吊り荷であるコンテナがコンテナ船のセルガイドなどに引っ掛かった場合、異常な荷重(スナッグロード)がコンテナを把持している吊り具などに作用し、クレーン構造物などがダメージを受けることがあるが、この特許文献1には、そうした保護機構がない。
また、特許文献1のものは、シーブブラケット揺動用に油圧シリンダを使用しているので、油圧装置や油圧管路などが必要となり、必然的に機構が複雑になる。このため、油圧装置や油圧管路などの点検に手間がかかるなどの問題がある。また、油圧式の場合は、電動式に比べて応答性が劣るため、吊り荷であるコンテナの揺れ止めを速やかに行なうことが困難になるなどの問題がある。
本発明は、このような欠点を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、スナッグロードの発生時に、クレーン構造物などのダメージを回避することができるコンテナクレーンを提供することにある。更に、吊り具の旋回、傾転装置を新たに設けることなく、吊り具の位置合せができるコンテナクレーンを提供することにある。本発明の他の目的は、油圧シリンダの代わりに電動ジャッキシリンダを適用することにより、保守作業性および応答性の良好なコンテナクレーンを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、次のように構成されている。請求項1に係る明は、岸壁に沿って移動可能なクレーン本体と、陸及び海側に向けて前記クレーン本体とに固定したガーダと、該ガーダの陸側に設けたガーダエンドシーブと、前記ガーダの海側に設けたブームと、該ブームと前記ガーダとの間を移動するトロリと、該トロリの下方に配置した吊り具から成り、かつ、ドラムから引き出したワイヤーロープを前記ガーダエンドシーブを経由して前記トロリに設けたシーブ群と前記吊り具に設けたシーブとの間に巻回させ、更に、前記ガーダエンドシーブを細長いシーブブラケットに回転自在に設け、更に、シーブブラケットの一端を揺動可能に枢支すると共に、前記シーブブラケットの他端にシーブブラケット揺動用のアクチュエータを接続させたコンテナクレーンにおいて、前記アクチュエータにレバーを設けると共に、該レバーを検出する検出手段を前記シーブブラケットに設け、かつ、前記シーブブラケットと前記アクチュエータとを接続する剪断ピンが破断して前記検出手段が前記レバーから離反した時に、前記ドラムを緊急停止する制御装置を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記各シーブブラケットに単独でアクチュエータを接続し、各シーブに掛けたワイヤーロープを独立に制御することで、吊り具の旋回、傾倒装置とすることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記アクチュエータとして、電動ジャッキシリンダを適用することを特徴とする。
上記のように、請求項1に記載の発明は、岸壁に沿って移動可能なクレーン本体と、陸及び海側に向けて前記クレーン本体に固定したガーダと、該ガーダの陸側に設けたガーダエンドシーブと、前記ガーダの海側に設けたブームと、該ブームと前記ガーダとの間を移動するトロリと、該トロリの下方に配置した吊り具から成り、かつ、ドラムから引き出したワイヤーロープを前記ガーダエンドシーブを経由して前記トロリに設けたシーブ群と前記吊り具に設けたシーブとの間に巻回させたコンテナクレーンにおいて、前記ガーダエンドシーブを細長いシーブブラケットに回転自在に設け、更に、前記シーブブラケットの一端を揺動可能に枢支すると共に、前記シーブブラケットの他端にシーブブラケット揺動用のアクチュエータを接続させたので、各シーブを単独で制御するため、吊り具の傾転、旋回する機構も装備可能となる。従って、従来のクレーンに比較してクレーンの重量が増加しないため、クレーン車輪に作用する荷重増加を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、前記アクチュエータにレバーを設けると共に、該レバーを検出する検出手段を前記シーブブラケットに設け、かつ、前記シーブブラケットと前記アクチュエータとを接続する剪断ピンが破断して前記検出手段が前記レバーから離反した時に、前記ドラムを緊急停止する制御装置を設けたので、吊り具やコンテナなどがコンテナ船のセルガイドなどに引っ掛かった場合、異常な荷重(スナッグロード)がコンテナを吊り下げているワイヤーロープを介して剪断ピンに作用し、剪断ピンが破損する。このため、フリーになったシーブブラケットは、支点を中心にして回動し、同時に、シーブブラケットに設けたリミットスイッチ等の検出手段がアクチュエータに設けたレバーから離反し、ドラムを緊急停止させるので、クレーン構造物などの破損を回避することができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記アクチュエータを各シーブブラケットに単独で設け、各シーブに掛けるワイヤーロープの引っ張り方を組み合わせ、制御できるようになっているため、新たに吊り具の旋回、傾転装置を設けることなく、吊り具の旋回、傾転機能を有することができる。
請求項4に記載の発明は、前記アクチュエータとして、電動ジャッキシリンダを適用するので、油圧配管や油圧ポンプなどの油圧系の装置が不要になるばかりでなく、作動油交換作業や油圧配管なども不要になり、点検作業者の負担を軽減できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1に示すように、コンテナクレーン1は、岸壁10に沿って移動可能なクレーン本体2と、陸及び海側に向けてクレーン本体2に固定したガーダ3と、ガーダ3の陸側に設けたガーダエンドシーブ群4と、ガーダ3の海側に設けたブーム5と、ブーム5とガーダ3との間を移動するトロリ6と、トロリ6の下方に配置した吊り具7により形成されている。その上、ドラム11から引き出したワイヤーロープ8をガーダエンドシーブ群4を経由してトロリ6に設けたシーブ群12と吊り具7に設けたシーブ群13との間に巻回した後、ブーム5の海側先端に固着している。
上記トロリ6は、図2に示すように、吊り具7を4点吊りするため、前後左右に各々一組のシーブ12a,12b,12c,12dを有している。ここで、右手陸側のシーブ12aは、第1シーブ121と第2シーブ122により構成され、左手陸側のシーブ12bは、第3シーブ123と第4シーブ124により構成され、右手海側のシーブ12cは、第5シーブ125と第6シーブ126により構成され、左手海側のシーブ12dは、第7シーブ127と第8シーブ128により構成されている。他方、吊り具7は、前後左右に合計4個のシーブ、すなわち、第1〜第4シーブ131,132,133,134を有している。
上記ドラム11は、左右のドラム11R,11Lにより構成され、右側の第1ドラム11Rより第1,第2の2本のワイヤーロープ8a,8bが引き出され、左側の第2ドラム11Lより第3,第4の2本のワイヤーロープ8c,8dが引き出されている。
この4本のワイヤーロープ8a〜8dは、次のように巻回されている。
(a)第1ドラム11Rから引き出した第1ワイヤーロープ8aは、第1ガーダエンドシーブ4a→トロリの第2シーブ122→吊り具の第1シーブ131→トロリの第1シーブ121→ブーム前端の設けた第1シーブ14aに巻回した後、ブーム前端に設けた第1固定具16に固定している。
(b)また、第1ドラム11Rから引き出した第2ワイヤーロープ8bは、第2ガーダエンドシーブ4b→トロリの第6シーブ126→吊り具の第3シーブ133→トロリの第5シーブ125→ブーム前端に設けた第3シーブ15aに巻回した後、ブーム前端に設けた第2固定具17に固定している。
(c)第2ドラム11Lから引き出した第3ワイヤーロープ8cは、第3ガーダエンドシーブ4c→トロリの第7シーブ127→吊り具の第4シーブ134→トロリの第8シーブ128→ブーム前端の設けた第4シーブ15bに巻回した後、ブーム前端に設けた第2固定具17に固定している。
(d)第2ドラム11Lから引き出した第4ワイヤーロープ8dは、第4ガーダエンドシーブ4d→トロリの第3シーブ123→吊り具の第2シーブ132→トロリの第4シーブ124→ブーム前端の設けた第2シーブ14bに巻回した後、ブーム前端に設けた第1固定具16に固定している。
上記第1〜第4ガーダエンドシーブ4a〜4dは、図2に示すように、細長い一対のシーブブラケット20,20の間にそれぞれ回転自在に取り付けられている。この一対のシーブブラケット20,20は、支持軸21によって上端部が支持され、前記支持軸21を軸にして前後に揺動するようになっている。また、この一対のシーブブラケット20,20の下端部には、シーブブラケット揺動用のアクチュエータとしての電動ジャッキシリンダ22が剪断ピン23を介して接続されている。即ち、図3〜図5に示すように、シーブブラケット20,20の下端部に設けた横孔24と電動ジャッキシリンダ22のロッド25の先端部に設けた横孔26に真横から剪断ピン23を挿入してシーブブラケット20,20の下端部に電動ジャッキシリンダ22のロッド25の先端部を接続させている。
この際、上記ガーダエンドシーブ群4と、一対のシーブブラケット20,20と、剪断ピン23と、電動ジャッキシリンダ22によって吊り具の姿勢を制御する吊り具姿勢制御手段を構成することになる。即ち、図2に示すように、第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印AまたはB、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印CまたはD、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印EまたはF、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印GまたはHの方向に押し引きする場合、第1乃至第4の電動ジャッキシリンダ22a〜22dのロッド25を、図6に示すように、操作することにより、コンテナのスキュー(SKEW)(吊り具の鉛直軸回りの旋回)、リスト(LIST)(吊り具の長手方向中心軸回りの回転)、トリム(TRIM)(吊り具の幅方向中心軸回りの回転)を制御することができる。
次に、第1乃至第4の電動ジャッキシリンダ22a〜22dのロッド25操作と、スキュー(SKEW)、リスト(LIST)、トリム(TRIM)との関係を図6を用いて説明する。
(1)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印A、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印C、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印F、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Hの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「右下がり」となり、「左下がり」のトリム(TRIM)を制御することができる。
(2)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印B、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印D、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印E、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Gの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「左下がり」となり、「右下がり」のトリム(TRIM)を制御することができる。
(3)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印B、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印C、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印E、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Hの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「海側下がり」となり、「陸側上がり」のリスト(LIST)を制御することができる。
(4)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印A、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印D、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印F、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Gの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「陸側下がり」となり、「海側下がり」のリスト(LIST)を制御することができる。
(5)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印B、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印C、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印F、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Gの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「右回り」となり、「左回り」のスキュー(SKEW)を制御することができる。
(6)第1電動ジャッキシリンダ22aのロッド25を矢印A、第2電動ジャッキシリンダ22bのロッド25を矢印D、第3電動ジャッキシリンダ22cのロッド25を矢印E、第4電動ジャッキシリンダ22dのロッド25を矢印Hの方向に押し引きすると、コンテナは、矢印で示すように、「左回り」となり、「右回り」のスキュー(SKEW)を制御することができる。
また、このコンテナクレーン1は、図3〜図5に示すように、一方のシーブブラケット20の下端部に近接スイッチ27を設けると共に、電動ジャッキシリンダ22のロッド25に近接スイッチ27に対応するL字形のレバー28を設け、更に、剪断ピン23の破損に伴って近接スイッチ27がL字形のレバー28から外れた時にドラム11L,11Rを緊急停止する制御装置40を設けている。
また、船の傾きや運搬用シャーシ位置に吊り具7の姿勢を合わせるため、電動ジャッキシリンダ22を図6に示す組み合わせで選択し、動作をさせることによりワイヤロープ8a,8b,8c,8dを調整し、吊り具7に任意に傾きを設けることができる。
ところで、荷役中に、吊り具7やコンテナ9などがコンテナ船のセルガイドなどに引っ掛かった場合には、異常な荷重(スナッグロード)が吊り具7を吊り下げているワイヤーロープ8に作用するため、図3に示すように、ガーダエンドシーブ4を支持しているシーブブラケット20が支持軸21を軸にして矢印Nの方向に引っ張れ、シーブブラケット20と電動ジャッキシリンダ22のロッド25を接続している剪断ピン23が破断する。
剪断ピン23が破断すると、ガーダエンドシーブ4を支持しているシーブブラケット20が図3において反時計方向に回動してシーブブラケット20の下端部に設けた検出手段としての近接スイッチ27が電動ジャッキシリンダ22のロッド25に設けたレバー28から離反して近接スイッチ27がオフ(OFF)からオン(ON)に切り替わる。ここで、検出手段としては、近接スイッチのほか、リミットスイッチなどを挙げることができる。
近接スイッチ27がオフ(OFF)からオン(ON)に切り替わると、制御装置40によってドラム11を駆動しているモータ(図示せず)が停止されると同時に、図示しないブレーキが作動してドラム11の回転が緊急停止する。しかし、ドラム11等の回転体は、ブレーキ作動後に慣性により回転を続けるため、ドラム11が完全に停止するまでロープ8が巻き取られる。そのため、シーブブラケット20が剪断ピン23の剪断により反時計方向に回動することでロープにたるみが生じ、このたるみを巻き取る間にドラム11を完全に停止させることにより、クレーン構造物へのダメージを回避させることができる。このため、クレーン構造物の破損が回避される。
以上、アクチュエータについては、電動ジャッキシリンダの例で示したが、空気シリンダや、リニアモータなど、直線状に動作を行う作動装置であっても良いし、回転運動を直線状に運動に変換するウインチなどを利用しても良い。
本発明に係るコンテナクレーンの側面図である。 本発明に係るコンテナクレーンの要部拡大斜視図である。 ガーダエンドシーブを支持しているシーブブラケットの側面図である。 図3の符号Rの個所に拡大側面図である。 図3の符号Rの個所の正面図である。 トリム、リスト、スキューの制御方法を説明する図である。
符号の説明
1 コンテナクレーン
2 クレーン本体
3 ガーダ
4 ガーダエンドシーブ
5 ブーム
6 トロリ
7 吊り具
8 ワイヤーロープ
10 岸壁
20 シーブブラケット
22 アクチュエータ

Claims (3)

  1. 岸壁に沿って移動可能なクレーン本体と、陸及び海側に向けて前記クレーン本体とに固定したガーダと、該ガーダの陸側に設けたガーダエンドシーブと、前記ガーダの海側に設けたブームと、該ブームと前記ガーダとの間を移動するトロリと、該トロリの下方に配置した吊り具から成り、かつ、ドラムから引き出したワイヤーロープを前記ガーダエンドシーブを経由して前記トロリに設けたシーブ群と前記吊り具に設けたシーブとの間に巻回させ、更に、前記ガーダエンドシーブを細長いシーブブラケットに回転自在に設け、更に、シーブブラケットの一端を揺動可能に枢支すると共に、前記シーブブラケットの他端にシーブブラケット揺動用のアクチュエータを接続させたコンテナクレーンにおいて、前記アクチュエータにレバーを設けると共に、該レバーを検出する検出手段を前記シーブブラケットに設け、かつ、前記シーブブラケットと前記アクチュエータとを接続する剪断ピンが破断して前記検出手段が前記レバーから離反した時に、前記ドラムを緊急停止する制御装置を設けたことを特徴とするコンテナクレーン。
  2. 前記各シーブブラケットに単独でアクチュエータを接続し、各シーブに掛けたワイヤーロープを独立に制御することで、吊り具の旋回、傾倒装置とすることを特徴とする請求項1記載のコンテナクレーン。
  3. 前記アクチュエータとして、電動ジャッキシリンダを適用することを特徴とする請求項1又は2記載のコンテナクレーン。
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