JP2000143147A - クレーン装置 - Google Patents

クレーン装置

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JP2000143147A
JP2000143147A JP10315922A JP31592298A JP2000143147A JP 2000143147 A JP2000143147 A JP 2000143147A JP 10315922 A JP10315922 A JP 10315922A JP 31592298 A JP31592298 A JP 31592298A JP 2000143147 A JP2000143147 A JP 2000143147A
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Japan
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sheave
main trolley
hoisting
boom
girder
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Daisuke Suzuki
大助 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吊具の傾きやスキュー等が発生してもそれを
自動的に調整できるようにする。 【解決手段】 吊具8の主トロリ5横行方向における水
平との傾きを計測する第1の傾斜計41と、吊具8の主
トロリ5横行方向と直角方向における水平との傾きを計
測する第2の傾斜計42と、吊具8上面の2点に設置し
たマーカ43,44との相対変位を夫々別個に検出する
ように主トロリ5に設けたテレビカメラ45,46と、
第1、第2の傾斜計41,42により計測した傾斜と、
テレビカメラ45,46により計測した相対変位とに応
じて傾転シリンダ34,35,36,37を自動的に制
御する制御装置49とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテナクレーン等
の荷役設備に用いるクレーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4はコンテナクレーンの一例
を示しており、コンテナクレーンは、港湾Kに面した岸
壁Gに敷設された陸側レールR1及び海側レールR2と、
これら両レールR1,R2を走行する脚部1a,1bを備
えた走行体2と、該走行体2の上部に略水平に設けたガ
ーダ3と、該ガーダ3の先端部に上方へ跳ね上げ回動可
能に枢支されたブーム4と、ガーダ3及びブーム4に沿
って横行する主トロリ5と、該主トロリ5より吊り下げ
られ且つ主トロリ5に対して昇降可能なヘッドブロック
6及び該ヘッドブロック6に装着され且つコンテナCを
係止可能なスプレッダ7とからなる吊具8とを備えてい
る。9は主トロリ5と一緒に横行する運転室、10は主
トロリ5のガーダ3側とブーム4側に備えられたカテナ
リトロリである。
【0003】上記のコンテナクレーンでは、岸壁Gに対
する走行体2の移動、ガーダ3及びブーム4に対する主
トロリ5の横行、主トロリ5に対するヘッドブロック6
の昇降、スプレッダ7によるコンテナCの係止・切離し
の各動作を組み合わせて、船舶Vから岸壁Gへのコンテ
ナCの荷揚げ作業、或いは、岸壁Gから船舶Vへのコン
テナCの積み込み作業を行う。
【0004】ガーダ3の上方に位置する機械室11に
は、左右の巻上用ドラム12,13と、ブーム起伏用ド
ラム14と、主トロリ横行用ドラム15と、カテナリト
ロリ横行用ドラム16とが配置されている。
【0005】左右の巻上用ドラム12,13からは夫々
2本の巻上ロープ17,18,19,20が繰り出され
ており、左側巻上用ドラム12から巻き出された第1巻
上ロープ17は、ガーダ3基端側の第1シーブ21を経
て主トロリ5の左側前部シーブ22と吊具8の左側前部
シーブ23間に掛けられた後ブーム4先端に固定クリッ
プ24により固定されている。
【0006】左側巻上用ドラム12から巻き出された第
2巻上ロープ18は、ガーダ3基端側の第2シーブ25
を経て主トロリ5の左側後部シーブ26と吊具8の左側
後部シーブ27間に掛けられた後ブーム4先端に固定ク
リップ24により固定されている。
【0007】右側巻上用ドラム13から巻き出された第
3巻上ロープ19は、ガーダ3基端側の第3シーブ28
を経て主トロリ5の右側前部シーブ29と吊具8の右側
前部シーブ30間に掛けられた後ブーム4先端に固定ク
リップ24により固定されている。
【0008】右側巻上用ドラム13から巻き出された第
4巻上ロープ20は、ガーダ3基端側の第4シーブ31
を経て主トロリ5の右側後部シーブ32と吊具8の右側
後部シーブ33間に掛けられた後ブーム4先端に固定ク
リップ24により固定されている。
【0009】更に、前記第1、第2、第3、第4シーブ
21,25,28,31の夫々は、傾転シリンダ34,
35,36,37の伸縮により別個に位置調整できるよ
うになっている。
【0010】左右の巻上用ドラム12,13を同時に回
転して、第1、第2、第3、第4巻上ロープ17,1
8,19,20の巻き込み、繰り出しを同時に行うこと
により、主トロリ5に対してヘッドブロック6を昇降す
ることができる。
【0011】ブーム起伏用ドラム14を正逆回転させる
と、該ブーム起伏用ドラム14の回転に伴うブーム起伏
用ロープ38の巻き取り或いは繰り出しにより、ガーダ
3に対するブーム4の俯仰角度が変化する。主トロリ横
行用ドラム15を正逆回転させると、両端部が主トロリ
横行用ドラム15に係止され且つ中間部分がガーダ3の
基端側を経て主トロリ5に係合する主トロリ横行用ロー
プ39、並びに両端部が主トロリ横行用ドラム15に係
止され且つ中間部分がブーム4の先端側を経て主トロリ
5に係合する主トロリ横行用ロープ40の巻き取り或い
は繰り出しにより、ガーダ3の基端側またはブーム4の
先端側へ向って主トロリ5が横行する。カテナリトロリ
横行用ドラム16を正逆回転することにより、カテナリ
トロリ10を横行させてカテナリトロリ10が主トロリ
5とガーダ3の基端部との中間位置、及び主トロリ5と
ブーム4の先端部との中間位置に調整されるようになっ
ている。
【0012】コンテナCの吊上げ、吊下げは、左右の巻
上用ドラム12,13を同時に回転し、巻上ロープ1
7,18,19,20の巻き込み、繰り出しを同時に行
うことにより、主トロリ5に対してヘッドブロック6を
昇降することによって行う。
【0013】この時、コンテナCなどの荷の重心がズレ
ていたり、或いは前記巻上ロープ17,18,19,2
0の張力が均一でなかったような場合には、図4に示す
ように吊具8が主トロリ5の横行方向前後に傾く(ヘッ
ドブロック6の幅方向に傾く)リストLを生じたり、或
いは吊具8が主トロリ5の横行方向と直角の方向に傾く
(ヘッドブロック6の長手方向に傾く)トリムTを生じ
たり、また、吊具8が水平方向に回転するスキューSを
生じる。
【0014】従来、上記したようなリストL、トリム
T、スキューSなどが生じた場合には、運転室9内の運
転員がそれを目視で判断して前記傾転シリンダ34,3
5,36,37に指令を送って第1、第2、第3、第4
シーブ21,25,28,31を押し引きして巻上ロー
プ17の長さを調整することにより、吊具8のリスト
L、トリムT、スキューSをなくして吊具8が正常な姿
勢に保持されるようにしている。
【0015】吊具8のリストLに対しては、傾転シリン
ダ34と傾転シリンダ36を同時に又は傾転シリンダ3
5と傾転シリンダ37を同時に押し引きするように操作
して吊具8の前後の吊上げ力を変化させることにより吊
具8のリストLがなくなるように調整している。
【0016】また、吊具8のトリムTに対しては、傾転
シリンダ34と傾転シリンダ35を同時に又は傾転シリ
ンダ36と傾転シリンダ37を同時に押し引きするよう
に操作して、吊具8の左右の吊上げ力を変化させること
により吊具8のトリムTがなくなるように調整してい
る。
【0017】更に、コンテナのスキューSに対しては、
傾転シリンダ34と傾転シリンダ37を同時に又は傾転
シリンダ35と傾転シリンダ36を同時に押し引きする
ように操作して、吊具8の対角線の吊上げ力を変化させ
ることにより吊具8のスキューSがなくなるように調整
している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクレー
ン装置では、前記したようにコンテナにリストL、トリ
ムT、スキューSなどが発生した場合、運転者が目視で
それを確認して傾転シリンダ34,35,36,37を
作動させることにより吊具8の姿勢を正しい状態に調整
しているために、運転者の調整のための作業が繁雑で疲
労が生じると共に、調整作業には熟練を要し、また上記
吊具8の姿勢を調節するために時間を要して荷役効率を
低下させてしまうという問題がある。
【0019】また、運転者が、調整によって吊具8の姿
勢が正常な状態に保持できたと判断しても、実際には依
然として吊具8が傾いていたりスキューSしていること
があり、このような場合にはコンテナの接地時等にコン
テナの角を他のコンテナや装置に衝突させてしまうとい
った問題を生じる。
【0020】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、吊具の傾きやスキュー等が発生してもそれを自動的
に調整できるようにしたクレーン装置を提供することを
目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のクレーン装置では、略水平に連なるガーダ
及びブームを横行し得る主トロリと、左右の巻上用ドラ
ムから夫々2本の巻上ロープが繰り出され、左側巻上ド
ラムから巻き出された第1巻上ロープがガーダ基端側の
第1シーブを経て主トロリの左側前部シーブと吊具の左
側前部シーブ間に掛けられた後ブーム先端に固定され、
左側巻上ドラムから巻き出された第2巻上ロープがガー
ダ基端側の第2シーブを経て主トロリの左側後部シーブ
と吊具の左側後部シーブ間に掛けられた後ブーム先端に
固定され、右側巻上ドラムから巻き出された第3巻上ロ
ープがガーダ基端側の第3シーブを経て主トロリの右側
前部シーブと吊具の右側前部シーブ間に掛けられた後ブ
ーム先端に固定され、右側巻上ドラムから巻き出された
第4巻上ロープがガーダ基端側の第4シーブを経て主ト
ロリの右側後部シーブと吊具の右側後部シーブ間に掛け
られた後ブーム先端に固定され、前記第1、第2、第
3、第4シーブの夫々が傾転シリンダにより位置調整で
きるようにしてあるクレーン装置であって、吊具の主ト
ロリ横行方向における水平との傾きを計測する第1の傾
斜計と、吊具の主トロリ横行方向と直角方向における水
平との傾きを計測する第2の傾斜計と、吊具上面の2点
に設置したマーカとの相対変位を夫々別個に検出するよ
うに主トロリに設けたテレビカメラと、前記第1、第2
の傾斜計により計測した傾斜と、テレビカメラにより計
測した相対変位とに応じて前記各傾転シリンダの作動を
制御する制御装置とを備えたことを特徴としている。
【0022】本発明のクレーン装置によれば、吊具の前
後方向の傾きを計測する第1の傾斜計と、吊具の左右方
向の傾きを計測する第2の傾斜計と、吊具上面の2点に
設置したマーカとの相対変位を夫々別個に検出するよう
に主トロリに設けたテレビカメラと、前記第1、第2の
傾斜計により計測した傾斜と、テレビカメラにより計測
した相対変位とに応じて傾転シリンダを自動的に制御す
る制御装置とを備えたことにより、従来運転者が行って
いた操作を大幅に削減して運転者の疲労を軽減すること
ができると共に、熟練を必要とせず、且つ調整のための
時間を削減して荷役効率を高めることができ、更に、目
視での操作による不確実な調整によって接地時にコンテ
ナの角を他のコンテナや装置に衝突させてしまうといっ
た問題の発生を防止することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】図1、図2は本発明のクレーン装置の実施
の形態の一例であり、図中、図3、図4と同一の符号を
付した部分は同一物を表している。
【0025】このクレーン装置は、図1、図2に示すよ
うに、吊具8のヘッドブロック6に、主トロリ5の横行
方向における水平との傾き(ヘッドブロック6の幅方向
の傾き)を計測する第1の傾斜計41を設けると共に、
主トロリ5の横行方向と直角方向における水平との傾き
(ヘッドブロック6の長手方向の傾き)を計測する第2
の傾斜計42を設ける。
【0026】また、吊具8のヘッドブロック6上面の2
点にマーカ43,44を設置し、更に、主トロリ5に、
前記マーカ43,44を夫々別個に検出するようにした
テレビカメラ45,46を設置している。
【0027】更に、前記第1、第2の傾斜計41,42
により計測した夫々の傾斜検出値47,48は制御装置
49に入力するようにしていると共に、テレビカメラ4
5,46により計測した夫々の検出映像50,51も制
御装置49に入力するようにしている。制御装置49は
図3の運転室9に備えるようにしている。
【0028】制御装置49は、第1の傾斜計41からの
傾斜検出値47(リストL)と、第2の傾斜計42から
の傾斜検出値48(トリムT)と、テレビカメラ45,
46からの検出映像50,51を入力して画像処理して
得た主トロリ5に対するマーカ43,44の水平回転
(スキューS)とに応じて、傾転シリンダ34,35,
36,37に制御信号52を出力し、傾転シリンダ3
4,35,36,37による第1、第2、第3、第4シ
ーブ21,25,28,31の押し引きを自動的に制御
するようにしている。
【0029】次に、上記形態例の作用を説明する。
【0030】図1の左右の巻上用ドラム12,13を同
時に回転して、第1、第2、第3、第4巻上ロープ1
7,18,19,20の巻き込み、繰り出しを同時に行
うことにより、主トロリ5に対してヘッドブロック6を
昇降することができる。
【0031】この時、コンテナなどの荷の重心がズレて
いたり、或いは前記巻上ロープ17,18,19,20
の張力が均一でないことなどによって、吊具8に図4に
示したリストLが生じた場合には、図2に示すように、
第1の傾斜計41によりリストLが検出されてその傾斜
検出値47が制御装置49に入力され、制御装置49
は、傾転シリンダ34と傾転シリンダ36を同時に又は
傾転シリンダ35と傾転シリンダ37を同時に押し引き
するように制御信号52を出力して、吊具8の前後の吊
上げ力を変化させることにより吊具8のリストLがなく
なるように自動的に制御する。
【0032】また、吊具8に図4に示したトリムTが発
生した場合には、第2の傾斜計42によりトリムTが検
出されてその傾斜検出値48が制御装置49に入力さ
れ、制御装置49は、傾転シリンダ34と傾転シリンダ
35を同時に又は傾転シリンダ36と傾転シリンダ37
を同時に押し引きするように制御信号52を出力して、
吊具8の左右の吊上げ力を変化させることにより吊具8
のトリムTがなくなるように自動的に制御する。
【0033】更に、吊具8に図4に示したスキューSが
発生した場合には、主トロリ5上のテレビカメラ45,
46が吊具8上の2点のマーカ43,44を別々に監視
してその検出映像50,51を制御装置49に入力して
いるので、制御装置49は、検出映像50,51を画像
処理して主トロリ5に対するマーカ43,44の相対移
動により水平回転(スキューS)を検出し、傾転シリン
ダ34と傾転シリンダ37を同時に又は傾転シリンダ3
5と傾転シリンダ36を同時に押し引きするように制御
信号52を出力して、吊具8の対角線の吊上げ力を変化
させることにより吊具8のスキューSがなくなるように
自動的に制御する。
【0034】上記によれば、従来運転者が行っていた操
作を大幅に削減して運転者の疲労を軽減することができ
ると共に、熟練を必要とせず、且つ調整のための時間を
削減して荷役効率を高めることができ、更に、目視での
操作による不確実な調整によって接地時にコンテナの角
を他のコンテナや装置に衝突させてしまうといった問題
の発生を防止することができる。
【0035】なお、本発明のクレーン装置は上述した実
施の形態のみに限定されるものではなく、コンテナクレ
ーン以外のクレーン装置にも適用できること、その他本
発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のクレーン装
置では、吊具の前後方向の傾きを計測する第1の傾斜計
と、吊具の左右方向の傾きを計測する第2の傾斜計と、
吊具上面の2点に設置したマーカとの相対変位を夫々別
個に検出するように主トロリに設けたテレビカメラと、
前記第1、第2の傾斜計により計測した傾斜と、テレビ
カメラにより計測した相対変位とに応じて傾転シリンダ
を自動的に制御する制御装置とを備えたことにより、従
来運転者が行っていた操作を大幅に削減して運転者の疲
労を軽減することができると共に、熟練を必要とせず、
且つ調整のための時間を削減して荷役効率を高めること
ができ、更に、目視での操作による不確実な調整によっ
て接地時にコンテナの角を他のコンテナや装置に衝突さ
せてしまうといった問題の発生を防止することができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を概念的に示した斜
視図である。
【図2】本発明の主要部を示した斜視図である。
【図3】コンテナクレーンの一例を示す概念図である。
【図4】従来のクレーン装置を概念的に示した斜視図で
ある。
【符号の説明】
3 ガーダ 4 ブーム 5 主トロリ 8 吊具 12 左側巻上用ドラム 13 右側巻上用ドラム 17 第1巻上ロープ 18 第2巻上ロープ 19 第3巻上ロープ 20 第4巻上ロープ 21 第1シーブ 22 左側前部シーブ 23 左側前部シーブ 25 第2シーブ 26 左側後部シーブ 27 左側後部シーブ 28 第3シーブ 29 右側前部シーブ 30 右側前部シーブ 31 第4シーブ 32 右側後部シーブ 33 右側後部シーブ 34 傾転シリンダ 35 傾転シリンダ 36 傾転シリンダ 37 傾転シリンダ 41 傾斜計(リストL用) 42 傾斜計(トリムT用) 43,44 マーカ 45,46 テレビカメラ 49 制御装置 52 制御信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略水平に連なるガーダ及びブームを横行
    し得る主トロリと、左右の巻上用ドラムから夫々2本の
    巻上ロープが繰り出され、左側巻上ドラムから巻き出さ
    れた第1巻上ロープがガーダ基端側の第1シーブを経て
    主トロリの左側前部シーブと吊具の左側前部シーブ間に
    掛けられた後ブーム先端に固定され、左側巻上ドラムか
    ら巻き出された第2巻上ロープがガーダ基端側の第2シ
    ーブを経て主トロリの左側後部シーブと吊具の左側後部
    シーブ間に掛けられた後ブーム先端に固定され、右側巻
    上ドラムから巻き出された第3巻上ロープがガーダ基端
    側の第3シーブを経て主トロリの右側前部シーブと吊具
    の右側前部シーブ間に掛けられた後ブーム先端に固定さ
    れ、右側巻上ドラムから巻き出された第4巻上ロープが
    ガーダ基端側の第4シーブを経て主トロリの右側後部シ
    ーブと吊具の右側後部シーブ間に掛けられた後ブーム先
    端に固定され、前記第1、第2、第3、第4シーブの夫
    々が傾転シリンダにより位置調整できるようにしてある
    クレーン装置であって、吊具の主トロリ横行方向におけ
    る水平との傾きを計測する第1の傾斜計と、吊具の主ト
    ロリ横行方向と直角方向における水平との傾きを計測す
    る第2の傾斜計と、吊具上面の2点に設置したマーカと
    の相対変位を夫々別個に検出するように主トロリに設け
    たテレビカメラと、前記第1、第2の傾斜計により計測
    した傾斜と、テレビカメラにより計測した相対変位とに
    応じて前記各傾転シリンダの作動を制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とするクレーン装置。
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