JP4286684B2 - アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造 - Google Patents

アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4286684B2
JP4286684B2 JP2004055278A JP2004055278A JP4286684B2 JP 4286684 B2 JP4286684 B2 JP 4286684B2 JP 2004055278 A JP2004055278 A JP 2004055278A JP 2004055278 A JP2004055278 A JP 2004055278A JP 4286684 B2 JP4286684 B2 JP 4286684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
torch
arc welding
insertion hole
welding robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004055278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005238428A (ja
Inventor
浩 中桐
寿朗 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2004055278A priority Critical patent/JP4286684B2/ja
Priority to US11/067,399 priority patent/US7202442B2/en
Priority to EP05250985A priority patent/EP1568449B1/en
Priority to DE602005010763T priority patent/DE602005010763D1/de
Priority to KR1020050015445A priority patent/KR101149953B1/ko
Priority to CNB2005100521387A priority patent/CN100411831C/zh
Publication of JP2005238428A publication Critical patent/JP2005238428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4286684B2 publication Critical patent/JP4286684B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/06Programme-controlled manipulators characterised by multi-articulated arms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明はアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造に係り、詳しくは、例えば多関節型アーク溶接ロボットにおいて、トーチケーブルを短くしても、溶接用トーチの姿勢の如何にかかわらず溶接ワイヤの供給速度や供給量の安定性を高めて所望する溶接品質が達成されるようにすると共に、トーチケーブルの損耗抑制ならびにロボットの動作領域の拡大が図られるようにしたトーチケーブルの配設構造に関するものである。
ワイヤリール等から繰り出させた溶接ワイヤ(消耗電極)を溶接用トーチへ送給し、電気エネルギで溶融して連続的に溶接するアーク溶接ロボットには、溶接ワイヤに送りを与えるワイヤ送給装置が搭載される。そのワイヤ送給装置は、ワイヤを挾圧する幾つかのロールで構成され、その摩擦力でワイヤを溶接用トーチに向けて送り出す。
アーク溶接ロボットは多関節を備えることが一般的で、例えば第一軸から第六軸までの6つの関節をそれぞれに回転または捻り動作させてアームにそれぞれの回転、旋回、揺動または傾動を行わせ、手首等のエンドエフェクタに装着された溶接用トーチの位置や姿勢を変える。前記したワイヤ送給装置は、立ち姿勢にあるロアアームの上端で第三軸により傾動すると共に、軸線回りに回転するアッパアーム(以下、回転アームともいう)を支持する傾動台に装着される。
ワイヤリールからワイヤ送給装置までと、ワイヤ送給装置から溶接用トーチまでとは、それぞれケーブルによって接続される。前者のケーブルは溶接ワイヤの移行をガイドするコンジットパイプである。後者は、溶接ワイヤを送給するコンジットパイプだけでなく、その外周に沿って送気されるシールドガスのための通路を形成するホース、その外周を被覆して溶接電力を供給する導電線および最外周の絶縁被覆からなる多重構造の一線式パワーケーブル(トーチケーブル)となっている。
多重層をなすことからトーチケーブルは曲げ剛性が高くて曲折させにくく、従って溶接用トーチが動くときのひきつれを少なくしておくために、長さに余裕を持たせた状態で装着される。すなわち、ケーブルの変形を可能にするためワイヤ送給装置から溶接用トーチまでもアーム外空間に位置させる外配とされ、溶接用トーチが俯仰したり旋回しても、その都度の複雑な変形をある程度許容できるようにしている。
ロボットが単独で動作していたり周囲に治具が存在しない場合、さらにはワークの形状が単純である場合などでは、外配のトーチケーブルが溶接作業を直ちに阻害することはない。しかし、溶接用トーチの動きはあくまでもトーチケーブルの変形可能な範囲に限られる。ケーブルは繰り返されるアームの屈曲動作によって損耗をきたす。アームの動きを止めても慣性でケーブルのふらつきが残ると、溶接ワイヤのコンジットパイプ内移行に円滑性を欠く。従って、アームの加減速を抑えなければならず、ロボットの運動性の低下が余儀なくされる。
他のロボットと協調動作していたり、周囲に複雑な形状の治具が配備されていたり、また筒状もしくは箱状ワークの内側を溶接する場合、外配ケーブルは作業に直接影響を及ぼす。すなわち、典型的にはトーチケーブルがワークや周囲の装置等と接触したりひっかかったりする。そのようなトラブルの発生に加えて、トーチケーブルの変形が酷くなれば、溶接ワイヤとケーブル内面との接触点が変化し、摩擦力の変動が定速送給性の低下を招来して溶接品質にばらつきを生じさせる。
トーチケーブルをロボットアームに内蔵させることにより、適用ワークの拡大や溶接品質、信頼性、運転上の利便を図ろうとする提案が幾つかなされている。特開昭62−140794号公報に記載された例は、三軸駆動式手首における中空駆動軸の軸線部にケーブル、エアパイプもしくは塗料パイプ等を配するようにしている。特開平2−155572号公報にも、トーチケーブルを回転、曲げ、ひねりの各関節部の回転中心を通るようにしたことが記載されている。いずれにしてもケーブルや配管の損耗を抑制することを目的としていることに変わりがない。
特開昭62−140794号公報 特開平2−155572号公報
上記したごとくトーチケーブルが駆動軸や関節部の中心を通過させるように、回転アームに沿って長手軸線上もしくはその近傍を通過させるようにしているのは、各軸すなわち各関節が動作しても、トーチケーブルの変形を最少限に抑えることができるとの見識に基づくものである。なぜなら、関節中心配置や軸線上配置はアームの回転や傾動の影響を最も受けにくく、関節中心や軸線からならいずれの方向へもケーブルは同程度の変形を呈するに止まると考えられるからである。
この考えが適用できるのは関節における回転やひねりが多用され揺動や傾動といった曲げが少ない多関節型ロボットの場合であって、曲げ動作が多用されるロボットまたは曲げた状態を維持することの多いロボット、さらには回転角やひねり量の大きいロボットにおいては必ずしも理想的と言えない。例えばアーク溶接ロボットの場合、溶融池の形成の良し悪しが溶接品質を左右するので、溶接用トーチに所望する姿勢を与えたり維持させておかなければならないことが多い。例えば6軸ロボットなら第五軸を0度から120度までにも曲げたり、曲げた角度を保ったりしておくことが要求される。
このような場合に、トーチケーブルが駆動軸や関節部の中心を通過し、回転アームに沿って長手軸線上もしくはその近傍を通過するようにしておくなら、第四軸の中心を通った後のトーチケーブルは回転アームの長手軸線から徐々に上方へ離れ、第五軸回りでの下向き曲げを達成すべく疑問符(?)状に変形する。トーチケーブルがこのような形を保持すると、回転アームの長手軸線から反り上がる箇所と下向き急湾曲箇所でコンジットパイプにストレスが蓄積して、トーチケーブルの損耗を早める。
コンジットパイプの内径は溶接ワイヤの直径より大きく与えられているので、湾曲部位においては、コンジットパイプの曲がりと溶接ワイヤのそれとは一致しない。曲率半径の違いは、曲がりの少なくとも前後二箇所において溶接ワイヤの擦れをきたす。湾曲度が変化すれば、擦れをきたしている位置も変わる。コンジットパイプと溶接ワイヤとの間に働く摩擦力は、コンジットパイプの変形ごとに変動し、送給速度は不安定となる。
また、第五軸の曲げ量(傾動角)を変化させると、その動きが上流側のトーチケーブルに影響する。すなわち、第四軸と第五軸との間でケーブルの曲がりが変わり、コンジットパイプの長さと溶接ワイヤのそれとに差が生じる。コンジットパイプの長さ変化に相当する溶接ワイヤが溶接用トーチから突出したり引っ込んだりして、ワイヤ供給量が所望外に変化する。これによってアークが乱れ、溶接品質の大幅な向上は望み得なくなる。
本発明は上記の事情に鑑みなされたもので、その目的は、外配を避けて内配したトーチケーブルをもってしても達成され得ない問題、すなわち、関節における曲げ状態の持続や曲げ動作の繰り返しにより上流側のトーチケーブルに及ぶ影響を可及的に排除して溶接ワイヤの送りの安定と耐久性の向上を図る。そして高い溶接品質を達成できるようにし、ロボットの動作仕様を低下させることなく広い運動領域と高い運動性を持たせることができるようにしたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造を提供することである。
本発明は、揺動軸が先端部に、長手方向軸線回りの回転軸をなす回転軸体が基端部に備えられた回転アームの内部や近隣空間で、各関節の動作に付随して基端部から先端部に向けて延びるトーチケーブルの屈曲や捩れの増大を抑制するため、トーチケーブルを回転アームの長手方向に沿わせるようにしたロボットのケーブル配設構造に適用される。その特徴とするところは、図1を参照して、回転軸体7内には、遊転自在に軸承されて長手方向へ延びるガイド筒37が設けられ、そのガイド筒37の内部には、トーチケーブル8を支持するための支持部材35が一体的に備えられ、その支持部材35には、回転アーム2に沿わせるトーチケーブル8を通過させる挿通孔36が形成され、そして、この挿通孔36の開口全面を回転軸体7内において回転アーム2の回転軸線2aからオフセットして位置させたことである。
図6の例えば(b)に示すように、挿通孔36は、トーチケーブル8の動きを許容するために、回転アームの回転軸線2aを取り巻くごとく形成された長孔となっている。もしくは、図6の(d)にあるように、挿通孔はトーチケーブル8が挿通できる程度に開口された小孔36Aとしておく。
挿通孔36は、揺動軸5が図8の(a)のように水平となるときの回転アーム2の姿勢における支持部材35の上部側に形成される(図6を参照)。図2の例えば(a)に示すように、トーチケーブル8の一つは、その中心にワイヤ送給装置により送り出される溶接ワイヤ9が進行する一線式パワーケーブルとしておく。図1に示すように、ワイヤ送給装置15の溶接ワイヤ送出口15aは、回転アーム2の回転軸線2aにおける延長線の上方空間に配置される。
支持部材35には、挿通孔36のほかに、図2の例えば(b)に示すように、開口全面が回転軸体7の内部において回転アームの回転軸線2aからオフセットした位置に他のケーブル等40,43を配装させるための他の挿通孔41,41A,41Bも形成される。挿通孔36と他の挿通孔41,41A,41Bとは、ガイド筒37を放射状に間仕切って生じる空間の開口があてがわれる。
図9に示すように、回転軸体45は円筒状であり、その回転軸体の外周に他のケーブル等例えば制御ケーブル43が配設される。
本発明によれば、トーチケーブルを沿わせる回転アームの基端部でトーチケーブルを通過させる挿通孔の開口全面を、回転アームの回転軸線からオフセットした位置としているので、回転アームの先端部で揺動軸が動作してトーチケーブルが曲げられても、回転軸線からオフセットした位置にあるトーチケーブルに及ぶその曲げの影響を可及的に少なくすることができる。例えば、揺動軸の動きによって溶接用トーチを俯仰させるときには、回転アームの基端部ではトーチケーブルを回転アームの回転軸線から上方へオフセットさせておくことができるからである。
支持部材が回転軸体内で遊転するガイド筒に設けられるので、回転アームに対して相対回転するガイド筒がケーブル等の弛みやふらつきを抑止し、ケーブル等の無用な変形が防止される。支持部材はガイド筒と共に遊転するから、回転アームに対するケーブル等の相対回転はより滑らかなものとなる。これによって、トーチケーブルの変位吸収する限度以上に回転アームが回転しても、ケーブル等を過回転に対して不感状態におくことができ、ケーブル等に蓄積されるストレスを最小限に止められる。
産業用ロボットが関節を持ったアーク溶接ロボットであるから、本発明の効果が一層顕著に発揮される。ましてや、6軸マニピュレータにおける第四軸と第五軸の間に適用すれば、第五軸における曲げの持続や曲げ動作の繰り返しが第四軸に至る上流側のトーチケーブルに及ぼす影響を可及的に少なくする。溶接用トーチの動作範囲の拡大と動作速度の増加を実現すると共に溶接ワイヤの送給性を高めて高品質溶接が達成され、コンジットパイプの耐久性向上も図られる。
挿通孔を回転アームの回転軸線を取り巻くごとくの長孔に形成しておけば、回転アームが回転したとき捩れによりひきつれようとするケーブル等の相対動きを挿通孔の箇所で許容し、ケーブル等を自由状態もしくはそれに近い状態におくことができる。すなわち、回転アームの回転の影響をケーブル等に及ぼしにくくすることができる。
挿通孔はケーブル等が挿通できる程度に開口された小孔としておく場合には、小孔が形成された支持部材を回転軸体内で遊転自在に軸承しておけば、回転アームに対して相対回転することができる支持部材によって、ケーブル等を回転アームの回転に対して捩れ等の影響を受けにくくなる方向へ変位させて、ストレスの蓄積を抑制することができる。
挿通孔を、揺動軸が水平となるときの回転アームの姿勢における支持部材の上部側に形成させておけば、ケーブル等を揺動軸の箇所で下向きに90度曲げた状態において、支持部材のところから始まるケーブル等の反り上がりが可及的に少なくなり、ケーブル等に掛かる負担が軽減される。揺動軸での曲げ量を減らしたときに支持部材と揺動軸との間で生じるケーブル等の長さ吸収のために生じる曲がりも緩やかとなる。
ケーブル等としては、その中心にワイヤ送給装置から送り出される溶接ワイヤが進行する一線式パワーケーブルとしておけば、溶接ワイヤ、溶接用電力、溶接用シールドガスというアーク溶接に不可欠なものを一本のケーブルを介して溶接用トーチに供給することができる。
ワイヤ送給装置のワイヤ送出口を回転アームの回転軸線における延長線の上方空間に配置しておけば、ワイヤ送給装置から支持部材までのトーチケーブルは回転アームの回転軸線から上方へオフセットして位置することになり、曲げ剛性が大きいトーチケーブルのワイヤ送給装置直後での曲がりを排除して、溶接ワイヤの送り出しが円滑となる。
支持部材に、開口全面が回転軸体の内部において回転アームの回転軸線からオフセットした位置で他の挿通孔も形成しておけば、冷却水ホースや制御ケーブルをその他の挿通孔に通して支持しておくことができる。このようにすれば、トーチケーブルとその他のケーブル類との絡みつきを防止しやすくなる。
ガイド筒を放射状に間仕切って生じる空間を挿通孔と他の挿通孔とに割りふれば、各挿通孔を可能なかぎり大きく確保できる。トーチケーブルの回転アームに対する相対動きを大きく許容し、トーチケーブルに掛かるストレスが一層軽減される。
回転軸体は円筒状であり、回転軸体の外周に他のケーブル等を配設できるようにしておくと、支持部材に支持させなくても、他のケーブル等に対する回転アームの回転の影響を及ばないようにしておくことができる。他のケーブル等の外配は、トーチケーブルのために広く長い挿通孔をあてがうことができるようになる。
以下に、実施の形態を表した図面を基にして、本発明に係るアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造を詳細に説明する。図4および図5は、本発明が適用される多関節型アーク溶接ロボット1を示している。図4の(a)はロボット正面図、(b)はそのII−II線矢視図、図5の(a)は図4(a)中のIII −III 線矢視図、(b)はロボット平面図である。図5の(a)を除いて、いずれの図にも本発明が適用されるアッパアーム2が示され、その形状とその装着形態を教えている。図3は、アッパアーム2におけるケーブル等の配設構造が見えるように描かれた平面図と正面図である。
このアーク溶接ロボット1は、図4の(a)中に矢印で示した動きをする6つの関節が備えられており、それぞれが回転または捻りを行って、アームを回転、旋回、揺動または傾動させる。このアーク溶接ロボットにおける6つの軸のうち、第六軸3はエンドエフェクタとしての手首に装着した溶接用トーチ4を旋回させる。第五軸5はそれ自体の軸線回りに回転するアッパアーム(回転アーム)2の先端部においてトーチ支持腕6を傾動させたり揺動させ、この揺動軸5が溶接用トーチ4を俯仰させる機構として働く。第四軸7はアッパアーム2の基端部に位置してアッパアームをその長手方向軸線2aの回りに回転させる。
いずれの関節も、その軸には減速機を介したモータが装備され、図示しないロボットコントローラからの指令を受けて駆動される。アーク溶接のためには溶接ワイヤ、溶接のための電力、シールドガスが必要であり、モータ駆動系とは独立してそのためのトーチケーブルがロボットに配備される。このトーチケーブルは後述する図2の(a)において符号8が付された一線式パワーケーブルであり、溶接ワイヤ、電力、シールドガスの供給を同時に行うべく多重構造となっている。従って、このケーブルは柔軟性が高いとは言えず、また捩じりが作用すれば、捻り戻そうする力を生じるほどの剛性を持つ。従って、トーチケーブル8はアッパアーム2の長手方向に沿わせるように配置されるとはいえ、図3の(b)に示すように、初期的な曲がりが復元力に抗して与えられる。
図2の(a)を参照して、トーチケーブル8の中心には溶接ワイヤ9が通過し、その前進をガイドすると共に疵がつかないように保護するコイルライナ10がある。コイルライナはコンジットパイプとして機能するものであるが、その外周部にはシールドガス11が流れ、これがホース12によって溶接用トーチまで導かれる。その外周は導電線13で覆われ、ケーブル全体に絶縁被覆14が施されている。
図4に戻って、上記のトーチケーブル8に溶接ワイヤ9を送るワイヤ送給装置15は、立ち姿勢にあるロアアーム16の上端において傾動すると共に、アッパアーム2の基部端を回転自在に支持する傾動台17に装着されている。ワイヤ送給装置は、そのワイヤ送出口15aがアッパアーム2の回転軸線2aにおける延長線の上方空間に位置するように搭載される。このようにワイヤ送出口15aを回転軸線2aから上方へオフセットさせる意図は、トーチケーブル8をアッパアーム2の長手方向に沿わせるに際して溶接ワイヤ9を直進容易な状態に置いて、できるだけ湾曲度を抑えておこうとすることにある。
トーチケーブル8はワイヤ送出口15a以降の下流側の部分であるので、ケーブル基端には、その内部構造の説明を省くが、図1に示す溶接電力とシールドガスの受給機構18が設けられている。溶接のための電力を供給するパワーケーブル19とシールドガスを供給するガスホース20とは、受給機構18に接続される。
アッパアーム2を回転させる第四軸7は基端部に位置する回転軸体であり、図4に示したモータ21で駆動される減速機22、その出力軸に取りつけられた小プーリ23、図示しないタイミングベルト、図1に示す大プーリ24を介して駆動される。駆動機構はこのようなものに限られるものでなく、例えば中空構造のハーモニック減速機(商品名)を介してアッパアームを公知の要領で回転させるようにしてもよい。なお、回転軸体7は、アッパアーム2のアーム材2Aの基端にコロ軸受のインナレース25と大プーリ24とをボルト26により一体化して形成される。これは、アウタレース27を備え、第三軸28(図4の(a)を参照)により傾動される傾動台17に固定された軸受ケース29により支承される。
第五軸5は図3の(b)に示すようにアッパアーム2の先端部でトーチ支持腕6を傾動させるが、図3の(a)に示すようにアーム材2Aが回転軸線2aから側方へオフセットされているので、トーチ支持台30はトーチ支持腕6に対して片持ち支持構造となっている。アッパアーム2から溶接用トーチ4(図3の(b)を参照)に至るトーチケーブル8は第五軸部位の側方空間31を回転軸線2aに沿って通過することができる。そのトーチケーブルの湾曲度は概ね図3の(b)に示した状態で最も大きく、トーチ支持腕6の俯仰角度が小さくなれば減る方向となる。ちなみに、その第五軸5はベルト32の掛けられたプーリ33,34を介して駆動される。
アッパアーム2のアーム材2Aは、上記したごとく回転軸線2aから側方にずれて形成された一本からなる。しかし、図示しないが、アーム材を平行な二本から構成し、その対向空間にトーチケーブルを配するようにしてもよいし、アッパアーム自体を筒状にしておき、その内部を伝わせるようにしても差し支えない。これらの場合にはトーチ支持台を両持ち構造とすることができるが、トーチケーブルは第5軸の上もしくは下の空間を通過させて溶接用トーチまで延ばされることになるので、第五軸との干渉を考慮すれば、片持ち構造が望ましいと言える。
以上の説明からも分かるように、本発明は、溶接用トーチを揺動させる関節5を先端部に、長手方向軸線2aの回りの回転を与える関節7を基端部に備えたアッパアーム2の内部や近隣空間で、各関節の動作に付随して基端部から先端部を経てエンドエフェクタに向かうケーブル等の屈曲や捩れの増大を抑制できるようにしようとするものである。すなわち、ケーブル等をアッパアーム2の長手方向に沿わせるようにしたロボットに適用して、ケーブル等の配設の最適化を図ることである。
詳しく述べると、図1に示すように、トーチケーブル8を沿わせるアッパアーム2は、その基端部に位置する回転軸体7に内装されて回転軸線2aと垂直をなした支持部材35を備える。この支持部材にはトーチケーブル8を通過させる挿通孔36が形成され、その開口全面はアッパアーム2の回転軸線2aからオフセットした位置にある。その挿通孔36は、トーチケーブル8の動きを許容するため、すなわち、アッパアーム2との相対変位を可能にするため、図6の(a)や(b)に示すごとくアッパアームの回転軸線2aを取り巻くように形成された長孔となっている。
この長孔36は、アッパアーム2が回転したとき捩れによってひきつれようとするトーチケーブル8の相対的な動きを許容し、ケーブルを可及的に自由状態もしくはそれに近くして、アッパアーム2の回転の影響がケーブルに及ばないようにしている。従って、トーチケーブルに蓄積するストレスは軽減されるか、解放されることになる。
この長孔36は図6の(b)にあるように逆U字形や馬蹄形であってもよく、トーチケーブル8が矢印の方向に動くことができるようになっていればよい。図2は図6の長孔36を具現化したもので、支持部材35自体は放射状の仕切り35Aにより形成される。すなわち、長孔36は、次に述べるガイド筒37と仕切り35Aによって画成された空間に当たる。図1においては、回転軸体7内にガイド筒37が遊転自在に軸承されるので、支持部材35はそれに形成されている。
このように、ガイド筒を放射状に間仕切って生じる空間を挿通孔として割り振ることにすれば、挿通孔を可能なかぎり大きく確保することができる。一線式パワーケーブル、冷却水ホース、制御ケーブルといったケーブル等の回転アームに対する相対動きを大きく許容して、ケーブル等に掛かるストレスを軽減しやすくしておくことができる。
ガイド筒37に支持部材35を一体的に設ければ、アッパアーム2に対して相対回転するガイド筒がケーブル等の弛みやふらつきを抑止し、その無用な変形が防止される。ガイド筒はプラスチック成形品としておけば、ラバーブーツ38もしくはプラスチックブーツが被せられているとはいえ、トーチケーブル8の絶縁を果たすためや、仕切りとの一体成形には好適となる。支持部材35はガイド筒37と共に遊転するから、アッパアーム2に対するケーブル等の相対回転はより一層滑らかとなる。なお、符号39はガイド筒を遊転させるためのコロ軸受またはメタルライナである。
長孔36を形成した支持部材35を回転軸体7内で遊転自在に軸承した格好となっているから、長孔でケーブル等の変位を吸収する限度以上にアッパアーム2が回転しても、支持部材35のアッパアーム2に対する相対回転によって、トーチケーブル8を過回転に対して不感状態におくことができ、ケーブル等に蓄積されるストレスを最小限に止めておくことができる。
ところで、挿通孔36は、トーチ支持腕6を俯仰させるべく第五軸5が水平となるときのアッパアーム2の姿勢における支持部材35の上部側に形成される(図6の(a)ないし(c)を参照)。すなわち、回転軸線2aの上方で左右対称となる形状とされる。こうしておけば、図3の(b)のように、トーチケーブル8を第五軸5の箇所で下向きに例えば90度曲げた状態において、支持部材35のところから始まるトーチケーブル8の反り上がりが可及的に少なくなり、ケーブル等に掛かる負担が軽減される。その様子は図7の(a)に明瞭に現れている。トーチケーブル8の曲がりは、支持部材35の位置において回転軸線2a上を通過させたトーチケーブル8’の曲がりと対比すれば、なだらかであることが分かる。
揺動軸5での曲げ量を減らしたときに、支持部材35と揺動軸との間で生じるトーチケーブル8の長さ吸収のために生じる曲がりも、緩やかなものとすることができる。図7の(b)はトーチ支持腕6を水平にした例であるが、トーチケーブル8はほぼ一直線となるが、支持部材35の位置において回転軸線2a上を通過させたトーチケーブル8’は弓状に変形し、トーチケーブル8のような変曲点のない曲がりとはならなくなる。
以上の説明から分かるように、トーチケーブル8を沿わせるアッパアーム2の基端部で開口する挿通孔36の全面は、アッパアームの回転軸線2aからオフセットした位置にあるので、アッパアーム2の先端部で揺動軸5が動作してトーチケーブル8が大きく曲げられても、回転軸線2aからオフセットした位置にあるトーチケーブル8に及ぶその曲げの影響を可及的に少なくすることができる。図8の(a)は図3の(b)に対応する姿を表している。図8の(b)は(a)の状態からアッパアーム2を第四軸7の90度回転によって溶接用トーチ4を横向きにしたものである。
この姿勢のときもトーチケーブル8にとっては最もストレスが蓄積しやすいのである。仮に、トーチケーブル8が支持部材の箇所で回転軸線上に位置させていたとすれば、このときの捩じりストレスは最大となるところであるが、支持部材35においてトーチケーブル8が長孔36内で変位するから捩れ負担は極めて小さく抑えられる。しかも、その姿勢で揺動軸5が動いたり第六軸により溶接用トーチ4を旋回させるようなことがあっても、捩れの蓄積は軽微となる。これは、挿通孔36がアッパアーム2の回転軸線2aからオフセットしており、かつ長孔であること、さらには回転軸体7に対して遊転自在であるからに外ならない。
図2の(a)では、挿通孔36にトーチケーブル8だけでなく溶接熱を吸収する冷却水を供給するホース40も支持されている。図6の(c)のように他の挿通孔41を設けておき、これに冷却水ホース40を通すこともできる。図2の(a)では他の挿通孔41にカールさせた制御ケーブル42が配されている。図2の(b)は挿通孔を3つ形成させたもので、トーチケーブル8のみが挿通孔36に位置している。挿通孔41Aは冷却水ホース40が、挿通孔41Bには制御ケーブル43が通されている。
ちなみに、支持部材35は薄い円盤で描かれているが、ガイド筒37の例えば全長にわたってもよい。その場合、トーチケーブル8と制御ケーブル43とを、少なくともガイド筒37内では電気的に確実に隔離できる。トーチケーブル8が損傷したとしても、トーチケーブル8から発生するノイズを少なくともガイド筒内では制御ケーブル43に及ばないようにしておくことができる。
トーチケーブル8、冷却水ホース40、各モータに動力を送りつつ駆動制御するケーブル43を本発明においてはケーブル等と称しているが、そのケーブル等はこれら以外の機能を発揮するチューブの類(例えば塗料供給パイプ)も含んで把握されるものである。上記した他の挿通孔も、その開口の全面はアッパアーム2の回転軸線2aからオフセットした位置に形成されることは、挿通孔36と同様である。このようにしてケーブル等の支持箇所を違えておけば、トーチケーブルとその他のケーブル類との絡みつきを防止しておくことができ、都合がよい。
ところで、図1に示したように、回転軸体7は円筒状であるが、図9に示すように、回転軸体45を長くしておき、その外周に第五軸および第6軸用の制御ケーブル43を配設するようにしてもよい。円筒状回転軸体45は制御ケーブル内配式の回転軸体7に比べて長いのは、アッパアーム2の回転による制御ケーブル43の追随余裕を確保しやすくするためである。
この例から分かるようにケーブルの種類によっては、必ずしも挿通孔を使用しなくてもよい。図10は、挿通孔36にトーチケーブル8だけを、他の挿通孔41に冷却水ホース40だけを配するということも可能となることを示している。これによって、トーチケーブルや冷却水ホースのための支持部材における挿通孔を広く長く確保することができる。ちなみに、図9においてはコロ軸受39は前後二箇所に設置されている。
図6の(d)は、挿通孔36Aをトーチケーブル8が挿通できる程度に開口した小孔となっている例である。この例の場合、支持部材35もしくはガイド筒37が回転軸体に対して遊転自在であれば、挿通孔は長孔でなくてもよいことを教えている。小孔は丸くても角張ったものであっても差し支えない。要するに、アッパアームが回転するなどしてトーチケーブル8に捩れのストレスが作用しようとしたとき、その捩れ力を利用して支持部材35またはガイド筒37を追従回転させることができればよい。アッパアーム2とは相対回転することによって、トーチケーブル8に蓄積されるストレスが少なくできることは、先に述べた例と変わりがない。
ところで、前記した支持部材を、回転軸体内で遊転不能としたり、ガイド筒も遊転できないようにしておいてもよい。図11の例では、ガイド筒47にフランジ47aを形成しておき、ガイド筒47を含んでボルト26により回転軸体48を一体化した構造としている。図6の例えば(b)のようにトーチケーブル8が長孔36に沿って変位することができるなら、支持部材35もガイド筒47も敢えて遊転しなくて差し支えないこともあるとの知見に基づく。
上記したように支持部材やガイド筒を遊転させる必要のない場合には、回転軸体は敢えて円筒状である必要はない。図12は回転軸体49が半円弧状をなし、その前端に支持部材50が一体化されたものとなっている。もしくは、回転軸体自体が支持部材50の機能を兼ねたディスクであってもよい。上で述べた作用のいずれかが実現されればよい。
なお、前記したガイド筒を使用することなく、図示しないが、長孔もしくは小孔の形成された支持部材を回転軸体内で遊転自在に軸承しておくこともできる。この場合でも、回転アームの回転に対してケーブル等を不感状態におくことができる。従って、ケーブル等に蓄積されるストレスは最小限に止められる。
以上の説明から分かるように、本発明のケーブル等の配設構造を産業用ロボットに適用すれば、そのロボットはアーク溶接ロボットのみならず、スポット溶接ロボットさらにはスプレーガンを備えた塗装ロボット等の他の用途のロボットにおいても、ケーブル等に掛かるストレスを軽減して、耐用期間の長期化を図ることができる。多関節型アーク溶接用6軸マニピュレータの場合、その第四軸および第五軸の間に本発明を適用すれば、関節における曲げ状態の持続や曲げ動作の繰り返しにより上流側のトーチケーブルに及ぶ影響を可及的に排除しておくことができる。これによって、溶接用トーチの動作範囲の拡大と動作速度の増加を実現すると共に、溶接ワイヤの送給性を高めて高品質溶接が達成され、コンジットパイプの耐久性の向上も図られる。
本発明に係るアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造を表したアッパアーム部分の構造図。 ケーブル等を支持する支持部材の拡大斜視図。 本発明が適用される多関節型アーク溶接ロボットの上半部における平面図および正面図。 多関節型アーク溶接ロボットの全体図および溶接用トーチが省いて描かれた前面図。 主としてアッパアームを表したその後面図および平面図。 挿通孔の形状例 トーチケーブルに与えられることになる曲げ形状の比較図。 第四軸以降溶接用トーチまでの部分の動作状態を示す斜視図。 長い回転軸体を有したアッパアームの基部構造図。 異なる例の支持部材の拡大斜視図。 ガイド筒が固定されている場合の構造図。 回転軸体が筒状でない場合のアッパアームの斜視図。
符号の説明
1…多関節型アーク溶接ロボット、2…アッパアーム(回転アーム)、2a…長手方向軸線(回転軸線)、4…溶接用トーチ、5…第五軸(揺動軸、揺動関節)、7…第四軸(回転軸体、回転関節)、8,8’…トーチケーブル(一線式パワーケーブル)、9…溶接ワイヤ、11…シールドガス、13…導電線、15…ワイヤ送給装置、15a…ワイヤ送出口、35…支持部材、35A…仕切り、36…挿通孔(長孔)、36A…挿通孔(小孔)、37…ガイド筒、39…コロ軸受、40…冷却水ホース、41,41A,41B…他の挿通孔、43…制御ケーブル、45…回転軸体、47…ガイド筒、48…回転軸体、49…回転軸体、50…支持部材。

Claims (9)

  1. 揺動軸が先端部に、長手方向軸線回りの回転軸をなす回転軸体が基端部に備えられた回転アームの内部や近隣空間で、各関節の動作に付随して前記基端部から先端部に向けて延びるトーチケーブルの屈曲や捩れの増大を抑制するため、該トーチケーブルを回転アームの長手方向に沿わせるようにしたアーク溶接ロボットのケーブル配設構造において、
    前記回転軸体内には、遊転自在に軸承されて長手方向へ延びるガイド筒が設けられ、
    該ガイド筒の内部には、前記トーチケーブルを支持するための支持部材が一体的に備えられ、
    該支持部材には、回転アームに沿わせるトーチケーブルを通過させる挿通孔が形成され、
    該挿通孔の開口全面が前記回転軸体内において前記回転アームの回転軸線からオフセットした位置にあることを特徴とするアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  2. 前記挿通孔は、前記トーチケーブルの動きを許容するため、回転アームの回転軸線を取り巻くごとく形成された長孔となっていることを特徴とする請求項1に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  3. 前記挿通孔は、前記トーチケーブルが挿通できる程度に開口された小孔であることを特徴とする請求項1に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  4. 前記挿通孔は、揺動軸が水平となるときの回転アームの姿勢における前記支持部材の上部側に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  5. 前記トーチケーブルは、その中心にワイヤ送給装置により送り出される溶接ワイヤが進行する一線式パワーケーブルであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  6. 前記ワイヤ送給装置の溶接ワイヤ送出口は、前記回転アームの回転軸線における延長線の上方空間に配置されていることを特徴とする請求項5に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  7. 前記支持部材には、前記挿通孔のほかに、開口全面が回転軸体の内部において回転アームの回転軸線からオフセットした位置に他のケーブル等を配装させるための他の挿通孔も形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  8. 前記挿通孔と他の挿通孔とは、前記ガイド筒を放射状に間仕切って生じる空間の開口があてがわれていることを特徴とする請求項7に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
  9. 前記回転軸体は円筒状であり、該回転軸体の外周に他のケーブル等が配設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載されたアーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造。
JP2004055278A 2004-02-27 2004-02-27 アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造 Expired - Fee Related JP4286684B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055278A JP4286684B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造
US11/067,399 US7202442B2 (en) 2004-02-27 2005-02-22 Cable arrangement for robot arm, and industrial robot utilizing the same
EP05250985A EP1568449B1 (en) 2004-02-27 2005-02-22 Robot arm provided with a cable arrangement, and industrial robot utilizing the same
DE602005010763T DE602005010763D1 (de) 2004-02-27 2005-02-22 Roboterarm mit einer Kabelanordnung, und Industrieroboter mit einem solchen
KR1020050015445A KR101149953B1 (ko) 2004-02-27 2005-02-24 로봇 암에 있어서의 케이블들의 배치구조 및 그것을 구비한산업용 로봇
CNB2005100521387A CN100411831C (zh) 2004-02-27 2005-02-25 机器人手臂的线缆的配设构造及具备它的工业用机器人

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004055278A JP4286684B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005238428A JP2005238428A (ja) 2005-09-08
JP4286684B2 true JP4286684B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=34747585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004055278A Expired - Fee Related JP4286684B2 (ja) 2004-02-27 2004-02-27 アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7202442B2 (ja)
EP (1) EP1568449B1 (ja)
JP (1) JP4286684B2 (ja)
KR (1) KR101149953B1 (ja)
CN (1) CN100411831C (ja)
DE (1) DE602005010763D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017205411A1 (de) 2016-04-07 2017-10-12 Fanuc Corporation Leitungskörper-Bearbeitungsstruktur für einen Roboter

Families Citing this family (91)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4142304B2 (ja) * 2001-10-22 2008-09-03 株式会社安川電機 アーク溶接用ロボット
CN100460163C (zh) * 2003-03-05 2009-02-11 三菱电机株式会社 工业用机器人的旋转装置
JP4286684B2 (ja) * 2004-02-27 2009-07-01 株式会社ダイヘン アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造
JP4628758B2 (ja) * 2004-11-26 2011-02-09 株式会社ダイヘン 溶接用ロボット
EP1839796B1 (en) * 2005-08-29 2017-03-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Industrial robot
JP4566917B2 (ja) * 2006-01-17 2010-10-20 日本電産サンキョー株式会社 ロボット
JP4758850B2 (ja) * 2006-08-14 2011-08-31 矢崎総業株式会社 リンクへのワイヤハーネスの配索構造
JP4326558B2 (ja) * 2006-08-24 2009-09-09 ファナック株式会社 産業用ロボットアームの駆動機構
ATE496739T1 (de) 2006-12-27 2011-02-15 Abb Ab Industrieroboter mit rohrelement für einen kabelbaum
US8051547B2 (en) * 2006-12-29 2011-11-08 The Boeing Company Robot-deployed assembly tool
WO2008084737A1 (ja) * 2007-01-09 2008-07-17 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 産業用ロボット
US8895895B2 (en) * 2007-02-27 2014-11-25 Illinois Tool Works, Inc. System and method for protecting a welding-type system from strain
DE102007009850A1 (de) * 2007-02-28 2008-09-04 Kuka Roboter Gmbh Roboterarm für einen Industrieroboter
JP2008229762A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fanuc Ltd 線条体収容型アームを備えたロボット
JP2008238320A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Fanuc Ltd 作業ツールを備えたロボット
JP4432089B2 (ja) * 2007-05-15 2010-03-17 ニッタ株式会社 スイベルジョイント
JP4280295B2 (ja) * 2007-06-20 2009-06-17 ファナック株式会社 産業用ロボット
JP2009006454A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Daihen Corp 溶接ロボットにおけるワイヤ送給装置の設置方法、溶接ロボットにおけるワイヤ送給装置の設置構造及び溶接ロボット
JP4261598B2 (ja) 2007-07-30 2009-04-30 ファナック株式会社 産業用ロボットの線条体処理構造
KR100903339B1 (ko) * 2008-04-23 2009-06-18 현대자동차주식회사 차량의 서스펜션용 로워암
JP5341421B2 (ja) * 2008-07-31 2013-11-13 株式会社ダイヘン 溶接ロボット
WO2010052031A1 (en) * 2008-11-04 2010-05-14 Abb Technology Ab A process turning disc, a robot arm comprising a process turning disc, a robot and a use of a process turning disc
DE102009010953A1 (de) * 2009-02-27 2010-09-02 Dürr Systems GmbH Roboter, insbesondere Lackierroboter
US8304684B2 (en) 2009-03-27 2012-11-06 Hypertherm, Inc. Plasma arc torch rotational assembly
JP5319385B2 (ja) * 2009-05-12 2013-10-16 株式会社ダイヘン アーク溶接ロボットのケーブル配設構造
DE102009043405B3 (de) * 2009-09-29 2011-04-07 Kuka Roboter Gmbh Industrieroboter mit einem Gewichtsausgleichssystem
JP5499647B2 (ja) * 2009-11-10 2014-05-21 株式会社安川電機 ロボット及びロボットシステム
JP5450223B2 (ja) * 2010-04-14 2014-03-26 株式会社ダイヘン 産業用ロボット
JP4837117B2 (ja) * 2010-04-14 2011-12-14 ファナック株式会社 ロボットアーム部の線条体配設機構
JP5457922B2 (ja) * 2010-04-14 2014-04-02 株式会社ダイヘン 産業用ロボット
JP4865882B2 (ja) * 2010-04-16 2012-02-01 ファナック株式会社 ロボット手首部の線条体配設機構
CN102380877B (zh) * 2010-08-30 2014-07-09 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机器人及机器人臂部件
US8378250B2 (en) * 2010-11-01 2013-02-19 Koike Aronson, Inc. Bevel head attachment for plasma and oxy fuel cutting machines
JP5344315B2 (ja) * 2010-11-04 2013-11-20 株式会社安川電機 ロボットの手首構造及びロボット
IT1404529B1 (it) * 2011-02-24 2013-11-22 Comau Spa Polso di robot articolato.
CN103517790B (zh) * 2011-05-13 2016-02-03 川崎重工业株式会社 多关节型工业用机械手
JP5833836B2 (ja) * 2011-05-13 2015-12-16 川崎重工業株式会社 多関節型産業用ロボット
JP5890653B2 (ja) * 2011-10-28 2016-03-22 川崎重工業株式会社 多軸ロボット
CN103120992A (zh) * 2011-11-18 2013-05-29 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 机器人臂部件
EP2613916B1 (en) * 2011-12-28 2014-04-02 ABB Technology Ltd. Process turning disc with a cable guide
CA2862017C (en) * 2012-01-19 2018-05-15 Victor Equipment Company Universal conduit liner for a welding torch
DE102012002093A1 (de) * 2012-02-06 2013-08-08 Deckel Maho Pfronten Gmbh Leitungsführungssystem zur Aufnahme und Führung von Versorgungsleitungen sowie Werkzeugmaschine
JP5383846B2 (ja) 2012-03-27 2014-01-08 ファナック株式会社 産業用ロボットの手首先端部における線条体案内機構部
JP5346105B2 (ja) 2012-03-27 2013-11-20 ファナック株式会社 線条体処理装置
JP6332900B2 (ja) 2012-08-31 2018-05-30 セイコーエプソン株式会社 ロボットシステム及びロボット制御装置
CN103659129B (zh) * 2012-09-18 2016-08-24 株式会社大亨 转动换位器
JP5568121B2 (ja) * 2012-11-12 2014-08-06 ファナック株式会社 産業用ロボットの手首先端部における線条体案内装置および産業用ロボット
JP5413524B1 (ja) * 2013-01-17 2014-02-12 株式会社安川電機 ロボット
JP2014155983A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Kobe Steel Ltd 多関節ロボットの制御方法
JP2014205198A (ja) * 2013-04-10 2014-10-30 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP6155780B2 (ja) 2013-04-10 2017-07-05 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP2014205197A (ja) 2013-04-10 2014-10-30 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP2014205199A (ja) 2013-04-10 2014-10-30 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP6354122B2 (ja) 2013-06-05 2018-07-11 セイコーエプソン株式会社 ロボット
JP5895914B2 (ja) * 2013-09-19 2016-03-30 株式会社安川電機 ロボット
JP6291197B2 (ja) * 2013-09-19 2018-03-14 蛇の目ミシン工業株式会社 卓上ロボット
JP6163999B2 (ja) * 2013-09-20 2017-07-19 株式会社不二越 産業用ロボット
JP6320719B2 (ja) * 2013-11-11 2018-05-09 株式会社ダイヘン 産業用ロボットの関節構造
JP5670588B2 (ja) * 2014-02-28 2015-02-18 株式会社ダイヘン 多関節形ロボット
USD774578S1 (en) 2014-04-09 2016-12-20 Fanuc Corporation Industrial robot
JP6500344B2 (ja) * 2014-05-07 2019-04-17 セイコーエプソン株式会社 天吊りロボット
CN106457448A (zh) * 2014-05-09 2017-02-22 依赛彼公司 具有多个臂杆和接头的人体工学焊臂
JP6474971B2 (ja) * 2014-07-03 2019-02-27 株式会社ダイヘン ワーク搬送装置
JP6245096B2 (ja) * 2014-07-10 2017-12-13 株式会社安川電機 ロボットおよびロボットシステム
USD774579S1 (en) * 2014-09-26 2016-12-20 Fanuc Corporation Industrial robot
USD774580S1 (en) * 2014-09-26 2016-12-20 Fanuc Corporation Industrial robot
JP2016068202A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 セイコーエプソン株式会社 ロボット
WO2016078043A1 (en) 2014-11-19 2016-05-26 Abb Technology Ltd A cable-management system, a rotary joint and a robot
USD768219S1 (en) * 2014-12-17 2016-10-04 Aktormed Gmbh Robot system for medical surgeries
JP2016132076A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 川崎重工業株式会社 産業用ロボット
JP6333879B2 (ja) * 2016-04-04 2018-05-30 ファナック株式会社 ロボットアーム
DE102016206921A1 (de) * 2016-04-22 2017-10-26 Kuka Roboter Gmbh Roboterarm mit einer Anschlussbuchse für eine Versorgungsleitung
JP6378302B2 (ja) 2016-12-22 2018-08-22 ファナック株式会社 アーク溶接ロボットの溶接ワイヤ処理構造
KR102599203B1 (ko) 2016-12-29 2023-11-08 한화오션 주식회사 용접 와이어 관통형 로봇
JP6943574B2 (ja) * 2017-02-01 2021-10-06 株式会社神戸製鋼所 多関節溶接ロボット
JP6792470B2 (ja) * 2017-02-01 2020-11-25 株式会社神戸製鋼所 多関節溶接ロボット
SE542265C2 (en) * 2017-03-06 2020-03-31 Robotautomation Svenska Ab An industrial robot and a device for transferring media from the robot to a tool
JP2018187748A (ja) * 2017-05-11 2018-11-29 セイコーエプソン株式会社 ロボット、ロボット制御装置およびロボットシステム
JP6572270B2 (ja) 2017-09-08 2019-09-04 ファナック株式会社 中空の手首要素を備えるロボット
CN107813338B (zh) * 2017-12-04 2020-05-05 航天科工智能机器人有限责任公司 一种机器人关节连接机构
DE102018107142A1 (de) * 2018-03-26 2019-09-26 M-Robot OHG Manipulatoreinrichtung
JP7028702B2 (ja) * 2018-04-17 2022-03-02 Ckd株式会社 アーム型助力装置
JP6810102B2 (ja) * 2018-07-04 2021-01-06 ファナック株式会社 ロボットの手首構造
DE102019128605B4 (de) 2018-10-24 2022-11-03 Fanuc Corporation Robotersystem
JP6836638B2 (ja) * 2018-10-24 2021-03-03 ファナック株式会社 ロボットシステム
JP6923507B2 (ja) * 2018-12-27 2021-08-18 ファナック株式会社 ロボットの線条体処理構造
JP7160765B2 (ja) * 2019-07-08 2022-10-25 株式会社神戸製鋼所 天吊り式の産業用ロボット
CN112719730B (zh) * 2020-12-24 2023-06-06 万生智能科技无锡有限公司 一种中空型通用机器人点焊管线包
DE112021007854T5 (de) * 2021-08-26 2024-04-11 Fanuc Corporation Drahtkörperbefestigungsstruktur, maschine, roboter und stellglied
CN115283911B (zh) * 2022-10-09 2022-12-09 华兴智慧(北京)科技有限公司 一种多自由度焊接智能机器人
CN116275425B (zh) * 2023-05-11 2023-07-28 常州锐迪夫电子科技有限公司 一种多头线缆焊接机的绝缘包装装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE455683B (sv) * 1983-10-31 1988-08-01 Asea Ab Automatrobot, serskilt for svetsning
US4539465A (en) * 1983-12-30 1985-09-03 Westinghouse Electric Corp. Wire feed system for robot welder
JPS62140794A (ja) 1985-12-17 1987-06-24 フアナツク株式会社 産業用ロボツトのケ−ブル処理装置
FR2599568B1 (fr) 1986-05-27 1988-08-26 Afma Robots Dispositif de guidage d'un faisceau de conducteurs soumis a une torsion.
JPH02155572A (ja) 1988-12-08 1990-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 消耗電極アーク溶接用ロボット
JPH03256691A (ja) * 1990-03-08 1991-11-15 Fanuc Ltd 産業用ロボットに於ける旋回軸のケーブル処理構造
JPH0557663A (ja) * 1991-08-27 1993-03-09 Canon Inc 移送ロボツト
FR2717724B1 (fr) * 1994-03-24 1996-04-26 Snecma Installation de soudage automatique.
JPH0890463A (ja) * 1994-09-19 1996-04-09 Kansai Electric Power Co Inc:The 水平多関節形ロボット
DE29720048U1 (de) * 1997-11-12 1999-03-18 Dinse GmbH, 22041 Hamburg Vorrichtung zum Lichtbogenschweißen
US6392190B1 (en) * 1998-01-23 2002-05-21 Smith International Automated hardfacing system
JP2000210888A (ja) * 1999-01-21 2000-08-02 Sony Corp 関節機構の配線装置とロボット
JP2003117877A (ja) * 2001-10-17 2003-04-23 Japan Servo Co Ltd 多関節型の産業用ロボット
JP4122186B2 (ja) * 2002-07-23 2008-07-23 三菱電機株式会社 ロボットハンド装置
JP2004114262A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Daihen Corp 産業用ロボットのツール交換機構
DE10261592B3 (de) * 2002-12-24 2004-10-28 Reis Gmbh & Co. Maschinenfabrik Knickarmroboter
JP3841757B2 (ja) * 2003-01-23 2006-11-01 ファナック株式会社 アーク溶接ロボットのトーチケーブル処理構造
JP2004306072A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Daihen Corp アーク溶接ロボットにおける溶接ワイヤ等の供給機構
JP4286684B2 (ja) * 2004-02-27 2009-07-01 株式会社ダイヘン アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017205411A1 (de) 2016-04-07 2017-10-12 Fanuc Corporation Leitungskörper-Bearbeitungsstruktur für einen Roboter
US10427308B2 (en) 2016-04-07 2019-10-01 Fanuc Corporation Wire body processing structure for robot

Also Published As

Publication number Publication date
CN1660546A (zh) 2005-08-31
DE602005010763D1 (de) 2008-12-18
KR101149953B1 (ko) 2012-07-02
EP1568449B1 (en) 2008-11-05
EP1568449A1 (en) 2005-08-31
CN100411831C (zh) 2008-08-20
KR20060042162A (ko) 2006-05-12
US20050189333A1 (en) 2005-09-01
JP2005238428A (ja) 2005-09-08
US7202442B2 (en) 2007-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4286684B2 (ja) アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造
JP4038217B2 (ja) 産業用ロボットの線条体処理構造
JP2008238320A (ja) 作業ツールを備えたロボット
CN110248778B (zh) 多关节焊接机器人
JP4741639B2 (ja) アーク溶接用ロボット
JP5201186B2 (ja) ロボット
EP1632304B1 (en) Arc welding robot attached to a ceiling or a wall including treating torch cable structure
EP1892064B1 (en) Drive mechanism for industrial robot arm
JP5341421B2 (ja) 溶接ロボット
JP6670455B2 (ja) ロボット及びロボットシステム
JP5473060B2 (ja) 溶接用ロボット
JP5319385B2 (ja) アーク溶接ロボットのケーブル配設構造
US11141869B2 (en) Robot-arm harness connection structure and multi-joined welding robot
JP2006095614A (ja) ロボット
JP2009006454A (ja) 溶接ロボットにおけるワイヤ送給装置の設置方法、溶接ロボットにおけるワイヤ送給装置の設置構造及び溶接ロボット
JP4628758B2 (ja) 溶接用ロボット
JP2006281226A (ja) ワイヤ送給装置
JP2004358649A (ja) 産業用ロボット
JP2005342859A (ja) 産業用ロボット
US11400538B2 (en) Articulated welding robot
JP7160765B2 (ja) 天吊り式の産業用ロボット
JPH0857648A (ja) 溶接ロボット
JP2005103691A (ja) 多関節型アーク溶接ロボットの手首揺動機構
JPH02155572A (ja) 消耗電極アーク溶接用ロボット
JP7328442B2 (ja) ロボットの線条体処理構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080912

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090325

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4286684

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140403

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees