JP5450223B2 - 産業用ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、アームの先端に取り付けたツールにより作業を行う多関節型ロボットなどの産業用ロボットに関する。
一般に、溶接ロボットなどの産業用ロボットとして、いわゆる、多関節型ロボットなどが多く用いられている。多関節型ロボットは、先端部にツールを取り付けるツール取付部を有し、必要に応じて取り外しが可能な構成とされている。また、近年の産業用ロボットには、複数種類のツールをロボットがプログラムにしたがって、自動交換して一つの産業用ロボットで種々の作業を連続的に行えるように構成されている。
このような産業用ロボットは、ツールがツール取付部から脱落することを防止し、ロボットに確実に作業を行わせるために、ツールをツール取付部にロックするためのロック機構が設けられている。そして、ロック機構は、例えば、ツール取付部に供給されるエアーにより駆動され、ツールとツール取付部とのロック又はロック解除を行うように構成されている。
従来、産業用ロボットにおいて、エアーをツール取付部に供給する配管は、アームの外側を通る構成とされているのが一般的であった。例えば、作業用ツールにエアーを供給する産業用ロボットにおいて、内部を通した配管を手首部付近で外部に取り出し、手首部に供給する構成としたロボットの配管構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−239992号公報
しかし、特許文献1のように産業用ロボットにおいて、手首部付近でアームの外側に配管があると、配管が外部構造物と干渉し、場合によっては配管を破損する恐れがある。また、外部構造物に配管が絡まり、エアーが供給できなくなる恐れがある。
産業用ロボットの構成としては、配管をアーム内部に設ける構成も考えられるが、アームの回転軸付近では配管のねじれや座屈が生じる恐れがあり、配管の経路のスペースを大きくとる必要がある。しかし、配管の経路のスペースを大きくとると、アームの回転軸周辺が大型化し、これにより、狭隘箇所などへの適用が制限されることになる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、ツール取付部に気体を供給する流通路の外部構造物への干渉を防止できる産業用ロボットを提供することを課題とする。
本発明の請求項1に係る産業用ロボットは、ツールが取り付けられるツール取付部を回転自在に摺動して支持するツール取付回転アームと、ツール取付回転アームを揺動軸を介して揺動自在に支持する揺動アームと、揺動アームを揺動アーム回転軸を介して回転自在に支持するショルダと、ショルダを上腕回転軸を介して回転自在に支持する下腕と、下腕を下腕回転軸を介して回転自在に支持する旋回フレームと、下腕に沿って配置され、旋回フレームから前記ショルダまで配設したチューブと、旋回フレームを旋回フレーム回転軸を介して回転自在に支持するロボットベースとを備えた産業用ロボットであって、ツール取付部に駆動用の気体を供給する流通路を、ロボットベースから旋回フレーム、チューブ、ショルダ、揺動アーム、ツール取付回転アームの内部を通ってツール取付部まで配置し、前記ツール取付回転アームは、その内側に前記ツール取付部が回転可能に嵌合するツール取付回転部を備え、前記流通路は、前記ツール取付部を回転させたときの前記ツール取付回転部に対する前記ツール取付部の摺動面に沿って形成された回転流通路を備え、前記回転流通路は、前記ツール取付回転部の内周の全周にわたって形成される取付回転部側溝部と前記ツール取付部の外周の全周にわたって形成され、当該ツール取付回転部側溝部と摺動面において対向して形成されたツール取付部側溝部によって、構成されることとした
本発明の請求項2に係る産業用ロボットは、請求項1において、流通路は、ツール取付回転アームに形成され、ツール取付回転アームの内部で回転流通路に貫通し、流入した気体を回転流通路に供給する流入路と、ツール取付回転アームに形成され、ツール取付部の内部で回転流通路に貫通し、気体を排出する排出路とを備える構成とした。
本発明の請求項3に係る産業用ロボットは、請求項1又は請求項2において、揺動軸、中間動力伝達軸を備え、流通路の一部として、揺動軸内周に軸受を介して取り付けられる軸内管体を設ける構成とした。
本発明の請求項4に係る産業用ロボットは、請求項3において、揺動アームは、揺動軸の一端の側が開口された揺動アーム本体と、揺動アーム本体の開口部をカバーする揺動アームカバーとを備え、ツール取付回転アームは、揺動軸の他端の側が開口されたツール取付回転アーム本体と、ツール取付回転アーム本体の揺動軸の他端の側の開口部をカバーするツール取付回転アームカバーとを備え、更に、揺動アームカバーは、揺動アームカバーの揺動軸の一端の側に設けられた揺動アームカバー軸受部と、ロボットベースから揺動アームまで導入される導入配管に連通するように一端が設けられ、他端が揺動アームカバー軸受部に連通するように設けられた揺動アームカバー流通路とを備え、ツール取付回転アームカバーは、ツール取付回転アームカバーの揺動軸の他端の側に設けられたツール取付回転アームカバー軸受部と、ツール取付回転アーム内配管に連通するように一端が設けられ、他端がツール取付回転アームカバー軸受部に連通するように設けられたツール取付回転アームカバー流通路とを備えると共に、軸内管体は、一端が揺動アームカバー軸受部に挿入され、他端がツール取付回転アームカバー軸受部に挿入される構成とした。
本発明の請求項1に係る産業用ロボットによれば、流通路に供給された気体は、ロボットベースから旋回フレーム、チューブ、ショルダ、揺動アーム、ツール取付回転アームの内部を通ってツール取付部まで供給され、外部に露出することがないため、ワークなど外部の構造物と干渉を防止できるので、狭隘箇所などへの適応性を向上させるとともに、気体をツール取付部に確実に供給できる。
本発明の請求項2に係る産業用ロボットによれば、ツール取付回転アームとツール取付部との摺動面を通ってツール取付回転アーム内部からツール取付部に気体を供給することにより、配管などが不要となり、配管のねじれや絡みなどなく、気体を供給することができるため、気体をツール取付部に安定して供給することができる。
本発明の請求項3に係る産業用ロボットは、揺動軸内周に軸受を介して軸内管体を設けることにより、揺動軸周囲にスペースを設けることなく、揺動軸からツール取付回転アーム側にエアーを供給でき、よって、揺動軸の周辺を小型化できる。また、軸内管体を軸内管体軸受部により中間動力伝達軸の内周側で軸受けすることにより、軸内管体を揺動軸上に確実に位置決めできるため、軸内管体の取付位置の再現性が向上するので、気体配管の組付性、メンテナンス性を向上させることができる。
本発明の請求項4に係る産業用ロボットによれば、揺動アームカバー軸受部及びツール取付回転アームカバー軸受部に軸内管体を挿入して、揺動アーム側からツール取付回転アーム側に気体を供給する構成とすることにより、揺動軸方向の幅を小さくできるので、狭隘箇所への適応性を向上させることができる。
本発明に係る産業用ロボットの一実施形態を説明するための図であり、(a)は、産業用ロボットの揺動アーム及びツール取付回転アームを一部切断して模式的に示す平面図、(b)は、産業用ロボットの揺動アーム及びツール取付回転アームを一部切断して模式的に示す側面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態のカバー取外時の側面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態のカバー取外時の平面断面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態の組立時の平面断面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態のツール取付回転アームカバー周辺の断面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態のツール取付部の断面図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態の斜視図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態の斜視図である。 本発明に係る産業用ロボットの一実施形態のツール取付部周辺の側面図である。
以下に、本発明に係る産業用ロボット100の全体外観構成を、図7、図8を用いて説明する。
本実施例の産業用ロボット100は、いわゆる、6軸多関節型溶接ロボットであり、図7、及び図8に示すように、設置面に固定されるロボットベース110と、ロボットベース110上で第1軸A1を中心に回転する旋回フレーム120と、旋回フレーム120に接続され、第2軸A2を中心に回転する下腕130と、下腕130に接続され、第3軸A3を中心に回転する上腕131から構成されている。
ロボットベース110は、例えば、作業場所の床面などの所定の設置面に固定されている。ロボットベース110には、旋回フレーム120が旋回フレーム回転軸120aを介して回転自在に支持され、第1軸A1を中心に回転駆動するように取り付けられている。第1軸A1は、設置面に対して直交する方向に延長する軸である。旋回フレーム120は、下腕130を第2軸A2に沿って回転駆動できるようにロボットベース110上に設けられている。
下腕130は、一端が旋回フレーム120に、下腕回転軸130aを介して回転自在に支持され、第2軸A2を中心に回転駆動するように取り付けられている。第2軸A2は、第1軸A1に直交する方向に延長する軸であり、設置面に対して平行に設けられている。また、下腕130には、上腕131が第3軸A3を中心に回転駆動するように取り付けられている。
上腕131は、第3軸A3を中心に回転するショルダ140と、ショルダ140に接続され、第4軸A4を中心に回転する揺動アーム(5軸アーム)150と、揺動アーム150に接続され、第5軸A5を中心に回転するツール取付回転アーム(エンドアーム)160と、ツール取付回転アーム160に取付られ、第6軸A6を中心に回転するツール取付部170とから構成されている。
ショルダ140は、下腕130の他端に上腕回転軸140aを介して回転自在に支持され、第3軸A3を中心に回転駆動可能に取り付けられている。第3軸A3は、揺動アーム150を上下方向に駆動する軸であり、第2軸A2に平行となる方向に延長する軸である。このショルダ140には、第3軸A3に直交する方向に揺動アーム150の一端が取り付けられる。
揺動アーム150は、ショルダ140に、揺動アーム回転軸150dを介して回転自在に支持され、第4軸A4を中心に回転駆動するように取り付けられている。第4軸A4は、第3軸A3に直交する方向に延長する軸である。
ツール取付回転アーム160は、一端が揺動アーム150の他端に、第5軸A5を中心に回転駆動するように取り付けられる。第5軸A5は、第3軸A3に対して平行な方向であり、かつ、第4軸A4に対して直交する方向に延長する軸である。
ツール取付部170は、略円筒形状をなし、ツール取付回転アーム160の他端の側に、第6軸A6を中心に回転駆動するように取り付けられており、ツール180が取り付けられる。第6軸A6は、第5軸A5に直交する軸であり、かつ、第5軸A5上で第4軸A4に交差し、ツール取付部170を回転させる軸である。ツール180は、ツール取付部170の内周側に挿入され、ツール取付部170に取り付けられる。図9に示すようにツール180は、ロック機構181により、ツール取付部170にロックされる。
ツール180は、例えば、溶接ツールであり、ツール取付部170の揺動アーム150側でケーブル190に接続される。揺動アーム150には、図8に示すように、第4軸A4上にケーブル貫通部150aが設けられている。ケーブル貫通部150aは、第4軸A4方向に貫通する貫通孔150b、150cを備え、ケーブル190は、貫通孔150bを通して、ツール180に接続される。
なお、チューブ220は、導入配管210より内径が大きい可撓性のチューブ、もしくはスプリングから構成されており、下腕130の側面に、下腕130の延長方向に沿ってショルダ140の下部まで配置され、ショルダ140の下部に接続されている。このチューブ220は、導入配管210以外の例えば、電力ケーブル等が挿通されて配設されてもよい。
次に、本発明に係る産業用ロボット100のツール取付部170にエアーを供給する流通路200の配置を図1から図4を参照して説明する。
本実施例のツール取付部170にロック機構を制御するためのエアーを供給するための流通路200は、図1に示すロボットベース110、旋回フレーム120、チューブ220、ショルダ140、揺動アーム150内まで配置される導入配管210と、この導入配管210に一端が接続され、揺動アーム150の第5軸A5上に配置される軸内管体240と、この軸内管体240の他端に、一端が接続されるツール取付回転アーム内配管250と、図3、図4に示すツール取付回転アーム内配管250の他端に、一端が接続されるツール取付回転アーム内流通路161aと、ツール取付部170のツール取付回転部162のツール取付部170と摺動する面に、第6軸A6を中心とする円周上に内周全周にわたって形成されたツール取付回転部側溝部162aと、ツール取付回転アーム内流通路161aの他端に接続され、ツール取付回転アーム160とツール取付部170との摺動面に第6軸A6を中心とする円周上に形成されたツール取付部側溝部172と、このツール取付部側溝部172からツール取付部170の回転中心である第6軸A6方向に向けて形成されたツール取付部内流通路173と、ツール取付部内流通路173の他端とツール取付部170の先端部の端面とを連通する接続路174とを備えている。この流通路200は、産業用ロボット100の外部に露出することがないように構成されている。
導入配管210は、例えば、可撓性チューブ、鋼管、継ぎ手などを組み合わせて構成され、図1(a)に示すようにロボットベース110の背面側側面、より詳しくは、産業用ロボット100が図7、図8に示す姿勢において、Y2で示す矢印の側の側面からロボットベース110の内部に挿入される。そして、ロボットベース110に引き込まれた導入配管210は、ロボットベース110の内部でロボットベース110から上方、Z1で示す矢印の方向に折曲されて、旋回フレーム120内部に挿入される。
導入配管210は、旋回フレーム120内で旋回フレーム120の回転でねじれないように、かつ、旋回フレーム120が回転しても対応できる長さを確保するために、ジグザグに配置されている。そして、導入配管210は、旋回フレーム120の産業用ロボット100が図7、図8に示す姿勢で図7、図8にX1で示す矢印の方向側の上面から上方に延長されたチューブ220に挿入される。
導入配管210は、さらに、旋回フレーム120の内部からチューブ220を通ってショルダ140の内部に挿入され、旋回フレーム120からショルダ140まで外部に露出することなく、配置される。導入配管210は、図1(a)及び図1(b)に示すようにショルダ140の内部で、ショルダ140と揺動アーム150との接続部分に向けて配管されて、ショルダ140と揺動アーム150との接続部分で揺動アーム150に挿入される。
揺動アーム150は、図3、及び図4に示すように、揺動アーム本体151、揺動アームカバー152を備えている。揺動アーム本体151は、産業用ロボットが図6、図7に示す姿勢で、X1で示す矢印の方向の側面が開口している。そして、揺動アーム本体151の開口は、揺動アームカバー152によりカバーされるように構成され、揺動アーム本体151と揺動アームカバー152とにより収納部153が形成される。導入配管210は、ショルダ140からこの収納部153に収納されるツール取付回転アーム駆動用モータM1、ツール取付回転アーム駆動用入力プーリP11、ツール取付回転アーム駆動用ベルトB1、ツール取付回転アーム駆動用出力プーリP12、ツール取付部駆動用モータM2、ツール取付部駆動用入力プーリP21、ツール取付部駆動用ベルトB2、ツール取付部駆動用出力プーリP22の間となる位置に挿入され、収納部153内で揺動アームカバー152の内面側に沿って第5軸A5の周辺まで配設されている。図3、及び図4に示すように、導入配管210は、その他端が第5軸A5の周辺部分で、揺動アームカバー152の内面側の第5軸A5の周辺に取り付けられた接続部材231に接続される。
接続部材231は、図3、及び図4に示すように、流入口231a、揺動アームカバー軸受部231b、溝部231cを備え、揺動アームカバー152の内側の第5軸A5に対応する軸線上位置を囲む所定の位置に取り付けられている。流入口231aは、接続部材231の厚み方向に形成した流通穴であり、揺動アームカバー152の揺動アーム本体151側から導入配管210が接続継ぎ手231dを介して接続できるように構成されている。
流入口231aは、接続部材231の揺動アームカバー152に対向する側の面に形成された溝部213cに連通するように形成されている。また、流入口231aは、接続部材231が揺動アームカバー152に取り付けられた状態で、第5軸A5に対応する軸線上位置からY1方向(先端方向)にずれた位置に配置されている。
溝部213cは、流入口231aから第5軸A5方向に向けて設けられている。また、溝部213cは、揺動アームカバー152の内面に対向して設けられ、揺動アームカバー152の内面により閉蓋されて、揺動アームカバー流通路L11を形成する。
揺動アームカバー軸受部231bは、接続部材231の第5軸A5に一致する位置に形成され、溝部213cに連通するように形成されている。
この揺動アームカバー軸受部231bには、後記する軸内管体240の一端が挿入され、軸内管体240の一端を回転自在に支持している。軸内管体240と揺動アームカバー軸受部231bとの間にはエアーが漏れないようにシール部材が設けられている。軸内管体240は、例えば、鋼管またはチューブなどから構成されており、第5軸A5上に固定されている。なお、軸内管体240は、鋼管に限定されるものではなく、直線状の管体であれば、これに限定されるものではない。
そして、この軸内管体240の外周には、中間動力伝達軸155aが軸内管体軸受部156aを介して軸内管体240に対して回転自在に設けられている。軸内管体軸受部156aは、中間動力伝達軸155aに対して軸内管体240を回転自在に保持する。
中間動力伝達軸155aは、その一端にツール取付部駆動用出力プーリP22を設けており、収納部153でツール取付部170を回転させるツール取付部駆動用モータM2からの駆動力がツール取付部駆動用入力プーリP21、ツール取付部駆動用ベルトB2を介してツール取付部駆動用出力プーリP22に伝えられ、ツール取付回転アーム160側にその回転駆動力を伝達する。
この中間動力伝達軸155aの外周には、中間動力伝達軸受部156bを介して揺動軸155bが回転自在に設けられている。中間動力伝達軸受部156bは、揺動軸155bに対して中間動力伝達軸155aを回転自在に保持する。揺動軸155bは、その一端にツール取付回転アーム駆動用出力プーリP12が設けられており、収納部153でツール取付回転アーム160を揺動させるツール取付回転アーム駆動用モータM1からの回転駆動力がツール取付回転アーム駆動用入力プーリP11、ツール取付回転アーム駆動用ベルトB1を介してツール取付回転アーム駆動用出力プーリP12に伝えられ、このツール取付回転アーム駆動用モータM1から供給される回転駆動力により回転駆動する。
揺動軸155bの外周側には、ツール取付回転アーム駆動用減速機構155cが係合して設けられている。そして、このツール取付回転アーム駆動用減速機構155cは、揺動軸155b及びツール取付回転アーム160に係合しており、揺動軸155bの回転を減速して、ツール取付回転アーム160を揺動させる。なお、ツール取付回転アーム駆動用減速機構155cは、その構成を、例えば、波動歯車装置(いわゆる、ハーモニック減速装置)とし、減速して力を伝達できるものであれば、その構成を限定するものではない。
軸内管体240の他端は、ツール取付回転アーム160側に接続される。ツール取付回転アーム160は、ツール取付回転アーム本体161、ツール取付回転部162、ツール取付回転アーム先端カバー163、ツール取付回転アームカバー164を備えている。ツール取付回転アーム本体161には、産業用ロボット100が図7、図8に示す姿勢で、X2で示す矢印の方向に開口した収納部165が形成されている。
収納部165は、第5軸A5の周辺に設けられ、ツール取付部170に回転駆動力伝達するための伝達機構が収納される。ツール取付回転アーム本体161は、開口部がツール取付回転アームカバー164により閉蓋される。
ツール取付回転アームカバー164には、ツール取付回転アームカバー164に形成されたツール取付回転アームカバー軸受部164a、ツール取付回転アームカバー164に形成されたツール取付回転アームカバー流通路164bを備えている。
ツール取付回転アームカバー軸受部164aは、ツール取付回転アームカバー164の裏面側の第5軸A5の軸線上に形成されており、軸内管体240の他端を回転自在に支持する。
図5に示すように、ツール取付回転アームカバー軸受部164aには、ツール取付回転アームカバー164に形成されたツール取付回転アームカバー流通路164bの一端が連通するように形成されている。ツール取付回転アームカバー流通路164bは、ツール取付回転アームカバー軸受部164aの側面からツール取付回転アームカバー164の内部を上方向、つまり、産業用ロボット100が図1(b)に示す姿勢で、Z1で示す矢印の方向に向けて形成されている。
ツール取付回転アームカバー流通路164bは、他端がツール取付回転アームカバー164の上部周縁付近で、ツール取付回転アームカバー164の内側の面に向けて形成された接続口164cに接続されている。
接続口164cには、ツール取付回転アーム内配管250の一端が接続継ぎ手250aを介して接続される。ツール取付回転アーム内配管250は、ツール取付回転アーム160内を先端方向に向けて配設される。ツール取付回転アーム内配管250の他端は、ツール取付回転アーム本体161に形成されたツール取付回転アーム内流通路161aに接続継ぎ手250bを介して接続される。ツール取付回転アーム内流通路161aは、収納部165の内部表面からツール取付回転アーム本体161の表面側に凹状に形成された流入口161b、この流入口161bに接続され、ツール取付回転アーム本体161の内部を、図4にX1で示す矢印の方向に向けて形成された流通部161b、この流通部161bに接続され、ツール取付回転アーム本体161内を先端方向、つまり、図4にY1で示す矢印の方向に向けて形成された流通部161d、ツール取付回転部162に隣接する部分で、流通部161dに接続されて図4にX2で示す矢印の方向に形成された流通部161eを備えた構成とされている。
流入口161bには、一端にツール取付回転アーム内配管250が接続継ぎ手250bを介して接続されている。そして、流入口161bの他端には、流通部161cが連通するように形成されている。流通部161cは、流入口161bに直交し、図5にZ1で示す矢印の方向に延長して形成されており、一端が流入口161bに連通し、他端が流通部161dに連通するように形成されている。
流通部161dは、図5にY1で示す矢印の方向に延長して形成したツール取付回転部側溝部162aに形成されて、他端が流通部161eに連通するように接続されている。流通部161eは、図4にX2で示す矢印の方向に形成されており、他端がツール取付回転部162のツール取付部170との摺動面に開口している。
ツール取付回転部162は、第6軸A6を中心とする円筒状をなし、ツール取付回転アーム本体161の先端部から図4、及び図6にX2で示す矢印の方向に突出して設けられている。
図6に示すように、このツール取付回転部162の内周部には、第6軸A6を中心とする円周上に、全周にわたってツール取付回転部側溝部162aが形成されている。流通部161eの他端は、このツール取付回転部側溝部162aに連通するように形成されている。ツール取付回転部側溝部162aとツール取付部側溝部172は、摺動面で対向して設けられており、回転流通路L1を形成している。
ツール取付部170は、このツール取付回転部162の内周面に、その外周面が摺動し、外歯車171の揺動アーム150側の端面がツール取付回転部162の段部162cに対向するように軸受162bなどを介して取り付けられている。ツール取付部170は、外歯車171の揺動アーム150側、Y2で示す方向側の端面がツール取付回転部162の段部に係合して軸受162bなどを介してツール取付回転部162の内周側に装着されている。
また、ツール取付部170は、ツール取付回転部162に装着されて、外歯車171に出力歯車160aが噛合する。出力歯車160aは、第6軸A6と平行な回転軸A61を中心に回転し、ツール取付部170を回転させる。
ツール取付回転部162の先端部方向、図3、図4にY1で示す矢印の方向側には、ツール取付回転アーム先端カバー163が取付られる。このツール取付回転アーム先端カバー163は、ツール取付回転アーム本体161の図3、図4にY1で示す矢印の方向側の開口面をカバーするとともに、ツール取付回転部162の内周側の周囲をカバーし、ツール取付部170の外歯車171の上面に係合し、ツール取付部170をツール取付回転部162内で回転自在に保持する。
ツール取付部170のツール取付部側溝部172とツール取付回転アーム160のツール取付回転部側溝部162aは、互いに対向して円周状に形成されており、回転流通路L1を構成している。この回転流通路L1を形成するツール取付部170のツール取付部側溝部172の底面には、第6軸A6方向に向けて穿孔したツール取付部内流通路173が形成されている。このツール取付部内流通路173は、ツール取付部170のツール取付部側溝部172の底面に形成された凹状の孔である。
ツール取付部内流通路173の底面からツール取付部170の先端方向、図3、図4にY1で示す矢印の方向の端面に向けて接続路174が形成されている。この接続路174は、他端がツール取付部170の端面で外部に露出しており、エアーが取り付けられるツール180のロック機構181に接続される。ツール180のロック機構181は、接続路174から供給されるエアーにより動作する。
このような、ツール取付回転アーム160とツール取付部170との間の気体の接続機構は、いわゆる、エアロータリジョイント構造と呼ばれる。
接続路174は、ツール取付部170にツール180を取り付けたときに図9に示すロック機構181などのエアー流入口が対向する位置に形成されている。
次に、ツール取付部170にエアーを供給するときエアーの流れについて、図1、図3を用いて説明する。
エアーは、ロボットベース110、旋回フレーム120、チューブ220、ショルダ140を通過する導入配管210を通って、揺動アーム150内で揺動アームカバー152の流入口231aに供給される。
旋回フレーム120は、第1軸A1に沿って回転するが、内部には、導入配管210の周囲にスペースをとることができるため、旋回フレーム120がロボットベース110上で回転しても導入配管210をねじれや絡みを発生させることがない。そして、導入配管210は、旋回フレーム120からチューブ220を通してショルダ140に導入されており、下腕回転軸130aの内部を通ることはないので、導入配管210の周囲にスペースをとることができるため、下腕130が下腕回転軸130aにより回転しても導入配管210をねじれや絡みが発生しない。
さらに、ショルダ140を回転させる上腕回転軸140aの内部を通らないので、導入配管210にねじれや絡み発生しない。揺動アーム150が揺動アーム回転軸150dにより回転しても、導入配管210は、揺動アーム回転軸150dの周囲は導入配管210の周囲にスペースをとることができるため、導入配管210をねじれや絡みが発生しない。
導入配管210から流入口231aに供給されたエアーは、揺動アームカバー152内に取り付けられた接続部材231の溝部231cを通って揺動アームカバー軸受部231bに供給される。そして、揺動アームカバー軸受部231bに供給されたエアーは、揺動アームカバー軸受部231bに挿入された軸内管体240の一端に供給され、軸内管体240の他端から送り出される。
軸内管体240の他端から送り出されたエアーは、ツール取付回転アームカバー164の第5軸A5上に設けられたツール取付回転アームカバー軸受部164aに供給され、ツール取付回転アームカバー軸受部164aに連通するツール取付回転アームカバー流通路164bを通って、ツール取付回転アーム内配管250に供給される。ツール取付回転アーム内配管250に供給されたエアーは、ツール取付回転アーム内配管250を通って、ツール取付回転アーム内配管250の他端に供給される。
このとき、中間動力回転軸115a、及び揺動軸155bが回転しても、軸内管体240は、軸内管体軸受部156aを介して中間動力伝達軸155aに回転自在に設けられているため、中間動力回転軸115a、及び揺動軸155bの回転の影響を受けるこがなく、よって、ねじれや絡みが発生することはない。
ツール取付回転アーム内配管250の他端に供給されたエアーは、ツール取付回転アーム160のツール取付回転アーム本体161に設けられたツール取付回転アーム内流通路161aの一端に供給される。
ツール取付回転アーム内流通路161aに供給されたエアーは、ツール取付回転アーム160のツール取付回転部162の内周に形成されたツール取付回転部側溝部162aとツール取付部170の外周側に形成されたツール取付部側溝部172で構成される回転流通路L1に供給される。回転流通路L1に供給されたエアーは、ツール取付部170のツール取付部側溝部172に連通するツール取付部内流通路173の一端に供給される。
ツール取付部内流通路173の一端に供給されたエアーは、ツール取付部内流通路173の他端から送り出される。ツール取付部内流通路173の他端に供給されたエアーは、接続路174を介してツール180のロック機構181に供給される。
このとき、ツール取付部170が回転しても、ツール取付回転アーム160とツール取付部170との摺動面に形成された回転流通路L1を通してツール取付回転アーム160側からツール取付部170の接続路174にエアーが供給される。
図9に示すように、接続路174から送り出されるエアーは、ツール180のロック機構181に供給され、ツール180は、エアーによってロック機構181が駆動して、ツール取付部170とのロックを解除等の駆動力として作用する。ロックが解除されることにより、図9に破線で示すようにツール180がツール取付部170から取り外しできるようになる。
本実施例によれば、図1、図7、図8に示すように、ロボットベース110からツール取付部170までの間にエアーを供給するエアー供給用配管がロボット機体外部に露出することがないので、エアー供給用の配管が産業用ロボット100、その周囲の外部構造物に干渉することを防止できる。これにより、エアーをツール取付部170に安定して供給することが可能となる。
また、ツール取付回転アーム160とツール取付部170との摺動面に第6軸A6を中心に円周上に形成された回転流通路L1を通してツール取付回転アーム160内部からツール取付部170までエアーを供給することにより、配管のねじれや絡みなどなく、ツール取付部170にエアーを安定して供給することができる。
本実施例によれば、第5軸A5上に配置される軸内管体240を鋼管から構成することにより、第5軸A5上でのツール取付回転アーム160の回転によるねじれを防止できる。また、本実施例によれば、揺動アームカバー152及びツール取付回転アームカバー164に軸内管体240を挿入して、揺動アーム150側からツール取付回転アーム160側にエアーを供給する構成とすることにより、揺動軸方向の幅を小さくでき、よって、狭隘箇所への適応性を向上させることができる。本実施例によれば、軸内管体240を軸受部により回転自在に保持することにより、軸内管体240を第5軸A5上に確実に配置でき、軸内管体240の取付位置の再現性が向上する。これにより、軸内管体240の組立性を向上させることができるとともに、エアー配管のメンテナンス性を向上させることができる。
また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載を逸脱しない範囲で、適宜適用することができることは言うまでもない。
100 産業用ロボット
110 ロボットベース
120 旋回フレーム
120a 旋回フレーム回転軸
130 下腕
130a 下腕回転軸
131 上腕
140 ショルダ
140a 上腕回転軸
150 揺動アーム
150d 揺動アーム回転軸
151 揺動アーム本体
152 揺動アームカバー
153 収納部
155a 中間動力伝達軸
155b 揺動軸
155c ツール取付回転アーム駆動用減速機構
156a 軸内管体軸受部
156b 中間動力伝達軸受部
160 ツール取付回転アーム
164 ツール取付回転アームカバー
164a ツール取付回転アームカバー軸受部
170 ツール取付部
180 ツール
200 流通路
210 導入配管
220 チューブ
231b 揺動アームカバー軸受部
240 軸内管体
250 ツール取付回転アーム内配管
L11 揺動アームカバー流通路
L1 回転流通路
A1 第1軸
A2 第2軸
A3 第3軸
A4 第4軸
A5 第5軸
A6 第6軸

Claims (4)

  1. ツールが取り付けられるツール取付部を回転自在に摺動して支持するツール取付回転アームと、前記ツール取付回転アームを揺動軸を介して揺動自在に支持する揺動アームと、前記揺動アームを揺動アーム回転軸を介して回転自在に支持するショルダと、前記ショルダを上腕回転軸を介して回転自在に支持する下腕と、前記下腕を下腕回転軸を介して回転自在に支持する旋回フレームと、前記下腕に沿って配置され、前記旋回フレームから前記ショルダまで配設したチューブと、前記旋回フレームを旋回フレーム回転軸を介して回転自在に支持するロボットベースとを備えた産業用ロボットであって、
    前記ツール取付部に駆動用の気体を供給する流通路を、前記ロボットベースから前記旋回フレーム、前記チューブ、前記ショルダ、前記揺動アーム、前記ツール取付回転アームの内部を通って前記ツール取付部まで配置し
    前記ツール取付回転アームは、その内側に前記ツール取付部が回転可能に嵌合するツール取付回転部を備え、
    前記流通路は、前記ツール取付部を回転させたときの前記ツール取付回転部に対する前記ツール取付部の摺動面に沿って形成された回転流通路を備え、
    前記回転流通路は、前記ツール取付回転部の内周の全周にわたって形成される取付回転部側溝部と前記ツール取付部の外周の全周にわたって形成され、当該ツール取付回転部側溝部と摺動面において対向して形成されたツール取付部側溝部によって構成されたことを特徴とする産業用ロボット。
  2. 前記流通路は、前記ツール取付回転アームに形成され、前記ツール取付回転アームの内部で前記回転流通路に貫通し、流入した気体を前記回転流通路に供給するツール取付回転アーム内流通路と、
    前記ツール取付部に形成され、前記ツール取付部の内部で前記回転流通路に貫通し、前記ツールのロック機構に接続される接続路とを備えることを特徴とする請求項1に記載された産業用ロボット。
  3. 前記揺動軸の内周に中間動力伝達軸受部を介して設けられ、前記揺動アームから前記ツール取付回転アームに回転駆動力を伝達する中間動力伝達軸を備え、
    前記流通路の一部として、前記中間動力伝達軸の内周に、軸内管体軸受部を介して取り付けられる軸内管体を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載された産業用ロボット。
  4. 前記揺動アームは、前記揺動軸の一端の側が開口された揺動アーム本体と、前記揺動アーム本体の開口部をカバーする揺動アームカバーとを備え、
    前記ツール取付回転アームは、前記揺動軸の他端の側が開口されたツール取付回転アーム本体と、前記ツール取付回転アーム本体の前記揺動軸の他端の側の開口部をカバーするツール取付回転アームカバーとを備え、
    更に、前記揺動アームカバーは、前記揺動アームカバーの前記揺動軸の一端の側に設けられた揺動アームカバー軸受部と、前記ロボットベースから前記揺動アームまで導入される導入配管に連通するように一端が設けられ、他端が前記揺動アームカバー軸受部に連通するように設けられた揺動アームカバー流通路とを備え、
    前記ツール取付回転アームカバーは、前記ツール取付回転アームカバーの前記揺動軸の他端の側に設けられたツール取付回転アームカバー軸受部と、前記ツール取付回転アーム内配管に連通するように一端が設けられ、他端が前記ツール取付回転アームカバー軸受部に連通するように設けられたツール取付回転アームカバー流通路とを備えと共に、
    前記軸内管体は、一端が前記揺動アームカバー軸受部に挿入され、
    他端が前記ツール取付回転アームカバー軸受部に挿入されることを特徴とする請求項3に記載された産業用ロボット。
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