JP2011161571A - 多関節形ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】
旋回台上に設けられた第1アーム、第2アームに配置されるケーブル類とロボットの周辺に位置する傷害物との干渉をなくすことができる多関節形ロボットを提供する。
【解決手段】
溶接ロボットは、第1アーム40の支持部材47、及び軸受部材48に第3回転軸心J3を含みかつ該第3回転軸心J3と同方向に延びる貫通孔47aを有する。パワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2は、第1アーム40内部、貫通孔47a、及び第2アーム50内部を通過させて配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は多関節形ロボット、詳しくは7以上の自由度を有する多関節形ロボットに関する。
近年、産業用ロボットとして、特許文献1に示すように冗長軸を備えた7自由度を有するロボットが提案されている。前記ロボットのマニピュレータは、基台に対して第1回転軸心周りに旋回可能に設けられた旋回台を備えているとともに、前記旋回台には前記第1回転軸心と直交する面内の第2回転軸心周りに第1アームが回動可能に設けられている。又、前記第1アームの先端部に、前記第2回転軸心と直交する第3回転軸心周りに第2アームが旋回可能に設けられている。さらに、前記第2アームの先端部に、前記第3回転軸心と直交する面内の第4回転軸心周りに第3アームが回動可能に設けられている。又、前記第3アームの先端部には手首組立体が取り付けられているとともに、前記第1アーム、第2アーム、及び第3アームを、それらの回動軸心周りに回転駆動するモータとを備えている。
このように構成された7自由度を備える多関節形ロボットは、作業対象物、あるいは周辺装置との干渉、あるいは腕相互の干渉が軽減できるため、ロボットの周辺の作業領域が有効に活用できるメリットがある。
国際公開第2009/069389号パンフレット
ところで、産業用ロボットにおいては、各アームに設けられた駆動モータ、及び手首組立体に設けられる作業ツールに電力を供給するためのパワーケーブル、並びに各種制御信号等をロボット制御装置から送信、或いは作業ツールに設けられた各種検出信号をロボット制御装置に送信するための通信ケーブルが設けられている。特許文献1の多関節形ロボットでは、基台内から旋回台内にいれたケーブルを、前記旋回台の下部から外部に露出させるとともに、第1アームの外側面に沿って上方へ延出して配線するようにしている。又、前記ケーブルは、固定クランプにて第1アームの上部外側面に固定して、さらに、背面側に水平方向に曲げた状態で前記固定クランプとは別の固定クランプにより、第1アームの前記背面に固定するようにしている。さらに、前記水平方向に曲げられたケーブルは、横U字状に曲げた状態にして第2アームの下部において外側面に沿わすように水平に配線した状態で、固定クランプにより第2アームの外側面に固定するようにしている。又、第2アームに固定された前記ケーブルは、さらに、第2アームの側面の略中で垂直方向に曲げて第2アームの略中間部位置に固定クランプで固定するようにし、ケーブル上部を前記第3アーム内に入れるようにしている。
ところが、前述のようにケーブルが配線されていると、第1アームの上部外側面にケーブルが固定されているため、第1アームが動作した際に、前記ケーブルにたるみやあるいは張り出しが生じる。又、第1アームが動作した際に、周辺に位置する物が障害物となり、前記ケーブルと干渉する可能性がある。なお、上記のケーブルの張り出しを防止しようとした場合、ロボットの動作範囲を狭くすることが考えられるが、この場合は、ロボットの動作範囲が抑制されることになり、好ましくない。
本発明の目的は、旋回台上に設けられた第1アーム、第2アームに配置されるケーブル類とロボットの周辺に位置する傷害物との干渉をなくすことができる7自由度以上を有する多関節形ロボットを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、基台と、前記基台に対し第1回転軸心周りに旋回可能に設けられた旋回台と、前記旋回台に対して前記第1回転軸心と直交する面内の第2回転軸心周りに回動可能に設けられた第1アームと、前記第1アームの先端部に有する支持部に、前記第2回転軸心と直交する第3回転軸心周りに旋回可能に設けられた第2アームと、前記第2アームの先端部に、前記第3回転軸心と直交する面内の第4回転軸心周りに回動可能に設けられた第3アームと、前記第3アームの先端部に取付られた手首組立体とを備えた多関節形ロボットにおいて、前記第1アームの支持部に前記第3回転軸心を含みかつ該第3回転軸心と同方向に延びるケーブル挿通孔を有し、ケーブル類を前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部を通過させて配置したことを特徴とする多関節形ロボットを要旨としている。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ケーブル挿通孔内の前記ケーブル類の移動を抑制するケーブル移動抑制手段が前記ケーブル挿通孔に設けられ、前記第2アームが前記第3回転軸心の周りで旋回した際に、前記ケーブル移動抑制手段により前記ケーブル類の移動を抑制することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記ケーブル移動抑制手段には、前記第3回転軸心と同軸に配置されるとともに、前記ケーブル類の通過を許容する回転軸心通過孔が設けられ、前記ケーブル移動抑制手段には、前記回転軸心通過孔の周りに位置し、複数個の保持孔が設けられ、前記複数個の保持孔に前記ケーブル類が通過されて保持されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3において、前記保持孔は、径の異なるように複数個形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4において、前記回転軸心通過孔は、前記保持孔よりも大径に形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項において、前記支持部よりも旋回台側に位置する前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部に配置されたケーブル類の両端は、前記第1アーム、及び前記第2アームにそれぞれ設けられた第1端子部及び第2端子部に対して取り外し可能に接続されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6において、前記ケーブル類には、複数の制御信号ケーブルを含み、前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部では、前記複数の制御信号ケーブルは、互いに分離して配置されていることを特徴とする。
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、ケーブル類を、前記支持部よりも旋回台側に位置する前記第1アーム内部、ケーブル挿通孔、第2アーム内部に配置することにより、ロボットの動作時において第1アーム、第2アームに配置されるケーブル類とロボットの周辺に位置する傷害物との干渉をなくすことができる。
請求項2の発明によれば、ケーブル移動抑制手段により、第2アームが旋回した際に、ケーブル類の移動を抑制できるため、ケーブル挿通孔の移動が制限されて、ケーブル類の耐久性を向上させることができる。
請求項3の発明によれば、回転軸心通過孔を通過するケーブル類には、第2アームの旋回時には、捻れが発生するが、一方、保持孔を通過させたケーブル類には、捻れ以外の変形や移動が伴う。このため、保持孔にはこの変形や移動に伴うに対応できるケーブル類を挿通させることができる。又、回転軸心通過孔には前記捻れの耐久性が大きいケーブル類を挿通させることができる。
請求項4の発明によれば、複数の保持孔に対して、それぞれ径の異なるケーブル類を挿通して保持することができ、たとえば信号伝達のためのケーブル類を挿通して配置できる。
請求項5の発明によれば、回転軸心通過孔が保持孔よりも大径に形成されていることにより、径の太いケーブル類(例えば、パワーケーブル)を挿通させることができる。このため、第2アームが旋回した場合、回転軸心通過孔に挿通した径の太いケーブル類に、捻れ以外の大きな負荷がかかることがない。
請求項6の発明によれば、前記支持部よりも旋回台側に位置する第1アーム内部、ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部に配置されたケーブル類の交換ができる。
請求項7の発明によれば、前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部では、前記複数の制御信号ケーブルは、互いに分離して配置されているため、第2アームが旋回した際には、制御信号ケーブル同士が互いに拘束されることがなく、自由に移動でき、第2アームの作動を妨害することがない。
本発明を具体化した一実施形態の多関節形ロボットの側面図。 同じく図1のA−A線で切断した要部平断面図。 同じく図2のB−B線で切断した第1アームと第2アームとの連結構造を示す要部側断面図。 同じく図2のC−C線で切断した第1アームと第2アームとの連結構造を示す要部側断面図。 同じくケーブルホルダの平面図。 (a)〜(c)は、作用の説明図。
以下、本発明を7自由度を有する溶接ロボットに具体化した一実施形態を図1〜図6を参照して説明する。
図1に示すように、マニピュレータ10の旋回台30は、基台20に対して第1回転軸心J1の周りに旋回可能に設けられている。前記旋回台30には前記第1回転軸心J1と直交する面内の第2回転軸心J2の周りに第1アーム40が回動可能に設けられている。又、前記第1アーム40の先端部に対して、前記第2回転軸心J2と直交する第3回転軸心J3の周りに第2アーム50が旋回可能に設けられている。
さらに、第2アーム50の先端部に、第3回転軸心J3と直交する面内の第4回転軸心J4の周りに第3アーム60が回動可能に設けられている。又、前記第3アーム60の先端部には手首組立体70が取り付けられている。
前記手首組立体70は、第3アーム60の先端部に対して、第4回転軸心J4と直交する第5回転軸心J5の周りで回動可能に設けられた胴体72と、胴体72の先端部に対して第5回転軸心J5と直交する第6回転軸心J6の周りで回転可能に設けられた揺動体74を備えている。又、手首組立体70は、揺動体74の先端に対して第6回転軸心J6と直交する第7回転軸心J7の周りで回転可能に設けられた回転体76を備えている。回転体76には作業ツールとしての溶接トーチ78が取り付けられている。マニピュレータ10の第1回転軸心J1乃至第7回転軸心J7には、減速機を介したモータが設けられていて、図示しないロボット制御装置からの指令(制御信号)を入力して駆動される。
次に、第1アーム40と第2アーム50との連結構造を図3〜図5を参照して説明する。
図3に示すように第1アーム40先端部には、中空部41が形成されている。中空部41は、第1アーム40の基端側から先端へ延びた周壁42、先端壁43、及び周壁42の一部から第3回転軸心J3に向かうように延出された下部壁44により図3において横側方、上方及び一部の下方域が囲まれることにより形成されている。先端壁43には、第3回転軸心J3と同軸の断面円形の貫通孔43aが形成されている。
図3において、中空部41の下方には開口45が形成されるとともに該開口45はカバー46にて覆われている。カバー46は、開口45の周縁部に対して図示しないビス等の取付手段により着脱自在にされている。カバー46を取り外した際には、開口45及び中空部41は後述する信号端子ボックス92に対する制御信号ケーブルC2及びパワーケーブルPC2の交換が可能な手作業空間となる。
図3、図4に示すように第1アーム40の先端部(図3、図4においては上端部)には、円筒状の支持部材47が固定されている。支持部材47には、第3回転軸心J3と同軸であって、第1アーム40の貫通孔43aと同径の貫通孔47aが形成されている。支持部材47の先端面には、貫通孔47aと同軸の円筒部49が突出されている。円筒部49の外周には大径の歯車49aが固定されている。
歯車49aは、第2アーム50に設けられた図示しない駆動モータの出力軸に設けられた歯車と減速機構を構成している。そして、前記駆動モータの駆動により、第2アーム50が第3回転軸心J3の周りで旋回する。
支持部材47の先端には、軸受部材48が固定されている。図4に示すように軸受部材48の先端部には、第2アーム50の基端部が第3回転軸心J3の周りで旋回可能に支持されている。本実施形態では、支持部材47と、軸受部材48とにより支持部が構成されている。前記貫通孔47aはケーブル挿通孔に相当する。
第2アーム50の基端部には、中空部51が設けられている。中空部51は、底壁52、底壁52から上方へ立設された周壁53、及び上壁54により囲まれて形成されている。
又、中空部51は、底壁52及び上壁54間に形成された仕切壁55により、第1室56及び第2室57に区画されている。仕切壁55には、後述するパワーケーブルPC2,制御信号ケーブルC2の第1室56から第2室57への配置を許容する挿通孔59が形成されている。
前記中空部51において、第2アーム50の上壁54、周壁53には、開口51aが設けられている。開口51aは、周縁部に対してビス等の取付手段により取付けされたカバー51bにより覆われている。そして、前記ビス等の取付手段を取り外すことにより、開口51aを介して第1室56、挿通孔59、及び第2室57が、後述する信号端子ボックス93に対する制御信号ケーブルC2及び電力端子部91に対するパワーケーブルPC2の交換が可能な手作業空間となる。
第1室56の底壁52には、貫通孔47aと同軸同径の貫通孔52aが形成されている。図3、図4に示すように底壁52には、円筒状の筒体58が設けられている。筒体58は、先端に設けられた取付フランジに対してビス等の締め付け手段により、底壁52に対して取付け固定されている。筒体58は前記貫通孔52a,47a,43aに対して摺動自在に挿通されている。
図4に示すように第1アーム40の周壁42外面、及び第2アーム50の周壁53外面には、電力端子部90、91がそれぞれ設けられている。電力端子部90は、第1端子部に相当する。電力端子部91は第2端子部に相当する。電力端子部90、91には、中空部41、貫通孔47a、及び中空部51内に配置したパワーケーブルPC2の各端が接続されている。具体的には、パワーケーブルPC2の各端の端子PC2a,PC2bは、周壁42、53に設けられた貫通孔(図示しない)を通して中空部41、51から外部に突出されて、ボルトB1,B2により電力端子部90、91に対して取り外し可能に取付されている。なお、周壁42、53に設けられた前記貫通孔(図示しない)は、パワーケーブルPC2を取り外す際に、前記端子PC2a,PC2bが抜き出し可能な大きさに形成されている。
又、図4に示すように第1アーム40の周壁42外面、及び第2アーム50における第2室57の周壁53内面には、信号端子ボックス92、93がそれぞれ設けられている。信号端子ボックス92は、第1端子部に相当するとともに、信号端子ボックス93は第2端子部に相当する。信号端子ボックス92、93には、中空部41、貫通孔47a、及び中空部51内に配置した複数の制御信号ケーブルC2は、互いに分離して、かつ各端が取り外し可能に接続されている。
次に、貫通孔47aに挿通されているパワーケーブルPC2、及び制御信号ケーブルC2の位置の抑制ついて説明する。
筒体58の底壁52側の開口は貫通孔52aよりも拡径されて係止段部が形成されている。前記係止段部に対して、ケーブルホルダ80が取付けされている。このように本実施形態では、ケーブルホルダ80の取付位置を貫通孔47aにおいて、中空部51側に寄せて位置させている。ケーブルホルダ80は、エラストマー、合成ゴム、天然ゴム等の弾性部材から形成されている。ケーブルホルダ80は、ケーブル移動抑制手段に相当する。
図5に示すようにケーブルホルダ80は、第3回転軸心J3と同軸に配置された貫通孔81を有する円筒状の本体部82と、本体部82から突出されて前記係止段部に係合されるフランジ部83を備えている。前記貫通孔81は、回転軸心通過孔に相当する。図2、図3に示すようにケーブルホルダ80は、取付リング86が前記フランジ部83に被せられるとともに、取付リング86に挿入されたボルト等の締め付け手段により、筒体58のフランジに対して取り外し自在に取付けされている。
前記貫通孔81はパワーケーブルPC2の径よりも若干大径に、かつ後述の保持孔84よりも大径に形成されるとともに、図4、図5に示すようにパワーケーブルPC2が挿通されている。パワーケーブルPC2は、前記貫通孔81に遊挿されることにより、図3、図4に示すように貫通孔47a内に挿通する部位が第3回転軸心J3と同軸に位置するように抑制されている。そして、図4に示すようにパワーケーブルPC2は、中空部41内に位置する部位、貫通孔47a内に位置する部位、及び中空部51内(すなわち、第1室56及び第2室57)に位置する部位により、第2アーム50が旋回原点位置に位置している際にコ字状に配置されている。
又、本体部82には、図5に示すように前記貫通孔81を周囲には複数の保持孔84が貫通して形成されているとともに前記制御信号ケーブルC2が挿入されている。前記複数の保持孔84は、互いに径が異なるように形成されている。又、保持孔84は、フランジ部83及び保持孔84に切り込み形成されたスリット85により、外部から保持孔84内に制御信号ケーブルC2を取り外し自在に入れ込み可能となっている。なお、説明の便宜上、図5では保持孔84のすべてに制御信号ケーブルC2を挿通した状態が図示されているが、必ずしも、全部の保持孔84に制御信号ケーブルC2が挿入されるものではない。ロボットの仕様に応じて、必要な数の制御信号ケーブルC2分が、当該制御信号ケーブルC2の径よりも若干小径の保持孔84内に挿入されて、弾性的に保持される。
前記制御信号ケーブルC2は、前記保持孔84に挿通されることにより、図3、図4に示すように貫通孔47a内に挿通する部位において中空部51側が保持されて、すなわち、位置が抑制されている。そして、図4に示すように制御信号ケーブルC2は、中空部41内に位置する部位、貫通孔47a内に位置する部位、及び中空部51内に位置する部位により、第2アーム50が旋回原点位置に位置している際にコ字状に配置されている。
図1に示すように、旋回台30及び第1アーム40にはパワーケーブルPC1が外配されている。パワーケーブルPC1の各端は、図1に示すように、旋回台30の外面に設けられた電力端子部94及び第1アーム40の前記電力端子部90に対してそれぞれ取り外し可能に接続されている。なお、パワーケーブルPC1の電力端子部94,90に対する取付構造は、公知の方法で行っているため、詳細な説明を省略する。前記電力端子部94は、電源装置に接続されたパワーケーブル(ともに図示しない)が接続されている。
又、図1に示すように、第2アーム50及び第3アーム60にはパワーケーブルPC3が外配されている。パワーケーブルPC3は、一端が前記電力端子部91に接続されるとともに、他端が図示しない接続用のパワーケーブルに接続されて前記溶接トーチ78に電力を供給する。
又、図1に示すように、旋回台30及び第1アーム40には、各種の制御信号を送信するための複数本の制御信号ケーブルが束ねられた状態で、可撓性、或いは弾性を有するチューブT1内に挿通されて外配されている。
図1に示すように旋回台30の周壁内には図示しない中継用の信号端子ボックスが設けられているとともに図示しないロボット制御装置からの制御信号送出用の制御信号ケーブルが接続されている。そして、図示しない同信号端子ボックスに対して前記周壁の図示しない開口を介して、チューブT1内の複数の制御信号ケーブルC1(図4参照)の一端が接続されている。又、前記チューブT1は、図4に示すように、第1アーム40の中空部41において、下部壁44が省略された開口45aに導入されている。そして、前記信号端子ボックス92に対して、チューブT1内の各制御信号ケーブルC1の一端が取り外し可能に接続されている。
図1に示すように、第2アーム50及び第3アーム60には、各種の制御信号を送信するための複数本の制御信号ケーブルC3(図4参照)が束ねられた状態で、可撓性、或いは弾性を有するチューブT2内に挿通されて外配されている。又、前記チューブT2は、図4に示すように、第2アーム50の中空部51において、上壁54が省略された開口54aに導入されている。そして、前記信号端子ボックス93に対して、チューブT2内の各制御信号ケーブルC2の一端が取り外し可能に接続されている。
又、前記チューブT2は、図1に示すように、第3アーム60の周壁に設けられた図示しない開口に導入され、該開口内に設けられた図示しない信号端子ボックスに対して、チューブT2内の各制御信号ケーブルC2の他端が取り外し可能に接続されている。前記各制御信号ケーブルにより、マニピュレータ10の各関節部に設けられた駆動モータ等の制御対象に対して図示しないロボット制御装置から制御信号が送られる。
(実施形態の作用)
さて、上記のように構成された溶接ロボットの作用を説明する。
図6(a)は図4の状態を概略で示した図であり、第1アーム40に対して第2アーム50が、旋回原点位置に位置している状態を示している。同図に示すように、この状態では、パワーケーブルPC2,各制御信号ケーブルC2は、コ字状になっている。
この状態で、前記旋回原点位置から、第1アーム40に対して第2アーム50が+180度又は−180度旋回すると、ケーブルホルダ80も第2アーム50に固定されているため回動し、図6(b)又は図6(c)に示す状態となる。この状態では、パワーケーブルPC2は、貫通孔81に遊挿されているため、貫通孔81により抑制されて、ケーブルホルダ80の第3回転軸心J3と同軸に配置された状態に保持されるとともに、貫通孔47aに挿通された部位は捻れる。
一方、ケーブルホルダ80の各保持孔84に保持されている各制御信号ケーブルC1は、ケーブルホルダ80が回動するため、図6(b)、図6(c)に示すように特に貫通孔47a内の部位が変位する。このケーブルホルダ80が回動する際の制御信号ケーブルC1の貫通孔47a内の部位の変位は、同じく貫通孔47a内に位置するパワーケーブルPC2の部位の周りを移動するだけであるため、制御信号ケーブルC1が、互いの変位を邪魔することがない。
さて、本実施形態によれば、以下のような特徴がある。
(1) 本実施形態の7自由度を有する溶接ロボットは、第1アーム40の支持部材47、及び軸受部材48(支持部)に第3回転軸心J3を含みかつ該第3回転軸心J3と同方向に延びる貫通孔47a(ケーブル挿通孔)を有する。そして、パワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2(ケーブル類)を、第1アーム40内部、貫通孔47a、及び第2アーム50内部を通過させて配置した。
この結果、ロボットの動作時において第1アーム40、第2アーム50に配置されるパワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2(ケーブル類)とロボットの周辺に位置する傷害物との干渉をなくすことができる。
(2) 本実施形態では、溶接ロボットは、貫通孔47a(ケーブル挿通孔)内のパワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2(ケーブル類)の移動を抑制するケーブルホルダ80(ケーブル移動抑制手段)が貫通孔47a(ケーブル挿通孔)に設けられている。又、第2アーム50が第3回転軸心J3の周りで旋回した際に、ケーブルホルダ80によりパワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2の移動を抑制するようにした。この結果、本実施形態によれば、ケーブルホルダ80により、第2アーム50が旋回した際に、パワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2の移動を抑制できるため、貫通孔47aのパワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2の耐久性を向上させることができる。
(3) 本実施形態では、ケーブルホルダ80(ケーブル移動抑制手段)には、第3回転軸心J3と同軸に配置されるとともに、パワーケーブルPC2(ケーブル類)の通過を許容する貫通孔81(回転軸心通過孔)が設けられている。又、ケーブルホルダ80には、貫通孔81の周りに位置し、複数個の保持孔84が設けられ、複数個の保持孔84に制御信号ケーブルC2(ケーブル類)が通過されて保持されている。この結果、本実施形態によれば、貫通孔81を通過するパワーケーブルPC2には、第2アーム50の旋回時には、捻れが発生するが、一方、保持孔84を通過させた制御信号ケーブルC2(ケーブル類)には、捻れ以外の変形や移動が伴う。このため、保持孔84にはこの変形や移動に伴うに対応できるケーブル類を保持孔84に挿通させることができる。又、貫通孔81には前記捻れの耐久性が大きいパワーケーブルPC2を挿通させることができる。
(4) 本実施形態では、ケーブルホルダ80の保持孔84は、径の異なるように複数個形成されている。この結果、複数の保持孔84に対して、それぞれ径の異なる制御信号ケーブルC2(ケーブル類)を挿通して保持することができ、たとえば信号伝達のためのケーブル類を挿通して配置できる。
(5) 本実施形態では、ケーブルホルダ80の貫通孔81(回転軸心通過孔)は、保持孔84よりも大径に形成されている。この結果、本実施形態によれば、制御信号ケーブルよりも径の太いケーブル類(例えば、パワーケーブル)を挿通させることができる。このため、第2アーム50が旋回した場合、貫通孔81に挿通した径の太いケーブル類に、捻れ以外の大きな負荷が、径の太いケーブル類にかかることがない。
(6) 本実施形態では、パワーケーブルPC2,及び制御信号ケーブルC2(ケーブル類)の両端は、第1アーム40、及び第2アーム50にそれぞれ設けられた電力端子部90,信号端子ボックス92(第1端子部)及び電力端子部91、信号端子ボックス93(第2端子部)に対して取り外し可能に接続されている。この結果、パワーケーブルPC2,制御信号ケーブルC2(ケーブル類)の交換ができる。特に、第1アーム40内部、貫通孔47a(ケーブル挿通孔)、及び第2アーム50内部の個々の制御信号ケーブルは複数設けられているため、痛み具合の程度に応じて、制御信号ケーブルのみを交換できる。或いは、パワーケーブルPC2のみを交換することもできる。
又、外配したパワーケーブルPC1,PC3とは異なるサイクルで、パワーケーブルPC2を交換することもできる。さらには、外配したチューブT1,T2内の制御信号ケーブルとは異なるサイクルで、制御信号ケーブルC1を交換することもできる。
(7) 本実施形態では、ケーブル類には、複数の制御信号ケーブルを含む。そして、第1アーム40内部、貫通孔47a、及び第2アーム50内部では、複数の制御信号ケーブルC2は、互いに分離して配置されている。このため、第2アーム50が旋回した際には、制御信号ケーブルC2同士が互いに拘束されることがなく、自由に移動でき、第2アーム50の作動を妨害することがない。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記実施形態ではアーク溶接ロボットに具体化したが、アーク溶接ロボット以外に、スポット溶接ロボット、塗装ロボット等の他の産業用ロボットに具体化してもよい。
・ 前記実施形態では、支持部を支持部材47と軸受部材48とにより構成したが、支持部材47に対して軸受を一体にして、支持部材47により支持部を構成するようにしてもよい。
・ 前記実施形態では、ケーブルホルダ80に設けられた複数の保持孔84は、互いに径が異なるように設けられていたが、すべて同径としてもよい。或いは、同径の保持孔84を複数個設けて一グループとし、このグループとは異なる径を有する複数の保持孔84を他のグループとして設けるようにしてもよい。
・ 前記実施形態では、ケーブルホルダ80の取付位置を貫通孔47aの中空部51側に寄せて位置させたが、ケーブルホルダ80の取付位置は、限定するものではない。例えば、ケーブルホルダ80の取付位置を、貫通孔47aの高さ方向(図3において、上下方向)の中間位置、或いは、貫通孔47aにおいて、中空部41側に寄った位置にしてもよい。
・ 前記実施形態では、ケーブルホルダ80は、筒体58に対して取付けしたが、貫通孔52a、47a、43aのいずれか1つに対して直接着脱自在に取付してもよい。
・ 前記実施形態では、ケーブルホルダ80はエラストマー、合成ゴム、天然ゴム等の弾性部材から形成したが、材質は限定するものではない。例えば、金属製であってもよい。なお。金属製の場合は、スリット85を省略するものとする。
・ 前記実施形態では、7自由度を有する多関節形ロボットに具体化したが、7自由度に限定されるものではなく、8自由度以上の多関節形ロボットに具体化してもよい。
10…マニピュレータ、20…基台、30…旋回台、40…第1アーム、
47…支持部材(支持部)、47a…貫通孔(ケーブル挿通孔)、
48…軸受部材(支持部)、49…円筒部、
50…第2アーム、51…中空部、
60…第3アーム、70…手首組立体、
72…胴体、74…揺動体、76…回転体、78…溶接用トーチ、
80…ケーブルホルダ(ケーブル移動規制手段)、
81…貫通孔(回転軸心通過孔)、82…本体部、
83…フランジ部、84…保持孔、85…スリット、
86…取付リング、90…電力端子部(第1端子部)、
91…電力端子部(第2端子部)、
92…信号端子ボックス(第1端子部)、
93…信号端子ボックス(第2端子部)、
94…電力端子部、C2…制御信号ケーブル(ケーブル類)、
PC2…パワーケーブル(ケーブル類)。

Claims (7)

  1. 基台と、前記基台に対し第1回転軸心周りに旋回可能に設けられた旋回台と、前記旋回台に対して前記第1回転軸心と直交する面内の第2回転軸心周りに回動可能に設けられた第1アームと、前記第1アームの先端部に有する支持部に、前記第2回転軸心と直交する第3回転軸心周りに旋回可能に設けられた第2アームと、前記第2アームの先端部に、前記第3回転軸心と直交する面内の第4回転軸心周りに回動可能に設けられた第3アームと、前記第3アームの先端部に取付られた手首組立体とを備えた多関節形ロボットにおいて、
    前記第1アームの支持部に前記第3回転軸心を含みかつ該第3回転軸心と同方向に延びるケーブル挿通孔を有し、ケーブル類を前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部を通過させて配置したことを特徴とする多関節形ロボット。
  2. 前記ケーブル挿通孔内の前記ケーブル類の移動を抑制するケーブル移動抑制手段が前記ケーブル挿通孔に設けられ、前記第2アームが前記第3回転軸心の周りで旋回した際に、前記ケーブル移動抑制手段により前記ケーブル類の移動を抑制することを特徴とする請求項1に記載の多関節形ロボット。
  3. 前記ケーブル移動抑制手段には、前記第3回転軸心と同軸に配置されるとともに、前記ケーブル類の通過を許容する回転軸心通過孔が設けられ、
    前記ケーブル移動抑制手段には、前記回転軸心通過孔の周りに位置し、複数個の保持孔が設けられ、前記複数個の保持孔に前記ケーブル類が通過されて保持されていることを特徴とする請求項2に記載の多関節形ロボット。
  4. 前記保持孔は、径の異なるように複数個形成されていることを特徴とする請求項3に記載の多関節形ロボット。
  5. 前記回転軸心通過孔は、前記保持孔よりも大径に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の多関節形ロボット。
  6. 前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部に配置されたケーブル類の両端は、前記第1アーム、及び前記第2アームにそれぞれ設けられた第1端子部及び第2端子部に対して取り外し可能に接続されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちいずれか1項に記載の多関節形ロボット。
  7. 前記ケーブル類には、複数の制御信号ケーブルを含み、
    前記第1アーム内部、前記ケーブル挿通孔、及び前記第2アーム内部では、前記複数の制御信号ケーブルは、互いに分離して配置されていることを特徴とする請求項6に記載の多関節形ロボット。
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